「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


5/31(金) の進歩  明後日はいわき戦
ベガルタ仙台は明後日、いわきFCと敵地で闘う(13時試合開始)。前節、ホームで大敗してしまった我がクラブである。連敗は許されない。敵地と いえど必ずや勝利し、前節の嫌な闘いを払拭しよう。
論文セミナーと研究セミナーがあった。論文セミナーお疲れ様。研究セミナーの担当は私。このところずっと行ってきた Mathematicaシミュレーションの話をした。申し訳ないことに、この話をするのは3回目である。もうずっとこのシミュレーションしかして いないので仕方がない。データの厚みは増しているということで。
セミナー終了後、恒例の散歩に出た。と、ホタルブクロが咲いているのを見つけた。こんな身近にあるとは。しかしもう咲いているのか。 ちょっと焦る。
5/30(木) の進歩  五輪のオーバーエージ制は廃止すべき
パリ五輪まであと2ヶ月である。男子サッカーは23歳以下の世界大会という位置づけである。その23歳以下のチームのアメリカ遠征のメンバーが発 表された。メンバー入りに向けての最後の競争の場となる。本番での選手登録は18人。予選の23人より少ない。それに加え、オーバーエージなるも のがある。本番では、23歳を超える選手を3人まで登録できるのだ。なんで、こんな制度があるのだろう。23歳以下の世界大会ということで良いで はないか。予選は23歳以下で闘ったのに、本番では3人がメンバーから弾かれてしまう。あまりに可哀想だ。勝負の世界にそんな同情は不要という考 えもあるであろうが、私はそうは思わない。23人を18人に絞るのは「勝負の世界」として理解できる。しかし、23歳越を入れるために3人を削る のは非情と思う。オーバーエージ制をなくし、23歳以下だけで闘うようにすべきだ。
生物学科二年生向けの講義を行った。今週から4回担当するのだ。講義室に入ってみると、前の方はがら空きで、後の方に座っていた。うーー ん。その後、最適戦略の話をした。数理モデルが続いたので、ちょっと辛かったかも。寝ている人もちらほら。うーーん。お疲れ様でした。
5/29(水) の進歩  まったく増えなかった
生物学科三年生向けの講義では、毎回の講義の感想をオンラインで提出して貰うようにしている。講義に出席し、かつ、この感想を出すことが出席認定 の条件である。ところが残念なことに、講義に出席せずに感想だけを出す学生が交じっている。講義のプリントをオンラインで事前に配っており、その プリントを見て感想を書くようだ。このような不正は止めるようにと伝えたけれど、効果なしであった。あったまに来たので、本日の講義から出席を取 ることにした。事前にそのように通知もした。出席者が増えるかと思ったら…………、まったく増えなかった。そうなのか。ま、私にとって大切なの は、毎回熱心に聴いてくれる多数派の学生さん達である。不正する学生に興味はない。講義時に出席を取ることにしたのも教育的配慮のためではない。 ただ単に、講義に出てもいないのに出たふりをする根性、試験だけ受けに来て単位を取ろうとする根性が気に入らないだけだ。来週からも、熱心に聴い てくれる学生さん達のために頑張ろう。
 というわけで、生物学科三年生向けの講義をした。「性の生物学」というお題で、私自身がかなり研究してきたものである。前半は数理モデルが続い て大変だったかも。でも皆、熱心に聴いてくれた。

学生と一緒に、ホタルブクロを探して笹谷峠に行った。ずいぶんと昔に、酒井研の学生がここでホタルブクロの調査をしていたのだ。最近の情 報として、笹谷峠に確かにあるというものも得ていた。峠道を上って峠の駐車場へ。そこに車を置き付近を歩いた。しかし見つからない。登山道を登っ てみた。大関山の頂上にあるかもと、そこまで登った。しかし見つからず。車に戻り、ゆっくりと走りながら車道沿いを確認した。しかし結局、一個体 も見つけることができなかった。うーん。あることは確かと思う。情報を再収集して出直しだ。
5/28(火) の進歩  雨
朝から雨である。されど仙台はさほどひどくない。しかしテレビでは西日本の方で大雨になると言っている。線状降水帯がどうのとか。なんか、恐ろし いものがやってくる身構えだ。さもあらん。地球温暖化で雨の降り方も異常になっている。今年もまた水害が起きてしまうのか。どうか何事もない夏と なることを祈る。
生物学科三年生向けの講義の準備を終えた。結局、昨日見つけた論文は紹介しないことにした。別の話題にふさわしいので、そちらで紹介する ことにする。とはいっても来年になってしまうが。
論文のレフリーをした。面白そうに見えたので引き受けたのであるが……。読んでみて呆れた。論理が訳がわからない。この著者大丈夫かと 思った。さらには、データを出しているのに統計解析をしていない。そんな論文を初めてみた。ああ、時間を無駄にした。
5/27(月) の進歩  私は猫です
「吾輩は猫である」であるの中国語版は「私は猫です」であるらしい。weblio日中中日辞典に中国語訳をさせてみると

吾輩は猫である
--> 我是猫

私は猫です
--> 我是猫

となった。ちょっと衝撃。

生物学科三年生向けの生物学演習を行った。論文を輪読する演習である。皆、きちっと読み込んできてくれていた。おかげで快調に終えること ができた。
今週から4回、生物学科二年生向けの講義を行う。とりあえず今日は、1回目の講義の準備をした。
 ついで、生物学科三年生向けの講義の準備をした。「植物における血縁淘汰」というお題である。まずは文献を検索。植物における血縁の認識って、 最初に知ったときは驚いた。しかし今や、ほとんど当たり前の現象だ。似たような研究が出てくるばかりで面白みがない。そんな中で一つ面白いのを見 つけた。しかしこれは血縁認識ではないなあ。どうしよう。
今週末に研究室のセミナーを行う。このところずっと行っているMathematicaシミュレーションの話をする。しかしこれ、前にも同 じ話をセミナーで行っている。データの厚みは増したので良しとするしかない。
5/26(日) の進歩  懺悔
まずは懺悔をします。本日は、ベガルタ仙台のホーム戦でありながら、参戦せずに温泉に行ってしまいました。温泉、とても気持ち良かったです。楽し かったです。懺悔です。
 というわけで、緑を楽しもうと、まずは鳴子峡に向かった。新緑は過ぎているだろうけど、まだまだ若い緑を楽しめると思う。鳴子峡に着いてみる と、食楽まつりというものをやっていた。食べ物を売るテントがずらり。ステージもあって、太鼓の演奏などをしていた。この演奏には妙に納得した。 鳴子温泉に太鼓屋さんがあり、買う人がいるのかと思っていたのだ。この演者達は買っているに違いない。食楽まつりは無視して渓谷の緑を眺めた。手 前の緑が視界を遮るので、まあまあの眺めであった。
 ついで須川高原温泉に向かう。これが過酷な道程となった。ナビをさせたところ、山を越える林道に案内されてしまった。これが近道らしい。車一台 がやっと通れる太さで、しかもなんと砂利道になった。これが延々と続く。車を傷つけないように20km/hで前進。いつまでも続く砂利道にげんな りした。ようやく舗装道に戻ったと思いきや、しばらく進むとまた砂利道になってしまった。再び舗装道に戻った時は心底ほっとした。その道を走って まずは子安峡温泉へ。昼をとうに過ぎていたので昼食を摂るためである。かえで庵という店で蕎麦を頂いた。天ぷらの衣がもったりとしていて気持ち悪 くなった。この店では天ぷらを食べてはいけない。
 道を引き返して須川高原温泉に行った。露天風呂に入浴。熱かったけれど気持ち良かった。高山帯の景色を目の前に掛け流しの湯に入れるのだから、 最高とした感じようがない。
 温泉は良かったけれど、運転しているばかりで疲れた。砂利道がきいた。ホーム戦を休んだ罰かも。懺悔。

ベガルタ仙台1-4ファジアーノ岡山。上位相手に完敗だったらしい。うーむ。
5/25(土) の進歩  WWリーグ最終戦
とうとうWEリーグも最終戦である。仙台レディースは、ユアテックスタジアム仙台にアルビレックス新潟レディースを迎え撃つ。不本意な今季だった だけに、最後は勝って終わりにしたい。
 試合開始の2時間前に出てセルバテラスの駐車場に入れた。そしてセルバテラスで昼食し、駐車料金3時間無料を獲得。この方式が一番良い。
 仕合開始前の記念撮影で、出場選手達が、ベンチ外の選手のユニフォームを手に持って記念撮影をしていた。1年間共に闘ってきた選手達。最後の試 合も共に闘うという気持ちが籠もっていた。
 試合が始まった。全体的に新潟が支配気味であった。そして前半10分、新潟のFW川澄に虚を突くシュートを打たれ失点してしまった。しかし仙台 も良く攻めていた。そして左サイドを何度か崩していた。前半29分、左サイドに流れたMF高平からクロスが入った。MF太田がフリーで走り込み ヘッドで流し込んだ。これでいけると思ったのであるが。後半になっても似たような展開が続いた。新潟が優勢。終了間際に立て続けに2点を決められ 力尽きた。1-3の敗戦。
 今季の闘いが終わった。12クラブ中10位という成績であった。とうてい満足できない成績である。来季こそ飛躍を。
 これからしばらく、契約満了だの更新だの移籍だのというどきどきの報せが続くのか。良い知らせばかりとなることを祈りたい。

快晴である。入浴後の庭ビールが気持ち良い。バーベキューの残りの肉や野菜があったので、ランプをつけてバーベキューをした。美味であっ た。
5/24(金) の進歩  鮫島が引退
悲しい報せが。元なでしこでワールドカップ優勝のメンバーで、元仙台戦士のDF鮫島 彩が引退を発表した(大宮アルディ−ジャ VENTUS公式サイトより)。そうか。2011年のワールドカップで優勝し、その後、ベガルタ仙台レディースに加入した。そのプ レーで、震災後の被災地を大いに元気づけてくれた。個人的には、あんをぎゅっと抱っこしてくれたりと、その優しい人柄が心に残っている。

さめちゃん、長い間夢を与えてくれてありがとうございました。第二の人生での活躍を祈っています。仙台にスタッフとして来てくれないかな。

バーベキューで使った焼き網が行方不明になっている。誰かが洗ってくれて、流しの横に置いてあったのを見た記憶はある。それを私はどこか に移動しようと思った。「思った」ところまで記憶があり、その後どうしたのか覚えていない。庭中を探し回り、物置の中を覗き、室内もあちこち探し た。されど見つからない。うーーん。このところ、こうやって物を紛失してしまうことがある。神隠しのごとく消えるのだ。私、もう駄目かも。
5/23(木) の進歩  歓迎会と薔薇会
本日は我が家で、歓迎会兼薔薇会を行う。ちなみに、我が家の薔薇は最盛期に入っている。




朝市に10時半に集合し、魚やバーベキュー素材を購入した。金華山さんが、バーベキューにどうぞと鮪の中落ちを下さった。どうもありがとうござい ます。我が家に行き野菜切りなどを行った。私は、その横で魚をおろした。炭も熾し、13時半くらいに会を始めた。食べきってしまうのか食べきれな いのか心配しながらバーベキューが進む。結局のところ、肉も野菜も食べきれない雰囲気となった。この後の料理もあるので、適当に残してバーベ キューを終えた。
 ここで最大の山場となる。バーベキューの焼き台を使って、藁火で鰹の叩きを作るのだ! 皆、その美味しさと熱々で頂く大切さを知っているので、飲み物・醤油皿等を周到に準備した。そして着火。鰹の持ち手はかなり熱そうであったが頑 張ってくれ た。第一弾を焼き上げ、皆で即頂いた。そして第二弾。こちらは腹側と思っていたが、第二弾も背側であった。朝市の魚屋さん(かなり懇意)が、気を 遣って両方を背側にして下さったようだ。第二弾も美味しく頂くことができた。
 その後、私がおろした刺身を頂きながら室内で二次会をした。他にも料理を用意していたのだけれど、皆満腹のようで、全部を出すことはなかった。
 かくして23時近くまで楽しい時を過ごした。ようこそ酒井研へ!
5/22(水) の進歩  御礼
学生が研究手法について大先輩に相談している。メールで幾度も質問して、それぞれに丁寧に答えてくれている。おかげでとても理解が深まっているよ うだ。感謝に堪えません。どうもありがとう!
生物学科三年生向けの講義をした。「植物の性表現」というお題で、性表現の多様性を紹介した。皆、熱心に聴いてくれた。ネタにもウケてく れた。
 スクリーンに映し出されるスライドを皆がら思ったこと。スライドのかなり下の方に文字や絵が書いてあることがある。この講義室、後の方からだと スライドの下の方が見にくいのだった。反省。

生物学科三年生向けの講義の再来週の分の準備を終えた。新しく二つの論文を加えた。基本的情報として必要と思ったものである。
5/21(火) の進歩  引用しない
Mathematicaシミュレーション論文の考察の仕上げのため、かなり関連しそうな論文を読んだ。モデル論文で、大成果を上げたと書いてあ る。その通りなら、私のシミュレーション結果をうまく説明することになるので、引用必須である。なので、一所懸命に読んでみた。わかりにくい。そ して解読を進めるうちに「???」となってきた。「わからない」の?ではなく、「これでいいのか」の?である。なんか、このモデルおかしい。間 違っていると確信し、引用するのをやめた。
生物学科三年生向けの講義の準備をした。再来週の分である。本日は新しい論文集めに勤しんだ。いくつか面白そうなものが見つかった。明 日、きちっと読み込もう。
5/20(月) の進歩  うーーん
映画「ゴジラ-1.0」を見た。面白かった。迫力もすごい。気のせいか、新しい映画が出るごとに、ゴジラがだんだんと大きくなっている気がした。 建物等の構造物の巨大化に合わせて大きくなっているのか。ゴジラ-1.0の大きさのゴジラは確かに恐怖でしかない。以下、ネタバレ。主人公と内縁 関係にあった女性がゴジラのせいで亡くなり、怒りと悲しみの葬式が行われた。女性を演じたのは浜辺 美波さん。だから絶対に、最後には生きて戻ってくるだろうと思った。実際、そういう場面で映画を終えた。ということはこの主人公、遺体の確認もせ ずに早々 に諦めて葬式をあげたのか?かなり、うーーんと考えさせられた。
生物学科三年生向 けの生物学演習をした。今日は、訪花者と食害者による花形質進化の実験の論文を読んだ。たった8世代でこれだけの反応を示す。すごい実験と思う。
Mathematicaシミュレーション論文の執筆。考察の仕上げに入った。あと一捻り欲しい。
5/19(日) の進歩  二勝一敗
DAZNで午後から連続三試合である。
 仙台レディース 2-1 セレッソ大阪レディース。前半早々の3分に先制されて、これはいったいどうなるかと思った。しかし選手達は焦ったりしなかった。仙台がむしろ支配 気味に試 合が進んだ。そして前半33分、DF高平が相手DFの裏に走り込み、MF墨田がそこへスルーパスを通した。GKが飛び出してくる。しかし高平は果 敢にボールを押し込んだ。直後に両者がぶつかり、共に倒れ込んでしまった。得点の歓喜なし、どころか高平は、入ったこともわからなかったらしい。 この勇気溢れるプレー同点に追いついた。その後も共に譲らない展開が続いた。もしかしてまたしても引き分け? しかし違った。後半44分、コーナーキックの折り返しをMF太田がヘッドで流し込み均衡を破った。この得点を守り切り、仙台が9試合ぶりに勝利し た。新監 督の元で初勝利! すかっとした。
 ベガルタ仙台 2-1 栃木SC。しばしの時間を置いてベガルタの試合が始まった。前半9分に強烈なミドルを決められてしまった。しかし試合は仙台が支配していた。前半 16分に PKを獲得。蹴るのはFW中島。GKに弾かれたときは「ありゃっ」と思ったけれど、そのボールをヘッドで流し込んで同点おいついた。余計な余興を するでない。その後も仙台が支配する展開がつづいた。後半14分、コーナーキックからFW中島がヘッドで決めて逆転した。中島、キッカーから競る 方に回っていた。それがいきなり結果を出した。その後もしっかりと闘い2-1で勝利した。これで4連勝である。2位と勝ち点4差の3位だ。どんど んと連勝を伸ばして順位を上げていこう。
 ここまでは良かったのだけれど。U17女子日本代表 0-1 U17女子北朝鮮代表。立ち上がりから北朝鮮の猛攻にさらされ、これは大丈夫かと思った。しかしやがて日本も持ち直してきた。お互いの時間帯があ り白熱の 攻防となった。後半1分、守備陣の連係ミスから失点。崩されたわけではないだけに痛恨であった。結局これが決勝点となり準優勝に終わってしまっ た。悔しい。
 かくして、午後からずっとDAZNを見ている一日となった。実は途中、一時停止のまま入浴をした。30分以上一時停止のままでも、勝手に終了す ることなくちゃんと待ってくれていた。DAZN偉いと思った。
我が家の薔薇が最盛期に突入しつつある。早咲きのスパニッシュ=ビューティーは峠を越えた。花がらが一杯。結実する薔薇なので例年は花が らをそのままにしていた。しかし今年は全部取る。ちょっと元気がないので、個体成長に栄養を集中させるのだ。
5/18(土) の進歩  薔薇を購入
先日、元気が良かった薔薇ヘリテージが根本からぽきりと折れてしまった。再起不能。地下部から新しい枝が伸びてくる可能性はある。しかしそれは、 接ぎ木の台木であるノイバラだろう。ついでに書くと、ノイバラに変わってしまっているらしい薔薇が我が家に二株ある。新しい薔薇を二株買い、ノイ バラを放逐することにした。というわけでガーデンガーデンへ。薔薇は、花が咲いているときに買うに限る。ピンと来る花がないかと見て回った。そし て一つ見つけた。もう一つはナエマにする。これはもともと欲しかった薔薇である。帰宅後、植える場所を考えた。ノイバラになっている二株のところ にするか。あるいは、道路沿いのフェンスの所にするか。しばし迷い、ノイバラの所に植えることにした。もっとも、移植は花が終わってからである。 それまでは鉢のまま置いておく。
 芝刈りをした。正直伸びが悪い。そのくせ雑草は酷い。さらには、スズメノカタビラだの一見は芝生のような草も多数いる。どうにかしたいけれどど うしようもない。

何なのかこの暑さは。半袖に人もたくさん見かける。仙台の五月は一番いい季節のはずなのに。そんな雰囲気がない。
 おかげで庭ビールは気持ち良い。空には半月が。これは確かに至福である。

5/18(土) の進歩  薔薇を購入
先日、元気が良かった薔薇ヘリテージが根本からぽきりと折れてしまった。再起不能。地下部から新しい枝が伸びてくる可能性はある。しかしそれは、 接ぎ木の台木であるノイバラだろう。ついでに書くと、ノイバラに変わってしまっているらしい薔薇が我が家に二株ある。新しい薔薇を二株買い、ノイ バラを放逐することにした。というわけでガーデンガーデンへ。薔薇は、花が咲いているときに買うに限る。ピンと来る花がないかと見て回った。そし て一つ見つけた。もう一つはナエマにする。これはもともと欲しかった薔薇である。帰宅後、植える場所を考えた。ノイバラになっている二株のところ にするか。あるいは、道路沿いのフェンスの所にするか。しばし迷い、ノイバラの所に植えることにした。もっとも、移植は花が終わってからである。 それまでは鉢のまま置いておく。
 芝刈りをした。正直伸びが悪い。そのくせ雑草は酷い。さらには、スズメノカタビラだの一見は芝生のような草も多数いる。どうにかしたいけれどど うしようもない。

何なのかこの暑さは。半袖に人もたくさん見かける。仙台の五月は一番いい季節のはずなのに。そんな雰囲気がない。
 おかげで庭ビールは気持ち良い。空には半月が。これは確かに至福である。

5/17(金) の進歩  しーーーー
昨日、宮城県仙台第一高校の一年生を対象に講演を行った。ざわついている皆を静めるのに、生徒さんが一斉に「しーーーー」と言っていた。すると皆 が話をやめる。そうなんだ、「しーーーー」は仙台一高の伝統文化である。色々な高校で講演をしているけれど、他では聞いたことがない。とても貴重 な文化なので、講演を始めるときに私も「しーーーー」とやった。皆も同調して「しーーーー」とやり、そして鎮まった。それにしても、一年生は入学 してまだ一ヶ月半である。「しーーーー」をどうやって受け継いだのか。伝承の秘密を知りたい。
論文セミナーと研究セミナーがあった。いずれも今季初である。お疲れ様でした。
Mathematicaシミュレーションを一通り終えたので作図をした。Rの命令文はすでに書いてあるので、新たなデータに対して実行す るだけである。そしてPowerPointで少々の修正を加えた。これにて図は完成、…………のつもりであったが、別のデータセットもシミュレー ション回数を増やすことにした。データを厚くすべきだ。ま、一ヶ月で計算出来るであろう。
5/16(木) の進歩  仙台一高で講演
今日は、宮城県仙台第一高校の全一年生を対象に課題研究の仕方の講演を行う。これから本格的に課題研究を進めるので、その道しるべとなるべくの講 演である。
 ちょっと早めに着いたので、授業を見学させて下さった。最近の高校ではどんな授業をするのか興味津々だった。偶然にも、東北大生物出身の先生二 名が授業をしていた。教室内に入り見学。板書と筆記という形式は変わっていない。黒板をスマホで撮影している生徒さんがいて、読みにくい部分を拡 大しているのであった。見学、ためになった。今度は、課題研究の時間を見学させて欲しいとお願いした。
 15時前から講演を始めた。

1. 研究とは何か
2. 意義のある問題に取り組もう
3. 解答できる問題に取り組もう
4. 説得力のある主張とは
5. 研究の進め方

という内容である。皆、熱心に聴いてくれた。質問も10個くらい出た。いや、時間制限がなければもっともっと出た感じであった。かくして、とても 充実した講演を行うことができた。課題研究、頑張ってね。
 今年になり、豊島岡女子学園・希望ヶ丘高校・水戸一高・春日部高校・仙台一高と講演をしてきた。そして感じたことがある。生徒さんの気質が変 わった。とても 反応が良くなった。ウケ狙いのネタもけらけら笑ってくれるようになった。って、そこではなく、講演に対する反応が前にも増して良くなった。今日お 話しした先生もそんな感じのことを話していた。とても嬉しい。
 担当の先生方、お世話になりました。夏の講演も頑張ります。

帰宅後、U17女子日本代表対U17女子韓国代表の試合を見逃し配信で応援した。配信時間が3時間もあることを知り、延長戦に入ったのか と嫌な予感がした。試合は、圧倒的な実力差を見せるものであった。日本が余裕で試合を支配していた。されどなかなか得点を奪えない。打てど打てど 入らない。こんな感じで延長に入ったのかと心配したのであるが。前半40分にようやく先取点を取り、ちょっと安心した。後半も日本が支配する展開 が続いた。後半22分に追加点。内容的に、これから2点差を追いつかれることはないと思った。終了間際に駄目押しの3点目。結局、3-0で快勝し た。2時間弱で試合の放映は終了。残りの1時間以上は、DAZNのロゴをひたすら映しているだけであった。なんだこれ、人に余計な心配をさせる な。
 これで、U17女子ワールドカップの出場権を獲得した。本アジア杯も決勝に進出した。決勝は、5/19の20時(日本時間)に行われる。相手は 北朝鮮である。DAZNで放映されるので皆で応援しよう。
5/15(水) の進歩  とても焦った
一昨日のこと。帰宅途中にイオンに寄って買い物をした。レジで、会計をしようと財布を出し、クレジットカードを取り出そうとした。 ---------- ない。いつも使っているクレジットカードを入れている場所が空いており、そこにあるはずのカードがない。どっかに落とした? とりあえず、別のカードで会計をした。そして、イオン店内を見て回った。どこにも落ちていなかった。考えてみると、財布にきちっと入っているカー ドを落と すとも思えない。となると、どこかで取り出して置き忘れたか? そういえば前々日に、ネットで購入するために、番号を確認しようとカードを取り出した。そのときに置きっぱなしに? いや、前日にお弁当を買うのにカードを使った。ここまで記憶を辿ったものの、そこで行き詰まった。とりあえず帰宅すると、固定電話に着信があっ た。カード のことでか? しかし留守電が入っていない。まずは、他者に使用されないよう差し止めをしないといけない。ネットで、紛失盗難届けを出して、とりあえずは安心し た(それ までに既に使われていたら駄目だが)。もう一度電話を確認すると、留守電が入っていたことが判明した。この固定電話買ったばかりで、されどほとん ど使わないので、留守電の確認の仕方をよくわかっていなかったのだ。セルバのABCマートさんで、会計の機器からカードを抜き忘れ、預かって下 さっているという。ああそうかと思った。即取りに行って一件が落着した。紛失遭難届も取り消すことができた。それにしも焦った。そしてもう二度 と、カードの抜き忘れをしないと誓った。「抜いた」といちいち指差確認するか。

生物学科三年生向けの講義をした。講義前に最後の準備に大忙しであった。ウケ狙いのネタを急遽組み込むことにしたのだ。イ ラストを探し、それを組み込んでスライドを作る。色々と気になることがあり何度も修正。おかげで、ネタスライドが何とか出来上がった。そして講義 に向かった。直前に私が、講義の中身ではなくネタ作りに勤しんでいたことを学生は知るよしもなかった。お疲れ様でした。

昨日に引き続き、生物学科三年生向けの講義の準備をした。準備完了。
 生物学演習で読む論文探しもした。5本中4本は決まっているのだけれど、最後の1本がどうにも見つからない。重要な論文であることも求めるけれ ど、5本の論文の内容のバランスも考えたい。唸りながら検索していたら良い物を見つけた。昔読んだことがある論文だ。これを読んでもらおう。
5/14(火) の進歩  柏木が鵜飼の船頭に
驚きの報せが。元日本代表で、サンフレッチェ広島・浦和レッズ・FC岐阜で活躍した柏木 陽介さんが、長良川の鵜飼観光船の船頭になったそうだ(FC岐阜公式 サイトより)。昨年に引退し、FC岐阜のアンバサダーになっていた。それが、一般人として船頭に応募し採用されたとのことである。元 Jリーガーの転身にはいろいろあれど、これはまたすごい異業種だ。ただし、鵜を操る鵜匠ではなく、鵜飼を観光する船の船頭である。いやこうなった ら鵜匠を目指して欲しい。元Jリーガーの鵜匠が誕生したら何ともすごい。なお、FC岐阜のアンバサダーも続けるそうである。
U17女子日本代表 4-0 U17女子中国代表。大勝して、グループリーグを首位で突破した。苦しい時間帯もあったけれど、全員がしっかりと守っていた。攻めは華麗だった。 個人的に 嬉しいのは、仙台レディースユースのMF菊地 花奈選手が2得点の大活躍をしたことである。どちらも、GKとの1対1を冷静に決めた。度胸があって勝負強い。MF榊 愛花選手(JFA福島アカデミー)もすごかった。ボランチとしてボールを刈りまくり、多彩なパスで攻撃を組み立てていた。将来が楽しみな選手ばか りであ る。
 気になったのは、出場登録の選手が18人しかいなかったことである。仙台レディースのFW津田 愛乃音選手も入っていなかった。23人連れてきたのに5人も欠場? いったいどうしたのだろう。

生物学科三年生向けの講義の講義の準備をした。再来週の回のものである。まずは文兼探し。一つだけだけど、面白そうなものを見つけた。こ れは新規紹介することにしよう。その後、昨年のスライドの見直しをした。花の絵の色遣いが気になり、色を変えることにした。これが失敗だったか も。始めてみると、変えるべき花が100以上あった。一つ一つ変えるのか。本質的には意味の無い変更をひたすら続けることになり黄昏れた。
Mathematicaシミュレーション論文の考察を今日も書き進めた。実は、書きたいことはあまりない。少々の考察で十分である。一通 り書き終えて、もうこれで十分ではないかと思った。しばし寝かして、これで本当に十分なのかを考えることにする。
5/13(月) の進歩  今夕は中国戦
U17女子日本代表は今夜、U17女子中国代表との戦いに挑む(日本時間17時試合開始)。アジア杯グループリーグの最終戦である。共に決勝トー ナメントを決めており、首位通過を賭けた戦いとなる。二位になると決勝トーナメントで北朝鮮と当たる。それは避けたいので必ずや勝利しよう。 DAZNで放映するので皆で応援しよう。
生物学科三年生向けの生物学演習を行った。今日は、植物が血縁個体を認識して繁殖投資を変えているという論文を読んだ。植物、すごいこと をやっているものだ。微妙に有意差がなかったりするのが玉に傷な論文であるが、とても面白い研究と思う。
Mathematicaシミュレーション論文の考察を書き始めた。新たな図は不要と決断した。焦点を絞った考察にして、さっさと書き上げ てしまいたい。
5/12(日) の進歩  何とか引き分け
目覚めたら9:50であった。私としては異様に遅い。慌てて朝食を摂った。試合は13時からだ。今日は、自宅で昼食を摂ってから出かけるつもりで あった。しかし、昼が近づいてもまったくお腹が空かない。ユアテックスタジアム仙台で仕合開始前に弁当を頂くことにしよう。
 弁当を買うためにセルバ横のおへそ広場を通った。と、高校生による探究活動の発表会らしきものが行われていた。なぜにこんな所で? 「これから研究を始める高校生と指導教員のた めに」の著者としては素通りできない。試合開始ぎりぎりまで発表を聴いた。
 試合が始まった。どちらの時間帯もある互角の展開であった。相模原、前からのプレスが強い。前半14分、相模原の選手を引き倒したとしてPKの 判定。おいおい、向こうが勝手に倒れただけだろう。これを決められて失点してしまった。その後も、相模原のプレスに苦しんで、仙台はなかなか好機 を作ることができない。後半の半ばを過ぎると、仙台がようやくゴール前に迫るようになった。後半41分、右サイドをドリブル突破したMF石坂が、 エリア内で倒されたとしてPKを得た。正直、石坂が勝手に転んだだけであった。ま、お互い様か。このPKを石坂自らが決めて同点に追いついた。仙 台の猛攻が続く。ゴール目の前に迫り、「決めた」と思った瞬間が幾度か。しかし相模原の必死の守備に弾き返されていた。結局、1-1で試合を終え た。
 もう8試合も勝利がない。リーグも残り2試合である。連勝してすかっとしたい。

帰宅すると衝撃の光景が。駐車場脇の薔薇ヘリテージが倒れていた。近づいて確認すると、根本がぽきっと折れていた。なんということか。と ても元気な薔薇で、地上部は立派に育っていた。察するに、地上部が重くなりすぎて折れたみたいである。あほか。花をたくさん咲かせていた薔薇だけ に悲しい。
5/11(土) の進歩  勝ちきった
ベガルタ仙台 2-1 ザスパ群馬。なんとか勝ちきった感じ。
 本日は、セルバテラスの駐車場へ。さして待つこともなく駐車できた。そして、テラス内の三津屋さんで蕎麦を頂いた。セルバの食料品街で乾麺を購 入したら2000円を超えた。3時間無料を獲得。「昼食+小物」が一つのパターンか。
 試合が始まった。立ち上がりから仙台が支配する展開となった。前半8分、コーナーキックからのこぼれ球をMF松井が流し込んだ。されど、副審が オフサイドの旗を上げるのが見えたので、私は喜ばずに座っていた。しかし主審は得点を認定。喜び損ねてしまった。前半29分にはMF相良が、目の 覚めるようなミドルシュートを決めた。GK一歩も動けず。これは楽勝だと思ったのであるが……。後半になると一転して攻め込まれるようになった。 いったいどうしてしまったのか。後半17分に1点を返され余裕もなくなった。それでも何とか守り切り2-1で勝利した。
 これで三連勝である。内容が伴っていないことは問題であるが。順位も三位に上がった。これからは、内容も伴った勝利を上げていこう。

それにしても暑い。思わず半袖での応援となった。この時期に半袖ってあったっけ?先が思いやられる。

U17女子日本代表 4-1 U17女子オーストラリア代表。楽勝だった。育成年代だと、日本の方が圧倒的に強い。次は強敵の中国戦である。勝って、首位でグループリーグを通過しよ う。
5/10(金) の進歩  今夜はオーストラリア戦、明日は群馬戦、明後日は相模原戦
若きナデシコは今夜、U17女子アジア杯のオーストラリア戦に挑む(日本時間20時試合開始)。グループリーグ突破のための大事な第2戦である。 必ずや勝利して、早々に突破を決めてしまおう。DAZNで放映するので皆で応援しよう。仙台サポとしては、我がクラブの3選手、FW津田 愛乃音選手・MF菊地 花奈選手・DF菅原 千嘉選手の活躍を特に祈りたい。
 ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にザスパ群馬を迎え撃つ(14時試合開始)。2連勝と波に乗りつつある我がクラブである。最下位 の相手をきっちりと下し、今季初の3連勝をあげよう。
 仙台レディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台にノジマステラ神奈川相模原を迎え撃つ(13時試合開始)。相模原も最下位の相手。必ずや勝 利してすかっとしたい。カーリングの藤澤五月さんと吉田夕梨花さんが来場するそうである。そしてあの「もぐもぐ」を実演下さるそうだ。「そだ ねー」もお願いしたい。何か、妙に浮き浮きとさせる。
 二日連続のユアテックスタジアム仙台詣でとなる。駐車場をどうするか。3時間無料にするための買い物をどうするか。ホーム戦の度にこの悩みに向 かうというのは、真綿のようなじわじわとした物を感じさせる。
論文投稿! うまくいきますように。
生物学科三年生向けの講義の準備をした。本日は、昨日集めた論文の残りを読んだ。結果として全部ボツとした。どれも今一つである。これで 3回連続、新規の論文紹介はなしとなる。何か、見た目的には去年そのままの流用という感じで気が引ける。しかしその影には、論文検索という努力が あったということで、納得して貰いたい。
Mathematicaシミュレーション論文を書き進めた。モデルの説明を修正したり、考察を書いたり。新たな図も必要かという気もして きた。さて、どうするか。
5/9(木) の進歩  三苫の1mmを生み出したクラブ
5/10の朝日新聞(この日記、5/10の朝に書いている)に、三苫 薫の成長過程の記事があった。転機となったのが、筑波大学時代の天皇杯の試合だという。J1クラブ相手に、自陣からの50mのドリブル突破でゴールを決め た。その後もさらに1得点。大きな自信を得たことだろう。相手だったJ1クラブがベガルタ仙台である。仙台の選手が三苫のドリブル にぼっこぼこ抜かれたことが、三苫飛躍のきっかけとなった。三苫の1mmを生み出したのはベガルタ仙台かもしれない。

月初めの談話会があった。春の調査も一段落つきつつある。初夏の調査の前の端境期に入るか。この隙に歓迎会兼薔薇会を行おうということで 日程を決めた。
 研究セミナーもあった。他学から酒井研に入ったM1さんが卒業研究を紹介してくれた。酒井研で、この研究をさらに発展させていこう!

生物学科三年生向けの講義の準備をした。来週のは終えているので再来週の分である。まずは文献検索。興味深い論文がいくつか見つかった。 一通り検索を終え、見つけた論文を改めて読んでいった。今のところ、新たに紹介したいというものがない。残りの論文は明日読んでみる。
5/8(水) の進歩  津田が大活躍
U17の女子アジア杯が始まっている。日本は初戦でタイを4-0で下した。この試合で、仙台レディースのユースのFW津田 愛乃音選手が大活躍をした。途中出場で2得点である。ア ジア連盟の公式フェイスブックで、"Anon Tsuda towers above the rest!"と賞賛されている。嬉しい! 津田選手は、ユース所属ながらトップチームの試合にも何度か出場したことがある。まさに我がクラブの至宝である。さらなる活躍を祈っている。

生物学科三年生向けの講義をした。ちょっと人数が減って20人になっていた。うーーん。でも、出席者は熱心に聴いてくれた。来週は人数が 回 復することを祈る。
来週の16日に、宮城県仙台第一高校において課題研究の仕方の講演を行う。本日、その準備を行った。色々な高校で講演を行っているけれ ど、内容が高校によって少々異なっている。高校側の要望や歴史的経緯によるものだ。でも、「課題研究の仕方」という同じ内容を講義するのなら、最 善の講義構成があるは ずだ。そう思い、去年の講演内容を少し入れ替えた。本番、頑張ります。
午後から、自宅のガスの点検がある。立ち会う必要があるので講義終了後に自宅に戻った。そして、来週の生物学演習で取り上げる論文を読む などして過ごした。それにしても、10分の点検時間を、「午後」という大雑把な指定ですますのは止めて欲しい。
5/7(火) の進歩  岩手大学で講演
今日は、岩手大学大学院連合農学研究科の研究力向上セミナーにおいて論文の書き方のオンライン講演を行う。毎年恒例である。去年の記憶では時間が 余ってしまったので、今年は量を増やして臨んだ。そして15時から2時間の講演を行った。

☆ 序論の書き方
☆ タイトルの付け方
☆ 方法・結果の示し方
☆ 考察の仕方

という内容であった。参加者は50人である。話を進めながら、時間が足りなくなりそうなことに気づいた。考察の説明に入ったときには残り10分を 切っていた。何でこんなにかかっている? 序論で、ベガルタ仙台の研究の架空例を用いて説明するのだけれど、それに時間がかかり過ぎたか? 良い例を部分的に改悪した例もいちいち丁寧に読んで貰ったから(去年までは改悪した部分だけを見て貰っていた)。結局時間切れとなり、最後は飛ばしてし まった。失敗、反省。話さなかった説明は、どうぞ個人的に読んで下さい。
 担当のH先生、お世話になりました。お声がけ下さればまた喜んで講演します。

富山方面にオンラインで研究相談をして貰った。酒井研の学生が新しいことを始めるので、専門家の助言を仰いだのである。丁寧に親切に説明 して下さった。とても役に立った。どうもありがとう。また何か訊ねると思うので、その時もどうぞよろしく!
 それにしても、Makino and Sakai (2007)の説明をして貰い、自分も聞きながら「なるほど」と思っているって、Sakaiっ ていったいどこのどいつよ。

そういえば、我が家の庭の薔薇がもう開花した。5/2開花である。早咲き品種という訳ではないのに、異常な早さだ。
5/6(月) の進歩  点を取れない
仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース。前半は点を取れる気がしなかった。
 駐車場難民にならないよう今日も早めに出た。しかしベガルタの試合とは大違いであった(悲)。どこの駐車場も空いている。1時間半まえに駐車場 に入ってしまい、時間を持て余すことになった。ならば、どこで昼食を摂るかじっくりと決めよう。セルバテラスの食堂街を長々とうろつき、ようやく にして決めた。三津屋さん。連休中三度目とは。されどなぜか、親子丼を頂いた。食後に思ったのは、蕎麦屋ではやはり蕎麦を頂くべきだということ。 何しに入ったのかという気持ちが残った。
 ユアテックスタジアム仙台に30分前に入った。ちょうど選手紹介の時であった。皆、頼もしい限りであった。
 試合が始まった。立ち上がりから千葉がやや優勢であった。ゴールに迫られるも決定力の無さに助けられた。かたや仙台は、ほとんど好機なしに前半 を終えた。後半になる仙台も持ち直し、高い位置でボールを奪えるようになった。何度がゴールに迫るも決めきれることができない。結局、2試合連続 で0-0で終えた。
 点が取れない。失点しなかったのは良かったけれど、点を取れないと勝てない。次こそすかっとさせて欲しい。

ベガルタ仙台 1-0 鹿児島ユナイテッドFC。DF高田の目の覚めるようなゴールで勝ちきった。
 帰宅後、見逃し配信で応援した。前半15分、DF高田が強烈なロングシュートを決めて仙台が先制した。これは行けると思ったのであるが、鹿児島 に押し込まれる時間帯が続いた。されど、GK林の好守でゴールを割らせない。ほんに、よく防いでくれた。結局最後まで守り切り、苦しい試合を勝ち きることができた。順位は6位のまま。
 連休の連戦が終わった。しっかしりと体調を整え、次節は内容を伴った勝利をあげよう。

今日は曇り空である。昨夜の文章のコピーはなし。庭ビールはしなかった。
5/5(日) の進歩  山形へ
今日は、蔵王まで新緑を見に行く。作並峠の新緑も見ようと、作並を通って行った。大滝に彩る新緑が美しかった。昼食は三津屋の本店へ。三人前の蕎 麦をがっつりと頂いてしまった。蔵王温泉に登り、大露天風呂に浸かった。新緑に囲まれた湯船は最高だね。帰りは、蔵王エコーラインを通って宮城側 へと抜けた。今年も、お釜の駐車場に入る車(と、ただ通り抜けたい車)で宮城側からくる道が超大渋滞をしていた。いったい何キロ並んでいるって感 じであった。駐車場に入るのに何時間かかるのだろう?車窓の新緑を楽しみながら同情するのであった。遠刈田温泉に降り、チーズ工房と豆腐屋に寄ろ うとした。されど豆腐屋は休みであった。なら、途中の看板の「販売中」を消して欲しいわ。チーズ工房では何故か、ソフトクリームだけを頂き何も買 わずであった。
昨夜の文章のコピー。今宵も快晴である。だから今宵も庭ビール。今宵も、入浴後のビールが最高。
5/4(土) の進歩  アジア制覇
U23男子日本代表 1-0 U23男子ウズベキスタン代表。苦しい試合だったけれど勝ちきってU23男子アジア大会の覇者となった。
 試合は未明に行われたので、情報を封印して録画で応援した。ウズベキスタン強し。これまでの相手とは違う。前半は、強固な守備に抑え込まれてし まった。MF藤田のパスが封じられては苦しい。しかし後半になると日本も持ち直し、互角の展開となった。お互いに守備が固く、なかなか崩しきるこ とができない。されど後半追加時間、MF藤田から始まる華麗な崩しで、最後はMF山田が豪快なシュートを決めた。ついに均衡を破った。それどその 後に痛恨のハンドでPKを取られてしまった。対峙するはGK小久保。見事な横っ飛びでPKを弾き出した。すごい、あのコースのシュートを弾くなん て。その小久保、終了直前には涙を流していた。色々とこみ上げるものがあったのであろう。その小久保の涙を追うように試合終了の笛がなった。若者 達がアジア王者となった。
 優勝したことで、パリ五輪のグループリーグも良い組に入ることができた。五輪が楽しみなり。選手達は、それまでにさらに成長しておいておくれ。 五輪ではおそらく15人に絞られる(アジア杯では23人だった)。厳しい競争を勝ち抜いておくれ。

仙台レディース 0-0 大宮アルディージャVENTUS。うっかりしていた。昨日敵地戦だった。あわてて、情報を封印して見逃し配信で応援した。立ち上がりから互角の展開が続 く。相手陣に何度か迫り、得点も生まれそうに思えた。しかしゴールを割ることができない。かたや守備は、全員で良く守っていた。結局、両チーム無 得点のまま試合を終えた。
 今季2試合目の無失点試合である。このところ大量失点が続いていたので、0に抑えることができたのは良かった。あとはやはり攻撃に磨きをかけな いと。次は中二日での闘いとなる。それまでに少しでも磨いておいて頂戴。

今宵も快晴である。だから今宵も庭ビール。今宵も、入浴後のビールが最高。
5/3(金) の進歩  劇的勝利
ベガルタ仙台 2-1 レノファ山口。終了間際のPKで劇的勝利。
 駐車場難民にならないように早めに出かけた。いつもの一般駐車場に駐めようと思っていたのであるが、大型商業施設セルバの駐車場に駐めれば良い ことに気づいた。ここで昼食を摂るので堂々と駐めることができる。こちらの駐車場も満車だったけれど、流れがとてもよくてすぐに駐めることができ た。前回もそうすればよかった。三津屋にて昼食。連休中に三度も三津屋さんに行くことになるとはこの時点では思っていない。
 試合が始まった。前半の仙台は悪かった。前半20分に失点して0-1に。それでも前半追加時間に、MF長澤のクロスにFW中島がヘッドで合わせ て追いつくことができた。ここで追いつけたことが大きかった。後半になると仙台も修正して互角の展開となった。白熱の攻防が続く。しかしお互いに ゴールが遠く、これは引き分けかと思った。しかし後半追加時間、途中出場のMF名願が得意のドリブル突破。エリア内で倒されてPKを得た。抱き 合って喜ぶ仙台の選手達。でもまだ決めていないのだけれど。そういう心配をよそに、FW中山が豪快に決めて仙台が逆転した。そのまま2-1で終 了。爽快に勝つことができた。
 これで6位に上がった。これから連勝を続けてさらに上に行こう!

快晴である。まさに庭ビールにふさわしい。芝生に椅子と机を出しランプを灯す。入浴後のビールが最高であった。
5/2(木) の進歩  明日は山口戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にレノファ山口FCを迎え撃つ(14時試合開始)。2連敗中の我がクラブである。されど、前節の千 葉戦は内容は良かった。恐れることなく闘い必ずや勝利しよう。
 私も、駐車場確保の戦いに勝利しないといけない(4/27 の進歩参照)。身内同士の戦いという感じなので気が引ける面もあるのであるが。 しかし、試合の年間券を持っているのだから、2試合連 続で参戦せずに戻る訳にはいかない。明日は遅くとも12時に出よう。1時間駐車場待ちする気で出れば確保できるであろう。
論文を英文校閲に出した。とは言っても、仲介して出したのだけれど。戻り次第投稿しよう!
Mathematicaシミュレーション論文の作図を進めた。Rでヒストグラムを描かせているのだけれど謎の現象が。どう見てもデータ数 が足りない。30あるはずなのに、20くらいのデータしか描かれていない。???。散々悩んだ挙げ句、縦軸の上限値を設定しているためだと気づい た。縦軸の上限がたとえば10の場合、その頻度が10を越える階級についてはヒストグラムの棒を描かないのだ。そのため、その階級の頻度は0のよ うに見える。なんと。こういう場合、上限10までの棒を描くものと思っていた。気づいて良かった。高頻度の階級を頻度0のままにしていたら大変で あった。
明日からちゃんと休暇を取る。本休暇のテーマは新緑である。色々と見に行きたい。とは言っても、ベガルタ仙台と仙台レディースのホーム戦 が1試合ずつあるので、二日間は遠出できない。残りの二日間に勝負を賭けることにする。
5/1(水) の進歩  もう五月
もう四月が終わってしまった。今日から五月だ。一年の1/3が早くも終わったのか。すでに、ときに夏のようになっていた四月。五月の気温はどうな る? 五月という季節とどう付き合えばよいのか、勝手がわからなくなっている。

研究相談を一つ。狙いが良くわかった。頑張っていこうね!
今日もRでの作図に挑んだ。昨日の宿題「ggplotのfacet_wrapで複数の図を並べて描くのだけれど、各図の間隔の調整の仕方 がわからない」は解決した。theme(panel.spacing=unit(空けたい行数, "lines"))でよい。たとえば、theme(panel.spacing=unit(0.7, "lines"))とか。その後も細々とした問題が出て来た。それを一つ一つ解決していく。そして図を完成させた。すかさず、本文の図の説明文を 書いてい く。ほぼ書き上げて気づいた。この図の結果おかしくないか? 逆だと思い込んでいた。何でこんな結果が出る? かなりしばし考え込んだ。ひょっとしてモデルがどこかおかしい? とまで思い詰めたのであるが …………。このパラメータ設定ならばこの結果になるのが当たり前と気づいた。モデルに問題はない。されど、今日作り上げた図を論文に出す意味もな くなって しまった。そうなるのが当たり前だから。かくして、Rの命令文を色々と調べたけれど、その知識だけは残り、勉強の成果は論文に影響しないことになっ た。がーん。