「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
9/30(木)
液体ご飯
あんはもはや、自分で物を食べようとしない。口の中に入れても咀嚼してくれない。水も飲まない。水のお皿を口元に持っていっても無反応である。で
も、何とかして食べさせたい、飲ませたい。昨日、ペット屋さんに注射型注入器があったので買ってきた。ほ乳瓶みたいなもので、口の中に乳首
を入れて飲ませるものである。食欲不振の子用の高カロリー缶詰も購入した。これならば少量でもいけるのではないか。さらには、ただの水よりも、ポ
カリスエットみたいなものの方が良いという情報を得た。犬用を探してみたらペットスエットというものがあった。これなら問題ないだろう。家に戻り
液体ご飯作りをした。缶詰のご飯を擂り鉢で練って出来るだけ細かくする。そこにペットスエットを注ぐ。そうしたら、いい感じの液体ご飯が出来上
がった。注入器で吸い込み、あんを抱きかかえた。そして、口の中に乳首を入れ、そうっと押し子を押した。液体ご飯がお口に入っていった。あんは、
ぺちゃぺちゃと飲んでくれた。やった!
こんな調子で40ccほど飲ませた。もっと飲ませようと思ったけれど、抵抗し始めたので諦めた。これからこうやって、美味しい液体ご飯を飲もう
ね。
今朝早く発作を起こした。呼吸が荒くなり「あんっ、あんっ、あんっ」と泣きだした。慌てて、処方されていた、鼻注入の発作止めを入れた。おかげ
で30秒くらいで治まってくれた。
あんのご飯を、今日から三食にすることにした。水分補給を兼ねているし、多い方が身体に良いだろう。今のところ、液体ご飯をちゃんと飲んでくれ
ているしね。
15時頃、ケージから出ようと動いた。しかし、30センチ先でぺちゃんとなってしまった。お水? トイレ?
水の皿を口元に持って行くも反応なし。ならばと、注入器で水を飲ませた。どれくらい飲ませればいいのやら。ま、飲み足りないよりも飲み過ぎの方が
いいであ
ろう。その後、トイレのために庭に出してみた。ちゃんとおしっこをしてくれた。しかしこれから先、うんちをすることがあるのであろうか?
書類にコメント。頑張れ!
論文の序論書き。結構形になってきた。
Mathematicaの計算。やたら時間がかかる。おまけに、パソコンがおかしくなって再起動のはめになった。計算もぱあーである。泣
けてくる。
9/29(水)
お帰り、あん
あんが我が家に戻って来た。でも
………。入院した時よりもさらに元気がなくなっている。内臓の数値は改善しているので、やはり脳の問題とのことだ。入院中も、自分で食べることは
なかった
そうだ。口の中に食べ物を入れて、なんとか食べさせていたらしい。でも、少ししか食べていなかった。我が家に戻り、まずは庭でトイレをさせようと
した。やはり自分で立つことが出来ない。お腹のあたりを私が支えないと駄目だ。それでもおしっこをしてくれたけれど。部屋に入り、水をあげてみ
た。反応無し。薬を飲ませないといけない。薬を、チーズに包んで口元に持っていった。反応無し。入院する日の朝は、ちゃんと食べてくれたのに。口
を開けさせて入れるか。咬まれないようにと、薔薇用の厚い手袋をして口を開けさせた。以前のあんなら、こんなことをしたら唸って大変だったのに。
でも、少々の抵抗で開けてくれて、薬入りチーズを食べさせることが出来た。ドッグフードもこの方法で食べさせよう。最初の数粒は、口に入れると咀
嚼してくれた。しかし以降は咀嚼をしてくれなくなってしまった。ハムならどうだろう。口に入れたところ、そのまま寝た。食べたのかな?
薔薇用手袋を外して悲しくなった。咬む元気なんてないのか、手袋なんて不要だった。そして数時間後、床に落ちているハムを見つけた。口の中にあっ
たという のに咀嚼しなかったのか ………。寝ているあんを見つめる。いびきをかかない。ちょっと前は、大きないびきで寝ていたのに。
病院で先生に聞いた。お別れが近づいているみたい。週単位かも ………。
論文の序論を書き進めた。しかし、横で寝ているあんのことばかり考え集中できない。少しずつ進むのみ。
9/28(火)
入院四日目
今日もエビス動物と連絡を取った。血液検査の数値はかなり改善したそうだ。しかし体調は良くないとのことである。それでも明日退院することになっ
た。治っての退院ではないと思う。それはわかってはいる。明日詳しく話を聞いて、出来る限りのことをしていってあげたい。
科研費の申請書類を提出した。一つ目は手間取った。PDFに変換された提出書類を確認するも、気になるところが見つかってしまう。それを
修正するためにいったん削除し、直した物を再登録する。それをまたPDFで確認。そうするとまた気になるところが見つかる。なのでまた削除。これ
を10回くらい繰り返してしまった。もう今度こそと思って確認したらまた気になるところが見つかるのだから、さすがにもう嫌になった。これで大丈
夫と提出を完了したときには疲労しきっていた。それに懲りた訳ではないが、二つ目はすんなり済んだ。どちらも通っておくれ!
Mathematicaの計算。新たに加えたい解析項目を思いつき、それを実行するプログラムを書いた。例によってバグと奮闘し、ようや
くこれで完成と思った。ところが、本計算をさせたらエラーが。もう、何が問題なのかわからない。
9/27(月)
入院三日目
今日もエビス動物病院と連絡を取った。血液検査の数値は少しずつ改善されてきているという。でも相変わらず食欲はないらしい。もう1-2日様子を
見ることになった。
腎不全には、刺身やササミなどの高タンパクな食べ物は良くないらしい。なのに私は、これらをたくさん食べさせてしまった。ドッグフードだけだと
食べてくれないのでそうしていた。そのせいで悪化してしまったのかもしれない。ごめんね、あん。でも、退院後の食事をどうしよう。病院としっかり
相談しないといけない。
なんと、絶句する。信じられない。
今朝は目覚めたら10時だった。吃驚。こんな遅い時間に起きたのはいつ以来だろう。ここ20年はなかったと断言できる。10時に起きると
あっという間に昼が来るな。時間がもったいない。
Mathematicaの計算をさせつつ、論文(卒論を投稿論文にするもの)の序論を書き進めた。骨格は出来上がった。あとは、個々の文
献を確認して引用文献を入れていく。
9/26(日)
入院二日目
朝一番に、エビス動物病院に電話を掛けた。毎日連絡を取るようにと言われていたのだ。昨日と同じ状態だという。やはり食べてくれず元気もない。そ
うか。ま、昨日の今日だし、少しずつでも良くなっていくことを祈る。
それにしてもこの寂寥感。生きる気力がなくなっていく。
仙台レディース 0-0 大宮アルディージャVENTUS。
今日はホームで、仙台レディースの試合がある。自分を奮い立たせて参戦した。立ち上がりから仙台が支配する展開となった。しかしなかなか得点を
奪えない。FW浜田
遙のシュートが枠に弾かれたりと。考えてみると、これが前半唯一の決定機だったかもしれない。攻めれども崩しきれずという状態だった。後半も似た
ような展
開が続いた。ゴールを割る場面はあったけれどオフサイドで取り消しに。GKとの1対1の好機も相手GKに弾き出されてしまった。結局、両チーム無
得点のまま試合を終えた。これで、1勝2分の4位である。
開幕戦のようだった。攻めているのだけれど決定機はあまりない。最後の判断の遅さやシュート意識の低さから、崩しきれずに終わってしまう。これ
から良くなっていくことを期待しよう。
矢原さんの退官記念講演会があった。コロナのために1年半も延期されていたものである。ただしオンラインでの開催であった。サッカー参戦
していた時間帯以外は視聴した。
矢原さんには、論文の書き方やプレゼンの仕方について多くのことを学んだ。拙著には、その学びがたくさん詰め込まれている。どうもありがとうご
ざいます。矢原さん、これからも益々のご活躍を!
9/25(土)
入院
あんをエビス動物病院に連れて行った。早めに行ったのであるが、12番目の診察だった。しかし、状況を話したら、診察開始前にちょっと診て下さっ
た。脳の問題の可能性があるという。あんの診察順番時に検査をしてくれるそうだ。そのままあんを預かって貰い、時間を潰すために私は研究室へ。さ
れど、何もやる気が起きなかった。あんの順番が近づいたので病院に戻った。順番となり診察室に入ると、血液検査の結果を渡された。検査項目の
1/4ほどが、異常を示す赤字になっていた。血液検査をあんは何度もしてきたけれど、こんなに真っ赤なのは初めてだ。やはり脳の問題だろうとい
う。……………、あん。3-4日入院して点滴治療をすることになった。それで改善が見られれば。
帰宅するために車に乗り込んだ。あんの臭いが漂っていた。トランクにあるベッドに染み込んでいるから。あんの顔を思い浮かべる。可哀相でならな
い。そして、色々なことを考えてしまう。あん …………。帰宅して居間に入った。あんがいないと、こうも無味乾燥な空間となるのか。
ベガルタ仙台 0-1
徳島ヴォルティス。残留を争う相手に負けてしまった。痛恨の敗戦である。でも、あんのことで頭がいっぱいで、これ以上書く気になれない。
9/24(金)
あんが
夕刻、朝市に買い物に行った。帰ってきてあんの様子を見ると、横向きに寝転がって前肢をぐるぐる回していた。走っている夢でも見ているのかと思っ
た。いや、目を開けている。じゃ、遊んでいるのか。トイレをさせるために外に連れ出した。ところが、まったく立てなくなっていた。立たせようとし
ても、すぐにぺちゃりと倒れ込んでしまう。昼には立って歩いていたのに急にどうしたの?
夕食の時間になったのでごはんをあげてみた。大好きな、鮪の刺身と鶏のささみ入りだ。ドッグフードだけだと食べてくれないけれど、これらを混ぜ込
むと喜ん で食べるのだ。ところが
………、一口も食べようとしない。どうしたの、美味しいよ。刺身を口元に持っていった。辛うじて舐めようとはした。しかしこれは咬む物だよ。口の
中に入れ
たら食べてくれたけれど、これで終わりだった。もう食べてくれず。明日、病院に連れて行こうか。と、突然に痙攣を起こした。横になったまま全身が
震えている。「どうしたの、どうしたの?」と声を掛けながら撫でた。1分ほどで治まったけれど、こんなの初めてだ。さらには、呼吸が急に荒くな
り、「あんっ、あんっ、あんっ」と泣きだした。こんな状態が5分ほど続いた。しかも、朝までに4回くらいこんな発作を起こした。明日、絶対に病院
に連れて行く。
9/23(木)
の進歩 ついつい
今日は秋分の日の祝日である。しかしちゃんと仕事をしよう。そう決意し、まずはMathematicaの計算を実行させた。時間がかかるのは織り
込み済みなので、その間に論文の序論書きを進める。卒論の投稿論文化だ。モデルの説明はもう出来ているので、いよいよ序論に突入である。集めてお
いた文献を読み直しながら少しずつ書いていった。我が愛弟子の論文があり、それがとても参考になる。一段落ついたところで、ちょっとだけ夕食の支
度をしようと思った。オクラを茹でて地に漬けておく。それだけのつもりだったのだが
………。パソコンの真後ろに台所があるのはよくない。ついつい他にも手を伸ばしてしまう。人参を梅花に切って茹でたり、蓮根のあく抜きをしたり、
一番出汁 を引いたりと。結局、二時間くらい料理してしまった。ま、祝日だしよいか。
Mathematica計算。ようやくにして何と何を比べるべきかわかってきた。その比較をさっそく試したのだが、どうにもわからない結
果が出た。何でこういう結果になるのか?
9/22(水)
の進歩 食パン生活
コロナで大きく変わったことがある。昼食に食パンを頂くようになったのだ。焼いた食パンにスライスチーズとハムを乗せるのがすっかり定番となって
いる。コロナの前はパンを頂くことはあまりなかった。コンビニ等でサンドウィッチを買うくらいだった。食パンなんて、最後に頂いたのはいつだろう
という世界だった。それがすっかり変わった。平日の自宅での昼食は食パンばかりである。ただしパン焼き器がない。コンロの魚焼きで焼いているの
だ。焦げ目がついてしまいよろしくないのだが、パン焼き器を買う気にはなれない。何しろ置く場所がない。さらには、「これに当たったら置く場所を
なんとかしよう」と思って応募したパン焼き器の懸賞に外れたみたいである。送ってきたらと思ってもう四ヶ月は経つ。よって、パン焼き器が設置され
ることはないであろう。
四年生二人と研究相談をした。計算時間がやたら長いのが悩みだ。どうにか工夫して少しでも短くしよう。
Mathematicaプログラムを走らせている。やはり、計算時間がかなりかかる。ひたすら待つのみ。いやになるな。
9/21(火)
の進歩 昨日やって良かった
中秋の名月の本番である。起きてみると綺麗な秋晴れであった。これは名月を楽しめると思ったのであるが
………。だんだんと曇ってきてしまった。そして夕方には、空一面が雲に覆われてしまった。これでは見ることができない。やむをえず。昨日が中秋の
名月だっ たことにしよう。
あんに昼食を食べさせ問題。結局のところ、刺身・ササミ・ハムなどをかりかりドッグフードに混ぜるのが一番良さそうだ。昨夜は、鮪の刺身
とササミを小さめに切り、それらをドッグフードに混ぜて上げた。そうしたら夢中で食べてくれた。ドッグフードを数粒残すのみであった。今朝はハム
を混ぜてみた。やはり夢中で食べてくれた。問題は、というより切実な願いは、刺身・ササミ・ハムに飽きないことである。お願いだから、飽きずに
ずっと食べ続けておくれ。
それにしても、毎食に刺身・ササミ・ハムか。なんか、人間の家族が増えたみたいだ。ササミ・ハムはともかく刺身はけっこう高い。ちょっとした贅
沢品なんだよ、あん。
Mathematicaプログラムがいちおう完成した。さっそく計算してみた。出て来た結果を見て悩む。これがいったい何なのだろう?
どう考えればいいのか。しばし悩んで思い至った。そうだ、比較の対象がないからいけないのだ。パラメータ値を変えて比較するとか。でも、何と何を
比較するべきなのか。
本格計算だと異様に時間がかかりそうなことも判明した。またか。時間がかかる計算はもうやりたくないのだが。でも、仕方ないかもしれない。
9/20(月)
の進歩 二年生が見学に
理学部生物学科の二年生二人が研究室見学に来てくれた。三年生ではなく二年生である。二年生が来てくれたのは、研究室始まって以来初めてのこと
だ。とても嬉しい。講義資料等を使いながら酒井研の研究の説明をし、その後は先輩達ともお話しをした。たっぷり二時間半、とても楽しかった。また
いつでも遊びに 来て頂戴! 酒井研に入ってくれたら大歓迎だよ。
快晴である。雲一つ無いまさに秋晴れだ。おまけに今宵は中秋の名月である。庭でビールを飲みながら名月を楽しもう。テーブルを出してラン
プを付け、枝豆などを頂きながら名月を見上げた。なんと美しいことか。至福の時間であった。やがて気づいた。中秋の名月は明日だった。しかし珍し
く前向き思考をした。儲けた、明日も楽しめる。中秋の名月が二晩続く!
9/19(日)
の進歩 あの手この手その三
あんに主食を食べさせるための苦闘が続く。昨日は、鰹の刺身を疑似餌にすることにした。そのために、鰹の冊パックを購入して来た。余ったら私が頂
くという順序関係である。薄く切って、かりかりのドッグフードを包む。1巻で3-4粒だけれど、何とか食べさせたい。口元に持っていくと、嬉々と
して食べた。ところがドッグフードが、食べるときに私の掌にこぼれ落ちてしまった。ありゃと思ったら、それをあんがぱくりと食べた。ドッグフード
を、これまでまったく食べてくれなかったのに。さらには、私の掌をぺろぺろと舐めた。もしかして鰹の液汁を舐めている?
ならばと、冊パックの隅に溜まった液汁でドッグフードを和えて、それを口元に持っていった。と、喜んで食べた。液汁が好きとは。刺身にとっては邪
魔な存在
というのに、何という便利な子か。これからはこの手でいこうと思いつつ、液汁をたくさん集めるのも大変かと、逆に難しい問題に悩むことになった。
快晴である。こんな好天も珍しい。こんな夕こそ庭ビールと思うのだけれど、実は体調がよろしくないので断念かも。
あんをエビス動物病院に連れて行った。体重がちょっと増えていた。嬉しい。ドッグフードの液汁和えをたくさん食べて力をつけてね。
9/18(土)
の進歩 初勝利とまたまた敗北
仙台レディース2-0サンフレッチェ広島レジーナ。WEリーグ初勝利!
試合は18時から。敵地なのでDAZNで応援した。立ち上がりから仙台が支配気味の展開となった。広島陣にたびたび攻め込む。しかし最後の判断
が遅く、シュートになかなか結びつかない。そこで打てという場面で迷ってしまうことが多かった。前節の相模原戦に似ている。じりじりとした展開は
ずっと続いた。そして前半44分、MF隅田
凛が上げたクロスがそのままゴールに入った。崩し切れないままの前半であったが、先制点を取ることができた。後半になると、シュートを積極的に打
つように なった。後半9分、左サイドを突破してクロス、走り込んだFW白木
星が綺麗に流し込んだ。クロスを上げたのはセンターバックのDF市瀬
菜々だよ。超攻撃的な仙台らしい攻めだった。その後の攻防をしっかりと締め、プロリーグとなって記念すべき初勝利を上げた。
前節に続いて面白い試合だった。速いパススピードで、最終ラインを含めて全員で攻め込んでいく。見ていてわくわくする試合だ。問題は守備か。後
半は、ゴール前で広島選手を何度もフリーにしていた。決定力の無さに助けられたけれど、やられてもおかしくなかった。攻守のバランスが課題であろ
う。
ベガルタ仙台 1-2
清水エスパルス。女子の試合に引き続きDAZNで応援した。しかし試合時間が重なっており、後半途中からであった。その時にすでに0-2。後半
15分、
コーナキックっから1点返した。しかし反撃もそこまでであった。残留を争う相手との直接対決であったが、引き離される結果となってしまった。
残り9試合で18位のままである。残留圏の16位との勝ち点差は5だ。一つずつ勝利を重ねていくしかない。それにしても、手倉森監督の会見が妙
に前向きなのが気になる。保身でも図っているのか?
修論の一部が学生から送られてきた。さっそく読んでコメントを返した。引き続きがんばってね。
9/17(金)
の進歩 あの手この手その二
あんに食べさせるための工夫が続く。竹輪を疑似餌にしてみることも試みた。竹輪の中に野菜を仕込むのだ。真の狙いは野菜を食べさせることである。
竹輪はおとりに過ぎない。口元に持っていくと、ハムやチーズほどではないにせよ食べる反応をしてくれた。しかし直径に問題ありであった。口の内径
と竹輪の外径が一致し、咥えたまま停止してしまうのだ。咬んで飲み込めないらしい。短く切るなどしたらどうにか食べてくれたものの、食べにくくて
お気に召さぬようであった。残されてしまった。まだまだ工夫を続けないといけない。
四年生と研究相談。今日はオンラインで行った。それぞれの課題解決に向けて進む。二人とも頑張って。
とんでもない勘違いでリジェクトされた論文(9/8の進歩参照)。皆と一緒に反論を練っていた。本日
完成。英文校閲に送った。戻り次第先方に送る。必ずや覆るであろう。VARでなでしこのPKが帳消しにされるのなら、なぜこれが覆らないかであ
る。今一つ意味のわからない言葉を発してみる。
新しいモデルのMathematicaプログラムを書き進めた。難問に突き当たってしまった。たとえば、
{a,b,b,b,c,c,d,e}というリストから{a,b,b,c,e}を除去するにはどうすればよいのだ?
3個あるbから2個だけ、2個あるcから1個だけ除くという技である。苦悶して終わった。
9/16(木)
の進歩 あの手この手その一
あんに、何とかしてご飯を食べさせようとしているこの頃である。一番の心配事であり、朝夕の食事の時間になると、また食べてくれないのではと憂鬱
になる。しかし本日、嬉々として食べて貰える手法を一つ発見した。「ハム +
生食パン」である。昨夕に、ハムと他の食材をお皿に入れて出したところ、ハムだけを選んで食べた。ハムは食べるのか。しかし他の食材も食べて欲し
い。焼い
た食パンは食べてくれたので、焼いたパンの上にハムを乗せて口元に持っていった。と、食べようとするのだけれど、なかなか咬みきれない。結局、丸
ごと口から出してしまう。堅いのがいけないのかと思い、焼いていないパンの上にハムを乗せて口元に持っていった。と、これはほぼ一瞬で食べてくれ
た。もう一つ口元に持っていくとまた一瞬であった。次のも一瞬。入れ食いとはこのことか。おかげで、蛋白質と炭水化物を十分に摂っ
てくれた。別の柔らか目の食材にハムを乗せても入れ食いとなるのでは? 明日の朝試してみよう。
今日も、新しいモデルのプログラムを書き進めた。実に快調である。難航するのではと思っていたので、何か罠があるのかとさえ思ってしま
う。ずっとこのまま行って欲しい。
9/15(水)
の進歩 食べる物を調査中
あんが、犬用の主食をまったく食べてくれない(9/13の進歩参照)。しかしチーズは食べてくれる。オブ
ラートに入れた薬をスライスチーズで包み食べさせている。栄養にもなるし薬も飲んでくれて一石二鳥だ。犬用のおやつも食べる。でもそれでは栄養が
偏る。総合栄養食のチュールも食べる。ただし、チューブから吸うようにしないと駄目である。なぜか、お皿に出すと拒否なのだ。吸引だけでは効率が
悪い。他の食材はどうだろうかと試してみることにした。今のところの結果である。
バナナ ×
柿 ○
桃 ×
ササミ ○
レバー ×
食パン ○
人参 ×
出汁巻き卵 ○
生卵 ◎
○の食品をバランス良くあげるようにするしかない。もっと他の食材でも試そう。
今日も、新しいモデルのプログラム書きを続けた。長くしたくない、簡単にしたいと思いつつ。気づくとすでにけっこうな長さになっている。
やむを得ないか。ともかくも、出来るだけ簡単にしていきいたい。
9/14(火)
の進歩 論文返送
昨日の夕方、戻って来ていた論文を改訂し、英文校閲に出した。ほんの少し書き直しただけだし、すぐ反応してくれる校閲者だし、本日の朝までに戻っ
てくるだろう。夜中に戻って来ることもありうる。戻り次第返送しようと思ったので、昨夜はそこそこに遅くまで待った。しかし、睡魔に負けて断念し
た。今朝戻ったので、校閲内容を確認後、投稿先に即返送した。これで通りますように。
今回の校閲で学んだこと。orで繋げる単語は単数として扱うものとばかり思っていたけれど、そうでもないのだね。"plants A, B,
C, and D"は当然複数形である。かたや、"plant A, B, C, or D"ではなく、"plants A, B, C, or
D"となるそうだ。そうなのか。そう言われてじっくり考えると、「AかBかCかD」を複数として扱う気持ちがわかってきた。これらA, B,
C, Dのうちのどれかという感じである。
ついに、新しいモデル作りを始めた。Mathematicaを立ち上げプログラムを書いていく。今度こそ簡単なものにしたいと毎回思うの
であるが、今回も相当に複雑になるであろう。げんなり。
9/13(月)
の進歩 あんの食欲が
あんがまた、ご飯を食べなくなってしまった。一時は回復したのだけれど、このところまた量がかなり減っていた。そして土曜日からほとんど食べなく
なってしまった。主食のかりかりのドッグフードはまったく食べようとしない。これまでは食べていたのに。チーズはどうにか食べてくれる。ところ
が、
目の色を変えて食べていたレバーも食べない。心配なのでエビス動物病院に連れて行った。点滴をしたり注射を打ったりと治療をして貰った。回復を期
待したのだけれどやはり駄目だ。かりかりにまったく手をつけない。試しに、缶詰の柔らかいドッグフードを出してみた。と、こちらは少し食べてくれ
た。おやつも食べた。あん、少しでも食べておくれ。
犬用の主食は、かりかりか缶詰である。あんはずっとかりかりで育った。今年の春くらいにかりかりに手を付けなくなった。缶詰を与えたところ食べ
たので、それからは主食を缶詰に変えていた。ところが夏くらいに、缶詰を食べなくなってしまった。そして、かりかりなら食べるようになった。今度
はまたしても缶詰に? この周期変化は何なのか。ま、食べてくれるのならよいが。
先週末、論文が戻って来ていた。モデルがどつぼにはまったやつである。どんな判定かとどきどきして見たら、要小改訂であった。ほっとし
た。本日ささっと改訂を済ませた。そして英文校閲に送った。戻りしたい返送だ。
9/12(日)
の進歩 WEリーグ開幕
今日ついに、女子サッカーのプロリーグWEリーグが開幕する。待ちに待った女子プロサッカーリーグの誕生である。女子サッカー強化のためにも人気
拡大もために絶対に必要であった。悲願達成。しかし前途は多難と思う。いかに軌道に乗せるか。皆が一丸となって闘わないといけない。
仙台レディースは今日、ユアテックスタジアム仙台にノジマステラ神奈川相模原を迎え撃つ。意気込んで参戦した。試合が始まった。立ち上がりか
ら、仙台が一方的に支配する展開となった。ほとんどを相模原陣内で闘っている。攻めも多様で面白かった。中央からの崩し、サイドからの崩し。セン
ターバックが、ボランチのように攻撃を組み立てる。どころか時には、2列目のように走り込む。得点は時間の問題と思ったのであるが。ミスが多い。
クロスの精度も低い。打っても決めきれない。なんか、男子日本代表の試合を見ているようであった。攻め込めど点を奪えない。そのまま前半を終え
た。後半になると相模原も少し盛り返してきた。しかし仙台が支配する展開は変わらなかった。ゴールに迫る場面も増え、「入った」と思った瞬間が二
度三度。されどなぜか弾き出されている。結局無得点のまま試合を終えた。0-0で引き分け発進となった。
もったいなかった。大差で勝たないといけない試合だった。クロスの精度を上げておくれ。これが最大の課題と思う。
プロ化して変わったことがいくつかあった。アウェーチームも18人で来ていた。これまでは大抵16人だったのに。医療スタッフも連れてきてい
た。選手交替の掲示板も電光のものになっていた。これまでは、手で数字を描くやつだった。主審が、FKの時の選手の立ち位置を決めるスプレーを
持っていた。ようするに、Jリーグとほとんど同じになっていた。ただしVARはなかった。
かくしてこれから熱い闘いが続く。皆で応援してリーグを盛り上げよう!
ベガルタ仙台3-2ガンバ大阪。帰宅後にDAZNで応援した。0-0から数分で2-1になるという激しい試合であった。それを勝ちきっ
た。実に12戦ぶりの勝利である。残り10戦、一つ一つが命を賭けた決戦だ。全勝の勢いで行くぞ!
9/11(土)
の進歩 飛行機で帰らさせられそうになった
今日は、山形の湯野浜温泉に行く。海を見ながら浸かることができる露天風呂があるそうなのだ。涼しいのであんを連れて出発。山形道を走った。鶴岡
で蕎麦を頂いた。美味しかった。そして湯野浜温泉へ。海水浴場になっていて、砂浜と海が綺麗だった。あんを歩かせるも、10m歩くごとにぺしゃり
と座り込んでしまう。足がますます弱っている。可哀想に。散歩後、愉海亭みやじまに入った。屋上に露天風呂があるはずなのだが、なぜか2階の浴場
に案内された。眺めは良かったけれど、内湯なので室内全体が暑い。湯から出て涼む場所がなくて大変だった。やはり露天風呂だろ。確認したところ、
露天風呂は16時からとのことであった。それで同じ値段を取るのか。
夕食の魚を買おうと、鶴岡のおさかな市場に寄った。あまり期待していなかったのであるが、地元の鮮魚がたくさんあって感激した。そいとボタンエ
ビを購入。夕食が楽しみなり。
カーナビで、目的を自宅にして帰路についた。高速に乗ったところ、庄内空港インターで降りろとのことであった。なんか、来た道と違う。帰路が青
線で示されているので、ちゃんと自宅まで繋がっているのか確認した。と、庄内空港に入っている。そしてそこで青線が終了している。???。半信半
疑、というより一信九疑でカーナビの指示に従って走った。庄内空港入り口で曲がれと言う。そしてとうとう空港に入ってしまった。帰路の青線はここ
で終わっている。なんと、飛行機で帰らされそうになった。車どうするの?
ちゃんと車で帰宅後、そいを刺身に下ろした。美味しかった。あら炊きもした。これで800円とは安すぎである。
9/10(金)
の進歩 藤七温泉へ
今日から秋休みである。前半は温泉三昧とする。今日は、岩手県の藤七温泉に行く。東北でもっと高標高にある温泉である。以前にいったことがあり、
そのときは生憎の雨だった。眺めが良さそうだったので、晴れているときに行ってみたかった。というわけで東北道を走った。松尾八幡で降り、八幡平
方面へと向かった。山の上に雲がかかっていてちょっと不安に。しかし藤七温泉に着いてみると、ちゃんと晴れていた。よかった。さっそく入浴した。
ほどよい熱さで気持ち良かった。しかし以前に来たときはぬるくて大変だった。あの時は雨。露天風呂とはいえ、天候でこんなに変わるのか?
ちなみに、前回ちょうど良い熱さだった湯船は、熱くて入れなかった。何人かが挑んでいたけれど、一人も入ることなく撤退していた。
良い風呂だけど、ちょっと遠いか。高速の長時間運転は疲れる。
9/9(木)
の進歩 重陽の節句
今日は重陽の節句である。不老長寿を願う日だ。こういう、日本古来の行事を大切にすべきではないか。と、本日とくに何もしない私の主張。
不当判決に対する反論の文を練っている。あんな勘違いのせいでリジェクトなんて受け入れられない。何としても覆させるのだ。
明日から小さな秋休みを取る。しばし更新をお休みするかもしれない。生きてはいると思っておくれ。
9/8(水)
の進歩 豊島岡女子学園中学校で講演
豊島岡女子学園中学校において、探究活動の仕方のオンラン講演を行った。中学3年生全員が対象である。論文の実例を示しながら説明するのだけれ
ど、これらはみな高校生の論文だ。難しくないかと不安を持ちながらの講演であった。論文部分は生徒さんに読んで貰った。読んでみて難しかったか訊
いたところ、そういうのもあれば大丈夫なのもあるという感じだった。中学生の論文が手に入るといいのだけれど。でもまあ、皆さん反応良く聴いてく
れたと思う。
担当のN先生、お世話になりました。高校2年生対象の10月の講演も頑張ります。
日本代表 1-0 中国代表。勝てて良かった。しかし内容は
………。前半は、自陣に全員がどん引きしてプレスも掛けてこない中国に対し、好き放題にやることができた。しかし決定力が。3-4点取れるはずの
ところが
1点だけに終わってしまった。後半、中国が前に出て来た。と、日本の消極プレーが目立つようになった。打てるところで打たない、仕掛けるべき所で
仕掛けない。オマーン戦を見ているみたいだった。結局、最少得点で終わってしまった。
10月には、グループ1,2位を行くサウジアラビア・オーストラリアとの決戦が待つ。理想は2連勝、悪くとも1勝1分が責務である。しかし、不
安が募る内容となってしまった。10月までに調子を上げておくれ。
四年生二人と研究相談。問題を一つずつ解決していく。頑張ってちょうだい。
不景気なメールが来た。なんと、レフリーに送られなかった。エディターのコメントを読んでみると
………、とんでもない勘違いをしている。徹底反論しよう。ちゃんと説明すれば判定は覆ると思う。
9/7(火)
の進歩 今夜は決戦
いよいよ今夜(8日午前0時)、我らが代表が中国代表と激突する。「絶対に負けられない戦い」ではない。「絶対に勝たないといけない戦い」であ
る。代表を信じて深夜を待つことにしよう。
この大事な決戦が、なんとテレビで放映されない。今ワールドカップ最終予選では、敵地戦のテレビ中継はまったく無しだそうだ。アジアサッカー連
盟が高額の放映料を提示し、深夜の放映ということもあってテレビ局が断念したのだという。なぜか金満のDAZNが放映権を獲得し、ネット配信のみ
となった。なんということか。
アジアサッカー連盟よ、目先の利益にくらむでない。サッカーファンを増やすという長期的利益を考えろ。軽いファン層が、このためにわざわざ
DAZNに加入したりしないであろう。こういった層を惹き付けることが大事というのに。今からでも遅くない(のか?)、放映権料を下げてテレビ中
継ができるようにしてくれ。
今日も朝から、科研費の書類書きに勤しんだ。ほぼ完成と思っていたのだが、読み直している内に気になる点が出てくる。それらを一つずつ修
正していった。行数との戦いでもあった。修正すると制限を超えてしまったりする。一行長いとか。どこか減らせないかと探し、最後の行が短い段落に
目を付ける。あと数文字減らせば一行減らせる。そういう目で見ると、無駄な表現とかがけっこう見つかるのだ。こんな感じで修正を繰り返し、二つと
も今度こそ完成という状態になった。締めきりぎりぎりまで待って登録する。
秋晴れ。久々の晴天。秋の空に変わっていて嬉しい。庭で晩酌をしたいところだけれど、それでは試合の時には寝ているであろう。今宵は休肝
日。
9/6(月)
の進歩 明日の深夜に中国戦
日本代表は明日の深夜(8日午前0時)、ワールドカップ予選の中国戦に挑む。絶対に勝たないといけない闘いである。引き分けも許されない。初戦と
は生まれ変わったように、素晴らしい闘いをしてくれることを信じている。
それにしても、「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」という言葉、熱くて良いのだけれど、どうも使いにくい。引き分けでも良いということ
だからねえ。「絶対に勝たなくてはいけない戦いが、そこにはある」では駄目だったのか?
科研費の申請書類を書き進めた。その甲斐あり、二つともほぼ完成状態になった。明日にでも、再確認の後に登録してしまうか。いやしかし、
論文が一つでも増えるように、投稿中の論文が戻ってくるのをぎりぎりまで待つか。
9/5(日)
の進歩 日本代表だいじょうぶか?
日本代表は、8日の未明(日本時間)に中国とカタールの地で闘う。オマーン戦が酷かったので、なんとか立て直して貰いたいのだが………。酒井と南
野が離脱してしまった。中国は初戦もカタールで戦ったので、日本と異なり移動が無しである。体調面では不利だろう。ああ、景気のいい話が聞こえて
こない。幸いなのは、中国も、初戦のオーストラリア戦が酷かったらしいことである。何としてでも勝利して浮上のきっかけを掴もう。勝利が絶対義務
の決戦である。
アマゾンプライムビデオを観た。暗くてかつつまらない映画を観てしまったので、お気楽なコメディーを観ようと思った。何となく選んだの
が、松岡 茉優さんと三浦
春馬さん主演のドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」であった。全4話しかないので、ちょっと不思議に思った。さらには、最終話には三浦
春馬さんが出て来なかった。そして最後に、笑顔の三浦さんの写真と共に、「春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同」と出た。………
そういうことだったのか。意図することなく、彼の遺作を観た。改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
9/4(土)
の進歩 庭仕事の一日
今日は庭仕事をいっぱいする。まずは西洋芝の種子蒔きだ。剥げている部分や苔に被われている部分があるので、それらを何とかしたい。苔を地道に剥
いでいって裸地にした。そして芝種子を蒔いていった。目土をかけて踏み固めて完了。今度こそ定着して欲しい。ついで芝刈りをした。夏も過ぎたの
で、刈り高2で刈っていった。最後に、薔薇の夏剪定をした。とは言っても、元気のない個体が多く、どこを切っていいのやらである。それに、蕾が上
がっている個体もある。この蕾も切っちゃうのか? 迷った末、花が咲いてから切ることにした。ともかくも、秋に綺麗な花を咲かせておくれ。
けっこう見ているパラリンピックである。はまったのがゴールボール。説明しにくい面白さがある。三位決定戦が昨日の昼にあったので録画し
ておいた。そして昨夜見た。ところが、試合の途中からの中継であった。さらには20分ほどで、「まもなくサブチャンネルに切り替わります」と出
た。サッカーの録画で、過去に何度も憤然とさせられたやつである。サブチャンネルになるなんて、新聞のテレビ欄には書いていないのに。しかし、試
合途中で切り替わってしまい、録画はそこで終わっていた。NHK、こういうのいい加減にして欲しい。ちゃんと周知しろ。
9/3(金)
の進歩 負けるべくして負けた
日本代表 0-1
オマーン代表。吉田は、「負けるべくして負けた」と語った。まさにその通りだった。あんな酷い日本代表を見たことがない。誰も動かない。誰も仕掛けない。
誰も打たない。誰も何もしなかった。スペースを作る動きがない。スペースに走り込む動きがない。連携した動きがない。何の動きもなかった。そして
一番なかったのは、勝つという意志だ。まったく伝わってこなかった。疲労が溜まっているのか、選手の状態がかなり悪かったのだろう。闘う前から負
けていた。五輪での躍動はどこへいったのか?
苦しい発進になってしまった。おまけに、8日の深夜(日本時間)にはカタールで中国と闘う。立ち直る時間があるのか?
神にすがりたい気分である。
卒研相談。モデルが出来上がった! おめでとう。さあ、解析を進めていこう。
今日も、豊島岡女子学園中学校において行う探究活動の仕方の講演の準備をした。講演では、高校生の論文をいくつか紹介する。ふと、中学生
に理解して貰えるだろうかと不安になった。ネットで、「中学 理科 教科書」と検索し、扱っている話題が中学教科書に載っているのかを調べた。目
次しか読めないのでどうもはっきりしない。それでも、一つを除いて載っていそうだとわかった。ただ、細胞性粘菌が載っているのかどうかはっきりし
ない。もう、本屋に参考書を見に行こう。そう思い立ち、研究相談の帰りに本屋に寄った。参考書をいくつか見たけれど載っていなかった。うーむ。他
の話題に差し替えるか。
9/2(木)
の進歩 今夜はオマーン戦
いよいよ今夜、ワールドカップのアジア最終予選が始まる。我らが代表は、吹田にてオマーン代表を迎え撃つ(19:10試合開始)。ああまた、生き
た気がしない闘いが始まる。しかし、きっとやってくれるであろう。まずはホームで勝利あるのみだ。
セミナー三つ。まずは月初めの談話会があった。皆、頑張っているね。今月もこの調子で。ついで研究セミナーが二つあった。一つ目は、卒研
の内容を発展させて投稿論文にしようとしている物である。すっきりとまとまっていた。他のパラメータよろしくね。二つ目は、返送しようとしている
論文の内容である。解析が強化された。さっそく返送しておくれ。
実は今日から対面でのセミナーを復活させるつもりであった。しかし、宮城県に重点措置がしかれたことにより断念した。またしてもオンラインであ
る。ああ早くコロナが終息して欲しい。
9/8に、豊島岡女子学園において探究活動の仕方のオンライン講演を行う。対象は中学3年生である。高校生にはずいぶんと講演をしている
けれど中学生は初めてだ。高校一年生と中学三年生はどれくらい違うのか。研究に対して、自分が行うこととして具体的なイメージを持って貰いたい。
話し方を少し変えよう。今日からその準備を始めた。
あんをエビス動物病院に連れて行った。腎不全の経過観察である。薬を貰って帰ってきた。
9/1(水)
の進歩 貧困なる科学政策
岩波書店から本が届いた。注文した覚えはないのに。???。開けてみると、「アカデミアを離れてみたら ーー
博士、道なき道をゆく」という本であった。博士を取った後に、研究の世界を離れた人達の手記集であった。なんで私のところに? ひょっとして離
職勧告か?
目次を見ると、私の愛する弟子の文章が載っていた。さっそく読んだ。あの時の衝撃を思い出した。今でも私は、戻ってきて欲しいと思っている。
研究相談。Whileは使いにくいか。Doだね。
オンラインで相談もした。着々と書いていこう!
今日も科研費の種類を書き進めた。シミュレーションの説明を終え、実験の話しに入っていった。考えながら書いていく。どの情報を出すのか
も重要だ。全2ページなので絞らないといけない。