「これから論文を書く若者のために」
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若手研究者のお経
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8/31(火) の進歩 代表監督決定
日本代表の監督に、イタリアの名将ザッケローニが決まった。そんなことよりも気になるのは日刊スポーツである。

「 ホセ・ペケルマン氏(60)の就任が決定的になった」と報じた 8 時間 36 分後に、「ザッケローニ氏が決定!」の記事。ペ ケルマンの記事は、熱い情熱に満ちあふれたものである(読んでみて)。それに対してザッ ケローニの記事は、「 日本サッカー協会の大仁邦弥副会長(65)は30日、前ユベントス監督のアルベルト・ザッケローニ氏(57)と日本代表新監督就任で基本合意に達し、31 日午後2時から本人同席で就任会見を行うと発表した」と、ちょっと他人ごとっぽい。
本の執筆。「文章の骨格を練るコツ」の仕上げに入った。私自身の文章を題材に、このコツどおりの仕上がりになっているのかどうかを確認。どうも合 わないとしばし悩むと、私の文章の方に欠陥があることに気づく。直してみると、コツどおりの仕上がりになっている。これは大したものかも。
 それにしても ………。書くことはまさに考えることだ。新しい章を書こうとするも、どうも筆が進まない。書き上げた章を参考にしようと読み直すと、問題点に気づいたりす る。それが引っかかりとなって筆が進まなかったのか。そして、書き上げたはずの章を大幅に書き直すことになる。進歩は進歩なのだけれどなかなか辛い。
 書くほどに新たに気づいて書き直す。「これ論」を十回書き直したら、そのたびに 違った本になる自信がある。
8/30(月) の進歩 そういえば
大宮・湘南との残留争い決戦に二連勝した我がクラブである。そういえば 8/21 の進歩では、二 連勝が「残留への絶対条件である」と書いていた。しかし内心は、そう上手くいくはずがないと思っていた。そして、「なんと言い訳しようか」と、次の一手を考えていたのだ。でも二連勝してしまった。良い方向に取り越し苦労で 終わるとは、いったいいつ以来であろうか。
この暑さで、我が家の庭に問題が生じている。一番悲しいのは、玄関ホール前のヒナウチワカエデが半枯れになってしまったことだ。個体としては生き ている。しかし、ほとんどの葉が枯れてしまった。来春再生してくれるのか。西洋芝の状態も良くない。部分部分で枯れが目立っている。先日、芝刈りをしたこ とが失敗であったか。かたや薔薇は、新しい枝葉を伸ばしてきている。例年なら夏剪定の時期というのに。剪定してしまってよいものなのか?
本の執筆。無駄な情報の削り方の説明を書いた。無駄な情報は一つ残らず削り、本当に必要な情報だけにする。全文削れとなったらショックだな。
8/29(日) の進歩 鉄のフライパン
鉄のフライパンを購入した。きっかけは、現在使っているフライパン(フッ素樹脂加工のもの)の形状が気に入らなかったからである。底面が微 妙に凸状態になっているのだ。そのため油が、フライパンの縁に流れ落ちてしまう。焼きたい物(当然、フライパンの真ん中に置く)の下に油が溜まらずに憤然 なのだ。意図してこういう形状にしているのか?  どうもわからない。そこで、フライパンのことを色々と調べてみた。そうしたら、鉄のフライパンがすごいことを知った。熱の伝導率がフッ素樹脂の 217 倍だという。それだけ、高温でからりと調理できるということだ。鉄のフライパンでの「炒め」に比べたら、フッ素樹脂加工のフライパンでの「炒め」は、電子 レンジに材料を入れてチンした程度だとか。ならばと、リバーライトの鉄フライパン「極」を購入してみたのだ。
 使ってみて感動したよ。溶き卵を流し込んだら、かりかりっと半熟状になった。こんなの、フッ素樹脂加工のフライパンではありえない。嬉しくなって、三品 ほど炒め物を作ってみた。これからしばらく懲りそうだ。
金曜日の日記に、今週末は研究棟が停電するので、このページが読めなくなると書いた。呆けていた。サーバを移動したのだった。ちゃんと読めるで しょ。
8/28(土) の進歩 降格圏脱出
ベガルタ仙台が湘南ベルマーレに 2-1 で勝った。一挙に 14 位に浮上。降格圏を脱出した。
昼間はあいかわらず無為に過ごした。ほいほい。
17 時にユアテックスタジアム仙台へと向かった。利久で牛タン定食を食べてスタジアム入りした。『スパリゾートハワイアンズ』のフラガールがいて、「一緒に記 念撮影を」と言っている。そう言われてもいう感じであった。試合前の練習を上がるときに、左サイドバックの朴が、一本だけセンタリングの練習をした。「小 学生レベル」と自嘲している本人である。確かに。ゴール前を通り越して遙か遠くに飛んでいった。
 試合が始まった。前半は、仙台が圧倒的に支配していた。セカンドボールをことごとく拾って、攻めっぱなしという状態であった。湘南はどうしてしまったの か。怖がっているようで、どん引きで守っている。これが 7 試合勝てていないチームの心理か。14 試合勝てなかった当方としては、7 試合くらいで何がわかると言いたいのだが。前半終了間際、仙台 FW 赤嶺が抜け出して GK と一対一に。決めてくれという願いも虚しくボールはゴール右にそれた。「しっかりしろ」と赤嶺に視線を戻すと、なにやら悶絶している。そこまで悔しがる必 要はないのにと思ったら、相手選手に足を踏まれたらしい。そのまま負傷交替してしまった。可哀想に。妻子が今日、ユアテックスタジアム仙台に初見参のはず だ。奥さん、試合どころではないだろう。いや案外、気にせずに応援しているか もしれないが。後半になると、湘南が前に出てくるようになった。互角の攻防が続く。そして後半 17 分、MF 梁が見事なボレーシュートを決めて仙台が先制した。しかし喜びは 2 分しか持たず、後半 19 分に 1-1 とされてしまった。後半 28 分、左サイドバックの朴にボールが渡った。センタリングを上げる朴。まさに、試合前の練習と同じ位置からであった。ボールも同様に、ゴール前を通り越して 遙か遠くに飛んでいった。ところがそこには FW 中原がいた。しかも、渾身の力でヘッドしたボールが、GK の頭上を越えてゴールに入った。小学生レベルなのか大学院生レベルなのかわからないセンタリング(*)から決勝 点が生まれた。
 久々の連勝である。順位も 14 位に上がった。とはいっても、13 位から 16 位までが勝ち点 21 で並んだ状態だ。だから実は、降格圏にいるも同様である。気を引き締めて、これからの試合に臨むべし。

*「大学院生の方が遙かに遙かにレベルが高い」という意味である。念のため。
8/27(金) の進歩 明日は湘南戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に湘南ベルマーレを迎え撃つ(19 時試合開始)。16 位の仙台よりも下位(湘南は 17 位)という貴重なお客様である。丁重におもてなしをして ………、じゃなくて、必ず勝たなくてはいけない。大宮戦に続き連勝して、一挙に上昇気流に乗るのだ。
 明日は、 『スパリゾートハワイアンズ』のフラガールによるフラダンス教室が行われるらしい(ベ ガルタ仙台公式ページより)。フラダンスを習って、ピッチで披露するのだそうだ。どこを目指しているのかちょっとわからない。ま、いいか。
新本の執筆。どういう構成にすべきか苦しんだ。ところがある時、解決策がすうーっと浮かび上がる。まさにそうすべき、それこそが求めていたものと 感動してしまう。自分で考えた気がしない。神のお導きのようである。 人は、最後の輝きを放ち、そしてすっとその炎を消すという。新本が最後の輝きとなるべく、導かれているのかもしれない。
今週末、研究棟が停電となる。この ページも読めなくなるので、予めご了承のほどを。
8/26(木) の進歩 この頃のあん
あんを、二階の書斎で留守番させるようになってから一ヶ月が経った(7/26 の進歩参 照)。あんもすっかり慣れたようである。この頃では、朝食とトイレを終えてしばらくすると、勝手に書斎に上がってごろんとしている。寛ぎ過ぎって感じだ。
 犬だなあと思うこともある。居間のケージ内で留守番をしていたときは、動き回ることが出来ずに辛いだろうと思っていた。書斎ならば、室内を自由に動き回 ることが出来る。ところが、書斎に置いてある旅行用のケージ(あんを入れて持ち運ぶ ためのもの)の中に入って寝ているようなのだ。帰宅して書斎に入ると、ケージから飛び出してくる。なんでわざわざ狭いところに。その方が落 ち着くの?
新本の執筆。第 3 章「文章全体としてわかりやすくする技術」を書き始めた。しかしまだ、この章の構成をどうするのか決めかねている部分がある。上手くやらないと、似たよう なことを複数の箇所で書いてしまいそうだ。さてどうしましょ。
8/25(水) の進歩 まったく新しい本になると思う
今さらながらの発表ではあるが、私は今、わかりやすい文章の書き方に関する本を書いている。私が培ってきたすべてを書き込んで、目から鱗を 落として進ぜようという意気込みである。全精力を注ぎ込む毎日だ。本職の研究、何もしてません。
 執筆を考え出した当初は、もっと軽い気持ちだった。これからレポート・卒論を書く若者のためにの 第 3 部に文章技術を書いたのだけれど、埋もれてしまっていると感じていた。この部分を独立の本にすれば、皆様方の目にも留まりやすいのではないか。ちょこっと 加筆修正すればいいだけだろうから、書くのも簡単だろう。かといって、ほとんどそのままの内容の本ではまずい。じゃ、こんな書き出しで初めるか。

「雨があがる」と言うのに、「雪があがる」とは言わないのはなぜか。本書は、そんな 疑問はほっておき、わかりやすい文章の書き方を解説した本である。

そして、ウケ狙いの味付けをふんだんに行うか。------------- などと真剣に考えていたのだ。
 しかし、書き始めてわかった。書くほどに書くほどに、考えるほどに考えるほどに新たな発見がある。新本は、まったく新しいものになる。これレポの第 3 部を徹底的に改良し、新生させた本となるであろう。
というわけで、新本の第 1 章「文章技術の前に」と第 2 章「文書の構成要素」を一通り書き上げた。読み直して修正したのだけれど、疲れ切っ てしまった。とりあえず、第 3 章に取りかかるか。
8/24(火) の進歩 オリジナリティ
新本の執筆では、これからレポート・卒論を書く若者のためにで書いたことを加筆修 正したりもしている。作業記憶の説明もそうだ。その容量の小ささを説明するのにこれレポでは、 「38 × 9」の計算をして見せている。この計算過程で、情報の保持と処理がどのように行われているのかを示して見せるのだ。容量的に、作業記憶にかなりの負担がか かることをわかって貰うためである。新本でもこの説明をしたい。でも、説明の仕方が同じではオリジナリティがない。そこで、「38 × 9」の計算ではなく、「38 × 8」の計算に変えた。おかげで、オ リジナリティを発揮できた。
仙台では、今夏 35 日目の真夏日だそうである。ほんに暑い。外を 20 秒歩くだけで生きる気力を失う。
8/23(月) の進歩 リベンジ
このところ、理解できない文章の開発に苦心していた。「わかりやすい文章の書き方」の本を書いているはずなのに何をやっているのか。この矛 盾を胸に秘めつつ取り組んできたのだ。第一案として以下の文章を書き、学生に読ませた。

「クッターを、認知症予防に役立てようという試みがあるそうだ。その癒しの力が脳を活性化するらしい。」

「クッター」が何なのかわからないので、この文章を理解できないと自信を抱いていた。ところが、「理解できる。人間の理解力を舐めたらいけない」という反 応であった。「クッター」に関しては、「何かその類のもの」で納得できるらしい。符号扱いということだ。その後、改良案(ん、「改悪案」か?)をいくつか 示したものの、どれも、理解できないという理解を得るには至らなかった。しかしついに、理解できない文章にすることができた。

「認知症予防の新方法が注目を集めている。クッターに触れさせることで、脳を活性化させる方法である。」

これだと、「『クッター』って何だ?」となり、理解が滞るそうだ。新方法の説明の要になっているためであろう。
 ちなみに「クッター」とは、ヒンディー語で「犬」のことである。

「認知症予防の新方法が注目を集めている。犬に触れさせることで、脳を活性化させる方法である。」

ならば、すんなり理解できるであろう。
8/22(日) の進歩 快勝
ベガルタ仙台が大宮アルディージャに 3-0 と快勝した。実に 15 試合ぶりの勝利である。
試合は夜から。今日も秘密仕事をした。頑張ったおかげで完了だ。うっしっしっ。
たけしが遊びに来てくれた。我が研究室出身で、フリーライターとして活躍中である。館小学校で、ベガルタ仙台ジュニアの小学 4 年生チームが試合をするのだという。その取材とのことだ。15 分ハーフの試合で 18-0 で勝ったとか。すごいね。しばし談笑し、チーム事情をいろいろ教えて貰った。また遊びに来てくれ。

試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。開始早々の前半 3 分、MF 梁のクロスに FW フェルナンジーニョが綺麗に合わせて先制した。前半 34 分には、FW 赤嶺が、MF 斎藤のシュートに触れてコースを変え、待望の移籍後初得点をあげた。これで勝利を確信できた。何しろ今日は、攻守ともに仙台が圧倒していたのだ。後半 20 分には、カウンターからフェルナンジーニョが個人技で決めてしまった。DF 朴が足を攣って交替するなど、強いときの仙台の姿も戻ってきた。無失 点にも抑えることができ、ほんに心地よい勝利だった。
 手倉森監督は、今日の試合に臨むに際し選手達に、「 これまで14戦勝ちがなくても辛抱強くやってこられている、やってこられているなかで我々は確実に強くなっている」と話したという(ベ ガルタ仙台公式ページより)。そんなことを思っていたのかと ちょっと意外であるが、強くなっているのならそれに超したことはない。この調子で連勝街道を進んで欲しい。
 次は、下位(今の仙台にとって珍しい存在)の湘南との闘いである。必ずや勝って、降格圏を脱出しよう。
8/21(土) の進歩 明日は大宮戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で大宮アルディージャと戦う。14 戦勝利の無い我がクラブである。もう限界だ。明日と、来週の湘南戦の 2 連勝が、残留への絶対条件である。
 明日闘う大宮は降格仲間と思っていたのに、このところ随分と調子を上げてしまった。困りますな。何が何でも勝利して、我がクラブ浮上のきっかけとしない といけない。
「世界、不思議、気にせず!」という番組があったら苛つくだろうな。「今週は南米のアンデスからです。人里遠く離れた高地。切り立った崖の上に忽 然とそびえ立つ巨大建造物。でも、気にしません。また来週!」てな感じ。何しに行ったんだと非難ごうごうだ。
午前中は秘密仕事をした。やらなくてはいけないけれど、研究室でやる気が起きない仕事だ。半分終了。
 その後、久しぶりに定義に三角あぶらあげを食べに行った。あぶらあげユーレットに敗北。おみやげを買ったのに、おからを貰えなかった。妙に悔しい。
 今日は、泉区ふるさと祭りの日である。花火大会がある。辛うじて見える感じだったが、バルコニーで酒宴をしつつ、夏の名残を楽しんだ。
8/20(金) の進歩 過ぎれば
昨日今日と涼しくて助かる。このまま夏が終わってくれれば嬉しい。とはいいつつ、ちょっぴり寂しくもある。口内炎の痛さと夏の暑さは、その 時は辛くて堪らないけれど、終わってみるとちょっと懐かしくも思う。不思議よのう。
本の執筆。文章理解の仕組みの説明を書いた。わかりにくいと思う文章例をわざと作り、試しに学生に読ませてみた。そしたらちゃんと理解されてし まった。不必要なところで優秀になるでない。
8/19(木) の進歩 暗黒談話会のイメージ
昨日書いた、「暗黒談話会」という名称のこと。イメージとしてはこ んな感じであったか。湯付けにされる学生 ………。
au から電話があった。光ファイバーの設置工事の日程についてであった。最短で 8/29 だという。8/10 に申し込んだのだから、随分と迅速ではないか。ホームページには、宮城県では二ヶ月待ちと書いてあったのに。でも、ケーブルテレビ JCOM との契約の都合上、9/20 の工事をお願いした。
本の執筆のため、文章理解に関する本を読んでいる。失礼ながら、「文書理解の仕組みを研究する行為」が、「わかりやすい文章を書く能力」に結びつ いているわけではないことがわかった。
8/18(水) の進歩 薔薇色談話会、あるいはうさちゃん談話会
マツハシより指摘があった(黒川の意見でもあるらしい)。この日記で、酒井研の談話会を「暗黒談話会」と称していることについてだ。「暗 黒」としているのは、「内容は秘密」(研究のアイディアに関わることだから)という意味でである。しかし日記の読者からは、悪しきことを話し合っていると 思われているのではないかというのだ。いや、私の場合、 思っているだけで口には出さない。確かに、岩波の国語辞典で「暗黒」を引くと、「世に同義が行われないことのたとえ」などと出てくる(太字は私)。ここは一つ、 明るくクリーンで可愛らしいイメージにするべきではないか。そこで、「薔薇色談話会」「うさちゃん談話会」などを上げてみた。ふつうに「酒井研談話会」と 言わないところが、どうも難しいところである。で、どんな名称がよい?
ベガルタ仙台 1-1 浦和レッズ。敵地で引き分けたことを良しとしよう。しかし浦和の得点(オウンゴール)、危険なプレーで取り消しでも良かったのではないか。宇賀神のセンタ リングに、浦和 FW エスクデロが足で合わせようとし、仙台 DF 田村がヘッドでクリアしようとした。 エスクデロの足と田村の頭はほとんど接触状態だった。もっとも、センタリングの弾道が低かったので、エスクデロが足で行ったのは自然である。そこに頭を突っ込み自分のゴールに入れちゃうのだから、田村も面倒くさいやっ ちゃ。
本の執筆。章・段落とは何か、文とは何かを書いた。書いているうちに章の構成を変えたくなって、目次をいじり直しもした。
8/17(火) の進歩 今夜は浦和戦
ベガルタ仙台は今夜、敵地で浦和レッズと闘う(17:30 試合開始)。13 戦勝利無しの我がクラブである。かたや浦和も、このところ 1 勝 5 敗と絶不調である。不調対決。いやそうではない。普通対不調の対決である。我がクラブの方は、戦力相応の結果を出している最中だ。
 浦和は、主力に怪我が相次いでいるらしい。ハンディとして申し分ない。い い加減、我々に勝利を贈って欲しい。
 仙台のエリゼウと朴 柱成は、またしても使われないらしい。これってひょっとして、干されちゃっているの?
本の執筆。今日も、文の構成要素について書いた。
 一息ついたところで、文章読解に関する本を読んだ。言語学の専門家による解説本である。こういう本を読むと、私のような素人が文章の書き方の本を書いて 良いのかとも思ってしまう。一方、文章執筆の実践者としては、それなりに培ったものがあると自負している。長い間、ウケる文章わかりやすい文章を書くことを目指してやっ てきたのだ。蓄積するって。
8/16(月) の進歩 心配
こんなことを書いてしまってよいのかと思うが ………。ベガルタ仙台 FW 中島の奥さんで、タレントの丸居 沙也佳のブログの更新が止まっていて心配である。愛犬の moco ちゃんが可愛いし、中島の奥さんだし、仙台在住だし、はてなアンテナに入れてチェックしているのだ。折しも中島は、足の甲を折って全治三ヶ月の重傷であ る。献身的に看病していてブログどころではないのか。あるいは、moco ちゃんが可愛すぎでブログどころではないのか。真相を知りたい。
本の執筆。今日は、文の構成要素について書いた。どの文にも、「何について:その文で扱う話題」「何を言いたいのか:その話題に関して言いたいこ と」という二要素がある(ただし「何について」は、明示されないことも多い)。この二要素を意識することが、文の繋がりを滑らかにする上で大切だ。同じ 「何について」の元にいくつかの文が連なるとか。

何について ----> 何を言いたいのか
      ----> 何を言いたいのか
      ----> 何を言いたいのか

前の文の「何を言いたいのか」を受けて、その文の「何について」があるとか。

何について ----> 何を言いたいのか ----> 何について ----> 何を言いたいのか
8/15(日) の進歩 やっとこ鍋
やっとこ鍋というものがある。普通に変換すると「やっと小鍋」となってしまうことから、「すごく小さい鍋」と思われるかも知れない。そうで はない。取っ手の付いていない鍋のことである(参考)。 やっとこで挟んで持つ。取っ手が無いので収納しやすいという利点がある。いくつかの鍋を同時に火にかけるときも、取っ手が邪魔にならない。洗い籠の中でも すっきりだ。そのため、日本料理のプロの料理人が愛用している。「趣味は形から」を理念とする私(*)は、やっとこ鍋に以前から密かに憧れていた。そして 今日、ネットで注文してしまった。そのきっかけは、ボールに卵を入れて湯煎したときに、熱くてたまらなかったことである。鍋掴みでボールを掴んでいたのだ けれど、10 秒と掴んでいられなかった。そこで、ペンチを持ってきてボールを掴んだ。この光景はまさに、やっとこ鍋をやっとこで掴むそれであった。よって注文した。

*この頃の趣味:「これだから素人のやることは」と呟きながらやる料理。
8/14(土) の進歩 完敗
ベガルタ仙台がガンバ大阪に 1-3 と敗れた。全てで向こうが上。完敗だった。

試合は夜から。久々の雨にほっとしながら、何するでもなく過ごした。と言うのは不正確である。車の中を覗いたら、田酒をこぼした所にみっしりとカ ビが生えていたのだ。まさに培地状態。慌てて水洗いをし、カビキラーをふんだんにかけてやった。しばらくしてから様子を見たら、カビが消え失せていた。カ ビキラーってすごい。せっかくだから、浴室もカビキラーで掃除をしてやった。
夕方、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。利久で牛タン定食を食べて景気づけをし、スタジアムに入った。
 仙台は、新加入の FW 赤峰がいきなり先発していた。梁をボランチに回すという新布陣であった。しかし試合は、立ち上がりから圧倒された。パススピードが全然違う。異次元のサッ カーを見ているようであった。前半 21 分、仙台の左サイドを崩されて 0-1。「やっぱり感」がスタンドに漂ってしまった。ところが後半 14 分に、FW 赤峰が突破して好機を作り、MF フェルナンジーニョがシュート。それが枠に当たって弾き返されるも、DF 菅井が流し込んで同点に追いついた。当人も認めるオフサイド見落としの得点で あった。「これはいけるかもー」とスタンドが現金に思った 3 分後、大阪の橋本に決められて 1-2。せめて引き分けにという思いも虚しく 3 点目を決められ、1-3 で敗れた。
 レベルが違う。大阪は先発全員が日本人だったというのに。日本も強くなったと、妙なところで感心してしまった。仙台の選手に、パススピードを高めようと いう意識があるのか?  実は前から疑問である。
 とは言っても、選手は必死に闘っていた。それはひしひしと伝わった。新加入の FW 赤峰も良かった。FW の柱となってくれそうだ。かたや監督は相変わらず、後手後手の選手交代。1-3 で負けているというのに、終了 4 分前になっての選手交替って何なのよ。
 13 戦勝利無しとなると、次の試合に向けての言葉のネタがさすがに尽きてくる。かたや監督は、「 残りの16戦で開き直って7つ、8つ勝てれば最低限残れるというところを開き直ってやっていきたい」(ベ ガルタ仙台公式ページより)と語り、ネタが尽きる気配を見せていない。こ の点のみ立派。
8/13(金) の進歩 明日はガンバ大阪戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にガンバ大阪を迎え撃つ(19 時試合開始)。12 戦未勝利の我がクラブ。もう勝つ気がしない。リジェクトが続くと、アクセプトされる 気がしなくなるのと同じである。
 いや、まだまだこれからだ。赤嶺も加入したことだし、巻き返しの後半戦 17 試合としよう。
 かたやガンバ大阪は、負傷持ちの MF 遠藤と DF 加地が強行出場するらしい(スポニチよ り)。17 日に鹿島戦、22 日に名古屋戦と上位対決が続くので、仙台戦は大事を取るという選択肢もある。しかし遠藤は、「先のことを考えてもしょうがない。目の前の試合に全力を尽く すことしか考えていません」(同紙より)と語ったらしい。小さい! 上位との二連戦が控えているのだ。仙台戦は捨てて負けることにし、上位との対決に全力で挑むべきである。今ひとつ 意味がわからない姿勢ではあるが。
今日も丸一日、本の執筆に勤しんだ。章・段落の構成について書いている。書いていると、新しい発見をすることがあって楽しい。
8/12(木) の進歩 執筆開始
ついに、本文の執筆を開始した。目次を眺め書きやすいところを選び、そこの執筆に入った。書き始めると、新たに考えることも出てくる。どう いう順番で説明すれば良いのかとか、どういう例を示せば良いのかとか。苦悶するばかりで筆が全然進まなくなることもある。でも、ひとたび乗り越えたら一挙 に進んでしまったりする。文章を書くのって、苦しいんだか楽しいんだか。
地デジアンテナの設置工事の見積もりが届いた。想像よりも高い。他でも見積もりを取ってやろうと、ヤマダ電器とケーズデンキに電話をした。そうし たら両社とも、見積もりを取ったものの工事を頼まなかった場合は、見積もり代として3150 円取るとのことであった(工事を頼んだ場合は見積もり代不要)。なんだそれは。そんなの初めて聞いた。これでは、見積もりを比較して業者を決めることが出 来やしない。見積もりの意味無しだ。
FC 東京から新加入した FW 赤嶺の入団会見があった。仙台出身の今野(FC 東京の同僚選手)に、「美味しい牛タン屋さんのお話も聞きました」(ベ ガルタ公式ページより)。イエーイッ!  牛タン定食をベガルタ仙台に取り戻そう(8/7 の進歩参 照)。
8/11(水) の進歩 FC 東京から FW 赤嶺を獲得
FW の緊急補強である。ベガルタ仙台が、FC 東京の赤嶺を期限付き移籍で獲得した(FC 東京公式ページより)。赤嶺といえば主力級ではないか。これは嬉しい。今週土曜日のガンバ大阪戦にいきなり登場か?
 ベガルタ仙台は現在、FW が二人も怪我をしてしまっている(中島は全治 3 ヶ月、中原は全治 3 週間)。だからといって FW を補強するとは思わなかった。あのお方をすっぱり切ることを期待していたのだけれど(以下自粛)。
生物学科三年生のレポートを読んでいる。一所懸命に書いてくれているレポートもあるのだけれど ………。残念ながら、残念なレポートが例年より多い。序論(背景)・方法の説明・結果の説明をひと言も書かない。何の説明も無しにデータだけを載せ、最後 にちょこちょこと考察して終わりとか。「種にとって有利な性質が進化する」的な考察をしているレポートも少なからずあった。こういう考えは間違っている と、一年生のときの生命科学の講義で教えているのではなかったのか?
新しい本の構成が出来上がった。つまりは目次が完成した。明日から、これを元にばりばりと書いていこう。
昼休みに酒屋に行って、銘酒「田酒」を買ってきた。それを車の中でがしゃり と割り、1.8 リットルの酒が床マットへと注がれた。おかげで、田酒の香り高き車内となった。
8/10(火) の進歩 しばらく隠棲生活か
Biglobe の au ひかりに申し込んだ。宮城県の場合、開通まで二ヶ月待ちらしい。今月末に JCOM を解約してしまおうと思っていたのに。解約したら、ネットも固定電話も繋がらない生活が長くなりそうだ。でも、それもいいかも知れない。ネットは大学で見 ることができる。固定電話はそもそも必要なのか疑問である。間違い電話かセールスの 電話しかかかってこないので、そういうものを待つために維持する必要があるのかと思う。
宮城でも猛暑が続いている。今月 2-8 日の間に、県内で、熱中症で搬送された人は 218 人にも及ぶそうである (河北新報よ り)。その中に、我らが朴 柱成は入っているのか(8/7 の進歩参照)。試合中にばたりと倒れ、担架で搬送されていった。スタジアムの医務室止まりで、病院までは行かな かったらしいけど。
今日も本の構成について考えた。だいたい出来たと思って、各項目の説明をどうやって進めていこうかと考えた。そうしたら、この構成では説明をしに くいと感じてしまった。しばし黙考し、構成をがらっと変えてみた。それでもまだ説明のしにくさが残る。横糸に沿った構成にしてみると縦糸の大切さが見え、 縦糸に沿った構成に変えてみると横糸が大切に見えてくるような。からかわれているの かと思わないでもない。
8/9(月) の進歩 救世主が欲しい
12 戦勝利無しと泥沼の仙台。世間では、「今年の降格は、あそことあそこと仙台で決まりっ!」と見なされつつあるようだ。こんなときは救世主が欲しい。そんな 中で注目されているのが MF 三沢である(日 刊スポーツを参照)。実際あちこちで、彼に期待する声を聞く。年齢的にも、主力として活躍しておかしくない。次節の G 大阪戦で使っちゃって欲しい。
バラモンと、研究計画練りの特訓中である。骨子は出来たのではないか。
今日も、文章技術について苦悶した。『これからレポート・卒論を書く若者のために』の第三部や、本多勝一の『日本語の作文技術』を読み直したりし た。その甲斐あり、だいぶ形になってきた。数日中に、本の構成を決めてしまいたい。
8/8(日) の進歩 脱ケーブルテレビ
昨日、電気屋が我が家に来た。地上デジタル放送をアンテナで受信できるかどうかのテストをしたのだ。その結果、問題なく受信できることがわ かった。難視聴地域ということでケーブルテレビに入らされていたというのに。泉ビレジでも、アンテナで受信可であるとは。当然、ケーブルテレビを止めるこ とにした。バルコニーに取り付けるタイプのアンテナならば、景観的にも問題ない。アンテナは自分でネットで購入し、接続は電気屋にやって貰うことにした。 インターネットも止めることになるので、新しいプロバイダと契約しないといけない。ADSL にするか光にするか迷ったけれど、どうせならと光にした。月額 700 円くらいしか差がないし、キャンペーン期間中でもある。将来的には光が普通になるだろうしね。
 ああ、脱ケーブルテレビの日が待ち遠しい。テレビとチューナーそれぞれのスイッチを操作する必要があることと、チャンネルの切り替えに時間がかかること にストレスを感じていたのだ。リモコンが一つ減ることも嬉しいな。
暑くて外に出る気が起きない。家に籠もって、だらだらとテレビを見たり料理をしたりして過ごした。こんな週末を延々と繰り返すのだろうか。嫌にな るな。
8/7(土) の進歩 なぜ、横浜 F マリノスは強いのか
勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証

横浜サポに占拠された牛タン炭焼き利久の店内
ベガルタ仙台 0-1 横浜 F マリノス。これで 12 戦未勝利となった。攻めてはいるのだけれど、簡単なミスで潰してしまう。決定機らしいものはほとんどなかった。横浜にしっかりと守られて、点が入る気がし なかった。おまけに、試合中に熱中症で倒れる奴はいるし。朴 柱成くん、キミはそれでもプロか?  新 FW の朴 成縞も全然役に立たない。監督のコメントも相変わらず口だけという感じだ。フロントよ、手を打つなら早めに。
 試合後、スタジアム近くの牛タン炭焼き利久で残念会をした。仙台サポは、私たちを含め二組ぐらいいた。やがて、横浜サポが入って来だした。そのうち、客 のほとんどが横浜サポという状態になった。「牛タン定食まで乗っ取られた、だから勝てないんだ」という思いを隠しつつ、横浜サポとちょっと談笑した。
8/6(金) の進歩 明日は横浜戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に横浜Fマリノスを迎え撃つ。ここ 11 試合勝利の無い我がクラブである。いい加減に勝たないと真剣にまずい。幸いにして横浜も調子が出ていないようだ。ここは一つ、ホームの力で勝ってしまお う。
 明日は、MF 千葉が出場停止である。正直、これは良い契機となるかもしれない。どうも千葉は、J2 のままの雰囲気で闘っているような気がしていたのだ。彼のポジションを活性化することが、勝利への足がかりとなりそうだ。
 一方、DF エリゼウに変えて DF 渡辺を使うらしい。うちの監督、また余計なことを考えて ………。守備の要を外しちゃってよいのか?
ポプラにつける薬が欲しい。自分で勝手に大きくなって、勝手に倒れてしまった。

強い風が吹いたわけではない。樹幹が大きく育ち、それに耐えられずに幹が曲がったのである。も、あほ。ポプラを見たら、環境への樹木の適応の真理を究めよ うなんて研究、馬鹿らしくてやってられなくなるな。こっちが真剣に解析しているのにこれかよと。
今日も、わかりやすい文の探求に苦しんだ。わけがわからなくなってきた。
8/5(木) の進歩 これ論・これレポ重版
これから論文を書く若者のためにこ れからレポート・卒論を書く若者のためにの重版が決まった。それぞれ 2000 部刷り、これ論は累計 4,1000 部(初版 1,7000 部・大改訂増補版 2,4000 部)、これレポは 1,5000 部の出来となる。お買い上げ誠にありがとうございます。

酒井研の暗黒談話会があった。目出度い結果となり(正式発表は明日)、晴れ やかな暗黒という感じだった。
鬱々とした日々が続いている。それでも、頑張って前向きになろうとしているのだが ………。昨日の出来事は耐え難かった。もう限界かも。我が家で一人寂しく過ごす刻。ふと振り返ると ………、台所の砂糖入れの中にアリが密集していたのだ。数百匹は入っていたと思う。人の 家の砂糖をなんと思っているのか。も、げんなり。砂糖丸ごと生ゴミ処理機に入れて焼死の刑にしてやった。
8/4(水) の進歩 目次を考える
本の構成を練るために目次を考えた。どういう順番で何を書くのか、どういう大項目の元にどういう小項目を書くのか。これはまさに目次であ る。 すっきりした目次が出来れば構成も完成だ。
 目次を考えているうちに、文章技術について考え出してしまった。語順って難しい。それにしても、

牛タン定食の店で、黒毛和牛の牛タンを頼むかどうか迷った。
黒毛和牛の牛タンを頼むかどうか牛タン定食の店で迷った。

の違いを考えるって、生物学者のやることかね
所在不明の高齢者が続出しているらしい。所在不明だから、つまりは死亡届を出せないから(「出さないから」もあるみたいだが)「高齢者」となるの だなどと口出ししてみる。
8/3(火) の進歩 構成を練り始める
大学院入試が終わった。そこで、学生のレポートの分析に見切りをつた(そ の意図は、昨日の日記を読んで考えよう)。そして、本の構成を練り始めた。どういう構成にすれば、短い文章で伝えきることが出来るのか。これが結構むずか しそうだ。縦糸と横糸が織りなす世界を、縦糸に沿って説明すべきか、横糸に沿って説明すべきか。「これからレポート・卒論を書く若者のために」では横糸に 沿った。でも、縦糸に沿うのも良いやもしれぬ。
理学部生物学科の実習レポートも読み始めた(昨日まで分析していたレポートとは別物)。カタクリのデータが今ひとつで、考察に苦労しているよう だ。アオキの方は ………。実習の時、重要なヒントをあげたのだけれど。
あまりの暑さに散財してしまった。
8/2(月) の進歩 明日は大学院入試
今日も、学生のレポートの分析に勤しんだ。いい加減飽きてきたし、疲れも溜まってきた。「わかりにくい原因」の発見効率も低下してきてい る。当初は、1 本読むごとに何らかの発見をしていたのに、今は、5-6 本読むごとに一つ見つかるくらいだ。分析はもう十分かとも思う。でも、発見しつくしたとは思えない。どこで見切りをつけるべきか。明日の大学院入試で誰かが落ちたら、仕方ない、もう止めようと見切るか。
 というわけで皆ちゃん、明日頑張ってね。

レポートは他者に読ませる物なのだから、ファッションみたいな感覚で文章を粧うのはやめてくれ。「。」を使うべき所を、段落の中ではすべて「、」 にし、最後の文だけ「。」で止めるとか。

こんな感じ。
今日も、学生のレポートの分析に勤しんだ、いい加減飽きてきたし、疲れも溜まってきた、「わかりにくい原因」の発見効率も低下してきてい る、当初は、1 本読むごとに何らかの発見をしていたのに、今は、5-6 本読むごとに一つ見つかるくらいだ、分析はもう十分かとも思う、でも、発見しつくしたとは思えない、どこで見切りをつけるべきか、明日の大学院入試で誰か が落ちたら、仕方ない、もう止めようと見切るか。

いったいどういうつもりで、「他者に読ませる文章」でこんなことをするのか。
積水ハウスに確認したところ、アンテナの接続は可能とのことである。建物のどこに付ければ良好に受信できるのかを検討してくれるそうだ。よろし く。ケーブルテレビをやめて「ADSL + IP 電話」にすれば、月額 3400 円くらい節約できる。牛タン定食二回強分である。
8/1(日) の進歩 降格圏に陥落
ベガルタ仙台 2-3 川崎フロンターレ。順位を一つ下げ、降格圏に陥落してしまった。階段は一段一段降りるものですな、まったく。

試合は夜から。今日も昼間を無為に過ごした。とはいっても一仕事はした。食器棚内の食器の配置を変えたのだ。使い勝手が微妙に悪い気がしていたの で、修正を施してやった。それと、「食器は使ってこそ意味がある」という方針を明確にした。そして、高級だからと仕舞い込んでいた食器も、普段使い出来る ように棚に並べた。逆に、全然使っていない食器(家具のおまけで付いてきたものとか)は思い切って捨てた。奮闘のおかげで、前よりは使い勝手がよくなった と思う。
試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。なんか知らんが、前半 24 分に関口、同 27 分にフェルナンジーニョと、立て続けに点を取って 2-0 となった。「ひょっとして勝てる?」と思いながら経過を見守った。しかし、前半 40 分に 1 点返されてしまった。正直、これで負けたと思った。何しろ、川崎の方が断然余裕があった。後半の半ばまで無失点で凌げればと願っていたのであるが、失点が 早すぎた。案の定、後半 15 分・39 分と着実に点を取られて逆転負けしてしまった。これで 11 戦連続勝利無しである。
 手倉森采配は相変わらず無策だ。同点にされてから、ただ単に前線の選手を替えるだけ。敵地なのだし、2 点差をきっちりと守りきる采配をすべきだった。凡将の元で残留できるのだろうか。