「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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5/31 (土) の進歩 生命科学研究科の入試説明会
生命科学研究科の入試説明会があった。研究室の研究内容を説明するポスターを貼って、学生さんに説明するのであった。何人か、熱心な学生さんが来 てくれた。興味を持ったのならまた連絡して下さい。
暑い。何なんだ突然。説明会の帰りにガーデンガーデンに行って薔薇を物色するも、暑さに萎えてしまった。でも根性出して香りを嗅ぎまくっ た。薔薇には、強香と謳っていても香りがなかったりするインチキもある。だから、開花時期に確認するのが一番である。実際のところ、欲しいと思っ ていたアンナプルナが、実はほとんど香りがないことが判明してしまった。即、戦力外にしてやった。
帰宅後は、料理をして過ごした。余った食材を炊き合わせてみたら、

冷やしのっぺい汁の出来上がり。彩り良し。残り物で作ったということに我ながら感動。

5/30 (金) の進歩 明後日は岡山戦
いよいよ、プレナスなでしこリーグが再開する。ベガルタ仙台レディースは明後日、敵地で岡山湯郷ベルと闘う(13 時試合開始)。いきなり強敵との対戦である。しかし負けるわけにはいかない。必ずや勝ち点を取って帰ってこよう。アジア王者となった MF 川村 優理選手の一皮剥けたプレーがことのほか楽しみである。

はるちゃん来室! 居室の扉の窓に突然はるちゃんの笑顔が浮かんだ。久しぶりーー!  すごく元気そうだった。生き生きと仕事に打ち込んでいるみたい。楽しそうに、仕事のことを語ってくれた。また遊びに来て頂戴!

今日は丸一日、豊岡高校で行う研究の仕方の講義の準備に没頭してしまった。研究の仕方の講義は初めてなので、PowerPoint のファイルをほとんど一から作っている。「これから研究を始める高校生と指導教員のために」 を見ながら、一歩ずつ前進という感じである。改めて読み返すと、自分で言うのも何だが中身の濃い本だ。20 ページほどを紹介するだけでも、相当な量のスライドが必要になりそうである。本書一冊を丸々講義するとしたら、150 時間くらいかかりそうな気がする。気が遠くなってきた。

5/29 (木) の進歩 大海戻る
昨夜のヤマザキナビスコカップ。ベガルタ仙台 1-0 ガンバ大阪。グループ A の 7 チーム中で唯一予選敗退が決まっている仙台が無 意味に勝って、グループ A を盛り上げてしまった。次の最終節、6 チーム全てに突破の可能性が出た。最終節は高みの見物といこう。仙台は最下位なのだから、低みの見物ではあるまいか?
 昨日は嬉しいことがあった。DF 上本 大海選手がついにピッチに立ったのだ。2012 年に靱帯断裂の大けがをし、長いリハビリの末に練習に復帰した。ところがまたしても同じ所を痛めてしまった。そしてまた、長いリハビリ生活に入っ た。そし て昨日、試合終了間際に交替出場した。567 日ぶりの復活である。全サポが、はち切れんばかりの拍手で大海を迎えた。ボールに触るか心配であったが、最後の最後にヘディングをした。次の瞬間 に試合終 了の笛がなった。もしかして審判も、大海がボールに触るのを待っていたりして。ほんに嬉しい夜であった。

バッジョの論文セミナー。色々と突っ込みたくなる論文であった。批判的に読むようにね。
 セミナー終了後、植物学会に申し込むちーちゃんと演題の相談をしようとした。セミナーの流れで、全員が座ったまま。そのまま全員で相談に入る勢 いであった。それも面白いと思ったのであるが、ちーちゃんは何故か戸惑い気味であった。だから私と二人で相談することにした。

生物学科三年生向けの講義の準備をした。ここ一年新たに出た論文を探したものの、めぼしい論文は見つからず。よって、新たな論文の紹介は 止めにした。
5/28 (水) の進歩 冗談でも
生物学科三年生向けの講義をした。今年は質問が出ないなあ。質問時間を考慮して講義を組み立てているので、25 分も早く終わってしまった。「冗談でもいいから質問して」と言おうと思ったけれど、さすがにそれはやめにした。「○○なのはなぜですか? あ、冗 談です」では訳がわからない。

ちーちゃんと研究相談。面白い!
Mathematica で超超超本格的な予備計算を進めるかたわら、豊岡高校で行う研究の仕方の講義の準備を進めた。今回の講義では、昨今のお騒がせ問題もあり、研究不 正につい ても話しておきたい。とくに、コピーペースト(コピペ)についてだ。嘆かわしいことに、コピペによるレポート作成が大学で横行している。こうした 行為は、自分の首を絞めることでしかない。文章の書き方の訓練をするという、大切な機会を放棄してしまっているからだ。どんな文章も、書くことは 自分のためになる。例外はこの日記くらいである。コピペで済ませてきた人間は、社会に出るなどして、自分の力で文章を書かねばなら なくなったときに泣きを見るであろう。訓練していないので書けやしない。そのときになって慌てて訓練しようとしても遅い。文章力とは、長年の努力 で身に付くものだからだ。「だからコピペは絶対にしないで」と厳しく話してくる。
さあて、今から帰って、ヤマザキナビスコカップのグループリーグを戦うベガルタ仙台を応援してくるか。すでに、グループリーグでの敗退が 決まっている我がクラブである。新戦力を試して、リーグ戦につなげましょ。
5/27 (火) の進歩 今夜はキプロス戦
男子日本代表は今夜、キプロス代表と埼玉スタジアムで闘う。ワールドカップ前の、国内での最後の強化試合である。仮想ギリシャとか。どんな闘いを 見せてくれるのかとても楽しみである。むろん、内容が大切だ。これまでのワールドカップでは、直前の強化試合の内容が悪く、闘い方を変えることに なるということが続いた。今回はそうならないよう祈りたい。
生物学科三年生向けの講義の準備をした。次々回 6/4 の分である。この日は講義を 2 回行う(通常講義 + 補講;動物生態の野外実習との兼ね合いでこうなった)ので、早めに準備をしておかないといけない。だから、昨日今日と準備をした。
 準備をしていて、面白い論文を見つけてしまった。

Wu, C.-C., Digglea, P. K., Friedman, W. E. 2013.  Kin recognition within a seed and the effect of genetic relatedness of an endosperm to its compatriot embryo on maize seed development.  Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 110:2217-2222

植物の種子は、胚と胚乳という組織からなる。胚は植物体に発達する。胚乳は、その成長を助け、やがては消えていく組織である。不思議なことに胚と 胚乳は、それぞれ独立に受精している(重複受精という)。一つの花粉が二つの精核を持っていて、それぞれが、胚・胚乳(となる核)と結合するの だ。同じ花粉由来のものと結合するので、胚・胚乳の花粉親は同一である。ところがトウモロコシは、異質受精というものを行うことがある。同じ種子 の胚と胚乳が、異なる花粉を受精しているという現象である。なんと、胚と胚乳の花粉親が異なるのだ。胚乳と受精した花粉から見ると、胚はまったく の赤の他人である。だから、成長を助けてあげる意味が無い。実際、異質受精した種子の胚は、通常の受精をした種子の胚に比べて小さいのだと。胚に 入った花粉由来遺伝子が自身と同一かどうかで、胚乳に入った花粉遺伝子が挙動を変えている。驚き、すごい。

6/21 に、兵庫県立豊岡高校で研究の仕方の講演を行う。これから研究を始める生徒さんに対し、研究の進め方等を講義して欲しいとのことである。こうした 講義はこ れまで行ったことがない(論文の書き方・プレゼンの仕方の講義はたくさんしてきたが)。だから早めに準備をしないといけない。というわけで、今日 から構想を練り始めた。

5/26 (月) の進歩 学生実習最終日
生物学科三年生向けの学生実習をした。本日が最終日である。カタクリ種子の乾燥重量測定や、アオキのデータ解析などをして貰った。前回の実習は異 様に早く終わってしまい、「なんでかなー」と思っていた。本日、疑問が解けた。例年なら前回にやって貰っているアオキの位置図の作成を、今年は やって貰っていなかったのである。これも今日やってしまわないといけない。そのため、ちょっと忙しい実習となった。みなさん、お疲れ様でした。レ ポート頑張ってね。
先週末に実行させて帰宅した Mathematica の数値計算がまだ終わっていなかった。そういえば、異様に時間がかかる計算であった。先週末はそのことを忘れていて、計算が終わるまで待っている つもりで あった。もしも待ったとしたら、二週間帰宅できないことになったであろう。

5/25 (日) の進歩 アジア王者 & 東北大会出場決定
目出度い一日であった。なでしこが、アジア杯決勝でオーストラリアを 1-0 で破り、初のアジア王者となった。ベガルタ仙台レディースジュニアユースは、宮城大会で準優勝をし、東北大会の出場権を獲得した。

宮城県サッカー場で行われる、女子 U-15 宮城大会の準決勝・決勝の応援に出かけた。今年の 4 月に発足したばかりのベガルタ仙台レディースジュニアユースである。「経験不問」というセレクションだったので、正直、どれくらい闘えるのだろう と思って いた。しかしみんなばりばりの経験者であった。ちゃんと上手い。予選リーグを 2 連勝で突破したことも頷けた。そして準決勝の FC みやぎクレセール戦。FC みやぎは、かの香川 真司がいた名門クラブである。そこの女子の B チームらしい。仙台が優勢に進め、2-1 で見事勝利した。これで、東北大会出場権を獲得した。決勝では FC みやぎ(A チームの方)と対戦し、1-5 と敗れてしまった。しかし良くやったと思う。チームは発足したばかりだし、3 年生なし、1,2 年生のみである。これからどんどん強くなっていくであろう。

夜は、こんな手料理を頂いた後、なでしこの闘いを応援した。

穴子と蕗の炊き合わせ
晩酌をしたので、1/4 くらいは寝てしまっていた。気をつけていたのに! ともかくも、おめでとうなでしこ!  我がクラブの MF 川村 優理選手が大活躍したことがことのほか嬉しい。

5/24 (土) の進歩 芝のお仕事
先週私は、西洋芝復興宣言を発した。生育不良が続く西洋芝を、かつての美しい状態に戻すのだ。そのために今日は、穴空けと目土入れとをした。穴空 けとは、専用の道具を使い、直径 1 cm ほどの穴を 10 cm ほどの間隔で空けていく作業のことである。これにより土中の通気が良くなり根が活性化される。しかしこの作業、庭仕事の中で一番嫌である。それな りの面積 の芝生に、10 cm 間隔でひたすら穴を空けていくのだ。単調で辛い。今日も 3 時間かかってしまった。終わったときには頭がくらくらしてきた。疲労困憊。ついで目土入れをした。要は、芝生に砂を撒くのである。芝生は耕すわけ にはいか ない。しかしそれでは、根の生長が悪くなってしまう。そこで砂を入れて発根を促すわけである。こちらは、重い砂袋を運んでは撒くという重労働であ る。しかし、恐れていたほど辛くはなかった。15 時前に全作業を終えた。これだけ世話をしたのだから、ちゃんと成長して綺麗な芝生になりなさい。

CS で、ヤマザキナビスコカップを闘う我がクラブを応援した。しかし完敗であった(ベガルタ仙台 0-2 サガン鳥栖)。気温 20 度の仙台から 30 度の鳥栖に行ったためか動きが重かった。良いところ無く終わってしまった。せっかくの復調機運に水をささぬように。

スパニッシュ=ビューティーが、もっと綺麗になってきたよん。


5/23 (金) の進歩 スパニッシュ=ビューティー
我が家のスパニッシュ=ビューティーが綺麗になってきた。早咲き品種で、毎年一番に咲く。香りもとても良い。

他の品種も咲き出している。これから 3 週間くらい薔薇の饗宴である。

ベガルタ仙台は明日、ヤマザキナビスコカップのグループリーグ戦に挑む。サガン鳥栖との敵地戦である(15 時試合開始)。復調した我がクラブであるが、ヤマザキナビスコカップの試合は絶不調のときに戦ってきた。だからビリから二番目である。決勝トーナ メント進 出のためには、残り 4 試合で勝ち点 8 差を引っ繰り返さないといけない。ま、頑張るだけ頑張ろう。
昨晩のなでしこの闘いは凄かった(なでしこ 2-1 中国)。延長後半の追加時間に、DF 石清水選手のヘッドが決まり劇的に勝利した。実を言うと、入ったのかどうかよくわからなかった。ヘッドなのでさほどスピードはなかったし、ワンバ ウンドし て入ったので、ネットが揺れるまでにちょっと時間差があった。そのため一瞬喜び損ねてしまった。控え選手も同様だったようで、すぐに喜んだ選手 と、間をおいてから喜んだ選手とがいるという時間差が見られた。私と同じだと親近感を抱いたのであった。
 昨日は、松木 安太郎・大竹 七未の飲み会コンビという、鮮烈なる解説コンビが誕生した時でもあった。もともと松木さんの解説は、「酒場の親父」として有名であった。大竹さんの解説は 真面目な感じ ………、であったはずなのだが。二人が コンビを組むとああも凄くなるとは。

松木「澤が触ると ………」
大竹「「澤が触る」?  うふふふふっ」

など完全に、解説ではなく飲み会であった。決勝点の頃はまさに、居酒屋のどんちゃん騒ぎと化していた。松木・大竹の決勝戦の飲み 会解説が楽しみである。
 川上 直子さんといい、女子の解説者は人材が多いわ。

本日も、Mathematica での超超超本格的な予備計算が進む。もう一つの論文の解析も進めている。新たな条件で計算してみる必要を感じ、ノートパソコンの Mathematica に計算させている。現在何と、3 台で同時計算中である。

5/22 (木) の進歩 今夜は中国戦
なでしこは今夜、アジア杯準決勝の中国戦に挑む(19 時試合開始)。このところ負けていない相手ではあるが、簡単に勝てる訳もない。全力で挑んで、必ずや決勝に進もう!
 ベガルタ仙台レディースの川村 優理選手の出場も期待したい。

イタポンの論文セミナー。Random Forest を使った研究を紹介してくれた。有効な手法のようだ。
来月の 4, 5 日に、某所に雲隠れすることになった。どうか、探して下さい。かなり憂鬱である。止めるわけにいかない ことが辛い。

Mathematica での超超超本格的な予備計算は進む。まだ、道程の 1/10 も行っていない。引き続き頑張るように。そのかたわら、もう一つの論文の図を描き進めた。
5/21 (水) の進歩 居室改造最終章
私の居室の改造が終わった。業者が来て、間仕切りを設置していった。これにて、居室部分と恒温器を置く部分とに完全に分離された。ではご案内。

廊下から部屋の中を覗いてみましょう。

こんな感じです。手前が、恒温器を置く部分、奥が、私の居室となります。私の居室を初めて来訪する方は、ともかく 4 m 中に入って下さい。

廊下入り口のドアにこんな案内を貼っておきました。

これなら迷うことありません。

中に入ってみましょう。

手前に、お話用のテーブルを置きました。左に、椅子の無い机が見えますが、仕事をする気がないわけではありません。休むのにも椅子 が必要です。私の机は奥(この写真の中央)に隠れています。

振り返ってみましょう。

右手が入り口です。

水道・ガス・冷蔵庫も居室側に移動させました。

ここで生活できますね。でも、居室に引き籠もったりはしませんよ。引き籠もるなら自宅に籠もります。

こんな感じで、廊下からは、私がいるのかどうわからない状態になってしまった。学生の皆さんには、三日に一度の生存確認をお願いし たい。気づいた人が確認するということで。

生物学科三年生向けの講義の準備をした。昨日集めた論文を改めて読んでみたのだけれど、大したことのない論文であった。これらを紹介する 気にはなれない。というわけで、新規論文の紹介はなしだ。
 その傍らMathematica で、超超超本格的な予備計算を行っている。「超」がいっきょに二つ増えたほどのものである。いったいいつ終わ るのか。その前に、メモリー不足でハングする可能性もある。

5/20 (火) の進歩 祝アクセプト
デラックスの論文が Plant Ecology にアクセプトされた。

Onodera, H., Oguro, M., and Sakai, S.  (2014) Effects of nutrient contents and defense compounds on herbivory in reproductive organs and leaves of Iris gracilipes.  Plant Ecology in press.

毎日毎日フィールドに通い、すさまじいデータを忍耐力を持って取り続けた。あの努力はなかなか出来ないものだと思う。ほんとうによくやった。おめ でとう、おめでとう。実質的な指導をしてくれたみっちーにも深い謝辞を。論文改訂でも頑張ってくれたしね。

パソコン遠隔操作事件の片山被告。真犯人が別にいることをよそおったメールをマスコミに送った。そのメールを送った携帯を地面に穴掘って 埋めたものの、見つかってしまい犯行自供(朝日新聞よ り)。何とも切ない幕切れとなった。被告が何かを埋めているところを見た警官が、埋めた場所を掘ってみたんだって(毎 日新聞より)。これ論の著者としては、どうして掘るのかが明確なら掘るわなと思うのであった。
今日も、超本格的な予備計算が続く。「ディスプレイが切のときはコンピュータを自動でスリープさせない」をチェックしてやったため、休む ことなく計算を続けている(5/15 の進歩参照)。この姿勢、人間なら褒めるけれど機械は褒めない。その ための機械なんだから。
 そのかたわら、生物学科三年生向けの講義の準備を進めた。ひたすら、新しい文献を探した。おかげですっかり疲れ果ててしまった。紹介したい論文 が二つほど見つかったけれど、その読みこなしは明日だ。

5/19 (月) の進歩 時間の有効利用
生物学科三年生向けの学生実習をした。春先にマークしておいたカタクリの果実を回収し、結実率等を調べるという内容であった。早い班では 2 時過ぎに、遅い班でも 2 時 45 分くらいに終わってしまった。「こんなに早く終わっちゃっていいのかなあ」「いいよね」などと笑いあった。「こういう空いた時間を利用してレポー トを書か ないと」と決意する学生もいて、良いことしたなと思った。

先週末に仕込んでおいた、Mathematica での超本格的な予備計算は終わっていた。成功率 1 % ほどか。ま、いいのかも。
 そして今日も引き続き、超本格的な予備計算を進めている。地道に頑張る Mathematica くん。その陰で私は、他の論文書きを進めている。

5/18 (日) の進歩 4 連勝、女子 W 杯出場決定
ベガルタ仙台 1-0 サンフレッチェ広島。なでしこ 7-0 ヨルダン。なんとも目出度い一日であった。
起床後、ささっと料理をした後、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。チケットは久々に完売である。今季はこれまで 1,3000 - 1,5000 人くらいだったのに、急にどうしちゃったのだろう。3 連勝の効果か? 中断前最後だからか? などと嬉しい悩みを抱きながらスタジアムに入った。
 試合が始まった。前半 24 分、スローインから FW ウィルソンがうまく抜けだし、ゴール前の FW 赤嶺にセンタリング。赤嶺がダイレクトボレーを決めて仙台が先制した。その後は後半途中まで互角の展開が続いた。しかしそれ以降は広島の猛攻に曝 されるこ とになった。仙台守備陣は結束して守りきった。とくに光ったのが GK 関であった。果敢な飛び出しと鋭い反応で仙台ゴールを守りきった。成長したね。広島の攻めに耐えきり、1-0 で勝利した。
 良い試合だった。仙台の勝ち方が戻ってきた。やはり、堅守速攻が持ち味のチームと思う。これで 4 連勝。順位も 11 位に上がった。降格圏にいた頃の暗澹たる雰囲気が嘘のようである。
 広島の GK は、昨年まで 7 年間仙台の正 GK であった林であった。仙台サポは、林がボールに触る度に大ブーイングを浴びせていた。ほんと、試合中ずっとであった。ここまで徹底したブーイング も珍し い。よっぽど憎まれちゃっているみたい。

夜は、晩酌をしながらなでしこを応援した。相手はかなり格下のヨルダンである。引き分け以上で女子 W 杯の出場が決まる。なかなか点が入らないのでちょっとどきどきしたけれど、終わってみると 7-0 の大勝であった。W 杯出場権を獲得。グループリーグの首位通過も決まった。準決勝の相手は、中国か韓国である。
 そう、グループリーグを突破したら準決勝・決勝がある。某テレビ局は、「W 杯予選」と煽っているけれど、「アジア杯」なのだよ、この大会は。W 杯予選を兼ねているということ。この局が、準決勝・決勝をなんと称するのか楽しみである。W 杯出場は決めてしまっているのだから、「W 杯予選」のままではまずかろう。「アジアの頂点を目指した闘い」とか言い出しそうな気がする。
5/17 (土) の進歩 丸一日庭仕事
朝から庭仕事に励んだ。まずは芝刈り。生育の悪さを嘆きながら刈っていった。縁の部分はバリカンで刈る。ところが刃がなまっていて、ろくに切れな い状態になっていた。4094 円出して新しい刃を購入(高いなあ)。そうしたら、別世界のようにさくさく切れた。超快適であった。これからは定期的に刃を交換しよう。ついで、 雑草取り に勤しんだ。ちょっと放置するとすごいことになる。意を決して、庭全体の雑草を取った。敷地沿いの道路側溝に生えてきている雑草も取った。ただ し、園芸植物と野草(こぼれ種で入ってきている)は残した。実を言うとこれらがかなり増えていて、敷地周り一帯に、園芸植物・野草がぐるりと生え た状態になっている。雑草を放置しているように見えないかちょっと心配なり。最後に、隣の空き地の草刈りをした。放置されていて、ススキとかが伸 び放題になっているのだ。駐車場(隣地に接している)への出入りに邪魔だし、隣地沿いに植えてあるバラも見にくい。我が家沿いだけでも刈ってやろ うと剪定ばさみで挑んだ。しかし効率が悪い。錆だらけになっている園芸ばさみがあるけれど使えるだろうか。切れ味を心配しつつも園芸ばさみに変え てみた。問題無しであった。我が家沿いの隣地がすっきりして、なんとも気持ちが良い。

疲れ果てて入浴。ビールをくかっと飲んで、慰労の宴会をした。ほんと、疲れたわ。
5/16 (金) の進歩 明後日は広島戦
ベガルタ仙台は明後日、ユアテックスタジアム仙台にサンフレッチェ広島を迎え撃つ(13 時試合開始)。言わずと知れた強豪の広島。今季は 5 位につけている。かたや仙台も、前節の神戸戦で劇的な逆転勝利をおさめ、勢いに乗りつつある。ホームなのだし必ずや勝利して、気持ちよく中断期間 を迎えよう。
 なでしこは今夜、アジア杯第 2 戦を闘う(日本時間 22 時試合開始)。相手は地元ベトナムである。格下ではあるが簡単には勝てないであろう。ならば難しく勝って、予選リーグ突破と女子 W 杯出場権獲得に王手をかけよう。仙台サポとしては、レディースの川村 優理選手が出場しそうなのが嬉しい。

イタポンを交えて卒研の相談。方向性が見えてきた。
超本格的な予備計算を今日も進めている。それなりに良い結果が出ている。
 計算をさせている間、他の論文用の作図をすることにした。もう 2 ヶ月ほど放置してしまっていたものである。まずは Mathematica のファイルを見て頭を元に戻そうとした。しかし細かいところがすっきりしない。ならばと、Word の論文原稿を探してみた。と、イントロとマテメソをほぼ完全に書き上げていたことが判明した。忘れていた。自分、偉い!  おかげで頭も戻ったので、さくさくと作図を進めた。
 一つの論文用の計算を進めるかたわら、もう一つの論文の作図をする。時間を有効に使っている感がして良い。

5/15 (木) の進歩 バラが開花
徳島出張中に、我が家のバラが開花した。帰宅したら、スパニッシュ=ビューティー・ロイヤルサンセット・つるレディー=ヒリンドンが開いていた。 スパニッシュ=ビューティーは早咲きで知られている。香りも良い。しかし背の届かぬ所に咲いているので、まだ香りを味わっていない。ロイヤルサン セットとレディー=ヒリンドンも早咲きだっけ? これらは一輪ずつしか咲いていないので、うっかり早まったのかもしれない。
 かたや我が家の西洋芝は、緑濃い部分と裸地に近い部分との差が激しい。総合評価としては、汚らしくて見るに堪えない。真剣に対策を練らないとい けない。まずはしっかりと、穴空けと目土入れをしてみるか。

なでしこは昨夜、オーストラリアを相手に女子アジア杯第一戦を闘った。結果は 2-2 の引き分けであった。立ち上がり 20 分位の間、オーストラリアのスピードに翻弄されてしまった。前半 21 分に失点。その後はなでしこが一方的に支配する展開となった。ところが後半 19 分に、失点後に初めて許したシュートを決められてしまった。しかしそこからの猛攻で 2 を取った。もう 1 点取れたと思う。勝てた試合だった。次、頑張ろう。

Mathematica での本格的な予備計算を終えた。ついで、超本格的な予備計算に入った。けっこう長大な計算を、パ ソコン 2 台でやらせている。というわけで、今日も予備計算が続く。
 予備計算をやらせながら、Mathematica スリープ問題の解明に挑んだ。パソコンがスリープすると、Mathematica も計算を止めてしまうのだ。なんというちゃっかりしたソフトか。Mac の「環境設定:省エネルギー」を調べたところ、原因がわかった。「ディスプレイが切のときはコンピュータを自動でスリープさせない」をチャックす ればよ かった。それにしても、なんだこのわかりにくい文章(怒)。わざわざ一捻りさせるな。素直に、「ディスプレイが切のときはコンピュータもスリープ させる」とかだろう。
5/14 (水) の進歩 「これ論」サピエ図書館に登録
共立出版より、「これ論」がテキスト DAISY 化され、日本点字 図書館が運営するサピエ図書館で閲覧出来るようになったという報せが来た(登 録情報)。正直、どの言葉も初めて聞く物であった。テキストDAISYとは、「活字による読書が困難な方が、合成音声ソフトで読み上 げたり大きく表示したりして利用する」(サ ピエとは)ものだそうである。こうした電子情報等を収蔵しているのがサピエ図書館とのことだ。有り難いことである。どうかお役立て下 さい。
 「これ論」のテキスト DAISY 版を見てみたい。「ベガルタ仙台が強いのは、選手が牛タン定食を食べているためである」てな話がどう音声化されているのか気になる。

生物学科三年生向けの講義をした。ゲーム理論の世界というお題であった。先週に続き今週も理論的な話である。学生が、興味を持って付いて きてくれるかの難所といえる。これを乗りきれば、データ中心の話に戻るのだよ。さて、皆さんどうだった?
本日も、本格的な予備計算を進めている。いつまで続く予備計算。ほんと、どうにかしたい。
5/13 (火) の進歩 鳴門
目覚めたらホテルのベッドの上であった。当たり前か。言いたかったのは、いつ戻ったのか記憶がないということである。身辺捜査をすると、携帯電話 を紛失していた。さらには、眼鏡のレンズの片方が無くなっていた。いったい何をしでかしたのか。憔悴して朝食を摂った後にもう一度捜索をした。携 帯電話はベッドと壁の隙間で発見された。眼鏡のレンズとネジも床上に落ちていた。とりあえずほっとした。
 今日は帰るだけなので、その前にちょっくら観光を。まずは鳴門の渦潮を見に行った。渦潮を水中から見ることができる遊覧船に乗るのだ。客席が水 面下にあり 水中窓が付いているそうだ。うきうきして乗った。しかしさっぱりわからなかった。

やがて全乗客がデッキに出てしまい、上から渦潮を見始めた。

水中遊覧船、意味があったのか? ついで、橋の上から渦潮を見下ろせる渦の道に行った。淡路島とを結ぶ道路の下に遊歩道があって、高さ 45 m から渦潮を見下ろすことができる。しかし入ってすぐに後悔した。私は高所恐怖症であったのだ。両側の足元はるか下に海が呻っている。床がガラスに なってい る一角もあったけれど、恐る恐るしか近づけなかった。

恐る恐る撮影
やがて、決して外は見ないようにして歩き出し、いったい何のために来たのかわからなくなった。ああ怖かった。
 夕刻の便で仙台へ。夕食代わりにと、徳島阿波おどり空港で頂いた徳島ラーメンが美味しかった。疲れたけれど楽しくて充実した出張であった。

5/12 (月) の進歩 徳島大学医学部で講演
朝、羽田を発って徳島に入った。初めての土地である。街のあちこちに徳島ヴォルティスののぼりや旗があった。愛されている感じが伝わってきた。
 講演は夕方からなので、ちょっくら観光をしよう。というわけでまずは、昼食に寿司を頂いた。美味であった。ついで、阿波おどり会館に行ってみ た。阿波おどり関係の展示と実演があるのだ。阿波おどりを踊る等身大ロボットが展示されていた。阿波おどりの実演も見た。40 分間たっぷりと見せてくれるのかと思いきや、観客参加型であった。1/3 くらいの時間は、観客への踊り指導および舞台で一緒に踊るというものであった。むっかついた。私は阿波おどりを見に来たのであっ て、講習を受けに来たわけではない。途中で抜け出してしまった。こういうのを素直に楽しめない自分。
 17 時半前に徳島大学医学部に行き、担当の Y 先生・M 先生にお会いした。そして 18 時から 1 時間の講演を行った。有り難いことに教室は満杯で立ち見も出ていた。160 人の参加があったとか。皆さん、熱心に聴いて下さった。講演の後、どうすれば論文を書けるようになるのかという座談会にパネラーとして加わった。 医学部の 場合、診療と研究の両立が問題となる。いかに、研究を行う時間を作るかに皆さん苦心なさっているようであった。
 夜は、「やまさき」という店でご馳走になった。徳島の食材を中心とした料理であった。とても美味しかった。焼酎をごくごく飲んでしまった。ご馳 走様でし た。
 会席上で学んだこと。徳島名産は、鮮魚にスダチに金時芋に蓮根に野沢菜だそうである。なんと、野沢菜の材料となる菜っ葉の 8 割は徳島で生産されていて、それが信州に送られて野沢菜が作られるのだそうだ。
 Y 先生・M 先生、お世話になりました。ありがとうございました。またお呼び下されば喜んで伺います。
5/11 (日) の進歩 国際バラ とガーデニングショウ
明日から徳島出張である。今日東京入りし、明日の羽田発の便で徳島に向かう。せっかくだから、早めに東京に行ってちょっくら遊ぼう。折しも、国際 バラとガーデニングショウが西武ドームで開かれていた。ならばとこれを見に行くことにした。
 あんを預けた後、新幹線で大宮に出た。そこから西武球場前に行った。そして会場に入った。正直、期待半々であった。仙台でも似たような催しがあ るのだけれど、毎回がっかりしていたからである。-------------- しかし杞憂であった。レベルが違った。綺麗な庭がたくさんあって、とても楽しめた。もちろん、バラも咲きまくっていた。私には、バラがあると香り を嗅ぐ習 性がある。今日も片端から嗅ぎまくった。周りにいた人も私につられて嗅ぐようになり、文化を広めた感に浸ることができた。

バラの花粉を集めるマルハナバチ。ここはドームの中。いったいどこから来たのか。どこに帰るつもりか。
何だかんだで 3 時間も楽しんでしまった。これなら来年もまた来たいと思えた。来年もうまいこと出張が入らないかなあ。

付記;本日の注目点。展示されている庭はどれも、中に入ることはできなかった。立ち入り禁止の文句に個性を見た。
 例;他にもいくつかあったけど忘れた。
keep out
入らないで
 cats only
夜は、伊勢丹の吉兆に行ってしまった。先月に帝国ホテルの吉兆に行ったときに、伊勢丹にもあることを知った。こちらはよりお手軽な店という。なら ばと調査 することにしたのだ。美味しかった。いつか、嵐山の吉兆に行きたい!
5/10 (土) の進歩 気づくと 3 連勝
ベガルタ仙台 1-0 セレッソ大阪。仙台らしさの出た粘り勝ちであった。
試合は夕方から。朝から研究室に出て、Mathematica のシミュレーションをすることにした。もう少し、本腰の予備計算を続けたい。色々と数値を変えながら結果を見ていった。14 時半くらいまで頑張り、その後帰宅した。
試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。キンチョウスタジアムは桜色に染まっていた。セレ女にセレ男。良いねえ、この雰囲気。試合の方は、大阪がやや優勢であった。フォルラン や柿谷が 裏を狙う。それを仙台守備陣が身体を張って止めようとしていた。後半になると展開は互角に。しかし両チームとも点を取ることができない。引き分け の雰囲気 が漂い始めた中、見事な三人目の動きから梁が決めてくれた。梁、今季初得点である。そのまま逃げ切って仙台が勝利した。  気づくと 3 連勝である。降格圏を抜け出し 14 位に浮上した。チームの雰囲気もどんどん良くなって行くであろう。さあ、V 字回復!
祝勝会をしながら、フットサルアジアカップ決勝を応援した。PK 戦の末にイランを破って見事優勝! おめでとう、フットサル日本代表!
5/9 (金) の進歩 明日はセレッソ大阪戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でセレッソ大阪と闘う(16 時試合開始)。前節の神戸戦で劇的な逆転勝利をし、勢いに乗りつつある我がクラブである。明日も必ずや勝利し、V 字回復しよう!
 その神戸戦で劇的な決勝ゴールをあげた FW 武藤 雄樹。その喜びを噛み締める、こんな二 人の会話があったそうである(情報提供ありがとう)。寿司の写真のツイートに感激して「eat me」

なでしこジャパンは昨日、苦しみながらもニュージーランドを破った(2-1 で勝利)。仙台サポとしては、レディースの MF 川村 優理選手がフル出場したことが嬉しかった。先発に名を連ねたときには大興奮。試合中はずっと優理の動きを見ていた。選手交替のたびに、優理が替えられるの ではないかと緊張したけれど、最後まで出通した。プレーも良かったし、佐々木監督の信頼を得たと思うぞ。かたや、もう一人選ばれていた DF 長船 加奈選手は、病気のために代表から離脱してしまった。無念であろう。じっくり直して次を目指して!

みっちーの論文セミナー。うさんくさい論文であったね。
今日も、Mathematica でのシミュレーションを続けた。本腰を入れて長期シミュレーションをしてみることにした。ただし本計算ではない。わかりにくいかもしれないが、本 腰の予備計算である。

明後日から徳島に出張する。徳島大学医学部で論文の書き方の講演を行うのだ。頑張るぞ。ついでに、阿波踊りだの鳴門の大渦潮だのを見てこ よう。徳島には行ったことがないのでとても楽しみである。讃岐うどんも頂こうとしばらくの間燃えていたのであるが、それは香川県であることに後ほ ど気づいた。
 というわけで、次回更新は水曜日の予定である。

5/8 (木) の進歩 論文タイトルは短いほど良いのか?
論文のアブストラクトは短ければ短いほど良いと思っている人は少ないであろう。論文の内容をきちっと伝える必要があるのだから、ある程度の長さは 必要である。一方、長いと読む気を無くすので、短さも求められる。読んで貰える長さで、論文の内容を伝えることが理想というわけだ。「短ければ短 いほど」ではない。
 かたやタイトルに関しては、短ければ短いほど良いという主張が少なくない。何故か? タイトルも、短くするほど情報が失われる。だから、ある程度の長さは必要である。もちろん、一読で理解できない長さでは駄目だ。逆に言うと、一読 で理解で きるならば良いということである。「一読理解」を守りつつ、論文の内容をきちっと伝える。「短ければ短いほど」ではない。この点、アブストラクト の設計思想とまったく同じである。なのにタイトルとなると、ともかく短くしようとする人がいるのがどうにも理解できない。
デラックスの論文の英文校閲が連休前に返ってきていた。能動態をことごとく受動態に変えられていたので、なんでそうしたのかと質問した。 それへの返答が本日戻ってきた。「受動態の方が使われているけれど、能動態も増えている」だと。なら何で変えた? そういう認識があるのなら、この著者(私ら)は能動態を好んでいると推察できるだろう。こういう勝手な変更をしてくるから、英文校閲は油断が出来 ない。余計なお節介はせずに、英語だけを直してくれる業者ってないものか?
 ともかくも、本日無事にデラックス論文を返送した。うまく行きますように!
久々に、Mathematica でのシミュレーションを再開した。パラメータの値を変えた計算をひたすら繰り返して傾向を見る。いい加 減に本計算に移りたいのだけれど、なかなか踏ん切れない。

5/7 (水) の進歩 居室改造第四弾
今日も居室の改造を行った。本棚の中身を整理し、本棚を二つ減らしたのだ。これで、恒温器を置く側にもスペース的に余裕が生まれた。めでたし。お 手伝いありがとう。

本棚整理の際、拙著を置く一段を作ってみた。左から、これ論初版・これ論大改訂増補版・これレポ・これ学・これ研・100 文・サッカー本・植物の形。「これから」がずらりと並んでいて壮観である。

生物学科三年生向けの講義をした。なぜか、黒田 長政が登場。ウケて何よりだった。しかし本日も質問無しであった。そのかわりという訳ではないのだが、20 分ほど早く終わった。質問が出て私の話が中断したら、ちょうど良い時間に終わるのかも。

月初めの談話会があった。皆、それぞれの目標に向けて頑張って頂戴!
5/6 (火) の進歩 激戦を制す
ベガルタ仙台 4-3 ヴィッセル神戸。0-2 からの大逆転勝利であった。
 前半の仙台は全然駄目だった。神戸のプレスにたじたじ。ミスも続出した。いとも簡単に 2 失点をしてしまった。かたや仙台の方は、点を取れる気がしなかった。これはもう勝負あったかもという前半だった。しかし後半になると、仙台の動き が見違え るように良くなった。相当に気合いを入れられたのだろう。後半 10 分に PK で 1 点を返すと、一挙に勢いづいた。後半 12 分には、FW ウィルソンが縦に抜け出して GK と 1 対 1 に。冷静に流し込んで同点に追いついた。勢いはますます仙台にあり。ところが後半 27 分に神戸 FW 小川に決められて 2-3 になってしまった。このまま終わったら笑ってしまう展開である。実際そうなるのかと思いきや、後半 29 分にMF 太田が同点ゴールを流し込んだ。そして後半 31 分には、使えない FW の代名詞であった武藤が逆転ゴールを決めた。正直、「武藤が決めることあるんだ」と笑って感動してしまった。 そ のまま逃げ切って、4-3 で激戦を制した。
 今日の試合、元仙台戦士の岡山が勝たせたと言えるかもしれない。ハーフタイムに挨拶をした岡山は、「かつて、自分のミスで前半で 2 失点してしまったことがある。その時、サッカー人生で初めてロッカールームで号泣した。皆が奮起して自分のミスを取り戻し、3-2 で逆転勝利を遂げた。今日も皆の力で 3-2 で勝とう」という旨を語った。それを聞いた全サポがじーんとする中、「んなこと起こるか」 と内心思っていた私である。しかし本当に逆転勝利してしまった。岡山、偉い!

これにて連休終了か。もう一回やり直したい。
5/5 (月) の進歩 お出かけ
連休らしいことをしようとお出かけすることにした。しかし混む場所は嫌なので、お手軽に泉ヶ岳に行った。泉ヶ岳に行くのはけっこう久しぶりであ る。まずはミズバショウ群生地を見た。葉がけっこう大きくなり、花の盛りを過ぎていた。あんは、木道の上を大はしゃぎで疾走していた。ついで、 泉ヶ岳少年自然の家方面に行った。何やら大きな建物が出来つつあった。こんなの無かったはずだ。そういえば、一年くらい前に、完成間近だった生涯 学習施設「泉岳自然ふれあい館」 が火災で全焼した。この工事はその立て直しか? その後、泉ヶ岳の上の方へと車で登っていった。まだカタクリが咲いていた。 泉ヶ岳を下り、定義へと向かった。これまた久しぶりに、三角油揚げを頂いた。どこもそれほどには混んでおらず、お手軽なお出かけとなった。
直売所で売っていた山菜をおひたしにしてみた。


5/4 (日) の進歩 悔しい引き分け
ベガルタ仙台レディース 1-1 伊賀フットボールクラブくノ一。勝てた試合だった。
 今日の試合はなぜか、ひとめぼれ宮城スタジアムで行われる。「ひとめぼれ」が米の品種と知らない人は、恋愛関係のスタジアムかと思うやもしれな い。というか、その方面で売り出せばよいのではないか。
 というスタジアムに着き、付近を散策後にスタジアムに入った。試合は、仙台がやや優性に進める展開であった。しかしなかなか点が入らない。そん な中、MF 上辻 佑実選手が FK を見事に決めてくれた。1-0 で前半を終えた。後半になると、FW 井上 綾香選手・MF  入江 未希選手が早々に投入された。高卒新人の未希は、嬉しい初出場である。おめでとう! しかし試合の方は、伊賀に押し込まれる展開となってしまった。せっかくボールを奪ってもすぐに失ってしまうという状況が続いた。試合終了間際、 DF 山本 りさ選手が倒されたのに主審が見逃すという憤然たる展開から失点し、同点に追いつかれてしまった。もったいない。
 首位の浦和が敗れたので、勝ち点差を詰める好機であった。でもまあ、首位と勝ち点 2 差の 2 位という成績は上出来である。この勢いで進撃すべし!

帰宅後、ささっと芝刈りをした。相変わらず、育ちの良い部分と悪い部分との差が激しい。正直、こんな汚い芝生を見たくない。スタジアムの 芝って、どうしてあんなに立派なのだろう。試合のたびに羨ましく思ってしまう。
今宵は豪華に反省会なり。

今日は筍しんじょ。

独活と菜の花の木の芽和え。菜の花を茹でてすり潰し、菜の花を和えてみた。和える菜の花に和えられる菜の花。共和えと言うべきか。

5/3 (土) の進歩 今季 2 勝目
ベガルタ仙台 1-0 徳島ヴォルティス。内容はともかく勝ったのだから良い。

試合は午後から。午前中は、ベガルタ仙台レディースの練習を見に行った。ぽかぽかと気持ちよく、暑いくらいであった。明日、頑張ってね。
試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。前半、FW 赤嶺が見事なゴールを決めた。今季リーグ戦 11 試合目にして初めての、流れの中からの得点である。おまけに、11 試合でやっと 5 得点。後半には、仙台が PK を獲得した。それを MF 梁が見事に外す。流れの中からの得点でないと良しとせずという潔い姿勢であった。その後なんとか守りきって 1-0 で勝利した。今季 2 勝目なり。この調子で白星を重ねていこう!
豪華料理で祝勝会をした。季節は初夏に移ろうとしている。今日の品々はもう、春の名残の料理という感じである。

5/2 (金) の進歩 明日は徳島戦、明後日は伊賀戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で徳島ヴォルティスと闘う(14 時試合開始)。徳島は今季 J2 から昇格してきた。J1 の壁に苦しみ開幕から 9 連敗を喫したが、前節ついに初勝利を上げた。でもまだ最下位である。徳島が順位を上げるときは仙台が最下位に落ちるときという噂もある。共 に J2 を目指そうって感じ? 敵地といえど、必ずや勝利しよう。
 かたやレディースは明後日、ひとめぼれスタジアム宮城に伊賀フットボールクラブくノ一を迎え撃つ(13 時試合開始)。こちらも必ずや勝利して、首位の浦和を追うべし!
 そのレディースに嬉しい知らせが。 DF 長船 加奈選手と MF 川村 優理選手が、アジア杯を闘いなでしこジャパンに選出された。来年の女子ワールドカップ予選を兼ねた大会である。優勝しちゃって、かつ、ワールド カップの代 表にも選ばれて頂戴!

居室改造第三弾。今日は、要らない物を捨てまくった。まずは、本棚一つを占有しているソフト達を捨てた。古いソフトは持っていても意味が 無い。そのくせ妙に場所をとる。ばっしばっしと捨てて、本棚一つをほとんど空にしてやった。フロッピーディスクでインストールするソフトなんかも 出て来て、学生はフロッピーを見たことがあるのだろうかと考えたりした。次いで、古い書類等を捨てた。大いにすっきりする一日であった。
5/1 (木) の進歩 居室改造第二弾
研究室の私の居室の改造第二弾を行った。今日は模様替えである。テーブルのスペースを確保するため、キャビネット 6 つを動かす必要がある。本棚も 1 つ動かさなくてはいけない。頭の中に配置図を描き、移動作業を開始した。まずは、キャビネットの中身を取り出して軽くし、一人でえさこらと動かし た。4 つ動かしたところで、何ということであろう。床面にガス管が露出していることに気づいた。頭の中の配置図は、これ無しに描いた机上の空論であっ た。ガス管のため、キャビネット 6 つを置くことは不可であった。配置図を根本的に描き直す必要がある。その結果、キャビネット 6 つと本棚 4 つを動かすという大作業となった。皆に手伝って貰っての大作業となった。とくに、本棚の中身を取り出すのが大変であった。重い雑誌を抱えながら、 「ネット で読めるから必要ないのに」と呟くのであった。かといって、捨てる勇気はないのよ。

模様替え中のお部屋。まだまだ作業は続く。

模様替えで汗だくとなり、休肝日にすべきかという迷いは消えた。セミナー終了後に即帰宅。入浴してビールを飲んだ。労働後のビールって美 味い!