2010.10.27
チリワイン
チリの鉱山作業員に敬意を表し、チリワインで晩酌です。
◆本日の晩酌
・牛バラ肉のトマトソース煮
・小松菜のおひたし
・青森りんご
・ミゲルトーレス サンタディグナ カベルネソービニョン 2006 (レゼルバ)
世界中の野次馬を釘付けにした鉱山事故の救出劇、すごかったですね。
救出された方々、69日ぶりの晩酌はさぞかし美味しかったことでしょう。
品質のわりには手頃な価格といわれ近年人気のチリワインですが、これも中々いいですね、
さすが今宮さん。
牛肉はトマトソース煮やワイン煮などによく合いますが、肉の部位を代えると味わいの違いが楽しめます。
普通、スーパーなどで売っている煮込み料理用の肉はもも肉が多いのですが、
今日使ったバラ肉も柔らかくまろやかな味わいで、このての料理によく合います。
あまり売っていませんが牛スネも味が出て、煮込みには非常に向いていますね。
是非いろんな肉でやってみてください。
りんごは本場青森に住むおばさんが送ってきてくれたものです。
さすが一級品、たいへん気品のある香りでした。
2010.10.19
油淋鶏(ユーリンチー)
最近いただき物の高級食材が多かったのですが、まあこの辺が普段の食卓ですね。
◆本日の晩酌
・油淋鶏(ユーリンチー)
・若布と胡瓜と茗荷の酢の物
・高菜漬
・ASahi Super Dry
本日の油淋鶏は鶏の唐揚が出来る人なら誰でも出来るメニューですが
意外に本格的な味が楽しめます。近々レシピもアップする予定です。
外交的には煮ても焼いても食えない、悩ましい隣人ですが、
中華料理だけはいいですね、特段良質な素材でなくともそれなりの味に仕上げられます。
(毒さえ入っていなければ)
ちなみに付け合せの葉っぱは「ルッコラ」我が家の庭で採れたものです。
>>油淋鶏(ユーリンチー)のレシピはこちら
2010.10.17
試飲後本年初松茸也
日置桜純米生もとの発売前試飲の後、いただきものの松茸で晩酌するという贅沢な休日でした。
◆本日の試飲
・日置桜 生もと純米酒
・杜の蔵 純米燗酒
・酔右衛門 純米吟醸ひやおろし 秋桜
・ひこ孫 純米吟醸 2000BY
◆本日の晩酌
・山形産松茸の網焼き
・とろとろの卵焼き
・南瓜の煮物
・米鶴 純米吟醸 出羽燦々
昨日いただいた松茸をどうやって晩酌に供するかと思案していた昼下がりに、
「休みだったら来てよ」と、今宮さんからお声がかかりました。
期待に胸を躍らせて店の裏に入ると、実力派ぞろいのいいラインナップですね。
中でも出色は発売前特約店試飲用に配られた、「日置桜 生もと純米酒」
まだ満足にラベルも貼られていない状態でのお出ましです。
酸味と旨みが高いレベルで調和して、実に厚みがありますね。
ラベルに説明書きが無く詳しいことはわかりませんが、酸度は3.0近いのではないでしょうか。
酒米は玉栄だそうですが、これを飲むと「そんなことはどうでもいい」ように思えてきます。
ズバリ48℃のお燗が、燗酒マニアのハートをわしづかみにすること間違いないでしょう。
もちろん他のお酒もハイレベル、酔右衛門のぬる燗なんかも中々に魅力的です。
これからが燗酒の季節、楽しみですね。
そして晩酌は本年初の松茸です。豊作とは言われてますが、我々庶民には年に何度も口に入るものではありません。
N氏からのいただきもので15cmオーバーとかなりの大型で、山形県産です。
焼いたものに、これまたもらいもののカボスを軽く絞りいただきましたが、
「いやー、いい香りですね」なんか、心が豊かになった気分です。
試飲といただき物でこんな贅沢ができるなんて、最高の休日でした。
2010.10.12
特大の鯵
今宮のご主人から頂戴した特大の鯵を刺身でいただきました。
◆本日の晩酌
・長崎産 特大鯵の刺身となめろう
・かに玉
・湯豆腐
・梅の宿 山廃純米吟醸ひやおろし
本日、今宮さんに行きましたら、帰りに「いいものあるから、持って行かない」
と声をかけられ、お店の裏に入ると、なんと45cmはあろうかという特大の鯵、
市場から仕入れてきた長崎産のものだそうです。というわけで普通の晩酌が豪華な晩酌にかわりました。
それにしても、ちょっとやそっとじゃお目にかかれない見事な鯵でしたね、脂ののりも半端ではありません。
普通、青魚の中では秋刀魚、鯖、鰯に比べ、やや脂の割合が少ない鯵ですが、これだけの大型になると話は別です。
旦那はこれを煮付けていましたね、これだけのものですから煮付けても美味しいとは思いますが、
やっぱり刺身で食べたほうがいいんじゃないですかね。
今度、造りかた教えてあげようかな。
10.10.11
迷い
たまにはガッツリ系でと思いましたが、
カルビでなくロースにしたところにやや迷いが感じられます。
◆本日の晩酌
・ロース焼肉
・キャベツのビクルスサラダ
・高菜漬け
・いも麹「芋」
焼肉は美味しいですよね、好きなんですけどね。毎晩、晩酌しながらも体脂肪、ウェスト等、
何とかメタボ手前で踏ん張っている私としては、最近、やっぱりカロリーも気になりますね。
実は昨晩またDちゃんと飲みました。私行きつけ、いつもの居酒屋ですが、店に入るなり
注文したのはなんと、豚カツと牡蠣フライの盛り合わせ。
豚カツが酒に合わない料理ではないので、それを店で出していることはまあいいのですが、
いきなりこの注文で、酒をガブガブ飲みながら何の迷いも無く豚カツを食べているDちゃん、
さすが私の1.5倍だけのことはあります。「Dちゃん少しは体に気をつけろよ」と時々、
忠告するのですが、もちろん効果はありません。
だいたいこのタイプは体を壊さないとわからないようですね。
豚カツはヒレよりロース、焼肉もロースよりカルビが旨いんですよね、確かに。
でも本日は私、"Dちゃんのふり見て我がふり直しました"。
2010.10.02
しょっぱ〜〜い
能登名物いわしのこんか漬、しょっぱさはアンチョビとどっこいどっこいです。
◆本日の晩酌
・こんかいわし(生)
・キャベツのこんかいわしソース
・まつもとおくらの和え物
・酔右衛門 純米吟醸 ひやおろし 「秋桜」
一月くらい前、友達のDちゃん夫婦を我が家に招いたときいただいた「こんかいわし」で晩酌しました。
Dちゃんは背丈は私と変わりませんが、体重は私の1.5倍ある巨漢です。見た目はほとんど熊ですが、
人間の言葉をしゃべるので初対面の人はたいていびっくりします。奥様のほうはDちゃんの1/3ほどの体重しかないだろうと思われるスレンダーボディ、
しかも若くて美人、美女と野獣とはまさにこのことです。
これを見て、何か釈然としないものを感じるのは私だけでしょうか?
話は変わりますが、こんかいわしは奥様の実家からのいただきもので、能登名物の珍味です。
焼いて食べるのがポピユラーですが、この日は生をスライスしたものと、焼いたもののほぐし身をソースに使ってみました。
かなりしょっぱいのでアンチョビの要領で調味料的に使うのもいいと思います。
つづいてのまつもはまだ東京近郊で流通に乗っていない、希少価値の高級海藻です。
磯の香りが素晴らしく、地元三陸ではたいへん人気があります。
三陸に行ったとき見つけたら是非、お求めになってみてください、隠れた名物です。
地方の名物を肴に、秋らしく「ひやおろし」で晩酌とはなかなかに風流でしょ?
いかがですか皆さん。
それとひとつ付け加えますが、このDちゃんは町で議員をやっています。
見かけによらず真面目な議員活動をしている数少ない議員の一人です。
来春は選挙もあるようですから体に気をつけてがんばってもらいたいですね。