「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
7/31(水)
の進歩 今夜はナイジェリア戦
なでしこは今夜、グループリーグ最終戦のナイジェリア戦に挑む(日本時間8/1午前0時試合開始)。勝ち点3でグループ2位のなでしこである。
きっちりと勝利して、決勝トーナメント進出を確実にしたい。得失点差も稼いで、あわよくば首位通過したい。Eテレで生中継されるので皆で応援しよ
う。
U23男子代表 1-0
U23イスラエル代表。情報を封印して録画で応援した。もっとも、首位通過がほぼ確実なので、かなりお気軽に応援した。日本は、前の試合から6人
しか先発
を入れ替えていなかった。何で?
もっと休ませるべきでは?試合の方は、イスラエルの猛攻を受ける時間帯もあったけれど、GK小久保がきっちり弾き出していた。そして、エース細谷
の待望の
初得点で勝利した。もちろん首位通過である。
ここで誤算が。なんと、スペインがエジプトに敗れて2位となった。そのため、決勝トーナメント1回戦でスペインと当たることになった。スペイン
を避けるべく首位通過を狙ったというのに。文句を言いたい。でもまあ、どのみちいつかは当たる相手だ。初戦で倒せばそれで良い。日本の若者達は必
ずややってくれるであろう。
本日が、進化学実習のレポートの締め切りである。レポートが続々と届いている。すかさず読んでコメントを返信。そのまま論文になりそうな
すごいレポートもあり感激した。
生命科学Cのレポートも届きつつある。こちらもコメントを返している。
7/30(火)
の進歩 谷川が欲しい
昨日今日と、ブラジル戦のハイライトを何度も見てしまった。谷川のすごいシュートに見る度に感激。よく振り抜いた。よく決めた。ほんにすごい選手
と思う。是非、酒井研に欲しい!
新潟方面よりお心遣いが届いた。とても美味しい日本酒である。さっそく頂戴した。どうもありがとう!
何か人で溢れているなと思ったら、今日明日とオープンキャンパスである。高校生がいっぱい。それとは無関係に一日を過ごした。
7/29(月)
の進歩 谷川、谷川、谷川!
本日午前0時からのなでしこ対ブラジルの試合を生で応援した。
浜野
まいかが先発をしていた。そこでまず持って、シャツの裾をパンツの中に入れているのかいないのかを確認しようとする私は何をしているのか(7/26の進歩参照)。中に入れていることが判明し、何で元
に戻ったのかと思った。
守屋 都弥も先発していた。清水 梨沙のかわりに右ウィングバックと思っていたら、左に入っていた。右には古賀
塔子。古賀が、右の方が良いということ?
試合が始まった。スペイン戦同様、ブラジルの激しいプレスになかなかボールを保持できなかった。ボールを奪っても、ミスで簡単に相手に渡してし
まう。それでも、スペイン戦よりは好機を作ることができた。それをしっかり外す田中
美南。「決めろよ」と思ったこと数度であった。前半終了間際にはPKを得た。長谷川
唯が蹴るのかと思ったら、ボールを置いたのは田中だった。うーん、PKを外してばかりという印象があるのだが。嫌な予感がしながら見ていたら案の定であっ
た。ここで決めていれば楽になったのであるが。後半も苦しい時間帯が続いた。そして後半11分、とうとう耐えきれずに失点してしまった。1点を
追ってなでしこは必死に攻める。しかし、長谷川・長野
風花のボランチが封じられ、なかなか好機を作ることができない。田中の惜しいシュートがあったけれど。植木 理子・清家
貴子という攻撃的な選手を次々と投入。清家はなんと右ウィングバックに入った。後半35分、谷川
萌々子が投入された。そのパス回しやシュートに惚れ込んでいる、私期待の選手である。これで流れが変わった。谷川がボランチに長谷川がシャドーに上がり、
ブラジルを崩せるようになった。後半追加時間、谷川がエリア内にドリブルで侵入、ブラジルのハンドを誘いPKを得た。さすがに田中は蹴らないだろ
う、いや、ベタなドラマならば再び蹴る、でもこれはドラマではないなどと思っていたら、熊谷
紗希がボールを置いた。そうか、ここで蹴るのがキャプテンだ。GKの動きを冷静に見て流し込んでくれた。熊谷は、ボールを持ってセンターサークルへと駆け
戻った。逆転を狙っているんだ。その数分後、ゴールから35mほどの位置でボールを拾った谷川が右足を一閃した。誰も、ここでシュートを打つとは
思っていなかったであろう。されど谷川の目には、GKが前に出ているのが見えていた。その頭上を越えボールがゴールに突き刺さった!
劇的な逆転弾。これをしっかり守り、なでしこが勝利した。
正直、負けると思った。同点に追いついて、引き分けで御の字と思った。ところが逆転勝利。「谷川、谷川、谷川!」である。異次元の活躍で勝利を
もたらしてくれた。
これで、決勝トーナメント進出はほぼ確実であろう。ナイジェリア戦に勝てば首位通過もありうる。そうすれば、A組1位が濃厚なアメリカとの対戦
を避けることができる。8/1午前0時のナイジェリア戦も皆で応援しよう!
試合中ずっと思っていたのであるが、ブラジルの監督がゼレンスキー大統領みたいだった。
生物学科2,
3年生のレポートが届きつつある。届いたものからすかさずコメントを付けて返している。皆のレポートを楽しみに待っているからね。
科研費のテーマについてじっと考える。進歩皆無である。
7/28(日)
の進歩 勝った!
U23日本代表 1-0 U23マリ代表。激闘を制した。
起床後、情報を封印して録画で応援した。立ち上がりから互角の展開であった。マリ、強い。後半になると危ない場面が続いた。ゴール枠に当たるこ
と2回。されど、枠内に来たシュートはGK小久保がことごとく弾き出した。小久保、すごい。選手は、苦しみながらも必死に闘っていた。私も相当に
苦しく、結果を先に知ってしまいたいという誘惑に駆られた。その思いをどうにか抑える。そして後半37分、右サイドを突破した細谷が中央に折り返
す。走り込んだ佐藤がシュートするもGKに跳ね返される。そのこぼれ球を山本が押し込んでついに先制した。選手も私も大歓喜。先に結果を知ってし
まっていたらこの歓喜は味わえなかったであろう。マリの反撃が続き、生きた心地のしない時間が流れる。そしてなんと後半追加時間にPKを取られて
しまった。この時も、先に結果を知ってしまいたい誘惑に駆られたけれど、きっと我慢した。守るのは小久保だ。アジア杯の決勝でもPKを止めた。す
さまじい気迫でゴール中央に立ち、蹴った瞬間に自分の右に飛んだ。読みばっちり。蹴り手は、小久保の動きが目に入り動揺したのか、ゴール外に外し
た。歓喜する日本選手達。小久保が外させたPKであった。そして試合終了。終わった瞬間にどっと汗が出て、疲労感いっぱいとなった。よくやった、
我らが代表!
決勝トーナメント進出が決まった。得失点差を稼いでいるので、首位通過もほぼ確定である。これは大きい。次のイスラエル戦は先発を総入れ替えで
きる。問題は、決勝トーナメント初戦の相手がどこになるかだ。C組2位との対戦になるので、順当にいくとエジプトか?
今から、決勝トーナメントに向けて万全の準備をしよう。
またしても悪い虫が擡げてしまった。食器棚の入れ替えを検討し始めたのだ。今の食器棚は、上の方の棚(手が届きにくい)と最下段(蓋が付
いていて開けるのが面倒)が使いにくい。この使い勝手を良くし、食器を収納できる空間も増やしたい。ただし、布巾掛けやキッチン紙掛けがついてお
り、その点は気に入っている。今の製品にもこれらを掛ける場所が付いているのであろうか?
この間から気になってしょうがないので、ショールームに行ってみることにした。TOTO・クリナップ・パナソニックのショールームで聞いたところ、布巾・
キッチン紙掛けはないという衝撃の事実が判明した。皆さんどうしているのかと訊ねたところ、「工夫している」というにべもないものであっ
た。…………布巾はどの台所にもあるもの。それを掛ける場所がないのか。そういえばプリウスにはCDプレーヤーが無いそうだ。時代がそういう方向
に進んでいるのかと思うのであった。
7/27(土)
清水が離脱
恐れていた悲報が。なでしこの清水
梨紗が膝の怪我でチームを離脱した。所属のマンチェスターシティーに戻り治療をするという。………………。まさに中心選手中の中心選手で、大打撃である。
左の遠藤
純(膝の怪我で長期離脱中)に続く離脱で、左右のウィングを失ってしまったことになる。それ以上に辛いのが本人であろう。絶対にメダルを取る覚悟で臨んで
いたに違いないのに。慰めの言葉が見つからない。一日も早い復帰を祈る。
でも、守屋 都弥がきっとやってくれるであろう。清水の思いを乗せて皆で団結して闘え。
久しぶりに涼しい。ちょっと寒いくらいだ。このところずっとシャワーで済ませてきたけれど、今日は湯船に浸かろう。肩湯・腰湯もしよう。
水流で、肩と腰をマッサージするのだ。というわけでお風呂を入れ、ゆっくり浸かりながら肩湯と腰湯をした。浴室を新しくしたのだから、新機能を楽
しまないと。夏の間ずっと肩湯・腰湯をしないのはもったいない。
7/26(金)
の進歩 歯が立たず
なでしこ 1-2 女子スペイン代表。完敗であった。
試合が始まった。立ち上がりはけっこう互角ではないかと思った。そして前半13分、藤野がフリーキックを直接決めてなでしこが先制した。すごい
シュートだった。その後、スペインの反撃が始まる。巧みなパスワークでなでしこの裏に抜け出してくる。前半22分に追いつかれてしまった。その後
もスペインの攻勢が続いた。なでしこは防戦一方で、なかなかボールを奪うことができない。ようやく奪ってもすぐに取りかえされてしまう。それでも
前半は1-1のまま終えた。後半からなでしこは、宮沢を最終ラインに入れて5バックにしてきた。守り切って勝ち点1を取る作戦か?
後半も、スペインに攻め込まれる一方の展開となった。なでしこは、ほとんど攻撃することができない。後半23分、相手選手に抜かれた後に清水が倒れ込んで
しまった。仰向けのまままったく動かない。そして、ベンチの方を見て人差し指を振り、ダメだと知らせた。清水の負傷交替も痛かった。そして後半
29分についに逆転された。もはや、追いつく力がねでしこにはなかった。1-2の敗戦。点差以上の完敗で、歯が立たなかったという感じだった。
負けてしまったものは仕方がない。悪くとも三位以内に入ればよいのだと切り換えて、次のブラジル戦に挑もう。
清水の負傷が心配である。不動の右サイドバックであり、攻守の要の一人である。軽傷であることを祈りたい。もしもの場合は大きな痛手となる。そ
れ以上に、この大会に賭けてきたであろう本人が可哀想だ。神様、どうかどうか軽傷にして。
一つだけ明るい話題もあった。浜野まいかが、ユニフォームの裾をパンツの外に出してプレーしていたのだ。これまで浜野は、裾を必ずパンツの中に
入れていた。その姿は正直、子どもみたいに見えた。20歳になって大人になったか、浜野!
ぽちぽちとレポートが提出され始めている。すかさずコメントを返送。他の人も頑張ってね。
科研費の申請課題について考える。図鑑を見ながら色々と。当分悩もう。
7/25(木)
の進歩 今夜はスペイン戦
女子の戦いも始まる。なでしこは今夜スペイン代表と闘う(日本時間26日午前0時試合開始)。スペインは、昨年のワールドカップの覇者であり、本
大会でも優勝候補の筆頭である。されどワールドカップではなでしこが4-0で勝利した。スペインは、相当に研究して勝利を狙ってくるであろう。あ
の時の堅守速攻の闘いは通用しまい。ではどう闘うのか。なでしこはきっとやってくれるであろう。NHK総合で放送するので皆で応援しよう。
男子日本代表 5-0 男子パラグアイ代表。朝から爽快だった。
情報を封印して録画で応援した。日本は、立ち上がりから良い感じで攻め込んでいた。そして前半19分、左サイドの崩しから最後は三戸が決めて日
本が先制した。前半25分、パラグアイのビエラが平河の足を故意に踏みつけるという蛮行。これに一発レッドが出て、相手は10人となった。こうな
るともう完全に日本の試合である。しかし後半の立ち上がりはパラグアイも攻め込んでいた。されど後半18分、三戸が2点目を決めて2-0に。これ
で試合は決まった。パラグアイもがくっと落ちた。その後に3点も取り、得失点差をたっぷりと稼ぐことができた。圧勝であった。
次は、28日(日)の明け方4時のマリである。先の親善試合で敗れた相手だ。しかしそれは過去のこと。必ずや勝利してくれよう!
ポスターにコメント。とても面白く良い研究だと思う。発表を楽しみにしています!
書類へのコメントと書類書き。上手く行くことを心の底から祈る!
7/24(水)
の進歩 今夜はパラグアイ戦
いよいよパリ五輪の戦いが始まる。男子代表は明早朝にパラグアイ代表と闘う(日本時間25日午前2時試合開始)。パラグアイは、南米予選を首位で
突破した強敵である。そこに、23歳超えの選手も入れて来た。かたや日本は23歳以下で挑む。厳しい戦いになると思う。されど必ずや勝利しよう。
NHK総合で生中継されるので、生で応援できる人は生で、そうでない人は録画で応援しよう。私も、情報を封印して録画で応援する。
生物学科三年生向けの講義の試験を終えた。これですべて完了である。熱心に聴いてくれる学生ばかりで良い学年だった。講義アンケートを
取ったところ、概ね好評であった。ほっとした。今宵はゆっくりと慰労の盃とする。
このところ寝ても覚めても気になっているのが、システムキッチンの収納における布巾掛け問題である。収納のカタログを見まくっているのだ
が、布巾がかかっている写真がまったく出て来ない。いったいどこに掛ける設定なのか。我が家のは2007年製であり、布巾を掛ける場所がちゃんと
ある。今の時代のにはそれがないのか?どこに掛けようかと
「悩んでいる」というより、もはや、どういう設定なのかと「気になってしょうがない」状態になっている。
今日も、科研費申請モードである。とりあえず一つのテーマに絞ってみた。今はこれしか思い浮かばない。このテーマに関して思いついたこと
を書いていく。それを眺めて考える。しばらくはこれを続けよう。
7/23(火)
の進歩 バイデンが撤退
昨日の朝、驚きの報せが。バイデン大統領が次期大統領選から撤退した。…………
私は真剣に、トランプが大統領になったら世界はどうなってしまうのだろうと心配している。だから、バイデンが勝つことを真剣に願っていた。されど
劣勢が伝
えられ、これはまずいと思っていた。撤退しかないだろう。そうしたら潔く決断してくれた。新候補は、ハリス副大統領が有力らしい。一丸となってト
ランプを阻止しておくれ。
仙台の最高気温は連日35℃である。昼間に炎天下を5分ほど歩いたら、レンズで太陽光を浴びているような感じになった。30分散歩したら
死ぬであろう。学生は明後日から調査に出る。くれぐれも熱中症に気をつけてね。
今日から、科研費の申請体制に入った。まずは研究テーマを決める。以前に書いた研究着想の文書を開いて悶々とした。当分悶々とするであろ
う。
基盤研究BやCは研究期間が3年以上である。採択されても、1年間だけで退職となってしまう。されどそれでも良いらしい。皆ごく普通に、退職後
も科研費を持っているようだ。ま、先のことは考えずに良いテーマを考える。
7/22(月)
の進歩 論文返送
英文校閲から戻って来ていた論文を慎重に確認した。修正内容はこれで良い。それを説明する手紙もこれで良い。よし、返送だ。出版社のサイトに行き
返送を始めた。必要なファイルとしてCover letterとResponses to reviewersの二つがあった。どう違うの?
両方を提出しないといけないので、「返送します」という部分と「修正内容の説明」の二つに分割した。またしてもレフリー候補を聞いてきた。投稿時に候補を
挙げたのだから、もうよいのではないの? こんな風に微妙に苛々しながら返送を完了した。吉報を祈ろう。
今週からいよいよパリ五輪が始まる。女子と男子の試合それぞれが中二日で続くので、心安まるところがない。こんな感じだ。
7/25日(木) 深夜2時 男子日本代表対パラグアイ代表
7/26日(金) 深夜0時 女子日本代表対スペイン代表
7/28日(日) 明け方4時 男子日本代表対マリ代表
7/29日(月) 深夜0時 女子日本代表対ブラジル代表
7/31日(水) 明け方4時 男子日本代表対イスラエル代表
8/1日(木) 深夜0時 女子日本代表対ナイジェリア代表
基本的に、男子の試合は録画で女子の試合は生で応援する。起床後に男子を、その日の夜中に女子をということである。1日に2回もどきどきの時間を
送るのか。それが二日おきである。大変な日々になりそうだ。
7/21(日)
の進歩 箸の洗い方
先日、一膳1万円の輪島塗の箸を購入した。使用後に、いつものように洗おうとして手を止めた。いつもは、一膳の箸を持ってスポンジでガシャガシャ
と擦っている。箸と箸が擦れ合うこともある。しかし輪島塗だ。輪島塗の器と器を擦り合わせて洗うことなど決してしない。いや、輪島塗に限らず、器
同士を擦り合わせたりはしない。これまでは、すごく乱暴に箸を洗っていたということか。そう思い、一本だけを手に取り洗剤をかけ、掌でそうっと
洗ってみた。これを二本分行った。これからは、こうやって箸を洗うことに決めた。
灼熱の外に出る気がおきない。今日は丸一日、映画やドラマを見て過ごした。老舗割烹のドラマがあったので、一挙に第7話まで見た。面白
い。
7/20(土)
の進歩 灼熱
まだ発表はないけれど、梅雨が明けたと思う。灼熱の日差しである。何なのだ、この日差し。ちょっと前までは、仙台の梅雨は寒かった。皆、長袖で過
ごしていた。それが今は、梅雨もしっかりと暑い。そして明けた途端にこの灼熱地獄である。地球はどうなってしまうのか。
そんな中で庭仕事をした。まずは芝刈り。この暑さで刈るのは恐いけれど(短くすると夏枯れしてしまう)、かなり見苦しい。なので、一番高
い刈高で刈ってみた。どうか枯れないで。その後、雑草取りをした。ササがあちこちに侵入していて大変であった。最後に薔薇の花がら取りをした。二
番花も終わりである。この暑さ、薔薇にとってはどうなのだろう?
ネットで、食器棚のカタログを見ている。システムキッチンの一部としての食器棚が良さそうだ。なので、TOTO・リクシル・クリナップ・
パナソニックを見てみた。お洒落だねえ。しかし、収容力がそんなに無さそうに見えた。最大の疑問は、布巾をどこに掛けるのかということであった。
何処にも、布巾が掛かっている写真がない。生活臭が漂う写真になりそうなので、掲載していないのかも。でも、布巾を掛ける機能を備えた棚も見当た
らない感じである。ショールームに行って訊いてみたくなった。
7/19(金)
の進歩 気仙沼高校「総合的な探究の時間」最終発表会
今日は、気仙沼高校「総合的な探究の時間」最終発表会に参加する。三年生にとっては集大成の発表会である。気仙沼高校では毎年、探究活動・課題研
究の仕方の講演を行っている。なので、生徒さんの発表がとても楽しみである。学校に着き、担当の先生方とご挨拶。9時から開会式が始まった。そし
て昼前まで発表が行われた。9つの課題しか聞くことができないので、とくに面白そうな発表を選んで聴いていった。皆、これまでの成果を熱心に発表
してくれた。けっこう厳しい質問もしたけれど、的確に答えてくれた。かくして、あっという間の発表会であった。皆さん、お疲れ様でした!
担当の先生方、お世話になりました。講演会も頑張ります。
さて、お昼をどこで頂こうか。妙に海鮮丼を頂きたくなった。検索してみると、「唐や」という店が見つかった。中華料理のようにも思えるけ
れど和食らしい。行ってみると、海鮮丼はなかった。かわりに松花堂弁当を頼んでみた。とても美味しかった!
刺身も最高。夜が中心の店らしい。今度飲みに来てみたいと思った。
疲れ果てて帰宅。シャワー後のビールが美味しかった。
7/18(木)
の進歩 気仙沼へ
明日、気仙沼高校の研究発表会に参加する。朝早いので前泊する。その前に研究室に出てもよかったところだけれど、昨日、論文を英文校閲に出して
すっきりしたところである。なのでだらだらとしてしまった。さらには、せっかくなので、気仙沼近くの温泉に泊まって講義終了の祝いをすることにし
た。というわけで、南三陸ホテル観洋に泊まった。海を目の前に見る露天風呂がお気に入りなのだ。風呂上がりの生ビールが最高であった。気づくと、
部屋の布団で寝ていた。
我が家の食器問題。数が増えて入らなくなっている。どうすべきか。そしてまた、悪い虫が目覚めてしまった。食器棚を新しくする?しかし、
新しくして収容力が増えるのか? まずは調査してみよう。
7/17(水)
の進歩 講義終了
とうとう、生物学科三年生向けの講義の最終回である。早いもので、もう14回目ということか。本日は、「変動環境における適応」というお題であっ
た。種子発芽に関して似たようなデータをたくさん出したので、ちょっと飽きさせてしまったかも。それにしても、1回で効果が薄れるのだな。
時間が余ることがわかっていたので、講義の最後に、わかりやすいスライドの作り方の話もした。
・1つのスライドで1つのことだけを言う
・何に関するスライドで、何を言いたいのかを明記する。その際、「言いたいこと」もスライド上部に書く
たったこれだけで、劇的にわかりやすくなるという話をした。わかりやすさのコツは他にも色々とあるけれど、とりあえずこれだけでも実行してみて欲
しい。詳しくは、「これから学会発表する若者の
ために:ポスターと口頭のプレゼン技術」を参考にして下され。
皆さん、14回の講義お疲れ様でした。大多数の方が熱心に聴いて下さり、楽しかったです。
講義終了後、酒井研究室の研究室紹介をした。講義を終えたのは11:40頃。本日の12:15からの予定だけれど、すかさずやってしまう方が皆
も助かるであろう。この講義に出ていない人が酒井研の話を聴きに来るとも思えないし。というわけで15分かけてお話をした。私は、2026年の3
月一杯で退職予定なので、酒井研で大学院に進学することはできない。でも卒研なら大丈夫。学部で就職の方、大歓迎だよ。他の大学や研究室の大学院
に行く方も、卒研は酒井研で行うことをぜひご検討あれ。色々な分野を経験することはきっとためになるから。院では他に進む方も大歓迎だよ。
修了生の論文の修正を進めた。昨日で一通り終えていたので、本日は見直しをした。少々の修正を加え、これで完成と判断した。すかさず英文
校閲に送った。戻り次第返送だ!
明日から気仙沼に出張する。本日記の更新はしばしお休みである。
7/16(火)
の進歩 長袖か半袖か
暑いのは暑いのだけれど、長袖か半袖かで悩むこの頃である。研究室は北向きにあることもあり、今のところ大学には長袖で来ている。でも暑いので腕
まくりをする。そして帰宅すると半袖となる。三連休中も二日間は半袖で過ごした。しかし昨日は長袖であった。これまでこの時期はどちらを着ていた
のだろうと思う。温暖化のせいで訳がわからなくなってきた。
研究相談を一つ。その方針で頑張っていこう。具体的な研究計画をまとめてね。
修了生の論文の改訂を進めた。確認したいことがあり修了生に連絡したのだけれど、きちっと返答してくれて助かった。ありがとう。改訂を進
めていったら一通り終えた。やった。改訂内容を確認して英文校閲に送ろう。
7/15(月)
の進歩 和食展
なんとなく七ヶ浜に行ってみることにした。途上、東北歴史博物館にも寄ってみよう。博物館に行ってみると、偶然なことに和食展を行っていた。国立
科学博物館で開催されたもので、その後、全国各地でも開催しているようなのだ。科博での展示は見た。しかし正直なところ、あまり面白くなかった。
それでも、「和食」という文字に惹かれ、もう一度見ることにした。やはり、まあまあであった。私が期待するのは、和食という料理そのものを徹底紹
介する展示である。たとえば、なぜ下茹でをするのかとか、一塩の意味とか、食材の切り方とか、味付けの秘密とか。しかしそうした展示はなく、食材
として使っている動植物の標本とかが並んでいる。それはそれで面白いのだけれど、それだけではなあ。監修者が、植物学者・動物学者ばかりで、肝心
の和書の専門家がほとんどいないことを知り、それでかと納得してしまった。
博物館を出て七ヶ浜の海岸に行った。久しぶりの海である。青空に映えて綺麗であった。おはじきアートなるものも見た。おはじきを貼り付けて絵を
描いている。誰が描いたのだろう?
疲れて帰宅。何か、このところ疲れっぱなしである。体が重く、疲労感が抜けない。どうしてしまったのか。
7/14(日)
の進歩 サイエンスデイと焼き物
今日もお出かけである。午前と午後と大忙しの予定だ。
まずはサイエンスデイに行く。東北大の川内キャンパスで行われている科学の催しである。色々な団体が出展して科学に関する展示をしている。優れ
た展示には賞が贈られる。この賞も、色々な団体個人が自主的に贈るものである。私も、「これから研究を始める高校生と指導教員のために:探究活動と課題研究の進め方・論文の書き
方・口頭とポスター発表の仕方」の著者として、「中高生最優秀発表賞」というものを贈ることにしている。その審査のため、中高生の発
表を見て回った。大混雑でなかなか見ることができない発表もあった。盛況である。午前中をかけて色々と見て、仙台二華高校に賞を贈ることにした。
おめでとうございます。
午後は、全国やきものフェアinみやぎ2024に行く。全国から窯元が集まり展示販売をする催しである。毎年恒例で、とても楽しみにしている。
今年から、会場内での飲食店も復活した。まずは、北海道の海鮮丼を頂いた。この場合、北海道産のネタなのか宮城産のネタなのか、というか、どちら
を使う方が美味しいのか悩む。その後、会場内を見て回った。1周目は見るだけで、2周目に買うのが私のやり方である。輪島塗の店もあり、少しお話
をした。店舗は全壊で、来月から仮店舗で作成を再開するそうだ。応援の意味を込めて、箸を一膳購入した。1万円の箸なんて人生初である。その後、
黄瀬戸の店と有田焼の店で器を買った。いくらでも欲しくなってしまうけれど、我慢我慢。
歩き疲れて帰宅した。購入した器を出して悩む。もう、入れる場所がないのだ。悩んだ末、ダサくてまったく使わない器を戦力外にすることに
した。研究室に持っていく。ま、自分を使って貰えるところに移籍するということで。それ以外にも、居間の棚の中に移したりもした。場所的には脚光
を浴びる仕舞い場所のはずであるが、実はここも戦力外置き場である。台所からちょっと離れているので、使わない器はここになるのだ。こうして何と
かすべて納めたけれど、もうそろそろ限界である。だからといって器を買うのを止めたりはしないであろう。さて、これからどうするか。
7/13(土)
の進歩 またも豆腐が
今日は蔵王へ行く。定番の道程である。まずは、山形の三津屋本店さんで蕎麦を頂いた。天付き蕎麦にするかどうか迷ったけれど、蕎麦のみに集中する
ことにした。3人前くらいの分量を頂き大満足であった。その後、蔵王温泉の大露天風呂に入った。湯船が二つあり、片方はとても熱く、もう片方はと
てもぬるかった。なんで中間がないのかと思いつつ、主にぬるい方で過ごした。入浴後、蔵王エコーラインを通った。途中、コマクサ平を散策。終わり
かけだったけれどコマクサを見ることができた。遠刈田に降り、蔵王酪農センターに寄った。ここでチーズを買うのも恒例である。チーズ売り場に向か
うと軒並み薄かった。切ったチーズが袋入りで売られているのだけれど、以前より明らかに薄いのだ。物価高…………。値段を上げずに量を減らしてい
るのか。最後は、蔵王すずしろで手作り豆腐を買う。とても美味しいので必ず買うようにしている。ところがここ3回ほど、看板に騙されていた。道路
沿いに出ている看板には「営業中」とあるのだけれど、店(看板から200mほど)に行ってみると閉店しているのだ。今日は大丈夫かと店に行ってみ
ると、閉店はしていなかった。しかしかわりに「完売」の二文字が。うーー、呪われているのかも。次こそはと誓って店を後にした。
すっきりしない天気である。庭でビールを頂きたかったけれど断念した。ま、いいか。
7/12(金)
の進歩 味噌カツ丼反対
今日は、仙台厚生病院で上部消化器の内視鏡検査を受ける。年に一度の定期検診である。
仙台厚生病院は、この5月に移転して新装開院した。どんな病院になっているのか楽しみである。聞くところによると、病室はすべて個室だそうだ。
それは良い。いつか入院することになったらここにしよう。病院に入ってみると、かなり広々としていた。人口密度も少ない。以前は人でごった返して
いたのに。人が少ないので、ゆったりと過ごすことができた。
検査は、鎮静剤を使って眠った状態で行う。ところがなぜか途中で目覚めてしまい、けっこう苦しかった。されど異常なしでほっとした。会計は、書
類を窓口に出し、その後は、支払機で自分で払うようになっていた。すぐに私の番号が出て、ほんの数分で会計を終えた。これまた良い。以前は、会計
に数十分かかっていたから。
ちょうど昼時、病院の食堂でカツ丼を頂こう。私はけっこうカツ丼が好きで、昼食を外で摂るときにしばしば頂く。楽しみになっているのだ。ところ
がなぜかカツ丼がなかった。そのかわりに味噌カツ丼があった。しばし迷ったけれど味噌カツ丼にしてみた。---------------
断固、反対。味噌カツは良い。しかし味噌カツ丼は、ご飯の上に味噌カツがのっているに過ぎない。調和というものがない。ああ、普通のカツ丼の卵とじの調和
よ。これから、味噌カツ丼反対運動を展開すると誓い店を出た。
今日は休暇を取っている。なのでそのまま帰宅した。しっぽりと料理。検査結果異常なしの祝杯をした。
7/11(木)
の進歩 効果があった
来週の17日に、生物学科三年生に向けて酒井研の紹介をする。その準備をした。これが最後なのか…………。
研究相談。三人で徹底的に話し合った。さらに考えて14日にメールを頂戴。
明日は、上部消化器の内視鏡定期検査の日である。仙台厚生病院で行う。5月に移転して新装開店した病院である。新しい病院を見るのが楽し
みなり。鎮静剤を使って検査するので明日は車の運転ができない。なのでバスで行く。その後に研究室に出るのも面倒なので、休暇を取ることにした。
バスで帰宅して、しっぽりと料理をしよう。
7/10(水)
の進歩 効果があった
生物学科三年生向けの講義をした。「生活史戦略の進化」というお題であった。実は先週、Google
Classroomを通してかなり厳しい話をした。そうしたら非常に改善された。良かった。来週もこの調子でお願いね。
来週の講義の後の昼休みに、酒井研の研究室紹介を行う。各研究室が持ち回りで行うもので、秋からの研究室配属の参考としてもらうものである。さ
て、何人参加して下さるか。配布する資料の部数のこともあるので、恐る恐る聞いてみた。と、20数人が参加してくれそうであった。嬉しい。すごく
元気が出た。
研究相談。かなり方向性が固まったと思う。実物を見に外に出たら、またしても雨が降ってきた。でも、今日はしっかりと見た。この方針でい
けるのでは。頑張って頂戴!
生物学科三年生向けの講義の準備をした。いよいよ最終回である。まずは文献を探した。面白そうな論文をいくつか見つけた。しかし読み込ん
でみると、どれも紹介する気になれなかった。
そのかわり、おまけの説明を加えた。わかりやすいスライドの作り方の説明である。研究室に配属されたらスライドでの発表をすることになる。修士
課程博士課程に進むとその機会はますます増える。就職してからもプレゼンをすることが多いであろう。なので、「これから学会発表する若者のために:ポスターと口
頭のプレゼン技術」の著者として、プレゼンの仕方の説明をしておこうと思ったのだ。ただし、これさえ守ればわかりやすくなるという最
小限の内容に絞った。他にも色々とあるけれど、まずはこれさえである。それと是非、私のスライドを真似して欲しい。そうすれば絶対にわかりやすく
なるから。謙遜は省略する。
7/9(火)
の進歩 福島安積高校の研究発表会
今日は、福島県立安積高校の研究発表会に参加する。全3年生が、これまで行ってきた「SS探究II」探究活動の最終発表をするのである。福島安積
高校では毎年、探究活動・課題研究の仕方とプレゼンの仕方の講演を行っている。生徒さんの成果をぜひ拝聴したく参加した。というわけで福島へ。あ
まりの暑さに「ここは東京か」と思った。仙台の比ではない。でも、校舎内は冷房が効いていたので心地良く発表を聴くことができた。2時間弱の時間
を使って、3つの時間帯に分かれてのポスター発表である。一つでも多く聴こうと、会場内を歩き回った。聴きたいポスターをあらかじめ決めておいた
のだけれど、正直、慣れない校舎内でそれらに到達する余裕がなかった。なので、説明が始まりそうなポスターを捉えては聴いていった。でも、どのポ
スターも面白かったのでよかった。質問もたくさんした。かなり厳しい指摘もした。これも、皆が頑張って成果を発表してくれたがゆえである。かくし
て、充実した時間があっという間に終わった。多くの3年生はこれで探究活動を終える。お疲れ様でした。1,2年生は、先輩の発表を参考に自分の探
究活動を頑張って頂戴。「これから研究を
始める高校生と指導教員のために:探究活動と課題研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方」も参考にして下さい。大い
に役立つはずです。
疲れ切って帰宅した。歩きづくめの話しづくめで、喉がかなり渇いていた。「ぷはーーっ」としてしまいたいところであったが、休肝日の予定
だし明日は講義である。なので、覚悟を決めて水をがぶがぶと飲んでやった。これで、ビールを呑むと残念さでいっぱいとなる。だから呑まずにすむ。
明日に備えて早々に寝た。
7/8(月)
の進歩 都知事選
東京都知事選が終わった。予想通り現職の小池さんが勝った。かたや、連舫さんは三位であった。二位も取れなかった。これは衝撃ではないか。
朝日新聞の朝刊には開票率66%の段階の得票が載っていた。下の方に、得票1の候補者がたくさん並んでいて、「自分しか投票しなかった?
そんなことあるのか」と思っていた。でも最終結果は、最下位でも211票であった。こんなに入るものなのだと思わなくはない。
研究相談を一つ。お話のあと、外に植物を見に行った。しかし雨が降り出して、とっとと退散してしまった。ともかくも、元気に頑張っていこうね!
論文の改訂を進めた。今日はレフリー2への対応をした。コメントが2行しかないと思っていたのであるが、実は他にもコメントがあった。こ
の結果になる直感的な理由を求められており、どうしてこうなるのかを必死で考えた。おかげで、自分たちのモデルへの理解が進んだ。
7/7(日)
の進歩 新しい代車
車がなくなってしまったので、保険対応でレンタカーを無料で借りていた。しかしそれも今日までである。ネッツトヨタ仙台さんが、新車納入の来年三
月まで代車を貸してくれることになってはいた。しかしいつから借りられるか。しばらく車無しの生活かと思っていた。ところがなんと、今日から借り
られることになった。ありがたや。というわけで、ネッツトヨタ仙台の中山店に車を取りに行った。来年三月まで無料でお貸し下さるとは、何とも太っ
腹である。どうもありがとうございます。
貸し出し用の車なので新しくはない。カーナビがなく、バック時に後の映像を見ることができなくなった。バックミラーと振り向きで確認するしかな
い。久々なので戸惑った。バック時の映像がいかに助けになっていたのかを実感した。
暑い。本日の仙台の最高気温は34.8℃であった。信じられない。ここ数年で温暖化が加速しているように思う。先が思いやられる。
7/6(土)
の進歩 昔の泉ヶ岳
学生の調査に同行して泉ヶ岳に行った。熊に合わないよう、熊よけの鈴を付け、大声も出しながら歩いた。
ビデオ設置後にオーエンスで休憩した。テレビがあり、随分と昔の泉ヶ岳の映像が流れていた。色あせたカラー映像で、かなり古い感じであった。冬
の光景に驚いた。泉ヶ岳がまさに雪まみれであった。スキー場は一面の雪、泉ヶ岳に向かう麓の道路も雪に埋もれていた。昔はこんなに雪が降っていた
のか。信じられない。今の泉ヶ岳は、下半分は雪が積もらない感じである。ここにも見てしまう地球温暖化。
ベガルタ仙台 0-2 ファジアーノ岡山。完敗であった。
敵地なのでDAZNで応援した。立ち上がりから岡山の勢いに押される展開となった。仙台は、外でしかボールを回すことができない。切り崩して中
に入ることができない。そうこうする内の前半32分に失点。後半になっても似たような展開が続いた。後半28分に失点して力尽きた。良いところな
しであった。
これで6位に落ちた。プレーオフ圏外の7位千葉との勝ち点差も2しかない。とは言っても、4位の岡山との勝ち点差も2である。つまり団子状態
だ。次は必ず勝って順位をあげよう。
7/5(金)
の進歩 明日は岡山戦
ベガルタ仙台は明日、ファジアーノ岡山と敵地で闘う(19時試合開始)。現在4位の仙台と5位の岡山の対決である。3強について行くためにも勝ち
点3が欲しい。敵地といえど必ずや勝利しよう。
仙台は、FW梅木とDF實藤を補強した。この二人の出場はあるのか。新戦力の融合でさらに強くなって欲しい。
生物学科の二年生が二人、研究室見学に来てくれた。三年生ではなく二年生である。熱心でよいね。1時間ほど、研究室の紹介をした。熱心に
聴いてくれて嬉しかった。二人の意欲も伝わってきた。またいつでも気軽に来て頂戴。
論文の改訂を進めている。レフリー1への対応はようやく麓に近づいた。論文の引用書式がおかしいという指摘がある。でも、EndNote
を使ってこの雑誌指定の書式にしているのだが。手入力で直せるのか? EndNoteがまた元に戻してしまう気がする。
7/4(木)
の進歩 熊さんに出会った
学生の調査に同道して泉ヶ岳に行った。学生の運転練習のため、学生が運転、私は助手席で道案内。泉ヶ岳の大駐車場に着き、車を置いて調査地まで歩
いた。そしてビデオ設置をした。車に戻るため、植物を探しがてら林内を歩いた。と、すぐ横の木の上の方で「どどどどどっ」という音がした。鳥か?
いや音が大きすぎる。と、茶色い物体が、滑り落ちるように木から下りてきた。地面に降り立つと、怒濤のように逃げていった。体長1mほどの熊で
あった。5メートルの距離で遭遇してしまった。こちらに走って来なくてよかった。熊だとわかったとき、両手を広げて後の学生をかばったので、私は
けっこう偉いなと思った。熊に始めて遭遇した。しかしこの調査地、これからは気をつけないといけない。大きな声で話しながら歩こうということで、
舞台演劇の練習のようなわざとらしさの漂う会話をしながら歩いた。
その後の調査は順調であった。あと二日、ここで続けるか。
暑い。もう真夏である。やっていられない。と、Natureにこんな論文が出た。
2023
summer warmth unparalleled over the past 2,000 years
2023年の夏は、過去2000年間で一番暑かったという論文である。そうなのか。しかし今年はさらに暑くなりかねない。その場合、こんな論文が
出るのだろうか。
2024 summer warmth unparalleled over the past 2,001 years
げんなり。
論文の改訂を進めた。ようやく峠を越えたと思う。でもまだ越えただけだ。まだまだ頑張らないといけない。
7/3(水)
の進歩 男子代表発表
パリ五輪に挑む男子代表が発表された(日本サッカー協会サイトより)。結局、23歳
を超える選手の招集はなかった。所属クラブとの交渉が難航と報じられていたけれど、やはりだめであったのか。23歳以下だけれど、ヨーロッパのク
ラブで活躍している、鈴木 彩艶も久保 建英も鈴木
唯人も招集されなかった。こちらも交渉決裂か。かたや、23歳以下代表チームの中心選手であった松木 玖生が選外となった。驚き。
これを機に、23歳を超える選手の出場枠そのものを廃止すべきではないか。クラブとの交渉次第なんて不平等を招きかねない。そのかわり、23歳
以下の場合は招集に応じる義務をクラブに課すべきである。
ともかくも、若者達の活躍を祈りたい。必ずやメダルを取ってくれ。
植物を探しに、学生と一緒に泉ヶ岳に行った。ネット情報から、あるはずの場所の緯度と経度を読み取っていたようである。そして、正確にその場所に
辿り着いた。と、ちゃんとあった。ネット情報もすごいし、そこから位置を正確に読み取るのもすごいと思った。
これでようやく明日から調査ができる。頑張ってね。
かたや、浅虫に出かける二人組も。浅虫の実験所に泊まり込んでの調査である。来週には佐渡調査もある。なんか急に国際的、じゃなくて国内的、になってきた。
生物学科三年生向けの講義をした。食害への対抗戦略というお題であった。植物の対抗戦略はとても高度である。植物にこんなことが出来るの
かと思うものも多い。進化の力ってすごい。お疲れ様でした。
論文の改訂を進めた。一歩ずつ進んで行く。まさに一歩ずつだけれど、確かに一歩ずつ進んでいる。とりあえず、レフリー1への対応を早く終
わらせたい。
7/2(火)
の進歩 仙台一高の課題研究授業を見学
今日は、宮城県仙台第一高校の課題研究の授業を見学する。週に1時間課題研究の時間があり、それを見学するのである。私は、課題研究・探究活動の
仕方の講演は何度も行ってきた。研究発表会にも多数参加した。しかし、課題研究・探究活動を行っているところは見たことがなかった。なので見学を
お願いしたのだ。快諾を頂き、本日伺うことになった。2年生の課題研究である。来週に中間発表を控えているということで、口頭発表のスライド作り
をしていた。生物の部屋に赴き、スライドを覗かせて貰った。そして質問をした。生徒さんは、熱心に丁寧に答えてくれた。文系の研究も見たいと、国
語の部屋にも行ってみた。文学作品の研究が多かった。すごいなと思ったのは、全員にノートパソコンが貸与されていたこと、そして、Google
Classroomを使っていたことである。Classroomに置かれた発表ファイルを皆で編集していた。生徒さんは、こうしたことをいとも簡
単に行っていた。みなさん、課題研究を頑張ってね。
見学を終了後、スーパーサイエンススクールの全国生徒発表会で発表する生徒さんの発表ポスターを見せて頂いた。そして、内容やプレゼンについて
色々とお話をした。とても面白い研究で、発表が楽しみである。本番を頑張って頂戴。
かくして、とても充実した時間を過ごすことができた。今度は、実験や調査をしている所を見学したい。これからもよろしくお願いします。
論文の改訂を進めた。対応が難しいコメントはとりあえず保留。やりやすい所から進めていった。先は長い。長さ的には、2/3位への対応を
終えたはずではある。しかし終わる気がしない。
7/1(月)
の進歩 草刈りに敗れた
学生の調査に同行して太白山に行った。以前、存在を確認しておいた場所である。ところが到着してみると、林道沿いが綺麗に草刈りされていた。どこ
までもどこまでも綺麗に。…………、衝撃。ついで釜房湖畔に行ってみた。こちらは花期を終えていた。完全なる敗北で研究室に戻った。
本日も散歩をした。東北大から宮城教育大へと向かう道を歩くのだ。片手に林を見る、気持ちの良い歩道である。なのであるが。カラスが攻撃
を仕掛けてくる。気づかれぬように後方から滑空してきて、私の頭のすぐ側を「ひゅうっっ」と飛んで行くのだ。まさに音がする。これを何度も繰り返
す。明らかに威嚇している。営巣しているのだろうか。しかしここは、地下鉄の駅と大学を結ぶ歩道で、けっこう人が多い。威嚇してもきりがないので
は。というか、もっと山の方に巣を作るべきでは。
論文の改訂を始めた。長大なコメントである。だから先を見ない。目の前のコメント一つに対応することだけを考えた。コメントの意図を慎重
に考え、意図に答えるように改訂していく。一歩一歩進んでいく。気づくとけっこう進んでいた。しかし、次のコメントを読んで逃避。明日、元気な頭
で挑む。というわけで日記書きに逃避した。