材料

・烏賊(刺身に使う部分の残り) ・塩 ・味噌

作り方

@烏賊からげそとわたを引き抜き、げそ、わたは切り離します。
A身のほうもえんぺらを胴からはずし、さらに胴の部分は刺身に使う部分を残し 形が悪い頭のほうを輪切りにします。
Bわたから墨袋をはずし、きれいに洗いキッチンペーパー等で水気をきります。
Cわたに軽く塩をしてざるに上げ、2時間程度置き水分を抜きます。
D鍋にお湯を沸かし烏賊を茹で水気をきっておきます。(生でもいいのですが、焼いたときに水を出さないほうが濃厚な味になりますよ)
Eわたの表面からでた水分を拭きとります。
FEとCを箱型に作ったアルミホイルに並べ、ところどころに味噌をのせ、 オーブントースターで10分程度焼けば出来上がりです。

濃厚なわたと香ばしく焼けた味噌をつけながら烏賊をいただいてください。

ちょっと一言

 これを覚えることによって、烏賊一杯から烏賊の刺身とわた焼きの2品ができます。 酒の肴ではこの種の手口が多用されていますので、しっりマスターしましょう。 烏賊のわたは水気を切ることによって生臭さが消え、味わいも濃厚になります。 味噌は焼くことによって香ばしさをだしたいので、アルミホイルで蓋をしないほうがいいですよ。

お酒との相性

 キレイめの酒より厚みのあるしっかり味の日本酒で楽しみたいところです。 この日は鯉川の純吟を併せてみました、もちろんお燗でもいけますよ。