kazkaz奮戦記&社会批評 by kazkaz of 車輪の下


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私と社会学&社会批評


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■2009年02月24日(火)06:00  日本経済の破綻・・。
 戦後、日本は、米国他諸国の圧力を受けて保護主義国から自由貿易主義国に転換しました。安くて品質の良い日本製品は、他諸国の製品を跳ね除け、一躍世界舞台に立ち、経済大国を築くに至りました。
 しかし、世界不況の今、世界各国は保護主義政策を採り、日本経済は瀕死の重傷を負いそうです。
 麻生首相は、「日本が一番早く不況から脱する」という旨発言していましたが、世界経済が保護主義に走る以上、日本は一番景気回復から遅れるのではないかと思慮します。麻生首相の発言は、あまりにも世界を見ず、意味の無い楽観姿勢です。
 自由貿易主義に浮かれてそのリスクを考えないで走ってきた日本。日本経済はあまりにもリスクを楽観視し過ぎていました。危機管理能力の全く無かった自民党政権・行政官庁・企業をいかに立て直すか、今となっては遅すぎる位です。
 不況を脱するには、今、経済政策の転換が求められているのだと思います。
 その転換は、麻生政権では無理です。
 今の日本国には、政権交代で日本経済に新たな息吹を吹き込むことが「活力」を生むものだと思慮します。痛みを伴わない改革はありません。しかし、政府等の怠慢行政のつけを国民に押し付けるのだけは勘弁して欲しいものです。
 瀕死の麻生首相と米国のオバマ大統領との会談。効果を奏さないと思うのは私だけでしょうか。

 それでは、また。

■2009年02月09日(月)18:28  政治家の信念・・。
 麻生太郎総理大臣が郵政民営化に反対だったという発言が二転三転して実は賛成だったと発言したことが問題となっています。政治家は信念を持って行動し、己の発言に責任を持つものだと思います。しかしこの麻生総理にはそれがありません。一国の総理大臣としては恥とすべきであると思います。このような総理大臣の下では、有効な経済回復は見込めません。彼には、信念・理念が全くないからです。国民を引っ張っていく力が皆無なのです。
 信念を持つ政治家は、選挙によって民意を問います。麻生総理には信念がないから、いくら世論調査で支持率が下がっても国民の声を聞こうとしません。のらりくらりと政権維持と自己保身のみに固執しているのです。
 決断を出さない総理大臣に期待しても無駄です。
 信念を持った政治家達が与野党の垣根を越えて内閣不信任決議案を提出する時期が来ているのだと思います。

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