2016.11.28
THE AWABI
これでどうだ!
◆本日の晩酌
・鮑のお造り
・鮑のステーキ肝ソース
・鮑の豆鼓炒め
・春菊のお浸し
・真野鶴 純米吟醸 播州山田錦
我家では年に1回だけ、日本を代表する高級食材である鮑を惜しげもなく使い、セレブの気分を味わう日を設けています。
もちろん自分の経済力ではなく、田舎の大船渡から送られてくるものを使ったであることは言うまでもありません。
本日、ついにその日がやってきました。
産地は大船渡市綾里湾、相変わらず美味い、三陸の恵みですね。
定番のお造りとステーキに加え、本日は豆鼓炒めもやってみましたが、これがまた好評でした。
豆鼓って魚介類に合うんですよね。特に貝や甲殻類には抜群です。
本日は命の洗濯をしました。レシピは皆さんにもお知らせしておきます。
特選素材「三陸鮑」のレシピはこちらです。
2016.11.19
ほうれん草
缶詰って見たことあります?
◆本日の晩酌
・鶏肉とエリンギのバルサミコソース
・ツナオニオン
・卵とほうれん草のココット
・蔓無源氏
本日、ココットに使ったほうれん草、我々の年代ならみんな知っているポパイのパワーの源です。
昔は何の気なしに見ていたほうれん草の缶詰ですけど、あれって日本には売ってませんよね。
一体どんなものなのでしょう?今日ふと、気になったのでGoogleで調べてみました。
正直言って、ショックです。
ポパイはホントにあんなものを喜んで食べていたのでしょうか。
アメリカ人という人種がますますわからなくなりました。
皆さん是非お確かめください。日本人には理解不能なその驚くべきビジュアルを。
注)ほうれん草を嫌いになっても当方は一切責任は持てませんので、その点ご了承ください。
2016.11.13
天然真鯛
格安
◆本日の晩酌
・鯛の霜降り造り
・鯛のあら炊き
・小松菜のひじき和え
・鷹勇 純米 山卸廃止もと
本日、スーパーに行くとなんと45cm級の天然真鯛が780円で並んでいるではありませんか。
いくら旬でないとはいえ、この大きさでこの価格なら買いだろうと思い、迷わず購入。
よって、今宵の晩酌は鯛が主役というわけです。
まあ、安いのでしょうがないのですが、やっぱり脂はないですねぇ。
刺身には物足りないので湯霜にしましたが、こうすると結構いけます。
あら炊きは抜群、鯛はあらが美味しいので、家で捌いた時は必ずあら炊きかあら汁です。
それにしても最近鯛は安くなりましたね、品薄で値上がりする魚が多い中これは貴重。
癖の無い魚なので色んな料理に使えます。皆さんも是非活用してください。
1枚で買うことをお勧めします。絶対にお得です。
2016.11.06
魚の呼び名
実に紛らわしい
◆本日の晩酌
・鰤かまの塩焼き
・アボカドヨーグルトソース
・里芋と帆立の煮物
・佐藤 麦
魚の世界には出世魚といって、成長に従い呼び名の変わるものがいるのは皆さんご存知の通りです。
さらに魚は地域によって呼び名の変わるものも多く、実に紛らわしいのです。本日の鰤などはその代表でしょう。
私の田舎大船渡では「ブリ」より小さいものは「ワラサ」その下は「イナダ」又は「ショッコ」と呼んでいるようです。
「イナダ」と「ショッコ」の違いになるともうよくわかりませんが、
時代を追うごとにいろんな地域の人が混じっていくわけですから、言葉も徐々に変わって、
わけがわからなくなっているというのが真相かもしれません。
ただ、大船渡人には「ショッコ」のほうがしっくりくるかもしれませんね。東北人に多く見られる傾向ですが、
語尾に「こ」をつけたがるのです。その中でも大船渡の人はこの表現をやたらめったら使っている気がします。
これは親しみや可愛らしさを表現するもので、
「チャグチャグ馬っこ」なんかがこの代表例といえばわかってもらえるでしょうか。
皆さんももし、東北に行く機会があったらこの言葉遣いにチャレンジしてみましょう。
この辺の表現をうまく使いこなせるようだと、かなりネイティブに近づきますよ。
話は魚の呼び名だったはずですが、完全に脱線してしまいました。