「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
9/30(日)
の進歩 力を合わせて勝利
ベガルタ仙台が水戸ホーリーホックに 1-0 で勝った。退場者を出しながらも、皆の力を結集して勝利を勝ち取った。
試合は午後一時から。午前中は、庭に肥料をやったり、床屋に行ったりした。泉ビレジの商店街(と書くほど大きなものではないが)には、床屋が三軒
も林立している。床屋だけが異様な激戦状態となっているのだ。三軒の内の、「カット 1500 円」と書いてある店に行った。
「咲くら亭」で昼食を摂り帰宅。CS で試合を応援した。主審を見て愕然とした。北村だ。こいつ、永久追放になっていなかったのか(5/20 の進歩参照)。「頼むから、せめて『ふつうのヘボ審判』程度であってくれ」という願いも
虚しく、乱行ぶりは変わらなかった。「今日は誰を退場させようかな」と指占いをして、仙台 MF
千葉を選んだらしい。「あれでカードか」という判定を続けて、前半 34
分にイエロー二枚で退場させてしまった。その後も訳のわからない判定を続ける北村。仙台は、10 人で 12
人を相手に闘っているようなものであった。しかし選手は一丸となっていた。前節に愛媛 FC は、前半 30 分に退場者を出しながら 1-0
で勝ったのだ。ハーフタイムに、仙台 DF
岡山は檄を飛ばしたという。「『愛媛が(数的不利で勝利)できたんだ。仙台にもやれるはずだ』。力強い言葉に全員が奮い立った」(河
北新報より)。(愛媛が)勝った相手が仙台なのが微妙ではあ
る。後半に
なると、数的不利をまったく感じさせない試合運びを見せるようになった。そして後半 10
分、あんがトイレに入っておしっこをした。「よい子だね」と褒めて洗面所に連れて行き股間を洗ってあげた。その時突然、実況の声が盛り上がった。慌てて居
間に戻ると、ころころとボールが水戸ゴールに入るところであった。あんのせいで見逃してしまった。ころころと入るさまに、「格好悪い取り方でもしたのか」
と思った。しかしリプレーを見ると、ロペス --> 萬代 --->
梁と華麗に繋いだゴールであった。そのままきっちり守りきって、1-0 で逃げ切った。
この勝利は大きい。引き分けとは天と地ほども違った。必死に闘った選手たち、雨の中で大声援を送り続けた仙台サポ、ゴールを告げるおしっこをしたあん。
皆が力を合わせて勝ち取った勝利と思う。ただし、あんがどう役だったのか定かではない。
これで、札幌(75)・東京
V(71)・京都(70)・仙台(69)(括弧内は勝ち点)となった。なんか知らんが、首位を独走していた札幌が落ちてきている。東京 V
がすっかり強くなってしまっている。今年の昇格争いは稀に見る混戦だ。一瞬とも気を抜くことなく闘い続けるべし!
試合終了後、あんを散歩させた。公園に、鷹を連れた若夫婦がいた。なんと、鷹を飼っているとは。鷹を放って飛ばすと、腕を突き出しながら「りょ
う、りょう」と名前を呼んだ。呼び戻して、腕に止まらせるらしい。ところが鷹は、松の木のてっぺんに留まったまま動かない。「りょう、りょう」「りょう、
りょう、おいで」。しかし戻って来ない。「りょう、もう、何してるのよ」「りょう、もう帰るよ」。それでも戻って来ない。まるであんみたいだ。このまま戻って来なかったらどうするのだろう。あんの場合
は平面勝負である。なんとかすればその内に捕まる。しかし、空飛ぶ相手をどうやって捕まえるのか?
鷹を飼っている人は、空に放つたびに「戻ってくるか」とどきどきしているのだろうかと思った。付記;その後の観察では、「おいて帰っちゃう作戦」が有効の
ようであった。飼い主夫婦は、鷹をほって帰宅を始める。すると鷹は、飼い主のあとを追って梢から梢へと飛び移る。その内に飼い主の腕へと飛んで来る。知ら
ん顔して帰ると追いかけて来るとは、この点もあんと一緒である。
9/29(土)
の進歩 またしても花壇を作った。
今日も朝から庭仕事をした。北側の庭をお洒落にするのだ。高麗芝を張って花壇を作ったら、「この部分全体をお洒落にしよう」という欲が出てしまった(9/17 の進歩参照)。手始めに、物置の前にトドマツを移植することにした。このトドマツは、ヒナウチワカエデの
隣に植わっていたものである。掘り出してみると、根の深さが 30 cm
位に達していた。物置の隣に、これを移植するための穴を掘った。ところが、10 cm
ほど掘ったところで、暗渠排水のビニールシート(*)が出てきてしまった。これ以上掘るわけにはいかない。かといって、根の部分を 20 cm
も露出させるわけにもいかない。ならばと、柵で囲って土を入れ、花壇にしてしまうことにした。トドマツの周りだけを花壇にするのも変なので、写真の下の方
まで花壇にした。
かつてはがらくた置き場だった所が、すっかり雰囲気が変わった。9/16 の写真とも、ずいぶんと雰囲気が変
わった感じがする。洗面所の窓(写真の右上)を開けると目の前にトドマツが見える。なかなか良い。
*「暗渠排水」とは、水はけを良くするための設備である。地中にパイプを埋め込んであり、土にしみ込んだ雨水が下水道へと流れるようになっている。パイプ
に沿って、幅 1 m ほどのビニールシートが埋められている。水をパイプへと誘導するためである。
西洋芝の種子を追い蒔きした。9/1
に蒔き、「一ヶ月もすれば緑が揃うであろう」と書いたのだけれど大嘘であった。芝がまったく生えていない部分が所々にある。理由はよくわからない。しかし
経験的に、今ごろ蒔いても発芽して来ない気がする。そのかわり、来春になると発芽し、いつの間にか緑が揃っていると思う。
三時過ぎに、泉ヶ岳に遊びに行った。長さ 2.4 km
の直線道路を飛ばす。この直線道路は、仙台で一番長いのだろうな。ねずみ取りをやったらかかり放題とも思う。しかし、周りは一面の田圃でパトカーが隠れる
場所が無い。
9/28(金)
の進歩 せこい
ただ今、車を修理中である。自宅の駐車場に入れるときにバンパーをぶっ壊してしまったのだ(9/14 の進歩参
照)。修理に数日かかるので代車を借りている。これはガソリン使い放題と走っていたら、ガソリン切れが点滅し始めた。私はこの点滅にはめっぽう弱い。ガソ
リン切れでいつ動かなくなるかと気が気でなくなるのだ。実際、動かなくなったことが二回ある。しかし代車にガソリンを入れるのはもったいない。ならばと、
5リットルだけ入れることにした。店員が入れてくれるスタンドで「レギュラー 5
リットル」と堂々とは言い難いが、セルフの給油所なら気にならない。給油を終えて会計に行った。私の隣にいた変な服の女が、「レギュラー 5
リットルですね」と言われていた。なんと、こんなせこい奴が私以外にもいるのか。二人合わせて 10
リットルとは。Jomo の店員もウケてくれたと思う。
論文の改訂をするために、かとぅに聞きたいことがいくつかある。一昨日メールを送ったので、解答待ちである(よろしくね、かとぅ)。というわけで
今日は、論文の改訂はお休みだ。久しぶりに Mathematica
を起動して、最適胚珠数の計算を再開した。今回は全部、数値計算で行く。さてどうやって解くか。プログラムをしゃきしゃき作れる方ではないけれど、こう
やって考えるのは楽しい。
9/27(木)
の進歩 まさかの敗戦
ベガルタ仙台は昨夜、愛媛 FC に 0-1 で敗れてしまった。前半 30 分に愛媛 MF 青野が一発退場になり、10 人の相手を 60
分間攻め続けたのに 1
点も取れなかった。焦りからか、仙台の攻めは単調だった。みんながゴール前へと行ってしまい、ボールが来るのを待っている。献身的に動いてスペースを作る
ことを忘れてしまっていた。24 本シュートを打ったけれど、なんか点が入る気がしなかった。まさか引き分ける気かと思い始めた後半 27
分に、愛媛の速攻に慌てて痛恨の PK を献上。これを決められ失点してしまった。
試合終了後、大ブーイングが起きるかと思った。ところが、「ベガルタ仙台」のコールが、選手がピッチを去るまで続いた。そうだ。立ち止まっている暇はな
い。次の水戸戦に必ず勝つこと。今はそれだけだ。
10/11 に大阪大学でレポート作成法の講義をする。学術情報リテラシー教育担当者研修の一環だ。10/1
までに講義資料を送らなくてはいけないので、今日は講義の準備をした。去年もやった講義なので、土台は出来ている。しかし去年の資料は、「これからレポート・卒論を書く若者のために」の執筆前に作った物だ。「これレポ」を書きながら新たに
考えたことは盛り込まれていない。そこで、「これレポ」を読み直し、去年の資料を修正していった。頑張って、良い講義にしよう。
9/26(水)
の進歩 今夜は愛媛 FC 戦
ベガルタ仙台は今夜(19時キックオフ)、ユアテックスタジアム仙台に愛媛 FC
を迎え撃つ。絶対に勝たなくてはいけない闘いである。一人でも多くの人がスタジアムに駆けつけ、仙台サポで埋め尽くそう。そこのキミタチ、それを今夜やら
ないと死ぬという用事があるのかどうか自問すべし。死なない用事なら取り止めにして良い。ユアテックスタジアム仙台に 7 時までに集合せよ。
かとぅの論文を改訂している。レフリー 2 のマメさに感謝だ。微に入り細に入り、語句の修正をしてくれているのだ。謝辞にまでコメントを貰ったのは初めてである。
あんはこの頃、二階のホールでうんちをすることがマイブームである。ダダダダッとホールに駆け上がり何かしている。様子を見に行くと、うんちをし
ていて、しかも自分で食べている(げんなり)。これはいけないと、あんがホールに駆け上がったら私もすぐに追うことにした。あんは、私に気づくと一階に駆
け下りていく。そしてトイレに直行してうんちをする。つまり、ちゃんとトイレの場所はわかっているのに、ホールですることに燃えちゃっているのだ。どうし
てこう、いけないことに燃えるのか?
9/25(火)
の進歩 久しぶりに出勤
久しぶりに研究室に来た。咽の調子はまだ完璧ではないし、声も変になったままだ。でも、その他はいたって問題なしである。
病休中、かとぅの論文が Canadian Journal of Botany
から要改訂で返ってきていた。今日、レフリーのコメントを印刷してきっちり読んだ。二人のレフリーは、なんとも対比的であった。レフリー 1
はやたら観念的。10
行に渡って観念論を述べている。コメントというより演説で、読み終えても余韻しか残らない。「で、どこをどう直せと?」という感じだ。編集委員も呆れてい
るようで、「このコメントは無視していいからね」と口添えしてくれている。レフリー 2 は徹底的に具体的であった。「○○行目の "The"
を取れ」「○○行目に "However" を入れよ」「○○行目の "important" を "significant"
に替えよ」といったことが、レフリーコメントの最初から最後まで延々と続いている。コメントの冒頭からこうだなんて、初めて見た。
ま、直せば通ると思うので、頑張って直そう。
こじこじとモデルの相談をした。ついに C
言語に取り組むことに決めたらしい。本格的なシミュレーションをするためには必要と判断したようだ。よっし、頑張ってくれ。
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に愛媛 FC を迎え撃つ。残り 10
試合、昇格のために息もつけない闘いが続く。選手を後押しするのは我らがサポーターである。明日は皆、ユアテックスタジアム仙台に結集すべし! 満員の声
援で勝利を勝ち取ろう。キックオフは午後 7 時だ。
9/19-24
ダイジェスト
突然途絶えた日記。病に苦しみつつも、それでもネタ集めは忘れなかった日々。著者渾身の、生きることの意味をまったく問いかけない闘病記。19
日の日記から読むべし。
9/24(月)
の進歩 ほとんど回復
起きると、喉の痛み・違和感は残っていた。しかし、体はぐっと楽になっていた。ほとんど回復したように思う。
ならばとついつい、芝刈りに励んでしまった。まずは新居の西洋芝からだ。9/1
に種子を蒔いてから初の芝刈りである。あんまり伸びていないので、刈り取った量はほんの少しであった。次に、鈎取の旧居の芝刈りに行った。こちらはけっこ
う伸びていた。やはり、六年かけて育てた芝は違う。
昼食は、西多賀の蕎麦屋「わび助」で天ざるを食べた。美味しかった。みなさんもぜひどうぞ。
帰りに、愛子のガーデンガーデンと、中山のザ・ガーデンに寄って花を物色した。花を見ながらを歩いていると、何か疲れを感じてしまった。やはりまだ完治
ではないようだ。それでも帰宅後、久しぶりにあんを散歩させたり(私の病気中は散歩無しだった)、庭を見て過ごしたりした。
気づくと、一週間まるまる病休してしまった。しかし、病気で休んでもちっとも楽しくない。どうせなら、健康体で病休したかったと、無理なことを思
うのであっ
た。
9/23(日)
の進歩 悔しい引き分け
ベガルタ仙台がザスパ草津に 1-1 と引き分けてしまった。昇格争いで忙しいときに何をやっているのか。
目覚めると、咽の痛みが昨夜よりも増していた。口内が乾燥しているためのようだ。温湯の塩水でうがいをし、咽に水気を与えた。そうしたら楽になっ
た。昨夜よりもさらに回復していると確信できた。
溶血性連鎖球菌咽頭炎は、子どもだけでなく成人も罹る。成人の場合の主症状は、咽の痛みと高熱らしい。私の場合とだいたい合う。しかしこれに、しゃっくりを付け加えたい。昨日の夜からしゃっくりが続いているのだ。こりゃま
た、「馬鹿にしているのか」という類の苦しみがある。
昼食も、苦痛無く摂ることが出来た。当たり前のことがすごく嬉しい。元気が出たとなると、ついつい庭仕事をしたくなってしまう。完治にはまだ遠いので、
ス
ギナ取りをすることにした。西洋芝を眺めたら、スギナがすさまじい勢いで生えてきていたのだ。このままほっておくとスギナ畑に成りかねない。1
時間半ほどかけて、徹底的に抜きまくった。そしたら、咽の痛みがちょっと増してしまった。ぶり返すとは油断であった。
午後四時から試合が始まった。ホームゲームならば病を押して応援に行っただろうが、今日はアウェーゲームだ。CS で応援した。
ピッチを見て驚いた。芝が剥げまくっていて、あちこちで土が露出している。見た感じ、ピッチ面積の 20-30 %
位が土になっていた。はっきり言って、プロの試合をやる環境ではない。こんなでこぼこのピッチでは、ボールコントロールなんてまともに出来やしない。仙台
得意の細かいパス交換も無理だ。それに加えて、選手が妙に消極的になっていた。下位相手なので、「負けたら大変」という気持ちになってしまっているのか。
そこに、CS
のド素人映像が追い打ちをかけた。アップばかりで周りの様子が全然わからない。ボール保持者が次に何をするのか。それは、周りの様子がわかってこそ推察す
ることが出来る。ボール保持者だけ映されても、何も楽しくない。映像と試合は関係ないのだけれど、CS
のせいで私は何故か、点が入らない気になってしまっていた。前半 24 分に、中田のサイドを突破されて 0-1。
後半に入ると、仙台の選手が見違えるように積極的になってきた。後半 4 分に、中島からのクロスを関口が強引に決めて 1-1
となった。さあこれで逆転だと思ったのだけれど、草津も引き下がらなかった。互角の展開が続き、そのまま試合終了となった。あーあ、引き分けている場合
か。
首位の札幌が敗れ、四位の東京ベルディと五位の湘南が勝った。昇格争いは凄まじくなってきた。札幌 (72)・京都 (69)・仙台 (66)・東京
(65)・湘南(64) と勝ち点が接近し(括弧内は勝ち点)、惑星直列みたいで
ある。ま、今日は、勝ち点を取ったことをよしとしよう。そして次の愛媛戦に必ず勝つのだ。
9/22(土)
の進歩 耳鼻咽喉科へ行く
今日も咽の痛みが激しい。鏡で覗き込むと、白い凹みが見えた。口内炎か? それならばこの激痛も合点がいく。この辛さから開放されるなら何でもするという
気になっていたので、耳鼻咽喉科に行くことにした。泉ビレジには無いので、宿敵である泉パークタウン(*)の病院に行った。医者は私の咽を見て、「これは
酷い」を連発。口内炎ではないという。粘膜検査の結果、「溶血性連鎖球菌咽頭炎」
と診断された。子どもがなる病気だそうだ(ふつうは)。そしてなん
と、「抗生剤を点滴しましょう」と即決された。かなり症状が酷いらしい。40
分くらいかかるというので、待合室の本棚から「こいぬ大行進」を持ってきた。処置する看護士は何と思ったか。しかし腕が動かせないので、点滴中に本を開く
ことはなかった。点滴が終わったら楽になるのかと思いきやそんなことはなし。新しい抗生剤を処方されて帰宅した。溶血性連鎖球菌(溶連菌)に、昨日処方さ
れた薬は効かないらしい。帰宅後ネットで調べたところ、のどぬーるもこの菌には逆
効果だそうだ(9/21 の進歩参照)。どうりでと思った。
帰宅して安静に過ごした。咽が痛いので食事が辛い。食事を摂れば食後の薬を飲むことが出来る。それを楽しみに根性で食事を摂るのであった。
夜になると、咽の痛みがましになってきた。抗生剤が効いてきたようだ。嬉しい。暁子に電話した。明日帰仙の予定なのだけれど私がこの状態では。病名を告
げると、「染されたくない」。その前に言うことないのか、憤然。
*泉ビレジも泉パークタウンも、仙台市泉区の大規模宅地開発地である。規模としては、パークタウンの方がずっと大きい。泉ビレジの住人は(少なくとも私
は)、泉パークタウンに激しいライバル心を燃やしている。完全なる対比ならば「泉タウン」であるべきなのに、「パーク」が付いていることが癇に障る。
9/21(金)
の進歩 内科へ行く
起きてみると、咽の痛みは相変わらず激しかった。食べるのも唾を飲むのも辛い。耐え難い痛さなので、やかた内科・小児科クリニックに行った。薬の処方箋を
出して貰って薬局へ。処方の参考にするため、問診票を書くように言われた。「アレルギーがある物を選んで下さい」という問いがあった。
「薬アレルギー」
無しなので×印。
「食物アレルギー」
これも無しなので×印。
「家族アレルギー」
???。「○○アレルギー:○○に触れるとアレルギーを起こす」と解釈するならば、家族に接するとアレルギーを起こすということか。なら薬局ではなくて、
各種相談窓口(こころの相談室とか)ではないか。とりあえず、×を付けておいた。
帰宅して薬を飲み静養するも、咽の激痛は治まらなかった。なんか、のどぬーるのせいで悪化したような気がする(9/22
の進歩参照)。声を出すのもつらいので、暁子に(電話ではなく)メールを送った。生存確認だ。ぽっくり逝ってしまったとしたら、それはしょうがな
い。でも、可愛いあんがいるので、ご飯と水をあげ、散歩もさせてあげないといけない。だから、「生きているよー」と伝える必要があるのだ。日記をちゃんと
更新することにも生存確認の意味がある。
9/20(木)
の進歩 今日も休み
思った通り今日も体調が悪い。やむなし、静養だ。咽が痛いので、のどぬーるを患部に噴射した。夕方に暁子から、生存確認の電話がかかってきた。日記の更新
が途絶えているので心配したらしい。夜になると、咽の痛みが激しくなってきた。激痛といっていい。激しく辛い。
今日は熱くなった。もう九月の半ばを過ぎたというのに、最高気温が 29.9
度だなんて。地球はこのままで大丈夫なのか。「地球民営化が必要だ」などと、咽の痛さに耐えながら思うのであった。
9/19(水)
の進歩 風邪で伏せる
昨夕から体調がおかしくなっていた。風邪のようだ。鼻水は出るし、咽は痛いし、熱もある。かなり辛い。「あなたの風邪は、鼻から、咽から、熱から?」と聞
かれたら、「全部から」と答えてやりたい。とりあえず今日は、家で安静にすることにしよう。でも、仕事はする。みっちーの論文を持ち帰っていたので、コメ
ントすることにした。データをばっさり削って、かなりすっきりしていた。GLMM
の解析を加えたのも良い。大変良くなったと思う。コメントを終えてからは、昼寝をしたり本を読んだりして過ごした。明日、回復している気がしない。でも、
明日も姿を見せなかったら、「論文渡したら失踪された」と話題を呼ぶ
であろう。そりゃ難儀な先生だな。でも、籠もってはいるが失踪はしていないので、みっちーにメールを送っておいた。
食べなくてはいけないので、近所のスーパーの藤吉(*)に行った。気温が 20
度位しかないというのに、がんがん冷房している。寒いし反エコだし、いったい何を考えているのか。
*正式名称は「八百ふじ」。しかし仙台サポはみな「藤吉」と呼んでいるのか。藤吉;ベガルタ仙台の元選手。仙台きっての、
いや、J リーガーきってのお笑いキャラであった。
9/18(火)
の進歩 あんが行方不明 夢の中で
昨夜見た夢。私は旅客機に乗っていた。普通の座席ではなく、旅客機の先頭部分にだ。ロマンスカーみたいに、先頭部分が客席になっていて展望を楽しめるの
だ。操縦士が後ろにいて、「見えないのでちょっと頭を右に」と言っていた。初めのうちは大空の展望を楽しんでいた。しかし気づくと、北京市街(*
1)を、高度数 m の超低空飛行で道路に沿って飛んでいた。翼が建物に当たりそうで怖かった(*
2)。いや実際に、飛行機の横幅よりも道路幅が狭いところを飛んでいるのであるが、なぜか無事であった。ふと下を見ると、旅客機の先端部分から外部に紐が
伸びていた。その先にあんが繋がれていた。あんが楽しそうに、旅客機と一緒になって
走っているのだ。やがて霧の中に突入、周りが見えなくなった。霧から抜け出て外を見ると、あんがどこかに消えていた(*
3)。やきもきして外を見ていると、可愛い犬が走ってきた。あんかと思ったが、真っ茶色の他の子だった。あんはどこへ?
北京空港の建物の一室で、ツアー客一同に私は、「あんを探しに行く。誰か一緒に来てくれないか」と頼んだ。誰も来てくれなかったら、学生を連れて行くか
(* 4)。そこへなんと、ベガルタ仙台 DF
木谷公亮が、「一緒に行く」と言ってくれた(* 5)。しか
し、広い北京市内をどうやって探すのか。添乗員は「無理だ」と言う。まずは階段の下を探そうと思ったとき、右脇にふわりとしたものを感じた。あんが、布団
の中で私に寄り添って寝ていた。ここで目覚めたのだった。あのまま探しに行ったらどうなったかと、真剣に安堵した。これだけ訳のわからない夢も久しぶりで
ある。
自己分析
* 1 北京が出てきたのは、女子ワールドカップ(中国で開催)を見たためかもしれない。ちなみに中国語では、「女足世界杯」と言うらしい。
* 2 駐車場で車をぶつけないかという不安の現れやもしれない。9/14
にぶつけた。実はその前にもぶつけている。
* 3 「あんが迷子になってしまったら」という心配は常にある。ここまで派手に迷子になるのは想定外であるが。<--- 北京市内で、旅客機に繋がれて散歩しているところを迷子になった。
* 4 研究室の学生が、ちゃんと大学に来るのかという不安に苛まれている(内輪ネタ)。
* 5 少々強引かもしれないが、安定した闘いを続けているベガルタ仙台への信頼が現れている可能性がある。
最適な胚珠数についての解析を進めた。でもほとんど進んでいない。
みっちーが論文の原稿を持ってきた。数日中に読むからね。
9/17(月)
の進歩 一日で改造
昨日高麗芝を張った部分を、一日にして改造することにした。鉢とかが無くなってすっきりすると、かえって殺風景に思えてきたのだ。芝生だけでは寂しい。家
の外壁沿いに花壇を作ろう。ザ・ガーデンに行って、花壇の縁取りに使う煉瓦を物色した。しかしぴんと来る物が無かった。そのとき、サクラの丸太のことを思
い出した。泉ヶ岳で拾ってきて、ヒナウチワカエデの坪庭に装飾兼足踏み場として置いておいたものである(6/17
の進歩参照)。あれを縁取りにしたらお洒落そうだ。しかし、坪庭に置いてあるのを使ったら暁子が文句を言うやも知れぬ。拾った場所に行って、もっ
と拾ってこよう。そう思い、泉ヶ岳へと車を走らせた。だいたいの場所は覚えているけれど、果たして辿り着けるのか。こういう、場所がらみ・方角がらみのこ
とは異様に苦手という自負がある。にも関わらず、一発でその場所に行け、しかもすぐに、下草の茂る中からサクラの丸太を発見した。こんなにも簡
単に行くとは、自分でもすごく驚いた。世の中を舐めてしまいそうである。帰路の車中、「そう言えば今日は、研究室の何人かが泉ヶ岳のミズバショウ調査をし
ているはず」と思った。その矢先(午後二時前)、中静号と神山号らしき車が、ミズバショウの自生地へと右折していった。しばし、二台の後ろを走っていたよ
うだ。レストハウスで昼食を摂っていたと推測する。
帰宅後、昨日張ったばかりの高麗芝の一部を剥がした。剥がした芝生は、他の場所に移して張ったので非道ではない。移した場所にあった芝生を剥がして捨てたという点では非道である(弱っていたか
ら張り替えたのよ)。次に、丸太を鋸で切って縁取りにし、土を入れた。
こうなってくると、写真の左上も何とかしたいという気になる。物置の目隠しを兼ね、針葉樹を植えようか。せっかくだから、この部分全体をお洒落にしよう。
なでしこ日本は、ドイツに 0-2
で敗れた。残念ながらこれで、予選リーグ敗退である。でも今日の試合は良かったと思う。中盤を支配し、しっかりとパス回しが出来ていた。しかし、ペナル
ティエリア内に侵入できず、決定機も作ることが出来なかった。身体能力の差があまりにもあり過ぎた。来年の北京オリンピックに向けどう修正するのか。一年
で急に選手がでっかくなることはないと思うので、他の部分で補うようにしないといけない。
9/16(日)
の進歩 高麗芝張りの続き
昨日の進歩に、高麗芝は管理が楽という趣旨のことを書いた。高麗芝は、芝刈りをしなくても平気だと。そう思って、以前に高麗芝を張った部分をほっておいた
ら、20 cm 位に伸びてしまった。さすがにみっともないので、芝刈りをすることにした。おかげで、見違えるようにすっきりとなった。
昨日に続き、庭の北側に高麗芝を張った。昨日やったのは北東側の部分、今日は北西側の部分をやる。ここは、ヒナウチワカエデの坪庭と物置を繋ぐ部
分である。物置に入りにくい物(大きな鉢とかレーキとか)を置いたりしていてみっともなかった。そこで手始めに、置いてある物を整理した。ウッドデッキの
下に隠したり、隣の空き地にひっそり置いたり、我が家の敷地内のとある場所に絶好の置き場を発見したり。次に、踏み石を延
長した。坪庭側の途中までしか踏み石が無く(下の写真の、下半分くらいまでしか踏み石が無かった;写真の左上に見えるのが物置)、物置には勝手に歩いて行ってといういい加減な状態であったのだ。そして最後に、
周りに高麗芝を敷き詰めた。
物置と家の外壁の間(陽当たり極悪)の芝は根付くのだろうか?
それにしても今日は暑かった。九月の中旬というのに、最高気温が 32.7
度だと。庭仕事をしていた場所は北側の日陰というのに、暑さで体力消耗した。くたびれ果てて入浴し、ビールを飲んだのであった。
9/15(土)
の進歩 札幌に快勝
ベガルタ仙台がコンサドーレ札幌に 1-0 で勝った。攻守共に圧倒し、快勝と言える内容だった。
試合は午後 2
時から。午前中に、庭の北側の通路に高麗芝を張ろう。砂がむき出しになっていて、靴の裏に砂が付いてよろしくなかった。陽当たりが悪いので、芝が育つのか
と躊躇っていた部分である。しかし、他所さまの庭を観察すると、北側でも芝がちゃんと育っている。よって張ることにした。
その前に、西洋芝の中に生えているスギナを取ってやろうと思った。秋になってまた、あちこちに生えてきた感じである。除草剤をかけると個体ごと死ぬかと
思いきやそんな感じでもない(8/11 の進歩参照)。どんどん増えているように見える。芝生
にかからないように除草剤をかけるのは面倒なので、一本一本手で抜いていくこ
とにした。それがすごい数で大変であった。結局、午前中いっぱいかかってしまった。憤然。スギナには殺意を覚える。ゴルゴ 13
を雇いたい。しゃがんでスギナ取りをしているゴルゴ 13
の姿はなかなかいかすと思う。
昼食後に大急ぎで高麗芝張りをした。西洋芝ではなく高麗芝である。西洋芝は管理が大変なので、これ以上面積を増やしたくないのだ。
うまく根付きますように。
午後 2 時に試合が始まった。CS
で応援だ。仙台は、攻撃の要のロペスが出場停止である。「日本人メンバーで札幌に乗り込むことを決めた。(中略)絶好調のFW関口訓充(21)は「日本人
だけでもできるというところを見せたい。大和魂、日本人の根性を出してやってやります」と、自信満々の勝利宣言だ」(日
刊スポーツより)。MF
梁くん(北朝鮮国籍;札幌戦に出場)はいじけてはいけない。自分だって以前、「外人がいなくても」という類のことを言っていたような(私の記憶では)。
で、思った通り、
ロペスがいない方がリズムが良かった。全員が攻守に奮闘するし(注;ロペスは守備をしない)、球離れも良い(注;ロペスはやたら持ちたがる)。流れる
ようなサッカーが出来ていた。後半 1 分、田村からのロングボールを萬代が肩でトラップ。札幌にボールを奪われたものの、札幌 MF
大塚がなぜか萬代にパスしてくれた。素早く反転した萬代が左足でロングシュートを突き刺した。札幌はロングボール主体で攻めてくる。しかし、仙台守備陣は
落ち着いて跳ね返していた。2 度ほどヒヤッとする場面があったけれど、点を奪われる気はしなかった。札幌 DF
曽田を上げてのパワープレーもきっちり跳ね返し、1-0 で勝利した。
鬼門の札幌に 10 戦ぶりに勝った。これで、4 戦連続 1-0 の勝利である。首位札幌との勝ち点差は 7
に縮まった。「J1昇格だけではなく、「優勝が見えた」と、手倉森浩コーチ(39)は言う。MF永井篤志(32)も「Jリーグ人生で、初めて1位になれる
感じがする。優勝できると思う」と、リーグ制覇の手応えを感じている」(日
刊スポーツより)。もう、嬉しいったらありゃしない。さらには、「サッカーの神様が、仙台に味方している」(同紙より)。神様までついているとは
便利このうえない。決勝点に
つながった札幌 MF
大塚のミスパスも、神様の意志が関与している可能性がある。私としては、優勝でも二位でもどっちでも良い(ともに、自動昇格出来る)。三位は勘弁してく
れ。入れ替え戦なんて生きた心地のしないこと、生き抜けるかどうかわからない。ともかく、昇格あるのみ!
さて、次節にロペスを使うのか。望月監督の選手起用はけっこう単純で、1) 勝ったらメンバーを替えない、2)
点を取ったら次の試合にも使うことが原則である。ジョニウソンも菅井も田ノ上も、この規則のために先発落ちしている。今節、ロペスに替わって先発した萬代
は、どち
らの規則に当てはめても次節に出場できる。しかしさすがに、ロペスは使うような気がする。次節のメンバーにちょっと注目だ。
9/14(金)
の進歩 山形南高校で出前講義
山形南高校に出前講義に行った。レポートの書き方の話ではなく、生物の進化の話をするのだ。だからというわけではないのだが、正直言って気乗りがしなかっ
た。昼前に山形に着き、山形駅前の蕎麦屋さん三津屋で天ざるを食べた。うーむ、仙台のわび助の天ざるの方が美味しい。その後、意図不明のドライブを少々し
て時間を潰し、山形南高校へ行った。講義の相手は、生物に興味のある二年生だ。全部で 20
人強いた。乗り気じゃなかったはずなのだけれど、さすが私はプロであった(自分で言うのも何だが)。始めたとたん、「プレゼンテーションのプロ」「講義の
プロ」としての血が目ざめた。気づくと 90
分、熱く語り通した。講義冒頭に、「種の保存は生物の本能と思う人?」と聞いたところ、ほぼ全員が「はい」と答えた(*)ことも私を燃えさせた。「いい
え」と言われたら、話すことが無くなってしまうところだった。終了後、質問の時間となった。「先生は高校時代、どのように過ごしていたのですか?」と聞か
れた。「ワトソンとクリックに憧れ生物進化に興味を抱きました。数学にも関心がありました。生物の適応進化は、数の論理とも言えるのです」と答えた。大嘘も方便である。純粋に自分の将来を夢見ている高校生に本当のことを言っては
いけない。
*ほぼ全員「はい」だったことに、逆に驚いた。どうしてこうなってしまうのか?
ザ・ガーデンに寄って高麗芝を買い帰宅。明日、芝生を張るのだ。自宅の駐車場に車を入れるとき、角のブロックに引っかけて前部バンパーがびろーー
んとなってしまった。とほほと車屋に行ったら、修理代 10 万円だと。どうしてこう余計なことをするのか。
なでしこ日本は、アルゼンチンに 1-0
と辛勝した。圧倒的に支配しながらも点を取ることが出来ない。これは引き分けかと思った終了間際、永里がこぼれ球を流し込んだ。予選最終戦は、アルゼンチ
ンに 11-0 で勝ったドイツ相手である。いったいどうやって、11 点も取ったのだろうねえ?
9/13(木)
の進歩 山本・家長・森島
昨夜のオリンピック最終予選、日本がカタールに 1-0 で勝った。後半 22
分に本田が退場となり非常に苦しい展開となりながらも、虎の子の一点を守りきった。まったく、生きた心地がしなかった。後半 40
分くらいになってカタールの足が止まり出したので、ようやく生きている実感が湧いてきた。それにしても、ロスタイム残り 30
秒ほど、相手陣深くでボールを保持していても、「失点しまいか」とまだドキドキしてしまうのは何故か。ゴール目の前でどフリーとなった相手のシュートを左
足に当ててはじいた GK
山本。前線できっとりボールキープし相手の反則を誘う家長。体を張ったプレーで、平山を過去のエースにした森島。素晴らしかったよ。「娘の婿に」とは思わなかったが(昨日の進歩参照)。ビジュアル
も兼ね備えていないと駄目。確かに辛勝ではある。しかし、勝ちたいという気持ちは伝わってきた。敵地でのカタール戦がどうなるか心配なこ
とは確かだけれど、とりあえず、次の試合までの一ヶ月を(オリンピック予選に関しては)ほっとして過ごしたい。
おぼっちゃま総理、とうとうイヤになっちゃったみたい。所信表明を済ませ代表質問が始まる直前に退陣とは。鳥羽伏見の闘いの折、家臣を残して江戸
へと逃げ帰った徳川慶喜以来のボンボン行為だな。
モリナガ来仙。久しぶり! 元気そうだ。これから街に飲みに行ってくる。
明日は、山形南高校に出前授業に行ってくる。連休はきっちり休む。次回更新は来週の火曜日の予定だ。
9/12(水)
の進歩 宮間
女子ワールドカップが開幕した。日本は昨夜、一次リーグ初戦であるイングランド戦を闘った。直接フリーキックを宮間が決めて先制したものの、試合はイング
ランドのものだった。なにしろ、一対一の闘いで勝てない。守備ラインの裏に何度もパスを通される。ケリー・スミスの個人技に翻弄される。パワーで劣るのは
やむなしとしても、スピードでも負けるとは何でであるか? ゴールを
決めると、スパイクを脱いで手に持ちうっとり見つめる姐さん(*)に 2
点を取られ、あっさり逆転されてしまった。1
点差のまま後半もロスタイムに入り、これはもう駄目かと思ったとき、日本が絶好の位置でフリーキックを得た。これを蹴った
ら試合終了であろう。キッカーは宮間。重圧の中、ゴール左に見事な同点ゴールを決めた。あまりの劇的さに私は躍り上がってしまった。あの状況で決めるなん
て
凄すぎる。「息子の嫁に」と思った(子どもいないけど;それに超古過ぎ**)。
*この試合最大の謎であった。あれはいったい何であるのか?
**随分むかし(30 年くらい前?)のこと。荒船元運輸大臣が竹下景子に、「息子の嫁に」と言って世間を騒がせた。でも彼女は、別の人と結婚した。
男子の A 代表はスイスに勝ったようだ。この試合は見ていない。録画するのを忘れて寝てしまった。
オリンピック代表は今夜、ホームにカタールを迎え撃つ。代表落ちした萬代のためにも、という選手はいないであろうが、絶対に勝って欲しい。
新しいモデルについて考えた。予想以上に難しい解析になりそうだ。数値計算で強引に解いていくしかあるまい。しかしちゃんと解析できるのか。
ちょっと不安である。
9/11(火)
の進歩 あんがまた一つ大人になった
昨夜のあん。夜遅くなってもおしっこをしなかった。このまま寝室に連れて行ってベットに上げるのは怖い(8/29
の進歩参照)。かといって、雨が降っているので庭に出すのも億劫であった。しばらく様子を見ていると、遊び疲れてぐうぐう寝だした。ひょっとし
て、おしっこ無しにお休みなさいか?
恐る恐る、一緒にベットに入ってみた。抱っこされて目が覚めてしまったようだが、押さえつけて無理矢理寝かした。寝ついたと思い手を緩めると、起き上がっ
て歩き出す。慌ててまた押さえつけて寝かす。こんなことを繰り返している内に、ちゃんと寝ついてくれた。そして無事に朝を迎えた。夜のおしっこ無しに済ん
だのはこれが初めてである。ベットに粗相もしなかった。感動のあまり、あんを抱きしめた。と、その途端、…………… 私の顔を舐めた。本日はオチ無しだ。
9/8 の進歩で、「角度」を「確度」と誤変換していることに気づいた(すでに訂正済み)。「角度」で
思い出したことがある。小学生だった頃、算数の先生が、「線の距離はどんどん離れていくのになんで同じ角度なんだ?」
「先生がその理由をわかったのは高校生の時だ」と言っていた。子ども心に、「この先
生バカだ」と思った。
今日も一日、新しいモデルの構想を練って過ごした。まだ解析には入っていない。モデルの枠組みを考えている。
9/10(月)
の進歩 期限付き移籍選手の気持ちについて
今週の土曜日に、ベガルタ仙台はコンサドーレ札幌と闘う。札幌戦を控え、前から密かに疑問に思っていることを書こう。期限付き移籍している選手が本所属の
クラブと闘う場合についてだ。仙台の新守護神である林は、札幌から期限付き移籍してきた選手である。その林が、本所属の札幌と初対決する。むろん、仙台の
ために全力で闘ってくれることは間違いない。でも、正直どんな気持ちなのか。勝ったら、素直に大喜びしてくれるのか。かつて、柏から仙台に期限付き移籍し
ていた根引の場合はもっとビミョーであった。2005
年のシーズン終盤、仙台は、入れ替え戦出場を目指し熾烈な闘いを続けてきた。入れ替え戦の対戦相手は柏に決まっていた。となると根引の心境は?
おそらく来季は柏に戻る(実際にそうなった)。だから、仙台が入れ替え戦に勝って柏が降格したら来季も J2 の選手、柏が勝ったら
J1 の選手である。はたして一点の曇りもなく戦えるものなのか。幸いにして仙台が入れ替え戦に出場できなかっ
たので、取り越し苦労ですんだ。なお、J2
柏の選手として本所属に戻った根引は(柏は、入れ替え戦に敗れ降格した)、ろくに活躍することもなくクビになってしまったのだった。
新しいモデルの構想を練っている。花当たりの最適な胚珠数を解析するのだ。どこが新しいのかと思うかも知れない。しかし大切な味噌があるのだ。一
言で書け
てしまうので秘密にしておくが。
今週の金曜日に、山形南高校で高校生相手の出前講義をする。論文の書き方の講義ではなく、生物の話を講義するのだ。その準備をちゃちゃっと済ませ
た。ほんとうにちゃちゃっとね。
9/9(日)
の進歩 粘り勝ち
ベガルタ仙台がサガン鳥栖に 1-0 で勝った。我慢強く闘い勝ち取った勝利である。これで三連勝だ。しかも三つとも 1-0
である。強さが出てきたと思う。
試合は夜から。それまで庭仕事をして過ごそうと、ザ・ガーデンに行って草花を買い込んだ。そして、築山やシラビソの下に植えた。それにしても、庭
仕事は尽きることが無い。次から次へとやることが思い浮かんでしまう。「第二巡」に入っていて、以前仕上げた部分を改良したりしているのだ。たとえば、
「芝生に生えるシラビソ」-->「シラビソの下に花壇」と変えたりとか。
あんの散歩がてら、アンソレーユにお茶もし
に行った。8/25
に見つけたカフェだ。テラス席に座ると、コップに入った水を暁子と私に、お皿に入った水をあんに出してくれた。逆だったら面白かったのに。気
が利く店だ。いかにも手作りというケーキも美味しかった。また行くとしよう。
夕方、ユアテックスタジアム仙台へ向かった。あんは残念ながらお留守番である。
プロが管理する芝生も、この夏の猛暑にさすがに耐えかねたようだ。かなり痛んでいる。スタンドから見ても枯れが目立ったのだから相当酷いのではないか
(昨日の進歩参照)。おかげでピッチはぼこぼこ、選手はボールコントロールに苦しんでいた。前半は、鳥栖がやや優勢に試合を進めた。セットプレーのキック
が鋭く正確で怖かった。でもがっちり守り通して 0-0
で前半を終えた。後半になると仙台のリズムが出てきた。後半中頃には、鳥栖の運動量が落ちてスペースも出来るようになった。そこにつけいるように、後半
24
分に一挙に二枚替えだ。菅井と田ノ上を両翼に投入し、サイド攻撃を図った。足が止まりかけた相手にこれは効いたと思う。左右のサイドを再三突破するように
なり、得点の香りがし出した。そして後半 40
分、右サイドを突破した菅井のクロスに萬代が右足を振りぬき、仙台がついにゴールをこじあけた。あとはきっちり守りきって、1-0 で勝利した。
試合が終わり外に出ると、「ウコンの力」を無料配布していた。しかし残念なことに、「全部配り終えました。これで終了です」と叫んでいた。よく見ると、
空き箱が散乱する中に一つだけ、中身の入った箱が埋もれていた。「ここにまだありますよ」と私が言うと、「あ、ほんとだ。残り六本」と配ってくれた。私の
おかげで、私と暁子を含め六人がウコンの力を受け取ることが出来た。
帰宅後、ウッドデッキに座って祝杯をあげた。この調子で、次の札幌戦にも必ず勝つぞ!
9/8(土)
の進歩 「隣の芝生は青い」理由
「隣の芝生は青い」ということわざがある。「人様の物が羨ましく思えてしまう」ことである。たとえば、ベガルタ仙台 MF
ロペスよりも、湘南ベルマーレ MF アジエルの方が良く見えることなどを言う。なお、我らが FW 中島よりも、東京ベルディの FW
フッキの方が良く見えることには当てはまらない。この場合は、「そのまま見たとおり」と言う。で、本日は、隣の芝生が青く見える理由を説明する。
これは我が家の芝生である。
けっこう綺麗に見えるであろう。しかし、上から覗き込むとこうなのだ。
夏枯れで悲惨である。まとめるならば、「芝生は、低い角度から見ると綺麗に見える」と言える。隣の芝生は大抵の場合、自分の家の敷地や道路から見る。その
ため、低い角度から見ることになる。だから綺麗に見える。「隣の芝生は青い」のは実際にそう見えるのであって、けっして、心が浅ましいからではない。安心
してよい。我が家の芝生が汚いことを世界中に示してしまった。
暁子が帰ってきた。あんも連れて陸女寿司に行った。美味しかった。ご馳走様でした。
9/7(金)
の進歩 台風
予報通り台風が来た。激しい雨と風。こんな中を出かける気は起こらないと、今日は休暇を取ることにした。そして昨日借りておいた DVD
を見て過ごすことにした。ちゃんと借りてあるところが計画的である。実は昨日から、「台風来たら休む」と決めていたのだ。午前中に一本見終え、ちょうど昼
食の頃となった。すると何故か、昼食がてら東京インテリアに行くことにした。大学には行く気は起きなくても、買い物には行く気が起きてしまった。だいぶ前
にあんが、布団カバーのファスナーを囓って壊してくれた。いい加減、新しい物に買い換えよう。それに、東京インテリアから、揺り椅子のクッションが届いて
いるという電話があった。だから、東京インテリアに行くのだ。わざわざ台風の中でする用事か。昼食を食べた「仙台っ子ラー
メン」には「ベガルタ仙台樽募金」が置いてあったので、気を良くしておつり 220 円を寄付した。帰宅後、二本目の DVD
を見終えた頃に、台風も去って天気が回復した。ならばと、花壇への肥料やりやスギナ取りをして過ごした。台風であることを除けばのどかな一日であった。
見た DVD
は、「硫黄島からの手紙」と「出口のない海」だ。どちらも、太平洋戦争時の日本軍を描いている。こういう映画を見ていつも不思議に思うのは、「日本兵の死
にたがり」だ。なんで、ああも無意味に死にたがるのか?
万が一にも日本がまた戦争を起こしたら、現代の日本兵もああやって死にたがるようになるのだろうか?
9/6(木)
の進歩 天丼
ここ五年間、天丼を食べたくてうずうずしている。とはいっても、五年間食べていないわけではない。「何食べよう? 天丼」という問答が頭の中を飛び交う状況が五年間続いているの
だ。こう書くと、よっぽど変だ。普段の私の生活圏内に天麩羅屋は無い。だから、出張の折とかに昼食を摂るとき、天丼の店を探すことが多い。油断して入ると
とんでもなく不味いことがあり、それがまた美味しい天丼への情熱をかき立てるのだ。ちなみに、日本一不味い天麩羅屋が西多賀(仙台市太白区)にあった。私
がこれまでに入った天麩羅屋は百軒に満たないと思うが、つまり、日本にある天麩羅屋?万軒の内のごく一部しか知らないが、その店の穴子天丼を食べたとき日
本一不味いと確信できた。あの味を知ったら、他の店の調査など不要である。当然のことなのか、今は潰れて焼き肉屋に変わっている。しかし、前の店の天丼が
トラウマになっていて、その焼き肉屋に入る気にはなれない。同じ親爺が「いらいっ
しゃい」と出てきたら、「世にも奇妙な物語」以上の恐怖
である。話がそれた。一番町(仙台の繁華街)に行く機会があったので、藤崎(仙台の百貨店)そばの天麩羅屋「天松」で天丼を食べた。その昔、キメグがバイ
トしていた店だったような。とても美味しくて満足した。
せっかくだから、美味しい天麩羅屋の情報を募集します。仙台市内(とくに泉区)・東京駅近辺・伊丹空港近辺・大阪の梅田近辺の情報を期待。酒井までお教
え下さい。
西洋芝の種子が発芽し芽生えが出てきた(9/1 に種子を蒔いた)。携帯で写真を撮ったのだけれど、
ぼけていて全然わからない。よって本日の写真掲載は中止だ。
新しい研究のアイディア、いけると結論した。よってこれに取り組む。胚珠の余剰生産に関する新仮説(Sakai 2007;
Evolution 61:984-993)を発展させたものである。余剰生産に関して新しい考え方を導入する目論見だ。
9/5(水)
の進歩 解答
昨日の問題の解答を一日もったいぶったおかげで、今日の日記のネタに困らない。さっそく解答だ。
問題 1 の正答 2) と 3)
解説
2) について:コーナーキックを自分のゴールめがけて思い切り蹴り、慌てて全速でボールを追いかけて行く姿を想像してみよ。アホ以外の何者でもない。
3) について:サッカー競技規則より
「ゴールキーパーによるコーナーキック
ボールがインプレーになって他の競技者に触れる前に、ゴールキーパーが意図的にボールを手で扱った場合:
●違反がゴールキーパーのペナルティエリアの中で起きた場合は、違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える」
こんな場合まで考えているとは。しかし歴史上、こんな反則を犯した GK がいたのか。やるとしたらノリヲ(*)であるが、たぶんやっていない。
コーナーキックにせよフリーキックにせよ、蹴ったボールに他の選手が触れる前にキッカーが触れていはいけない。これはつまり、「セットプレーのキッ
カーはドリブル(もしくはそれに類する行為)をしちゃいかん」ということである。つまり上述のルールは、相手陣のコーナーの所から自陣のペナルティエリア内まで、2 タッチでドリブルする状況を
想定しているとも言える。
*ノリヲ(高橋範夫さま):ベガルタ仙台の元守護神。数多くの伝説的プレーで(良い意味でも悪い意味でもウケという意味でも)、仙台サポに(いや、他クラ
ブのサポにも)今も愛されている GK である。2001 年 11 月 18 日、仙台が J1
昇格を決めた京都戦。山形と昇格を争っていた仙台は、京都相手に 0-0
のまま試合終盤を迎えていた。勝たないと昇格は無いと自主的に判断したノリヲは(実際にはそんなことはなかった)、仙台が得たコーナーキックに敢然と上
がっていった(コーナーを蹴りにいったわけではない)。京都にボールを奪われると、一目散に自陣ゴールに戻ればよいというのに、ボール保持者にタックルにいってスカッとかわされていた。無事にゴールに戻った
ときには、全仙台
サポが胸をなで下ろした。思い返すとこのコーナーキックは、仙台の昇格が一番危うく
なった場面であった。仙台のコーナーキックだっつーのに。
問題 2 の正答 1) と 4)
解説
1) について:そりゃ吃驚する。
4) について:サッカー競技規則より
「ボールがゴールキーパー、クロスバー、ゴールポストからフィールド内にはね返ったのち、外部からの要因がボールに触れたとき:
●主審はプレーを停止する ●外部からの要因がボールに触れた地点で、ボールをドロップしてプレーを再開する」
「外部からの要因」とういのが今一つわからないが、犬とか猫とかはそうだと思う。では、冬眠から目覚めたカエルや、ピッチ内に巣を作っているアリに触れ
たらどうなのであろうか? 地面の中から出てきた生き物は内部要因かもしれない。
昨日思いついた新しい研究アイディア、いけるという気がしてきている。もう少しじっくり考えて「良し」と判断できたら、いっきょに解析に取り組む
ことにしよう。
9/4(火)
の進歩 サッカー競技規則
「サッカー競技規則」という文書を初めてじっくり読んだ。ありとあらゆる場合を想定していて感心というか、感動した。
問題 1. 1 点を追う終了間際、コーナーキックを得たので GK も上がっていった。しかし普通とは違い、相手ゴール前には味方フィールド選手
10 人が待機、GK
がコーナーキックを蹴るのであった。ところがこの期に及んでミスキック。ボールは自分のゴールへとすっ飛んで行った。このままでは、コーナーキックを自分のゴールへ蹴り入れるという歴史的オウンゴールになってし
ま
う。蹴った GK は大慌てで駆け戻り、自陣ペナルティエリア内でボールに追いつき手で押さえた。この GK
が触るまで、他の選手はボールに触れなかった。さてこのとき?
1) GK は偉い。
2) GK はアホ。
3) 手で押さえた地点からの相手の間接フリーキックとなる。
4) 相手のペナルティキックとなる。
5) コーナーキックをやり直す。
6) そのまま試合続行。
問題
2. ペナルティキックの場面。キッカーが蹴ったボールが、ゴールの枠に当たって戻って来た。ボールに殺到する両チームの選手。なぜかそこに我が家のあん
がいて、テレビ画面の鳥をやっつけるごとく(昨日の進歩参照)ボールに突進。ボールに噛みついて大興奮だ。さてこのとき?
1) 飼い主吃驚。
2) 飼い主は割と平然。
3) かまわず試合続行。選手 22 人にあんも加わり、ボールを追いかける。
4) 試合中断。選手 22 人と審判 4
人が必死になってあんを追いかける。しかしあんはなかなか捕まらない。ようやくにして逮捕し飼い主に引き渡す。あんがボールに噛みついた地点で、主審によ
るドロップボールで試合再開。
5) 同上。主審が試合を止めた時にボールがあった地点で、主審によるドロップボールで試合再開。
6) 同上。ペナルティキックをやり直す。
正解は明日。
自分の研究について今日も悶々とした。今日も収穫無しかと思った時、面白そうなことを思いついた。ちょっとほくほくして、考えを温めることにし
た。気分転換しようと思っただけなのだが、サッカー競技規則の熟読へと走ってしまった。
9/3(月)
の進歩 写真を載せると、文章が二行で済んで楽だ
テレビの画面に映った鳥に突進、激しく吠え立てるあん。やっつけてくれなくてよいってーの。
今日も一日ずっと新しい研究について考えた。今週もこんな感じで過ごすのであろうか。
9/2(日)
の進歩 照明のスイッチについて
いつだったか、「防衛機密であるので我が家の写真は出さない」といったことを書いた。しかし本年九月より方針転換し、必要とあらば写真を出すことにした。
昨日の進歩には、張り切って二枚も載せてしまった。
本日は、我が家の名所を紹介したい。台所には照明が二つあり、スイッチが別々になっている。だから、どちらがどちらのスイッチなのかわかるようにしてお
きたい。
だからといって、これを作った人はいったい何を思いついたのであろうか?
これなら区別できると真剣に思ったのか。あるいは私のために、わざわざネタを提供してくれたのか。
仙台カップを見に行った(8/30 の進歩参照)。ブラジル代表を撃破しフランス代表と引き分けた東北代表。勢いに乗って日
本代表と対戦した。そして 2-1 で勝ってしまった。後半こそ押し込まれたものの、GK が大当たりで、相手との 1 対 1
の場面を三度も防いだ。東北代表強し。「あんまり活躍すると来年は、弱っちい日本代表に入れられてしまう」という逆境をはねのけて勝利した東北代表の選手
を祝福したい。
9/1(土)
の進歩 芝生の種子を蒔いた
仙台はすっかり秋になった。西洋芝の種子を蒔く好適期である。夏枯れで 20 %
くらいの芝がやられたし、五月時の蒔き方が悪く芝がムラになっていた部分もある。補修のために芝種子を蒔くことにした。せっかくだから、目土入れと穴空け
もやってしまおう(こ
こを参照)。どちらも、種子を蒔くために必要なことではない。でも、種子を蒔いた部分には土を被せる必要がある。ならば全体に土を入れてしまおう
というわけだ(これはつまり目土入れということ)。穴空けの方は、まさについでにであった。まずは、ローンスパイクというやつで、芝生に地道に穴を空けて
いった。こうすると根の活性が良くなるそうだ。芝生面積が広いので、一時間半くらいかかってしまった。次に、雪印種苗謹製の混合芝(ケンタッキーブルーグ
ラス 60%・トールフェスク 20%・ペレニアルライグラス
20%)を、芝が無い部分に蒔いていった。括弧内のカタカナは西洋芝の種名である。要するに牧草だ。その昔、栃木の西那須野町にある草地試験場(牧草と家
畜の研究所)に勤務していたとき、「西那須野ペレニアルライグラス」という J
リーグクラブを作ればいいのにと思ったものだ。種子蒔きの後は目土入れをした。「土」とはいっても砂を入れる。西洋芝にはその方が良い。先
日に庭を改造したとき(8/26 の進歩参照)、大量の砂を裏庭に貯め込んでいた。これをバケ
ツに入れて散布した。20-30 杯分も散布して、腕が痛くなった。こうして目土を入れると、芝生の地面が少し高くなる。一年に 2-3 mm
高くなるとすると、10 年で 2-3 cm、20 年で 4-6 cm
である。「それで良いのか?」という漠とした疑問があるのだが、あまり触れられていないようである。似たような疑問に「一回り大きな鉢」がある。鉢植え
を年に一度(だっけ?)、一回り大きな鉢に植え替えよという教えだ。一体どこまで大きくしていけばよいのか?
こちらの方は真剣に悩んでいる人もいるようで、園芸相談とかでたまに投稿を見かける。
散水して終了。一ヶ月もすれば緑が揃うであろう。
なお、枡(上下水道の点検用の蓋)の上に種子を蒔くのは諦めた。5 cm
くらいの土の層を被せても、保水力がやはり低く芝がすぐに枯れてしまう。薔薇の鉢を置いてごまかすことにした。
というわけで、またしても薔薇を購入した。これで 12 株目だ。まだ小さいので、写真では良くわからないけれど。
夕食前に入浴してさっぱりし、ビールを飲んで祝った。暁子に電話をしたら、思った通り、今日が結婚記念日であることを忘れていた。憤然。