「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
10/31(日)
の進歩 庭改造へ
庭の、シラカンバとエゾマツの植え替えをした。シラカンバは、公園からの目線を隠すために植えたものである。しかし数日前、落葉樹だと冬の間は目隠しにならないという事実に気づいた。なんで数日前に気づ
くのかはおいておいて、常緑樹に植え替える方がよいであろう。そこで、エゾマツとシラカンバの位置を替えることにしたのだ。やってみると、ぐっとよくなっ
たように思う。
他の樹木もどうにかしないといけない。けっこう混み合ってきたのだ。いくつか植え替えるか。しかし、植え替える場所があまり無いという問題がある。さ
て、どうしよう。
近所に、竹亭といううなぎ屋が出来た。さっそく調査をしに行った。美味しかった。うなぎ以外のメニューも豊富なので、他の品も試してみよう。
10/30(土)
の進歩 京都にきっちりと勝った
ベガルタ仙台が京都サンガ FC に 1-0 で勝った。もう 2-3 点は取れる試合だった。
昼前にユアテックスタジアム仙台へと向かった。利久で牛タン定食を頂き、スタジアムに入った。
試合が始まった。立ち上がりのディエゴの切り込みにヒヤッとしたものの、その後はずっと仙台のペースであった。前半 26 分、MF
梁のコーナーキックに DF エリゼウがぴしゃりと合わせた。京都 GK 守田が弾くものの、詰めていた FW
赤嶺が落ち着いて流し込んだ。歓喜の赤嶺は、バックスタンドへと走って行った。ところが、他の選手は誰も追いかけていかない。ちょっと寂しげに一人で喜ぶ
赤嶺を見て、1) 友達出来ていない説、2) DF 鎌田が決めたと思われた説(実際、ゴール前で 2-3
人が、鎌田を輪に抱き合っていた)が浮かんだ。どっちでもいいか。その後は、決定機をたくさん作るのに点が入らない。さっさと追加点を取って安心させて欲
しいのだが。後半の半ばには、MF
関口がドリブル突破。シュートを打つよりも相手を抜く方に生き甲斐を感じたようで、いつまでもドリブルをしている内にすっころんだ。そして負傷交替した。
手倉森監督には、「あそこでパスをしていたら、けがをせず、2点目も取れていたのだと思います」と言われていた(ベ
ガルタ仙台公式ページより)。かくして、追加点を取れなかったことに不満は残るが、力の差は見せた勝利であった。残り 6 試合で、16
位の神戸との勝ち点差は 8。
10/29(金)
の進歩 明日は京都戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に京都サンガ FC を迎え撃つ(13 時試合開始)。京都は現在 17
位である。絶対に勝って、勝ち点 3 を積み上げないといけない。台風なんぞ気にせずに必勝あるのみだ。
「100ページの文章術
〜わかりやすい文章の書き方のすべてがここに〜」を脱稿した。先程、共立出版に原稿を送った。
長かった。7/6 に構想を練り始めて、8/12 に執筆を開始した。9/21 に全 4 章中の 3 章が、10/6 に残りの 1
章の初稿が出来上がった。10/27 にようやく書名が決定。そして今日、最終稿が仕上がった。疲れた。今週末は真剣に羽根を伸ばすことにする。
10/28(木)
の進歩 明日には
「100ページの文章術
〜わかりやすい文章の書き方のすべてがここに〜」の原稿の締め切りは今月末である。明日には完成させるしかあるまい。そう思って、最後の読み直しに入って
いる。
我が家のあんを登場させた例文も二つ出てくる。その一つがこれだ。
あんは、良い物を見つけたら、取られまいと咥え込んで「ううーーっ」と呻る。さっきは、自分のしっぽを咥えて呻っていた。
昨晩なんて、自分の耳毛を咥えて呻っていた。
デラックスの論文セミナー。誤字誤植が多い論文を、頑張って読み込んでくれた。しかし、自然界では起こりえない状況を作る実験に意味があるのか?
ついで、冨里と星野の卒研中間発表セミナー。お疲れ様。
宮城県沖地震を控え、東北大学も防災対策に余念がない。先日は、避難用のヘルメットが全構成員に配られた。真っ白で寂しいので、デザインを施し
た。
10/27(水)
の進歩 書名決定!
今日こそは書名を決めようと意気込んだ。昨日の帰り、イタポン・ぶっちー・マツハシが集っているところに行って、「100
ページの文章技術」というキーワードはどうかと聞いた。そうしたら、「それは良い」とウケてくれた。そこで今朝から、このキーワードを元に書名案を考え
た。みっちー・まさよ・イタポン・バラモンがいたので、いくつかの書名案を見せた。と、「「100ページの文章」を書く技術」と誤解されるのではないかと
いう疑念が湧いてしまった。むろん私の意図は、「100ページの長さの文章技術本」である。「100ページの、文章技術」「100ページの「文章技術」」
と変えて、黒川・シモンの意見を聞いた。この時点で、
100ページの「文章技術」
〜わかりやすい文章の書き方のすべてが詰まった本〜
が有力候補となった。冨里・宇野にも見せてみた。ところが二人揃って、
100ページの文章技術
〜わかりやすい文章の書き方のすべてをまとめた本〜
を推した。しばしして八田の声が聞こえた。来春より広告代理店勤務のエリートである。「良いコピーを作ってくれ」と頼んだら、「〜わかりやすい文章の書き
方のすべてがここに〜」を出してくれた。その後、れい・八田・シモン・冨里・宇野・星野らに、見せては修正し見せては修正しを繰り返した。そしてついに決
めた。
100ページの文章術
〜わかりやすい文章の書き方のすべてがここに〜
「文章技術」ではなく「文章術」である。その方が響きが良いという。「「100ページの文章」を書く術」と誤解されないかとの懸念を表明したが、「そんな
人いません」と一蹴された。
皆のおかげで良い書名になった。どうもありがとう。
なお、「100ページ」はスローガンではない。本気で、ちょうど100ページの本にするつもりである。本が尻切れトンボで終わっていたら、100ページに入りきらなかったと思っていただきたい。
10/26(火)
の進歩 またしても出現
我が家の池に、謎の物体(9/19 の進歩参照)がまたしても出現した。
昨日の朝はなかった。一夜にして、かなりの大きさの物体(10 cm x 7 cm くらい)が現れた。いったい何なのよ。
午前中は植木屋さんが来た。枯れてしまったウラジロモミを撤去し、新たにアカエゾマツを植えたのだ。さらには、ハルニレも移植した。参考にしよう
と、プロの仕事ぶりをしげしげと観察した。
文章技術の本の仕上げに入っている。しかーーし、書名が未だに決まらない。参考にしようとアマゾンを見ていたら、こんな本を見つけた。
「これから研究を書くひとのためのガイドブック」 佐
渡島 紗織・吉野 亜矢子 共著 2008 年 6 月出版
「これ研」かね?
10/25(月)
の進歩 どうもありがとう
今年も今日の日を迎えた。机の上に、みっちー・はるちゃんからのプレゼントが。左の箱には美味しい手作りクッキー。
右にはこれだ。曲げわっぱ弁当を暖かく包み込む布。花咲く春の恋はこんなイメージ。
色づく秋の恋はこんなイメージ。
恋模様に応じて使い分けることが出来る! お弁当を持ってくるのがとても楽しみになったよ。
午後には、黒川が「研究相談が」とやって来た。はいはい、お互いにもうわかっているけど嬉しい演出だ。セミナー室に皆が集まっていて、ケーキでお祝いを
してくれた。八田の独唱付き!
天才シェフ・マツハシのデコレーション。「○○才 おめでとう」と伏せ字にするとは泣かせるやつだ。
みんな、どうもありがとう。とても嬉しいよ。
文章技術の本の執筆。今週中に仕上げないといけない。頑張ろう。
10/24(日)
の進歩 秋の恒例行事
泥湯温泉と須川温泉に行った。もはや、秋の恒例行事である。
秋ノ宮温泉を通ったので、鷹ノ湯に入ろうかと思った。渓流を見下ろす露天風呂という謳い文句に惹かれたのだ。しかし、入湯開始時間まで一時間もあったの
で断念。泥の湯へ向かった。泥の湯の露天風呂、やはりいいね。風呂上がりの温泉卵も格別だ。ついで、栗駒フーズに行って、日本一美味しいソフトクリームを
頂いた。「誕生日の方は無料」とあったので、「前日では駄目ですか?」と交渉しようかと思った。しかし、あまりにみみっちいと思い直し、素直に代金を払っ
た。ヨーグルトも購入した。栗駒フーズを後にし、須川湖に出た。川なのか湖なのかと憤慨するかもしれないが、ちゃんとした湖である。でも、こじんまりして
いる。あんを連れて一周した。そして最終目的地の須川温泉へ。いつ来ても気持ちいい。高山帯の風景を目の前に見ながら入浴できるのだから最高である。日本
一かも。帰路、道の駅で鶏のモモ焼きを頂いた。食感におやっと思い、身を見てみた。半生であった。文句を言ったら、「焼けてねんだ」と言いながら、焼き直
しを始めた。それを渡されるのかと思いきや、新しい一本をくれた。食べかけの方も欲しいと思ったが、みみっちいので言うのをやめた。かくして本日は、み
みっちさに二回も勝利した日となった。
10/23(土)
の進歩 守りきった
ベガルタ仙台がセレッソ大阪と 0-0 で引き分けた。見事守りきったという感じ。
試合は夕方から。昼は、庭の木の剪定をして過ごした。ローズマリーとかウツギとかウコギとかが凄いことになっていたのだ。ばっさばっさと切って
すっきりさせた。しかしまあ、毎年よく伸びるものだ。次いで、ブナ林の林床の整理をした。木が多すぎるので何とかしたかったのだ。勝手に生えてきていたイ
ロハモミジ・ソメイヨシノを抜き取り捨てちゃった。ミヤマザクラも抜き取ったものの、「樹肌が美しい」のひと言で、築山の裏に移植してあげた。樹木もお肌
のお手入れが大切だ。しかし、三本減っただけでは雑多感に影響なし。どうしようか。
試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。立ち上がりから、攻める大阪と守る仙台という展開になった。しかし大阪のシュートは、1) 仙台
GK 林の好守に阻まれる、2) 林の真正面に行く、3) ゴール枠に当たるのどれかであった。後半 26 分に仙台は、MF 千葉を投入して 3
ボランチに変えた。早くも守りきりの態勢に入った。後半ロスタイム、大阪に絶好の位置でフリーキックを与えてしまった。マルチネスのシュートがバーに当
たったときは心臓が止まるかと思った。と、脚本的にはあまりにベタな盛り上げを最後に持ってきて、仙台は見事守りきった。
シュート数は、大阪 24 本に対して仙台は 3
本。しかし、一方的な展開というわけではなかった。両者が狙い通りの闘いをし譲らなかったという印象である。
敵地で貴重な勝ち点を得た。次の京都戦には確実に勝って、残留をたぐり寄せよう。
10/22(金)
の進歩 明日はセレッソ大阪戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でセレッソ大阪と戦う(17
時試合開始)。大阪は現在四位。同じ昇格組というのに、残留争いに加わらない悪い子である。しかしこのところは好調とはいえない。昨年の J2
王者の誇りを持って、昨年 J2 二位の大阪を倒そう。というか、少なくとも勝ち点 1 は持って帰るように。
国産松茸を買ってやろうと、颯爽と朝市に行った。そそくさと退散した。一本 4000 - 5000
円するではないか。本当に安くなっているのか?
やむなく、カナダ産の松茸を買った。と書いて気になったのだけれど、カナダでは松茸を売っているの、友蔵?
4 コマ目・5 コマ目と続けて講義をした。4
コマ目は「生物学へのアプローチ」だ。生物学科一年生を対象に、教官が一人一回ずつ受け持つリレー講義である。話し始めてしばらくの間は、皆ちゃんと聞い
ていると思った。しかし、「さ、寝よっ!」と、お布団に入るみたいに寝る学
生が数名。ウケ狙いのスライドで教室がざわついたときに目覚めたものの、それ以外はすやすやと寝ていた。どうも最近、やむなくではなく積極的に寝る学生が
多くて気になる。5
コマ目は「レポート作成法」の講義であった。わかりやすい文章の書き方の話をした。張り切って用意したところ、時間内に収まらない分量になってしまった。
話しながら、これはまずいと思いだした。ノートパソコンの時計が 10 分遅れと気づいたことも拍車をかけた。あと 20 分あると思っていたら、実は
10
分しか残っていなかったのだ。やむなく、わかりにくい文章の例をいくつかはしょることにした。一つの説明事項に関して例を二つ用意してあり、その内の一つ
めだけを見せることにしたのだ。一つめは真面目な例、二つめはウケを狙った例なので、ウ
ケ狙いの文章が本当にウケるかどうか試すことが出来ずに終わってしまった。無念である。おまけに、ウケ狙いの例が載ったスライドを説明はせ
ずに飛ばすことになったので、「ちらと見えたスライドに変な文章が載っていた」という不審な状態となってしまった。
10/21(木)
の進歩 そんなことだろうと思っていた
数日前のニュースであるが、FIFA
の理事が、ワールドカップ招致の見返りに金銭を要求したらしい。ま、そんなことだろうと思っていた。FIFA
は、当の理事を資格停止にしたらしい。甘い。永久追放にすべきだろう。
マツハシの論文セミナー。マツハシ自身の研究にいろいろと役立ちそうだ。
レポート作成法の講義の準備を終えた。けっこうな分量になってしまった。時間内に終わるのかちょっと心配だ。
ついで、明日行う「生物学へのアプローチ」の準備をした。ひと言だけ。中田を本田に替えた。わかるかね。
10/20(水)
の進歩 今日も疲れた
今日も一日中、「レポート作成法」の講義の準備をした。どうにか目途が立った。明日には準備を終えると思う。
準備をしていると、説明内容に関しても発見をすることがある。それが、文章技術の本の原稿向上にも役立つ。原稿のここを直そうという部分がいくつか見つ
かった。これは良いことだ。
原稿の締めきりは今月末である。講義の準備を終えたら、最後の仕上げに入らないといけない。
今年は、国産の松茸が豊作らしい。かなり安くなっているとか。今週末に朝市で買ってみようか。何せ今週末で
………。人生節目の記念としてみたい。
10/19(火)
の進歩 疲れた
今日は一日中、「レポート作成法」の講義の準備をした。わかりやすい文章の書き方を説明するのだ。去年までの講義内容を、ほぼまるまる作り
変えることになった。文章技術の本を書いているので、せっかくだからその内容を伝えたい。本の内容が学生に通じるのか試したいという思いもある。ここでい
う「本の内容」とは、文章技術に関するものであり、かつ、ウケ狙いの部分でもある。どちらも大切なのである。
というわけで、目と頭が疲れ切ってしまった。ほどほどにとも思うのだけれど、それが出来ない。私は、プレゼンとなると人格が変わるのだ。
昨夜突如、スカパー!e2の無料体験を申し込んだ。とはいっても、正式加入する気はない。スカパー!e2 はDVD
レコーダーで直接受信が出来るので綺麗に録画できるであろう。せっかくだから試してみようと思ったわけ。そして、無料体験期間中に放映している映画の中
で、気に入ったものを片端から録画予約してやった。「アダムスファミリー」とか、酒
井家では垂涎の的となっている映画を放映していたりするんだもん。溜まりませんな。
10/18(月)
の進歩 ようやく秋?
昨日あたりから、ようやくにして秋らしい天気になった。青い空と気持ちの良い空気。紅葉を見ながら温泉に浸かりたい。須川温泉に行きたく
なってきた。
三年生の N 君が、実習レポートについて質問をしに来てくれた。一所懸命な感じでとても良い。何かあったらまたいつでもどうぞ。
今週の金曜日に行う「レポート作成法」の講義の準備を始めた。わかりやすい文章の書き方を講義する。文章技術に関する本をちょうど書いているとこ
ろなので折りがよい。というか、去年までの講義内容を大幅に直したくなってしまう。というわけで、今日から早くも準備を始めた。
Evotuionary Ecology Research
から返ってきていた論文を改訂した。対応が難しいコメントは見ない振りをして、簡単なコメントから対応していった。未対応のコメントが減ってくると、難し
いコメントに対応する元気が湧いてくる。そんなこんなで、気づくと全てに対応していた。修正内容を確認後、さっそく返送した。うまく行きますように。
10/17(日)
の進歩 スカパー! HD
スカパー! HD のチューナーが届いた。ハイビジョン放送を見るために、標準画質用のスカパー!からアップデートしたのだ。HDMI
という端子でテレビに繋げるらしい。テレビの背面を見ると、DVD レコーダーからの線が HDMI
端子に繋がっていた。この端子は一つしかない。となるとスカパー! HD は、D4 端子か S 映像端子で繋げるしかない。S
映像用のケーブルがあったので、これで繋げようかと思った。しかし説明書を読むと、S
映像端子に繋げたら標準画質になるという。激しく意味がない。やむなく、D4
用のケーブルを買ってきた。繋げてみると確かに綺麗だった。これはいいかも。
スカパー! HD を DVD レコーダーで録画するための配線もした。こちらは、S
映像端子に繋げるという選択肢しかなかった。試しに録画してみると、画質の汚さがあまりに鮮烈であった。見るに堪えない。どうしようか。
我が家の車の車検の時期が来た。JOMO で見積もりを取ったら、ボックスティッシュを 5
箱くれた。車検を頼んだわけではなく、見積もりをしただけだというのに。これはよい。他でも見積もりを取ってみるか。ちなみに JOMO
では、車検をするとガソリン 10 リットルをサービスしてくれるらしい。
車の保有台数が減っていると聞く。そのため、車検の争奪競争が起きているのだろうか。
10/16(土)
の進歩 奇跡の逆転勝ち
ベガルタ仙台が FC 東京に 3-2 と逆転勝ちした。後半 41 分からの逆転劇であった。
試合は昼過ぎから。午前中は、部屋の掃除をしたり、庭の芝刈りをしたりして過ごした。秋になって、西洋芝の調子が良くなっている。今年は、季節が
一ヶ月遅れている感じだ。
昼過ぎにスタジアムへ向かった。利久で牛タンを食べようとするも、馴染みの支店は超満員。やむなく、他の支店で食べた。利久の店は、泉中央に三つ
もあるのだ。
試合が始まった。前半 10 分にあっさりと先制され、こりゃ、0-3 くらいで負けるかと思った。しかし前半 30
分、バーに当たって跳ね返ったボールを、MF 梁が綺麗に流し込んで同点に追いついた。これで元気が出た。----- と思ったら、後半 7
分にまたしてもあっさりと追加点を許した。このまま負けかと思われた後半 41 分、東京の GK 権田が被ったボールを、DF
エリゼウが流し込んで同点に追いついた。勝ち点 1 でよしと思っていたら、ロスタイムに FW
フェルナンジーニョが逆転弾を決めてしまった。これで勝ち点 30。降格圏との勝ち点差が 7 に広がった。
勝ってしまった。正直なところ、ロングボールばかりの仙台のサッカーに、ちょっとはパスを繋げよといらいらしていた。我らが日本代表の MF
関口はパスミスばかり。相変わらずのプレーぶりに、また呼ばれるのか心配になった。そのくせ、前半のキックオフのボールをそのまま超ロングシュートするな
ど、態度がでかくなっていることはわかった。ともかくも、今日の勝利は大きい。残留確定まで、もう一踏ん張りという所まで来た。
試合終了後、兄と一緒に陸女寿司に行った。実は兄は FC
東京サポで、応援に駆けつけていたのだ。慰められる予定の酒席が、あまり触れないことにする酒席に変わった。久しぶりに、兄弟でじっくりと酒を飲むことが
できた。
陸女で、浦霞の酒粕の焼酎を頂いた。美味しかった。日本酒なのか焼酎なのかよくわからない。これははまるかも。
楽しかった。またいつでも遊びに来て下さい。
10/15(金)
の進歩 明日は FC 東京戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に FC 東京を迎え撃つ(14
時試合開始)。先週末、他のクラブが天皇杯やヤマザキナビスコカップにうつつをぬかしている間、JFL のソニー仙台に負けてしまった我がクラブは、
福島に籠もって鍛錬を重ねた。その成果をきっちりと出して貰いたい。FC
東京は、本来は優勝を争ってもいいはずなのに、なぜか仙台の下位にいる。お互いに負けられない一戦だ。明日天気になあれ。と、わけのわから
ない〆。
文章技術の本はコメント待ち中である。久しぶりに、論文の改訂に勤しんだ。実は随分と前に、Evolutionary Ecology
Research から論文が返ってきていたのだ。すっかり放置してしまった。論文に触れると、研究者みたいでいいね。
全学一年生向けの、レポート作成法の講義をした。今日が二回目だ。序論の書き方と、説得力のある主張とはどういうものかという話をした。おおむ
ね、熱心に聴いてくれたように思う。ここ数年で、一番反応が良い感じだ。
10/14(木)
の進歩 書名を決めないと
いい加減に、文章技術の本の書名を決めないといけない。しかし、妙案が浮かばない。ちょっとびびってもいる。学術の世界を抜けだし、広く一
般に挑もうという本だからだ。おりしも、日本代表から帰ってきた関口が、「(戻って)少しホッとした」(ス
ポーツ報知より)と語っている。自分のシマ(ベガルタ仙台)にいるときは元
気一杯というのに。私もそんな感じということだ。
ヒントを頂戴しようと、「タイトルの付け方」で検索してみた。曲がりなりにも「これ論」の著者というプライドはもう無し。アマゾンで、ベストセラーの書
名を眺めたりもした。文章技術の本がたくさん出てきてますます元気が無くなった。
みっちーの論文セミナー。メタ解析を行った論文を紹介してくれた。しかし、あの解析の仕方では、かえって物が見えなくなるのではないか。
引き続き、黒川・しもん・今村の卒研中間発表。すっきりとまとめてくれた。お疲れ様。データ解析が楽しみだよ。
10/13(水)
の進歩 一歩か?
先週行ったレポート作成法の講義に関して質問を頂いた。レポートの学術的社会的意義についてだ。例によって私は、ベガルタ仙台についての研
究を題材に、良いレポートのあり方を話した。このベガルタレポートに対して、一歩ま
ちがうと「趣味」になるのではないかと疑問を呈していた。うーむと考えつつ、「一歩か? 半歩? 5
cm? 5 mm?」などと思いを馳せた。
昨日の日韓戦はすごかった。まさに真剣での斬り合い。90
分間かたときも目を離せなかった。親善試合というのに、こんなにもレベルの高い真剣勝負になるとは。とてもではないが、関口を使う雰囲気ではなかった。金
崎が交替出場した時点で、関口の投入はないと思ったしね。
ペナルティエリア内での韓国のハンドを見落とすという誤審がなければ勝っていたと思う。悔しい。
明日は、卒業研究の中間発表である。当事者が、発表要旨だのスライドのファイルだのを見せに来ている。頑張れ。でも、もっと早く見せに来いって。
文章技術の本の、第 2, 3 章の改訂をひととおり終えた。さらには、第 4
章の改訂も一段落した。他の方々のコメントが到着次第、本の仕上げに入りたい。
10/12(火)
の進歩 つるバラを新規獲得へ
先週末に、薔薇の花壇にエゾマツを植えた。なぜか、洋物の針葉樹が三本も植わっていた場所である。「エゾマツ様の場所だ」と、それらを三本
とも引っこ抜いてやった。私が領主だったら、領民に憎まれること間違いなしだわ。引っこ抜き過ぎたのか、エゾマツの周りに妙に空間が出来た。だからといっ
て、引っこ抜いた針葉樹を元に戻したりはせぬ(極悪非道なもので)。フェンス沿いということもあり、つるバラを新規獲得することにした。フェンスに這わせ
たら、さぞやお洒落になることであろう。というわけで、獲得候補のリストアップを始めた。フェリシアっ
てお洒落そうだ。咲き乱れる花とその甘い香りにうっとりしたい。
目障りなものを取り壊させてお気に入りの物に変える。領主ってだいたいこんな感じだよね。
うーー、「どうしてやるのか明確に」と問い詰めたい。東海道線の電車で、「トイレットペーパー1個丸ごとを和式便器に突っ込み、トイレットペー
パーを損壊」だそうだ(河北新報よ
り)。「トイレを損壊」ではなく「トイレットペーパーを損壊」という
点に、「何故だーーっ?」と叫びたくなる。
文章技術の本の、第 2, 3 章の改訂をほぼ終えた。明日にはすっきりとしたい。そして第 4 章の改訂に入るのだ。
10/11(月)
の進歩 ハチ蜜の森キャンドル
昨夜に突然思い立って、山形県の朝日村にある、ハチ蜜の森キャンドルという店に行ってみることにした。通販で蜜ロウを買ったことがある店で
ある。この頃また、蜜ロウを灯して眺めるということを始めたので、思い立ったわけだ。ついでに、朝日岳の紅葉を見るか。
朝日村に着くも、店がすぐには見つからなかった。そのかわり、Asahi
自然観という所に到達した。そこでしばしあんを遊ばせた。久しぶりに思い切り走って楽しそうであった。道を引き返すと、今度はあっさりと店が見つかった。
蜜ロウを三本購入した。
これだけで帰宅するのは何なので、白鷹に行ってみた。鮎のヤナがある所である。天然鮎と称する炭焼き鮎を売っていたので購入。不味かった。身がぼそぼ
そ。これで 900 円はないだろう。
帰宅後、夕食の買い物に八百フジに行った。と、二尾 298
円のところをさらに半額という鮎を売っていた。せっかくだからと購入。串を打って遠火の強火で焼いた。こっちの方がはるかに美味しかった。憤然。
10/10(日)
の進歩 そういう日であった
文章技術の本の改訂に朝から取り組んだ。一晩悶々としたおかげで改訂方針も立った。それに従ってちゃっちゃと改訂を進めていった。昼過ぎに
一とおりの改訂を終えたので、しばし放置することにした。
グリーンケアが、植木屋さんを連れてやって来た。枯れてしまったウラジロモミの撤去と、それに替わる個体の植え付け、混み合っている樹木の移植の
相談だ。植木屋さんがひと言「木が多すぎ」。樹木を植える場所を拡張した方が良いという。しかしそのためには西洋芝の面積を減らさなくてはいけない。我が
家で一番偉いのは西洋芝なので、その提案は却下した。そのかわり、高茎草本が植わっているところにハルニレを移植することになった。
あんを連れて、ガーデンヒルズに散歩に行った。泉ビレッジの一角にある高級住宅域で、豪邸が並んでいるところだ。そこの一軒が売り出されていて内
覧会をやっていたので、豪邸の中身を見てやろうと思ったのだ。確かに凄かった。ものすごい広さの吹き抜け。そこに、幅 2 m
の豪華階段があり、ちょっとした宮殿のようであった。羨ましい。どういう人が買うのだろうね。
10/9(土)
の進歩 増刷二つ
『これから論文を書く若者のために:大改訂増補版』の第 20 刷と、『これからレポート・卒論を書く若者のために』の第 7
刷が出来した。これ論は累計 2,4437 部、これレポは累計 1,5666 部の出来である。そしてなんとこれ論は、初版と合わせると
4,1437 部の出来となった。ついに 4 万部を突破した。これは目出度い。お買い上げ、誠にありがとうございます。
ケーブルテレビを止め、アンテナでの直接受信に変えて四日目。映像がぐっと綺麗になったと実感している。おかげで、9/26 の悩みも解決だ。標準画質のスカパーのはずなのにハイビジョンに思えると悩んでいたのであ
るが、それは比べる基準の問題であった。ケーブルテレビでのハイビジョンと比べると、スカパーの画質は大して変わらなかった。しかしアンテナのハイビジョ
ンと比べると、スカパーのは確かに標準画質と納得できた。というわけで、スカパー
HD(ハイビジョン用)に乗り換えることにした。ちょうど、お得な乗り
換えキャンペーンもやっているしね。
文章技術の本の改訂に悶々とした。方針が定まらない。こう直すとあっちがおかしくなり、ああ直すとこっちがおかしくなる。はたして解決策はあるの
か。先が
見えない。でも、翌日になると晴れやかに解決させてしまうという特徴が私にはある。昨日までの悩みは何だったんだろうと振り返るのだ。明日そうなるといい
な。
10/8(金)
の進歩 関口、日本代表戦にデビュー
後半の中頃、「関口が準備をしています」の声に色めき立った。そして後半 26
分、日本代表の濃青のユニフォームを着た関口がピッチに立った。ベガルタ仙台 MF
関口が、日本対アルゼンチンの試合に登場したのだ。それからは試合そっちのけ。関口の姿だけを追いかけた。守勢に入った時間だったこともあり、攻撃面では
目立つ場面無し。自陣からのボール展開でパスミスを二回ほどした。遠くの存在になってしまったのかと気を病む仙台サポを、「変わらないでいてくれた」とほっとさせる関口であった。アルゼンチンのペナル
ティエリア外で本田がボールを持ったとき、関口が右サイドでまったくのフリーになっているという場面があった。関口に出せと全力で祈った。しかし本田は、
関口をいったんは見たものの、切り返して自らシュートを打とうとしてしまった。ぶん殴ってやろうと思ったね。かくして、関口の代表デビュー戦は終わった。
緊張のせいか、持ち味を発揮できなかった。でも、慣れてくればきっとやってくれると思う。だから、次の韓国戦にも出して頂戴。
マツハシも、文章技術の本の書名案を出してくれた。ありがとう。参考になる。
肝心の中身は、昨日に続けて改訂中というところである。連休中に完成させたい。
全学一年生向けの、レポート作成法の講義をした。寝ている人が少々はいたものの、概ね熱心に聞いてくれたように思う。来週も頑張ろう。
10/7(木)
の進歩 じゃ、なんて呼ぶのか談話会
月初めの談話会があった。「うさちゃん談話会」という名称が定着したと(個人的に)思っていた矢先、「うさちゃんはやめません?」のメー
ル。「じゃ、なんて呼ぶのか談話会」(仮称)というか、「名前を付けなきゃいけないのか?
月初めの談話会ではいけないのか談話会」(これも仮称)であった。みっちり二時間半、皆の研究に関して熱の籠もった議論をした。「鬼怒川」を「きどがわ」
とためらいなく読む人(誰とは言い難いが)がいて、「私の方が間違っている?」と自信を失いかけた。しかし、「そんなことはない」と自分を見つめ直し、
「きぬがわ」と訂正しておいた。
文章技術の本の書名についての意見も聞こうと思った。そして、「『これ一冊ですべてを理解できる ---
わかりやすい文章の書き方』『生きているうちに身につけたい文章技術』などの候補の中のどれが
………」と話し始めた。そこへ、説明もまだ半ばという時にマツハシが、「地味なのは駄目ですよ!」とぴしゃりと遮った。同じような書名の本がいかに多いこ
とか。その中で人目を惹かなくてはいけない。確かに。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』『バカの壁』とかは、書名だけですでに勝利している。書名案を皆に
出して貰ったけれど結論はでず。酒井研のメーリングリストで議論を続けることになった。
黒川がさっそく、メーリングリストに書名案を流してくれた。ありがとう。
文章技術の本の第 1-3
章の改訂を始めた。何人かの方に頂戴したコメントを検討した結果、大幅に構成を変える必要があると判断したのだ。問題を感じたのは、章・段落の構成を説明
している章である。読み返すと、確かにごちゃごちゃしていると思った。何とかしてすっきりとさせることにしよう。
10/6(水)
の進歩 脱ケーブルテレビ
ついに脱ケーブルテレビを成し遂げた。今日の午前中に電気屋さんが来て、屋外アンテナを設置していったのである。テレビへの接続もしてくれ
た。さっそく試したところ、地上波も BS
も極めて良好に受信することが出来た。これで、ケーブルテレビのチューナーを操作する煩わしさから開放された。いちいち電源を入れなくてはいけないし、
チャンネル切り替えの反応も遅いしで、いらいらの元であったのだ。さらには、ケーブルテレビよりもアンテナでの直接受信の方が映像が綺麗である。電気屋さ
んもそう言っていたし、映像を見て私も実感した。auひかりのネットおよび電話サービスに切り替えたことで、月額 2000
円くらい安くもなった。初期費用に 5
万円くらいかかったけれど、二年ほどで取り戻せるであろう。屋外アンテナは壁面用で、二階の軒よりも下にある。だから、景観上も問題ない。も、言うこと無
しである。
アンテナ工事の流れで、今日は家に籠もって仕事をすることになった。本の原稿のファイルを持ち帰っていたので、家でも執筆が出来るのだ。工事が終
わったのが昼前。研究室にいるときは、昼になったら一日が終わった気分になるこ
ともあり、今さら出る気にもなれなかった。でも、第 4
章をちゃんと完成させることが出来た。そして、コメントを頂く旅に出した。どうぞよろしくお願いします。
10/5(火)
の進歩 もうすぐ 9 年か
文章技術の本の第 4
章の仕上げにかかった。ウケ狙いの例文を挿入すべく、この日記を読みふけったのである。気づくと、開設日近くまで遡って読んでしまった。なんと、この日記
ももうすぐ 9 年になる。よくも書き続けたものだ。遡るとともに登
場人物も変わっていく。いろいろな想い出もよみがえる。かなうならその時にいや、この日記開設日よりもっと前に戻りたいと
思う。人生やり直したい年頃だね。と、話がそれてしまった。第 4 章を、明日には完成させたい。
昔の日記には、学生への教育指導のことをけっこう書いていたんだね。今は指導していないということなのか、昔も指導していなかったけれどというこ
となのか。
というわけで、黒川と一大統一理論の話をした。面白い。その方針でまとめよう。
日本代表に招集された関口が代表合宿に行ったらしい。「新顔としても、手土産持参が礼儀と考えた」そうである(日
刊スポーツより)。牛タンも候補にあげたらしいが萩の月にしたとか。それでよい。我がクラブの強さの源である牛タンは門外不出。他クラブの選手に
食べさせるなどあってはならない。
10/4(月)
の進歩 他所様のことながら
京都サンガ FC のサポーター 200 人が、一昨日の試合(京都 0-3 広島)の後に無言の講義をしたそうだ(スポニチよ
り)。かたや、京都サンガの公式サイトがこんなアン
ケートを行っている。「この度、さらに充実したオフィシャルサイトを目指し」というのはいいのだけれど
………。「そんな場合か」「空気を読め」といった回答が殺到したりしないだろうか。他所様のことながら心配である。
エゾマツをもう一本注文してしまった。薔薇の花壇に植えるのだ。今はそこに、洋物の針葉樹が植わっている。洋物の針葉樹が私は嫌いというのに、な
んでこんな良い場所に植えているんだっけ?
「単なる流れ」と思いお越し、粛正しちゃうことにした。替わりにエゾマツを植えればさぞやお洒落
になることであろう。薔薇とエゾマツって良い感じだよ、たぶん。
文章技術の本がもうすぐ完成する。最後まで残っていた第 4 章がだいたい出来上がったのだ。明日明後日には第 4
章もいちおう完成するであろう。そして、コメントを頂戴する旅に送る。その間に、第 1-3 章を修正することにしよう。
10/3(日)
の進歩 エゾマツ
我が家の庭の針葉樹が、夏の暑さのせいで二本も枯れてしまった。新しい個体を植えるしかない。せっかくだからと、エゾマツを探してみること
にした。以前にも探したことがあるのだが、どうしても見つからなかった種である。ところが今回は見つかった。さっそく注文して、それが今日届いた。
お洒落でよい。それ以上に、なぜかその名の響きに惹かれる私である。
さて、もう一本をどうするか。二本枯れたのだから二本補強する必要があるのだ。改めて庭を眺めると、高木に成りつつある樹木同士の領土問題が起きている
ことに気づいた。ハルニレなんて一年に 2 m くらい伸びて、ブナ固有の領土を侵犯している。このえげつなさはどっかで
………。ここは一つ、日本の弱腰外交を踏襲し、ブナの位置をずらすか。などといろいろ考えてしまった。園芸会社グリーンケアに電話して、さっそく相談をし
た。
10/2(土)
の進歩 やはり負けたか
ベガルタ仙台が名古屋グランパスに 1-2 と逆転負けした。せめて引き分けたかった闘いだった。
試合は夕方から。午前中は、納戸の整理をして過ごした。昨日、新しいコーナーテレビ台が届いたので、今まで使っていたテレビ台を納戸に移すことに
した。棚代わりに使う。ついでにと納戸を整理したわけだ。フィルム用の一眼レフカメラとかが出てきて、「すっかり忘れていた。いつのまに、かくも過去の物
に」と感嘆した。つい最近まではフィルムが当たり前だったのに、記憶から消えていた。今さら使うわけもないが、捨てるには高価すぎる。とりあえず元に戻し
ておいた。それ以外にこんな物も。
じゅりが着ていたベガルタ T シャツだ。あんに着せて一晩放置した。
試合が始まった。敵地なので CS
で応援だ。立ち上がりから、名古屋が圧倒的に支配する展開となった。仙台の選手は萎縮しているように思えた。つまらないミスでボールを失うことが多かっ
た。ところが不思議なもので、前半 22 分に、仙台にとってこの試合最初の好機を MF 梁が決めてしまった。これで急に元気になって、DF
田村の超ロングシュートがバーを叩くなどした。しかし後半 12 分、PK
を与えて失点してしまった。その後はほぼ互角の展開。首位相手に敵地での闘いなので、引き分けでも十分だ。ところが後半 43 分、MF
千葉のパスミスから速攻を受け失点。皆が前がかりになったところでの千葉のミス。時間帯を考えろよ。
もったいない試合だった。引き分けには出来たはずである。幸いなのは、残留を争うチームがこぞって負けてくれたことか。
10/1(金)
の進歩 明日は名古屋戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で名古屋グランパスと闘う(16 時試合開始)。首位を独走している名古屋である。J's goal のプレビューを読むと、その盤
石さが伝わってくる。前節の試合でハットトリックのFW 玉田とか。果たして抑えられるのか。-----------
しかし、我らが関口は代表に呼ばれたけれど玉田は呼ばれなかった。ここは一つ、名古屋の FW よりも仙台の FW の方が
上と納得することにして、恐れることなく名古屋に挑もう。名古屋の FW 金崎が代表に呼ばれている件は?
三年生の W さん来室。「葛根湯のようなお茶」を飲んで身体の中からほっかほかになっていた。Windows 版の Mathematica
を買っておくからね。
テンの打ち方と修飾語の順番の説明の章の執筆をほぼ終えた。ついで、「掛かり受けの確認」という節を書き始めた。このところ、掛かり受けがおかし
い文章が
やたら目に付くのだ。たとえば、普通の文脈では、「本は書いた」じゃなくて「本を書いた」だろう。文がちょっと長くなると、前の方にある修飾語と、文末に
ある被修飾語の掛
かり受けがおかしくなってしまう傾向も見受けられる。だから、「文を書いたら掛かり受けを必ず確認しよう」キャンペーンを張ることにしたのだ。しかし、執
筆がなかなか進まなかった。掛かり受けが微妙にまずく、かつ、ウケも狙える例文が
思いつかなかったためである。