「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
11/30
(金) の進歩 全力で手助けすると誓う
高校生向けの本を書くために、課題研究に取り組んでいる某高校の生徒さんにアンケートをした。「研究をする上で困っていることは何ですか?」と訊
ねたのだ。皆さん、慣れない研究に相当に苦しんでいるようだ。まるで今の日本のような閉塞感が漂っていた。たとえば、「回答:やたら行き詰
まる」とか。見事に、今の状況をひと言で表している。回答を読み進めながら、思わず涙した。改めて強く誓った。みなさんのために、全
力で良い本を書く!
明日はいよいよ J1 最終戦である。我がクラブは明日、敵地で FC 東京と闘う(15:30 試合開始)。状況が状況ならば、優勝が
懸かった決戦になるはずであった。しかしまあ、伸び伸びと闘って欲しい。
明日の試合を最後に、仙台の選手としての生活を、いや場合によってはプロ選手としての生活を終えてしまう選手もいるのだろう。毎年のこととなが
ら切なくなる。
かたやレディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台にて皇后杯二回戦を戦う(14
時試合開始)。対戦相手は日本体育大学女子サッカー部である。確実に勝って三回戦に進もう。入場無料なので、一人でも多くの方に参集して頂きた
い!
というわけで今日も、高校生向けの本の執筆に勤しんだ。今日は、平均と標準誤差の説明をした。けっこう良く書けたと思う。次は、標準偏差
関
連の説明をしよう。
11/30
(金) の進歩 全力で手助けすると誓う
高校生向けの本を書くために、課題研究に取り組んでいる某高校の生徒さんにアンケートをした。「研究をする上で困っていることは何ですか?」と訊
ねたのだ。皆さん、慣れない研究に相当に苦しんでいるようだ。まるで今の日本のような閉塞感が漂っていた。たとえば、「回答:やたら行き詰
まる」とか。見事に、今の状況をひと言で表している。回答を読み進めながら、思わず涙した。改めて強く誓った。みなさんのために、全
力で良い本を書く!
明日はいよいよ J1 最終戦である。我がクラブは明日、敵地で FC 東京と闘う(15:30 試合開始)。状況が状況ならば、優勝が
懸かった決戦になるはずであった。しかしまあ、伸び伸びと闘って欲しい。
明日の試合を最後に、仙台の選手としての生活を、いや場合によってはプロ選手としての生活を終えてしまう選手もいるのだろう。毎年のこととなが
ら切なくなる。
かたやレディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台にて皇后杯二回戦を戦う(14
時試合開始)。対戦相手は日本体育大学女子サッカー部である。確実に勝って三回戦に進もう。入場無料なので、一人でも多くの方に参集して頂きた
い!
11/29
(木) の進歩 いかん
高校生向けの本。一つ書く度に、さらに書くべきことが浮かんでくる。たとえばこんな感じだ。
度数分布図を使って、ばらつきの説明をする。
---> 度数分布図なんて、高校生は知らないという。
---> 度数分布図の説明をするか。
---> それだけでは中途半端なので、基本的な図全般を説明するか。
どこまで進む? 書き終える日が来るのか。
みーちゃんの論文セミナー。その後、冨里らの講座セミナー。お疲れ様。明日、冨里と運命の会議をする。
11/28
(水) の進歩 R
久しぶりに R
をやった。分野外の人にとってはちょっと怪しく響くかもしれないが、そんなものではない。統計ソフトの名称である。無料でありながらこれほど便利
なものは ない。そのため、いろいろな研究分野で標準ソフトになっている。内の研究室も R しか使っていない。
私が本日使ったのは、高校生向けの本の執筆のためである。やはり、「検定をしてみよう!」と煽ることにしたのだ(昨日の進歩参照)。ただし、
「泥沼ですが、船のありかを教えておきますので、自分で勝手に操縦法を勉強して下さい」という親切さである(訳;R
というのがあるので、自分で勝手に勉強して下さい。私が教える気はありませんよ)。泥沼での生存率(R
の習得率)がどれくらいになるのかわからない。獅子は他人の子を千尋の谷に突き落とすという。私もその覚悟である。
マツハシの論文にコメント。ついで冨里と研究相談。泣いても笑ってもセミナーは明日。二人とも頑張れ。
11/27
(火) の進歩 昇格正式承認
ベガルタ仙台レディースのなでしこリーグ昇格が正式に承認された。そりゃ承認されるであろう。田中文科大臣が相手ではないし。同時に、FC
高梁の昇格も承認された。いつのまにか、AC
狭山との入れ替え戦に勝っていたらしい。そうであったか。個人的には、狭山が落ちたのは残念である。埼玉なら敵地遠征しやすかったからね。
冨里と研究相談。二人で悩む。頑張れ!
高校生向けの本の執筆。データ管理の話とかを書いた。次はいよいよ統計解析の話である。できれば、「検定をしてみよう!」という話をした
いのだが
………。高校のレベルを確実に超えている。参考書となりそうな本をいくつか見てみたのだけれど、高校生がいきなり読んで理解できるか。検定という
ものはい
ろいろな手法があって、誤用すると大変である。かといって、どの手法を用いるのかという選択も難しい。「検定をしてみよう!」と導き入れ、次の瞬
間に、後ろから背中を蹴飛ばして泥沼に落とすことになりかねないな。
11/26
(月) の進歩 シチューの日
今日から三日間はシチューの日である。国が定めたものではない。昼食に三日間食べ続けるという意味である。災害時用の非常食にとレトルトを買って
いたのであるが、気づくと賞味期限が過ぎていた。そこで食べてしまうことにした。初日を終えての感想は、あまり美味しくないなあであった。でも頑
張って続ける。ちなみに、同様な理由で昨日の朝にコーンフレークを食べた。甘ったるさに辟易した。ガキの食べ物であるな。臭いを嗅いだだけで吐き
気がしてきたので、こちらは全部捨ててしまった。
今日も続く、マツハシ論文コメント。頑張れーー!
高校生向けの本の読み直しを再開した。ひっかかりが見つかったので、少々改訂した。
11/23
(金) の進歩 料亭みたいに料理して過ごした
朝一番にマツハシの論文にコメントした。その後、街にお出かけした。久しぶりにブルックスブラザーズに行こうと思ったのだ。懇意にしていた店員
さんが退職してしまったので、足が遠のいていた。冬物を買ったのだけれど、やはり調子が違った。戻ってきてくれないかなあ。
14 時頃に帰宅。軽く料理をして、その後はだらだらと過ごそうと思った。はずなのになぜ、夕食時まで 5
時間近くも料理し続けるのか? なんでこんなに時間がかかるのだろうと、自分でも不思議である(*)。
海老しんじょ
れんこん蒸し
おまけに今日は、暖かい品を暖かいうちに頂こうと、夕食を摂りながら料理の仕上げもするという懲りようであった。料亭みたいに順次に品を出して
いった。自分で自分にというのがちょっと難点であった。
*料理の鉄人では、1 時間で 4-6 品作っている。助手がいるとはいえ、よく出来るなと感心している。
ついでに書くと、復活した料理の鉄人は、「アイアンシェフ」などという馬鹿な番組名に変わっている。日本語があるのにわざわざカタカナ語にする
という、私が最も忌み嫌う行為である。「Iron Chef」なんて、アイロンにしか見えない。
11/24
(土) の進歩 終戦
本日も休日出勤である。こともあろうに、ベガルタ仙台のホーム試合の日にだ。こともあろうに、優勝を争っている時にだ。こともあろうに、ホーム最
終戦の日にだ。というわけで、心で泣きながら職務に打ち込んだ。職務はちゃんとこなしたぞ。
帰宅後、情報を封印して NHK の録画放送を見ようと思った。ところが、ベガルタのメーリングリストに、前半終了 0-1
という情報が流れてきていた。しまったと思い、以降、メールを見るのを止めた。マツハシから論文が送られてくるはずなのであるが、それも見ないこ
とになる のであった。NHK の録画、8 時からの放送と思いきや、BS 2 で密かに 7
時からやっていた。それに気づいたのが前半半ばで、すでに 0-1
にされていた。さらに悪いことには、首位の広島が勝っていた。このまま終わると広島の優勝が決まる。仙台の選手たちは必死に攻めるも、点が入る気
がしな かった。結局 0-1 で敗れ、優勝の夢が潰えた。
終戦。悔しい。しかししかししかししかししかししかし、考えてみると、2 位になったのだ。"2" というとすぐに古里
J2 を思い浮かべてしまうのであるが、J1 の 2 位である。すごい。前向きに喜ぶことにしよう! ベガルタ仙台、祝 2 位!
11/23
(金) の進歩 リジェクトされたことのある論文ほど引用されやすい
こんな論文が出た。
Calcagno, V. et. al. (2012) Flows of Research Manuscripts Among
Scientific Journals Reveal Hidden Submission Patterns. Science
338:1065-1069.
なんと、論文が掲載されるまでの過程を調べた研究である。よくもまあ、こんなこと調べようと思いつくな。
意外な結果が二つ。
第一に、質の高い(インパクトファクターが高い)雑誌ほど、その雑誌が第一志望であった論文の割合が低いそうだ。つまり、他誌でリジェクトさ
れ、その雑誌に再投稿された論文の割合が高いわけである。リジェクトされるたびに、質が低い雑誌へ質が低い雑誌へと落ちていくのが普通かと思いき
や、そうではなかった。リジェクトされると逆に志が高まるのであるか?
第二に、他誌にリジェクトされてその雑誌に回ってきた論文の方が、その雑誌が第一志望であった論文よりも引用率が高いそうだ。第一志望で受かっ
たものよりも高いのか !?
というわけで、この名曲を思い出した。
論文書きの歌 17 番 リジェクトされても挫けちゃいけない 修正加えて再投稿 ホーッ!
感想:この論文が掲載された Science 誌は、Nature
誌と並んで世界で一番リジェクトしている雑誌である。「よく言うよ」という思いが湧かないではない。
この日記を書くのに使っているアプリ SeaMonkey が、勝手にバージョンアップをして、その後、「このバージョンは、この
MacOS では使えません」と言って起動しなくなってしまった。おまえ、何考えているんだ!
本日、休日出勤なり。
11/22
(木) の進歩 選挙公約
民主党がまたマニフェストを作るらしい。笑ってしまう。前回の選挙のマニフェストは破りまくったのに。どういう顔して発表するのだろう。かたや自
民党は、「どうせ守らなくていいんだ」とばかりに、好き勝手なマニフェストを発表した。暴走ぶりがすごい。
とても嬉しい報告を聞いた。よかった。ほんとうによかった。共に邁進しよう!
ばっじょの論文セミナー。意義づけを大切にね。そのことを調べる意義、出て来た結果の意義。これらを批判的に検討して紹介しよう。
三年生の S 君が研究室見学に来てくれた。そういう季節なり。他の方もどうぞ。
11/21
(水) の進歩 突然再起動
突然、iMac の画面に半黒のカーテンがすうっと降りてきた。そして、カーテンに全面を被われて薄暗くなった中に、こんなメッセージが出た。
「コンピュータを再起動する必要があります。パワーボタンを数秒間押し続けるか、リセットボタンを押して下さい。」
キーもマウスも利かない。恐る恐る再起動してみた。何が起きたのだろう。怖い。再起動と共に、宇宙人に乗っ取られてしまっていたらどうしよう。
第一部「研究の進め方」を一通り書いた。じっくり読み直すために印刷した。そして、慎重に慎重に読んでいった。最初の頃に書いた部分は十
分に寝かせた状態になっているので、新たな目で読むことができる。でも、寝かせの効果は最初の一読くらいである。だから慎重に読まないともったい
ない。
11/20
(火) の進歩 宮城第一高校で講義
宮城第一高校で論文の書き方の講義を行った。理数科の二年生を対象にしたもので、今年で三回目である。例によって、悪い序論の例を生徒さんに読ん
で貰った。そして、「この論文に興味を持ちましたか」と訊ねた。「はい」と手を挙げる生徒さんがそれなりにいて困った。そういえば、7
月に福島高校で講義を行ったときもこんな感じだった。なんか変わってきているのか? 他者の論文を批判的に読むことも大切だよ。
終了後、一人の生徒さんがやって来て、「「興味を持ったから」という序論にしかなりません」と相談された。「自分がどこに知的好奇心を抱いたの
か、それを他者にも説明すること」と助言しておいた。しかし、なかなか悩みが解消しなかった様である。でも、高校生の段階ではその苦悩を抱くこと
が一番大切と思う。「興味を持ったから」だけでは駄目という意識を持つこと。そうすればやがて、他者を説得できる序論を書けるようになる。「興味
を持ったから」で平気で済ます人はいつまでも向上しないだろう。
研究室に戻ったら、ぐったりと疲れている自分に気づいた。机に突っ伏してしばし寝てしまった。
高校生向けの本の執筆。R の説明はさすがにいらないか。しかし、データ処理の基礎を説明する必要があるかも。
今さら気になったのであるが、有意かどうかの検定は高校のレベルを超えているのだろうか?
高校生の論文で検定がでてくるものはほとんどないのだ。私が高校生だったときに知らなかったことは断言できるが。
11/19
(月) の進歩 褒め言葉について考える
中学生が研究を頑張っている姿を、「小さな大発見」と表している文章を見た。大人の研究の世界から見ると小さな発見だけれども、本人達にとっては
大きな発
見なのだ。こうやって頑張っている子が、将来大きく伸びる。と、ここで悩んだ。小さな発見だけれど本人には大きなこと。?????。日本語として
は、「大きな小発見」が正しいのではあるまいか? がくっと、褒めている感じがなくなるが。
マツハシの論文にコメント。良いね!
高校生向けの本を執筆中なり。研究の進め方について書いているのだけれど、データ処理の仕方も説明すべきかどうか悩んでいる。統計処理の
基本とか、基本的 な図の描き方とかの説明だ。高校生は Excel を使って済ませているようだけど ………。R
か。そりゃ確かに、Excel よりもはるかにはるかに使いやすい。しかし R の使い方の説明を入れるとなると大ごとだ。ここしばらく R
を使っていないので、勉強し直さないといけないし。どうしよう。
実は私は、「R
で行う一般化線形モデル」という冊子(非売品)をかつて書いた。我ながらわかりやすく仕上がっており、裏世界で密かに出回っている。だから、書く
下地はあ る。
11/18
(日) の進歩 だらだら
昨夜はじけたので、朝からだらけムード全開であった。晴れているものの強風が吹き荒れているので、外に出る気も起きなかった。だらだらと、録画し
ていた番組を見たりして過ごした。日が短いので、あっという間に一日が終わってしまう気分になった。もっと充実したことをせよと自分に言ってみる
も、聞く耳を持たないのであった。
ようやく 15
時過ぎに、あんを連れて散歩に出た。風が冷たかった。すっかり冬の空気である。帰宅後、週日の弁当のおかず作りをした。その後、久しぶりにパワー
温泉リフ レに行った。足裏マッサージ・整体マッサージを受けたくなったのだ。45 分コースを堪能した。気持ちよかった。
昨日の吹き寄せの写真から想像できるであろうか。この料理、野菜の端切れが大量に出るのだ。形を整えるためにばしばし切るためである。か
ぼちゃをやり直した(*)こともあり、端切れが 3 割増しとなった。もちろん、端切れを捨てたりはしない。というわけで当面の課題は、端切れを
どうするかということである。とりあえず今夜は、端切れ鍋(端切れをひたすら詰め込んだ鍋)にしてみた。
*煮崩れているかぼちゃを推奨するマツハシ・ワコタンと、煮崩れ断固拒否の私という関係がある。昨日も私は、とても柔らかいけれど煮崩れていない
かぼちゃを目指した。ところが気づくと、煮崩れが大量発生していた。これを出しては恭順の印と、かぼちゃの煮物を作り直した。
11/17
(土) の進歩 秋の園遊会
学生が我が家にやって来て、秋の園遊会をした。とはいっても、夕方からなので外は暗く、庭は見ずであった。ではなぜ園遊会なのか?
誕生日プレゼント(11/7 の進歩参照)のお礼も兼ねて、豪華な料理を出してあげようと朝から頑張った。
これだ。
吹き寄せなり。秋の庭に落ち葉が吹き寄せた景色を表現した料理である。紅葉に見立てた人参、銀杏に見立てた薩摩芋、部分的に色づいた葉に見立てた
かぼちゃ、松葉に見立てた茶蕎麦、枯れ葉に見立てた椎茸、枯れ枝に見立てた管牛蒡、柿に見立てた鶉の卵、松茸に見立てた里芋。なんで松茸が
吹きだまるのかという意見もあったが、豪華な庭ではそういうことも起きるのだ。一品一品が手が込んでいるので、かなり大変であった。
段ちゃん・みーちゃんを生徒に、魚のおろし方講習会もした。二人とも筋が良く、てきぱきとやってくれた。二人がおろしたイサキ・アジ・サンマ
に、金華山で購入した本鮪大トロ・赤身を加え、豪華刺身盛りもできた。
他の人も頑張ってくれた。塩麹鍋にポトフにお好み焼きに。塩麹って始めた食べた。どれも美味しかった。
楽しかった。またやろう!
魚おろしの講習会をしながら、ベガルタ仙台対鹿島アントラーズの試合を応援した。2 点差をつけながら追いつかれてしまった。3-3
で試合終了。いかにも我がクラブらしいご愛敬であった。しかし、首位の広島が敗れたので、勝ち点差が 1に縮まった。目出度しである。というか、次
の試合での我がクラブの優勝決定がなくなったことを一番喜んでいるのであった。次戦は、休日出勤のため参戦出来ずなのである。最初で
最後の場面を見逃したら一生の後悔となるところであった。
11/16
(金) の進歩 明日は鹿島戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で鹿島アントラーズと闘う(14 時試合開始)。J1 も残り 2 試合。我がクラブは、勝ち点 2
差で首位広島を追っている。優勝のためには必勝あるのみである。そして、広島と対戦する浦和がやってくれることを期待しよう。
今日は、研究記録を録ることの重要性について書いた。最初は数行で終わると思っていたのだが、2
ページになってしまった。それほどに、研究記録は重要ということだ。内容の確かさを確認するために、マツハシの実験ノートをちょっと見せて貰っ
た。概 ね、私が書いたのと同じことを記録していた。私が書いたことは正しいと安心できた。
本日の悩み。「ノートまたはパソコンに記録する」という言葉遣いで問題ないか。「ノートパソコンに記録する」みたいで落ち着かん。いや、こう誤
読する人はいないだろうが、「ノートパソコン」が一度頭に浮かんでしまうともう駄目である。「ノート」がどうしても「ノートパソコン」に見えてく
る。かといって、「紙のノートまたはパソコンに記録する」などとすると、他のノートはどんな物だと思いを馳せてしまう。面倒な時代になったもの
だ。
11/15
(木) の進歩 宮城県生徒理科研究発表会
第 65
回宮城県高等学校生徒理科研究発表会というものに参加した。宮城県内の理科系の生徒さんによる研究発表会である。高校生向けの本を書いているとこ
ろなの で、是非とも参加してみたかった。物理・化学・生物・地学の四つの会場に分かれ、朝から夕方までみっちりと研究発表が行われた。口頭発表
80 題・ポスター発表 5
題という充実ぶりである。といわけで、生物を中心に各分野の発表を聴いて回った。思ったこと。プレゼンの仕方を教えてあ
げないといけない。生徒さんは、要は知らないだけだ。教えればぐっと良くなる。良い本を書いてあげよう、早く世に出して上げようと決意を新たにし
た。
石巻高校のプレゼンは群を抜いて良かった。さもあらん、我が教え子のりんかが指導している学校なのだ。『これから学会発表する若者のために』を読んで、しっかりと導いているみたいである。素晴ら
しい!
日本 2-1 オマーン。出来が悪くても勝つ。それが強いチームというもの。これでぐっと楽になった。次戦で出場を決めるであろう。
11/14 (水) の進歩 『生き物の進化ゲーム:大改訂版』出来
『生き物の進化ゲーム 〜進化生態学最前線:生物の不思議を解く〜 大改訂版』
が出来した。1999 年に初版が出て以来、13
年ぶりの改訂である。初版は、私の初の著書であった(分担執筆を除き)。そして実は、この本の世界が私の本業である。確かに昨今は、論文の書き
方・プレゼ ンの仕方の世界でお見知りおき頂いている。そのため、元は生物の研究者が転向したと思っておられるかもしれないが、そ
んなことはな い。今も現役のつもりだけど微妙に自信に欠ける。
というわけで、最新の成果をわかりやすく紹介しているので、ぜひご一読あれ!
マツハシの論文セミナー。壮大な論文であった。
今宵、ワールドカップ最終予選の第 5 戦が行われる。我らが代表は、敵地でオマーン代表と闘う(20:30
試合開始)。ホームでの闘いでは 3-0
と完勝した相手である。しかし中東での敵地戦だ。簡単にいくわけがない。勇気を持って慎重に闘い、必ずや勝利して欲しい。
高校生の論文を読んでいたら、「OKWave(注;ネット上の質問サイト)に質問したけれど返答がなかった」と書いてあった。こらっ(叱
り)。
11/13
(火) の進歩 抜け出せるのか
高校生の論文を読みまくった。あることを説明しようと思って、良い例・悪い例を探したのだ。ところが読んでいる内に、他の問題も見えてきてしまっ
た。そして、そのことの説明も書き加えなくてはいけないと思った。そこで、書き加える説明で使うために、良い例・悪い例を新たに探した。そうする
とまたまた、他の問題が見えて来てしまった。この説明も書き加えるのか。そしてまた良い例・悪い例を探す。……………
蟻地獄なり。抜け出せる日が来るのか?
疲れ果てて、一昨日の進歩を見返す。我ながら力作と思う。はい、ちっとも褒
められた業績ではありませんね。でもなんか、オリジナリティーを感じてしまうのだが。
11/12
(月) の進歩 はい、またそうなります
どうして仮説を立てる必要があるのかの説明を書いた。最初は、「データ A, B, C
があるとして」と、抽象的な書き方をしていた。しかしそれよりも、具体的な例を用いた方が良いのではないかと思い出した。具体的な例。誰にでも通
じる具体 例、ぐ、ぐたい例。嫌な予感がしたあなたは、私の思考を十分に理解している。
・ベガルタ仙台の選手はスタミナがある。
・ベガルタ仙台の選手は牡蠣があまり好きではない。
・牛タン定食を選手がたくさん食べた年ほど成績が良い。
実を言うと、この本にベガルタ仙台を登場させるかどうかちょっと迷っていた。しかししょせん気の迷いであった。
今朝、我が家に植木屋さんが来た。今季枯れた樹木が 2 本、枯れて欲しいという願望虚しく、アホみたいに育っている樹木が 1
本。植え替えと伐採をお願いしたのだ。西洋芝を一部削るかもしれないというので、「我が家の庭では西洋芝が一番偉いので、くれぐれも削らぬよう
に」と念入 りに頼んでおいた。
11/11
(日) の進歩 ツーショット 20 連発
ベガルタ仙台レディースの優勝祝賀会に参加した。ホテルメトロポリタンで豪華に執り行われた。2
月の激励会のときは、サイン集めに燃えてしまった(2/11 の進歩参照)。しかし今回
はこれだ(全員、掲載許可をとったつもり) 。ツーショット 20 連発!
1 GK 天野 美咲選手
|
2 DF 長船 加奈選手
|
3 DF 下小鶴 綾選手
|
4 DF 山本 りさ選手
|
5 DF 田中 景子選手
|
6 DF 中村 真実選手
|
取り忘れた! 痛恨
7 MF 田原 のぞみ選手
|
8 MF 上辻 佑実選手
|
9 MF 鮫島 彩選手(単独出演)
|
10 FW 伊藤 美菜子選手
|
11 FW 安本 紗和子選手
|
13 MF 高橋 奈々選手
|
14 MF 嘉数 飛鳥選手
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15 DF 井手上 麻子選手
|
16 GK 齊藤 彩佳選手
|
17 MF 小野 瞳選手
|
18 MF 中原 沙央理選手
|
19 MF 小山 季絵選手
|
20 MF 今井 さゆり選手
|
21 GK 齋田 由貴選手
|
22 DF 坂井 優紀選手
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23 MF 川島 はるな選手
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|
|
|
21 連発のつもりが、田原のんちゃんとのを取り忘れていた。
最後の仕上げに、サイン待ちの大行列が出来ていた鮫ちゃんの所に並んだ。ようやく私の番と思ったら、サインのみ OK で、ツーショットは駄目
であった。悔しい。
今回も楽しかった。食事も豪華だし。早くも、来年の激励会が楽しみとなった。
あんをひときわ可愛がってくれている真実とお話をした。「来年もやりますよね?」と訊ねると、言葉を濁してしていた。まさか
………。実は彼女は、2011 年のシーズン限りで引退するつもりだったらしい。ところが震災のために 2011
年を棒に振ってしまった。そして 2012 年に賭けた。だからもう ……… なの? 頼むから続けて下さい。
11/10
(土) の進歩 源右衛門再び
久しぶりに街にお出かけをした。有田焼の源右衛門窯が三越で販売会をするという案内が届いていたのだ。昨年末までは仙台に直営店があったのだけれ
ど、残念ながら閉店してしまっていた。だから覗きに行ったのである。相変わらずお洒落であった。8
割方気に入った皿があったので、買おうかどうかとかなり悩んだ。いったん他所の売り場に行き、戻ってきて見直したりしてみること 3 回。3
回目の時に店員さんが声を掛けてくれたら買ったと思う。しかし他の客と話し込んでいた。そこでなぜか焼き餅をやいてしまい、「もういい」と思って
買わずに帰ってしまった。なんなの自分。でも、散財せずに済んだ。
料理に晩酌。いつもと変わらぬ週末を過ごす。
11/9
(金) の進歩 今週末はお休み
今週末は、男女とも試合がない。だから暇というわけではない。明後日、レディースの昇格祝賀会があるのだ。もちろん参加する。楽しみだな。
文献検索の仕方の説明を書き終えた。ついで、研究の進め方の話に入った。ここでは、仮説を立てることの重要性を訴えることにする。ほとん
どの問題は、その解決のために取っても良さそうなデータが非常にたくさんあるだろう。だから、どのデータを取るのかを取捨選択しないといけない。
その選択のためには仮説が必要である。仮説があれば、その検証のために最善のデータを選択することができる。こんな話をするか。
11/8
(木) の進歩 オバマ再選
オバマ大統領が再選された。接戦を制した要因の一つが、ハリケーンへの対応が良かったことだという。神風というわけか。しかしそんなことで大統領
を選んでよいのか?
それにしてもアメリカは、非民主的な大統領選挙制度を改正する気はないのか?
総得票で勝った候補が大統領になるとは限らないなんて、民主国家としてありえないだろう。
昨日のセミナー、申し訳ないことに途中退室してしまった。17 時には帰宅せねばならなかったのに、二人目が始まるのが 16:25
なんだもん。二人とも聴くつもりでいったのだが、やむなく断念した。
イタポンの論文セミナー。要するに、精度の問題ということか。
ついで講座セミナー。よくぞ言ってくれた!
第三章の執筆続く。「基礎的知識とは何か」と説明しようとしている自分がいて、そんなの説明する必要あるのかと思い直す。「学術的知見と
は何か」と説明したので、その流れで基礎的知識に行ってしまった。危うく、紙面を無駄に使うところであった。
11/7
(水) の進歩 研究室の皆でランチ
研究室全員でランチに行った。私の誕生日に手作りケーキを贈ってくれたお礼である。「ころも屋 礼文」での天ぷらがご所望とのことで、予約してお
出かけした。みな、思い切り食べてね。
店に着き品書きを見て、「上天丼と天麩羅定食(定食には上・並なし)のどちらがいい?」と聞いた。「上天丼!」とすかさず答える先輩達。ところ
がみーちゃんとばっじょは、「(並の)天丼 ……」と言うのであった。うーーん、会の趣旨をわかっているのか?
みーちゃんはすぐに上へと切り換えたのであるが、ばっじょは、「それ(並)くらいでいいかなって」としばし粘っていた。条件を繰り返すならば、格
差のある
二つの選択肢があって、どちらもコストがかからないわけである。それでもやはり並を選ぶのならそれでよいのだが。結局ばっじょも上に切り替わっ
た。ちなみに私は、ただ一人定食を選んだ。馴染みの店の天松では、黙っていても上天丼が出てくるので、天麩羅定食を頼めない雰囲気になっている。
だから定食にしてみたかった。
品を待っていると、みーちゃんがポッキーを取り出し、私の目の前に座っているバッジョに渡した。そしてばっじょが、「誕生日のお祝いです」と差
し出してくれた。そうか、ありがと。ポッキーとは、4 年生らしくて可愛い。すると周りから、「開けてみて下さい」との声が上がった。なんでポッ
キーをここで開けるのかと正直思った。ところがこうであった。
iPhone
のカバー三つ。皆の写真バージョン・ベガルタバージョン・あんバージョン。ポッキーから出て来たのは皆の写真バージョンで、それに続いて一つ
ずつ別の袋で 頂戴した。
す、すごい。手作りなり。感激してしまった。しかも側面が凝っている。
私の本の表紙達。『これ論』『これ学』『これレポ』『100 文』
みんな、本当にありがとう。とてもとても嬉しい。世界に三つしかない宝物を貰った。週替わりで装着することにする。
朝一でマツハシの論文にコメント。ついで、Oecologia
から要改訂で戻って来たみっちー論文へのレフリーコメントを読んだ。その後、第三章の執筆に戻った。しかし今日は時間をとれず。
さ、東樹さん・田辺さんのセミナーに行ってくるか。
11/6
(火) の進歩 『これ学』4 回目の重版
『これから学会発表する若者のために:ポスターと口頭のプレゼン技術』の 4
回目の重版が決まった。新たに 2000 部刷って、累計 1,5213 部の出来となる。お買い上げ誠にありがとうございます。
これから博論・修論・卒論発表会の季節だし、どうか参考にして下され。『これ学』は、これら発表会にも大いに役立つはずである。
生態学会の発表申し込みをした。8 日 17 時で締めきりなのでお忘れなく。
第二章「取り組む問題の決め方」を一通り書いた。すかさず、第三章「研究の進め方」の執筆に入った。まずは情報の集め方の説明から。いき
なり難しい所である。インターネットから得られる情報をどう扱うか。近ごろの高校生はネットで調べることしかしないそうな。書籍にどう向かわせる
か。
信頼性に関して悪口を言ってやろうかと思って、Wikipedia を覗いた。…………
正直、ひれ伏してしまいそう。圧倒的な情報量。しかもどれも、確かな知識に基づいて書かれているように見える。すごい。こういうところに書き込む
情熱って どこから来るのだろう? ほとばしる利他行動。そのエネルギーを自分の研究に費やしたら、論文の一つくらい書けてし
まうの ではないか?
Microsoft Word が、ペーストをするとたびたびハングするので憤然である。ここ数日で何回再立ち上げをしたことか。
11/5
(月) の進歩 ワコタン来室
卒業生のワコタンが研究室に遊びに来てくれた。人材派遣の会社に就職し、東京新橋でばりばり働いているのだ。相当忙しいようだ。毎日 9-10
時まで働き、帰宅後、もやしをレンジでチンして食べているそうである。かたや、ヨガを習うという OL
っぽいこともしているとか。ともかくも、相変わらずのワコタンワールドであった。2
時間ほど、実に楽しく談笑できた。今度、我が家での園遊会においでよ。とりあえず、日程が決まったら連絡する。
昨日の、ベガルタ仙台最終戦セレモニーでの白幡社長の言葉。ベガルタ仙台レディースが、過去に 2 回も移管した(YKK
フラッパーズから東京電力マリーゼへ、東京電力マリーゼからベガルタ仙台レディースへ)ことを踏まえて。「
フラッパーズ、そしてマリーゼ、そしてベガルタ仙台レディースと名前が変わりましたけれど、今後は絶対にこの名前を変えないということをお約束し
たいと思います」。今年一番感動した言葉だ。
私の誕生日を祝ってくれたお礼に、学生をランチに連れて行く。学生が選んだのが、「ころも屋 礼文」という店だ。さすが内の学生だ。良い
店をみつてくれた。上天丼の普通盛りは 1500 円である。しかし、上天丼の大盛りは 100 円なのだ(お品
書きの写真)。空腹を抱えた人のために超安くする心意気! こういう店があるからこそ、日本は復興できると思う。
今日は、取り組む問題の決め方について書いた。正直、難しいところである。問題の発見の仕方なんて知らん。でも、説明を避けて通れないと
ころだ。
11/4
(日) の進歩 20 勝 2 分、88 得点 12
失点
ベガルタ仙台レディースがリーグ戦を終えた。最終戦も勝って無敗優勝なりだ。
○△○○○○○○○○○○○△○○○○○○○○
なんて、滅多に味わえるものではないだろう。このデザインのタオルマフラー(「○△○○○○○○○○○○○△○○○○○○○○」とだけ印刷されて
いる。他の文字は一切無し)を売り出せばウケるのではないか。
しかし最終戦は出来が悪かった。ミスが多く、相手を崩すことができなかった。カウンターから失点して負けるのではないかと思った。1-0
で勝ちはしたけれど。優勝を既に決めているとあって、どこかで気持ちが弛んでいたのだろうか?
切り換えて、全日本女子選手権に挑んでね。
私の隣に座ったおじいさんが熱かった。メーンスタンドのど真ん中というのにチャントを一緒に歌っているし、「鮫ちゃん行けっ!」「つなげっ!」
「シュートっ!」とか声を出しまくっていた。しかし、仙台の選手の手にボールが当たると「ハンドっ!」と叫ぶので、目指しているものがちょっと掴
めなかった。
鮎の塩焼き美味しい。
昔の養殖鮎は、脂の固まりみたいで食べられたものではなかった。でも最近のは美味しい。天然に近いづいた。と、偉そうに書くが、私は、天然鮎の味
を
よく知っているのだ。父の趣味が鮎の友釣りだったし、私自身も連れられて友釣りに行ったりしたからである。子どもの頃は、その有り難さもわからず
当たり前に食べていた。
11/3
(土) の進歩 ネットはバカに発信力を与えてしまった
朝日新聞に載っていた、中川
淳一郎氏の言葉。まさにそうだと思う。その道を究めた人が渾身の力で書いた文章も、バカが今朝思いついた文章も、自分の名を隠して他者を批判する
卑怯者の
文章も、他者を誹謗中傷する文章も、みな同等に発信できる。バカが発信力を持ってしまったせいで、プロの仕事が不当に貶められることが多々ある。
ネットのせいで、文明が滅びるのではないかとさえ私は思っている。ネットの無い時代に戻りたい。
今日はほぼ一日庭仕事をした。まずは、玄関周りのブルーサルビアを粛正し、ビオラに変えた。キミたちも、来年の連休くらいには粛正される
んだよと呟きながら。ついで芝刈りをした。今年最後の芝刈りかもと思いながら、すみずみまで丁寧に刈り揃えた。ところどころ、緑が薄くなっている
のが気になる。
ヤマザキナビスコカップの決勝があった。鹿島アントラーズ対清水エスパルス。満員のスタジアムって気持ちがよい。日常的にああなって欲し
い。
鹿島の芝崎の決勝ゴール、自分でスルーパスを出して自分で受けるようなトラップからのものだった。意図してやったトラップなのかと気になった。
本人曰く、意図的と偶然とが半々だそうだ。
11/2
(金) の進歩 明後日は日体大戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台に日本体育大学女子サッカー部を迎え撃つ(13
時試合開始)。リーグ最終戦である。すでに優勝を決めている我がクラブであるが、最後もすかっと勝って気持ちよく終えよう。私としては、FW
伊藤 美菜子選手が 2 点以上取ることを祈っている。そうすればシーズン 22 点以上となり、1 試合 1 得点が達成されるのだ(2/11 の進歩参照)。頑張れ美菜子!
マツハシと研究相談。行ける、Go! ついでみーちゃんと学会発表相談。行っちゃえ!
青葉山で事件か事故が起きたらしい。登校途上のマツハシの目の前にヘリコプターがやって来たとか。近くには消防車も待機していたという。
何事か?
「第 1
章 研究を始める前に」を一通り書いた。研究とは何か、課題研究をなぜ行うのかという説明だ。そして、「あなたの興味を聴衆の興味に」と訴えて締
めた。こ
れ、とても大切である。なのに高校生は、これが出来ていない。というか、そうすべきということを知らない。「自分が興味を持ったから調べました」
と言われたら、私なら、「私は興味を持っていない」と言って席を立つであろう。席を立たせないためには、聴衆にとっても興味深いものであると説得
することである。
11/1
(木) の進歩 生き物の進化ゲーム
『生き物の進化ゲーム:進化生態学最前線〜生物の不思議を解く 大改訂版』の出版が間近となった。本日、先行販売の案内が各種メーリングリストに
流された。相当の時間をかけて練り上げた本なので、きっと良い物になっていると信じている。どうぞお買い上げ下さい。
研究室からの注文がまだ 2 冊って何なのよ。ぶつぶつぶつぶつ。
月初めの談話会があった。毎月第一木曜日に行われる会である。1
日に行われるのは久しぶりだ。これからの一ヶ月がたっぷりある感じがよい。今月はみな、研究がますます捗ることであろうよね。
その後、マツハシの講座セミナーがあった。お疲れ様。3 章面白そう。もっとデータを見てみたい。
本日も執筆なり。要するに、答えがわかっている問題に取り組んではいけないということだな。