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「これ論」出版後の 進行状況
論文の書き方・プレゼ ンの仕方に関する出張講義を承ります。お気軽にお声がけ下さい(私のアドレス;sakaiあっと tohoku.ac.jp)。こんな日記を書いている人なので大丈夫かと思われるかもしれませんが、かなり良い講義をすると自分では 思っています。

これから研究を始める高校生と指導教員のために
探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方
第2版

 出来のお知らせ

2024年2月13日刊行
価格 本体2700円 + 税

本書初版が出版されてから10年が経ちました。その間も私は、色々な高校で講演をしたり、研究発 表会に参加したりしてきました。探究活動と課題研究についての思考も重ねてきました。そして、この10年に得たものをすべて注ぎ込み、第 2 版を完成させ ました。理系のみならず、文系の研究にも通じるようにしました。本書は、単なる第2版というより、究極 の大改訂版と思っています。本書を読めば、探究活動および課題研究を行う上で必要なことすべてを理解できる と確信しています。
 詳しい内容は、こちらま たは共立出版 ウェブサイトをご覧下さい。

日記へのリンクの仕方
20YY 年 M 月 D 日の日記へのリンクは、 http://www7b.biglobe.ne.jp/~satoki/ronbun/shinpo/YY-M.html#D でお願いします。
2010 年 3 月 15 日なら http://www7b.biglobe.ne.jp/~satoki/ronbun/shinpo/10-3.html#15
2009 年 11 月 2 日なら http://www7b.biglobe.ne.jp/~satoki/ronbun/shinpo/9-11.html#2


若手研究者のお経
2025 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 , 10, 11, 12
2024 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 , 10, 11, 12
2023 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 , 10, 11, 12
2022 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 , 10, 11, 12
2021 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2020 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2019 年 1, 2, 3, 4 ,5 ,6 ,7 ,8 ,9 ,10 ,11 ,12
2018 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2017 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2016 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2015 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2014 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2013 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2012 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2011 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2010 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2009 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2008 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2007 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2006 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2005 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2004 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2003 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2002 年 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
2001 年 11, 12
これから論文 を書く若者のために 究極の大改訂版

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7/16(水)の進歩 講義終了
生物学科三年生向けの講義の最終回を終えた。終えた。これには二つの意味がある。一つは、今年度の講義を終えたという意味である。そしてもう一つは、32年間も行ってきたこの講義を終えたという意味である。今年度で退職なので、今年が最後の講義であったのだ。
 最初の頃は、OHPを使って講義していた。論文の図表は、スキャナーで取り込んだりコピーしたりしていた。板書も併用していた。2001年からPowerpointを使うようになった。その頃、論文の図表をどうやって取り込んでいたのか覚えていない。すでに、ネットに論文のPDFやhtmlがあったっけ? PowerPointになっても板書の併用は続いていた。そして2020年、コロナのために完全オンラインでの講義となった。板書が出来なくなったので、すべてをスライド化した。板書なしだと時間もかからないため、内容もかなり増やした。あの年の講義準備は特に大変だった。
 毎回、講義の準備はしっかりとやって来た。新しい論文を検索し、面白そうなものを新規で紹介するようにしてきた。それに並んで、ウケ狙いのネタにも力を入れた。考え込むという点では、新しい論文の紹介よりも知能を絞っていたといっても過言ではない。講義を通して、プレゼンの能力も鍛えることができた。昔のスライドを見ると、その酷さに呆れもする。私のスライドの進化史にもなっている。
 講義前の緊張感は、32年やっても消えることはなかった。週が明けると、水曜日に講義だと緊張が始まる。「講義が始まれば講義が終わる」を励みに緊張感と闘っていた。講義を終えると、その開放感で週の後半を過ごす。講義中心の一週間であった。
 その講義はもうこれでお終いである。自分史の中で一つの歴史が終わった。でも、講義が終わったと何度も呟いてみても実感が湧かない。感傷的にもならない。これが自分でも不思議である。これからじわじわと来るのであろうか?
修論生の論文を返送した。通りますように!
7/15(火)の進歩 おめでとう
修了生から吉報が届いた。おめでとう、おめでとう! あと一つも頑張って。
男子日本代表は今夜、東アジアE-1選手権の韓国戦に挑む(19:24試合開始)。2連勝同士の戦いである。日本は、勝つか引き分けるかで優勝だ。もちろん勝って、すっきりと栄冠を手にしよう。
八甲田での調査に備え、熊よけスプレーを買おうと思った。気楽にダイシンへ。ところが置いていなかった。ついで、他にも2軒のホームセンターに行ってみた。しかしいずれも置いていなかった。うーん、これだけ世間を騒がせているのだから、普通に置いてあると思っていた。通販で買うとして届くの間に合うか?
プロジェクトK。今日も実例探しに勤しんだ。しかし、良い塩梅の例がまったく見つからない。昔の私、よく見つけたな。困り果て、ChatGPTに探させてみた。「「わかっていないから調べる」というだけの論理の序論を教えて」とか。そうすれと立ち所に出してくる。されど、読んでみると違う。「他の例を出して」と頼むと、また立ち所に答えてくれる。しかし読んでみると違う。この繰り返しであった。おかげで、人工知能の限界をよく知ることができた。
7/14(月)の進歩 英文校閲へ
修了生の論文の改訂を終えた。最終確認をして英文校閲に送った。戻り次第返送だ!
プロジェクトK。材料と方法の書き方の章を書いていった。というか、書き直しておいたものを確認した。読むほどに、これで良いのかわからなくなってきた。すっかり頭が煮詰まり思考停止。とりあえず、気分転換のために実例探しをしよう。しかしこちらも大変であった。良い例・悪い例がなかなか見つからない。ただひたすらクリックを繰り返す。されど見つからない。気持ちが萎えてしまった。
 いったい、前回の時の私はどういう気持ちでプロジェクトに挑んでいたのだろう。そう思って2014年7月29日の日記を見てみた。「本日ついにプロジェクトを始動した。予定よりも 4 ヶ月も遅れてしまった。人生最後の大仕事である。」とあった。人生最後の大仕事だったのか。じゃ、今やっていることは何だ?
7/13(日)の進歩 ほぼ完了
今日も、休日返上で論文の改訂に勤しんだ。一通り対応は終えているので、今日はその確認である。朝から没頭し、だいたい終えることが出来た。明日、最終確認をして英文校閲に送る。
庭の雑草がすごいことになっている。地道に草むしり。芝生の中の雑草も地道に取る。しかし切りが無いな。
思い切って、スキー用具を全部捨ててしまった。この年では怪我も恐いし、もう止めよう。玄関の靴入れにしまっていたのだけれど、広々とした空間ができあがった。ここをお洒落にして、靴はもちろん、園芸道具や靴の手入れ道具をしまう。整理していたら、園芸用の手袋が8組も出て来たぞ。なんでこんなに持っているのか?
7/12(土)の進歩 今日も得点が遠い
ベガルタ仙台 1-1 藤枝MYFC。追加点を取ることができない。
 敵地なのでDAZNで応援した。立ち上がりから仙台が優位気味に試合を進めた。ところが前半31分、パスミスから右サイドを切り込まれ失点してしまう。もったいない失点だった。その後も仙台が優勢に進める。そして後半1分、MF郷家が決めて1-1に。さあこれで逆転と思ったのであるが…………。前節の試合に続き、得点力の無さが出てしまった。攻めても攻めても得点が生まれない。決定的に崩しきることができない。結局そのまま試合終了。勝てる試合を引き分けてしまった。
 幸いにしてリーグ戦は3週間中断する。その間に点を取る特訓だ。取らないと死ぬくらいの気持ちで練習するように。
仙台の試合終了後、録画しておいた、男子日本代表対男子中国代表の試合を見た。されど、かなり酔っていて試合内容はほとんどわからず。細谷の華麗な得点に感激したところくらいまでしか覚えていない。気づくと2-0で勝っていた。目出度し。
本日は休日返上である。投稿先から戻って来た修了生の論文の改訂に勤しんだ。おかげで、レフリー二人とも対応を終えた。明日、もう一度見直すことにする。
7/11(金)の進歩 明日は藤枝戦と中国戦
ベガルタ仙台は明日、藤枝MYFCと敵地で闘う(19時試合開始)。前節に苦杯してしまった我がクラブである。しかし、他の上位陣もお付き合いしてくれて2位に留まっている(首位の水戸とは離されてしまったが)。敵地といえど必ずや勝利して水戸ホーリーホックを追撃しよう!
 男子日本代表は明日、東アジアE-1選手権の中国戦に挑む(19:24試合開始)。フジテレビ系で放映されるので皆で応援しよう。
 ということで同日の試合である。代表選手を多数出しているので、J1はお休みである。でもJ2は違うの。リーグ戦があるので、代表に選ばれている暇などない!
返ってきた論文の改訂を進めている。もう、生成AIをフル活動。コメントの意味が怪しいところはすべて和訳させている。と、改訂案まで勝手に提示してきて、これはすごいと思った。コメントを見ながら自分の論文を読み直し、どう直すのかを考える。そして、自分の論文の英語までAIに和訳させ、ついにここまで来てしまったかと思った。
午前中は眼科に行った。白内障の具合を見るため眼底写真を撮るのだ。その結果、ごく軽いことが判明した。目薬も不要であった。良かった。
7/10(木)の進歩 お肌つるつる
プロジェクトK。このところずっと、HARKingの問題について考えている。「なぜ、ベガルタ仙台は強いのか?」という問題に対して、「牛タン定食を食べているから」という答えが出るのなら良い。しかし場合によっては、話がずれて、「牛タン定食のおかげでお肌つるつる」という答えが出てしまうかもしれない。こういうときは取り組む問題を、「なぜ、ベガルタ仙台の選手のお肌はつるつるなのか?」に変えてしまう。しかしこの時、結果を見てから、それに合わせて仮説を変える(HARKingという行為)ことに繋がりかねない。こうならないためにはどうすべきか。HARKingに詳しい方の意見も聞きつつ、色々と考えている。問題の根は深く、なかなかすっきりとしない。…………それはともかくベガルタ仙台の選手は、自分達のお肌がつるつるかどうかでこんなにも議論されているとは思ってもいないであろう。
月初めの談話会があった。調査を頑張って! その後に論文セミナーもあった。お疲れ様でした。
修了生の論文が要大改訂で戻って来た。やった、リジェクトではない。しかし、その膨大なコメントに茫洋といしている。
7/9(水)の進歩 夏春制に改めて反対
プロジェクトK。タイトルの付け方の説明を書き終えた。ついで、マテメソの書き方の説明に入った。ベガルタ仙台の研究例として、1年間に牛タン定食を食べた回数と、その年の試合成績の関係を調べるという説明を書こうと思った。これまでは、「1年間に」と「その年」という言葉を遣えば良かったのであるが …………。Jリーグが夏春制に移行するため、この説明では駄目になってしまったではないか。「1年間」の代わりに、「8月から翌年の9月まで」とか説明しないといけない。ああ、面倒くさい。ここに改めて、夏春制への移行反対を表明したい。
生物学科三年生向けの講義をした。生活史戦略の進化というお題であった。ここ数回、話していると喉の調子がおかしくなる。そして声が出にくくなる。ごまかして話し続けているけれど、けっこう辛い。のど飴とか効果あるのか?
昨日の男子の試合、ジャーメイン良が4得点を上げた。30歳での代表デビュー戦で、いきなりの大活躍である。感慨深い。何しろジャーメインは、ベガルタ仙台でプロ生活を始めたのだ。それが昨日の活躍とは。って、もう30歳なのか。
7/8(火)の進歩 今夜は香港戦
男子日本代表は今夜、東アジアE-1選手権の香港戦に挑む(19:24試合開始)。日本・韓国・中国・香港で争われる選手権である。日本はJリーグ組のみで挑む。新戦力発掘の良い機会である。新しい力が爆発して快勝することを祈る。フジテレビ系で放映されるので、皆で応援しよう。
 フジテレビといえば気になることが。企業CMが流れるのだろうか? 普段、フジテレビを見ることは滅多にない、というか、フジテレビと意識して見ることは滅多にない。なので、企業CMが流れているのか知らない。今夜の試合ではどうなるのか? と、妙なところに注目することになってしまった。
プロジェクトK。新しい序論探しを始めた。短くないと紹介できないので短い例を探していく。見つけたらAIに翻訳させる。そして、ちゃんと悪い序論かどうかを見ていく。これを延々と繰り返した。しかし、なかなかぴったりな例が見つからない。もう、既存の例で使えるものだけを残すか。
7/7(月)の進歩 ズチャチャチャ ズチャチャチャ♪
プロジェクトK。これまでは、前奏「ズチャチャチャ ズチャチャチャ♪」という章を設けていた。しかしこれでは、何に関する章なのかわからない。なので前奏を止めにして、「結果が出たなら検討しようよ 論文なるのかこの成果」といった歌詞を付けることにした。…………のであるが。前奏「ズチャチャチャ ズチャチャチャ♪」を復活させて欲しいという熱烈な声が届いた。これから歌が始まることがわかり、「ズチャチャチャ」だからこそ中身を覗きたくなるという。つまりは熱い思いである。なるほどと思い復活させることにした。
 どつぼの部分、どつぼなりに書いてみた。果たしてこれで良いのか? コメントをよろしくお願いします。
 実はもう一つどつぼがあるのだ。つぼ度はこちらの方がはるかに深い。本日、恐る恐るこちらを覗いてみた。やはり、不透明で濁りきった深さをたたえていた。どうすればよいのやら。
7/6(日)の進歩 蔵王へ
本日は山形定番コースである。されど昼食を、三津屋本店さんではなく、三津屋エスパル店さんにしてみることにした。本店は駐車場が入りにくくお手洗いも汚いのだ。というわけでエスパルの三津屋さんへ。しかし風情がなかった。目の前は食品売り場だし、店内はどう見ても普通の食事処。お品書きも違っていた。ちょっとがっかりしつつ蕎麦を頂いた。次は、蔵王尾温泉の大露天風呂へ。硫黄泉が気持ち良かった。緑も目に優しい。やはり、ここの湯は良いな。そして最後は蔵王酪農センターさんに寄ってチーズを購入した。豆腐のすずしろさんはお休みであった。残念。
7/5(土)の進歩 苦杯
ベガルタ仙台 0-1 カターレ富山。決めきれず。
 本日の試合は19時からである。駐車場が心配なので16:15に家を出た。案の定、駐車場は大混雑であった。並んでみたものの全然進まない。どうなるかと思ったけれど、17:30にようやく駐めることができた。夕食を摂りスタジアムへ。1,8049人という久々の大台であった。
 試合が始まった。富山は下位に沈んでいるので、仙台が優勢に進めることができた。しかし前半20分、コーナーキックから失点してしまった。そしてこれが響いた。富山にゴール前を固められる。仙台が押し込む。後半は、ほぼ一方的に攻め込む展開となった。入ったと思った瞬間も何度か。されどなぜか、ゴール前からかき出されていた。結局、17本もシュートを打ちながら無得点に終わってしまった。痛恨の敗戦。
 うーん、決定力の問題がまたしても出てしまった。決めなくちゃ勝てない。って、プロなのに何でふかすの? 枠内へ飛ばせよ。
7/4(金)の進歩 南三陸へ
本日は休暇である。どこに行こうか迷ったけれど、南三陸ホテル観洋さんの露天風呂に行くことにした。プロジェクトKのどつぼのことも忘れたい。というわけで出発。南三陸町に近づいた頃に昼食時となったので、京極という蕎麦屋さんに入った。量が多くて驚いた。その後に露天風呂へ。海を見ながらの入浴が気持ち良かった。しかーし、プロジェクトKのどつぼ感は…………。だいたいにおいて、仕事に戻ったらまた、あのどつぼの状態から再開しないといけないのだ。その間に何も進んでいない。神様が前進させておいてくれたらと思うのであった。その後、齋林本店さんに寄って地酒を購入。これを飲んだら気が紛れるか? などと、プロジェクトKのことが常に頭にあったままの休暇を終えた。
7/3(木)の進歩 本日もどつぼ
プロジェクトK。本日もどつぼである。HARKingのことについて考える。これの何がいけないのか、わかるようでわからない。色々調べてもすっきりする解答がない。なんか、駄目なものは駄目と言われているようである。どうして駄目なのかを知りたい。ひたすら悶々とする一日であった。
お気遣いありがとうございます。この暑さにぴったりです。とても美味しい!
明日は休暇である。次回更新は来週月曜日に予定である。
7/2(水)の進歩 どつぼ
プロジェクトK。HARKingのことでドツボにはまってしまった。どう対処すべきなのか、何を書くべきなのか。いややはり、HARKingのことを理解し切れていないことが問題なのかもしれない。じっとパソコンを見る、ひたすら考える。
生物学科三年生向けの講義をした。お疲れ様でした。
7/1(火)の進歩 HARKing
プロジェクトK。「結論が決まったら、それに対応するように取り組む問題を決め直す」という話を書いた。これに対して複数の方から、HARKingの問題がありうるとのご指摘をいただいた。HARKing(Hypothesizing After Results are Known)とは、結果を見てから仮説を立てる行為のことである。たとえば、

あるサイコロを何十回も振ったときに、6が出る回数が多かったとする。そこで、「このサイコロは6が出やすい」という仮説を立てた。そして、6が出やすかったそのデータを示して、「検証の結果、6が出やすいことがわかった」と結論した。

これではデータを、仮説の構築と検証とで二重に使っている。なので、確かにおかしいと思う。しかし私の主張は、取り組む問題を変えるであって仮説に関するものではない。取り組む問題を変えることもHARKingなのだろうか? ほとんど一日悩んでいる。
掛かりつけの眼科医を変えることにした。むとう眼科医に通っているのだけれど、診察結果をろくに説明してくれないのだ。ちゃんと説明してくれるところにしたいと、わだゆうこ眼科クリニックに行ってみた。そしたら、とても感じが良かった。こちらに変更しよう。
6/30(月)の進歩 一年の半分が終わった
本日は6/30である。一年の半分が終わってしまった。速いといえば速い。その一方、随分と長かったなという思いもある。正月の頃とかが遠い昔にも思える。冬は確かにあったんだっけと、遠い記憶を探ってもみる。この、速くもあり長くあるという感覚、今まで味わったことがない気がする。これを現す諺ってあるのか?
暑い日が続く。おかげで毎朝20分、西洋芝に水やりである。手間だけれど枯れては困る。今年は伸びが悪いし。これからいつまで水やりを続けるのか。考えるだけでげんなりする。
プロジェクトK。材料と方法の例探しに入った。なかなか見つからない。どうにか一つだけ見つけ、それですっかり疲労困憊となってしまった。もう一例欲しいところだけれど、諦めるか。
6/29(日)の進歩 先が長い
このところ、何をするのにも「先が長い」と思ってしまう。朝食に蕎麦を頂くとき、そのけっこうな量を見て、「これを全部頂くのか、先が長い」と思う。車に乗り出勤するときも、「研究室に辿り着くまで先が長い」と思う。庭の芝生に水を撒くときも、「撒き終えるまで先が長い」。入浴して身体を洗うときも、「洗い終えるまで先が長い」。こんな感じで先の長さばかり思ってしまう。精神の問題か。とにもかくにも、プロジェクトKは先が長い。
米を買いに行った。お米が大好きなので、高くとも買わない訳にはいかない。Japan meatさんに行ってみると、なぜか、アメリカ産の米しかなかった。国産がない。なんで? お値段3000円ちょっととお手頃である。しばし迷ったけれど、やはり国産に拘りたい。他はどうだろうとヨークベニマルに行ってみた。こっちには国産があった。しかしお値段はやはりであった。でも仕方ない。ササニシキを購入して帰宅した。美味しく炊けますように。
6/28(土)の進歩 2位に上がった
ベガルタ仙台 1-0 ジュビロ磐田。終了間際の得点で劇的勝利。
 敵地なのでDAZNで応援した。前半は、お互いに譲らずという展開であった。どちらも、良く攻め良く守るという感じで、見ていて楽しかった。後半になると、徐々に疲労が出てきてしまった。磐田の攻めに押し込まれる時間が長くなった。とくに後半の30分位からは一方的に攻め込まれてしまった。されど、GK林を中心とした守備陣がしっかりと守り抜いた。このまま引き分けかと思えた後半追加時間、ちょっと遠目のフリーキックを得た。その折り返しに走り込んだFW小林が、GK川島ともみくちゃになりながらゴールに押し込んだ。耐えに耐えてから奪い取った得点であった。
 これで2位に上がった。下にずらりと並ぶ順位表が清々しい。首位の水戸ホーリーホックとの勝ち点差も2である。これからも勝ちまくって首位を目 指そう!
プロジェクトKの焦燥感が募る。期限に間に合わせるため少しでも進めておきたい。今日は他の仕事を先に済ませとしまおうと思った。まずは論文セミナーの準備である。ところが、自宅からうまく接続できず論文を読むことができない。急遽思い立って研究室に出た。そしてセミナーの準備をとっとと済ませた。
暑い。完全に真夏の日差しである。6月の仙台といえば、寒くて長袖の世界であったのに。冷害の地なので、5月が良い陽気で、6月は逆に寒くなっていたのだ。しかしここ数年、そんなこともなくなってしまった。季節が失われていく。