kazkaz奮戦記&社会批評 by kazkaz of 車輪の下


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私と社会学&社会批評


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■2007年11月30日(金)20:28  厚生労働省の施策に反対・・。
 毎日新聞によれば、生活保護の扶助費引き下げが検討されているとのこと→記事
 これは、格差是正ではなく、弱いものいじめに他ならないと思います。
 このサイトで、何度も言っていますが、何故、厚生労働省はワーキングプアの雇用改善策を怠り、社会保障費を切り詰めることを検討するのでしょうか。
 厚生労働省は、自分達の力量不足を弱者に転嫁して社会保障費を削減しようとしています。地方の雇用確保・雇用改善が出来れば、格差問題も社会保障費問題も同時に解消できるのに、それをせず、社会保障費だけを削減するのには納得がいきません。
 私は、このように、有効な雇用施策を講じず、社会保障費を削減する厚生労働省の施策に断固反対します。いっそうのこと、ワーキングプアと生活保護者との不公平感を無くする為に、雇用施策が改善されるまでの一定の期間、ワーキングプアの人々に一定の生活助成金を給付する手立て等を講じることができないのでしょうか?それこそ社会保障費の充実した国家であると思います。確かに財源確保は難しいと思いますが、安易に社会保障費を削るというのは、あまりにも短絡過ぎる考えだと思います。もう少し、知恵を働かせては如何でしょうか?
 私は、資本主義社会の正義は社会保障であると信じています。
 正義を貫く、国家・政党等を支持します。国家犯罪を行った厚生労働省・社会保険庁職員が何等処罰を受けることなく安泰に生活できるのに比し、社会保障費が削られて弱者が悲鳴を上げる国家であってはいけないと思うのです。
 厚生労働省が有効な施策を講じて、社会保障費削減を抑えることを願って・・。
 それでは、また。
追記:今日は、作業所でハンバーグライスと味噌汁を食べました。美味しかったです。こんな社会でも、温もりがあるのですね。
 感謝!

■2007年11月28日(水)21:54  例えばの法律・・。
 社会は「お金」で動いています。
 「お金の貸し借り」も許容されています。
 そして、「お金」が絡む事件が続発しています。
 これを解消するには、民法を改正し、例えば私人間の「お金の貸し借り」を禁止し、「お金は国家との間でのみ貸し借りができる」という規定・仕組みにしてはどうでしょうか。
 これであれば、私人間の「お金の貸し借り」が無くなり、私人間の争いが無くなります。国家と私人間との取引にすればよいのです。
 なんて、考えたりしています。
 何となく考えた例えばの法律案です。
 それでは、また。

■2007年11月28日(水)20:27  ご無沙汰です・・。
 ご無沙汰していました。
 しばらく静かにしていると、社会がめまぐるしく動いていました。
 今日は、政治・社会面では、
 ①政治資金透明化の与野党合意、②改正最低賃金法が成立、③補給支援法案の参議院での審議入り、④守屋前防衛次官と妻が収賄容疑で逮捕される、等の記事が取り上げられています。
 守屋前防衛次官の妻が「身分なき共犯」(刑法65条)で逮捕されました。公務員の身分がなくとも、身分犯の犯罪行為に加担した場合は共犯として逮捕されるのですね。この規定を適用するのは興味深いですね。今後、防衛省の汚職事件は明らかになることでしょう。罪を犯したものは裁かれて、罪を償わなければなりません。この点で、国家犯罪を犯した社会保険庁の職員達が裁かれないのは、納得がいきませんね。厳正処罰を望みたいと思います。
 一方、司法面では、広島地裁で、死刑求刑の被告に無罪判決が出たことが報じられています。冤罪を防ぐため、「疑わしきは被告人の利益に」という原則を厳格に適用しためとのこと。自白調書しか有力な証拠がない放火殺人事件で、その信用性が争点となっていたとのことですので、裁判官の判断は正しいものと思います。検察は、裏づけ証拠が必要ですね。
 ところで、香川の祖母と孫姉妹が殺害された事件。容疑者が捕まりましたね。一部、「金銭の貸し借り」が問題であった旨報じられていますが、それでも、話し合いで解決できなかったのでしょうか。残念な事件ですね。今後の事件解明、裁判、処罰が注目されます。亡くなられた方には、ご冥福を申し上げます。
 このような事件を見ていくと、何故か「お金」が絡んでいると思います。治安が安定しないのもそのせいであると思います。
 そのためには、政府は、早急に有効な格差是正対策を打ち出して欲しいと思います。
 閑話休題
 さて、私は、3連休、頭痛がして薬を飲んで寝ていました。
 頭が破裂するような痛み。どうにか解消できないでしょうか。それでも、休養していたせいか、今週は休まずに作業所に通っています。
 金曜日は、カラオケ&調理実習の日で、「ハンバーグと味噌汁」が食べられます。みんなで食事をすると美味しいのですよね。楽しみにしています。
 もっと、世の中が明るい話題を提供してくれればよいのにな!と思います。
 「お金」が無くても安定した社会というのは実現できないのでしょうか。
 そんな経済社会が来ればよいのにと思います。
 それでは、また。みなさん頑張りましょう。

■2007年11月21日(水)05:49  薬害肝炎と統合失調症・・。
 時事通信の記事によれば、
 汚染された血液製剤「フィブリノゲン」を投与されC型肝炎に感染した疑いが強い418人のリスト問題で、薬害肝炎全国原告団と弁護団は20日午後、厚生労働省で記者会見し、死亡者が1週間前の前回発表時より27人増え38人となったことについて、「大変な衝撃を受けている」と感想を述べた。(時事通信)
 この問題では、既に死亡している方が38人おり、厚生労働省他諸機関の迅速な対応が期待されます。

 ところで、統合失調症に関し、面白い記事が掲載されていました。
毎日新聞の記事によれば、
 イワシなどに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸の体内への取り込みに関係する遺伝子が、統合失調症の原因遺伝子の一つであることを、理化学研究所や東北大などの研究チームがマウスを使った実験で特定した。不飽和脂肪酸は胎児の脳の形成過程に必要な栄養素で、妊娠中の不飽和脂肪酸の摂取が不十分だと、統合失調症発症につながる危険性があることも示唆する結果だという。(毎日新聞)。
 この記事によれば、妊娠中にドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸を摂取が不十分であれば、胎児が統合失調症に掛かる遺伝子を持って生まれてくるということですか。予防策は、お母さんが妊娠段階でイワシ等の栄養素を摂取して頂くことですね。
 統合失調症の原因の一研究としては面白いと思います。
 一つ疑問に思うのは、出生後や発病後等の場合にドコサヘキサエン酸(DHA)などの栄養素を摂取しても、統合失調症の症状は改善されないのでしょうか?研究して頂けると、助かりますね。

 さて、私は、少し寝て、体調が回復しています。
 頭痛も少し収まってきましたが、未だ未だ頭痛がします。
 最近は、家に帰ると、自分を卑下する傾向が強いのですが、作業所に言って話などをすると気分が紛れ、鬱傾向も少し改善されます。
 みなさん、頑張りましょう。
 私も、頑張ってみます。
 それでは、また。

■2007年11月19日(月)07:17  大阪市長選の結果・・。
 昨日、大阪市長選があり、民主党・国民新党推薦の候補が自公推薦候補を破り、当選を果たしました。
 政治の風は、自民党ではなく、民主党に吹いていると感じます。
 地方の国民の格差是正・雇用問題を適正に解決できない自民党政治には、有権者は黙っていません。新たな政治を民主党に託しているものと思います。
 地方の国民の信頼を得るには、格差是正・雇用問題、年金問題、各省庁の不祥事是正等の各種課題を迅速に解決しなければならないと思います。
 このような山積する課題を置き去りにして、テロ特措法案のみに特化している現在の国会は、国民の生活を何等改善できないものと思います。
 テロ特措法案も重要でしょうが、やらなきゃならない課題が沢山あるはず。
 インド洋での燃料補給活動は、日本政府が考えているほど、世界や日本国民が賞賛しているとは思えません。
 政府は、大阪市長選の結果を踏まえて、日本国民の生活に必要な政治運営を行って頂きたいと思います。
 
 さて、私は、今日は、病院に行ってから作業所に出所する予定です。
 少し、眠気と頭痛がしますが、頑張りたいと思います。
 みなさん、頑張りましょう。
 
 それでは、また。

■2007年11月14日(水)20:30  所詮・・・。
 テロ対策特措法案は、他の重要事項の審議を削ってでも、本当に成立させなければならない大切な価値のある法案なのだろうかと考えています。
 安部前首相も「職を賭す」と言いましたけれど、「政治生命」を賭けてまで通す法案ではないようです。きちんと、議員として残っておられます。
 福田首相も、「背水の陣内閣」と詠いましたが、民主党を巻き込んでの大連立に失敗し、テロ対策特措法案が成立する可能性は微妙です。福田首相も「政治生命」は賭けていないご様子。逃げ道が残っている「背水の陣」などありません。
 真に、テロを撲滅し、国際貢献を果たし、国民も守らなければならないという思想信条があれば、本法案は、「政治生命」を賭けてでも通さなければならない法案であるはずです。
 なのに、その姿勢は見られません。
 それほどの法案ではないということですね。
 所詮、みんな、自分がかわいいのです。
 自らの進退を賭けてまで通す法案ではないのです。
 防衛省のトップ達も、国防よりおカネと地位が大事な国家。
 いいや、違うのかもしれません。国会の空白を埋めるための施策を講じているのかもしれません。参議院で否決又は審議ストップになっても、再可決して選挙に打って出るのかもしれません。
 私が思うより、政治は複雑です。
 みんな頑張っているのですよね。
 しかし、こんな暗い社会でも一生懸命に生きようとする人達が沢山いる中、活路を見出せない自分が一番情けないと思います。
 逃げないで前を見つめなければならない。
 分っているのに・・・。
 頑張れ、自分。

■2007年11月12日(月)19:59  テロ特措法に関して・・・。
 本日、衆院テロ防止特別委員会で新テロ対策特別措置法案が自民、公明両党の賛成多数で可決しました。明日は、本会議で可決予定です。
 国際的なテロの事は、良く分りません。
 テロの本質については、石破茂防衛大臣が首相官邸のメールマガジンで回答しています。→テロの本質
 ここでは、主体が国家なのが戦争で、主体が不明確なのがテロであると説明されています。
 一方、テロ特措法Q&Aの説明は良く分りません。米国によるアフガニスタンの武力による鎮圧支援を、日本国がインド洋における給油活動で行っているようです。
 民主党がこのテロ特措法を反対する理由は、米国の自衛権の行使に、日本が参加することは、集団的自衛権の行使をほぼ無制限に認めない限り、憲法上できないというものです(民主党はなぜ自衛隊の給油活動継続に反対なのか)。
 一般国民としての私の見解は、国際協調と憲法議論が伴う比較的高度な政治判断であり、自民党も民主党も、もっと国民の理解の得られるように、新テロ対策特別措置法案の内容とその重要性や違憲の疑義を説明すべきではないかと思います。両党とも、説明責任が果たされず、国民不在で議論を行っているように感じます。
 自民党は、憲法議論を避けて国際貢献やテロの脅威を詠っているのに対し、民主党は違憲を主張して反対しています。これでは、両者の意見が噛み合わないのも当然だと思います。今は、憲法議論を行う良いチャンスだと思うので、自民党も憲法議論を行っては如何かと思います。
 そして、今の私の見解は、新テロ対策特別措置法案は、現行憲法解釈では違憲な法律であるが、テロ撲滅のために必要な法律であると思います。この法律を違憲としないためには、新たな憲法解釈が必要であると思います。
 尤も、この法律も、統治行為論として、最高裁判所では判断が回避される法律であると思います。
 良識の府である参議院の判断は如何に? 参議院で否決された場合に、衆議院は再可決を強行するか否か?全ては立法府の判断に委ねられています。私には、見守ることしかできませんが、平和な社会が訪れることを願って・・・。
 それでは、また。

■2007年11月10日(土)22:14  本日は記事が少なくて。。。
 本日は、社会面などで批評する記事が少ないので、障害者のための法律を調べてみました。
 障害者雇用促進法という法律があるのですね。
 精神障害者も含めて、従業員の一定以上を障害者雇用しなければならない法律です。障害者の在宅勤務も規定されています。未だ、詳しくは読んでいませんが・・。少し、安心しました。
 しかし、朝日新聞の記事では、大学等の独立行政法人等で進まぬ障害者雇用の現状が報告されています。
 残念な結果ですね。
 企業も、独立行政法人も、地方自治体も、国も、もっと障害者の積極的雇用を実施して頂きたいと思います。国や地方自治体が模範を示してくれれば、もっと雇用拡大が期待できると思うのですが・・。
 私も、皆さんも将来的に雇用されることを願って・・・。
 それでは、また。

■2007年11月07日(水)22:24  本日は・・。
 まず、民主党小沢代表が続投を表明しましたね。一安心です。
 また、薬害肝炎の高裁和解勧告が出ました。厚生省他関係機関は、患者の救援に尽力して欲しいと思います。
 さて、本日私は、作業所に行き、封筒封書作業をしました。結構しんどい仕事で疲れますが、頑張りたいと思います。
 明日も、仕事が待っています。
 みなさん、お互い頑張りましょう。
 それでは、また。

■2007年11月04日(日)17:40  民主党小沢代表の辞任表明について・・・。
 本日、民主党小沢代表が辞任表明をしました。
 自民党、民主党両党の政策を実現できないねじれ国会現象で、国民への公約を実現できないジレンマを解消するために、連立構想も一理あるかなと思います。小沢代表から持ちかけたものではないと思います。
 小沢代表は、連立構想案を民主党に持ち帰り、会議を図り、拒否する意向を表明しました。決して独断で拒否したのではありません。民主党内部での意見を聞いた上での結論ですので、決して小沢代表に非があるとは思えません。国民や民主党内外に不信をもたらしたものではないと思います。
 また、小沢代表は、民主党に政権能力がないと危惧していますが、それは国民も納得していることです。それでも、先の参議院選挙で民主党に新しい政治を託したものと思います。
 却って、この早期の小沢代表の辞任表明が民主党の求心力を高めるのではないでしょうか。
 小沢代表は、国民や民主党を裏切っておらず、政治責任はないと思います。
 民主党の代表を続けて頂くべきと思います。
 社会がめまぐるしく変わる昨今、決して変わってはいけないものがあると思います。それは、国民のための政治です。今、国民のための政治を止めてはいけない。そう思います。
 国民への期待を裏切らない政治。自民党ではできない政治。それを国民は民主党に期待しているのだと思います。
 若し、今回の連立構想を小沢代表が提案したのだとしても、適正に民主党内部での意見を聞いて結論を出したのですから、咎めることはないと思います。政治空白を止めようとしたのですから・・。残念な結果にならないことを祈って・・。
 
 閑話休題。
 最近、体調がすぐれず、作業所を休んでいますが、また通おうと思います。
 そして、社会復帰を目指したいと思います。
 焦って、仕事を探す夢をよく見ます。仕事が中々見つからない夢です。社会に復帰しなければいけないという深層心理が働いているものと思います。
 あせらず、一歩一歩病状が改善されれば良いと思います。
 そして、働きたいと思います。
 みなさんも、あせらず、頑張りましょう。
 
 それでは、また。

■2007年11月03日(土)17:41  我慢・・。
 毎日新聞によると、名古屋市職員が生活保護受給者の女性に強制わいせつを行った容疑で逮捕されたと報じられました。
 職務遂行中のわいせつ行為。分っていても、我慢ができなかったのでしょう。
 今、社会は、我慢するという概念を忘れている気がします。
 富と地位と権力を得れば、何でもできると思っている人が沢山いるように思います。
 子供にも、我慢というしつけを教えていないのではないでしょうか。
 我慢をしない大人達と我慢をしない子供達が増えているから、何でも思い通りに実行して、いじめや殺人等を行ってしまう。悲しいことです。
 そういう自分も我慢ができないことはあります。昔の自分は、言いたいことを言い、やりたいことをし、他人を傷つけました。しかし、今は反省し、他人の事を考えるようになり、少しずつ我慢をするようになりました。最近の私は、他人を傷つけるような発言を控えています。
 こうした批評も、主張すべき点は主張し、抑える点は抑えています。
 今、社会は、今一度、失われた昭和の時代に戻って、「我慢」という概念を思い出す必要性があるのではないかと思います。
 それでは、また。

追記:
 社会で成功するとはどういうことなのか?はっきり分りません。資本主義という競争社会では、富と地位と権力を築くことが成功だとは思いますが、果たしてそれだけでしょうか。我慢と成功は矛盾するのでしょうか?我慢が前提で、結果が成功なのでしょうか。競争社会で我慢して勉強し、いい会社に入ることが成功なのでしょうか?それだけでしょうか。成功とは、悔いのない人生を送ることなのかもしれません。未だ、分らないので、考えてみます。
 所詮は、負け犬の遠吠え。愚痴だと思って下さい。

■2007年11月03日(土)09:09  自民党と民主党の大連立不成立について・・。
 昨日、福田首相が民主党小沢代表に自民党と民主党の大連立を提案しましたが、民主党小沢代表は約1時間後にこれを拒否しました。
 民主党の拒否は正解だと思います。
 なぜなら、大連立を組めば、先の参議院選挙で自民党政治にNOを突きつけ、民主党を支持した国民の期待を裏切ることになるからです。
 民主党が大連立に応じれば、ねじれ国会現象も回避でき、円満な政治を実現できそうですが、大連立を組んだ後の選挙で、民主党は大敗北を期すことになると思います。また、民主党内部でも、分裂が起きると思います。
 やはり、政権交代を詠う民主党の今回の回答は、妥当だと思います。
 ただ、福田首相との会談時に即座にNOと答えなかった小沢氏に一部批判の声があがっているようですが、一国の総理の打診を民主党本部に持ち帰り、会議で結論を出した小沢氏の動きは正解だと思います。民主党内部の声を聞くことが適切であるからです。
 ねじれ国会現象を回避するためには、個々の法律ベースで対応すれば良いと思います。
 格差是正問題や山積する課題を解決できない自民党政治には、国民はうんざりしていると思います。
 衆議院の総選挙を実現し、再び、国民の民意を聞く時期が来ているのだと思います。そして、一度、政権交代をしてみては如何でしょうか。
 そうすれば、自民党の政治が妥当なのか民主党の政治が妥当なのか答えが出ると思います。
 国民の民意を聞き、信念を貫き通す政党が支持されると思われます。
 ところで、憲法起草者は、今回のような国会のねじれ現象を想定していたのでしょうか。これを考えると、面白いですね。今後の憲法改正の課題になるかもしれません。
 それでは、明るい社会の実現を祈って・・。
 それでは、また。

追記:
 社会が対立していると、見解の衝突が避けられません。対立している者同士が譲歩をし、相互の意見調整を行って、対話路線を構築することも重要だと思います。その意味で、今回の福田首相の提案は一理あるかなとは思います。
 ただ、強いときには強硬路線を強行し、弱くなったときに融和路線に転換するのには抵抗感を感じます。自民党は、強いときにも融和路線を引くべきだったのです。今、それをしなかったことを残念に思います。
追記2:
 こう考えていると、今の国会のように、各党が意見調整を行い、法案を可決していくことが本来の民主主義であり、正常な国会運営のような気がします。若し、衆議院の総選挙が行われ、民主党が政権を取ったとしても、自民党や他党の意見を聞きながら政策決定をして欲しいと思います。
 追記3:
 ただ、社会は多数の意見で政策決定が行われる民主主義を基本としています。しかし、少数派の意見も尊重する真の民主主義の実現は未だ先のように思います。そのような社会に変わっていくことを期待したいと思います。
 追記4:
 政治は、思った以上に難しいですね。
 追記5:参考
 
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