2015.4.30

オープンガーデン2015

今年もやってきました

◆本日の晩酌
・天麩羅2種(山うど、新玉葱)
・しどけの磯辺和え
・蒸し雲丹

・黒龍 吟醸 いっちょらい

 先日、オープンガーデンがありました。そうです「我家の庭を一般開放し見てもらう」という例年やってるアレです。 私なりに一生懸命やってるのですが、なんといっても酒の説明と違って付け焼刃ですから、相変わらずのひやひやものです。 まあ、竣工検査で検査官から受ける質問に比べれば精神的重圧はしれてますので、 仕事で鍛えた「その場ごまかし能力」を駆使して、なんとかうまく切り抜けました。
 このように一生懸命やってる私なのですが、期待しているほどの賞賛は得られていません。 それどころか「ついさっき覚えた話を偉そうに説明している」と家内から嫌味を言われたりもします。 「手が足りないので頼む」と言ってる割には実に身勝手な話ですが、あえて反論などはしません。 どこかの国に文句を言われてる心境ですが、これが大人の対応ってやつですかね。
そんな我家のガーデニングライフもちょっと紹介しておきます。




2015.4.22

たまには地ビール

ちょんまげビール

◆本日の晩酌
・韮入り麻婆豆腐
・トマトサラダ
・菜の花のおひたし 生利節風味

・ちょんまげビール アルト

 本日のメインディッシュ「韮入り麻婆豆腐」は我家では定番料理の一つですが、 このときに併せるのは何と言ってもビールです。本日は山口県萩の地ビール「ちょんまげ」のアルトにいたしました。
 私は好きなのですが、正直地ビールに関して「美味しい」とか「好きだ」とかのいい評価はあまり聞いたことがありません。 話していてわかったことですが、多くの人は大手メーカーで作ったピルスナータイプのビールに慣れており、 ビールに対しひたすら清涼感のみを求めている様子がうかがえます。 そういう飲み方だと個性を出そうと思っている地ビールの薫りや風味といったものが邪魔でしかないのでしょう。 とくに無濾過タイプでにごっているものなどには、残留酵母の風味に拒否感ががある方も多いようです。 ヴアイツェンタイプのものにはこの手のビールも多く、慣れてくると、これが結構いいんですけどね。
 今日の「ちょんまげ」はアルトタイプで深みのある味わい。 苦味もホップの苦みだけでなく香ばしい風味が伴っがとてもいいですね。
 ビールも地酒同様、個性が広く受け入れられる時代が来るでしょうか、期待してます。




2015.4.20

三陸の希少海藻

春の薫り

◆本日の晩酌
・鶏の粕味噌漬け
・生のりと筍の炊き合わせ
・生まつもの湯通し

・紀土 -KID- 純米吟醸

 釜石のおばさんから海藻類が送られてきました。みなさんは海苔なんか焼き海苔として食べててるでしょうから、 季節なんて気にしたことがないでしょうけど、ほとんどの海藻類は1月から3月、遅くても4月くらいまでが収穫期です。 三陸育ちの我々は若布や芽かぶに代表されるこの海藻類が市場に出回ると、春が近いかなと感じるんです。 今日は生海苔、生まつもという中々市場に出回らない希少な海藻をいただいたので、特に三陸の春を感じております。 風流人の晩酌には季節感が大事。今日みたいにはしりの筍となごりの生海苔を組み合わせられるなんて、 我ながら抜群ですよね。これが贅沢ってもんじゃないでしょうか。




2015.4.5

天然鰤

お買い得

◆本日の晩酌
・鰤の刺身
・焼鳥三種盛り
・ベビー帆立のアボカドソース

・秋鹿 山廃純米

 本日はいつものスーパーに行って晩酌の肴を物色してきましたが、 どれももののわりには値段が高いですね。このところ天候のせいで不漁なのでしょうかどうもさえません。 そんな中では鰤がまあまあだったので刺身にしてみました。  年々魚事情が厳しくなる中、近年お買い得になったなあと思うものが鯛、それとこの鰤です。 双方、養殖技術の発達で品質や供給が安定し、天然物の相場も下がってきたためでしょう。 鰤も背を好まれる方が多いと思いますが、私はこの程度の型ですと腹身の方がいいと思います。 ただ脂に癖がある魚なので腹身だと鮮度に余計気を使わないといけません。 少々盛りは過ぎていますが、この魚は今お買い得ですね。皆さんにおすすめいたします。



 

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