2013.08.26

シュワッ酎

芋焼酎ソーダ割り

◆本日の晩酌
・海老のエスニック風炒め
・もずく酢(宮古島の隣にある池間島産)
・新生姜と茗荷の味噌漬け

・たなばた無濾過 ソーダ割

 Danchyuの特集で本格焼酎のソーダ割りを取り上げていました。 本格焼酎といえばその風味を活かすためロックやお湯割りが正統、せいぜい水割りまでがセーフという風潮がある中、 あえてソーダ割りをプッシュするのですから、私としても試さぬわけにはいきません。
 柔らかな風味は感じられないものの、芋の味もそれなりに残りますね。 バーボンソーダに近いフィーリングです。 確かに清涼感は強いので、暑い夏にはいいかもしれませんがビール感覚とまではいかないでしょう。 まあまあだなと感じるのは焼酎6のソーダ4くらい、焼酎4にするとかなり味が薄いので、ガブガブやる飲み物ではなさそうです。 これはやはり真夏限定でたまに目先を変えるという程度の飲み方でしょぅね、大ヒットというわけにはいかなそうです。




2013.08.23

花巻市石鳥谷町

南部杜氏の里

◆本日の晩酌
・鶏レバーのしぐれ煮
・おくらの煮びたし
・南瓜といんげんの肉みそ炒め

・酔右衛門 特純 美山錦 無濾過 22BY 仕込17号

 日本一の杜氏集団である南部杜氏の本拠地は岩手県の石鳥谷町というところです。 現在は合併して、今年も甲子園を沸かせた花巻東高校のある花巻市になっています。 南部杜氏というのは最大の杜氏集団であり、その本拠地石鳥谷町ともなれば「さぞかし酒蔵もひしめきあってることだろう」 とお思いきや、意外にも現在ここにある蔵はこの酔右衛門を醸す川村酒造店一軒のみです。 カリスマ杜氏を数多輩出し、多くの人気蔵で杜氏を務める南部杜氏ですが、 歴史をみても初期の段階から、地場産業としてではなく純粋な技術者集団として発展し、 地元の蔵は多くなかったのですね。
 さてこの酔右衛門、以前は芳醇さの中にしっかりした旨味を秘めているという感じでしたが、 年々酒質は重量感を増し、現在はどちらかというとどっしりした大人の風格を帯びてきました。 この蔵では山田や雄町も使いますけど、私は自家田栽培であるこの赤ラベル美山錦を推薦します。 7号酵母で無濾過とはいうものの、通常の美山錦のイメージとはかなりかけ離れた味わいで、 岩手の大地を生き抜いてきた野太さを感じさせてくれます。 こういうのをテロワールって言うんでしょうね。
 南部杜氏の里 石鳥谷より 酔右衛門を紹介します。




2013.08.18

濁り焼酎

まろやかな味わい

◆本日の晩酌
・夏の前菜三品(枝豆、とうもろこし、茄子漬)
・帆立と海老のアボカドソース
・烏賊のぽっぽ焼き

・山吹の里 天然濁り 伝承三石和甕仕込 (特約店試飲用)

 本日の晩酌酒は今宮酒店よりいただいた特約店試飲用「山吹の里 濁り」です。 濁りといっても日本酒と違い蒸留酒てすから見た目だけでは良くわかりません。 黒麹ですが、力強い甘味というよりまろやかな甘味ですね。 本日のメインディッシュのぽっぽ焼きに良く合います。
 この落合酒造さんは宮崎市内では一軒だけ残った蔵。 芋焼酎というとご存じの通り鹿児島の蔵が圧倒的にが多いのですけど、 宮崎にもとてもレベルの高い蔵が多く存在します。 鹿児島、熊本などインパクトの強い九州勢の中にあって、やや大人しそうな県民性ですが、 東国原知事が出てきてからマスコミ露出度がぐいぐい上がった宮崎県。 知事がさかんにアピールしていた地鶏や牛肉だけでなく、焼酎もいいですよ。 落合酒造さんのこたせわり焼酎、見かけたら皆さんもぜひ試してみてください。




2013.08.13

冷・燗 二刀流

日本酒会の大谷翔平

◆本日の晩酌
・赤魚の粕漬け
・ゴーヤーと塩豚の炒め物
・ドイツ人みたいなプレート(ポテト、ソーセージ、キャベツ)

・天遊琳 特純 2003BY

 本日の晩酌酒は天遊琳の特純、なんと2003BYです。 9年熟成というとまずお燗と反射的に思ってしまいがですが、 穏やかな熟成香が上品な味わいを醸し出し、冷酒でも結構いけます。 この熟成度合でこの上品さを出すためには、もとが相当綺麗な造りでなければならないことは容易に想像がつきます。 歳をとっても綺麗と言われる方の若いころの写真を見たら、やっぱりすごい美人だったという経験、 皆さんございませんか?
 もちろん本日のような燗酒が美味しいことはいうまでもありませんね。 温度ですが、ベストは48℃くらいまで上げての燗冷ましです。 42℃程度で力強い味が出てきて、48℃くらいまで上げるとまとまりをみせますが、 さめるにしたがってまろやかさはそのままに、また味の厚みを増してきます。 どちらで飲んでも1級品、とても完成度の高い熟成酒の教科書みたいなお酒です。  どちらで飲むかは肴と好みの問題。まあ、どちらかに決めるのがもったいない二刀流「日本酒会の大谷翔平」みたいな酒ですね。




2013.08.10

奥播磨を楽しむ会 in 別亭 神田新八

意気投合

◆本日の晩酌
・先付  濃厚蜆スープ
・前菜  無花果胡麻和え
      煮穴子押し寿司
      緑竹焼
      奥入瀬雅の厚焼き玉子
      白瓜粕漬け(奥播磨酒粕使用)
・御椀  きのこ汁
・御造り 鳴門漁師より 熟成鱸
      マグロ
      平政
・進肴  太刀魚のフラワー揚げ
      短角牛ローストビーフ
      牛山ベーコン炙り
・煮物  どぜう炊き合わせ
・酒肴  ばくらいシャーベット
      鹿肉の味噌漬け ルイベ風
・御食事 野菜のバラちらし寿司
      味噌汁

・奥播磨 純米 純米 袋しぼり仕込
     純米大吟醸 「伝授」生
     純米 スタンダード(燗)
     山廃純米(燗)
・白影泉 純米吟醸 しもむら たぶん16BY(燗)

 本日は私が出資している奥播磨ファンドよりのお誘いで「奥播磨を楽しむ会」に参加してきました。 会場はあの有名居酒屋「神田新八」の別邸(京橋)。 献立はごらんのように懐石形式で、お酒は御造りまでを冷酒、進肴以降を燗酒とさすが理にかなった進め方です。 お料理すべてが酒飲みの味覚を楽しませる素晴らしいいものでしたが、中でも出色は牛山ベーコン。 凝縮した肉の旨味と香ばしさが純米スタンダードのお燗と調和して、奥播磨と肉料理の相性の良さを再確認させてくれる逸品でした。 「伝授」と鮪もよかったですね。刺身単体ですと旬の鱸や平政もすごく美味しいのですが、 酒との相性でいうと赤身の魚に軍配を上げたくなります。 おそらく脂ののった戻り鰹なんかには最高の相性を見せるのではないでしょうか。 綺麗なだけの大吟醸じゃ面白くないといった方には絶対のお勧めです。 ばくらいのシヤーベットも斬新なアイディアでした。しかし、良くこんなこと考えつくもんですね。 私も今度何かに応用してみたいと思います。
  本日は予定されていた下村社長が体調不良のためご子息(写真)がおみえになっていましたが、 聞けば神亀で修業していたとのこと。 いまではすっかり大御所の風格もある奥播磨ですが、若い力も順調に育っているんですね。 純米教の教祖「小川原専務」のもとで学んだのですから、これからの布教活動は大いに期待がもてそうです。
 それにしても参加してつくづく感じましたが、分かり合える仲間というのはいいですね。 私のついたテーブルは見た感じ私と同年配といった感じの男性4人、普通に考えれば、 華やかさゼロの中年男性4人が初対面の酒席で盛り上がるはずないのですが、 酒談義でやたらと盛り上がりました。 普段、したくてもできないディープな話もここならありですからね。 やはり豊かな人生を送るためには、良き理解者というのが必要なようです。
奥播磨ファンドの紹介です




2013.08.04

もつの煮込み

県民ショーでやってました

◆本日の晩酌
・もつの煮込み
・春雨サラダ
・帆立の芽かぶ和え

・奈良萬 純米(今日はぬる燗)

 私が大好きで、毎週欠かさず見ているバラエティー番組の一つ「秘密の県民ショー」で群馬県民熱愛である「もつの煮込み」 が紹介されていました。居酒屋メニューとしてはごくありふれた料理で、酒飲みの私にとっては珍しくもなんともないのですが、 家内がどうしても食べたいというので、本日はもつを購入し昼からじっくり仕込んでみました。 通常もつの煮込みというと、大根や人参、あるいはごぼうなどが入るものですけど、 渋川の永井食堂ではもつとこんにゃくだけという、まさに直球勝負です。 本日は私もそれにならいシンプルなラインナップで挑みましたが、 腕が未熟なのか材料に力がないのか、やはり根菜類の力を借りないともう一つ旨味が足りませんね。 かなりいい線はいってるのですが、もうほんの一味なんです。 それにしても永井食堂さん、もつだけであれだけの行列を作るのですから相当なものですね。 もつが相当上質なのか、それとも他に何か秘訣でもあるのでしょうか。渋川近辺に行ったら是非食べてみたいと思います。
 そして本日の晩酌酒、奈良萬のぬる燗、抜群ですね。シルキーなタッチとでも言うのでしょうか、 柔らかくてなめらかでとがったところが全くないのです。それでいてしっかりと米の味を感じさせるのですから、 文句のつけようがありません。やはりDanchyuで鍋に合う燗酒No.1に輝いた酒、 さすが実力者と言わなければならないでしょう。



 

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