2010.06.27
どうしても鰹が・・・。
どうしても鰹が食べたくて、型は小さいのですが買ってしまいました。
◆本日の晩酌
・鰹の刺身
・淡竹の山葵ソース
・たたき胡瓜
・生もとのどぶ
味からいえば脂ののりきった戻り鰹が絶対に旨いのはわかっているのですが、
体内時計に刻まれているせいか、やっぱり熱い時期になってくると鰹が食べたくなりますね。
もう少し大型で脂の強いものがいいのですが、これしか売っていませんから贅沢をいってもしかたありません、
まあ4月、5月に売っていたものと比べればだいぶ良くなってきたので
買ってみました。
実際食べてみると、型が小さいわりには脂ののりはまあまあで、結構美味しかったですね。
薬味をどっさり散らして、豪快に食べると、いかにも夏という感じがしてきます。
本日の酒、生もとのどぶは一般にお燗向きと言われていますが、
火入れとはいえにごりですから冷酒もけっして悪くありません。
赤身の刺身などには特に合いますので夏場は是非これも試してみてください。
2010.06.15
日置桜「穿(うがつ)」試飲
午後今宮のご主人から「帰りに寄らないか」とTELありました。
出されたのは発売前特約店に試飲用でおろした日置桜の「穿」という酒です。
あまり使わない字ですが「うがつ」と読みます。意味は孔を掘るという意味です。
私は建設関係の者ですが、ごく稀にこの字を目にすることがあります。
重機などで土を掘るというのではなく、ドリルで削りながら孔をもんでいくイメージで使う字です。
ただその場合は音読みで「さく」と読みます。私の記憶によれば、
あの漢字にうるさいことでも有名な小説家「宮城谷昌光」が作品のなかで「うがつ」
と読ませていたような気がします。
試飲した印象は一言で言えば「癖になる味」ですね。適温は少し熱め、
50℃位の燗がいいでしょう。厚みやふくらみよりキレが勝っており、爽やかさすら感じます。
燗上がりの酒でも中々お目にかからないタイプで、非常に面白いですねえ。
脂ギレがよさそうで、地鶏や鰹、鮪などと好相性ではないでしょうか。
比較に「鷹勇生もと 純米 強力」と「ひこ孫 原酒」も飲んでみましたが、
大御所を向うにまわしても決してひけをとらない堂々たる出来ばえです。
私の勝手な想像ですが、「穿(うがつ)」という名前は味を表現したものではなく、
酒造りに取組む姿勢を表現したものではないでしょうか。とにかく気迫の伝わってくる酒でした。
発売されましたら是非購入したいと思います。
>>発売されました
2010.06.13
コンテナハーブガーデン
1ランク上の晩酌を目指している者にとって、本物感を出すためきわめて有効なのが
ハーブ。「でも何種類もそろえると結構良い値段だし、これだけのためにわざわざ買ってくるのも馬鹿らしい」
と思っている皆さんにお勧めなのが、庭のちょっとしたスペースを活用した「コンテナハーブガーデン」です。
我が家では庭どころか御勝手の裏にコンテナを置いて、使う分だけその都度切っています。
種類はタイム類、セージ、オレガノ、ミント類、バジル、ローズマリーなど西洋のものから大葉、
茗荷などの和製ハーブまで様々です。ドレッシングやトマトソースなんかで一定の物量を投入しないと感じが出ない料理のときは、
実に重宝してます。なにしろただ同然ですから、惜しげもなく使えますので。
うちの家内、料理については実に横着なのですが、ガーデニングは大好きでハーブ栽培は熱心にやってくれますので、
この点は感謝しております。なんでも、アロマテラピーアドバイザーとかハーブインストラクターなどという資格も取得しているのだとか・・・。
人間なにかしら取柄はあるもんですね。その家内に言わせるとハーブなんていうのは、
根本的に雑草みたいなもので生命力が旺盛だから、普通の花に比べると栽培は簡単、
初心者でも問題ないとのことです。乾燥させれば一年中使えるので皆さんも気が向いたら試してみてください。
2010.06.10
アボカドサラダ
買い置きしていた「アボカド」が追熟して食べごろになりました。
今日はトマトと一緒にサラダでいただきます。
◆本日の晩酌
・ランプステーキ
・アボカドとトマトのサラダ オニオンドレッシング
・三陸若布と胡瓜の酢の物
・梅の宿 「unfilterd SAKE」
アボカドって美味しいんですが、食べごろが難しいんですよね。
本日のアボカドはもう冷蔵庫で2週間も置いたものです。
早めに食べたいなら常温での追熟がいいと思います。
話は変わりますがつい1年くらい前まで恥ずかしながら「アボ
カド」
のことを「アボ
ガド」と言っていました。
確かにスペルを見ると
「Avocado」ですね。
洋風の食材ですがクリーミーで日本酒によく合いますので、私の晩酌にも結構登場します。
このサラダもオリーブオイルとマッチして中々に美味でした。