kazkaz奮戦記&社会批評 by kazkaz of 車輪の下
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現在新規更新は休止中ですが、過去10年間の社会批評を検索ができるようにデータベース化しています。思考がデータベース化されていますので、現在社会を考える一材料になると思います。「検索」でご利用下さい。
◎私と社会学&社会批評
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■2008年06月28日(土)09:33
お知らせ・・。掲示板の追加
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■2008年06月27日(金)19:58
完全失業者・・。
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完全失業者が270万人。→記事 これでは、健全な人でも就労できないのに、障害者の就労は困難である。 法律は、一定規模以上の企業に障害者の雇用を義務付けているが、守られていないのが現状である。 兎に角、国は企業と連携を取って、雇用拡大に努めるべきである。 国は、日雇い労働者派遣を禁止する方向にあるが、果たしてそれだけで効果はあるのか疑問である。 企業を誘致できない地方公共団体にも責任はあるが、工場を海外に建設し、日本国内の工場建設を抑制する企業にも問題があると思う。 働きたくても働けない失業者が沢山いるのである。 国に、これ以上の雇用施策を求めても無駄なような気がする。 新たに雇用を創出しなければならないのは、自分達なのかもしれない。
それでは、また。
追記 額賀財務大臣が社会保障費を捻出するために消費税の税率UPの考えを示しました。→記事 増税議論をするよりもお役所の無駄使いを失くし、有効な雇用施策を講じれば、社会保障費の確保もできると思います。手っ取り早く増税すればよいという短絡的考えでは、駄目でしょうね。 | | |
■2008年06月25日(水)19:35
今日の話題・・・。
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今日も、うなぎの産地偽装問題が発覚しました。→記事 丸明では、さらに豚肉の産地偽装の疑惑も発覚しています。→記事 これらは、もはや偽装じゃなく詐欺ですね。 刑事訴追して厳罰化を望みます。
さて、北海道滝川市の生活保護詐欺事件の判決がありました。→記事 夫は懲役13年。妻は懲役8年。妥当な判決だと思います。 生活福祉行政を揺るがしたこの事件。詐欺行為を見過ごした行政側にも責任があると思います。
最近は、社会批評をする機会がすくなくなりましたが、問題のある事件は、できるだけ取り上げようと思います。
それでは、また。 | | |
■2008年06月24日(火)09:56
食肉偽装問題・。
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岐阜県養老町の食肉販売会社「丸明(まるあき)」(吉田明一社長)がブランド和牛「飛騨牛」を偽装表示していたとされる問題で、同社がミンチ用牛肉にも消費期限の切れた肉を混ぜていた疑いがあることが23日、わかった。(読売新聞)→記事 偽装表示は、北海道のミーとホープ事件と同じですね。 会社は、社会的に謝罪すると共に、社長の辞任が必要と思われます。 心配なのは、従業員の処遇です。 会社を改変・存続させ、従業員が引き続き働けるようになれば良いですね。 社長のワンマン・偽装経営の責任は、従業員にはないと思いますから・・。 しかし、難しい課題です。 ところで、内部告発者を保護する公益通報者保護法が制定されています。 行政庁はこの法律を労働者に周知し、不正の撲滅と内部告発者の保護に力を入れて欲しいと思います。 ただし、この法律は、あらゆる法令違反行為が対象となっているわけではないし、倫理違反行為が対象となっているわけでもなく、刑罰で強制しなければならないような重大な法令違反行為に限られていますので、その線引きの判断が労働者には難しいという課題が残っています。 | | |
■2008年06月20日(金)17:44
今日は・・。
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今日は、財務省の公費タクシー問題で600人の職員が処分されるとの報道がありました。→記事 最も悪質だった職員は停職処分。その他減給、戒告、厳重注意などの処分が下されますが、処分としては甘いのではないかと感じます。 国民の税金で賄われている公費タクシーの費用からキックバックを受けていた職員は横領に相当すると思います。刑事処分も含めての処分が必要だと思います。 国家財政を監督する財務官僚が国税により利益を得ることは犯罪だと思うのです。 また、タクシー利用は真に必要だったのでしょうか。問題が発覚してからタクシーの利用は軽減しています。深夜残業が費用であったのか、真の深夜残業だったのか、その真意は不明です。若し深夜残業ではないのに、タクシーを常習利用していれば問題です。管理職のチェック機構は働かなかったのでしょうか。 今、消費税増税案が出ていますが、その前に行政機関の無駄をなくした上で、増税議論をすべきと思います。 | | |
■2008年06月14日(土)17:08
今日は・・・。
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今日は、岩手県・宮城県で地震があり、3名の方が亡くなったと報じられました。→記事 未だ余震もあり、今後も注意が必要な模様です。 さて、国交省等のタクシー無駄使い問題で、問題発覚後、深夜のタクシー利用が1回もなくなったことが報じられています。→記事 勤務実態を調査し、問題がある職員は処分すべきであると思います。 国は、沢山の無駄を抱えています。 こんな中で、国民に増税を強いる議論は、本末転倒です。 国交省他財務省等、多くの行政機関が血税を無駄に消費しています。 特に、国家の財政を管理する財務省職員ですら、血税の上に胡坐をかいている。 今回は、天下りの問題やキックバック等の問題もはらんでいる。 撲滅すべきは、官僚の天下りと国民とかけ離れた公務員の意識問題でしょう。 戦後、強い官僚機構のもとで成長を遂げた日本ですが、実態は、官僚に強い権限を持たせた結果、国家の運営をないがしろにし、根深い腐敗を助長し、国民のための行政を自分達の欲望のために消費する腐敗官僚国家を築いてしまった。 今、この官僚腐敗を止めなければ、国家は本当に破綻してしまう。 そう思います。 社会保険庁問題もその一つの実例です。 今、政府がやらなければならないことは、根強い官僚の抵抗を排除し、真の公務員改革を行うことです。また、国民のための雇用問題の解決も重要です。福祉問題も然りです。格差問題も是正されず、物価も高騰しています。 福田首相は、消費者庁を立ち上げようとしていますが、それよりももやらなければならない課題があると思うのです。 | | |
■2008年06月12日(木)18:52
内閣信任決議可決・・。
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衆議院で内閣信任決議が可決されましたね。→記事 これは、デキレースだったので、味気ないですね。 参議院の問責決議案も効果は今一つ。衆議院を解散させて総選挙をする手立てはないのでしょうか。 福田政権は、もはや国民の信頼を失っています。 憲法の規定のみで生き延びている政権です。 ねじれ国会。未だ、政権は維持されます。今後の政局を見守りましょう。 報道や世間は、この話題よりも17人無差別殺傷事件に目が向いています。 | | |
■2008年06月11日(水)16:32
内閣総理大臣問責決議案を控えて・・。
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参議院で内閣総理大臣の問責決議案が提出される見込みですね。→記事 問責決議案は法的拘束力はないのですが、これが提出され可決されれば、歴史的に重要な事項になります。これに対抗すべく、衆議院では内閣信任決議案を提出する予定ですが、ねじれ国会の信任決議案、どれだけの効果があるのでしょうか。与野党の攻防に注視したいと思います。 ところで、生活保護世帯の通院交通費の不支給通知が撤回されました。→記事 後期医療制度もそうですが、お役人が国民の声を聞かずに決定する事項が、現在の国民の声に押し返されて、撤回劇を生みます。政府は、まず、国民の声を聞いてから政策を実現すべきなのです。それをせず、自己本位で政策決定・執行する。だから駄目なんです。もっと、国民の声に耳を傾ける政治・行政、それが本来の民主国家だと思うのです。 なんか東大が600万円でエリートを養成するようですね。→記事 地獄の沙汰も金次第。・・というところでしょうか。 エリートを養成するよりも、今やらなければならないことがある。雇用施策です。働きたくても働けない国民が沢山いる。そのためには、エリートを養成するよりも、有効な雇用施策を講じることが、国家・企業・大学に求められていると思います。
追記 福田首相の問責決議案が可決されましたね。→記事 政局はどう動くのか見守りましょう。 | | |
■2008年06月09日(月)20:41
今日は・・。
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今日は、東京秋葉原で起きた17人無差別殺傷事件に触れたいと思います。→記事 この犯行を考察すると、犯人は、自己中心的で被害者(他人)をいたわる気持がない人間の犯行だと思います。 加藤智大容疑者は、青森県の出身で、進学校を卒業したそうですが、そこで何を教わったのでしょう。およそ、社会とかけ離れた生活で競争教育を受け、他人を出し抜く教育を受けたものと思われます。そこでは、他人をいたわるよりも、他人を蹴落とすことが善とされる。歪んだ社会教育を受けたものと思われます。 このような犯罪の影に、歪んだ社会の競争原理の悪が読み取れます。 今、社会は、このような犯罪者を出さないためにも、法律による抑制だけではなく、教育による抑制が必要だと思います。犯罪は、教育により、抑止できると思うのです。 蛇足です。 日本は、敗戦により民主国家となりましたが、強いものだけが権力を握るという原理は、戦国時代と何も変わりません。今一度、社会の競争原理を見直す時期が来ているのだと思います。
それでは、また。 | | |
■2008年06月06日(金)12:09
今日は・・。
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財務省や国土交通省の職員が公費タクシーで接待を受けていた問題。→記事 収賄ではなく、道路交通法違反みたいですね。 しかし、お役人に倫理を求めるのは無理なのかもしれませんね。 今後も尾をひきそうです。
ところで、後期医療制度の問題で自民党がテレ朝に謝罪を求めていますが、大人気ないと思います。→記事 役員連絡会の談笑の様子を映像で流した上で、古館キャスターが「よく笑っていられますねえ」とコメントした訳ですが、全然問題ないと思います。それこそ後期医療制度問題は深刻なのに、なぜか、政治家達は、他人事の様子。自民党側は「後期高齢者医療制度を話題にして笑っていたわけではないことはテレビ朝日側も承知していたはずだ」としていますが、この時期に役員連絡会は後期医療制度問題を深刻に受け止め、他の話題であっても談笑も控えるのが筋だと思います。役員連絡会の映像は、その意味では政治家達の姿勢を映し出す関連性のある映像であり、この映像を元に政治家達の姿勢を酷評するコメントをしても何等問題ないと思うのです。 自民党は、テレ朝に謝罪を求めるよりも、現在の問題を真摯に受け止め、問題解消を図るべきだと思います。自分達の名誉を挽回するのは、テレ朝を責めるのではなく、国民のため早急に解決しなければならない大事な問題の迅速な対応であるとの自覚を持つべきだと思います。その意味で、私は、談笑する政治家達に釘をさす古館キャスターを擁護します。 | | |
■2008年06月04日(水)21:42
今日は・・。
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今日の報道です。 結婚していない日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた子供計10人が日本国籍を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・島田仁郎長官)は4日、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法の規定を違憲とする初判断を示した。その上で、訴えを退けた二審判決を破棄、原告全員の日本国籍を認めた。(時事通信)→記事 判決理由は、家族生活や親子関係への国民意識は変化しており、今日では不合理な差別に当たる」という判断です。 形式よりも実質を重視した違憲判決。とても重要な裁判だったと思います。
閑話休題。 さて、私のところにも社会保険庁から年金特別便が届きました。厚生年金基金のところで分らない部分があったので、電話しましたが、中々繋がらない。みんな問い合わせが殺到している模様です。結局、年金特別便のダイアル、年金ダイアル、企業年金機構、以前勤めていた会社の合計4件に問い合わせをして、やっと分らない部分の疑問が解消しましたが、年金特別便も全てを網羅している訳ではないというのが、今回の結論です。厚生年金基金の代行返上部分の記載がありません。そのため、厚生年金基金の加入期間が0と記載されています。みなさんも、分らない部分があったら、気兼ねせず問い合わせてみることをお勧めします。 ところで、年金ダイアルは、0570で始まるダイアルで市内通話料金をとります。企業年金機構は、10秒で10円の料金をとります。そして、東京の会社に電話。電話代だけで1000円以上掛かったのではないでしょうか?舛添さんの達筆な名前なんかいらない。問い合わせは、フリーダイアルにして欲しいと思う次第です。
明日は木曜日、床屋に行くのが億劫なので、自分で髪を切ったら、変な髪形になってしまいました。それでも、作業所に行こうと思います。 それでは、また。 | | |
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