「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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4/30(日) の進歩 お仕事の一日
連休にたっぷりと休む予定なので、今日はお仕事の一日にしようと思った。というわけで、生物学科三年生向け の講義をした。「植物における性淘汰」とうお題である。まずは文献検索。色々と探したところ、面白いのが二つ見つかった。それらを読み込んでスラ イド化していったのであるが …………。去年の講義スライドを見てみたら、その内の一つがすでに紹介されていた。すっかり忘れていた。何やっているんだか、自分。もう一つの方を紹介す るスライドを作って準備が完成した。
 ついで、生物学科三年生向けの実習の準備をした。レポートの書き方の講義をするのだ。ChatGPTにレポートを書かせてはいけないという話し もしようと思う。ChatGPTに書かせる学生はいないと思うのだが、いちおうは話をしておきたい。というわけで、そのためのスライドを作って いった。どう説明すると説得力が増すのか。「誰がやっても同じ正解になる行為」は機械にやらせればいい、しかし、「あなたにしか創り出せないも の」は自分でやるのだ。前者の例として、「漢字を書く」をあげた。手書きをしなくなったため、ほんに私、漢字を書けなくなってきているから。漢字 を書くのはワープロに任せよう。と、何か話が違ってきてしまった。
今年初の芝刈りをしようとした。しかし、芝刈り機のスイッチを入れても起動しない。バッテリーが空になっている? しばし充電してもう一度試してみた。今度は動いたけれど、すぐに電源切れになってしまった。うーむ、バッテリーが駄目になっているのか。交換するしかない か。

4/29(土) の進歩 一通り終えた!
プロジェクトK。第4-6部の読み直しを終えた。いろいろと微修正。とりあえずこれで終了だ! さっそく、コメントを頂戴する旅に出した。よろしくお願いします、
 去年の10/12にプロジェクトを立ち上げてから6ヶ月半。ようやく一区切りである。まだまだ直すべき所はありそうだけれど、今日はほっとしよ う。自分を褒めてあげたい。

ベガルタ仙台 1-0 大分トリニータ。ホームで久々の勝利。
 ぽかぽかと暖かい中でユアテックスタジアム仙台に入った。試合が始まった。立ち上がりから互角の展開であった。前半16分、遅れてきた客が私の 前に立ち、自分の席を探した。前が見えないではないか。その見えない向こうでMF相良が一閃、大分のゴールを貫いた。もう、ちゃんと見えなかっ た。前半34分、大分の香川がMF郷家に激しいタックルを浴びせた。主審がポケットに手を入れたので警告かなと思った。ところがレッド。一発退場 とは。そこまで酷いタックルには見えなかったが。相手が10人となり、一方的に攻め込むと思った。しかし、10人相手に互角の展開が続いた。とき より攻め込まれてひやりとする。しかしゴールを割らせることはなかった。仙台は追加点が欲しい。1点だけでは何が起こるかわからないから。しかし シュートの意識が低い。FW中山なぞは、ゴール前で前を向いてボールを貰っても横に流してしまう。打てっつーのに。結局追加点を奪うことなく試合 を終えた。
 勝ったのは良かった。しかし相手が11人だったらどうなっていたやら。得点力不足は深刻な課題だ。

仙台レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ。完敗だった。
 晩酌をしながらDAZNで応援した。前半10分、ゴール前で神戸のFW田中をありえないくらいのフリーにしてしまった。ヘッドで決められて早く も失点。その後も押し込まれる展開が続き、前半37分にはMF伊藤に決められた。仙台には得点の香りがしない。後半も同じような展開であった。し ばし意識を失い、気づくと3失点目をしていた。良いところなしで終わってしまった。
 格の違いを見せつけられた。一歩一歩上がっていくしかない。

4/28(金) の進歩 明日は大分戦と神戸戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に大分トリニータを迎え撃つ(14時試合開始)。14位に沈 む我がクラブに対し、大分は2位と好調である。されどホーム。必ずや勝利してすかっとしよう。
 仙台レディースは明日、敵地でINAC神戸レオネッサに挑む(19時試合開始)。19時と開始が遅いのは、ヴィッセル神戸との同日同会場開催の ためである。両クラブが協力し盛り上げているのだ。良いねえ。それはともかく、敵地といえど勝利して、前節の悔しさを晴らしたい。
 実は5/3に、ベガルタ仙台と仙台レディースがユアテックスタジアムで同日開催を行う。男子が14時から女子が19時からである。両方を応援し てお得に楽しもう。

生物学科三年生向けの「生物学へのアプローチ」という講義をした。実は朝から疲労感があり気持ちも悪かった。講義で緊張しているのかなと 思った。実際、終わったらすっきりとなった。みんなが熱心に聴いてくれたし。そして思った。もうすごく長い間講義をしているのに、緊張感がまった く取れない。いったい何なんだろう。ま、変に慣れるよりもいいか。
共立出版のお二方が来訪下さった。プロジェクトKの打ち合わせである。ページ数のこととか、Rの説明のこととか、表紙のこととかをお話し した。そう、問題は表紙。これ論調で行くことに決まっているが、具体的にどうするか。高校生をモデルに使うのは何かはばかられそう。学部生に高校 の制服を着て貰うかなどとお話しをした。私としては可愛らしい感じの表紙にしたい。
そのプロジェクトK。第4-6部の読み直しを進めている。終えたらコメントを頂戴する旅に出す。明日には旅立たせたい。
4/27(木) の進歩 一通り完成
プロジェクトK。ポスターの作り方の説明に取り組んだ。最近多いオンラインでのポスター発表の仕方の説明も 書いた。でも、さらりとだけれど。書き終えて読みなし。うむ、これで良いだろう。--------------- ということは、全部を書き終えた? って、「?」を付けることもない。確かに書き終えた。しかし、読み直しがまだである。前の方から読み直していく。そして本当に完成させるのだ!
 ポスターの例作りにも勤しんだ。細かい所とか色々と凝ってしまう。改良したのを見直すとうっとりし、その前の状態のを見るとみすぼらしく感じ る。また改良すると、今度はそっちにうっとりし、その前にうっとりしていたものがみすぼらしくなる。この繰り返しである。ま、こうして進歩してい るということにしよう。

明日、生物学へのアプローチという講義をする。その準備を終えた。ウケ狙いのスライドを仕込んでおいた。
4/26(水) の進歩 ウケた
生物学科三年生向けの講義をした。「花のジレンマ」というお題で、訪花者を誘引することのジレンマの話で あった。出席者は19人。皆、熱心に聴いてくれた。花の苦労をわかって貰えたと思う。
 実は一つ懸案があった。昨年のこの講義についての日記(2022/4/27の進歩参照)で、「しかしネタが。自分で見返して何度も笑ってしまった というのに。頭の中で思い浮かべてニヤニヤしたというのに。されど …………、まったくといっていいくらいウケなかった。心が激しくよろけた。」と記したネタである。どきどきしながら同じネタを出したら、ちゃんと笑ってく れた。講義中で一番嬉しい出来事となった。ありがとう。

研究相談を三つ。皆、頑張ってね。
プロジェクトK。いよいよ、最後の章の執筆にかかった。悪いポスターの例作りもした。2段組を1段組にしてしまうとどうなるかという例を 見せるため、1段組のポスターを作ろうとした。しかしこれが難しい。2段組を1段組にしようとすると、スペースが足りなくなる。どう配置すれば全 部が収まるのか。しょせん悪い例なのに、「最適な配置」を考えるという虚しいことに頭を使ってしまう。
4/25(火) の進歩 寝付きが良くなった
私はずっと、睡眠の質の低さに苦しんできた。飲んだときにはすぐに寝てしまうのだけれど、休肝日は酷かっ た。全然眠ることができない。布団の中でずっと悶々としている。「今日もまた眠れずに終える」などと考えている内に、気づくと何とか寝ている。一 晩が長くて地獄のようであった。起床後も冴えない。真剣に、睡眠外来に行こうかと悩んでいた。
 ところがここ1ヶ月くらい、状況がずっと良くなった。飲んでいなくても、けっこう早く眠りに入るようになった。それでも夜中に目覚めてしまうの だけれど、「ああ、寝ていた」と思えている。その内にまた寝て、目覚ましの音で起こされる。これには感動。これまでは先に目覚めていて、目覚まし が鳴るのを待っている状態だったから。
 何でこう変化したのか理由はわからない。対策は何もしていなかったから。ともかくも、この状態が続くことを祈る。

研究相談一つ。プログラムの書き方こそ、ChatGPTの健全利用法の一つと思うよ。
プロジェクトK。折り込みポスター作りに勤しんだ。中央寄せか左寄せかは、色々と意見を伺った上で、両者混在が良いとなった。そしてポス ター作りを進めた。細かい所を気にし出すと切りがない。端からの位置を全てで揃えるとか。言いたいことの要点をどの位置に書くかとか。凝り性も存 分に発動してしまった。丸一日の奮闘の末、ようやく完成した。しかし、まとめの部分での配置の問題が残っている。さてどうするか。
4/24(月) の進歩 あと1章!
プロジェクトK。口頭発表とポスター発表の仕方の説明を書き終えた。うむ、良い物ができた。ついですかさ ず、質疑応答の仕方の説明に入った。そんなに大変なところではないので、一挙に書いてしまおう。実際、さらさらと進んだ。新しく、聴衆としての質 問の仕方の説明も加えた。高校生の質問は、聴いていてわからなかったことを訊くという感じで、学術的な問題点に切り込むことがほとんどない。もっ と積極的に批判的な質問をして欲しい。そうしたことを書いた。そして完了。ということは、残り1章である。後回しにしていた、ポスターの作り方を 書けば完了だ。
 この章を書くためにはまず、日本代表の研究のポスター例を作り直す必要がある。データをちょっと変えたためである。さっそく取りかかったのであ るが……。中央配置か左寄せ配置かに悩んだ。スライドでは、そこに載せる情報を中央配置で示すべきである。しかしポスターはそうとは限らない。む しろ左寄せ配置の方が良い? まずは、スライドとポスターでどうして違うのか悩んだ。自分なりに納得した後、ポスターでは、何でもかんでも左寄せ配置にするべきなのか悩んだ。情報に よっては中央配置が良いのでは? うーむ、悩みが続く。

不景気な報せが来た。またあの編集者に当たってしまった。不運としか言いようがない。さっさと他に出そう。
4/23(日) の進歩 逆転負け
ベガルタ仙台 2-3 藤枝MYFC。勝利がこぼれ落ちた。
 休日出勤したので、帰宅後に、情報を封印してDAZNで応援した。立ち上がりからしばらくは藤枝に攻め込まれる展開となった。藤枝のえぐるよう な攻撃が鋭い。それでも0-0のまま進んだのだけれど ……。前半終了間際、藤枝GKのロングボールを、DFキムが下がりながらヘッドでクリアしようとした。と、GK林が何故かエリア外に出て来て、自 分もヘッ ドでクリアしようとした。二人が被ってボールがこぼれ、無人のゴールに決められてしまった。何やっているんだ。しかし後半になると仙台が良くなっ た。後半18, 20分に立て続けに得点して逆転に成功した。このまま行けるのと思ったのであるが……。仙台は、布陣を変えて守備固めに入った。そしてもう勝利と 思った後 半41分、パスミスからボールを奪われて、そこからの速攻で失点。せめて勝ち点1かと思った後半追加時間、なんとまたしても失点してしまった。痛 恨の逆転負けであった。
 J2優勝を狙っていたはずなのに14位に沈んでいる。J2地獄。対戦相手はどこも強い。「格上幻想」は完全に消えた。心を入れ替えて精進しま す。

プロジェクトKを、連休明けには一通り終えたいと思っている。となると案外と時間がない。心の余裕が欲しくなり、本日も研究室に出てプロ ジェクトKをすることにした。ファイルが研究室のパソコンにしか入っていないのだ。自宅のパソコンに送っておけばよかったと思いつつ出勤した。頑 張った甲斐あり、スライドの作り方の説明を終えた。ついで、口頭発表の仕方の説明に入った。まずは、読み直して構想を練った。これまでは、口頭発 表の仕方とポスター発表の仕方を分けて説明していた。しかし被る部分が多い。むしろ、まとめて説明してしまう方がわかりやすいのでは? そう思い、目次を考えてみた。おお、これはよい。それに従って執筆開始。本日で9割方を終えた。気持ちが楽になった。

4/22(土) の進歩 マイナビのせいで負けた
仙台レディース 1-2 浦和レッズレディース。内容ではむしろ上回っていたのに。
 本日は休日出勤なので、情報を封印して帰宅後にDAZNで応援した。今日は、仙台のホーム試合なのに東京で開催するという愚行である。試合が始 まった。立ち上がりから、浦和がやや支配気味の展開となった。そして前半22分、仙台のミスから右サイドに切り込まれてしまった。浦和の清家に決 められて失点。前半39分には、エリアの外から猶本に綺麗なロングシュートを決められた。これには脱帽。仙台、そんなに悪くないのに0-2とされ てしまった。前半の内に1点でも返しておきたい。前半終了間際、仙台がコーナーキックを得た。蹴るのはMF中島である。浦和サポが大旗を振って MF中島を邪魔する。西が丘は、観客席が近くて低いのでこれができる。しかし中島は素晴らしいボールを上げてくれた。それをFW矢形が頭で合わせ て1点を返した。矢形、両手を上げて駈けだそうと一瞬したけれど、状況を思い出してすぐにボールを拾いに行った。後半になると仙台がぐっと良く なった。こぼれ球を拾いまくり、浦和陣に猛攻を仕掛けた。しかしシュートの判断が遅く、なかなか打ち切れずであった。終了間際、スルーパスに走り 込んだFW松窪が滑り込んでシュート。入ったと思ったけれどわずかに外れていた。結局、1-2で悔しい敗戦となった。
 勝ってもいい内容だった。しかしあと一歩だった。「ホーム」浦和のサポの声援にやられたのもある。観客席は赤、そのサポの大声援が浦和を後押し していた。仙台のホーム戦だっていうのにどういうことだ。マイナビという会社、ホームの力で選手を支える気がないのか? マイナビのせいで負けた。

今日は、生命科学研究科の入試説明会がある。今年はしおらしく参加することにした。会場にポスターを貼って学生さんが来るのを待つ。4人 ほど聴きに来てくれた。何と、生物学科の一年生も聴きに来てくれた。熱心で素晴らしい。質問があったらいつでもメール等を下さい。
午後は、研究室に籠もってプロジェクトKを進めた。Rで色々と作図をするのだ。しかし命令文がわからない。ふと思い立ち、ChatGPT に聴いてみた。と、一瞬で完璧な回答が出た。まさに欲しかった命令文で、しかも説明がとてもわかりやすい。Googleでの検索では、いろいろな サイトを見て回り、欲しい情報を何とか探し出していた。情報になかなか辿り着けず大変であった。それに比べChatGPTの凄さよ。他にも色々と 命令文を聞いたけれど、みんな完璧な回答であった。これは確かに便利だ。
4/21(金) の進歩 明日は神戸戦
仙台レディースは明日、浦和レッズレディースを東京の味の素フィールド西が丘に迎え撃つ(13時試合開 始)。前節、久々に勝利した我がクラブである。首位の強敵といえど必ずや勝利してすかっとしよう。
 明日はホーム戦である。たった10試合しかないホーム戦のうちの一つである。それを東京で開催する。入場者数が目標をはるかに下回り、地元で まったく根付いていないというのに。1試合でも多く地元で行い、地元での浸透を目指すべきなのに。マイナビという会社の姿勢がよくわかってしま う。チームを、宣伝道具として全国展開したいのであろう。その姿勢を正さないと、クラブの将来はない。

生物学科三年生向けの講義の準備をした。「花のジレンマ」というお題で、訪花者を誘引することのジレンマの話をする。文献を検索し、新し い文献も加えた。準備完了。
研究相談を一つ。また来週の月曜日にね。
うーん、不景気な報せが。気にしないで、即、他誌に投稿しよう。
プロジェクトK。スライド作り方の章に入った。まずは構想練りだ。コツは少ない方が良いと、コツの数を減らすことを試みた。ついで、スラ イドの実例を作っていった。俊敏性のデータを加えることにしたので、俊敏性の試験の仕方を調べた。なるほどこうするのか。
4/20(木) の進歩 タイプの練習をしないと
もう何十年もパソコンの打ち込みをしているというのに、タイプが全然上達しない。打ち間違いが多く、何度も 打ち直しをする。1周で済むレースを3周しているみたいである。時間の喪失が甚大だ。上達したい。というか、上達しないとまずい。でも今さらどう やって上達するの?
論文セミナーがあった。お疲れ様でした。
要改訂で戻って来ていた論文の改訂を続けた。実は手違いで、レフリー2のコメントが部分的にしか届いていなかった。それが届いたので、そ の対応もした。半日ほどで、レフリー1,2の全コメントに対応できた。二人ともとてもやさしいお方であった。何しろ、「こういう問題がある」と指 摘して、「こう答えれば納得する」と一人で納得下さっているのだ。改訂稿をカバーレターを共著者に送った。よろしくね。
プロジェクトK。原稿を読んで下さった方からコメントが届いた。とても助かります。どうもありがとうございます。
 原稿の執筆も進めた。「口頭発表とポスター発表に共通するプレゼン技術」の執筆にずっと取り組んでいたのだけれど、本日完成した。残りはあと5 章である。もう終わるという感じ! あと少し、頑張るぞ。

4/19(水) の進歩 爽快
生物学科三年生向けの講義をした。「花の生態学」というお題であった。出席者は24人。皆、熱心に聴いてく れた。そして活発に質問してくれた。計8回。おかげで、とても盛り上がった。さらには、ウケ狙いのスライドもちゃんと笑ってくれた。おかげで、と ても爽快な気分になった。あ、もちろん、熱心に聴いてくれたことでである。ついでに、ネタを受けてくれたこと も。来週の講義が楽しみになった。
 コロナのせいで、この学年も集合写真がない。そのせいで、なかなかお顔を覚えることができない。何度も名前を聞くことになりそうだけれど、ご容 赦下さい。

論文の改訂稿に関して共著者から意見が届いた。どうもありがとう。さっそく修正。引き続きよろしく。
プロジェクトK。昨日の、例の出し方に関する回答を出した。例を一つずつ出して説明するのか、並べて同時に出してしまうのかという問題で ある。やはり従前通り、例を一つずつ出していくことにした。悪い例を出してどこが悪いのかを説明する。ついで良い例を出して、こう改良すれば良い でしょうと示す。この方が、良い点悪い点を納得してもらいやすいように思う。同時に出したら確かに、良い点・悪い点をぱっと見て取ってもらえるで あろう。しかしそれは、じっくりと読んで納得することとは違うのでは。本書は、手引き書というより学びの書である。このプレゼンが良いのだと納得 し て貰うことが大切だ。なので、一つずつの説明にする。
 そう決めて、例を同時に出していた部分を修正していった。修正して読み直してみると、一つずつ出す方が確かによいと思った。

4/18(火) の進歩 悩む
プロジェクトK。プレゼンの説明の仕方に悩んでいる。悪い例と良い例を出して説明するのだけれど、その出し 方が悩ましい。これまでの本は、悪い例を出してどこが悪いのかを説明し、その後に良い例を出してみせるというやり方をしていた。たまに、良い例を 出してから改悪してみせるということもした。いずれにせよ、どちらかの例を先に出し、その後にもう片方の例を出していた。しかし本プロジェクトで は、良い例と悪い例を同時に横に並べて出すということもしている。何か急に思いついたというか。結果として、どちらかを先と両方同時が混在してし まっている。統一すべきなのか? 片方の例をじっくりと見て貰い、その後にもう片方の例で納得して貰うのには、どちらかを先が良いであろう。かたや、違いを見比べて貰うためには同時が良 い。その良い例・悪い例の組に応じて、どちらの説明にするかを使い分ける? しかしどの組も、どちらか先と両方同時の両者とも合っているように思えてしまう。ああ、悩む。どうしよう。

生物学科三年生向けの講義の準備をした。明日の分は終えているので来週の分である。まずは文献検索。4本くらいしか良さそうなのが見つか らなかった。明日以降、読み込んでみよう。
この冬に飛蚊症になってしまった。視界に黒いゴミのようなものが映る病気である。悪い病気ではないけれど治りもしないらしい。その内に気 にならなくなるという話しもあったのだが …………。まったくそうはならない。とくにパソコン仕事に堪える。目の前で明るい画面を見ていると、黒いゴミがうようよして、画面が霞んだようになる。な んか、別の世界から現世を垣間見ているような気分だ。悲。

4/17(月) の進歩 これ学重版
「これから学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術 第2版」の重版が決まった。2版とし ては初重版である。新たに1000部刷り、初版との累計で2,7838部の出来となる。お買い上げ誠にありがとうございます。
 2018年7月に第2版6030部が出来した。4年9ヶ月ではけたのだから有難い話である。自信を持ってお奨めのプレゼン本なので、これからも よろしくお願いします。

プロジェクトK。プレゼンにおける図表の提示の仕方を読み直した。これでよい。いちおう完成だ。ついで、第6部「プレゼンの仕方」の構想 に入った。ついに最後の部分である。先が見えてきた。そして、「スライド発表とポスター発表に共通するプレゼン技術」の執筆に入った。まずはコツ を箇条書きしていった。多いと覚えるのが大変なので、出来るだけ絞りたい。でもどれに絞るべきか。どれも大切に思えて切り捨てることができない。 一つくらい増えてもいいではないかという感じで、一つまた一つと増えていってしまう。でももう上限いっぱいだ。なんとか13個に絞り、さっそく具 体的な説明を書いていった。「これ学」に書いてあることがとても参考になる。「これ学」、ほんに良い本だと思うよ。
筍づくしの日々が続く。本日は筍ご飯を炊いた。たっぷりと炊き上がった。しばし、朝昼晩と頂く。昔から色ご飯が好きなので楽しみなり。
4/16(日) の進歩 悔しい引き分け
ベガルタ仙台 1-1 ファジアーノ岡山。勝てる試合だった。
 今日の仙台は良かった。立ち上がりから岡山を激しく攻め込んだ。そして前半11分、岡山MF輪笠が、自陣ゴール前でなぜか、自分のゴールに猛烈 なシュートを放った。バックパスには見えずであった。岡山GKがかろうじてセーブするも、こぼれ球をFW中島が流し込んで仙台が先制した。岡山の 輪笠、見事なアシストであった。その後も仙台が攻め続ける。しかし得点は生まれず。前半に追加点を奪えなかったことが響いた。後半になると岡山も 盛り返し互角の展開となった。後半3分、左サイドを突破されて失点。うーむ。その後も激しい闘いが続いたけれど、突き放すことができず。そのまま 試合が終わった。
 勝ちたかった。でも、内容は良かった。次こそ勝利しよう!

芝の種子を蒔いた。玄関の近くとかはげはげになっているのだ。樹木が大きくなっていて日陰の部分が増えている。そういうところでは芝が 育ってくれない。でも蒔くしかないので種子を蒔いた。どうか強引に定着して欲しい。
気づくと雑草が酷いことになっている。芝生の中も雑草だらけ。取っても取ってもという感じである。築山とその周辺も凄い状態だ。宿敵スギ ナも生えていたけれど、埋もれて存在感がなくなるほどであった。今年も雑草との闘いが続くのか。でも、負ける訳にはいかない。

4/15(土) の進歩 明日は岡山戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にファジアーノ岡山を迎え撃つ(14時試合開始)。ホームで 3連敗中の我がクラブである。明日こそ勝利してすきっとしよう。
今日は自宅で、戻って来た論文の改訂に取り組んだ。エディターもレフリーもとても好意的で、laudableと褒めてくれている。コメン トも、対応が難しい物はない。丁寧に直せばきっと通るであろう。というわけで、一つ一つ対応していった。なぜか、レフリー2が原稿に書き込んだと いうコメントが届いていない。それ以外はすべて対応し、共著者に送った。よろしくね。
4/14(金) の進歩 筍づくし
昨日の写真の筍のうち、下の二つを2/3くらい頂いた。そして本日、一番上の特大の筍を切ってみた。唖然。 思った通り、けっこう伸びていて、節と節の間に2-3センチの空間が出来ていた。酷い。こんな品を送ってくるものか?
 本日の筍づくし。

筍の天麩羅 筍の木の芽焼き(木の芽添えず) 若竹椀 筍と牛のしぐれ煮

本日も卒研の調査に同行した。うーむ、花期の進行が早い。もう終わりかけではないか。
生物学科三年生向けの講義の準備を終えた。登録者が28人なので、プリントを28部刷った。でも、登録者が夜には26人に減ってい た。………………。

ChatGPTを活用しようと思った。そうだ、手頃な利用法として英文校閲はどうか。ちゃんとした校閲はおかかえのJaneさん(超お奨 めの校閲者さん)に出すけれど、メール文などのちょこっとしたものを出すわけにもいかない。こうしたものをChatGPT校閲して貰おうと思い、 さっそく試してみた。と、一瞬で校閲してくれた。しかも洗練された英語っぽい。あまりのすごさに、そのままその文をメールで先方に送った。しかし 冷静になって読み直すと、私の意図を誤解して間違った文にしていることに気づいた。うーむ。送っちゃったのにどうしよう。
プロジェクトK。プレゼンにおける図表の提示の仕方を書いた。ほぼ完成。もう一度読み直す必要があるけれど、これで大丈夫だろう。となる とこれで第5部が完成である。残りは第6部「プレゼンの仕方」のみだ。やった、あと少し。
4/13(木) の進歩 筍三昧というか
ふるさと納税の筍が届いた。開けてみてしばし呆然とした。

とてつもなく大きい。とくに一番上のは巨大であった。ただでさえ大きいのに、ちょっと伸びてしまっているためにさらに巨大化しているようだ。どう しよう。とてもではないが鍋に入らない。やむなく、一番上のは半分に切ることにした。切るのも大変で、鋸で切ろうかとしばし思った。しかしそれは いくら何でも。出刃包丁で切ったらうまくいった。そして三本を茹でた。鍋の前に立ちて思う。この量をどうする? 普段は、写真の真ん中くらいの大きさのを一本買い、それを数日かけて頂く。この量だと、三週間くらい筍三昧になりそうだ。芥川龍之介の「芋粥」を ようやく理解し たと思った。

投稿していた論文が戻って来た。要改訂であった。やった。まずはめでたし!
卒研の調査に同行した。ぽかぽかと気持ちが良い。しかしまだ早春のはずなのだから、もっと寒くて良いのに、というか「寒くあれ」と思っ た。
 Mathematicaの相談二つ。解決。二人とも頑張って。

来週の、生物学科三年生向けの講義の準備をした。文献検索は一昨日すでに終えている。今日はそれらを読み込んだ。面白い論文が一つあった ので、これを紹介することにした。そのスライド作りも完了。昨年のスライドの微修正もした。ほぼ準備完了なり。
プロジェクトK。引用文献と参考文献の説明を終えた。高校生の研究発表は、どの部分が引用なのかわからないものが多い。引用であることを 明確にするようにと書いておいた。ついで、プレゼンの部の構想に入った。まずは初版を読み直し。説明をかなり変える必要があると思った。「これか ら学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術 第2版」が参考になりそうだ。
4/12(水) の進歩 講義始まる
生物学科三年生向けの講義が始まった。登録者は34人。例年より多くて嬉しい。緊張しつつ講義室に入った。 初回ということで、どういう講義をするのかという序論的な話をした。話をしながら、声が出ないと思った。なんかうまくしゃべれないし。それでも、 そのうちに慣れてきた。本格登録はこれからなので、「今日の話を聞いて登録者が減ったりしてね」と冗談のつもりで言った。と、講義終了後に確認し たら、いきなり30人に減っていた。………………。夕刻には28人に減り、その後になぜか29人に戻った。ほとんどの学生が必要単位を取り終えて いる中、これだけ登録してくれたことを感謝しよう。というわけで、精一杯頑張って講義をするので、4ヶ月間よろしくね!
プロジェクトK。図表の提示の仕方を書き進めた。論文の図表とプレゼンの図表の説明をどうするか。プレゼンの図表は説明したいことが多 く、ページがどんどんと増えてしまいそう。しかしこれ以上の増量は抑えたい。さらには、プレゼンの仕方の説明と図表の作り方の説明をどう書き分け る? 内容がかなり被るので、どっちで説明するのか困ってしまう。悩みが多くて、とりあえずは引用文献と参考文献の話を書くことにした。

ベガルタ仙台1-1清水エスパルス。敵地なので、晩酌をしながらDAZNで応援した。立ち上がりから清水に支配される展開となった。清 水、パス回しが上手い。そして前半終了間際、技ありの得点を決められてしまった。後半も同じような展開が続いた。正直、これは負けるだろうと思っ た。しかし後半33分、MF郷家の得点で追いついた。その後は寝てしまいよくわからなかったが、1-1の引き分けに終わっていた。敵地で強敵から 勝ち点を取れて良かった。
4/11(火) の進歩 明日から講義
いよいよ明日から生物学科三年生向けの講義が始まる。緊張するけど頑張ります。明日の分の準備はすでに終え ている。今日はさらに、来週の分の準備を始めた。「花の生態学」というお題である。まずは文献探しをした。面白そうな論文がいくつか見つかった。 他の回に関連しそうな論文もいくつも見つかった。読み込みは明日以降だ。
プロジェクトK。コメントが届いた。さっそく拝読。貴重な御意見をありがございます。とても参考になります。
 図表の提示の仕方の説明も書き進めた。軸の説明がなかったり単位がなかったりということがあるので、それは絶対に駄目だよと書いた。どういう図 表なのかの説明がないのも多いんだよね。図表だけを出して、それから何を読み取れるのかを書いていないものも多い。そういうのもまとめてダメ出し をしよう。
 講義が始まると、その準備にかなりの時間を費やす。卒研の調査同行も頑張りたい。プロジェクトKのためにどれだけ時間を費やすことができるの か。何とかして時間を作りたい。なのに何で、定時に帰って、帰宅後はビデオ等を見て過ごすの?

研究相談を一つ。いつのまにか綺麗なプログラムが仕上がってきている。引き続き頑張って。
 昨日相談をしたときに、うまくいかなくて困っているというプログラムが送られてきた。しばし格闘。これでいけるのではないか? 確認をしてみて。
研究室の居室の電話が壊れてしまった。着信して受話器を取るも、通話に切り替わらない。呼び出し音が鳴り続けるばかりである。もう今さら 電話なんていいかと、一時は思った。しかし二日連続で電話が鳴るということが起き、いずれも通話できずに終わった。やはり買い替えるか。そう思っ て注文した電話機が届いたので、さっそく付け替えた。そして通話を試してみた。で、なんで、発信ができないの? いくら発信を試みても、「つーー、つーー」となるばかりである。この回線自体が呪われているのか?、

4/10(月) の進歩 ChatGPTその2
本日もChatGPT様に伺いを立てた。

質問:学生が提出したレポートが、ChatGPTに書かせたものであると見破る方法を教えて下さい。

お答え
「学生が提出したレポートがChatGPTによって生成された文章であると見破ることは、いくつかの特徴を見ることで可能です。以下にいくつかの 特徴を挙げてみます。

1. 一貫性の欠如
ChatGPTが生成する文章は、個別の文脈に基づいて作成されるため、その文章が論理的に一貫していることが期待されます。一方で、学生が提出 したレポートがChatGPTによるものである場合、文章の一貫性が欠けている場合があります。例えば、話題が無関係な方向に進んだり、主題と関 係のない詳細が含まれたりすることがあります。

2. 繰り返しや言い回しの類似性
ChatGPTによって生成された文章には、同じような繰り返しや言い回しが含まれることがあります。一方で、人間が書いた文章には、独自の表現 や適切な同義語が使用される傾向があります。学生が提出したレポートがChatGPTによるものである場合、同じような表現や言い回しが複数回使 われたり、文中に不自然な繰り返しがある場合があります。

3. 深い専門知識の欠如
ChatGPTは、大量のテキストから学習するため、幅広い分野の知識を持っていますが、深い専門知識を持つわけではありません。学生が提出した レポートがChatGPTによるものである場合、専門用語の使用方法や、特定の分野における論理的な説明の欠如がある場合があります。

これらの特徴は、あくまでも一例であり、状況によって異なる可能性があります。ただし、これらの特徴が複数見られた場合は、学生が提出したレポー トがChatGPTによって生成された文章である可能性が高いと考えられます。」

自分でおっしゃるかと、こんなことを訊いて少し可哀想になりました。

卒研生らと一緒に植物探しへ。初めて、青葉山に移転してきた農学部に行ってみた。広い! 何なのだろう、このひたすら広い何もない 緑地帯は。遠くの方に建物が見える。されど、この辺りには何もない。いったいなんで?
プロジェクトK。要旨の書き方を完成させた。すかさず、図表の提示の仕方の説明に入った。論文とプレゼントでは提示の仕方がちょっと異な る。それをきちっと説明する必要がある。ではどうすればすっきりとした説明になるのか。それをしばし考えた。それから書き始めたけれど、説明すべ きことがけっこうありそうだ。ああ、分量が増えてしまう。
4/9(日) の進歩 ChatGPT
教育現場で、ChatGPTの利用のあり方が問題になっているようだ。当然の憂慮であろう。ChatGPT にレポートを書かせてしまうことが起きかねない。それでは、教育効果がまったくなくなってしまう。東北大でも、ChatGPTに関する 通知が来た。利用の実例もいくつか載っていた。正直、その能力に驚いた。文章を書くだけではない。データを与えると、それを統計的に解析して答え を出すのだ。そんなことまで出来るとは。ではどうすれば、ChatGPTの悪利用を防ぐことが出来るのか? 難しい問題だ。これは相談するしかあるまいと思い、「ChatGPTを使ってレポートを書かせないようにするにはどうすればよいですか?」と ChatGPTに訊いてみた。その答えがこれ。

「ChatGPTを使ってレポートを書かせない方法は、学生に正しい研究方法と文書作成方法を教え、適切なソースを参照することです。以下は、学 生がレポートを書く際に考慮すべきいくつかのポイントです。

研究計画を立てる:レポートの書き方を始める前に、研究計画を立てることが重要です。この計画には、調査の目的、研究手法、参照するソースのリス トなどが含まれます。
ソースの選択:学生には、信頼できるソースを選択することを強くお勧めします。ウェブサイトやブログなどの信頼性が低い情報源を選択すると、誤っ た情報を伝える可能性があります。
プラギアリズムを回避する:学生には、プラギアリズムを回避するために、自分自身の言葉で情報を表現するように促し、引用符で引用する必要があり ます。また、参照したソースのリストを作成し、レポートの最後に記載する必要があります。
プロセスの進捗を管理する:学生には、プロセスの進捗を管理し、タスクの達成に必要な時間を計画することをお勧めします。これにより、最終期限に 間に合わせることができます。

以上のように、学生に正しい研究方法と文書作成方法を教え、適切なソースを参照することが、ChatGPTを使ってレポートを書かせない方法にな ります。」

そうなんすか。

今日は何もしない。映画をだらだらと見て過ごした。

4/8(土) の進歩 快勝
ベガルタ仙台 3-0 ヴァンフォーレ甲府。敵地で快勝した。
 昼は調査に同行したので、晩酌時に、情報を封印してDAZNで応援した。凄い風が、画面の左から右に吹き荒れていた。仙台は前半、風上を取るこ とが出来た。その勢いもあり甲府陣に怒濤のごとく攻め込んだ。くさびのパスが入る。裏への抜け出しが決まる。今までの攻撃の不調はどこへ行った? そして前半25分、MF秋山のクロスにFW中島が合わせて仙台が先制した。前半の追加時間にはFW山田が追加点を上げた。風下に立つ後半はどうな るかとちょっと心配した。しかし、後半6分にコーナーキックからMF郷家が決めて3-0に。これで一安心であった。風下に立っても劣勢になること なし。何度が危ない場面もあったけれど、GK林がしっかりと守ってくれた。結局、攻守に甲府を圧倒して3-0で勝利した。
 中島が利いていた。いつものMFではなくFWに起用されたのが良かったのか。下がってボールを捌いたり、ゴール前に上がってシュートを打ったり と、縦横の活躍であった。
 順位も10位に上がった。首位の町田との勝ち点差は8である。これからぐいぐいと追撃していこう。

卒研生の調査に同行した。もう花も終わりかけである。かたや、カタクリはまだまだ咲き続ける雰囲気であった。散策者もけっこういた。ぽか ぽかと暖かく、散策には気持ち良いであろう。
プロジェクトK。考察と結果の書き方の説明を終えた。ついで、要旨の書き方の説明に入った。初版では10ページ近く使っていて、何でこん なに長いのかと思っていた。ここを思い切り削りたい。高校の論文では要旨はそんなに重要ではないし、最低限の説明でよいであろう。というわけで、 悪い実例等をばしばしと削ってみた。でも、一つだけ残した。一通り説明が完成したので、週明けに読み直すことにする。
4/7(金) の進歩 明日は甲府戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でヴァンフォーレ甲府と闘う(13時試合開始)。2勝2分3敗の16位に沈む我が クラブである。謎の社長交代劇もあり、正直なところ雰囲気も悪い。明日はしっかりと勝って、すっきりとした気分になろう。
プロジェクトK。考察と結論の書き方の説明を終えた。そして、まとめの書き示し方の説明に入った。書き進める内に、論文とプレゼンでは書 き方が違いのだと思い立った。論文では、どこかで結論を示した後、まとめの中で改めて結論およびその根拠を示す。かたやプレゼンでは、まとめの中 で初めて結論を示す。前もって示しておいて、もう一度結論を示すということはしない。となると、書き方の説明も変えないといけない。さらに考えを 進めたら、考察と結論の書き方の説明の中にまとめの書き方も含めてしまうべきだと思い立った。明日以降、そのように直そう。
 手書きの研究ノート、どうもありがとうございます。

いよいよ来週から、生物学科三年生向けの講義が始まる。本日、その準備をした。第1回ということでイントロダクションである。自己紹介の 料理の部分を充実させた。それが準備か?
4/6(木) の進歩 新年度最初の談話会
新年度最初の月初め談話会があった。3人が去ってしまった。寂しい。今年度、この8人で頑張っていこう!
 席替えも行われた。M2の二人が窓側へ。特等席の後任も決まった。左手に外の景色を見る最高の場所だ。研究が捗ると思うよ。

プロジェクトK。考察と結論の書き方の説明を書き進めた。「これ論」で書いたことを元にしていく。ベガルタ仙台を日本代表に直すという謎 の作業もした。かなり進んだ。ともかくも、結論を書くことの大切さを強調している。
 ページ数問題。初版より増やしたくない。むしろ減らしたい。しかし今のところ14ページ超過の勢いである。まだ手を付けていない、要旨の書き方 の説明のところでかなり削れるとは思う。プレゼンの仕方の説明も削るつもりだ。それでどれくらいの減となるのか。削り足りなかったら、あそこに手 を付けるしかないか。Rの使い方の説明。本文に残すかウェブ版のみにするか、ずっと悩んでいるのだ。

朝ドラ「らんまん」が始まった。植物学者の牧野富太郎がモデルなので、これは見ないといけないと思っている。しかしつい忘れてしまう。今 朝、ようやくにして見た。しかしつまらん。ガキがなんかやってるだけで、植物の話が出て来ない。大人になったら面白くなるのか? そこそこに期待しつつ、見られるときは見ることにしよう。

4/5(水) の進歩 社長交替
ベガルタ仙台の社長が交替することになった。サポ出身の佐々木社長が退任し、仙台市役所出身の板橋氏が天 下ってくるそうだ(河北新報よ り)。謎だ。何で退任するのか?「社外取締役と意見交換を重ねる中で一部の方から『成果も出し、一つの区切りの時期ではないか』との意見があっ た」とのことであり、何らかの圧力を感じる。そしてやってくるのが天下り社長だ。これまでに何人も天下って来たけれど、正直なところ駄目駄目であ る。この天下り体質を打ち壊さないと、クラブの将来はないのではないか?
今日も調査に同行した。ぽかぽかとして気持ち良い。しかし、この時期にこのぽかぽかは問題ではないか?

プロジェクトK。MacとWindowsの隔たりが新たに判明してしまった。Macで書いた「ダ」を、Windowsは「タ」「"」 (タ+濁点)と認識することがあるらしい。そのために読み込みがうまくいかないことがある。結局、R等の統計ソフトでは日本語を使わない方が無難 と言うことになった。何とかならないのかね。
 執筆は快調である。結果の書き示し方の説明を書き終えた。ついで、考察の仕方の説明の構想を練った。考察と結論を一緒に説明する方がやりやすそ うだ。結論をしっかりと書くことを強調したいし。「すべての考察は結論のためにある」という感じで書こう。
4/4(火) の進歩 研究ノート
プロジェクトK。現場の先生方のお悩みが、生徒さんがちゃんと研究記録を付けてくれないことだそうである。いくら指導してもなかなからしい。初版 でも、研究記録を録ることの大切さを丁寧に書いたつもりだ。本プロジェクトではもっと丁寧に書くべきか。そこで、研究記録の録り方の章を充実させ た。しかしどうもしっくり来ない。「研究記録を録ろう」といくら書いても…………。と、「研究記録」という言葉がいけないのではないかと思った。 何というか、所有感がない。自分の大切な物なのだからという気持ちになりにくい。そしてまた何というかという発想だが、「研究ノート」という言葉 を遣う方が良いのではないかと思った。研究ノートを持つ。そしてそれを大切に付け続ける。ノート=日記=大切な物という雰囲気になったりしない か。というわけで、研究ノートという言葉を遣って書き直してみた。良くなったようには思う。しかし、所有感を抱いて大切な物を付け続ける気持ちに なるのかどうかは予断を許さない。
 折しも今夜、映画「アンネの日記」を見た。アンネが大切に綴った日記を元にした物語である。そう、求めていたのはこの大切感だ。しかし、「日 記=自分の心を綴る」「研究ノート=学術的事実を綴る」という隔たりが気になる。なら私のこの日記は自分の心を綴っているのかと思 い、喪失感を味わっている。

今日も調査に同行した。花期も半ばを過ぎたか。引き続き頑張っていこう。
プロジェクトK。csvファイルの作り方に思わぬ問題があることを教えて貰った。MacとWindowsの隔たりか。Mac利用者の私で は理解が及ばないところがある。

4/3(月) の進歩 新年度
新年度が始まった。三人を送った研究室が、今日から新しく歩み出す。みんな、頑張っていこうね。
 来週から理学部生物学科の講義が始まる。先週あたりから早くも緊張感が出て来ている。もう30年近く講義をしているのに、この緊張感はなくなら ない。頑張って良い準備をしないと。プロジェクトKと並行してちゃんと進められるのか心配している。

三年生の調査に同行した。花期がけっこう進んでいる。本日、お疲れ様。明日以降も頑張って行こう。
プロジェクトK。原稿を読んで貰った方々からコメントが届いている。貴重な意見をありがとうございます。重大な問題も判明した。 Windowsでどうなるのかを試してみないといけない。Rのダウンロードも簡単ではないらしい。さてどうするか。
4/2(日) の進歩 綺麗、咲いていれば
今年は植物季節が早い。桜もあちこちで満開である。一昨日見に行った一目千本桜も綺麗だった。今日あたり満開? もう一回行こうかとも思った。しかし混んでいて大変そうである。と、加護坊山の二千本桜というのを発見した。二千本桜とは絶対に対抗している。 きっと綺麗 だろうと行ってみることにした。加護坊山に近づいた。しかし、周辺の桜はまだ咲いていなかった。嫌な予感。加護坊山に到着。二千本というのは実数 に違いない。一面が桜であった。しかも、並木のように列になっているのではなく、面として広がっている。確かに咲いたら綺麗だろうと思った。で も、一輪も咲いていなかった。来年こそはと思い、山を後にした。
 涌谷城跡に寄った。桜祭りをやっていて、五分咲きであった。
 近くなので、さいりん本店に寄って日本酒を買った。奈良の酒とかね。珍しい日本酒がたくさんあって楽しい店である。
 温泉にも入ろうと思い、鳴子温泉に行った。しかし、目当ての宿は外来入浴が14時までであった。やむなく、仙床館という所に行ってみた。玄関に 入ると、スリッパが乱雑に散らかっていた。フロントには誰もいない。この時点で察するべきだった。泉質は良かったけれど、酷い宿だった。もてなし の心皆無と見た。

4/1(土) の進歩 遅刻して完敗
今日の14時からベガルタ仙台のホーム戦がある。相手はV・ファーレン長崎である。久しぶりに閖上に行き、赤貝丼を頂いてから参戦しようと思っ た。10時半に家を出たら、案外時間がかかって11時半に到着となった。第一の敗因。浜やさんは相変わらず人気で、25分待ちとなった。第二の敗 因。席に着くも、丼が出てくるのに25分かかった。第三の敗因。大急ぎで頂いて、ユアテックスタジアム仙台に向かった。街中を通ったのでけっこう 渋滞していた。第四の敗因。ようやくスタジアム近くの駐車場に着くも、満車のために入るのに10分待った。第五の敗因。スタジアムに入ったのは前 半20分であった。10時半に家を出てスタジアム入りが前半20分であったことは確かだ。しかし、途中の計算の辻褄が合っているのか、確かめ算を していないので定かではない。ともかくも、20分も遅刻してしまった。
 試合の方は、お互いに点が入る気がしない展開であった。とくに仙台。好機をまったく作ることができない。かといって失点する雰囲気もなかったの だけれど、後半5分に一瞬の隙を決められてしまった。結局これが決勝点となり、ベガルタ仙台 0-1 V・ファーレン長崎。ホーム3連敗である。なんと16位に沈んでしまった。
 得点力、得点力、得点力。これに尽きる。補強が必要ではあるまいか。

同時刻に、仙台レディース対ASエルフェン埼玉の試合も行われた。情報を封印して、晩酌をしながら、DAZNで女子の試合を応援した。前 半6分、MF矢形からの折り返しをFW松窪がシュート、一度はGKに跳ね返されたものの、こぼれ球を蹴り込んだ。幸先良く先制! その後も激しい展開が続き、というか、酔っていてよく覚えていない。松窪の得点を守り切って1-0で勝利した。3連敗していただけに嬉しい勝利で ある。
 松窪はこの3月に新加入した選手である。まだ18歳。前線で激しく動き回り活きが良い! 彼女の加入は大きい。これからも楽しみなり。

さっそくのコメントをありがとうございます。大いに助かります。