「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
11/30(金)
の 進歩 明日は神戸戦、明後日は大阪戦
いよいよ明日、J1リーグの最終戦を迎える。我がクラブは、敵地でヴィッセル神戸と闘う(14時試合開始)。敵地といえど勝利して、気持ち良く
リーグを終えたい。
ベガルタ仙台レディースは明後日、広島において皇后杯の3回戦に挑む(11時試合開始)。相手は、セレッソ大阪堺レディースである。広島は遠す
ぎるので参戦は断念。仙台から念を送るので、必ずや勝利して欲しい。勝てば、次の準々決勝はユアテックスタジアム仙台である。この試合にはもちろ
ん参戦する。勝って戻って来て頂戴。
研究セミナーがあった。面白い。これで論文にしよう。
本日、修士論文のタイトルの提出締め切りである。二人と相談。良いタイトルが出来たと思う。
その後、来週の研究セミナーに向けての相談。今回は、結果を示すことに重点をおこう。こういう結果が出たということを丁寧に示して、皆で議論し
ていくのだ。
来月の12日に、宮崎県総合農業試験場において論文の書き方の講演を行う。今日からその準備を始めた。まずは、お送り頂いた論文集を読ん
でみた。そしてスライド作りを始めた。農学論文の実例をネタに使いたい。集めるのに時間がかかりそう。来週中に準備終わるのかね。
11/29(木)
の 進歩 ヴィッツハイブリッド
本日、車の購入契約を結んだ。トヨタヴィッツのハイブリッド車なり。カタログ上の燃費は34.4km/lである。実質7割り掛けらしいが相当なも
のだ。非ハイブリッド(ガソリン車)よりも割高だけれど、十分に元を取れるそうだ。給油の回数が減ることも嬉しい。安全性能も充実している。歩行
者を検知して自動ブレーキがかかるとか、アクセルの踏み間違いによる急発進を防ぐとか。安全にはいくらでも投資したい。納車は年明け。楽しみな
り。
一つだけ不安が。冬場の暖房のことである。研究室は山の上にあり、帰宅時はしばらく下り坂が続く。そのため、エンジンがなかなか暖まらず、暖房
が効き出すのに時間がかかるという問題があった。ハイブリッド車は、低速時には、エンジンではなくてモーターで動く。となると、下り坂ではモー
ターとなり、エンジンがますます暖まり難くなる?
ハイブリッド車もエンジンの熱で暖房するはず。暖房の効きがさらに悪くなるとすると恐怖である。
不景気な報せが。自分の思い込みを他者の論文に押しつけるでない。まったく。
論文セミナーがあった。有意差があるといっても、違いが微妙だねえ。お疲れ様。
昨日から、私の予測が正しいかどうかを確認するためのシミュレーションを行っている。昨日の時点では、予測が当たりそうな感じだった。し
かしその後に盛り返し、これまでと変わらない、どころか、もっとすごい値になってきている。予測は違ったということか?
自分の頸を締めることはなくなったけれど、謎が深まってしまった。
11/28(水)
の 進歩 絶対に変えられないプレゼンがそこにはある
来月の11日に、宮崎大学においてプレゼンの仕方の講演を行う。今日からその準備を始めた。以前に他所で行ったプレゼン講義のファイルを元に、改
良していくのだ。講義の最中に、説明しにくい、これはよくないと思った点の改良が中心である。たとえば、つくばでの講義なのに、関東のクラブでは
なく、北海道コンサドーレ札幌の例を出したりした。馴染みという点では鹿島アントラーズとかだろう。今度の講義は宮崎なので大分トリニータに変え
よう。などと、本質的なのか微妙な部分の改良に勤しんだ。ただし、ベガルタ仙台の例は絶対に変えないのであった。
とある事情で、昨日突然、卵3パックが研究室に寄贈された。あり難く頂戴ということで、本日のお昼時に、出汁巻き卵の会(卵部主宰)を
行った。あ
らかじめ我が家から、出汁昆布・鰹節・卵焼き器を持ってきていた。そしてまずは、本格的な鰹昆布出汁を引いた。ついで皆に、出汁巻き卵の作り方を
指導した。4人が挑戦。四者四様であった。自分が作った出汁巻き卵を、お昼のおかずにするなどして堪能した。とても美味であった。寄贈、ありがと
う。
今日も修論の相談。文献を確認する必要がありそうだ。それと、パラメータを変えた計算も。頑張って頂戴。
Mathematicaを使っての新しい解析。どうしてこういう結果が出るのかを悶々と考えてきた。可能性としてはやはりあれではない
か。確認すべくシミュレーションを実行している。今のところ、やはりそうらしい。予測が当たりそうな点は良かったけれど、そうなると自分の頸を締
めかねない点はよろしくない。
11/27(火)
の 進歩 4K放送
12/1にBS4K放送が始まる。テレビ内蔵の番組表に4Kのが出だしたので見てみた。NHKは期待通りであった。面白そう。今から楽しみだ。か
たや民放は。一部の例外を除き、見る気の起きないものが多かった。呆れたのが、テレフォンショッピングをやるということ。そんなもの、4Kでわざ
わざやる必要があるのか?
ネットで、トヨタヴィッツと日産ノートの評判を調べてみた。ヴィッツの方が良い感じだった。ノートは、高速だと燃費が悪くなるらしい。両
車種のハイブリッド構造の比較も読んだけれど、やはりヴィッツの方が良い感じだった。完全にヴィッツに傾いた。
後部座席の広さを、今の我が家のヴィッツと比較してみた。今の車は、座るだけで頭がつかえた。後部座席に乗った学生は窮屈なのを我慢していたの
かと思いを馳せる。かたや新車の方は、背伸びしないとつかえない。同じヴィッツでも、今の車よりも広いようだ。この点も良し。新しい車に乗る学生
は、さほどには我慢しなくてよいだろうと思いを馳せる。
朝一番で修論にコメントした。本人と解析についても相談。その方向でやってみて頂戴。
Mathematicaを使っての新しい解析。以前に書いたプログラムの解読は出来た。しかし沈滞。問題を解く先行きが見えない。どの方
向に進んでいいのかさえわからない。
11/26(月)
の 進歩 続ヴィッツ対ノート
ヴィッツで気になったのは、車内がノートよりは狭いことであった。もう一度確認したくなって試乗をお願いした。大学までわざわざ来てくれたので周
囲を運転。エンジンをかけたところ、まったく音がしないのには驚いた。運転もしやすかった。車内の広さは、前部座席ならまったく気にならない。後
部座席は、背伸びをすると頭が天井につかえた。ノートならそういうことはなかった。この違いをどう判断するかだ。<---
実は、ノートにも未練を残している。
値段を交渉したところ、さらに頑張ってくれるとのことであった。それは嬉しい。期待しよう。明後日に続く。
久しぶりに、Mathematicaを使っての新しい解析を始めた。ようやくにしてシミュレーションが終わったので、
Mathematicaを他の計算に使えるようになったのだ。まずは、以前に作っていたファイルを実行させてみた。なるほど、こういう計算をして
いたのか。だんだんと頭が戻って来た。で、次にどんな計算をすべきか。そこで沈滞。
11/25(日)
の 進歩 ヴィッツ対ノート
実は今日は、閖上の朝市に行って赤貝丼を頂く予定であった。Mさんの店舗は通り道にある。というわけで、赤貝丼の前にトヨタネッツに寄った。そし
て、色々な車を見せて貰った。ヴィッツにハイブリッド車があるのだね。燃費は、日産ノートのe-Power車と同等であった。ただし、車内はノー
トより狭い。タンクという車種は、車内がかなり広かった。しかしハイブリッド車がなく、燃費も今一つであった。中古車もおいてあった。去年生産の
ものとかもある。こんなに新しいのがあるのかとその気になった。しかし、「総合的には新車の方が絶対にお得です」との言葉にあっさり頷いてしまっ
た。結局、ヴィッツのハイブリッド車かガソリン車かということになった。両者の見積もりを出して貰い、赤貝丼へと向かった。
そのはずが、赤貝の漁はまだ始まっていないとのことであった。代わりに頂いた特選ウニ丼に愕然。なんだこの、茶黒くなっているウニは。こんなの
客に出すか。口直しにと、ホタテの浜焼きを頂くことにした。炭火が用意してあり、自分で焼くのである。先客が、イカやホタテを焼いていた。そこに
お邪魔して、ホタテを焼かせて貰った。しばらくして、そのお客が立ち去った。イカ焼きが残ったままであった。そのお方の物と思っていたのである
が、違ったようである。そこへ、次のお客がやってきた。このイカ焼きは、私の物と思っているであろう。私が去れば、このお客に見た目上の所有が引
き継がれる。それが延々と続く。ならば食べてしまおうかと思ったその瞬間に、「これ、私のです」という方が現れた。危うかった。
昼食後、昨日行った日産に再び行った。そして、ノートのe-Power車とガソリン車の見積もりを出して貰った。うーむ、e-Power車は、
ヴィッツのハイブリッドよ
りも30万円近く高い。ヴィッツと競合していると告げると、20万円差まで下げてくれた。20万円か………。もう5万円安くしてと言ってみた。本
部と交渉すること10分。5万円下げてくれた。その差15万円。悩む、悩む、悩む。10万円差ならばノートにするところだが。悩む、悩む、悩む。
そしてついに決断。ヴィッツにする。ノートのe-Power車をかなり気に入ったことは確かである。しかし、ヴィッツのハイブリッドだってすごい
だろう。15万円も安いのならヴィッツ。まだまだ続く。
11/24(土)
の 進歩 車屋めぐり
車を買い替える決意をした。そんなに大きな車は要らない。今乗っているヴィッツと同程度でよいであろう。そう思って車屋めぐりを始めた。まずは日
産に行ってみた。電気自動車リーフがあった。急速充電でも40分かかるそうだ。論外。次に目を留めたのがノートである。e-Power車とガソリ
ン車があった。e-Plower車は、ガソリンエンジンで充電し、電気のモーターで走るそうである。ガソリンは充電のためだけに使うそうだ。なの
で燃費がとても良い。車内も広くて気に入った。ついでマツダに行ってみた。デミオがあった。しかし車内が狭い。後部座席は頭が使える。ホンダにも
行った。フィットを見せて貰ったけれど、なんか普通の車だなと思った。未来っぽいわくわく感がない。最後に、本命であるトヨタネッツに行った。今
の車と先代の車がともに、トヨタネッツが販売しているヴィッツである。なのでやはり親しみがある。新車を検討していると告げると、「お客様(私)
の担当が決まっており、社内規則のため、その者でないと対応できない」とのことであった。なんだそれ。担当は、別店舗に所属しているMさんという
方だそうだ。そんな
人を私は知らない。勝手に決めないで欲しい。しばらくすると、前の車の担当だったYさんから電話がかかってきた。Mさんは部下で、担当を引き継い
だらしい。というわけで、パンフレットを貰っただけで帰宅することとなった。と、夕刻に、Mさんが資料を持って自宅にやってきた。素早いではない
か。明日、Mさんの店舗に行ってみよう。まだ続く。
ベガルタ仙台 0-3
鹿島アントラーズ。ホーム最終戦である。すかっと勝って欲しいと思ってユアテックスタジアム仙台に行った。立ち上がりこそ良かった。しかし、だん
だんと鹿 島に支配されるようになった。そして、鹿島に確実に決められていった。終わってみると完敗だった。まったく。
11/23(金)
の 進歩 きっかけは警告の点灯だった
車を運転中に警告ランプが点灯した。バッテリーか?
オイル交換をしたときに電圧が下がっていると言われた。そろそろ交換かと思いつつ車を駐めた。そしていちおう、車の説明書を読んで警告内容を確認
した。す
るとなんと、バッテリーではなくてエンジンの警告であった。すぐに販売店に持ち込むようにと書いてある。エンジンが停止しないかとびくびくしつつ
ネッツトヨタに行った。調べてもらったところ、エンジンのチェーンが伸びているとのことであった。エンジンが動かなくなることはないらしい。され
ど、なんちゃらかんちゃら(よくわからなかった)。修理すると20万円だと。……………。この車ももうすぐ11年である。来年の4月には車検だ。
その車検は通し、次の車検の前に買い替えようと思っていた。しかし、エンジンに不安を抱えたまま2年以上走らせるのも。買い替えるか。明日に続く。
11/22(木)
の 進歩 産総研で講演
本日は、つくばにある産業総合技術研究所においてプレゼンの仕方の講演を行う。イノベーションスクールの一環である。産総研に着いて、その広さに
驚いた。構内というより街である。正門に立ち、講演会場に辿り着かないといけないと思った。道行く人に「さくら館はどこですか?」と訊ねると、
「遠いですよ」であった。反対側の端っこらしい。なんとかさくら館に着くと、そこは講演会場でないことが判明。資料を確認すると、
さくら館は他の科目の会場で、私の会場は「本部情報棟交流会議室」であった。つまり正門近くに戻る。しかも、会場変更のメールが来
ていたはずだ。この交流会議室が会場ではない。メールを確認できないので、ともかくも交流会議室に行ってみた。そこで受付の方が電話をしてくれ
て、イノベーションスクールの方が救出に来て下さった。会場は、200mほど離れた別の建物だった。かくして、産総研の広さを実感した。
13時から講演が始まった。出席者は50人ほど。皆、どこかの大学院に本籍を置きつつ、産総研で研究している方々である。専門分野はてんでばら
ばら。なので当然、ベガルタ仙台の例で説明をした。2時間半ほどで私の講演を終えた。その後は、あらかじめ作って貰っていた、自分の研究を紹介す
るプレゼンファイルの修正をして貰った。そして、代表2名の方に模擬発表をして頂いた。立派な発表でした。
Yさんをはじめ、お世話下さった方々ありがとうございました。お声がけ下されば、また喜んで伺います。それにしても広かった。
夜は、つくば在住の酒井研関係者で飲み会をした。7名も集まってくれた。美味しい料理と酒を頂きながら、とても楽しい時間を過ごした。気
づくと夜中になっていた。ありがとう。また飲もうね!
11/21(水)
の 進歩 投稿
リジェクトされた論文の改訂を終えた。さっそく投稿。今度こそうまく行きますように。
レフリー判定は1勝1敗だった。1敗の方のレフリーの主コメントを一般化するとこうなる。
複数の仮説があるときに、一つの仮説だけを検証するのは駄目。
なんなんだ、これ?
一つずつ検証していくのは有効だし、ごく普通にやられていることだと思うが。むろん、その仮説が支持されたからといって、他の未検証仮説が否定さ
れるとは 限らない。そのこともちゃんとわきまえて書いたというのに。まったくもう。
朝一番で修論にコメント。その後、データ解析について相談をした。引き続き、頑張って頂戴。
論文セミナーがあった。自分の研究に直結する論文を紹介してくれた。自分の研究の新しい点を発見できたと思う。お疲れ様。
明日は、つくばの産業技術総合研究所においてプレゼンの仕方の講義・実習を行う。イノベーション人材育成コースの大学院生を対象とした、
研究基礎力育成コースの一環である。頑張ります。終了後は、つくば在住の酒井研関係者で飲み会をする。おでんの店を予約してくれた。楽しみなり。
というわけで次回更新はたぶん26日なり。
11/20(火) 悲しい
ベガルタ仙台の元GKコーチ藤川 孝幸さんが亡くなった(ス
ポニチより)。昨年末、末期癌であることを公表。まさかと思った。その後の仙台のホーム試合で、「藤川
孝幸は奇跡を起こす」という横断幕が貼られた。しかし、………かなわなかった。
熱く篤いコーチだった。真冬でもランニングシャツ一枚。我がクラブを、まずは気持ちで導いてくれた。GK練習での弾丸シュートもすごかった。あ
んな強 烈なシュート、試合でも見たことがなかった。弾丸を毎日受けていたのだから、内のGKは鍛えられたわけだ。
ご冥福をお祈り申し上げます。
研究室の廊下を歩いていたら、業者の方に、「酒井先生」と声を掛けられた。なんで名前をご存じなのかと思った。と、なんと、この日記を毎
日読んで下さっているとのことであった。そ、それはありがとうございます。これは迂闊なことは書けない。いやむ
しろ、迂闊なことを書かないといけないか。<-- 読者サービスの一環として。
修論の相談。図ではなくて表でいこうか。
昨日のニュースには心底驚いた。日産のゴーンが、金融商品取引法違反で逮捕された。要は脱税だ。それ以外にも、会社の資金を私的に利用し
た疑いもあるという。本当だとしたらとんでもない奴だ。カリスマのごとく日産に君臨していたというのに、その実像は ………。
リジェクトされてしまった論文の改訂に勤しんだ。他の解析法を試すべしというコメントがあり、しばしその解析法と格闘した。しかし、私た
ちの解析には合わないことが判明した。かといって、解析法を変えないのもなんかなあ。同じレフリーに行く予感がびんびんとするのだ。調べたら良い
解析法があったので、そちらに変更した。その後も格闘。明日も続く。
11/19(日)
の 進歩 だて正夢
だて正夢は、宮城県が作出した新品種米である。今年から本格的に売り出された。イオンで売っていたので購入。昨日、炊いてみた。食べてみての感想
は、ものすごくもっちもちであるということ。こんなにもちもちした米は食べたことがない。これにはまる人も多いであろう。ただ、香りはあまりしな
かった。よって、私がはまるかどうかは保留である。
朝から不景気なメールが。うーむ。レフリー判定は1勝1敗でリジェクトか。やむなし。レフリーコメントを読んで対策を相談した。解析方法
を変える必要がある。幸いにもRのパッケージがある。しかし使いこなせるようになるまで、しばし苦悶することになるであろう。
修論にコメント。その後、解析方法の相談をした。完全分離だと、正しく推定できなくなるらしい。完璧すぎるデータだとかえって駄目だなん
て納得がいかない。「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」などという諺は廃止すべきである。
卒研のテーマ相談もした。こちら方面の論文を読んでみようね。
11/18(日)
の 進歩 埃が
BSで、東山魁夷の特集を見た。魁夷作の、唐招提寺の障壁画のドキュメントである。有機ELテレビが我が家に来て初めて、その画質を存分に発揮し
た番組であった。ほんに綺麗だ。おそらく、4Kカメラで撮影したのであろう。4K放送が始まったら再放送するに違いない。そっちも見てみたい。
画面に見入っていたら、1カ所に小さな埃が付いていることに気づいた。ものすごく気になったので、立ち上がって摘み取った。これも有機ELの凄
さか。映像が綺麗ゆえ、画面の埃が気になる。今までのテレビではこんなことなかったと思う。
昨日に引き続き今日も、引き籠もって、テレビ・レコーダーの機能調査をした。しかし今日は、近くまで買い物に行った。そして店員さんに、
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と言われた。会話をしてしまった(私基準)。丸二日間会話なしとはならなかった。
11/17(土)
の 進歩 引きこもり
テレビに加え、実は、4Kチューナー内蔵のブルーレイレコーダーも購入した。今までのテレビはブルーレイ内蔵だったので不要であった。今度のテレ
ビは内蔵ではないので必要となったのだ。といわうわけでこの土日は、家に引き籠もって、新しいテレビとレコーダーの機能を試しまくるのだ。説明書
を読みながら一つ一つ操作していく。TSUTAYA
TVとかU-NEXTとか、ネット動画の配信サービスを視聴できるのだね(有料だけれど)。You-tubeも視聴できた(こちらは無料)。テレ
ビの方で
は、ウェブページも見ることができた。対応ハードディスクを付けると、地上波6チャンネルの全番組を自動で保存してくれるらしい。つまり、現在放
映中の番組を見る感覚で、過去の番組を自由に見ることができる。しかし、地上波だけが対象なので、あまり魅力を感じない。好みを登録しておくと、
お奨めの番組(ネット動画を含む)を示してくれる。これは便利だ。こんな感じで、機能の学習に努めた一日であった。
引きこもり達成。休日に、誰とも会話せずに終えることを密かに目指している私である。ただし、ただでさえ交友が少ない私なので、会話の閾値が低
く、店員とのやりとりも会話に入っている。そのため、会話なしの日はなかなか実現しなかった。しかし本日ついに達成した。あんの散歩以外は外に出
ることなし。店にも行かず。テレビとレコーダーのおかげで達成できたと思う。
J2の最終戦の松本山雅FC対徳島ヴォルティスの試合を見た。チームカラーの緑に埋まったスタジアムが凄かった。0-0で引き分け、松本
が、J2優勝とJ1昇格を決めた。大分トリニータもJ1昇格を決めた。大分は、J3に落ちるという地獄を味わい、そこからの復活である。両チー
ム、おめでとうございます。来季の対戦が楽しみなり。
11/16(金)
の 進歩 シュミットが代表デビュー
キリンチャレンジカップの日本代表対ベネズエラ代表戦があった。テレビを見て驚愕。ベガルタ仙台のGKシュミット=ダニエルが先発出場だ。ついに
やった。森保監督の元でずっと代表入りしていたけれど、試合出場はまだなかった。それがとうとう!
活躍を祈りつつ応援した。PKによる失点はあったけれど、とてもよくやったと思う。得意の足元も披露してくれた。GKへのあれだけ強いバックパス
を平気で さばくのだから大したものだ。次も頑張れ。
研究セミナー。修論の構想を話してくれた。よし、これで行こう! 引き続き頑張ってね。
4K有機ELテレビが届いた。さっそく見てみたところ、その画質の良さに改めて驚いた。やはり、液晶よりも綺麗だ。色が鮮やかな感じがする。それ
に、55インチという大きさも迫力があってよい。もう、40インチには戻れない。台所(テレビから8mくらい離れている)からでも見やすいしね。
それでいて、部屋の隅の三角スペースにちゃんと収まっていて、思ったほど粗大感はない。この点も良かった。
ベガルタ仙台レディースに、二人の大卒選手が加入することが発表された(ク
ラブ公式ページより)。東洋大学のMF松井 彩乃選手と帝京平成大学のGK池尻
凪沙選手である。GKの加入だ。今季は2人体勢で出発し、時として、試合登録GKが一人になってしまうこともあった。そのため、アカデミーコーチ
の菅原さ んを選手登録して凌ぐこととなった。これで来季は3人体勢となる。3人で競って頂戴ね。
11/15(木)
の 進歩 4K内蔵有機ELテレビ
4Kチューナー内蔵の有機ELテレビを購入してしまった。実はけっこう4K放送に期待しているので、4K対応のテレビをいつかは買おうと思ってい
た。そこへ一昨日、論文のリジェクト通知が来た。かなりむしゃくしゃして、どこか遠くへ行きたくなった。そのため帰りに、3kmほど遠くにあるヤ
マダ電器に行った。テレビを眺めて帰るつもりであった。ここで、「帰る」と打とうとして「買える」と変換されたのが象徴的であった。その程度の気
持ちで値段の交渉をしてみた。ちと高いか。遠くへ行きたい気持ちはまだ残っていたので、ヤマダ電器から9kmほど遠くにあるケーズデンキにも行っ
た。そして、「ヤマダ電気ではこの値段」と交渉してみた。と、1万円安い額を出してきた。ここで初日は終了。翌日、ヤマダ電器を再訪し、「ケーズ
デンキではこの値段」と見せてみた。そして、「これより1万円安ければ買って帰る」と煽った。と、その通りの値段を出してきた。他店よりも1円で
も高ければご相談下さいと謳っているヤマダ電器である。何となく、1円安くしてくるのかと思っていたが、1万円も安くしてくれた。よって購入して
しまった。結果として、価格コムの最安値と同等の購入額となった。しかも、6年間の無料補償付きである(価格コムの最安値は1年保証)。躊躇うこ
となく交渉した成果だ。リジェクトって、すごい力を発揮させるのだなと憤然と感心した。
論文セミナーをした。卒研のテーマに繋がりそうな論文を紹介した。参考にして、自分の興味を膨らませていってね。
柿、ご馳走様。美味しかった。
11/14(水)
の 進歩 統計解説文書
三年生のSちゃんに、一般化線形モデルと一般化線形混合モデルの説明をした。どういう解析なのか、その意味をまずは知って貰うためである。説明の
ため、私が昨年に書いた文書を使った。改めて読み返すと
ーーーー、我ながら、実によく書けていると思った。わかりやすく壺を解説している。謙遜ぬきにいうと、わかりやすい説明のプロだな、私は。しか
し、あまり
褒めすぎると、この文書をもっと膨らませて、統計の徹底的な解説文にしてしまおうという気になってしまう。異様にマメなので、拘り抜いたものを書
いてしまいそう。しかし、この思いを封印しないといけない。Mathematicaシミュレーションがようやく終わろうとしており、つまりは、
Mathematicaを使って他の解析が出来るようになる。次は、新しい研究の方に心血を注がないといけない。新しいのに取りかかりたいと
ずーっとずーっと思っていたもので。
修論相談二つ。二人とも、執筆はすでに開始している。書き進めながら方針の詰めの相談。頑張れ!
クレープの会が開催された。私もご相伴に預かった。クレープを頂くのはいつ以来か?
私の中では、クレープは原宿のものという理解のままなのだ。ともかくも、美味しかった。ご馳走様。
11/13(火)
の 進歩 地上誌
うーむ、またしてもレフリーに行かなかった ………。理解できない。なぜ、この研究の価値がわからない? かなり傷心しつつ、他誌へと出した。
再投稿に先立ち、オープンアクセス誌へ出すことも考えた。ネットのみで公開されている学術雑誌である。誰でも無料で閲覧することができる。その
かわり、掲載する側が掲載料を払う。普通の学術雑誌は、読む側が有料で掲載する側が無料(または低価格)である。つまり、普通とは逆のスタイルを
とっている。いくらかかるのかと掲載料を調べてみた。なんと、3000ドルなどとある。出せるか。さっさと諦めて普通の地上誌へ。と、なんとなく
「地上誌」と書いたが、オープンアクセス誌の反対語として合っていそう。
今日も、産業技術総合研究所において行うプレゼンの講義の準備をした。一通り終えた所で内容量を確認。スライド186枚か。もっと増やせ
る?
しばし考えて、序論とタイトルの話を加えることにした。プレゼン技術という訳ではないが、聴衆を惹き付けるという意味ではプレゼンの一部であろ
う。かくし てまたしてもここに穴を掘る。
11/12(月)
の 進歩 どういう構想を練っていたのか?
皆もそうだと思うが、私も、研究構想を紙に書いて色々と考える。本日、以前に書いたメモが出て来た。
チンパンジーモデル 殺害が安全なときのみ殺す
温度のみ 水のみ 両方 どれも
どういう研究構想を練っていたのか? はたして何が生まれたのか? さっぱり思い出せない。
11/22に、つくばの産業技術総合研究所においてプレゼンの仕方の講演を行う。今日から準備を始めた。研究室の学生に行ったプレゼ
ン講義があるので、それを元に作り上げていく。今夏に改訂版を出した、「これから学会発表する若
者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術 第2版」の内容お披露目である。頑張ります。
今週の木曜日に担当する論文セミナーの準備を終えた。卒研のテーマのヒントにと思って選んだ論文を紹介する。実際、卒研のことを考えつつ
読んでいった論文である。論文セミナーの準備をしているのか卒研のテーマを考えているのか区別が付かなくなっていた。おかげで、考えがけっこう深
まった。
もはや持病となっている腹部の張り。このところとくに激しい。もう、嫌になってきた。
11/11(日)
の 進歩 快勝
なでしこ 4-1 ノルウェー女子代表。なでしこの、今年最後の国際試合が鳥取で行われた。我がクラブのDF市瀬
菜々選手も先発出場していた。立ち上がりから、なでしこのパスワークが冴え渡っていた。面白いようにノルウェー守備陣を崩していった。とくに、岩
淵の2点 目。長谷川からの見事な縦パスに綺麗に抜け出した。その後も華麗な攻めが続き、強豪ノルウェーから4点も取ってしまった。素晴らしい。
高倉監督のチームが、ここに来て形になってきたと思う。今年の前半までは悶々とする試合が多かったけれど、ワールドカップを来年に控え、仕上げ
てきた感じだ。楽しみなり。男子のウルグアイ戦も素晴らしかったし、男女ともやってくれそうだ!
だんだんとその気になっている4Kテレビの購入。しかも、有機ELテレビが良いなと思い始めている。電気屋さんで液晶テレビと見比べたけ
れど、有機ELの方が確かに綺麗だ。そういえば、プラズマテレビっていつの間に消失したのか?
テレビを買い替えるなら、今のテレビの内蔵ハードディスクに入っている番組を移さないといけない。外付けのハードディスクを付けられないテレビ
なので、ブルーレイディスクに移していく必要がある(ブルーレイディスクは付いているタイプなのだ)。というわけで、地道にダビング中。和食の番
組ばっかりなり。
11/10(土)
の 進歩 落ち葉掃除
先週末に落ち葉掃除をしたのに、新たな落ち葉が早くも溜まっていた。それに加え、先週に落ち葉除去をしなかった部分もある。意を決して今日は、全
体の落ち葉掃除をした。庭沿いの道路に溜まった落ち葉がすごい。ミツデカエデ・カツラ・ハナノキなどの樹木がある上、庭周りのブロック全体を落葉
性のツルが被っているのだ。このツルの落ち葉も相当な量である。竹箒で掻き集めてはゴミ袋に入れていった。本日は、全部で5袋半となった。次い
で、庭内部の落ち葉も掃除した。こちらは、掻き集めた落ち葉を土の部分に播いていった。豊かな土壌にしていくのだ。3時間ほどで終了。でもまだ、
多くの樹木に葉が付いている。もう一回は大掃除が必要だろう。紅葉が綺麗なり。
川崎フロンターレがJ1の優勝を決めた。連覇である。おめでとうございます。
優勝決定に我がクラブも貢献した。ベガルタ仙台 1-0
サンフレッチェ広島。すっかり調子を崩している広島を敵地で破った。2位の広島を破ったので本日の優勝が決まった。我がクラブのJ1残留も決定し
た。
遠くイランでは、鹿島アントラーズがACL優勝を決めていた。昨年の浦和に続き、日本勢が連覇である。すごい。おめでとうございます。
おでん生活二日目。汁が足りなくなってきた。去年も同じ事態が起き、鍋底のタネが焦げ付いてしまった。そうならないように弱火で煮込む。
11/9(金)
の 進歩 明日は広島戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でサンフレッチェ広島と闘う(14時試合開始)。勝てない試合が続き、10位に落ちてしまっている我がクラブである。気
づくと、入れ替え戦行きの16位との勝ち点差が6しかなくなっている。必ずや勝利して勝ち点を積み上げよう。
今週末はおでんを頂こうと、昨晩仕込んだ。適量を作る家伝を受け継いでいる方がいたら、是非ともご教授下され。適量にしようと思って材料
を買ってきても、大鍋二つ分になっている。「○○が好きだから多めに」の○○に、卵・大根・豆腐などが入り、練り物は何種類もある方が楽しいとな
り、野菜も欠かさないようにとなり、大鍋二つとなる。これを食べ終えるのはいつだろうか、その時にはすっかり飽いているであろう。おでんのせいで
は ない、作り過ぎさせてしまうせいだと思う晩秋。
卒研のテーマについて考える。悶々悶々。この閉塞感。ああ、突き破りたい。
11/8(木)
の 進歩 なぜか満点を取れない
「情報セキュリティ・個人情報保護教育」というものをネット上で受講するようにとの通達が来た。面倒くさい。しかし絶対に受講して欲しいという雰
囲気だったので、受講することにした。試験を受けて、それに合格しないといけないらしい。問題文を読んで、正しいものを選択するという形式であ
る。その問題文が長い。いちいち読む気が起きない。適当に読んで適当に解答したら、不合格の判定だった。合格するまで再試験を受け続けないといけ
ないらしい。自分の解答を確認したら、正答も一緒に載っていた。それを全部写メに録り、再試験では、写メの正答通りに選択していった。それ
でも90点って、何なのさ自分。ま、合格だからもういいや。
卒研のテーマ相談。この方向で考えてみようね。
論文セミナー。確かに、アブにももっと注目すべきだね。その後、研究セミナー。修論の第一章を発表してくれた。二人ともお疲れ様。
11/7(水)
の 進歩 宮城県高等学校生徒理科研究発表会
今日は、宮城県高等学校生徒理科研究発表会というものが行われる。県内の高校の生徒さんが、理科研究の成果を発表する会である。私は、審査員とし
て参加する。というわけで、会場の、宮城野区文化センターに向かった。先日、Cちゃんがコンサートをしたのと同じ会場である。駅を降りて会場に歩
いて行くと、制服を着た高校生がたくさんいた。いったい何が起きたのかと一瞬思ってしまい、何をしに来たのか忘れている自分を朝から嘆いた。開会
式のあと、ポスターによる研究発表が始まった。私も、審査担当の発表を聴いていった。一次審査で、生物部門10題が選ばれ二次審査へと進んだ。二
次審査は、生物の審査員全員が各発表を聴くという形式であった。ずらりと囲まれ、生徒さんはちょっとびびったかも。最終的に、最優秀賞2題と優秀
賞2題が選ばれた。おめでと!
思ったこと。「これから研究を始める高校生と指導教員のために:ポスターと口頭のプレゼ
ン技術」を読んで欲しい。これを読めば、発表ががらりと変わるはずだ。あるいは、各高校に私が出向いて講義をするか。県内では、宮城
一高・仙台一高・仙台三高・気仙沼高校には行っているけれど、他にももっと行きたい。お声がけ下されば喜んで伺います!
ずっと立って審査をしたからか、ぐったりと疲れた。正直、二次審査の開始前に疲れを感じていた。こんなに疲れやすかったっけ?
嘆きつつ慰労の晩酌をした。
11/6(火)
の 進歩 こんな知識で大丈夫か
このところ、4K8Kテレビに心誘われている私である。大きさも、70インチ・60インチ・55インチなど色々ある。我が家のテレビ置き場では
55インチが限界かな。などと思いつつ、テレビの大きさと画像の関係はどうなっているのだろうと思った。思い描いた仮説:
画素(映像の最小単位)の大きさは同じだから、大きなテレビほど画素数が多い
そうでなかったら、大きなテレビほど粗い画像になる。仮説を検証しようと、テレビのカタログを見てみた。その結果、「70イン
チ:3840×2160画素数 60インチ:3840×2160画素数 55インチ:3840×2160画素数」と、見事に同じ画素数が並んでい
た。 ということは、大きなテレビほど一つ一つの画素が大きくなる? やはり、大きなテレビほど粗い画像になる?
そのため、大きなテレビほど4K8Kが必要になる? なんでシャープは、24インチほどの8Kテレビを作らないのかと思っていたわ
けよ。こんな知識なので、8Kテレビがますます似合わない自分となった。
修論相談。その二つを分離するのは難しそう。説明に使う補助的な図と考えればよいのでは。
論文セミナーの準備を終えた。今週ではなくて来週担当のものである。心配性なので、何事も早くやってしまうのだ。卒研テーマに繋がりそう
な論文なので、考える上で役に立った。
というわけで、卒研テーマについて考えた。悶々。一歩進んでは停滞、一歩進んでは停滞。いや、この一歩二歩の歩みも、本当に進んでいるのかわか
らない。もやもやと引っかかるものがあり、何に引っかかっているのか見えない感じだ。いつ、霧が晴れるのか。
11/5(月)
の 進歩 川口が引退表明
元日本代表GK川口
能活が今季限りでの引退を表明した。43歳まで頑張ってくれた。アトランタ五輪でブラジルを破ったマイアミの奇跡。そのゴールを守り抜いたのが川
口だっ た。その後、日本代表に登り詰めた。そして、ワールドカップのたびに楢崎
正剛と正GKを争った。1998年のフランスワールドカップでは、川口が正GK、楢崎が副GKだった。それにちなんで、研究室の私の部屋の防火担当責
任者の札 を、
正 川口 能活
副 楢崎 正剛
にしてやった。そうしたら、
正 楢崎 正剛
副 川口 能活
と密かに入れ替えた学生がいて、レベルの高い研究室だと思った。そんな川口にも、年齢による衰えはやってきた。J1からJ2へ、J2からJ3へ。
そしてついに引退宣言。やり尽くしたのだろう。見ていて楽しかったよ、きみのプレー! お疲れ様。
論文セミナーで紹介する論文を決めた。扱っているテーマは面白い。これからこういうことを調べたいと考えさせてもくれる。発展しそうなわ
くわく感がある。だからこれに決めた。ただし、論文としての完成度はというと ………。つっこみどころ満載である。
11/4(日)
の 進歩 落ち葉
我が家の樹木の落葉が始まっている。芝の緑の上に点々と落ち葉が。風情があってよい。敷地沿いの道路端には落ち葉の堆積が帯となっている。風情は
ない。意を決して、道路の落ち葉を掃除することにした。しかし敷地周りの半分だけ。私がやることは中途半端なのだ。それでも、ゴミ袋三つ分になっ
た。本格的な落葉はこれからだ。まだまだ溜まるのだろうなあ。
ベガルタ仙台 0-1コンサドーレ札幌。男子の方は、敵地で負けてしまった。これで10位に転落。うーむ。
4K8K放送が気になっている私である(10/29の進歩参照)。正確には、
4Kが気になっていた。4K8K放送のことをNHKが特集していたので、どれどれと見ていた。8Kは、現在のハイビジョン(2K)の16倍の解像
度という。そして、16倍、16倍とやたら強調していた。4Kは4倍である。16倍の後に4倍と言われると、なんかみすぼらしい気がしてくる。
8K良いな。などとその気になりかけてテレビの値段を調べてみた。70万円ってなんだ。買えるか。一瞬の夢であった。
11/3(土)
の 進歩 残留!
決戦の朝となった。あんをドッグハウス花さんに預け、新幹線で西が丘へと向かった。
スタジアムに入ると、メンバー外の選手達が観客席にいた。骨折の手術をしたばかりの宮本選手をのぞき、全員が来たようだ。試合開始前には、ピッ
チの中にいる出場選手・スタッフ、観客席の最前列に並んだメンバー外の選手が、全員で円陣を組んだ(西が丘は、観客席最前列とピッチの高さがほと
んど同じなので、こういうことができる)。この試合に賭けた決意が伝わってきた。
試合が始まった。仙台が優勢に進めるも、好機を作ることができない。焦る必要はまったくないと思いつつも、勝つことが絶対条件なので、じりじり
と時間が過ぎていく気がした。それを打破してくれたのがMF佐藤 楓選手だった。コーナーキックからの流れで、豪快なミドルシュートを決めた!
これで気持ちが楽になった。ところが前半追加時間に、コーナーキックから失点してしまった。ハーフタイムに、日体大FIELDS横浜対INAC神
戸レオネッサの試合を確認した。日体大が引き分け以下でないと残留できないのだ。0-0。悪くはない。後半は打ち合いとなった。後半7分に、FW
浜田
遙選手がコーナーキックからヘッドで流し込むも、その3分後にコーナーキックから追いつかれる。後半14分に、コーナーキックから再び遙が決めて
3-2。 ここまで全得点がコーナーキックから。後半27分、FW安本 紗和子選手が左サイドを突破、その折り返しをMF小野
瞳選手が綺麗に流し込んだ。これで4-2。気持ちも楽になった。さらには、日体大0-1神戸となっていた。このままなら残留決定!
その後の仙台は全身全霊で守るも、後半35分にまたしてもコーナーキックから失点。4-3に迫られた。もうこれ以上、コーナーキックを与えてはい
けない。
サポ・メンバー外選手・スタッフが、ピッチ内で必死に走る選手達を見つめて祈った。日体大0-3神戸になっていた。1点差を守りさえすれば。そし
てついに試合終了の笛がなった。スタジアムのアナウンサーが、「残留が決定しました」とすかさず言ってくれた。ジェフ千葉のアナ、良い人だな
あーーーー。MF奈良 美沙季選手は、過呼吸で動けなくなっていた。ほんとうによく、よく、よく、走り抜いたよね。
残留が決まった。そして、苦しんでばかりいたリーグが終わった。でも、今日の試合で、本来の仙台を取り戻したと思う。次は皇后杯だ。優勝目指し
てまた走ろう!
11/2(金)
の 進歩 決戦
いよいよ明日は決戦である。ベガルタ仙台レディース対ジェフ千葉レディース(味の素スタジアム西が丘において13時試合開始)。
勝ち点
8位 日体大FIELDS横浜 13
9位 ベガルタ仙台レディース 12
8位は残留、9位は入れ替え戦に行く。得失点差でもかなりの差をつけられているので、引き分けも許されない。勝利のみである。そして、日体大が引
き分け以下となることを祈るしかない。全身全霊を込めて闘い抜き、我がクラブに天が微笑むことを祈ろう。私は、明日の朝の新幹線で西が丘に向か
う。
論文セミナーがあった。確かに、蜜の分布のあり方は重要だ。自分のデータの解析の参考にもなったのでは。
卒論のデータ解析相談。色々と試していこうね。ついで修論の結果を見せて貰った。二人とも頑張って。
論文セミナーで紹介する論文を読み始めた。まずは、
Cailleauら 2018. Dividing a maternal pie among half-sibs: genetic
conflicts and the control of resource allocation to seeds in maize.
American Natualist 192: 577-592.
を読んでみた。種子への資源供給を巡って、雌親・雄親・子の遺伝子が激しく闘っているというお話である。すごい規模の実験であった。しかし紹介す
るのをやめた。私好みの研究ではあるのだけれど、学生好みではない。皆の研究課題に関連したものにしよう。
11/1(木)
の 進歩 キャシー
先日の我が家での会で、卒研生のSちゃんと新卒研生のSちゃんの呼び名が紛らわしい(一字しか違わない)という話になった。そして、卒研生のS
ちゃんの方が改名することになった。ホワイトボードに10個ほど案を書き、当人及び皆の意見の動静を見ていた。そして本日、その中から一つに決め
ることになった。皆の投票ということになり、支持のない(少ない)ものから消していった。最後は二案の決選投票となった。そして意外な名前が選出
された。名前を変形させたものではなく、まったくのイメージである。さっそく呼んでみたけれど、まだ呼び慣れない。そのうちに馴染んでいくか。改
名おめでとう。
月初めの談話会があった。新卒研生のSちゃんも初参加。今月も頑張って行こう。
うーむ、レフリーに送られずとは。この大研究をなんと心得る。すかさず他誌に投稿した。