「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
11/30
(土) の進歩 苦杯
ベガルタ仙台 1-2 清水エスパルス。前半のミスが響いて苦杯。
試合は夕方から。午前中は庭仕事に勤しんだ。築山を改良するのだ。中腹に植わっているコウヤマキをエゾマツに変え、南面を被っている高麗
芝を、花の綺麗なグランドカバーにする。アルプスの山って感じ?
というわけで今日は、コウヤマキの切り倒しを行った。地下部も掘り取ることが出来て満足。今日はここまでなり。
午後は、ベガルタ仙台レディースの練習試合を見に行った。13 時からと思っていたのだが、12
時からに変更になっていた。そのため、少ししか見ることができなかった。結果は、レディース 0-4 男子 U 15
であった。中学三年生となると、スピードとパワーの差が出てしまう。U 14 なら互角以上に闘えるのだから、一年の差って大きいのだね。
夕刻、ユアテックスタジアム仙台に向かった。手倉森監督の、リーグ戦でのホーム最後の試合である。気迫が空回りしたのか、前半の仙台は良
いところが無かった。パスミス二つから 2 失点。こりゃ駄目だと思った。しかし後半は見違える様になった。猛攻を仕掛けて 1-2
に。逆転もありと思えたのであるが、ゴールは奪えず。後半の闘いを始めからしていればねえ。
試合終了後、ホーム最終戦恒例のセレモニーがあった。しかし私は、見ることなく帰ってしまった。だって、寒いし、早く夕食にありつきたいしなん
だもん。手倉森監督のお別れセレモニーもあることに後から気づき、やはり見るんだったとちょっと後悔したのであった。
11/29
(金) の進歩 明日はホーム最終戦
早いもので明日はホーム最終戦である。ベガルタ仙台は、ユアテックスタジアム仙台に清水エスパルスを迎え撃つ(17 時試合開始)。前節の完敗で
11
位に落ちてしまった我がクラブである。景気よく勝って、順位を一つでも上げよう。怪我人続出で苦しいらしいが、これまで控えだった選手が奮闘して
くれるで あろう。
ベガルタ仙台レディースは、明日の 13 時から男子 U15 と練習試合を行う(泉パークタウン練習場にて)。ちょうど良い時間帯なので、男
子の試合と掛け持ちしてはどうか。
今週末は、「野次馬」的にも楽しめる試合が続く。まずはなんといっても、明日の横浜 F マリノスの試合だ。勝てば J1
優勝が決まる。しかし、対戦相手の新潟は相当に強いぞ。日本中が固唾を飲んで見守ることになろう。しかし私は、レディースの試合を見ているであろ
う(多 分)。明後日は、J1 昇格を賭けてのプレーオフ 1
回戦が行われる。勝てば天国への挑戦権獲得、負けたら地獄である。まさに命を賭けた闘いとなる。当該クラブのサポは生きた心地がしないと思う。第
三者は、 なりふり構わぬ死闘を堪能しよう。
今日も、Mathematica でのシミュレーション用プログラムを書いている。うーー、Mathematica
め融通が利かないわ。なんで、Join[f[1], f[2], f[3]]
だと期待通りのことをしてくれるのに、Join[Table[f[i], {i,1,3}]] だと変な形の出力をするのか?
11/28
(木) の進歩 ごちそうさん
これまで私は、NHK
の朝ドラをちゃんと見たことがない。さして興味がないし、そもそも、放送時にはとっくに出勤しているからだ。ところが、「ごちそうさん」は見るよ
うになっ
てしまった。料理の話だからね。録画しておいて、夕食時に見ることがちょっとした楽しみになっている。録画の際には、「あさイチ」の冒頭部分も
録っている。有働アナと井ノ原が、その日の「ごちそうさん」について突っ込むのが結構面白いのだ。二人とも、好感度大であるな。
ついでに書くと、7
時台の「まちかど情報室」も録画している。鹿島アナと鈴木アナのやりとりが面白いのだ。しかし、わざわざ録画するって変かね?
ちーちゃんの論文セミナー。ちーちゃんの研究に新たな方向性をもたらしうる論文だったと思う。お疲れ様。
論文セミナーや談話会を盛り上げるのは若者。まずは若者から議論の口火を切って欲しい。沈黙が続いてしまい、やむなく私が発言するという状況は
避けたいといつも思っているのだ。
Mathematica
でのシミュレーション用のプログラムを書き進めた。方向性が見えてきた。ところが今度は、Mathematica
のコマンドの謎の挙動に苦しめられている。行列の掛け算をしたいだけなのに、計算してくれる場合とエラーとなる場合があるのはなぜ
か? いろいろ試したのだが、その法則が理解できない。
11/27
(水) の進歩 研究室紹介
生物学科三年生向けの研究室紹介を行った。卒業研究の配属先を決める参考にするために、各教官が持ち回りで自研究室を紹介するのだ。今年はなぜか
私が、全研究室の一番手であった。出席者は 15 人。久しぶりに見る学生も多く、風貌が変身している人もいてちょっと驚いた。15
分間、一所懸命に紹介を行いましたよ。酒井研の売りは、自分がやりたいことを自由に行うことが出来ること。興味のある方はぜひ見学に来て頂戴。先
輩とも話 すと良いよ。
ちーちゃんが、明日の論ゼミの論文を持ってきてくれた。そして、「お酒は控えた方が良いですよ」と言ってくれた。どうもありがとう。その
気遣いに、心が温まったよ。研究室紹介を終えてすっきりしたので、今宵は飲んでしまおうかと思っていたが、止めることにする。一汁三菜の清き正し
く夕ご飯を頂くことにしよう。
Mathematica
で、シミュレーション用のプログラムを書いている。舐めていたかもしれない。どうやらせれば良いのかわからなくなってきた。目指すべき方向性が
はっきりせ ぬまま、書いては消し、書いては消しを繰り返してしまった。かなり長考し、ようやくにして、方向性がおぼろげながら見えてきた。
それにしても、ちょっとしたコマンドがわからなくて苛立つ。これこれのことをやらせたい。多分、コマンドが用意されている。でも、それを調べる
のに一苦労。本日、この苦悩を何巡味わったことか。
11/26
(火) の進歩 懐かしい名前二つ
仙台サポにとって懐かしい名前が二つ誌上に出た。
一つ目は、96-97 年に在籍した阪倉 裕二元選手が、栃木 SC の監督に就任という報せだ(日
刊スポーツより)。クラブの創成期(ブランメル仙台というクラブ名であった頃)、J
リーグでの経験を買われて移籍してきた。最終ラインに鬼のように君臨していた。
二つ目は、サンフレッチェ広島の中島 浩司選手引退の報せである(日
刊スポーツより)。96-02 年まで仙台に在籍していた。一所懸命にやっているのに全然そう見えないという悲しい特
徴を持ち、かつ、その特徴をサポが感じ取っているという不思議な選手であった。だから、実際に一所懸命でない選手(名前は書きませ
ん)と違い、なんか愛されていた。それでも、2002
年に仙台を戦力外になったときは、「もうこれで終わり」とほとんどのサポが思った。ところが、ジェフ市原が獲得し、かつ、オシム監督(当時)の元
で主力級 の活躍をするようになったことには日本中が驚いたといってよい。広島に移籍後も主力として活躍。36
歳まで活躍を続け、ホーム最終戦後に挨拶をするというのだから、終わってみると超立派な J
リーガー生活であった。引退後は、サッカーという分野に留まらず、人生の指導者としてその経験を伝えて欲しい。彼の経験は、なんか、色々な人にも
の凄く役 立つ気がする。
ポールの Mathematica ファイルにコメント。まずは完全の場合を、次に部分の場合を考えよう。
シミュレーションを行うべく、Mathematica のプログラムを書いている。ややこしくて困る。
毎度思うのは、空白期間を置いてはいけないということだ。土日月と三日間やらなかっただけで、自分が書いたプログラムを再理解することに時間が
かかってしまった。頭を元に戻すのには時間がかかり、それはコストでしかない。論文書きにも通じることだろう。
11/25
(月) の進歩 胃の内視鏡検査
今日の 12:50
から胃の内視鏡検査を受ける。つまり、朝昼と絶食だ。研究室に出る気にもなれず、自宅でぐだぐだと過ごした。緊張しているのか、思ったほど空腹に
は悩まさ れなかった。昼過ぎに仙台胃腸クリニックに行った。内視鏡検査の辛さには懲りているので(5/20 の進歩参照)、安定剤(麻酔みたいなものか)を使って貰った。そのおかげで、内
視鏡を飲み込む時にちょっと違和感があっただけであっ た。あとはまったく苦痛もなく、あっと言う間に終わってしまった。15
分くらいはやったはずなのに、私の意識には 4 シーンほどしか残らず、30
秒ほどで終了という感じであった。終了後、ふらふらのままで寝台に横たわり 1 時間ほど休んだ。そして検査結果の通知 ーーーーー。
ただれが出来ている。しかし潰瘍にはなっていない。ま、胃炎ということ。 *今回は引っ張りなしです。
潰瘍は覚悟していただけに、それよりも軽くてよかった。2 週間、薬を飲むことになった。しかし!!!!! そこには深刻な問題が。
2 週間、禁酒するのか飲んじゃうのか。To beer or not to beer.
安定剤のせいか、検査結果を聞き終わったあとも微妙にふらふらしていた。そのまま帰宅。おとなしく過ごした。
11/24
(日) の進歩 芝生を綺麗にした
芝刈りをした。おそらく今年最後である。
色は今一つではあるけれど、まあ仕方がない。あとは、冬に向けてどれだけ緑を保つかである。
端の部分も綺麗に切りそろえた。切る前に比べると、すごく綺麗になっているのだ。しかし相変わらず、切る前の写真なし!
いよいよ明日は内視鏡の検査である。今宵はおとなしく過ごす。さっさと検査を受けてすっきりしたい。
11/23
(土) の進歩 完敗
ベガルタ仙台 0-1 アルビレックス新潟。点差以上の完敗だった。
試合は夕方から。午前中は庭の改造に着手した。和と洋の完全分離である。つまりはこういうことだ。
和室前の一角。障子が見えるので、どうしたって和の空間となる。だから、ここは徹底的に和にする、というか、和っぽいものはみんなここに押しやる
ことにした。かたや、築山を完全なる洋にすることにした。
わかりにくいが築山。そもそも和として作られた。そのため梅を植えていたりした。そこで、この梅と、和室前に植わっていたナナカマドを相互移植し
た。根が深く張っていて大変だったが(とくに梅が)、なんとか強引に掘り出した。根をかなり切ってしまったので、無事に根付くかどうかは本人次第
である。
試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。8 位と 9
位の直接対決とは思えないくらい、新潟に圧倒されてしまっていた。何しろ前線からのプレスが凄い。仙台はたじたじとなっていた。内容的には完敗
だった。終 了後、仙台サポから激しいブーイングが出た。こんな酷い試合を見せられたのだから当然だろう。
昨日も今日も飲んでしまった。何しろ週末だし、鰆の幽庵焼きが美味しいんだもん。備長炭で焼くのが堪らない。我が家ではもう、焼き物はガ
スではなく炭火となってしまった。
11/22
(金) の進歩 明日は新潟戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でアルビレックス新潟と闘う(17 時試合開始)。あんまり意味が無いかもしれないが、なんと、8 位と 9
位の直接対決である。その勝ち点差はわずかに 1 だ。8 位の座を巡って熾烈なる闘いが繰り広げるであろう。敵地といえど必ずや勝利して、8
位の栄光を掴み取ろう。
飲むべきか飲まざるべきか
ーーーー。このところ胃の調子が悪く、来週の月曜日に内視鏡検査をして貰うことになった。そのため今週は一度も飲んでいない。さらには、今月の
6 - 14
日も完全なる禁酒をしていた。禁酒生活が功を奏したのか、以前に比べるとかなり調子は良くなってきている。そこに週末だ。うーー、悩む。月曜日の
検査の結 果次第でまた禁酒生活が続くとなると、今の内に飲んでおくのが得策
………。以前にも似た様な状況があって、ヨーロッパ方面から我が身を心配してのメールが届いたなあ。ありがと。
シミュレーションをするために、Mathematica のプログラムを書き始めた。たぶん出来るであろう。Mathematica
の知らなかったコマンドを勉強したりしながら、ふむふむと楽しみつつ書き進めている。早く完成させて実行してみたい。
11/21
(木) の進歩 あん、元気
左後ろ足を股関節脱臼してこんな姿になったあんである。しかし本犬は絶好調。昨夜も私のベッドの上で、ご主
人様の掛け布団を自分の物と認識し大変であった。掛け布団の端っこを咥え込み、「うーーっ」と唸って離さないのだ。おまけに指を噛まれた。怒。そ
の数秒後には、布団の中に入り込んでべたーっと甘えてくるのだから、この犬はいったい何を考えているのか?
バラモンの論文の考察の方針にコメント。
ついで、みっちーの論文セミナーがあった。多量のデータを用いてすさまじい解析をした論文だった。ああいう解析って、どこまで本当のことを示し
ているのか。解析法の有効性の解析をしてみたくなった。もう一つ、イタポンとみっちーが、いつもとお互いに入れ替わった場所に座っているこ
とが異 様に気になった。その理由を質問したくなった。
なんとなく、シミュレーションをやる必要がある気がしてきている。正確には、必要性は前から感じていて、「やれるのではないか」という気
になってきたということか。シミュレーションをやったことがないので、端から無理と思い込んでいたのだ。本日、似た様なシミュレーションをやって
いる論文を読んでみた。うーん、どうだろう、出来るかも。ともかくも、シミュレーションが出来れば、掲載誌の格が二つは上がると思う。
11/20
(水) の進歩 快勝
出がけに、日本対ベルギーの試合を見た。立ち上がり、あり得ないミスが二つ重なって失点してしまった。しかしその後の展開は見事であった。芸術的
なパス繋ぎで 3 得点。余計な失点もしたけれど、3-2
で見事な勝利を遂げた。素晴らしい内容だった。おかげで、実に爽快な気分で出勤することが出来た。朝の渋滞も輝いて見えたぜ。
なんともスーパーな得点(FIFA
TV
より)。ミラクルといってよい。
慎重に慎重に何度も読み直してこれで良しと判断。本日、ワコタン論文を American Naturalist
に返送した。うまくいきますように。
その後、年明けに宮城第一高校で行うプレゼンの講義の準備を始めてしまった。超早過ぎの感は否めない。しかし、Mathematica
は次なる計算を実行中で、手が空きまくっているのだ。だから今の内にやっておく。
11/19
(火) の進歩 宮城第一高校で講義
宮城第一高校で、論文の書き方の講義を行った。今年で 3 回目(4 回目?)、恒例となりつつある講義である。今年も、理数科の生徒さん 60
人ほどを前に、論文を書く上での心構え・タイトルの付け方・序論の書き方・結論を明確にといった話をした。55
分という時間の中で、盛りだくさんであったと思う。世話人の K 先生、どうもありがとうございました。またお呼び下さい。
ポールの Mathematica ファイルにコメントした。うーむ、一般形のままで解くのは無理か?
とりあえず、特定の関数を仮定して解いてみよう。
朝来たら、Mathematica の計算が終わっていた。優に 1
週間以上かかっていた計算である。どうせなら、計算終了の瞬間を聞きたかった。"Calculation has finished"
としゃべるように設定しているのだ。1 秒で終わった場合も 1 週間以上かかった場合もまったく同じ口調で "Calculation has
finished"と言うのだから、機械は辛いと思う。人間ハワカッテクレナイ。デモ私ハ、プログラムサレタトオリニ同ジ口調デ話
スコトシカデキナイ。
実は今日は、あんを車に乗せて出勤した。股関節脱臼の経過観察をして貰うのだ(11/12 の進歩参
照)。というわけで、帰りがけにエビス動物病院に寄った。すっかり元気になり、怪我をしたという自覚を失っているあんである。その態度通り、経過
は良好であった。
11/18
(月) の進歩 いまだ計算中
信じられない。ノートパソコンでやらせている Mathematica
の計算が未だに終わっていない。もう一週間以上計算中のはずだが。なんかもう、終わる気がしなくなってきた。
ワコタン論文の改訂の最終確認をした。そして英文校閲に出した。今週末には返送だ!
ついで、訳のわからないリジェクトをされてしまっていた論文を International Journal of Plant
Sciences に投稿した。今度こそうまくいきますように。
うー、やはりどうも胃の具合が良くない。やむなし。今から病院に行ってくる。また胃カメラか。
11/17
(日) の進歩 ファン感謝祭
ベガルタ仙台レディースの Socio ladies
感謝祭があった。飲食会ではなく、宮城大学体育館で開催の、体育会系の催しである。アシックスが共催して、キック力測定だのバランス走りだのが
あった。こ
ういうのは端っからやる気がなかったのであるが、八田トレーナーの指導の元、参加者全員で準備運動があった。片足を持ってストレッチしながら、な
んでこんなことやっているのかと思った。準備運動後、各種測定のコーナーとサインを貰うコーナーとに分かれて感謝祭が始まった。せっかくだから、
来年のカレンダーに全員のサインを貰ってやろうと、サインの方にひたすら並んだ。そしてこの日ついに、MF 鮫島
彩選手のサインも貰った。あんを抱っこしてもらうことはあっても(3/30 の進歩参
照)、サインを貰うことはなかったのだ。その後、こんな余興も。
思い思いの仮装をして、AKB のなんちゃらかんちゃらに合わせて踊る選手たちであった(綺麗な写真を見たい方は公
式ページへ)。こういうことをいかにもやりそうな選手(筆頭:DF 坂井
優紀選手)だけでなく、どうにもやりそうにない選手(筆頭:DF 長船 加奈選手)も仮装して踊っていて感動した。さらには、世界チャンピオン
MF 鮫島 彩選手(後列左から 4 人目) が一際な格好をしていて大感動であった(公
式ページの、左列下から 3 枚目の写真を見よ)。
11/16
(土) の進歩 快勝・快分
ベガルタ仙台が天皇杯 4 回戦に勝ち、日本代表が復調の兆しを見せた。今日は佳い日であった。
日中は、ほぼ丸一日庭仕事をした。お出かけや体調不良が続き、なんか久しぶりの庭仕事である。今日の主目的は、家の周りを綺麗にすること
であった。道路沿いにぐるりと、園芸植物がこぼれ種で繁茂し綺麗な花を咲かせていた。花も終わり見苦しくなっていたので、徹底的に抜き取ってやっ
た。
例によって、綺麗にする前の写真無し。しかし私の脳裏には、ぼうぼうだった状態がしっかりと刻み込まれている。
仙台の試合は実は 13 時からである。しかし、19 時から BS
で録画放送があったので、情報を封印して録画を見た。仙台の戦略は、敵地ということもあって、清水に攻め込ませて逆襲を狙うというものであった。
皆が一丸 となってよく守った。そして、梁が綺麗なヘッドを決めて、仙台が 1-0 で勝ちきった。梁のヘッドは珍しい!
これにて準々決勝進出なり。手倉森体制も、12/22(準々決勝の日)までは伸びることが確定した。
ついで、代表のオランダ戦を応援した。0-2 とされた時はどうなることかと思った。しかし、前半終了間際に大迫が決めて 1-2
に。これが大きかった。後半は日本が試合を支配していた。決定力があれば逆転もできたであろう。結局、2-2
の引き分けであった。ワールドカップの優勝候補に対し、内容的に上回った試合ができたので、かなり満足である。この調子で V
字回復しておくれ!
11/15
(金) の進歩 新監督決定
ベガルタ仙台の来季の監督が発表された(ベ
ガルタ仙台公式ページより)。オーストラリア代表選手および代表監督の経験がある、グラハム・アーノルドさんだ。サンフレッチェ広島
での 選手経験ある(正直、記憶にないが)。どんな監督なのか皆目見当がつかないが、きっとやってくれるであろう。来季の試合を期待しよう。
ベガルタ仙台は明日、清水エスパルスと天皇杯 4 回戦を闘う(IAIスタジアム日本平 にて 13
時試合開始)。手倉森現監督と闘う最後の大会である。明日負けちゃったら、6
年間続いた手倉森体制がそれにて終焉である。それは寂しいので、決勝まで勝ち抜くことにしよう。
かたやレディースは明後日、ファン感謝の集いを行う(Socio Ladies 会員限定)。こちらがプ
ログラムなり。盛りだくさんで楽しそう。果物も貰えそう。今から楽しみなり。
論文の改訂を一通り終えた。改訂内容を説明する手紙も書いた。週明けに最終確認をして、英文校閲に出す。そして返送だ!
11/14
(木) の進歩 ほっこり
マツハシが、広島名産の大長みかんを贈ってくれた。どうもありがとう。みかんも嬉しいが、それ以上に、気遣い溢れる暖かい手紙に心がぬくもった。
本題に入る前に別の話を。昼食に、素うどんだの巣パン(ただのバターロール)だのを食べているバラモンを見て、中身(おかず)があった方が良いの
ではないかとかねがね心配している私であった。昨日も、「うどんに何か入れたら?」「天かすでも」「それじゃあ、栄養的に同じだろう(どちらも元
は小麦粉)」などと話をした。
というわけで本題に。誕生日を祝ってくれたお礼にと(10/24 の進歩参照)、皆
にランチをご馳走することにした。いわま亭という鰻・天ぷらの店がよいというので、今日の昼に皆で行った。お品書きを見ると、「天玉 0
円」とあった。バラモン、貰って帰れ。そして、ふんわりとした鰻重や白焼きを美味しく頂いた。帰り際、レジの横に、お持ち帰り用の天玉があること
に気づい
た。バラモンに持ち帰らせ、さらには、他の学生も持ち帰った(のか?)。ところがである。外に出た私たちを女将さんが追いかけてきて、天玉をさら
に渡してくれたのであった。学生の様子を見て、義侠心に駆られたのではあるまいか。かくして、ほぼ全員が一袋を持ち帰ることになり、「さてどうし
よう」「まずはうどんでしょう」などと盛り上がったのであった。お気遣い、ありがとうございました。
バッジョの論文セミナー。関連している論文を紹介すればよいというわけではないからね。前回の論ゼミからの発展がないと。
ついで、みっちー・饗庭君の講座セミナー。
昨日の帰りがけの心配は、思った通り杞憂であった。再解析も完了した。ついで、図の描き直しに移った。かなり面倒な作業であったが、なん
とか完成した。
11/13
(水) の進歩 おめでとう
ベガルタ仙台レディースの DF 長船 加奈選手が、なでしこリーグのベストイレブンに輝いた(なでしこリーグ
公式ページより)。おめでとう。まだ 24 歳。時代を担う DF として活躍して頂戴。加奈 (酒類量販店のやまやに勤務)
に接客して貰って、キリン一番搾り大瓶 1 ケースを買っている私としても誇らしい。
昨日は、レディースのスポンサーを対象とした謝恩会も行われたそうである(ベ
ガルタ公式ページより)。スポンサー投票によるチーム年間 MVP 選手も選定され、MF 上辻 佑実選手が輝いたらしい(ス
ポーツ報知より)。「
うれしいです。使い道は思いつかないので、これから考えます」とは微笑ましい。
どうもあんは、自分の身体の状況をわかっていないようである。危ないから、三本足で、私のベッドの上から飛び降りるのはやめなさい。
今日も、論文の改訂を進めた。億劫で、コメントを真剣に読むのを躊躇していたもう一人のレフリーのもちゃんと読んだ。実に好意的、しか
も、ほんの少しの改訂で済むことがわかった。これなら楽勝だ。と、るんるん気分で進めていたのであるが、帰り際に、とある解析をやり直す必要があ
ることに気づいた。焦ってささっとやってみたところ、これも多分楽勝と踏んだ。でも明日、もう一度確認する必要がある。
11/12
(火) の進歩 あん、帰還す
あんは昨夜、脱臼を元に戻す治療を受けて病院に一泊した(昨日の進歩参照)。今日の午後、お迎えに行った。
11/9 の早朝に
繰り広げられた、寝室の闘いベッド奇襲作戦で負傷。左足を失い、傷病兵となって帰還したあん。
脱臼した左後ろ足は、包帯で、がんじがらめに身体に固定されている。咬んでしまわないようにとカラーも付けられてしまった。そっと抱きかかえて、
ケージ内のクッションの上に乗せてあげた。こんな姿になってしまい、随分と悲しんでいるのだろう。精一杯の愛情で看病しよう。あごをやさしく撫で
ようとしたら、「うーーーっ」と唸ってクッションの端を咥え込み、取られまいと防衛するのであった(*)。------------------
ちっとも気にしていない。愛情の空振りもいいとこですな。
*あんは、自分の口の周辺にある物は、何でもかんでも自分の物と思い込んでいる。そして、取られまいと防衛する。
論文の改訂を進めた。受け入れがたい指摘に対しては、慎重に慎重に何度も何度も反論文を書き直した。上手くできたと思う。かたや、頭は
まったく使わず、ひたすら地道な修正を続けなくてはいけないところもあった。これまた大変。疲れた。
11/11
(月) の進歩 股関節脱臼
あんを、朝一番で病院に連れて行った(昨日の進歩参照)。レントゲン検査の結果、左足の股関節を脱臼していることがわかった。道理で、あんよがぶ
らぶらしていた訳だ。さらには、背骨の部分に新たな骨が出来ていて、頸椎を圧迫していることもわかった。そのため、後ろ肢に微妙な障害が生じてい
るらしい。脱臼する前は、テレビに写る動物にあれだけ元気に突進していたので、障害を抱えていたとは信じがたい。まずは脱臼を治療することになっ
た。全身麻酔をして骨を戻してから、左後ろ肢を身体に包帯で固定するそうだ。固定期間は 3
週間ほどらしい。辛そう。一所懸命に介護して、一日でも早く治してあげよう。
バラモンの論文にコメント。ついに、イントロダクションを突破した!
ワコタン論文の改訂を始めた。慎重に慎重に、丁寧に徹底的に。
11/10
(日) の進歩 「これレポ」重版
『これからレポート・卒論を書く若者のために』の 7 回目の重版が決まった。2000
部刷って累計 2,3757 部の出来となる。お買い上げ、誠にありがとうございます。
今日は、ベガルタ仙台の男女同時開催の日である(ベガルタ仙台レディース対岡山湯郷ベル ベガルタ仙台対浦和レッズ)。今年、宮城県が一
番盛り上がる日だ。ところが生憎の悪天候。覚悟を決めて出発した。
まずは、女子の試合の応援のために宮城県サッカー場に行った。試合前には冷たい雨、やがて上がったものの、試合中には終始強風が吹き荒れてい
た。
見るのもやるのも辛い中、選手たちは頑張ってくれた。もっともこの日は、両チームにとって強風が共通の敵であった。風上に立ったチームが圧倒的に
有利で、前半と後半とで支配チームが入れ替わる展開となった。そんな悪状況の中、岡山が前半早々に得点した。仙台は必死に追うもゴールが遠かっ
た。結局、0-1 で敗れてしまった。5 位だった伊賀が引き分けたため、勝ち点で並ばれ、得失点差で 5 位に落ちてしまった。無念。
これにてリーグ戦は終了である。負傷者が続出して苦しい闘いだった。そんな中、昇格一年目としては非常によくやってくれたと思う。これからもっ
ともっと強くなって、来季こそ優勝を勝ち取ろう! あ、いやその前に、皇后杯で優勝するのだ。
女子の試合に、浦和サポの方がちらほらと見えた。夜の試合の前に観に来て下さったのか。ありがたや。どちらを応援したのか気になるところではあ
る。
利府のイオンで時間を潰し、宮城スタジアムへと向かった。対戦相手の浦和は、首位奪還を目指して燃えたぎっている。かたや我がクラブは、優勝争
いも ACL 出場圏内獲得も残留争いも関係ないという中流の状態である。そのせいか、浦和の華麗な攻撃を堪能する展開となった。開始 2
分で仙台が先制したものの、あっさりと追いつかれて、ころっと逆転された。2-3
のまま後半ロスタイムに入り、浦和が首位奪還かと思ったそのとき、セットプレーからの奇襲で同点に追いついてしまった。空気読め
ん劇的な引き分け! ちょっと爽快な気分で家路に着いたのであった。
帰宅後、あんを庭に出してトイレをさせようとした。しかし何としたことか、一歩も歩くことが出来ない(昨日の進歩参照)。左足が麻痺して
しまっていて、まったく動くことなく宙に浮いている。どうしちゃったのか? 激しく心配だ。明日、病院に連れて行こう。
11/9 (土)
の進歩 あん、足が痛い痛い
休日の朝は大抵、あんの方が先に目が覚める。そして、私の枕元でお座りして飼い主の顔をじっと見つめ、起きるのを待つ。そのプレッシャーに敗れて
起床すると、あんは、寝室中を駆け回って起床の喜びを表現するのであった。
今朝も、床上を全速で二周ほどしたあと、私のベッドにジャンプ!
次の瞬間、「きゃんきゃんきゃんきゃん」と激しく泣き出した。何が起きたのかと抱きかかえるも、20
秒ほど泣き続けた。そして、その場にへたり込んで動けなくなってしまった。身体を調べようとそっと立たせたところ、左足が宙に浮いたままになって
いた。脱 臼したのか? 下手をしたら骨折?
大慌てで、掛かり付けのエビス動物病院に連れて行った。ところがなんと、午前中は臨時休診であった。やむなく、診察予約だけをして連れて帰った。
午後に再
訪し、診察をして貰った。幸いなことに足に異常は見られなかった。歩かせてみたところ、ほとんど普通に歩けるようになっていた。良かった。とりあ
えず、痛み止めの薬を貰って帰宅した。ところが、自宅に戻ってみると、またしても左足を引きづって歩いていた。さっきは一時的に治ったの
か? なんで、先生の前で悪い状態を見せない?
要領の悪い子だね。でもまあ、痛いだけで異常はないのだろう。しばらく様子を見るしかあるまい。
昨日今日と、カジキマグロを炭火焼きにした。うまい。しかし、胃の具合が悪いので晩酌無しという悲しさである。胃の薬を飲み切りまで禁酒
することにしたのだ。辛い。
11/8 (金)
の進歩 明後日は岡山戦と浦和戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、宮城県サッカー場に岡山湯郷ベルを迎え撃つ(12:30 試合開始)。リーグ最終戦である。我がクラブは現在
4 位なり。残念ながら、3 位に上がる可能性は「数字上可能」という状態だ。ならば、4
位を死守してリーグを終えよう。というわけで必勝あるのみ。
かたや男子は、宮城スタジアムに浦和レッズを迎え撃つ(19 時試合開始)。レディースの試合とはしごして、2
試合勝利の歓喜を味わおうではないか!
みーちゃんの頼もしい決意。よし、一緒に頑張っていこう!
今日も体調不良なり。昨日より悪化した感じだ。とりあえず午前中は、自宅に籠もって静養に努めた。寝込む状態ではなかったので、ネットに
公開されているモリナガの講義を拝聴してしまったぜ。成長したなあ。わかりやすくて面白かった。質問もしたくなった。
午後からバラモンの論文セミナーがあるので、がんばって出て来た。発言しようとしたら、か弱い声しか出ずに自分で吃驚した。セミナー中はずっ
と、小さな声で厳しい発言を続けた。何しろ酷い論文だった。私が編集委員をしている雑誌なのであるが、それはまあい
いか。
11/7 (木)
の進歩 またしても
昨日からまたしても胃の具合がおかしくなった。やがて微熱も出て来た。先月とまったく同じ症状だ(10/23 の進歩参照)。前回は、病院で貰った薬を飲んだらすぐに治ったので、さっそ
く今朝病院に行った。そうしたら、「再発したのなら胃カメラの検査を」と勧められてしまった。うーー。実を言うとこの医者の力量を疑っているの
で、胃カメラなら他の病院でやりたい。というわけで、薬だけ出して貰い様子を見ることにした。治らないのなら他の病院に行くとの自主判断である。
良いのかね? 良くなかったら困るが。
月初めの談話会があった。研究室ランチは鰻にしようとポールから提案。全会一致で可決された。あいや、もちろん、研究のこともたくさん議
論した。
その後、イタポンの講座セミナーと、ポールの卒研中間発表があった。お疲れ様!
ワコタン論文が American Naturalist
から返ってきた。要改訂である。しかし全然油断は出来ないようだ。超慎重に改訂して、必ずやアクセプトさせるぞ!
11/6 (水)
の進歩 はなまるマーケット終了
寂しい報せである。「はなまるマーケット」が来年三月いっぱいで終了するそうだ。好きな番組であった。やっくんの好感度で、人気抜群の番組と思っ
ていたのだが。寝坊した日には、つらつらと見ながら朝食を摂り新聞を読みお茶を飲むのが慣いであった。NHK
のあさイチも好きだったけれど、はなまるが始まると、チャンネルをついついそちらに変えてしまう。なんか、はなまるの方に惹かれるんだよね。
昨夜、ポールの卒論中間発表のスライドが届いていた。疲れ果てていたので、コメントは今朝に。発表は明日なので、大急ぎでコメント
した。なにしろ、留守中の日記を書くことよりも家計簿を付けることよりも優先したのだから、どんなに急いだかわかるであろう。
ついで、バラモンの論文にコメント。
またしても不景気なメールが。しかーし、レフリー、全然わかっていないじゃないか。ろくに知識のない人のところに回ってしまったらしい。
憤然。
11/5 (火)
の進歩 東大柏図書館で講演
東大の柏図書館で論文の書き方の講演を行った。IEEE Xplore セミナーというものの一講演者としてお招き頂いたのだ。
IEEE は、"The Institute of Electrical and Electronics Engineers,
Inc." の略であり、アメリカに本部を置く電子・電子技術の学会だそうである。ものすごく大きな組織らしい。IEEE
の読みは「アイ・トリプル・イー」である。「「アイ・イー・イー・イー」と読まれちゃうこともあるのですが」と他の講演者の方が話していて、私も
そう読んでい たと焦ったのであった。さらには、予め送っておいた講演スライドのファイル名を、「確か、E
がいっぱい付いていたよな」といい加減な態度で決めていた。そのため、「IEEEE セミナー」というファイル名にしていたかもと
ちょっと焦った。
私の講演時間は 30 分ほど。皆さん、楽しそうに聴いて下さったと思う。どうもありがとうございました。
帰宅後、ビールをくかーっと飲んだ。普段は月火と休肝日なのに、今週は両日とも飲んでしまった。おまけに、いつの間にか寝ていて、気づい
たら夜中の二時だった。まったく。
11/4 (月)
の進歩 高湯温泉に
今宵から東京出張である。せっかくだから、福島の高湯温泉に寄った。一昨日悔しい思いをしたので、気持ちの良い温泉に入ってすっきりしたかったの
だ。何しろ高湯温泉はレベルが高い。どの旅館も、とても立派な温泉を備えている。その中でも今日は、玉子の湯に入った。天気雨で、顔に冷たい雨滴
があたって嫌だなあと思いながら露天風呂に入ったのであるが ………。風呂上がりにこんなご褒美を貰ってしまった。
こんな綺麗な虹を見たのはいつ以来か。右の付け根から左の付け根まで、半円が丸々見えたのだから。付け根近くでは、虹の向こう側に林が透き通って
見えたのにも感激した。付け根に行ってみたくなってしまった。
夜は、久々にしゃぶしゃぶを頂いた。黒毛和牛とあったが、「本当かね」と疑ってしまった。というより、はなから信じていなかった。相次ぐ
食材偽装発覚で、世の中を信じられなくなった。
11/3 (日)
の進歩 無念
ベガルタ仙台 1-2 日テレベレーザ。2 位に入り、世界女子選手権に出場する道が潰えてしまった。
試合は昼から。いつも通りに牛タン利久で昼食を摂ろうとしたところ、大繁盛で断念してしまった。待ち時間を聞いたところ、試合に間に合いそうに
なかったのだ。というわけで、久しぶりにラーメン蔵に。ここも美味しいのだよ。
試合が始まった。立ち上がりから、日テレが支配気味であった。しかし後半 19 分、DF 山本
りさ選手がオーバーラップし、ゴールライン近くで凄まじく粘ってボールを奪取、絶妙のセンタリングを上げた。それを FW 小野
瞳選手がヘッドで合わせ、仙台が先制した。りさのガッツポーズが印象的であった。そのまま時間が進み、選手もサポも、「これは勝てるかも」と思い
だした。 気持ちが守りに入ってしまい、プレーも消極的になってしまった。終了間際に立て続けに失点。MF 鮫島 彩選手・長身 DF
コンビの長船 加奈選手・坂井 優紀選手の 3 トップで攻めるという捨て身の反撃に出たもののゴールに届かず。1-2
の敗戦となった。試合運びがなあ。
これで 3 位以下が確定してしまった。悔しい。宮城に漂うどんより感。最終戦に必ずや勝利して、気持ちよくリーグ戦を終えよう。
同じ時間帯だったので、今週末最大のイベントであるヤマザキナビスコカップ決勝を見ることはできなかった。柏レイソル、優勝おめでとう!
夜は、備長炭で、鰆の味噌幽庵焼きをした。本格炭火焼きの本「焼く」を見て、出来る範囲内で再現を試みた。そうしたら、吃驚するほど美味
しく焼き上がった。ふんわりと軽やかで、これが備長炭の焼き物かと感激した。
11/2 (土)
の進歩 鳴子峡挫折
このところ紅葉が流行っているので、鳴子峡に行って温泉に浸かることにした。昼過ぎに出発、高速に乗って鳴子へと向かった。実はこの時点では、ほ
とんど何も考えていなかった。と、鳴子に近づいた所で渋滞が始まってしまった。しかしそれは、道の駅に入るための渋滞であった。道の駅を超えると
再びすいすいと走り出したので、「やっぱり平気だい」と思ってしまった。ところが、川渡温泉のあたりからまたして渋滞が始まった。今度は本気のよ
うであった。どこまでものろのろが続く。ひょっとして、鳴子峡まで渋滞しているのか。まだ 10 km
くらいあるというのに。今宵は陸女鮨に行くので、遅くなるのも困る。やむなく諦めて横道にそれ、川渡温泉に浸かって戻ってきた。がっかり。
というわけで陸女鮨に行った。今日も美味しかった。戻り鰹に東もの。この時期は、魚に脂が乗っていて最高だね。ご馳走様でした。
11/1 (金)
の進歩 明後日は日テレ戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台に日テレベレーザを迎え撃つ(13 時試合開始)。ベレーザは現在 2
位。仙台との勝ち点差は 4 である。必ずや勝利して勝ち点差を縮めよう。そして、逆転 2 位への道を拓くのだ。
かたや男子の方は試合がない。宮城県民にとって、ちょっと寂しい週末となる。
大学の入試制度改変案なるものが出された。世にも愚かな改悪案である。1 点きざみを止めて、5
段階の評価にするんだそうだ。なんでこんな、いい加減で粗雑な評価方法にしてしまうのか。なるほど、1
点の差に大した意味はないであろう。だが、10 点の差にはそれなりの意味がありそうだ。20 点の差となるとかなりの意味がある。50
点の差は相当に大きい。このように 1
点きざみの評価というのは、点差が開くほど能力差も開くと推定される、極めてしっかりしたものなのだ。かたや、30
点差以内ならば能力に「まったく」差がなく、31 点差だと「大きな」差があるとする評価法が馬鹿げていることは言うまでもない。5
段階評価というのはこういう評価法である。それに加え、全受験生をたったの 5
つに分けるなんて、高い精度で受験生を選抜する気があるのかと思ってしまう。
おまけに、二次試験では面接・論文を重視するようにさせるらしい。これらが重要なことは確かだ。しかし、筆記試験も同様に重要だろう。論理的思
考力・頭脳の明晰さは、筆記試験で見るのが一番である。
ゆとり教育の大失敗で懲りたと思っていたら、またしても愚かな「改革」案を出してきた。日本の将来が真剣に心配である。
連休明けに柏に出張する。次回更新は来週の水曜日かな。