kazkaz奮戦記＆社会批評 by kazkaz of 車輪の下
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現在新規更新は休止中ですが、過去１０年間の社会批評を検索ができるようにデータベース化しています。思考がデータベース化されていますので、現在社会を考える一材料になると思います。｢検索｣でご利用下さい。
◎私と社会学＆社会批評
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■2011年07月28日（木）10:42
「人」という字は…・
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 | 最近、「人」という文字が不思議に思えてきた。
幼少の頃教わった記憶では、�，任△襦�
「入る」と「人」は逆と教わったはずであるが…。
ところが、パソコンを打って出てくる文字は�△任△襦�
字体が変わったのであろうか？不思議である。
漢字変換ソフトのせいであろうか。
どちらが正当とは言えない。
まあ、人と人が支えあうということは大事であるから、
�△�正しいのであろう。と自分では納得。
私の幼少の頃の記憶が不正確であったのだろう。
しかし、若しパソコン文化のせいで字体が変わっているのであれば問題である。
まあ、余り深くは考えないこと。日々精進なり…。 | | |
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■2011年07月21日（木）10:30
自然科学に生きる…？
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最近、どういうわけか、社会に対する関心が持てなくなってきました。
私なりに社会を考察しようと思っていたのですが、限界を感じつつあります。
私の専門は、社会科学ではなく、自然科学（特に電気工学，情報工学）です。とは言っても、病に冒され、過去の記憶が曖昧。加えて思考能力、記憶力が低下。
このままでは、廃人になってしまいそうです。
そこで、本業に戻って、情報工学の勉強をスタートすることにしました。
人工知能等を考える場合には、数学基礎論は重要になってきます。そこで、数学基礎論の基礎になる数理論理学から始めようかと思います。
手元にあるテキストは、松本和夫著「数理論理学」です。が、難しい本です。Hilbert流の定式化による証明で¬¬Ａ⊃Ａの証明が分からない。教科書に答えが書いてあるのですが、その回答の手順が分からない始末です。そこで、Hilbert流の定式化に詳しい小松寿著「記号論理学入門」を購入しようと思います。お金がないけれど、藁にもすがりたい心境です。これと将来的には前原昭二著「数学基礎論入門」を購入して数学基礎論の骨格を学びたいと思います。
なにも、ゲーデルの不完全性定理まで理解しようと思うのは無謀かもしれませんが…。
とにかく、数学の勉強をすることは頭脳を活性化させるために有効であると考えます。
しかし、数学に没頭すると、社会が今まで以上に分からなくなってしまう危惧があります。この日記も社会批評を卒業して奮戦記だけに変わるかもしれません。
けれども、数学から考える社会批評というのも面白いかもしれません。
今後は、自然科学に生きながら、社会批評を展開する。そんな批評ができれば良いなと思っています。 | | |
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■2011年07月07日（木）04:36
数学の学び方・教え方…。
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最近数学の本を読んでいます。数学者遠山啓氏の岩波新書シリーズです。
そんな遠山啓氏著の「数学の学び方・教え方」のはしがきにこんなことがかかれています。
「いま多くの人々が、日本の教育のあり方に対して憂慮の念を抱いています。学校は子どもをのびのびと学んだり遊んだりさせる場所ではなくなり、毎日のようにテストをやらせ、子どもたちをたがいに競争させ、その競争に負けた子どもは一生涯うだつがあがらないようにする仕組みができつつあるようです。すべての子どもを賢くするためにつくられたはずの学校が、いまでは子どもたちを優等生と劣等生にふるいわけ、子どもたちを序列づけるための施設に変わりつつあります。」以下省略。
教育が子ども達を優等生と劣等生にふるいわけるシステムであることは昔も今もかわりません。しかし、教育次第では劣等生を優等生に変えることができます。
数学の問題ができなくなるのは、基礎･土台で躓き、途中で分からなくなるからです。それを払拭すれば、数学も得意科目に変えることができます。時間を掛ければ誰でも数学を習得できるのです。
初等教育の時に焦らず、ゆっくりと基礎固めを行うことが今の日本の教育に求められているのではないでしょうか。
初等教育の段階から結果を急がせて出させる必要なんかないんです。ゆとり教育は失敗しましたが、数学だけは、他の教科以上に比重を掛けて教えるなんてこともありかもしれません。
例えば、数学だけは学年制を取らず、いつでも分からなくなった部分を復習できたり、その先を勉強できるという柔軟性のある教育体制を敷くことも重要なのかもしれません。
科学立国を標榜する日本にとって、今、数学の教育の改革とその重要性を感じるのです。 | | |
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