「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況
若手研究者のお経
進行状況ホーム
6/30
(土) の進歩 快勝・快分
ベガルタ仙台レディース 2-0 常磐木学園。前節とはうって変わった良い試合であった。ベガルタ仙台 2-2
サンフレッチェ広島。首位決戦に相応しい素晴らしく面白い試合だった。
まずはレディースの試合。駐車場が狭いと聞いて心配していたのであるが、一時間半前の到着で余裕で駐めることが出来た。しばしぶらぶらし
て試合開始を待った。
試合が始まった。立ち上がりから仙台が支配。常磐木に何もさせずに試合を進めた。MF 上辻
祐実選手が綺麗なループシュートを決めて前半を終えた。後半には、MF 嘉数 飛鳥選手が矢のように鋭いシュートを決めて
2-0。これでほとんど試合が決まった。常磐木のエース FW 道上を封印し、仙台が快勝した。
試合終了間際、MF 高橋
奈々選手が交替で入ろうとした。ところが、試合が止まらずに交替できない。個人的に、「早く奈々を入れてあげて」という思いで試合どころではなく
なってい
た。ロスタイムはどれくらいあるのか?
しかし、第四の審判が手に持ったボード(ロスタイム表示に使う)には、交替選手の番号「8」の文字が書かれたままであった。こういうとき、どうす
るんだろ
うね。いっそ「ロスタイム 8 分」にしてくれたら奈々も存分に闘えるであろう。ところがなんと、そのまま試合終了になってしまった。「1 分
1
秒でも長く試合に出る」が目標の奈々にとっては、貴重な出場時間を消失することになってしまった。交替できずに終わった瞬間、千葉監督が手を叩い
てウケて
いたのが印象的であった。
帰宅してしばし休息後、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。本日の観客は 1,8722人。ほぼ満員である。スタジアムの雰囲気も最
高であった。
試合が始まった。立ち上がりは仙台が優勢に立った。そして前半 11 分に FW
ウィルソンが先制点をあげた。しかしその後は、広島の攻撃が段々と鋭さを増してきた。スピードがあるし、サイドの突破がすごい。そして、走り込む
選手に点
で合わせる。すごい攻撃力だと思った。前半ロスタイムに FW 佐藤に決められて 1-1。後半 20 分には、MF
森崎に逆転弾を決められてしまった。仙台も猛反撃をしかけた。割れんばかりの応援で、これぞユアスタという雰囲気になっていた。後半 34
分に、MF 富田のカットから FW ウィルソンが決めて同点に追いついた。その後も白熱の闘いが続き、2-2 で試合を終えた。
これぞ首位決戦。非常にレベルの高い闘いであった。見ていてとても面白かった。そして、満員のユアスタはやはり最高だと再認識した。
6/29
(金) の進歩 決戦二つ
明日は、首位決戦二つの日である。まずは、ベガルタ仙台レディースが常磐木学園高校と闘う(宮城県サッカー場にて 11
時から)。現在首位を行く我がクラブであるが、前節の試合内容は悪かった。そこへ強敵との闘いである。しか
し、必ずや勝利しないといけない。かたや男子はサンフレッチェ広島と闘う(ユアテックスタジアム仙台にて 18 時半から)。首位の我がクラブと
2 位の広島とのまさに決戦である。こちらも勝利あるのみ。女子の
試合が行われる宮城県サッカー場から、男子の試合が行われるユアテックスタジアム仙台までは、推定移動時間が 30
分ほどである(ただし、移動手段により大きく変動するものと思われる)。両試合を応援し、男女とも首位を走る姿を見届けよう!
朝、朝食を食べに行く一団とすれ違った。ユーロ観戦を終えところらしい。そうかユーロか。またしても見るのを忘れた。
みーちゃん・バッジョと研究相談。バッジョの言葉が、熱く力強くなっているように感じた。
大分県農林水産研究指導センターで行う講演の準備を終えた。準備の参考にするため、センターの方が行ったプレゼンファイルをお借りした。
作った方が、私の講演を以前に聴いたことがあるのかどうかとても気になった。
6/28
(木) の進歩 12 時
我がクラブは昨夜、ジュビロ磐田に 4-0 と快勝した。帰宅して祝杯を始めたのが 10 時くらい。2
日連続の休肝日明けということもあり、つい過ごしてしまったのか。「もう夜中の 1 時」と思った記憶は残っているのだが
………。その後、根性でメールを確認し、そのまま布団に入ったように思う。そして目覚めたら、なんと昼の 12
時であった。驚いた。ここ十年、どんなに寝坊しても 8 時か 9
時だったというのに。こんな時間に起きるなんていったいいつ以来か。慌てて起きて、お弁当のおかずとなる予定だった品々で昼食を摂った。それから
研究室へ 向かい、何食わぬ顔で論文セミナーに出たのであった。
というわけで冨里の論文セミナー。お疲れ様。ついで、マツハシとバラモンの講座セミナーがあった。来週早々から書き始めよう。こちらもお
疲れ様。
6/27
(水) の進歩 今夜は磐田戦
今夜は、ヤマザキナビスコカップの予選リーグ最終戦である。我がクラブは、ユアテックスタジアム仙台にジュビロ磐田を迎え撃つ(19
時試合開始)。勝てば決勝トーナメント進出が決まり、引き分け以下なら敗退が決まるという闘いだ。ここでまた因縁の磐田。必ずや勝って、決勝トー
ナメント に進もう。そして優勝しよう。リーグ首位という位置を考えるならば優勝してもおかしくないではないか。ああ、タイトルが欲しい。
バッジョ・みーちゃんと研究計画の相談をした。みーちゃんはまもなく八甲田へ。バッジョの調査も始まる。計画をしっかりと練り上げよう
ね。
バッジョが、みーちゃんのことを「安藤さん」と呼んでいた。うー。その後、二人が話している姿を遠目から目撃した。敬語で話しているのかタメ語
で話しているのか非常に気になった(5/21 の進歩参照)。
生物学科三年生向けの講義をした。「食害への対抗戦略」というお題であった。いつもより寝ている人が多かった。
質問者御イニシャル:K. R. 君・O. N. 君
今日も、大分県農林水産研究指導センターで行う講演の準備を進めた。峠は越えた。
6/26
(火) の進歩 鮫島はどこにいるのか?
なでしこの DF 鮫島 彩は今どこにいるのだろうか?
日本にいるはずである。そしてどこかで練習をしているはずだ。それはどこか、とても気になる。ベガルタ仙台レディースは、オフ明けの練習を今日か
ら再開す る。案外、鮫島が加わっていたりして。
快晴。最高気温も 20 度くらい。五月晴れだろこれは。とても気持ちよい。梅雨はどこに行ったのか?
7/4,5 に、大分県農林水産研究指導センターにおいて、「新規課題提案のためのプレゼン技術」という講演を行う。このセンターで講演
を行うのは、今年で 4 回目である。頑張ろう。
というわけで、今日から準備を始めた。去年までのファイルがあるので、かなりの部分が流用できて助かる。しかし、改良すべきところもある。ファ
イルを見直しながら、改良すべき所を地道に改良していった。なんだかんだで、あと 2-3 日は準備にかかりそうだ。
大分に行く楽しみの一つがお食事である。この時期、関サバ・関アジ・城下ガレイの中でどれが一番美味しいのだろう。どなたか教えて。
6/25
(月) の進歩 TCC の取材を受ける
東北大学生協が発行している月刊誌 TCC の取材を受けた。Laboratory station
という、東北大の教官を紹介するコーナーに登場するのだ。取材対象に選ばれたのは、「これから論
文を書く若者のために」等の著書があるからか? それとも、ベガルタ仙台の熱烈なサポであるためか?
昼過ぎに、学生さんが一人やってきた。取材編集は学生さんがやっているらしい。見覚えがあると思ったら、昨年度の全学一年生向けの講義を受講し
ていた学生であった。私が選ばれたのも、講義を受けたからのようであった。これ論でもベガルタでもないとは意外であった(他に特徴がないもの
で)。とても気さくで優秀な学生さんで、一時間ほど楽しく歓談することができた。どうもありがとう。
千葉研のセミナーに参加した。ポスドクの鈴木君が発表するというので、本人に誘われたのだ。私の興味に近いことをやっているので、お声が
け下さったのだろう。鈴木君、まさに出来る学生と思った。データも重厚で洞察も深い。頼もしい。これから益々の発展を期待している。
ワコタンが研究室に来たらしい。ただ、研究室にほとんど人はいなかったようである。お手紙とお土産とが置かれていた。元気にしてる?
本日はとても目出度い日となった。Evolution
に、論文を二つも返送したのだ。一つは、先週末に返送したはずのものが、システムの問題か、再返送の必要が生じたものである。もう一つは、先週来
改訂して いた論文である。一日に二つも返送できるとは。とても気分が良い。
6/24
(日) の進歩 辛勝
ベガルタ仙台レディース 2-1 JFA 福島アカデミー。今季で一番出来の悪い試合だった。なんとか逃げ切ったというところである。
9
時半過ぎに家を出て、試合会場である郡山へと向かった。駐車場がほとんどないらしいので、ちょっくら○○なことをし、会場へと歩いて行った。会場
に近づい たら、応援の太鼓の音が聞こえてきた。さらには、「上辻!
上辻!」というコールも聞こえた。まるで試合中みたいだなと思って会場に入ったら、確かに試合中であった。なんと、試合開始時間を間違えていた。
すでに前 半 10 分であった。ショック。
陽が射すと暑い。そのせいか、選手の動きが重く、ミスも多かった。それでも前半のうちに 2-0
とすることが出来た。後半になると、仙台の動きがますます悪くなっていった。むしろ、福島の方が試合を支配気味であった。出来の悪さを選手も自覚
している ようで、GK 天野
美咲選手は、「みんなもっと喋ろうよ!」と叫んでいた。確かに声が出ていなかったが、ちょっとニュアンス違わないか?
試合中にガールズトークお喋りを始めたら大変である。千葉監督もかっかしていたようで、テクニカルエリアを仕切るコーンを蹴っ飛ばして、第四の審
判に怒ら れていた。そうこうする内に 1 点返され 2-1
となってしまった。その後も苦しい展開が続いた。「ひょっとして追いつかれる?」という不安もよぎる中、なんとか 90
分を終えることができた。
2
点取ったものの、得点の香りのしない試合だった。普段の練習は夕方からなので、暑さの中での試合に弱くなっちゃったのだろうか?
次節に常磐木学園、次次節に FC 高梁と決戦が続くのだが大丈夫か?
試合会場に座布団を忘れてきてしまった。そしたらなんと、東北大の U
先生という方から、「座布団を預かっている」という旨のメールを頂戴した。ありがとうございます!
私の後ろでご観戦で、忘れ物に気づいて下さったそうである。この日記をご覧下さっているようで、私とわかったとか。感謝に堪えません。
帰宅後、芝刈りをした。芝生が、ようやくにして綺麗になってきた。もっと早く綺麗になるようにするにはどうすれば良いのか?
来季は春先に目土を入れてみるか。
6/23
(土) の進歩 両者譲らず
ベガルタ仙台 0-0 浦和レッズ。首位決戦に相応しい良い試合だった。
試合は夜から。今日は、埼玉県立不動岡高校で論文の書き方の講演を行う。この高校の生物教師で、東北大・理・生物の卒業生の K
君が呼んでくれたのだ。ただし、K 君は他校に転勤してしまったので、Y さんが世話をして下さっている。
不動岡高校はとても立派な学校であった。建物が綺麗だし、グランドが三つもあった(サッカー・ラグビー場と陸上トラックと野球場)。何より、生
徒が、見知らぬ私に元気に挨拶してくれるのが気持ちよかった。
校長先生・教頭先生・Y さんに挨拶したあと、講演が始まった。論文とは何かから始め、序論・タイトル・結論の書き方の話などをした。1
時間半ほどで終えた。生徒さんの反応は良かったと思う。
というわけで、K 君・Y さんお世話になりました。お声がけ下されば、またいつでも伺います。
試合が始まった。前半は両チームとも慎重であった。後半になると、浦和がやや優位になったと思う。仙台守備陣が奮闘し、無失点に抑えるこ
とができた。納得の引き分けである。
6/22
(金) の進歩 明日は浦和戦、明後日は JFA 福島アカデミー戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で浦和レッズと闘う(19 時試合開始)。首位の仙台と 3
位の浦和との決戦である。死闘となろう。敵地なので引き分けでもよしとして、勇気を持って闘って欲しい。なお、諸般の事情により、私は参戦を断念
する。
レディースは明後日、郡山西部サッカー場にて JFA 福島アカデミーと闘う(13 時試合開始)。J ビレッジにゆかりのある 2
チームが郡山で闘う。さまざまな思いを込めた試合となろう。確実に勝って、首位を独走すべし。なお、レディースの試合の方は参戦するつもりであ
る。
明日は、埼玉県立不動岡高校にて論文の書き方の講演を行う。頑張ろう。
ここで考えたわけだ。
1. 23 日に埼玉スタジアムで男子を応援、24 日に郡山で女子を応援。
2. 23 日に日帰り(男子の試合には参戦せず)。24 日に郡山に日帰りし、女子の試合を応援。
1 と 2 の間にはさまざまな中間状態がある(23 日に郡山に泊まって 24 日に女子を応援とか)。どの選択肢にせよ、あんをどうするかが
問題となる。あれこれ考えていたら、気持ちがしょんぼりしてきて、2 でいいやという気分になってしまった。
論文の改訂を進めた。がむしゃらにやったので、かなり進んだ。もう一踏ん張りすれば、今日中に返送できたかもしれない。しかしここで敢え
て踏みとどまった。急いては事をし損じる。しばし頭を冷やし、来週に返送することにする。けっして、朝市に買い物に行く時間になったから中断した
わけではない。
6/21
(木) の進歩 iPhone
iPhone
がときどき誤作動をする。スリープ状態から立ち上げてみると、操作した覚えのない画面が現れたりと。アプリダウンロードの画面になっていたりし
て、商売のた
めにわざと誤作動しているのかと勘ぐってしまう。しかしこうした誤作動なら実害はない。勝手に電話をかける(先月に続き二回目の誤作動)のは止め
て欲しいな。
バッジョの初論文セミナー。頑張りました。お疲れ様。面白い論文だったので、来年の講義で紹介しようかな。
論文の改訂を進めた。Mathematica
のファイルを久しぶりに開いて、頭を元に戻すことしばし。思い出せる部分は思い出し、そうでない部分は昔の自分を信じて、再解析をした。自分をた
くさん信 じたので、ほぼ一日で解析が終わった。
6/20
(水) の進歩 神のようなレフリーに出会った
ようやく時間がとれたので、今月頭に Evolution
から返って来ていた論文の改訂に着手した。今日はまず、レフリーコメントをじっくりと読んだ。そして、そのお言葉に感激した。私はこれまで、こん
なにも有
りがたいコメントを頂戴したことがない。そのお言葉は、「面白い論文だ」「分野への貢献大だ」などといった褒め言葉ではない。別次元のお言葉であ
る。
理論的解析を行う際に悩むのは、モデルをどれだけ単純に出来るかということである。単純な方がむしろ、自然の真理を突いたものであることが多い
のだ。しかし一方で、現実に近づけた「複雑なモデル」を求める人々が多いことも確かである。そういう人がレフリーになると、「単純 =
非現実的」という図式でリジェクトされかねない。だから、思い切って徹底的に単純にすることへの恐怖感もある。今回のモデルを作る際にも、こうし
た思いは どこかにあった。
ところがかのレフリー様は、「もっともっと単純にしなさい」と言って下
さったのである。その単純化は、現実のしがらみに囚われた私の頭では思いつかないものであった。言うならば、無限の青の空間に一本の光のみが走っているような世界
------- まさに、神々の世界 ------- である。
確かに、この単純化が許されるなら、モデルの見通しはぐっと良くなる。かたや、この単純化モデルを始めから投稿していたらリジェクトされていただろうという確信もなぜか湧いた。かくして、神
が乗り移ったような心境で、モデルの単純化に挑むことにした。
生物学科三年生向けの講義をした。台風直撃で誰も来ないのではと思いきや、講義の時にはすでに「台風一過」となっていた。でもさすがに、
出席者はいつもよりも少なかった。
質問者御イニシャル:O. N. 君・Y. KS. 君。
かたや、昨年末に Evolution
から返って来ていた論文の返送をようやく終えた。モデルの再計算に数ヶ月もかかったので、異様に遅くなってしまった。なにしろ、図を一つ描くため
の計算に 一ヶ月だもん。大変だった。その苦労の甲斐あり、本日ようやく英文校閲を終え、Evolution
に送り返すことができた。お願いだからレフリーの皆様、「変数の値を変えて
図を描き直してみて」とだけはむろん、リジェクトとも言わないでおくれ。また一ヶ月の再計算か
と世を嘆き、どっかに旅だってしまうかもしれない。
6/19
(火) の進歩 対戦相手の戦力の心配もして欲しいと思ってしまう
衝撃的な話が。INAC 神戸レオネッサが、なでしこ DF 鮫島 彩の獲得に名乗りを上げたという(日
刊スポーツより)。よしてくれ。神戸と仙台とでは資金力が違いすぎる。競争したら勝てるわけないではないか。神戸には、日本代表 7
人・韓国代表 1 人がいる。そこにさらに、若手有望選手 3 人とアメリカ人選手 3 人(2
人?)を取った。さらには鮫島を取るって、そんなに選手集めまくってどうするつもりのなか。
生物学演習で輪読する論文探しをした。Nature のウェブページで、"ecology", "flower"
といった言葉で献策してみた。そうしたら、バッジョの研究に関連しそうな文献が出て来た。Current Biology
という、他の雑誌に掲載された論文を Nature が紹介したものであった。さらに献策を進めたら、Science に掲載された論文を Nature が紹介しているの
を発見した。なんか衝撃であった。両誌はライバルなので、こんなことはしないと何となく思っていた。白い巨塔みたいなイメージ?
6/18
(月) の進歩 東京都社会保険福祉局で講演
今日は、東京都社会保健福祉局でプレゼンの仕方の講演を行う。場所は東京の茗荷谷だ。9
時過ぎに横浜を出発し、車で会場へと向かった。適当に走れば着くだろうという姿勢がいけなかった。東京の地図もなく、iPhone
電池切れのため google
も使えない。コンビニに寄って地図を立ち読みしながら進むも、自分がどこにいるのかさえわからなくなってしまった。ほんと、泣きたくなった。それ
でも 12 時前に辿り着くことができたのは、セブンイレブンの親切な店員さんが道を教えてくれたからである。も、心を入れ替えます。
13 時から講演が始まった。対象は、東京都職員の医師・獣医師・看護師・介護士・技術士 etc の方々である。皆、熱心に聴いて下さった。
17 時前に無事に終了。世話役の K さん、どうもありがとうございました。
会場をあとにし帰路に着いた。渋滞のせいもあり、22
時前にようやく帰宅できた。そしたら、なでしこがアメリカに惨敗していた。五輪、大丈夫かなとちょっと心配になった。
6/17
(日) の進歩 無敗で折り返す
ベガルタ仙台レディース 2-0 日本体育大学女子サッカー部。リーグ前半を、10 勝 1 分の首位で折り返した。
朝 6
時過ぎに車で横浜へと向かった。首都高速に入り三軒茶屋を過ぎたところから、事故による大渋滞にはまってしまった。おまけに、ガソリン消れが近い
ことを示
す点滅が始まった。ちなみに私は、この点滅に極めて弱い。ガソリンが無くなったらどうしようと気が気でなくなる。点滅が始まっても平気で戦い続け
るウルトラマンとは違うのである。おまけにここは高速道路。この渋滞の中を、次の出口まで耐えなくてはいけない。内心ばくばくしながら、何とか用
賀で降りることができた。その後すぐに給油すればいいものを、10 km くらい走ってしまう自分もわからん。
青葉台の駐車場に車を駐めて、日体大にバスで向かった(一般車乗り入れ禁止なので)。観客席は、仙台サポに占拠されていた。300-400
人は来ていたか?
試合の方は、いつも通りに仙台がほとんど支配する展開となった。しかしなかなか点が入らない。さすが日体大である。それでも前後半に 1
点ずつ取って、首位決戦を制することができた。この調子で首位を独走しよう!
そにしても、蒸し暑くて大変だった。くらくらしてきて、「もうすぐ、熱中症で倒れるんだろうな」と思った。なら対策しろという意見もあろうが、
面倒なのでそのまま過ごした。
夜は、横浜で豪華に過ごした。横浜ランドマークタワー 68 階で、豪華会席料理を頂いたのだ。眺めがとても綺麗であった。
6/16
(土) の進歩 札幌に快勝
ベガルタ仙台 4-1 コンサドーレ札幌。リーグの再開試合を景気よく勝利することが出来た。
試合は午後から。行きがけに、ベガルタ仙台レディースの練習を見に行った。レディース史上初、泉サッカー場(天然芝)での練習であった。
しかし何故か、ハーフコートの場所で練習していた。男子が使っている、簡易観客席つきのコートではなかった。クラブハウスも使わず、一般利用者が
使う更衣室を使っていた。なんでー?
レディースのコールリーダーさんとお会いした。この日記をご覧になったようで、「バラが綺麗ですね」と言って下さった。嬉しい。気さくな方だ
し、すごく一所懸命にレディースを支援している。好感度特大である。
泉サッカー場をあとにし、利久で牛タン定食を頂いた。そしてユアテックスタジアム仙台に入った。生憎の雨で嫌になる。気分転換に場内散策
をしたら、レディースの DF 田中 景子選手・MF 田原 のぞみ選手・MF 今井
さゆり選手を見つけた。営業ではなく、純然たる試合観戦であった。仙台の得点の場面で景子は、丸めた V
プレス(その日の試合情報を載せた小冊子)をタオルマフラーがわりに振って、シャンゼリゼ(得点の時に歌うチャント)を歌っていた。のぞみ・さゆ
りも手拍子をしていた。こういう姿を見るのって嬉しい。
6/15
(金) の進歩 明日は札幌戦、明後日は日本体育大学戦
ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台にコンサドーレ札幌を迎え撃つ(13:30
試合開始)。負傷者続出で、ベストメンバーを組めない我がクラブである。しかし、これまで控えだった選手が、その鬱憤を爆発させてくれるであろ
う。リーグ 再開の明日の試合に景気よく勝ち、J1 首位を守ろう。そうだ、うちは首位だったんだ!
かたやレディースは、日本体育大学健志台グラウンドにて日体大と闘う(13 時試合開始)。9 勝 1
分と首位を猛進中の我がクラブである。総得点が 50、1 試合平均 5 点というすさまじい破壊力だ。かたや日体大も、8 勝 2 敗の 3
位と好調である。まさに首位決戦である。日体大 OG の FW 伊藤 美菜子選手が、後輩を締めてくれると信じよう。
我が家のバラ。大人気のつるバラであるピエール=ドゥ=ルンサール。他のバラよりもちょっと花期が遅い。
このバラは、駐車場のフェンスに絡まって咲いている。車を駐めるとその姿が見えなくなってしまう。つまり、私が在宅しているときはじっくり鑑賞
できないという矛盾に満ちたバラである。
6/18(月)は東京出張である。東京都社会保健福祉局にて、プレゼンの仕方の講演をするのだ。たいへん偶然にも、前日に横浜でレディースの日体大戦がある。この偶
然を利用し、前日に横浜入りしてレディースを応援する。返す返すも偶然ってありがたい。「都合の良い講演日程をお知らせ下さい」という偶然の問いに感謝しよう。
午前中は、みーちゃんの付き添いで種子の回収に行った。帰室後、6/23
に埼玉県立不動岡高校で行う、論文の書き方の講演の準備をした。またしても偶然、その夜に男子が、埼玉スタジアムで浦和レッズと闘う。この偶然を
利用し、 男子の試合も応援する。返す返すも偶然ってありがたい。「本校にて、6/23 に講演をお願いしたいです」という本当の偶然の申し出(2/14
の進歩参照)に感謝しよう。
6/14
(木) の進歩 演出、間違ってる
昨日のKHB「スーパーJチャンネルみやぎ」は、私の予想通りに、ベガルタ仙台レディース MF 高橋
奈々選手を取り上げていた。そうとわかった瞬間、あんとのツーショットが出てくると確信した。そして、わくわくどきどきしながら見守った。ところ
が ………。信じられない。あの流れで、あんとのツーショットを出さないとは。
・逆境に挫けずに頑張る奈々。
・少しでも上手くなろうと練習に打ち込む奈々。
・仲間を大切にする奈々。
と来たら、
・犬をなでなでする可愛らしい一面
の描写が不可欠ではないか。演出、間違えている。
テレビ東京の「動物某研バラエティ ワンダ!」の制作会社から電話が掛かってきた。そして、あんのことを色々質問された。会議に通った
ら、我が家に取材に来るという。つまりは、リジェクトの可能性もあるということか。ちなみにリジェクトとは、学術雑誌に論文を掲載して貰おうと投
稿するも、内容審査の結果、掲載不可とされることである。研究者にとって、とても悲しい判定だ。しかし、自分で投稿した論文がレジェクトされるの
はまだ納得がいく。あんの出演が拒否されたら、自分では投稿してもいないの
にリジェクトされたみたいで嫌だな。
みーちゃんの初論文セミナー。頑張りました、お疲れ様。
6/13
(水) の進歩 あん、メジャーデビューか?
昨日のKHB「スーパーJチャンネルみやぎ」、短縮放送のためにベガルタ仙台レディースの試合結果そのものを放映しなかった。MF 高橋
奈々選手とあんとのツーショットが流れるかと期待していたのであるが。しかし、わざわざ取材に来ていたのだから、いつか放映するのではないか。今
夕に期待
しよう。試合から三日後となると、試合結果自体の新しみはなくなる。となると、奈々に焦点を当てた放映となるかも。となると、あんとのツーショッ
トも! 期待しよう。
などと勝手に思考を膨らませていたら、思いもかけぬ展開が起きた。テレビ東京の「どうぶつ冒険バラエティ ワンダ!」の制作会社からメールが来たのである。
あんの芸「クラウチングスタートでおやつダッシュをする犬」(こ
の動画)
を見て興味を抱いて下さったそうである。なんと。ベガルタ仙台レディースのマスコットデビューより先に、メジャーデビューを果たすのか!
スター犬になったら、気安くなでなで出来ないぞ!
それにしても、わずか 350 回ほどしか再生されていない動画をよくぞ見つけて下さった。さすがプロ。
生物学科三年生向けの講義をした。「訪花昆虫の行動」というお題であった。ま、熱心に聴いてくれたように思う。
質問者御イニシャル:O. N. 君・S. Y. 君・T. T. 君・Y. KS. 君
イタポンとみっちーの論文にコメント。
6/23
に、埼玉県立不動岡高校で論文の書き方の講義を行う。今日からその準備を始めた。来週の頭に出張が入っているので、それまでに出来るだけ進めてお
きたい。
6/12
(火) の進歩 今夜はオーストラリア戦
我らが代表は今夜、ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦を闘う(19 時試合開始)。最大のライバルとの敵地戦である。まさに、「絶対に負
けられない闘い」だ。勝利を目指し、そして状況によっては引き分けもよしとして、存分に闘うべし。
あんアイドル化推進委員会として残念なのは、オーストラリア戦中継のため、
KHB「スーパーJチャンネルみやぎ」が短縮放送になってしまうことである(6/10 の進歩参照)。通常
なら火曜日に、ベガルタ仙台レディースの試合結果を流す。果たして、短縮枠の中でも流してくれるのか。MF 高橋
奈々選手とあんとのツーショットが流れ、あんをレディースのマスコットにする計画が勢いづく予定であった(6/10
の進歩参照)。オーストラリア戦を前に、スーパーJチャンネルみやぎを固唾を飲んで見守りたい。
生物学科三年生向けの講義の準備をした。「訪花昆虫の行動」というお題である。内容の構成をちょっくら変えた。
イタポンの論文読みも進めている。今週中にはコメントを返したい。
6/11
(月) の進歩 バラ鑑賞国際大会
今日の午後は休暇を取り、我が家のバラを鑑賞する会を催した。いつものメンバーに加え、仙台で調査中の筑波大の S
さんも参加(どうもありがとうございます!)という国際色豊かな会となった。ただ、バラの絶頂期は微妙に過ぎた上、忙しくて花がら取りをしていな
いことが
残念であった。ま、それでも十二分に綺麗だけれど。というわけで、まずは、星野・段ちゃん・みーちゃんを連れ、朝市に鮮魚を買いに行った。馴染み
の店の金華山で、本鮪大トロやヤリイカ・アジなどを購入。帰宅後、この三人にさばいて貰った。私としては、先日の歓迎会の時に、「アジなら得意」
と言いつつイサキを下ろしていたマツハシに、是非ともアジを下ろして貰いたかった。しかし残念ながら負傷欠場であった(会には参加してくれた)。
その後、バーベキューの買い出し組もやってきて、支度を始めた。そして豪華に、バラを愛でながらバーベキューをした。毎度のことならが、こんなに
食べきれるのかと思いつつ、結果として食べきっている人々である。バーベキューを終え、室内に入って二次会をした。刺身とか炊き合わせとか人参豆
腐とかを振る舞った。炊き合わせは、煮崩れの限界に挑んで煮込み、見事に敗北した品である。かぼちゃは煮崩れた方が好きというマツハシに、煮崩れ
ていないけれどほっかほかのかぼちゃを出して見せようと燃えたのだ。しかし、どんなに弱火で煮込んでも、ある時間が経つと突然ぼろぼろになること
が判明した。しかしこのままでは引き下がれない。こんど再挑戦しよう。
気づくと、皆がユーロを見ていた。例によって私は、寝込んでみたいである。会終盤の私の様子を聞くのが怖いので、何も聞いていない。
午前中は、生物学演習をした。生物学科三年生向けの論文読み演習である。お疲れ様。
6/10
(日) の進歩 KHB 東日本放送のローカルスポーツニュースを見るべし!
ベガルタ仙台レディース 6-1 スフィーダ世田谷。またしても圧勝であった。
試合は昼から。午前中に、ブルックスブラザースに行った。そして新しいシャツを注文した。完成が楽しみなり。
ついで、レディースの試合を応援するために、仙台大学へと向かった。
会場に着いて中に入ると、DF 下小鶴 綾主将がお出迎えしてくれた。えっ???。なんとメンバー外のようである。我らがキャプテンがメンバー
外とはどうしたのだろう。怪我でないとよいのだが。
試合前、マダムズの S
さんがご挨拶して下さった。先週の試合のときにお会いした方である。「お名前を聞くのを失念してしまった」という記述を読んで、挨拶して下さった
と思われ る。わざわざありがとうございます。こういう、サポ同士の繋がりを大切にしたいと思うこの頃。
下小鶴の替わりに先発したのは、MF 高橋 奈々選手であった。今季初先発である。しかも相手は古巣だ。奈々にとって、最高の状況となった。
試合が始まった。開始 5 分であっさりと先制。その後も、圧倒的に試合を支配し続けた。しかし前半は、1-0
のまま終了した。後半は怒濤の得点劇となった。まずは後半 12
分、今季初先発の奈々が、待望の初得点を決めた。満面の笑みを浮かべながら、ぎゅっと握った拳を胸の前でいくども上下させる奈々。私は、あれ以上
の喜びの 表現を知らない。よかったね、奈々。その後も、あれよあれよのお祭りで、後半だけで合計 5
得点をあげた。前節に首位のチームを破った相手に 6-1 の圧勝であった。
試合終了後、あんを連れて選手を迎えた。サポが勝手に選ぶヒロイン賞には、MF 高橋
奈々選手がもちろん選ばれた。初先発、初フル出場、初得点の目出度いことづくしである。しかも相手は古巣だ。演出的にも最高である。そんな奈々が
私の目の
前を通ったので、「初得点おめでとうございます!」と声をかけた。奈々は嬉しそうに、というか、きっと声を掛けてくれると思っていたのだろう、そ
こがまた愛おしい。犬が怖いはずなのだが(5/12 の進歩参照)、あんをなでなでしに
来てくれた。
奈々とあんのツーショット 2 連発。やっぱ似てるでしょ。
そのときであった。あんをなでなでする奈々を捉えるテレビカメラが。あ
んとのツーショットの様子をしっかり撮影していたのである。KHB
東日本放送であった。上述のように奈々は、初先発・初フル出場・初得点という初物づくしのヒロインである(しかも相手は古
巣)。KHB が、奈々をヒロインとして報道しても不思議はない。その場合、あんとの絵は最高のネタとなるではないか! KHB
のレディースニュースにあんが登場するやもしれない。通常、レディースのニュースは火曜日に報道される。火曜日の
KHB「スーパーJチャンネルみやぎ」(18:15
から)が最本命だ。宮城在住の方は是非ともご覧あれ。もし登場したら、あんをレディースのマスコットにする計画に大いに弾みがつくというものであ
る。
6/9
(土) の進歩 雨の中の勝利
朝から雨である。午前中に、あんを連れてレディースの練習を見に行きたかったのに。しかし、雨の中であんを
連れて行くのは可哀想だ。というわけで、練習を見に行くこと自体をやめてしまった。そのかわり、ブルックスブラザースにお出かけした。オーダー
シャツの案内を頂いていたのだけれど、レディースの応援に忙しくて行く暇がなかった。ようやくにして伺うことができた。担当の S
さんとお話しながら生地を見た。しかし、手持ちのシャツにどういう物があるのかわからなくなってきた。同じ柄を頼むのはもったいないし。やむな
く、明日ま た出直すことにした。アホだねえ。
帰宅して一瞬の休憩後、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。ヤマザキナビスコカップのセレッソ大阪戦を応援するのだ。しかし雨が降り
しきっている。正直なところ、気持ちはかなり後退気味であった。でも、我がクラブのために、雨に耐えながら応援した。MF 梁の得点で 1-0
の勝利。決勝トーナメント進出に望みをつないだ。目出度し、目出度し。
6/8
(金) の進歩 今夜はヨルダン戦、明日はセレッソ大阪戦、明後日はスフィーダ世田谷戦
てんこ盛りの週末である。
まずは今夜、ブラジルワールドカップ最終予選のヨルダン戦がある(19:30
試合開始)。実力をきっちり出せば、絶対に勝てる相手である。早々に点を取って安心させて欲しい。
ついで明日は、ヤマザキナビスコカップのセレッソ大阪戦がある(ユアテックスタジアム仙台にて 16
時より)。決勝トーナメントに進める状況なのかどうか今ひとつわからないのであるが、試合には勝たないといけない。がんばるべし。
そして明後日は、レディースが、スフィーダ世田谷を仙台大学サッカー・ラグビー場に迎え撃つ(13
時試合開始)。前節、ついに首位に立った我がクラブである(連勝街道を進むも、試合数の関係で首位には立てていなかった)。このまま首位を突っ走
るのみ
だ。かたや世田谷は、下位チームに負けて上位チームに勝つという、なんだかよくわからないチームである。理屈としては、上位チームである我がクラ
ブにも強いはずなので、心して闘わなくてはいけない。
去年の 11 月にEvolution
から戻って来ていた論文の改訂をようやく終えた。モデル再計算に異様に時間がかかったこともあり、半年以上も手元に置いてしまった。長い間、心の
負担だっ た。
今日は、レフリーのコメントへの対応の締めをした。この話を進める前に断っておくと、専門用語を説明する気力がない。わからない場合は諦めて頂
きたい。
私は、被子植物の胚乳の起源に関するとある仮説を "embryo-derived
hypothesis"(胚起源仮説;胚乳は胚から由来したという仮説)と称した。これに対してレフリーは、「この
hypothesis(仮説)は
embryo(胚)から由来したわけではない」であった。なるほどそう言われてみると、如何にも私好みのウケを醸し出した表現である。他者が書い
たのな ら、「embryo(胚)から由来した胚乳ではなく、embryo(胚)
か ら由来した仮説って何よ、
うぷっ」と喜んだことであろう。そしてレフリーは、他の表現を提案してきた。"embryo-derived hypothesis" と
"female-gametophyte-derived hypothesis"
それぞれに対し(後者も、同じ指摘をされた)、"embryo-origine hypothesis" と
"female-gametophyte-origina hypothesis" である。???。"origine" と "origina"?
何とも深い悩みに陥った。なぜ、"origin" ではないのか? しかも、"e" なら "e"、"a" なら "a"
が付いているわけではない。かといって、ありそうな気もする語形変化である。単なる打ち間違いか? キーボート上での"e" と
"a" の位置を確認し、このような打ち間違いをするかどうかを推察してみた。ーーー
わからん。結局、このレフリーは、"origin"の綴りを"origine"と思っており、それをさらに
"origina"に間違えたと判断することにした。30 分くらい悩んでしまった。
6/7
(木) の進歩 DF 長船 加奈選手
やまや泉野村店にビールを買いに行った。そしてついに会えた。この店で働いている、ベガルタ仙台レディースの DF 長船
加奈選手にである。そして、日本代表選手に、空き瓶を引き取って貰い、キリン一番搾り大瓶 1
ケースを持ってきて貰ってしまった。おまけに、カードの伝票に署名をお願いされてしまった。日本代表選手にだぞ。いろいろとお話もできた。ビール
を取りに
走る姿が試合中と同じなので、「当たり前ですが走り方が同じですね」と話した。そしたら、「自分の走り方嫌いなんです」だと。「可愛い走り方です
よ」と、褒めて(サッカー選手に対しても褒め言葉だよね?)あげた。私の名前も伝えた。気づくと、レディースの選手にあんの名前ばかり知れ渡り、私の名前が伝わっていないのがちょっと面
白くないのであった。
我が家のバラが最盛期を迎えつつある。一挙に公開しよう。
アンクル=ウォルター(左の赤)・ソンブレイユ(白)・クラウン=プリンセス=マルガリータ(黄
色)・ガートルード=ジェキル(中央の濃い桃色)・テス=オズ=ザ=ダーバービルズ(右の赤)・スパニッシュ=ビューティー(右上の桃色)
クラウン=プリンセス=マルガリータ(黄色)・ソンブレイユ(白)・ガー
トルード=ジェキル(桃色)
テス=オズ=ザ=ダーバービルズ(赤)・スパニッシュ=ビューティー(桃色)
ソンブレイユ(中央左寄りの白)・クラウン=プリンセス=マルガリータ(左の黄色)・アンクル=ウォルター(左端の赤)・ガート
ルード=ジェキル(中央の濃い桃色)・ヘリテージ(中央手前の薄桃色)・テス=オズ=ザ=ダーバービルズ(右の赤)・スパニッシュ=ビュー
ティー(右上の桃色)・ロイヤルサンセット(右端の橙色)・レディー=ヒリンドン(右端の黄色)・羽衣(右端の桃色)
羽衣
月初め談話会があった。みんな、頑張っていこう。
講座セミナー。終了後にマツハシと、「二酸化炭素濃度が上がっても、みんな結構平気で生きてるよね」「案外大丈夫なもんだね」と話し合った。
6/6
(水) の進歩 訳がわからない
「僧侶からお布施還元…葬儀会社など5億円所得隠し」(読
売新聞より)だそうだ。葬儀会社が僧侶に葬儀を紹介。その見返りに、お布施の一部を葬儀会社が貰っていたという。その所得を葬儀会社
が隠したとして、国税局に指摘されたそうだ。訳がわからない。僧侶と葬儀会社が協力して、死者を送るという神聖な儀式をし、お布施を貰った。とこ
ろが、葬儀会社は所得税を払う必要があり、僧侶は払う必要がない!
確かに、お布施を頂戴したのは僧侶だ。でもなんで、それを分配すると、葬儀会社だけが税金を払わなくてはいけなくなるのか。繰り返すが、訳がわか
らない。-------- 消費増税や公務員いじめの前にやるべきことは、宗
教行為への完全課税である。
生物学科三年生向けの講義をした。「植物の性表現」というお題であった。新しい内容を盛り込んだせいか、時間ぎりぎりになってしまった。
それにしもて、初回の講義で忠告したはずである。聴こうと思って来たのに、講義がつまらなくて寝てしまうのは私の責任だろう。しかし、始めから
内職するつもりで来るでない。そういうのは出席とは認めない。
質問者御イニシャル:O. N. 君。
Evolution
に投稿中の論文(現在改訂中のものとは別のもの)が返ってきた。どうせそうだろうと、"regrettably""unable
to"などといったレジェクト言葉を探した。ところが見つからない。どころか、"Please respond to these
comments and revise your manuscript
accordingly"などと書いてある。なんと、レジェクトでもなく一旦レジェクトでもない。新規投稿した論文が、一度も撃墜されることなく
通るか も。こんなのいつ以来だろう。
その陰で、断腸の思いでメールを送ってしまいました(上記とはまったくの別件)。仕方ないのです。
バッジョと卒業研究の相談をした。なんか、久しぶりになってしまった。明日の談話会で、きちっとまとめて話すように。
6/5
(火) の進歩 バラの進行状況
我が家のバラの進行状況をお届けする。
羽衣(真ん中の桃色)・つるクリムゾン=グローリー(真ん中の赤)。左奥に、つるレディーヒリンドン(黄色)・ロイヤルサンセット
(橙色)・スパニッシュ=ビューティー(桃色)。
かなり咲き始めた。今週末から来週にかけてが最盛期か。
クリムゾン=グローリーとスパニッシュ=ビューティーはとても香りが良い。この他にも、桃香・ガートルード=ジェキルといった強香のバラが咲き
始めている。毎朝、香りを嗅ぐのに大忙しである。
生物学科三年生向けの講義の準備をした。新しい研究を一つ加えた。そのかわり、古い研究を一つ削除。どんな反応をしてくれるか。
東京都福祉保健局にて行うプレゼンの講演の準備を終えた。そして、配付資料を先方様に送った。その後、PowerPoint
ファイルが正常に動くかどうか試した。一部、アニメーションが止まってしまう部分がある。困った。しかし、MacBook(本番で使用する)で試
したら正常に作動した。ま、問題なしとするか。
その後、Evolution
に返送予定の論文の改訂作業に戻った。頭を元に戻すのに時間がかかった。何としても今週中に仕上げたい。そのためには、「50 m
を息づき無しで泳ぎ切ってやる」気迫が必要だ。こうした気迫なしには、論文は永遠に仕上がらないと思う。絶対に仕上げるという気迫。
6/4
(月) の進歩 ジュビリーレ鹿児島の選手たち、出来る
昨日の試合、ジュビリーレ鹿児島のサポの方は来なかった。いくらなんでも遠すぎるからね。しかし、鹿児島の選手たちは立派であった。試合での奮闘
ぶりももちろんである。試合後の姿勢も立派であった。いや、立派というより、「やるな」と思った。仙台の選手・審判との挨拶を終え、そのまま帰る
のかと思いきや ………。アウェー側に座っていた仙台サポの前に整列したのである。そして、「あなた達は鹿児島サポ」と見つめ、深々とお辞儀をしたのであった。仙台サポを鹿児島サポにしてしまうとは。や
る。
なでしこの DF 鮫島
彩の、フランスモンペリエの退団が発表されたようだ。ベガルタ仙台レディース入団に向け、着々と進んでいる。鮫島が仙台に入って一番喜ぶのは千葉
監督かも しれない。戦力的にというよりも、「鮫島に指示出来る〜〜」とかいって舞い上がっているかも。
ようやくにして、東京都福祉保健局にて行うプレゼンの講演の準備を(ほぼ)終えた。長い道のりであった。
6/1
(木) の進歩 3-0 が二つ。
ベガルタ仙台レディース 3-0 ジュ
ブリーレ鹿児島。なかなか点が入らずに焦ったが、終わってみると相手を圧倒していた。何しろ、シュート数が 22-2 である。
あんを連れて、8 時過ぎに松島フットボールセンターへと向かった。9
時過ぎに到着。あんをケージに入れて待機し、選手の登場を待った。やがて、練習のために選手が姿を現した。しかし何故かびびってしまい、あんと共
に影か ら見守るのみであった。
試合が始まった。立ち上がりこそ互角の展開であったが、やがて仙台が支配するようになった。しかしなかなか点が入らない。ようやくにして前半終
了間際、MF 中原
沙央理選手が決めてくれた。ハーフタイムで引き上げる沙央理に声を掛けたら、すごく嬉しそうに笑ってくれた。この子、良い子かも。後半になると、
MF 嘉数 飛鳥選手が立て続けに 2 得点。これで決まった。
さて、本日の「これ論」最優秀選手は誰か。それは意外にも、鹿児島の FW 森脇
さつき選手である。実は彼女は試合に出ていない。アップをしながら、大きな声で仲間にずっと声援を送り続けいてた。両チームの中で、彼女の声出し
が断トツ
であった。も少しアップに集中してはと思ったのであるが、仲間が気になってしょうがないのであろう。ちなみに彼女は、「尊敬する人:今まで出会っ
た人すべて」というかなり大雑把な人生を送ってきている(鹿
児島公式ページより)。
本日は、一つの疑問が解けた日でもあった。気づくと、ベガルタ仙台レディース主将の DF 下小鶴
綾選手が、私にとってどこか遠い存在になっていた。しかし、主将抜きに、あんのマスコット犬計画は進まない。そこで思い切って、「あんとの写真を
撮らせて 下さい」と頼んでみた。すると、「ぎゃーーーっ、犬、怖いんです」と叫んだのであった。
恐る恐る、いちおう触る。推定犬好き度★☆☆☆☆。
この距離感。そうであったのか。
マダムズの O
さん・お連れの方(お名前を聞くのを失念してしまった)にお声がけ頂いた。この日記に載せたバラの写真をご覧になったようで、「綺麗ですね」と
言って下 さった。ありがとうございます。庭主として、とても嬉しい!
帰宅後、週日のお弁当のおかずを作ったり、夕餉の支度をしたりして過ごした。段々と緊張してきた。一日に二つも緊張するのはかなわない。
というわけで、ワールドカップアジア最終予選の日本対オマーンの試合が始まった。埼玉スタジアムには、同スタジアム最高記録の観客が詰めかけて
いた。雰囲気最高である。そんな中、我らが代表の闘いも最高であった。華麗な攻めで、オマーンをずたずたにしていた。守備も万全で、危ない場面が
まったくなかった。3-0 の圧勝であった。緊張して損したという感じである。この勢いで、次のヨルダンも撃破して頂戴。
6/2
(金) の進歩 庭仕事という名の殺戮
良い天気だ。庭仕事日和である。というわけで、午後はみっちりと庭仕事をした。何をしたかというと、壁際のシラカンバの根本周辺をすっきりさせた
のである。洋ツタが旺盛に育っていて、壁に這いだしていた。良い雰囲気だと思っていたのであるが、壁に這わすのならイワガラミ(日本の自生種)が
良いとぽわっと思った。そこで、洋ツタを根こそぎ取り去って、イワガラミを移植することにした。風情を出したがだめに除去されるとは、何とも皮肉
な運命であった。根が深く難航したが、なんとか全部抜き取ってしまった。そして、裏庭で旺盛になっているイワガラミを持ってきた。こんな季節に移
植して根付くのかどうかは、イワガラミの根性次第である。何年かかるのかわからないが、イワガラミが壁を這う風景を作り出したい。
午前中は、あんを連れて、ベガルタ仙台レディースの練習を見に行った。遠征の日ならば、全体練習後に選手が早々に引き上げるので、あんを
ついでになでなでしてくれる。しかし明日はホーム戦。全体練習終了後もたっぷりと個人練習をするので、中々なでて貰えなかった。それでも、DF
中村 真美選手と GK 齊藤 彩佳選手はなでなでしてくれた。こうして、レディースマスコット犬計画がちゃくちゃくと進行している。
6/1
(木) の進歩 明後日はジュ ブリーレ鹿児島戦と代表戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、松島フットボールセンターにジュ ブリーレ鹿児島を迎え撃つ(11 時試合開始)。7 勝 1
分と圧倒的強さを見せている我がクラブではあるが、前節は苦しい試合をした。明後日は、それを吹き飛ばす爽快な勝ち方をして欲しい。
ジュ ブリーレ鹿児島は、「 「ジュ ブリーレ」(Je
Vrille)とは、フランス語(輝く:brille)と英語(勝利:Victory)を組み合わせた造語です」(公式ページより)と、どうして
そうなるのか何とも難解な造語をクラブ名に冠する。だからきっと難敵に違いない。ホームの力で選手を後押ししよう。入場無料なので、是非とも参集
して欲しい。
いよいよ明後日から、ブラジルワールドカップのアジア最終予選が始まる。我らが代表の初戦の相手はオマーンである。GK
がすごいらしい。本田・香川・岡崎を中心とする攻撃陣が、華麗かつ豪快にオマーンゴールをこじ開けると信じている。
福島県立福島高校で、プレゼンの仕方の講演を行うことになった。お誘いありがとうございます。頑張ります。
おふくのご要望に応えてバラの写真を載せる。
スパニッシュ=ビューティー。念願かなって、玄関上(写真左)で咲くようになった。玄関を出入りするときに、見上げるとバラが咲いている。うっと
りするよ。
つるレディー=ヒリンドン(黄色)とロイヤル=サンセット(橙色)。どちらも強香というふれ込みだったのに、ちっとも香らない。強香のはずが香ら
ないバラはけっこう多い。
今日も丸一日、東京都福祉保険局にて行うプレゼン講習の準備をした。何とか峠は越えたか。しかしあと 2-3
日はかかりそうな気がする。