kazkaz奮戦記＆社会批評 by kazkaz of 車輪の下
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■2013年02月21日（木）15:42
生に執着、再審準備中の刑執行…小林死刑囚。
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【生に執着、再審準備中の刑執行…小林死刑囚。】
奈良県の女児誘拐・殺人など社会を震撼(しんかん)させた事件で、３人の死刑囚の刑が２１日、執行された。政権交代後、初となる執行について、谷垣法相は記者会見で「いずれも極めて残忍で、遺族にとって無念この上ない事件。十分な検討を踏まえたものだ」と語った。ただ、早期の執行を望んでいた死刑囚もおり、遺族は「もう少し反省の機会を与えてほしかった」とやりきれない思いを口にした。 (読売新聞)
小林死刑囚の事案は、事実審で争える半分（地方裁判所）で控訴せずの死刑確定・執行である。そもそも、下級審の判決に上訴をするか否かは被告人の自由であるが、被告人が自暴自棄の胸中にある中、その生命を剥奪するか否かを決める訴訟手続きで被告人の刑（死刑）を確定してしまうのは早計すぎる感がある。私見では、殺人等の重い犯罪を犯した場合には、上訴手続きを被告人の意思に拘わらず、最高裁まで審議するという法制度を確立すべきであると思慮する。仮に、この提案が受け入れられなくとも、例えば最終審までいかないで審理を終えた死刑囚から審理再開の手続きの意思表示があった場合には、特別にそれを認めるべきである。
近年、治安が悪化し、凶悪事件が増え、迅速な裁判が求められている。しかしながら、特に被告人の生命を剥奪する裁判は、慎重さが大事であり、それを被告人が拒んだとしても、上訴手続きを強制することが刑事手続きにおいて必要なのではないかと思料する。
社会が複雑になるに連れ、社会に順応できない人間が多く輩出される。その彼らを審理不十分のまま、処断しても良いのかと考える。どうせ凶悪犯罪を犯した人間達であり、死刑になる人間なのだから、短い審理期間でも問題ないと片づけられるかもしれない。しかし、彼らみたいな凶悪犯を送り出すのは、社会である。裁判所という場所で、彼らの本当の心を時間をかけて聞いてあげる裁判手続きというのも必要なのではないかと思う。
凶悪犯罪を犯した人間を庇うつもりはないが、最後に、人として、真剣に向き合ってあげることこそ、真の裁判のあるべき姿ではないかと思うのである。
本日、谷垣法相の下で死刑が執行された。安倍政権が確立してから僅か2か月程の短期間の執行である。社会の頂点に立つエリート達が、社会の底辺に陥った人間を裁き処罰する。それは、正義にかこつけたトカゲのしっぽ切りである。決して、正義であるとは言えないと思う。 | | |
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■2013年02月16日（土）05:38
【NHKアナが番組中に「生告白」】 能天気？
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【NHKアナが番組中に「生告白」】
バレンタインデーの2013年2月14日、NHKのニュース番組で男性アナウンサーが女性アナに「公開プロポーズ」をしたのではないか、という推測が出て、ネットで騒ぎになっている。（J-CASTニュース）→「演出」らしいです。
アフリカの邦人人質死傷事件，グアムの連続殺人事件，太平洋で起きた地震による全国津波注意報，ロシアでの隕石の落下，北朝鮮による強行核爆発実験，中国の日本領土尖閣諸島の航空侵犯，インフルエンザの全国的流行，積雪被害。まだまだ数えきれない程の報道が飛び交っている。
そんな中での今回のニュース。株高，円安で浮かれている日本。日本は平和ボケしているんではないかと危惧する。なんて能天気なんだろうと思う。
繰り返される悲劇はあってはならない。今こそ緊張感を持って、緊急時に備えなければならない。すぐそこに敵はいる…。
国際社会も自らの首を絞めないように、動くから、チキンゲームのようにギリギリまで交渉して、適当な段階で外交交渉というもんは成立するかもしれない。
しかし、自爆するテロ組織は別よ。テロなんかには、交渉なんか通じないから、これからは日本のように交渉で解決なんて無理。こんなことすると国際社会に逆行するし、逆に締め出し食っちゃう。。国際テロ壊滅組織なんて作って、テロ僕別を図らなければいけないんだよね。日本は、オウム真理教がテロを実施したが、これは宗教上の教義みたいなもん。本格的なテロ組織が日本を乗っ取った場合は、それは極めて危険になる。それでなくとも、日本は、震災以降治安が悪い。本格的な治安対策を発令する必要があるのではないか。警察官を増員し、特殊部隊を増やす必要性を感じる。
アベノミクスの手腕に期待するのみである。 | | |
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■2013年02月07日（木）03:36
新しい理論の端緒。。。
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【新しい理論の端緒】
AKB48は恋愛の歌を歌っている（歌わされている）のに、恋愛禁止とは摩訶不思議である。
恋愛を知らない彼女達が歌うメロディは、所詮秋元が考えた恋愛論。この恋愛論にAKB48メンバーと馬鹿なファンが踊らされている。恋愛禁止のAKB48のメンバーと、恋愛できないのに空想するお宅ファン達。何とも奇妙な組み合わせである。
世の中は、それでも成り立つものである。一見両立しない異質の組み合わせの中に新しい有益な理論が生まれるのかもしれない。うーん。わからん。 | | |
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