2017.6.30
綾里湾の恵み
生雲丹でーす
◆本日の晩酌
・生雲丹
(大船渡市綾里湾産)
・雲丹の餌(昆布)の炒め煮
・鶏レバーのしぐれ煮
・喜久酔 特別純米
大船渡の叔父さんから毎年恒例の生雲丹が届きました。
大船渡市綾里湾産。とっても素晴らしい海なんです。
ホントにありがたいですね。いくら流通が良くなったとはいえ、
埼玉にいると金を払っただけでは食べられないものがまだあります。
その代表的なものがこの生雲丹でしょう。いや、東京でもほぼ食べられませんね、
どんなに良いものとは言っても箱うにじゃダメなんですよね。
併せる酒も最高です。この喜久酔は華やかさが売りの静岡吟醸の中では、異色の存在。
落ち着いたタッチで玄人好みがする味には固定ファンも多いんです。
私も久しぶりに飲みましたが、相変わらずの美味しさでしたね。
今宵は、最高の晩酌になりました。ありがとうございます。
2017.6.25
ラベルはがれちゃいました
秋鹿 山廃純米 無濾過生原酒 七号酵母
◆本日の晩酌
・前菜三品
(ミックスナッツ、千本松牧場のカマンベールチーズ、ブロッコリーのマスタードソース)
・やりいかのオクラ餡
・入梅鰯の塩焼き
・秋鹿 山廃純米 無濾過生原酒 七号酵母
今日は大好きな酒の一つである、秋鹿の山廃生源ですが、知らないうちにラベルがはがれていたようです。
梅雨から夏にかけてはこういうことって結構良くあります。冷蔵庫から出すと瞬く間にビチョビチョになりますからね。
まあどうでもいいって言えばどうでもいいんですけど。でもこうして写真で見てみると、やっぱり絵にならないもんですね。
これから気をつけます。
2017.6.7
くろぼく
日置桜の新作
◆本日の晩酌
・帆立と青梗菜の炒め物
・ゴーヤーのチーズグラタン
・トマトサラダ
・日置桜 純米強力 くろぼく
本日の晩酌酒は日置桜の新作です。酒米はお馴染みの強力ですが、くろぼくという土壌で育てた強力です。
私は土木関係の仕事をしていますので、くろぼくという土がどんなものか知ってますが、
よくわからない人が多いと思いますので説明します。要するに火山灰土と腐食土が混じったようなもので、色は黒く、
ぼくぼくした質感から黒ぼくといわれている土です。軟弱なのでわれわれ土木関係の人間にとっても厄介な土ですが、
リンを吸着するので、一般に米の育成にも向いないといわれています。
この新作は、あえてその強力を使い、しかも80%の低精白で出してきた挑戦的な酒です。
いかにも日置さんらしいやり方ですね。やや硬さは残ってますが、力強い味わいは、日
置さんの味そのものです。来年以降、さらに進化する可能性がありますね。目が離せません。