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■2015年11月10日(火)09:47  ミャンマー総選挙 変革求めた国民…野党「勝利」
<ミャンマー総選挙>変革求めた国民…野党「勝利」
【ヤンゴン春日孝之】ミャンマーで8日行われた総選挙は、アウンサンスーチー氏(70)率いる最大野党「国民民主連盟(NLD)」の勝利が確実視される。2011年に軍政から民政に移管して約4年半。国民の心を捉えたのは、与党「連邦団結発展党(USDP)」を率いるテインセイン大統領(71)が訴えた「着実な民主化改革の継続」ではなく、スーチー氏が掲げた「チェンジ(変革)」だった。今の焦点は、NLDが政権を奪取できる議席を獲得するかに集約される。(毎日新聞)

<批評>
 スーチー氏率いるNLDが総選挙で歴史的・平和的に勝利して政権を獲得しそうだ。今回の総選挙でスーチー氏が訴えたのは、民主主義の継続ではなく、「チェンジ(変革)」である。換言すると、政権交代ということであろう。最終ゴール(例えば、憲法改正)を目指すには、今後沢山の障壁に遭遇するであろう。問題は、スーチー氏が高齢であるから、当該最終ゴールを目指すにはそう時間が許さないかもしれないということである。また、次のゴールは何か、国民に訴える必要がある。それに成功しなければ次はない。
 いずれにせよ、長い圧政に苦しめられた国民の代表者が「チェンジ(変革)」という偉業を成し遂げたことは、歴史に刻まれる。我々日本国民は、戦争の敗北により立憲的意味の憲法を立て、民主主義を刻み込んだ。現状のミャンマーの憲法は大日本帝国憲法に似ている。憲法を解体して、真の立憲的意味の憲法を確立して民主主義国家となることを期待したい。

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