「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


6/30(金) の進歩 明日はガンバ大阪戦、明後日はINAC神戸戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にガンバ大阪を迎え撃つ(19時試合開始)。前節は完敗した我がクラブである。ホームできっちりと 勝って、上昇気流に乗ろう。
 レディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台にINAC神戸を迎え撃つ(13時試合開始)。なでしこリーグカップの予選突破のためには残りを 勝ち続けるしかない。サポ一丸となって必ずや勝利しよう。

今日は丸一日、全学一年生向けの講義の準備をした(昨日の進歩参照)。親子の対立という話をする。まずは、文献検索をして面白い研究を探 した。そうしたらこんな論文を見つけた。

Caro, S. M. et al.  2016.  Sibling conflict and dishonest signaling in birds. PNAS 113:13803–13808

雛が、餌を貰うために不正直な鳴き方(空腹度に関わらない鳴き方)をするという話である。昔から知られていることなので、2016年という新しさ がちょっと意外であった。でも改めて考えてみると、親鳥は餌をやるために巣に戻る。黙っていても貰えるはずなので、鳴く必要はないのかも。親が餌 を持って戻って来ても全員が「しーーん」としていたら、なかなか斬新な光景だと思った。

恒温器の修理の業者が来た。どやが使おうとしたところ壊れていることが判明。修理を頼んだのだ。作業をしているなと思っていたのである が、いつの間にかいなくなっていた。何も言わずに帰る? こんな業者初めてである。

6/29(木) の進歩 いつからこんなに真面目になったのか
全学一年生向けの講義も残すところ4回となった。あと4回何を話すか。このうちの3回は決定している。問題は残りの1回だ。生物学科三年生向けの 講義でやっているのと同じ内容を話して済ますかと当初は思っていた。しかし受講生の名簿を見たところ、生物学科一年生が数名いた。これでは、三年 生になったときに、1回分とはいえ同じ内容を聞くことになる。それは申し訳ないか。しばし悩み、新しい話を立ち上げることにした。1回分を一から 作るのだ。来週講義する「性的対立」も、今年一から作った内容である。2回分も新規内容を立ち上げることになる。いつからこんなに真面目になった のかと、自分に密かに感動している。
午前中は、しのちゃん・どやの調査に付いていった。個体数を確保したい。処理をしながら探していたら、警察の通信施設の柵内にたくさん見 つけた。柵のすぐ向こうにたくさんあるが入ることができない。通信塔は50m先にある。ここまで柵で囲う必要はないのでは。もうちょっと内側を 囲ってくれと真剣に思った。

しのちゃんの初論文セミナーがあった。熱心に読み込んで楽しそうに紹介してくれた。その後、ふーちゃんの初講座セミナーがあった。聴衆の 方を見ながら堂々と話してくれた。二人ともお疲れ様。
6/28(水) の進歩 嬉し悲しの報せ
なんと、元ベガルタ仙台レディースMF中野 真奈美選手が、AC長野パルセイロレディースに加入することが発表された。将来のことを考えたいと、今季途中で退団してしまった真奈美であった。 好きな選 手だったので、私はかなりの衝撃を受けた。その真奈美が長野に。サッカーを続けてくれることは嬉しいが、我がクラブでないことは悲しい。いったい どういう葛藤があったのか。

生物学科三年生向けの講義をした。「食害への対抗戦略」というお題であった。出席者は17人。植物が、けっこうややこしい防御戦略を進化 させているというお話をした。質問も、いつもに比べると多かった。嬉し。

質問者御イニシャル:A.A君・I.R.君(2回)K.K.君・O.S.君

講義の前に、どやを調査地に送っていった。どやを置いて私は、講義のために戻った。お迎えはもっちーがやってくれたそうである。というわ けで、どやの調査が本格的に始まった。頑張って頂戴!
ふーちゃんの講座セミナースライドにコメント。あと少し頑張って。ふーちゃんの画才を問うお題をいくつか出しておいた。明日の本番が楽し みなり。
 その後、なのよちゃんの論文にコメントした。着々と前進している。

6/27(火) の進歩 高いっ ……… ではない
某学生がご立腹であった。勉強のため、某所に電話を掛けて本を注文したのだ。それが、振り込み書と共に届いたようである。「値段を確認しなかった のは悪かったのですが、5万円って高すぎですよね」とのことである。なんと、それは確かに高すぎである。1冊5万円の本なんて聞いたことがない。 先方に電話を掛けて苦情を言おう。場合によっては突き返してやればよいのだ。------------------- 数時間後、「違いました」と見せてくれた。

うん、57198円に見えなくはないね。電話かける前でよかった。

午前中、しのちゃん・どやと一緒に仏舎利塔に行った。調査したい場所に草刈りが入るらしいので、お願いの必要があったのだ。初老のご住職 が対応して下さった。調査場所は管轄外という。仙台市や青葉区に電話を掛けて調べたところ、その場所は草を刈らないことが判明した。よかった。で も念のために、「草を刈る場合は連絡を下さい」という札を立てておくか。
ふーちゃんの講座セミナースライドを見せて貰った。すごく良くなっていた。あと少し直そうね。
全学一年生向けの講義の準備をした。「性的対立」という話題である。概ね、聞いていてげんなりする内容である。恋愛の現実について締めの ひと言のスライドを作ろうと思っているが、ウケそうな言葉が思いつかない。
6/26(月) の進歩 これレポの「はじめに」と「詳細目次」
『これからレポート卒論を書く若者のために 第2版』の「は じめに」と「詳 細目次」が共立出版のウェブページに載った。どうぞ参考にして下さい。本書の中身に絶対の自信です!
全学一年生向けの講義をした。「性淘汰」というお題であった。皆、概ね熱心に聴いてくれた。
 実をいうと体調が悪く、講義の途中に倒れるかと思っていた。しかしいざ始めてみると、体調の悪さはどこへやら、絶好調の私がいるのであった。こ れは天性の才能かもしれない。
 次週の講義では「性的対立」という話をする。このウケ狙いの準備のために、最近の結婚条件を調 べてみた。その昔は3K(高学歴・高収入・高身長)だったけれど今はどうか。検索したところ3Tや4Tが出て来た。3Tとは、低リスク・低姿勢・ 低依存だそうだ。その意味は、「失業しない」「言うことを聞く」「1人でやってくれる」だそうな。4Tだとこれに「低燃費」が加わる。「金がかか らない」ということらしい。うーー、パパやママの時代と随分と違うな。

秋田県立衛生看護学院で論文の書き方の実習を行った際に、コメントを付けきれなかったレポートを読んだ(6/23 の進歩参照)。そして、一つ一つにコメントを書いていった。我ながら偉い。10本ほどにコメントを付けて先方に郵送した。お役に立ち ますように。
6/25(日) の進歩 完敗
ベガルタ仙台2-4セレッソ大阪。これが力の差というものか。
試合は夜から。まずは、なのよちゃんの論文読みをした。確実に前進している。ますます頑張って頂戴。
 終了後、薔薇の花がら取りに勤しんだ。気づくと二番花も咲き始めている。さっさと取らないとみっともない。1時間ほどかけてようやく取り切っ た。これにて、一番花のがらとりはほぼ終了である。ほっとする。
 次いで、芝刈りをした。夏に入るので刈り高に悩む。これまではずっと刈り高1(芝刈り機で一番低く刈る設定)だったけれど、少しずつ高くしてい かないと枯れてしまうであろう。と悩みつつも、本日も刈り高1にしてしまった。来週はもっと高くしよう。
 というわけで夏になりつつある。湿度が出て来た。ちょっと動くだけで汗が出るのだから嫌になる。シャワーを浴びてすっきりとした。

夕刻、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。試合が始まった。仙台の選手達は気迫に満ち満ちていた。実は先週、天皇杯で大学生(筑波大 学)に負けるという失態をやっていて、その恥辱を晴らすために燃えたぎっていたようだ。大阪のゴールに殺到していった。しかし前半16分、一発の 縦パスを入れられ、裏に抜け出た柿谷に冷静に決められてしまった。その直後にも失点するという悪い癖が出て0-2となった。でも諦めることなく攻 め続け、前半36分にFW石原のゴールで1-2とした。追い上げムードとなり期待が高まったのであるが。後半13分に痛恨の失点。これが痛かっ た。結局、2-4で敗れてしまった。
 大阪はしたたかだった。決める所で確実に決めて仙台を突き放した。これに対し我がクラブは、打つところで打たない。打っても枠に飛ばない。決め る力の差が勝敗を分けた。
 大阪の柿谷が負傷退場してしまった。うちの永戸が後ろから倒した。心配である。オーストラリア戦に間に合わなかったらどうするんだ。

6/24(土) の進歩 自宅でレポートを読みまくる
昨日は、全学一年生向けの講義「レポート作成法」のレポート初稿提出日であった。半期をかけてレポートを仕上げるという課題があり、初稿段階での 提出ということである。コメントを付けて返し書き直して貰うのだ。月曜の昼までに返さないといけないので、朝からレポートを読みまくった。皆、一 所懸命に書いてくれている。自由課題なのでテーマもさまざま。読んでいて楽しかった。レポートとしての質も高く、私の講義をちゃんと聴いてくれて いると感じた。かくして、休憩をとりつつ夕方までひたすらレポートを読んだ。疲れた。

時間はないし疲れたしで、ちゃんと料理をする気が起きず。お好み焼き粉が消費期限を過ぎていることが判明したため、気づかないふりをして 食べてしまうことにした。というわけで、お好み焼きの夕餉。たまにはこういうもの美味しい。日本酒に合うかと言われると問題であるが。
6/23(金) の進歩 秋田県立衛生看護学院で講義・実習
今日は丸一日、秋田県立衛生看護学院において論文の書き方の講義・実習を行う。学院の生徒さんが対象ではなく、現役の看護士さんが対象である。今 年で4回目なり。
 9時過ぎに学院に行き、担当のSさんらとお会いした。今年もよろしくお願いします。参加者は29名。9時40分から講義を始めた。論文の書き方 と文章術の話である。午前中で講義を終えようと、ちょっと飛ばしすぎてしまったかもしれない。10分超過の12時40分に講義を終えた。午後から は実習をして貰った。事前に提出頂いた小論文をお互いに読みあって意見を付け、私の講義も参考に書き直して頂くのである。たっぷり3時間とったの で余裕と思いきや、余裕過ぎたかもしれない。「直し終えた方はプリントして私に下さい。私がコメントします」と言ったものの、大して来ないだろう と内心思っていた。ところが次々と提出しに来て、コメントが追いつかない状態になった。おそらく、全員が提出下さったものと思われる。結局、何人 分かは持ち帰りの宿題となった。16時半に終了。皆さん熱心に聴いて下さるので、とても充実した講義・実習となった。
 Sさんお世話になりました。来年もまた頑張ります。

6/22(木) の進歩 あんとの攻防
昨夜のあんの夕食時のこと。ペットフードをお皿に入れてあんのケージに置き、「おうちっ」と命令した。いつもなら、飛んで来てケージに入る。そし て「よし」を待つ。しかし昨日は違った。なぜか、防衛体制に入ってしまったのだ。物を取られまいとして「うーーー」と唸る行動である。ご飯を取ら れまいと、警戒を始めてしまった。

ご飯を取られないかと警戒中。
そして、私の様子をちらちらと見る。近づくと、お皿の顔で守って「うーーー」と唸る。取ったりしないって。しかし警戒を止めようとしない。お皿の 上で唸り続けている。しかしあん、何のために守っているの? 警戒するばかりで全然食べないって、守る意味がわからない。

どやの論文セミナーがあった。面白い。その一方、謎も深まった。調べることがたくさんありそうだね。
理学部生物学科二年生向けの講義をした。性の生物学というお題であった。皆、熱心に聴いてくれた。Yさんは、終了後にたくさん質問してく れた。鋭い質問で楽しかった。
 講義中、「どん」という音がしたので、誰かが鞄でも落としたのかと思った。「大丈夫?」と話す声が聞こえ、大切にされている鞄だと思った。いや そうではなかった。学生が一人倒れていた。慌てて、教員控え室に走って人を呼んだ。内線を使った方が速いことに後で気づいたが、咄嗟の判断が出来 なかった。意識もあり、保健管理センターに車椅子で運ばれていた。しばらくして、大丈夫だという報告が入った。よかった、ほっとした。お大事に ね。

今から横手に向かう。明日は丸一日、秋田県立看護学院において論文の書き方の講義・実習を行うのだ。というわけで、次回更新は来週月曜日 の予定である。
6/21(水) の進歩 衝撃ニュース
ニュース中に字幕で速報したくなるようなニュースが飛び込んできた。元なでしこ日本代表の丸山 桂里奈は、オフサイドをよくわかっていな かったという(サ ンスポより)。衝撃としかいいようがない。丸山は元FWである。オフサイドラインで激しく駆け引きするポジションだった人だ。なでし この試合で味方フリーキックの時に、ゴールポストのところに気配を消して行き、ボールが来るのを待っていたそうだ。もちろん、もろオフサイドの位 置にいる選手にボールが来るはずもない。なのに丸山は、「(略)『なんでここに(ボールが)来なかったんだろう』と思いながらプレーしていた」そ うである。そして、この試合の後のミーティングでこっぴどく怒られたという。なんとまあ、それまで気づかなかったということか? それで今まで大丈夫だったのか? オフサイドを知らない方が思い切ってラインを抜け出せるということであるか?

生物学科三年生向けの講義をした。動物と植物の共進化というお題であった。軍拡競走とか。お疲れ様。

質問者御イニシャル:M.H.君。

ふーちゃんと講座セミナーの相談をした。こんな感じでいこうね。
昨日の午後、レポート作成法の講義をした。念のために、スライドタイトル問題も尋ねてみた(6/19の進歩参 照)。まずは真っ白なスライドを見せてみた。横幅の広い部屋だったので、左右どちらかを見る方が多いかなと予想した(端にいる学生がスライドの端 を見る)。しかし約30人中、スライドの右を見る方と左を見る方とが1名ずついただけだった。残りは全員真ん中を見るとのことであった。次に、好 みのタイトルの位置を訊いてみた。タイトルが左にあるのを選んだ方が3名ほど、残り全員は真ん中を選んだ。かくして結果は変わらずだった。もうこ れで、調査は打ち切りとしよう。
その他の時間はひたすら講義の準備を進めた。
6/20(火) の進歩 私を突き進める物が何かわかった気がする
講義に追われて、さっさと準備を終わらそうと焦っているこの頃である。今日はまず、全学一年生向けの来週の講義の準備にとりかかった。性淘汰の話 をする。新しい話を付け加えようかと、『生き物の進化ゲーム』の第9章「性的対立」を読み直してみた。講義で行っている性淘汰の話の内容とはかな り異なっている。9章の話を入れるとなると、講義内容をかなり作り直さないといけない。しばし考えて、9章の話を入れるのは止めにした。……… のであるが、なんで、性淘汰とは別に、「性的対立」を1コマを使って講義する気になったのか。講義内容を一から作らなくてはいけないのに。冷静に 分析す るに、「性的対立」というお題だと、ウケ狙いのネタを色々と差し込めると判断したためと思われた。恋愛ネタとかを。作り始 めると 実際に、ネタを一つ思いついてしまったし。動機はともあれ頑張ろう。
はせたくに卒研の進行状況を聞いた。なるほど。一緒に次の一手を考えた。
もっちーお帰り! 順調だったようで何よりである。手伝ってくれた方々もお疲れ様でした。

生物学科三年生向けの来週の講義の準備を終えた。新しい論文を一つ加えた。

6/19(月) の進歩 決着
ここ数年悩んでいた、スライドのタイトルを真ん中に書くか左に書くかという問題(6/14の進歩参照)が決 着した。全学の一年生80人ほどを対象に講義を行った際、ついでに訊いてみたのだ。まずは、例によって真っ白なスライドを出し、どこを見るのかを 訊ねた。1人が右側、残り全員が真ん中だった。右側と答えた学生はスクリーンの左手に座っていたので、位置の影響であろう。ついで、

のどちらが良いかを訊ねた。80人の全会一致でタイトル真ん中であった。これで決まった。スライドは聴衆に見せるためのものである。その聴衆が一 致して真ん中を好んだのだから、これ以上の議論は不要だ。左擁護のいかなる理屈も無意味である。これからは、タイトル真ん中を積極的に推進してい く。
というわけで、全学一年生向けの講義をした。「有性生殖の進化」というお題であった。有性生殖とは、雄と雌とがいて交配する生殖様式のこ とである。これに対して無性生殖とは、雌のみがいて、自分のコピーをどんどん作って繁殖する様式のことである。有性生殖が当たり前に思えるけれ ど、有性生殖には不利な点があるのだ。その一つが、

出会いない 雌雄同体 あこがれる (理学部カルタより)

有性生殖だと、雌雄が出会わないと繁殖できない。これに対して無性生殖は1個体だけで繁殖できる。こんな感じで、どうして有性生殖が進化したのか という話をした。皆、熱心に聴いてくれたと思う。

お帰りしのちゃん!  上記、しっかりウケたよ。

生物学科三年生向けの講義の準備をした。食害の話をする。論文がやたら多いので困る。
6/18(日) の進歩 一番花一段落
我が家の薔薇の一番花が終わりつつある。本日、花がらを取りまくった。花無しの株と、名残の一番花の株ばかりとなった。遅咲きのピエール=ドゥ= ロンサールとルージュ=ピエール=ドゥ=ロンサールはまだ、一番花をそれなりに残しているか。かたや、一番花を咲かせなかった株もある。ナエマは 二年連続で無開花だ。好きな株なのに。花を終えた株にお礼肥をやった。綺麗な二番花を咲かせて頂戴ね。
先日、どやと一緒に青葉山に植物を探しに行ったときのこと。気さくなおばさんと遭遇した。植物を見ながら歩いている私たちに興味を抱いた のか、しきりに話しかけて来た。しかしなかなかの奇襲であった。

「今日、学校休み?」「いや、これが学校の作業です」
「友達いないの?」「………、皆、自分の研究をそれぞれにやっているので」

まったく予期できぬお方であった。

皮付きの鰹背側が手に入った。一人で豪華に、藁火で叩きをした。背側を丸々一人で頂くという超贅沢をした。美味なり。
6/17(土) の進歩 両者譲らず
ベガルタ仙台レディース0-0浦和レッズレディース。良い試合だった。
 新幹線で浦和へと向かった。浦和は暑い。日差しがじりじりとしている。そんな中を浦和駒場スタジアムへと歩いた。携帯電話を掛けながら憤慨して いるおばさんがいた。「私もう育てるのやめる。普通のお父さんになる」とおっしゃっていた。???。お母さんをやめてお父さんになるのか? などと疑問を抱きつつ歩いた。
 強風の中で試合が始まった。浦和の先発には、ドイツから復帰した安藤 梢選手がいた。復帰後初のホーム戦で、実に7年半ぶりの浦和駒場という。前半は、風上に立った浦和が優勢であった。しかししっかりと守って得点を 許さな かった。仙台も決定機を作ったものの、FWケイトリン選手がことごとく外してくれた。後半になって仙台が風上に立つと、今度は仙台が優勢となっ た。右サイドを崩して浦和ゴールに迫るものの、最後のところで精度を欠いた。結局、どちらもゴールを破ることなく、0-0で試合を終えた。勝てた 試合だけに悔しい。
 マイナビに売名した金で獲得したFWケイトリン選手、シュートが下手である。決定力無し。12試合に出場して2点しか取っていない。今日唯一よ かったのは、交替を命ぜられたときに全速で走って外に出たことだ。これは見習いたい。しかし他は ………、ああ、綾香と遙のツートップを見たい。

6/16(金) の進歩 明日は浦和戦と鳥栖戦
ベガルタ仙台レディースは明日、敵地で浦和レッズレディースと闘う(14時試合開始)。なでしこリーグカップの予選リーグの闘いである。予選を突 破するためには、明日も何としても勝たなくてはいけない。敵地といえども必勝あるのみ。ところで浦和は、ドイツから復帰した安藤 梢選手が出るのか? 前節は出たみたいだけれど。気になる。
 男子は敵地でサガン鳥栖と闘う(19時試合開始)。こちらもきっちり勝って連勝を伸ばそう。
 私は浦和戦に参戦する。男子の勝利は浦和より祈る。

どやと一緒に植物探しに行った。草の場合、花が咲いていないと見つけるのが難しい。それらしい個体はあったけれど確信が持てない。
来週は、今年度で一番きつい週である。なんと、毎日講義がある。

月曜:全学一年生向けの生物講義
火曜:レポート作成法の講義
水曜:生物学科三年生向け講義
木曜:生物学科二年生向け講義
金曜:秋田県立衛生看護学院での講演

講義を終えるとぐったりとして、翌日まで疲労感が残っていることもある。頑張って無事に過ごしたい。

というわけで今日も各種講義の準備に勤しんだ。全学一年生向けの生物講義に、レポート作成法の講義(これは再来週用)に、秋田県立衛生看 護学院での講演にと。一日に三つも準備するなんて初めてである。
6/15(木) の進歩 データを増やした
昨日の話の続き。スライドタイトルは真ん中が良いのか左が良いのかについてである。本日、聴衆がスライドのどこを見るのかという実験のデータの補 強をした。生物学科二年生向けの講義をしたので、ついでに訊いてみたのだ。真っ白なスライドを見せたところ、真ん中を見るが30人くらいで、左を 見るが7-8人であった。やはり聴衆は、スライドの真ん中を見る傾向にある。左を見ると答えたのは、スライドの右手に座っている学生であった。ス ライドの左の方が自分に近いので、左に目が行きやすいのか。来週の別の講義の時にも学生に訊いてみよう。
 視線の位置を示す装置があるよね。あれを使って実験してみたい。というか、そういう実験やられていないのか?

というわけで、生物学科二年生向けの講義をした。4人が担当して進化学を教える講義である。今日は、最適戦略とゲーム理論という話をし た。皆、熱心に聴いてくれたと思う。酒井研の宣伝もした。興味のある方はぜひ見学に来て頂戴。
あっきーの初講座セミナーがあった。お疲れ様。引き続き、調査とビデオ解析頑張ってね。
レポート作成法の講義用のスライド作りに勤しんだ。スライドのタイトルは真ん中に決めたけれど、他の部分は迷うところが多い。この部分 は、真ん中に書くべきか左に寄せるべきか。両者のスライドを作って何度も見比べる。しかし決められない。ああ悩む。
6/14(水) の進歩 真ん中か左か
もう何年も悩んでいることがある。スライドのタイトルを真ん中に書くべきか左に書くべきかということである。

「講義・実習内容」がスライドタイトル。
昨日、田中 佐代子先生によるスライドデザインについての講演会があったので、この悩みを解決すべく参加してみた。先生のスライドはすべて左寄りタイトルで あった。私 が知る限り、プロのデザイナーのスライドは左寄りばかりである。その理由として、「人間の視線は左から右に流れる」というのがあるようだ。ふー む、確かに視線の動きはそうなのだが ………。それは、「容内習実・義講」としてはいけないということではあるまいか? これは完全に、視線の流れに逆らっている。
 スライドが出て来たら聴衆は、まずはスライドの真ん中を見ると思う。試しに、真っ白なスクリーンを見せるという実験を学生4人に 行ったところ、3人は真ん中、1人は真ん中か左であった。スライドタイトルは、一番最初に目にして欲しい部分である。だから、まずはどこを見るか の方が、視線の流れよりも大切と思う。それに 加え、タイトルがスライドの真ん中にあれば、スライドのどこを見ていても目に入ってきやすい。左にあるとそうはいかない。タイトルは、そのスライ ドの情報を要約している存在のなのだから、常に目に入りやすい位置にあるべきではないか。
 というわけで、デザインのプロ達に逆らって、タイトルは真ん中のままにすることにした。

生物学科三年生向けの講義をした。「訪花昆虫の行動」というお題であった。訪花昆虫は、イチゴ狩りの人々のように、行列の店に並ぶ人々の ように、気に入った物に専念してしまう人々のように蜜を集めているのだ。訪花昆虫に人間的な親しみが芽生えたでしょ。

前回の講義に関する質問者御イニシャル;O.S.君。
はせたくの初論文セミナーがあった。きちっと読み込んで紹介してくれた。お疲れ様。

日本代表1-1イラク代表。早々に先制点を奪い、重心が後ろに下がってしまった。それでも決定機を作らせずにいたのだけれど ………。守備の連携ミスから失点してしまった。もったいない。勝てた試合だった。
 それにしても、37度の炎天下での試合なんて物理的に不可と思う。後半になると、みんな限界になっていた。相手とではなくて、人間の限界を超え た気候条件と戦う試合なんてやらせるべきではない。なんで夜にやらなかったんだ?

6/13(火) の進歩 今夜はイラク戦
いよいよ決戦である。我らが代表は今夜、ワールドカップ予選のイラク戦に挑む(日本時間21:25試合開始)。敵地戦であるが、イラクではなくイ ランで行われる。猛暑の中での過酷な闘いとなるであろう。すべてをぶつけて、必ずや勝利しよう。
 個人的安心まじない。イラクは予選敗退が決定した。も、やる気ないって。

どやと卒研の相談をした。面白いではないか。まずは植物を見つけよう。
秋田県立衛生看護学院で行う論文の書き方の講義の準備を終えた。我ながら、素晴らしい講義に仕上がっている。楽しみにして下さい。
 ついで、生物学科三年生向けの講義の準備を始めた。明日の分ではなくて来週の分である。まずは文献を探した。

それにしても、PowerPoint for Macのバグが酷すぎる。勝手にフォントが変わっているし、以前のバージョンでは出来ていたことが出来なくなっているし。どうにかして欲しい。

6/12(月) の進歩 疑問点二つ
昨日、会津において抱いた疑問点二つ。

疑問としか言いようがない。「洗礼」か「初恋」かのどちらかだけにして欲しかった。


いつ気づいたんだろうねえ。

先週に引き続き、生物学科三年生向けの生物学演習をした。今日は、雄性両全性異株の進化の研究を読んで貰った。前回の蜜の進化の研究とど ちらが面白かったかを訊ねたところ、全会一致で蜜に進化であった。なるほど。
あっきーの講座セミナーのスライドを見せて貰った。まずは序論を組み立てていこうね。
秋田県立衛生看護学院で行う論文の書き方の講義の準備をした。昨年度の参加者に提出頂いた小論文を読んで、講義の材料として使わせて頂く ものを探した。看護の現場の方々の論文だけに、扱っている題材は深い。文章の奥にある、日々の苦悩が伝わってくる。
6/11(日) の進歩 勝ちきった
ベガルタ仙台レディース 2-1 ASエルフェン埼玉。あやうく引き分けるところであった。
 9時前に家を出て会津へと向かった。11時過ぎに到着。しばしぶらぶらして開場を待った。なぜか広島風お好み焼きを売っていたので呼ばれてし まった。
 強風の中で試合が始まった。仙台がほぼ支配する展開であった。そして前半15分、MF井上 綾香選手が綺麗に決めて仙台が先制した。これは楽勝かと思ったのであるが ………。決定機を何度も作るも外しまくってしまった。前半だけで3-4点は取れたはずだった。嫌な感じを漂わせながら後半に入った。後半20分、 仙台GK 齊藤 彩佳選手がボールを保持し、ペナルティエリアの前方に進出した。と、審判の笛がなった。???。GKは6秒を越えて保持してはいけないというやつ か? 彩佳もはてな顔でボールを離した。仙台の他の選手も何が起きたのかわからないようであった。かたや埼玉の選手は素早く反応。仙台選手が誰一人守備 に入っていないうちにFKを再開、仙台ゴール前にいたFW鈴木選手に渡した。GK彩佳も前に出ていたのでゴールはがら空きであった。釈然としない 笛から釈然としない失点をしてしまった。その後も攻め続けるもなかなか得点出来ない。嫌な雰囲気を打ち破ってくれたのがMF安本 紗和子選手であった。綺麗なミドルシュートを決めて2-1に。そのまま守りきって仙台が勝利した。
 勝ってよかった。あのまま引き分けたら、釈然としない思いを引きずるところであった。残りも連勝して決勝トーナメントに進もう。

2時間かけて帰宅。会津は遠い。正直、疲れる。
6/10(土) の進歩 怒りの庭仕事
今日は丸一日庭仕事をする。溜まりに溜まっているのだ。まずは薔薇の花がら取りをした。脚立を出して壁に立てかけひたすら取っていった。いったい 何百個取ったことか。やっとの思いで一通り取り終えて最初の株に立ち戻ると、新たな花がらが発生しているのだから嫌になる。「うーー」という感じ で切り取った。結局、午前中一杯かかってしまった。午後は芝刈りから始めた。今年は綺麗な緑になるのが早い。その点は嬉しい。しかし生育が悪い部 分もあって悩む。緑かと思ったら苔の緑だったりするのだから。その後、雑草取りをした。しばらくほっておいたら凄い状態になっていた。スギナを絶 滅させたい。築山に侵入するササも困りものである。いい加減にしろと思いながらひたすら抜いていった。
 かくして、夕方までかかってしまった。一日中、一人黙々とやった。内心には黒い怒りが。これはまさに、指導教員にほっておかれて黙々と作 業する学生の気持ちと思った。反省しました。

薔薇も盛りを過ぎた。でもまだまだ綺麗なり。今宵も庭で夕食としよう。テーブルを我が家の方に向けて、壁沿いに誘引されたツル薔薇たちを 見ながら晩酌をした。
6/9(金) の進歩 明後日は埼玉戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、会津総合運動公園あいづ陸上競技場にASエルフェン埼玉を迎え撃つ(13時試合開始)。なでしこリーグカップ予 選リーグの第2戦である。初戦を落としてしまっただけに必勝あるのみである。みんなで応援に駆けつけ我がクラブを後押ししよう。
三年生が一人、研究室見学に来てくれた。私と話をした後、先輩達も一緒にお茶を飲んだ。調査等のため不在者が多く、半分もいなかったけれ ど。またいつでも来て、他の先輩の話も聴いて頂戴。酒井研に入ってくれたら大歓迎だよ!
ふーちゃんと研究計画の相談をした。一緒に外に出て花の様子も見た。やはり操作実験でしょ。頑張って。
レポート作成法の講義と秋田県立衛生看護学院での講義(どちらも、わかりやすい文章術の講義)の同時準備を終えた。すかさず、秋田県立衛 生看護学院で行う「論文の書き方」の講義準備に取りかかった。先求め症候群は続く(6/6の進歩参照)。餓え た狼のごとく、準備すべき講義を求めて彷徨っている。来週には、生物学科三年生向けの21日の講義の準備に取りかかるであろう。14日の講義の準 備はとっくに餌食にしてしまっている。
6/8(木) の進歩 どう変わったのか
レポート作成法の講義と秋田県立衛生看護学院での講義の同時準備を今日も進めた。どちらも、わかりやすい文章の書き方の講義である。『これからレ ポート・卒論を書く若者のために 第2版』の第4部「日本語の文章技術」を説明するのだ。というわけで、「これレポ」の校正刷りを見ながら準備を 進めた。以前の文例は

「同僚が意気込んで駆け落ちするR子に迷子札を貼った」
「先の見えぬ恋に瞳を燃やしているR子に先の見えた恋をしている同僚が」

などであった。それが、

「友達が涙を堪えて追試を受けるR子に刺身定食をおごった」
「追試での奮闘もむなしく留年が決まってしまったR子は試験の前に刺身定食をおごってくれた友達に寿司をおごらせた」

などに変わっている。大人になったのか、丸くなったのか、バイオレントじゃなくなったのか、冷静になったのか、自分でもよくわからない。

昨日のシリア戦は酷かった。強かった日本代表はどこへ行ったしまったのか。良いところなし。おまけに香川が負傷離脱である。イラク戦で は、見違えるような闘いをしてくれると信じたい。
あっきーの初論文セミナー。長い論文を読み込んでくれた。知床にあんなに外来種があるとは衝撃である。
 その後、しのちゃんの初講座セミナーがあった。練りに練っただけあって立派な発表だった。わかりやすかったし。調査頑張って。
 二人ともお疲れ様。

Mathematicaシミュレーションは今日も続く。少なくとも今月いっぱいは続くと予想される。
6/7(水) の進歩 今夜はシリア戦
早くも来週13日に、ワールドカップ最終予選のイラク戦が行われる。今夜はその最終調整となる、キリンチャレンジカップのシリア戦がある (19:25試合開始)。しっかりと無失点で勝って波に乗ろう。私としては、怪我から復帰したばかりの今野を使うのかどうかが気になる。出来るだ け長時間出場して、完全なる復調を示して欲しいのだが。

生物学科三年生向けの講義をした。「自殖の生物学」というお話であった。気づくと、先月行った「生物学へのアプローチ」という別講義と一 部の内容が重複していた。でも気にせず。私自身の最新の研究の話もした。ちょっと難しかったかも。

質問者御イニシャル:O.S.君。

しのちゃんの講座セミナーのスライドを見せて貰った。要所要所が芸術的でよろしい。あと少し頑張って。
レポート作成法の講義と秋田県立衛生看護学院での講義の同時準備を進めた。話を絞ってすっきりしたものにした。でもまだ半分しか終わって いない。

Mathematicaシミュレーションは今日も続く。いったいどこまで続くのだろう。
6/6(火) の進歩 先求め症候群
今月は6種類もの講義をする。精神に余裕を持って過ごしたいので、怒濤のごとく準備を進めている。まずは先週末に、14日に行う生物学科三年生向 けの講義の準備を終えた。明日7日の分はとっくに終えている。返す刀で、生物学科二年生向けの講義の準備(2回分)を始めた。去年新たに始まった 講義である。そのため去年、講義内容を一から作った。作り立てで新鮮さを保っているので、ほとんど作り替えることなしであった。さらには、レポー ト作成法の講義と、秋田県立衛生看護学院において行う文章術の準備を始めた。両者の内容はかなりかぶるので同時並行が効率的なのだ。『これからレ ポート・卒論を書く若者のために 第2版』の内容を取り入れたい。となると、ちゃっちゃとはいかず、かなりの改訂作業となる。というわけで本日 は、これら2つの講義準備の途中で力尽きた。明日続きをやろう。
 何でそんなに急ぐのかという気がしないではない。講義を求めて予定表の先へ先へと進み、見つけたら準備にかかるという状態である。………、これ はもしかして先送り症候群か(「これ論」247ページ)? このところMathematicaシミュレーションで悩んでいて、その論文執筆から逃避しようとしている? そのため、他のことを見つけて執筆を先送っている? いや、先々の講義の準備をどんどんやっているので、先求め症候群というべき か。

そのMathematicaシミュレーションは、再び長期計算に突入することになった。やるしかあるまい。待ち時間を有効に使おう。
6/5(月) の進歩 花がら取りに突入
我が家の薔薇は最盛期を過ぎた。つまりあれである。これからはひたすら花がらを取り続けないといけない。咲いた分だけ取る。「咲いた数 = 取る数」という単純にして情け無用な方程式である。取れども取れども尽きない。この時ばかりは、咲き誇った薔薇が恨めしく思える。

月初めの談話会があった。八甲田調査等のため、参加者は5人だけであった。今月も頑張っていこう。
午前中は生物学演習を行った。論文読みの演習である。参加者は6人。皆、きっちりと読み込んで来てくれていた。全部読み終えたので終了に しようと言ったら、「図の説明で読んでいない部分があります」との指摘も! そうであったか。熱心で素晴らしい。お疲れ様でした。

しのちゃんの講座セミナースライドにコメントした。土日にお絵描き大会と言っていて、その成果が出ていた。文章での説明は避けるべきなの だ。あと少し頑張って。
6/4(日) の進歩 虫こぶ根絶
我が家のハルニレには、ハルニレハフクロフシ(?)がすさまじく取り付いている。9割方の葉に赤い虫瘤が出来ていて、気持ち悪いったらありゃしな い。本日意を決して、根絶に挑んだ。その方法は手荒い。高さ5mくらいになっているところを、2mくらいまで切り詰めてしまった。これにより、 95%くらいの葉を取った。残った葉も、虫瘤がついているものは残らず取り去った。こうして、虫瘤を徹底除去した。葉も徹底除去することになった ので、個体が死亡してしまう可能性もある。しかし死んだら死んだでよい。生命力がある樹種なので死ぬとは思わないが。
 実行したところ、極めてすっきりした姿となった。あの赤い虫瘤が完全に消えたことも爽快である。今年中は、虫瘤が再発することはないであろう。 問題は来年の春だ。その時に虫瘤が出現するかどうか、それが勝負である。

ベガルタ仙台レディース1-2伊賀フットボールクラブくノ一。うー、敵地で敗れてしまった。
 かたや男子は、ヴァンフォーレ甲府に3-0と快勝した。ホーム戦というのに、諸般の事情で参戦せず。でも勝ったから良い。

薔薇を3株補強した。ガーデンガーデンに行って、花の香りを嗅ぎまくり、香りの良い品種を3つ選んだ。色や形は二の次という感じであっ た。良い香りを漂わすようにね。
6/3(土) の進歩 つかない返し
連休に須川温泉に行こうとした時につかない思いをした(5/4の進歩参照)。須川温泉への 道路が積雪のために封鎖されていたりと散々だった。道路開通の情報を得たので、意気込んで再挑戦した。仙台は晴れ時々曇りで暖かかった。その気分 で挑んだのであるが ………。北上すると共に小雨がぱらつくようになってしまった。うーむ。子安峡温泉に着き、前回20人待ちだった蕎麦屋に行ってみた。と、うって変 わったよ うに静かであった。並ぶことなく入店。名物というのを頼んで見たのだが、ごく普通というよりやや不味い部類であった。これに20人待ちだったの か?栗駒高原フーズにも行った。小雨で肌寒く、ソフトクリーム日和とは言い難かった。須川温泉に上がってみると本格的な雨になっていた。道路沿い には恐ろしい看板が。

山菜を差し出して命乞いする相手を非常な目で見つめるゴルゴ13が想像される。
大急ぎで逃げ出し須川温泉へと向かった。温泉付近は霧の中で視界もなかった。10m先が見えない中で露天風呂に浸かった。気持ちはいいけれど眺め がないのは ………。かくして、総じてつかない返しの一日となった。

帰宅後、庭のテーブルで、夜薔薇を見ながら晩酌をした。家の方にテーブルを向けて、壁に誘引されたツル薔薇を見ながら飲む。優雅なり。
6/2(金) の進歩 明後日は伊賀戦と甲府戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、敵地で伊賀フットボールクラブくノ一と闘う(13時試合開始)。なでしこリーグカップの予選である。必ずや勝利 して、予選突破に向けて景気良く前進しよう。
 男子は明後日、ユアテックスタジアム仙台にヴァンフォーレ甲府を迎え撃つ(15時試合開始)。下位相手のホーム戦なので、確実に勝って勝ち点を 積み上げよう。
 その男子、ルヴァン杯の予選グループを首位で突破してしまった。初戦を0-6で落としたというのに、その後いったい何が起きたのかという感じで ある。ともかくも目出度い。

6月になった。講義・演習が盛りだくさんである。5種類の講義・演習を行う。不定期の講義・演習が今月に集中してしまっているのだ。頑張 るしかない。
Mathematicaシミュレーション。ここに来てまた軌道修正か。いい加減にしたいところだけれど、やらなくてはいけないかもしれな い。より良いものを作り出すための苦しみなり。
6/1(木) の進歩 薔薇が最盛期に突入
我が家の薔薇第2弾。




今週から来週初めが最盛期なり。

しのちゃんの講座セミナーのスライドを見せて貰った。順調に進んでいる。引き続き頑張って!
生物学科三年生向けの講義の準備をした。ばさっと削り、少々足した。差し引きそこそこに減少と思われる。
昨日、車の具合を見て貰いにネッツトヨタに行った。右ハンドルを切ると、左タイヤのあたりでカラカラと音がするのだ。最初はエネオスで見 て貰った。しかし音が出ず、「音を聞いてみないと修理できない」とのことであった。音を録音して再度行くも、やはりはっきりわからないようであっ た。ならばとトヨタに見せに行ったのだ。と、原因を一発で見つけ、即直してくれた。しかも無料。さすが正規店と感心した。
 車に無頓着な私は、車検にしても何にしても安さだけを追求していた。しかしやはり正規店にすべきだと思った。安全に関わることだしね。

Mathematicaシミュレーションは今日も続く。いったいいつまで続くのか。