「これから論文を書く若者のために」
執筆進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


1/31(木)の進歩 組見本完成 組見本のファックスが届いた。シンプルでおしゃれで気に入った。完成が楽しみだなあ。
 牧と雑談。地球防衛についていろいろと意見を交換した。
 講座セミナーが二つ。がんちゃんも信太郎も頑張っています。がんちゃんのはデータが面白い。個体密度の大きな集団ほど花が小さくなっているというもので、その要因は謎だ。要因が解き明かせたらすごいね。信太郎はデータがきちっとしていて良い。これからは、自分の売りを出すようにすればいいでしょう。
1/30(水)の進歩 無し 共立出版の信沢さんから連絡があり、本の組見本(ページのデザインのことと思う)が数日中に出来るとのこと。気合いを入れて若々しいイメージのものを作って下さるそうなので、とても楽しみだ。
 引き続き、修論審査のため修論を読む。合間をぬって、自分の論文を改訂している。
 極めて不快なことがあった。書くわけにはいかないが。
1/29(火)の進歩 無し 生態学会のことで、県庁・河北新報・仙台市交通局に河田さんと行った。その成果として、以下のことがわかった。河田さんも、携帯を持ち始めて結構経つ。しかしまだ一度も、電話をかけたこともかかって来たことも無いという。何のために持っているのさ、その携帯。
 友蔵が、(他大学に移るのではなく)このまま博士課程に進学してくれることになった。とても嬉しい。ありがとう、○○。<--- ここには、地名・物件名・人名・事項名・論文名のいずれかが当てはまる。正しい答えを私宛に送るべし。
 ストロベリーコーンが、ベガルタ仙台のユニフォームスポンサーに加わった。みなさん、これからはピザは、ストロベリーコーンにしましょう。私も今夜は、ワインとストロベリーコーンのピザを堪能します。
 修論審査のために、修士論文を読む。疲れる。
1/28(月)の進歩 無し 自分の論文の改訂をじっくり行う。この論文(卵を順次に生産するときの大きさと数のトレードオフの理論的解析)は、もう一年もほってあったもの。「これから論文を書く若者のために」の原稿が完成したら手を付けようと思っていたら、一年にもなったしまった。なんか、研究の仕方を忘れてしまった。
1/27 の進歩 無し 久しぶりに温泉に行こうかと思っていたけれども、暴風「雨」で断念(今日は、なんで暴風「雪」じゃないのかということは目をつぶってやろう)。二日続けて家にいるのもなんなので、「ハリーポッターと賢者の石」を見に行く。まあまあ、面白かったけど、1800 円払うほどのものでもないなあ。
 それにしても、どうしてこう、世間を否定的に見てしまうのだろう。
1/26 の進歩 無し 久しぶりに一日家にいてゆっくり休んだ。私もすっかり、一仕事終えた気分。
 映画「パールハーバー」の DVD を借りてきて見る。噂には聞いていたけれども、日本軍の作戦会議の場面には笑って(というよりあきれて)しまった。まるで戦国時代の軍議。これだからアメリカ人(正確にはこの映画を作った人だけど)は、国際人じゃないと馬鹿にされるんだ。国際人ならば、他国に敬意を払うはず。そして敬意を持っているならば、他国のことをきちっと調べ、いい加減な描写はしない。自分の興味本位の虚像を作り上げることは、他国を侮辱することだからねえ。
 追伸。パールハーバーは、途中で馬鹿らしくなって見るのを止めた。
1/25 の進歩 無し 朝早めに来たら、イ・タポンの改訂稿が机の上に置いてあった。ありがたや。大急ぎで読んでコメントする。そして 9 時半頃に、コメントに従って直せば完成のお墨付きを出した。イ・タポンは、提出締め切り 30 分位前に修論を提出した模様。お疲れさまでした。次は、投稿用の原稿の執筆が待っているからね。
 D 論生一人と修論生三人の論文提出が終わった。私もすっきり。お互いによくやった。午後は久しぶりにサッカーをしよう。そんでもって、風呂に入ってビールで乾杯だ。
 「これから論文を書く若者のために」の進展が「無し」の日がこうも続くと、このコーナーは何のために書いているのかという疑問がもたげてくる。というか、「これから論文を書く若者のために」の目次の下に書くようなことなのかという疑問だ。もう止めちゃうか、他のページを新たに立ち上げるか。あーー、ぐだらない悩みだ。
1/24 の進歩 無し イ・タポンのデータ解析方法に重大な疑問を見つけてしまった。このことについて、論文セミナーもパスしてイ・タポンと徹底議論。一時間半に及ぶ会談の結果、解析をやり直すことになった。普段の一時間半と違い、修論提出締め切りまで21時間30分の時点での一時間半であったことを記しておきたい。
 TREE セミナー。ひさしとしいちゃんが頑張ってくれました。ランの花を雌と間違えて、ハチの雄が交尾にやってくる話。こうしてハチを騙すことで、このランは送受粉している。しかし結実率はかなり低いらしく、こんな手間暇かけてハチを騙す暇があったら、真面目に蜜を出して訪花昆虫を呼んだ方がいいのではないかという話になった。
 イ・タポンの修論はまさに楽観を許されない状態になってきた。夕食後に研究室に戻って、原稿を待って待機。9 時頃に改訂稿を持ってきたので、すぐにコメントして渡す。明日の朝には再改訂ができていることを固く約束して帰宅した。
1/23 の進歩 無し 文科系一年生の講義の試験中に、イ・タポンの修論を読んでいた。そしたら、解析で気になることを発見。廊下に出て携帯で研究室に電話した。なんだかんだで、携帯が役に立ってきている。イ・タポンは研究室にいなかったので、彼の携帯に電話して取り急ぎ気になる点を話した。
 文科系一年生に、講義へのアンケートも取った。「講義に求めること」の回答に少なからずあったのが、「単位」。情けない気もするが、気持ちもわかる。その人が本当に学びたいことを無視して、これだけの単位を揃えろと強要しているのだから。はっきり言って、私の生物学の講義なんか、聴いても聴かなくても文科系一年生にはほとんど関係ないと思う。しかし、単位を揃えないと、自分が学びたいことにはたどり着けない。なんか可哀想だなあ。
1/22 の進歩 無し きむこうの修論にコメント。おめでとう、完成です。頑張って投稿していって頂戴ね。イ・タポンと解析方法について議論する。提出四日前にやることかという気もしたけれど、論文を良くするためには必要だ。健闘を祈る。
 おふくから越前ガニが届いた。ありがとう。早速いただきました。美味しかった。
1/21 の進歩 余裕の無し 印刷のための打ち合わせはちゃくちゃくと進行している模様。私は余裕で待つのみ。
 友蔵の修論にコメント。もう完成でしょう。きむこうの修論にもコメント、こちらももうほとんど完成だ。イ・タポンの修論にもコメントしたけれど、こちらはまだ先がある。新たな解析も加えた方がいいしね。
 今日は、今月の天気について文句を言いたい。真冬というのに雨が降るなんて、いったい何をやっているんだ。仙台は一応北国だぞ。雪だ雪だ雪だ!凍るような空気の中にしんしんと雪が降る。これが、真冬に降る物の正しいあり方だ。
 夏はアホみたいに長くて、冬はあっという間に終わってしまう。こんな生活もう嫌。
1/20 の進歩 何にも無し 父の四九日の法要のために実家に日帰りで戻る。今日も疲れた。
1/19 の進歩 何にも無し センター試験の試験監督をやった。疲れた。何もせずにじーっと時間が経つのを待つのだから。「受験生はいいなあ、することがあって」とか、「だけどもう受験はしたくない」とか、「でも、18歳に戻れるなら絶対いいな」とか、「とは言っても、37歳の受験生もいるぞ」とか、いろいろ考えてしまった。
 鉢巻きをしている受験生がいた。で、「鉢巻きをはずさせるように」という本部からの指示。野暮だねえ。鉢巻きしてたって、別にいいじゃないの。
1/18 の進歩 無し 進歩無しといっても侮ってはいけないよ。まだ出来ていない状態での進歩無しと、もう出来上がった状態での進歩無しは全然違うのだ。もしかして、修論生D論生への皮肉になってしまったか?
 イ・タポンと友蔵の修論、壁やんのD論にコメント。壁やんのD論は完成だ。おめでとう。
三年生が研究室に訪ねてきた。研究室の配属決定は二月。頑張って悩んで頂戴。
1/17 の進歩 原図と本文のファイルを送付 原図と本文のファイルを電子メールで共立出版に送った。明日あたり、いきなり本になっていたりして。
 きむこうの修論にコメント。もうほとんど完成だと思う。壁やんはジェネラルイントロで苦しんでいる。
 なんか、「これから論文を書く若者のために」執筆の進行状況というよりも、「今、論文を書いている若者」の進行状況を、本人になりかわって説明している感じになってきたな。ちょっと前は、ベガルタ仙台のJ1への道のりを紹介するコーナーになっていたし、どうも真の狙いがわからない。
1/16 の進歩 部分改訂 畝山さんにコメントをいただいた。直接の面識も無いのにありがとうございます。コメントに従って一部を改定した。
 壁やんのD論にコメント。悩み多き佐々ちゃんの講演要旨にもコメント。きむこうの修論には手を付けられなかった。ごめん。
 竹中さんの、「聞き手と触れあうポスター発表のために」をじっくり読んで勉強させていただいた。論文の書き方や口頭発表の仕方の解説はよくあるけれど、ポスター発表の仕方の解説はあまり見かけない。しかし、ポスター発表にも、さまざまな技術が必要であることがよくわかった。みんなでこの技術を身に付ければ、ポスター発表の質がどれくらい良くなることか。
1/15 の進歩 原稿発送 共立出版に原稿を発送した。感無量。270ページの原稿の厚みに感心しながら、よく書いたものだと感慨に耽る。
 ワールドカップ開幕までに出版することが目標。しかし考えてみると、なんで、ワールドカップに間に合わせる必要があるんだ??
 学会の講演要旨を書いている佐々ちゃんが、「うにゃー、わかんにゃいーー」と机の上でごろごろしていた。
 壁やんのD論にコメント。それと、友蔵・イ・タポン・信太郎の学会講演要旨にコメント。今日が締め切りだっつうのにね。という私も、自分の講演要旨を今日書いた。
 夕方は教官会議。一人、さぼっている人がいた。
1/14 の進歩 読み直しと謝辞の執筆 静かに一言で述べたい。完成した。明日、共立出版に送ろう。ただし、PDF ファイルをお送りした人のコメントは引き続き待っている。コメントが来たら原稿を修正して差し替えるつもり。
 壁やんのD論にコメントして返す。こちらももうすぐ完成だろう。信太郎の講演要旨もさして問題なさそうだ。
 研究室にじゅりを連れてくるときは、私の部屋に閉じこめている。そしてたまに、他の部屋に遊びに行かせる。このところ、私の部屋の扉をがりがり手でひっかいて、扉を開けようとするようになってしまった。この音がまたうるさい。しかたないので、首輪を付けて部屋の中につないでおくことにしてしまった。
1/13 の進歩 無し 昨日、勢いに乗って DVD レコーダーを買ってしまった。録画もできる DVD で、ハードディスクも付いている。これでビデオとはおさらばだ。なにせ、ビデオテープの置き場に困っていたことが、DVD レコーダーを買った大きな理由の一つだからね。
 先週注文していたテレビが届いた。というわけで、テレビ・DVD・ビデオ・CS・WOWOW を接続し直す。そして恐れていたとおり、接続に半日もかかってしまった。おまけに一度ではうまくいかないし。説明書の分かりにくさは相変わらずだ。もう一つ思うのは、「機械の背面にうじゃうじゃとコードをつなぐ」という行為のこと。いくら機械が進歩しても、この行為は全然楽にならない(どころか、コードの数が増えて苦しさが増している)。この行為を楽にする(無くす)ように研究開発して欲しいものだ。
 テレビと DVD はさすがにきれい。今までとは別世界のようだ。試しに借りてきたハリウッド映画(最近出た、エジプトの遺跡発掘の話)の DVD は、あまりのくだらなさに途中で見るのを止めてしまったけれど、映像だけはとてもきれいだった。
1/12 の進歩 読み直し 第一部と二部の読み直しが完了した。あとは第三部と附録だ。
 きむこうの修論にコメントをして返す。考察を短く絞れば完成でしょう。あと少し頑張って。壁やんのD論も一部コメントをして返した。だいぶすっきり直っていて良かった。
 信太郎の要旨の構想の助言。イントロ折り紙をちゃんとやってくれるので嬉しい。役になっているのか心配だけど。
 がんちゃんとしいちゃんの講演要旨にコメントをして返す。しいちゃんには、「先生は大変そうなんで、空いた時間にでも見て下さい」と気遣ってもらってしまった。反省。学生にこういう気遣いをさせてはいけません。
 本日の感触。それほどパニックではなかった。
1/11 の進歩 1 ページと 5 行 「間奏:効率の良い執筆作業」が完成。これで再び、読み直しと修正の作業に戻ることができる。
 友蔵の修論にコメントをして返す。きむこうのはただ今読んでいるところ。壁やんもD論を持ってきた。そんで持って、生態学会で発表する信太郎・がんちゃん・しいちゃんの要旨も見ている。なんかパニック。明日サッカーに行ったらぶったおされるんだろうな。その替わり、一段落ついたら、しんすけのお初穂(初給料)でご馳走してもらおう。
1/10 の進歩 2 ページ 6 番と 7 番の間に間奏を入れることにした。執筆作業の進め方を書いてはどうかという竹中さんの助言に従って、ここで書くことにしたのだ。もっとも、執筆作業の進め方はいろいろ流儀があるだろうから、あくまでも参考程度かな。
 生態学会のプログラムに載せる、会場案内図を作った。朝から始めて終わったのが午後の二時。貴重な時間だというのに。
 友蔵・きむこうが原稿を持ってきた。さあ、こちらの応答能力が追いつくか。家に持って帰って読みます。
1/9 の進歩 修正 牧がコメントをくれた。ありがとう。コメントに従って、7番を考え直すことにした。
 午前中は、文科系の一年生に講義。性の進化(なぜ性は二つなのか、なぜ雄と雌に分化しているのか)を話した。今日は、みんなけっこう聞いてくれている感じがした。久々に満足。
 雪が降って嬉しい。年末年始の酒浸りから体を醒ますために帰仙後は禁酒をしていたけれど、今日から解禁だ。
1/8 の進歩 読み直しと修正 構成変更のことを竹中さんに相談したところ、すごくいい変更案を教示下さった。是非、そのとおりに変更します。というわけで、現第一部の大部分を最後に回し、第二部をもっと前目に持ってくることにした。
 今年最初の、月初め談話会。がんちゃんのデータも面白くなってきた。みなさん、今年もはりきって行きましょう。
1/7 の進歩 読み直し 全文章を始めから読み直している。ちょこちょこと直したいところが出てきた。
 竹中さんからさっそくコメントを頂戴した。いつもながら、的確で建設的なコメント。感謝に堪えません。
 暁子から指摘を受けていた、本の構成の変更(第二部「論文書きの歌」をもっと前に持ってきて、現在の第一部の大部分を後ろにまわす)を真剣に検討し始める。
 イ・タポンと友蔵の修論にコメントをして返す。二人とも頑張って頂戴ね。
1/6 の進歩 皆無3 久々に研究室に行く。壁やんのD論へのコメントに専念。終了後、ヨドバシカメラへ。昨日はおとなしく引き下がったが今日はそうはいかない。一時間近くかけて、ビクターの32インチワイドテレビを購入。ビクターと決めていたので話は簡単だった。ビクターに決めた理由はもちろん、ワールドカップのチケットが欲しいから。しかし、1万円の品も13万円の品も、同じ一回の応募権しかないというのは解せない決まりだ。
1/5 の進歩 皆無2 前日に帰仙。朝起きて部屋を掃除をしたら、午後の二時近くになってしまった。研究室に行く気が失せ、買い物に出かける。テレビが壊れている(映らないチャンネルが二つある)ので電気屋を覗く。なんかいろいろあってさっぱりわからない。とりあえず、すごすごと帰ってきた。