kazkaz奮戦記&社会批評 by kazkaz of 車輪の下


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私と社会学&社会批評


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■2013年01月27日(日)19:58  勾留男性、パンツで首つり自殺ー福山拘置支所
【勾留男性、パンツで首つり自殺―福山拘置支所】
 広島刑務所は27日、同刑務所が管理する福山拘置支所(広島県福山市)で26日、勾留中の40歳代の男性被告が一人部屋で首をつって自殺した、と発表した。
 男性被告は別の事件で服役中に起訴され、昨年12月に同支所に移されていた。
 発表によると、26日午後4時55分頃、男性被告が、部屋にある洗面台(床からの高さ95センチ)の蛇口に引っかけたパンツで首をつってぐったりしているのを、巡回中の刑務官が見つけた。心臓マッサージをするなどして病院に搬送したが、約1時間後に死亡した。発見の15分前に巡回した際には男性被告に変わった様子はなく、遺書もなかった。(読売新聞)

 パンツで首つり自殺をするなんて普通考えられないですね。自殺でこんな手口を考える能力があれば、その能力を生きる術に使えると思います。とても残念です。
 最近、拘置所などで未決の被告などが、このような衣服を使用した首つり(窒息を含む)で自殺するケースが増えています。予防策を考えろと言われても難しいかもしれません。しばらくは、刑務官(国家)と被告のいたちごっこになりそうです。
 しかし、勾留中の被告の自決を国家が防止できないのは、国家の怠慢か、能力不足かのどちらかです。被告の行動・心理分析を行っていれば、その行動パターンの盲点(自殺に着手)が予見でき、自殺を防止できるかもしれません。
 いずれにしても、窮地に陥った人間の行動分析は難問ながら必要不可欠です。そこから、常人では考え付かない行動パターンを予期して、自殺を抑えることができると考えられます。
 刑事学の分野でも、犯罪心理学・予防学の分野で、ミクロ犯罪学(微視的犯罪学),マクロ犯罪学(巨視的犯罪学)等が構築されても良いと思います。犯罪心理学・予防学の研究が社会的に遅れていると思うのは、私だけでしょうか?それでは、また。

■2013年01月19日(土)04:54  ほくでん;電気料金値上げの報道?
【ほくでん;当社電気料金値上げに関する報道について】
 平成25年1月5日、一部報道機関において、当社の電気料金値上げに関する報道がなされておりますが、当社が発表したものではありません。現時点で料金値上げについて、具体的な検討は行っておりません。(北海道電力)

 なんか少しおかしいですね。私の記憶では、北海道管内のテレビ局で「電気料金値上げ」のCMが流れていました。私の空耳であれば、問題はないのですが…。原発停止の影響があるのかもしれませんが、値上げしないで供給して欲しいですね。
 本当に、今年の冬は例年より寒いです。自動販売機で買ったコーヒーが寒さで凍ってました(タイムラグがありましたが自然解凍して飲みました)。
 少し怖いのは、住居の窓ガラスが結露しており窓が開きません。万が一、火災が発生すると、玄関扉からしか逃げ出せない状況です。
 道路・歩道も、通行面が凍結していて、足を滑らせたら、転倒しそうです。なので、よちよち歩きで買い物などに行きます。
 冬は国内だけではない。寒さだけではない。戦争・抗争もそうです。各国で紛争が起きている。この世界を変えなければいけません。この世界を変える力が欲しいのです。そのような政策(装置)を考えなければいけません。そのためには、まず、経済を変えなければならないと思うのです。

■2013年01月08日(火)04:04  あけましておめでとうございます。これからの人類滅亡論…。
 【ノロ食中毒患者が過去最多 広島】
 広島市安佐北区の弁当製造会社「ダイヤス食品広島支社」の弁当が原因とみられるノロウイルスによる集団食中毒が先月あり、同市保健所は7日、患者が580事業所の1976人に上ったと発表した。うち1人が入院したが、全員軽症だったという。厚生労働省によると、ノロウイルスによる集団食中毒では、統計のある2003年以降、最多の患者数となった。(読売新聞)

 O―157,ノロウィルスによる食中毒が過去最多で、これからはインフルエンザが猛威を振るいそうです。新年に何を書くのかと思えば、人類滅亡論です。少しおつき合い下さい。
 地球上の生物で最も道具を使いこなして生活の糧を得ているのは恐らく人類だけです。人類の繁栄は道具を通して、地上から動物・食物を捕獲し、それを火を使って調理するという術を考案しました。そこから、よりおいしいもの,美食なるものを追及し、諸外国から沢山の味覚を有する食物を輸入して調理して食します。飽くなき飽食を追及する人類は、食物連鎖という自然の摂理を破壊して、今、地球上の動物・食物を無尽蔵に食べつくしています。人間の食欲は尽きることを知りません。欲とは、怖いものです。
 また、自動車・飛行機・電車等に代表されるように、交通機関を整備してきました。この交通機関の整備は、人類の輸送だけに止まらず、あらゆる貨物を運搬します。そこで、世界各国から色とりどりの食材を調達できる装置(仕組み)が整いました。
 しかし、このような貿易社会となると、人類・動物・食物の移動に伴って、それらが有している病原菌も同時に運ばれてしまいます。世界がグローバル社会になればなるほど、病原菌が運ばれる確率は高くなります。運ばれた病原菌は、原型を止まらず変異して人類に脅威を与えます。毎年新しい病原菌が発生し、人々の身体を蝕んでいくのです。
 また、地球温暖化・地震・津波・異常気象等に起因する大きな自然災害が多発しています。このような異常気象・自然災害の発生は、過去に例がないと思われます。
 これらの病原菌の蔓延・自然災害の発生は、自然界が人類に対して警告を発しているのではないかと思われます。地球は、人類のみならず、そこに生息する全ての動物・食物の共有財産です。決して、人類の物だけではないのです。この点から考えると、土地の所有権やその売買を人類に認めることを考えた古典経済学は人類の傲慢知己ではないかと思われます。
 今、人類は、自然界からの警告を受け入れ、何をすべきか考える時が来たようです。いや、それに気づくのが遅すぎたのかもしれません。自然界の自己保全機能により人類が滅亡するのをただ黙って放置するのか,その防止策を講じるのかは人類次第です。決断する時が来ているのです。そう思うのです。

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