「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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6/6(金)の進 歩 苦杯
男子日本代表 0-1 男子オーストラリア代表。終了間際に失点。
 代表の顔ぶれを見て驚いてしまった。正直、知らない選手ばかりだった。主力で先発したのはMF鎌田だけ。若手の有望どころを知らない自分が情け なくなった。オーストラリアは、勝つために前から来ると思っていた。しかし蓋を開けてみると、自陣を5バックで厚く守ってきた。中盤のスペースも ない。日本が一方的に支配する展開となったが、厚い守りを崩しきれない。こんな展開が最後まで続いた。日本は何度か惜しいシュートを打つも、いず れも枠を捉えず。枠に飛ばせよ。逆にオーストラリアは、この日唯一の好機をすごいコースに飛ばしてきた。決定力の差が明暗を分けた試合となった。
 今予選で初の黒星である。ああ、面白くない。ワールドカップ出場が決まっているとはいえ、負けは悲しい。少なくとも引き分けで終えて欲しかっ た。最終戦は必ず勝つように。

月初めの談話会と研究セミナーがあった。お疲れ様でした。
プロジェクトK。4番を書き進めた。問題は、ハゲタカジャーナルの見分け方である。やはり、Web of ScienceやScopusに登録されていることか。それにしても、「ハゲタカ」という呼び名がどうもしっくりこない。ハゲタカだと、瀕死の者から奪い 取る非情さを思い浮かべる。ハゲタカジャーナルがやっているのはせこい商売ではないの?
6/5(木)の進 歩 今夜はオーストラリア戦
男子日本代表は今夜、ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦に挑む(日本時間20:10試合開始)。ワールドカップ出場をすでに決めて いる日本である。そのため、主力の多くが招集されておらず、若手主体で臨む試合となる。若手の底上げを図るのだ。かたやオーストラリアは、ワール ドカップ出場のために死力で挑んでくるであろう。そんな相手に若手がどれだけやってくれるか。その戦いぶりに注目したい。
 ワールドカップ予選というものはふつう、生きた心地のしない心境で応援するものである。しかし今夜はお気軽に応援できる。こんな楽なことはな い。とは言っても絶対に勝って欲しい。だからやはりどきどきの試合となるか。
生物学科二年生向けの講義をした。性の生物学というお題であった。ウケ狙いのネタをしっかりウケてくれて、気分良く行うことができた。
プロジェクトK。Journal Impact Factorなどの雑誌評価指数について調べている。Journal Impact Factor、問題点を指摘されながらもしっかりと生き残っている。CiteScoreというのも出来たのだね。この二つが二大指標という感じ か。
6/4(水)の進 歩 ブラジルに連敗
なでしこ 1-2 ブラジル女子代表。昨日の朝の試合で、なでしこがブラジルに逆転負けした。初戦(1-3で敗戦)よりも内容は良かったようである。されど最後は、ブラジル のスピードある速攻にやられてしまった。
 「良かったようである」と書いたように、この試合は見なかった。朝の8時からという微妙な時間帯だったし、プロジェクトKに精神的に追われてい るしである。見る余裕が無いなと思いつつ、時間になると見てしまうのが通例であったが、今回は本当に見なかった。プロジェクトKに没頭していて、 気づいたら試合が終わっていた。
生物学科三年生向けの講義をした。自殖の生物学というお題であった。今日も、精神的にも肉体的にも疲れた。研究室に戻り、しばし突っ伏して寝てしまった。
プロジェクトK。2番を書き終えた。その後、生成AIの利用について長考に入ってしまった。共立出版さんから情報を得て、それを元にまた考え直しているの だ。料理に喩えるなら、職人が、昔ながらの手作りで作り上げる料理。しかし、便利な調理道具が生まれている。それを使うべきなのか。そんな悩み か。
6/3(火)の進 歩 リラックスが大切
プロジェクトK。本日は快調に進んだ。1番と3番を終えて、2番の著者の決め方の説明に入った。著者となる資格は。筆頭著者・最終著者・責任著者 を誰にするのか。著者の順番をどうするのか。10年前に相当必死に調べたことである。その後に変化はあるのか。そう思いながら色々と見ていった。 バンクーバー方式は変わっていなかった。Natureグループの雑誌に著者資格の規定があった。バンクーバーとあまり変わらない。著者問題につい て、英文校閲業者が色々と書いているのだね。著者の順番の決め方として、「お茶やコーヒーを飲みながらリラックスした状態でよく話し合えば、争い などの可能性を回避することに繋がります」 (エ ダンズより)とあり、これは真剣な助言なのか考えた。「お茶屋コーヒーを飲みながら」のところが微妙にじわじわとくる。こんな感じで 色々調べ、10年前と状況は変わっていないと結論した。
最近よくFacebookの友達リクエストが来る。まったく知らない人からである。Facebookを私はもう何年も放置しているのに、いったいなぜだろ う。無下にはしたくないけれど、正直、どう反応するべきか迷ってしまう。
6/2(月)の進 歩 生成AI
プロジェクトK。コメントが続々と届いている。どうもありがとうございます。コメントに従って修正中である。
 やはり問題は、論文執筆における生成AIとの付き合い方か。その進歩はすさまじく、論文を書いてしまうほどらしい。しかし、生成AIに頼り切っ てしまうと論文を書く力がつかない。一方、上手に使えば有効な手段となる。大切なのは、自分の頭で主体的に考えつつ、「相談者」としてAIを利用 することか。
 世間ではAIをどう利用しているのか調べていたら、こんなサイトを見つけてしまった。 ChatGPT で卒業論文を作成する方法を解説!ポイントや注意点も紹介。「ChatGPTに「卒業論文の研究テーマを考えて」と尋ねると、様々な 関連するトピックについて提案してくれます」だと。こんな感じで、AIに全てを聞いて終わらせている。こんなので卒論を作ってしまってよいのか。
 すべてをAI任せでは自分の力がつかない。「一生AIにやらせ続けるから平気」という反論を言い負かす方法を 募集中です。
6/1(日)の進 歩 薔薇会
今日は、我が家で薔薇会を行う。薔薇が最盛期で、皆で楽しみながらバーベキューをするのだ。学生の彼女も参加してくれるということで、楽しい会に なりそうである。というわけで、10:30に大学に集合し、買い出しがてら我が家に向かった。買い出しで難しいのは適量を買うこと。毎回悩むけれ ど、毎回なんとかなっている。我が家に着き、野菜切りと火熾しに分かれて作業をした。そして、12:45くらいからバーベキューを始めた。ここで 問題が発覚。バーベキュー台の底に、経年劣化のために穴が空いていたのだ。炭が落ちる。アルミホイルで被うなどしたがうまくいかず。幸いにも鉄板 が見つかったので、それを敷いて事なきをえた。このバーベキュー台、今回で引退だな。15時頃になると皆さんすっかり満腹。食材も少々残るのみで あった。しかしこの後にお楽しみがある。鰹の叩きを作るのだ。しばし休憩して16時に叩きを決行した。熱々が美味しかった。その後は室内に入っ た。そして17:30から、私提供の刺身で二次会をした。他の料理もあったけれど、満腹で出す雰囲気ではなかった。刺身のみをつまみながら語らう のであった。21時に修了。楽しい時を過ごすことができた。またやろうね!