四国旅行の写真を印刷し終わり、ファイルに整理しながら何となく又楽し
んでいた。あの時は、そしてこんなこともあったと思い出となっている
小豆島の銚子渓のサル達をみて思い出したことがある。大分に住んでい
た時、りんごちゃんを連れ高崎山のサルを見に行き、サルに巾着袋を奪
い取られ散々な目にあったことがある。サル園での注意事項はわかって
いたはずなのに、サルと目が遭ったんでしょう、そして巾着袋が赤色だっ
たのが災いになったんだと思います。サルの俊敏さには閉口した
直ちに園内係に届け、しばらく待っても見当たらずその場は引きあげた。
紛失物は多分出てこないだろうと言われ諦めていた。2週間ぐらいたった
頃サル山の中に袋のまま捨てられていたのが発見され届けられた。 巾着袋は食いちぎられていたが、自宅の鍵と財布と中身もそのままの状
態だった。職員さんいわく食べ物が入っていなかったのですぐ捨てたんで
しょうと申し訳なさそうに謝られました。それ以来高崎山にはずーっと行か
ず20数年振りに再び一度だけ行きました。高崎山のサルは特に気性が荒
いそうです。今回は手には何も持たず、目はそらし気味、多少の恐怖心が
あるものの、サルの仕草には微笑まずにはいられなかった |