[311] 手紙を介してのケンカ
友人
ソリューション データ: 中学1年生の時、友達とケンカをした。 そのとき私とケンカをしたその友達は手紙を通してお互いの言い分を伝え合った。今考えると少々おかしかったような気がするが、手紙ではお互いの考えや思いをぶつけあい、ケンカしているのに普通に会話する際にはケンカしていることをまるでお互い忘れているかのように普通に接していた。 あくまでもケンカは手紙を通して行われていた。しかし手紙だとなかなか面と向かっては言いにくいことも素直に伝えられたし、自分の思いや考えを整理して相手に伝えられたので良かったと思う。なんどか手紙のやり取りをしてお互いの言い分を伝え合い、わかりあってケンカは終了した。 その後はお互い自分の思いを正直に相手に伝えられたからか、それまで以上にその子とは仲良くなれた。結局その友達とは高校卒業までずっと仲の良い友達として付き合っていけた。
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[310] 仲良しグループ
高校時代
仲の良い2人
ソリューション データ: 高校時代の時ですが、私にはとくに仲のよい子がクラス内に2人いました。クラス内には、 附属の中学からあがってきた内部生もいて、仲のよい子の1人はリーダーとまでは言いませんが、 中心的な存在、もう1人の子は外部生の中での盛り上げ役というか中心的な存在でした。 2人とも思ったことは口にするタイプで、はっきりした性格だったんですが、何かをきっかけに (本当に具体的な原因が不明です…)一切話をしなくなり、仲が非常に悪い状態になって いました。私としては2人とも仲よく、気が合う存在だったので出来れば3人でいたかったんですが、 無理な状態だったので、片方のみと付き合うことがないよう、バランスを見て2人と付き合って いきました。私自身、余計な気を使うし、すごくめんどうな時期でした…。しかしさすがにその状況が 限界だし、ちょうど文化祭や体育のダンスのチーム組みの時期も近くなっていたため、 無理矢理にでも2人が顔を突き合わせなければならない機会を作っていきました。 途中、そんな私の行動もわずらわしかったのか私もその2人との関係が危うい時もありましたが、 2人ともはっきりした性格、面倒なことが嫌いな性格だったので、だんだんお互いを避けたり するのも面倒になってきたらしく、自然と話すようになり、その後はまた前までの仲のよい 状態に戻ることができました。 同様に私が仲の悪かった子とは、出席番号の影響で体育の準備体操がペアにならなければならなかった為、はじめは本当にぎこちなかったんですが、 だんだんと話すようになり、仲が悪くなる前の状態に戻りました。
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[309] ●仲良しメンバー8人で2人がケンカ
ソリューション データ: 高校2年生のとき、私は自分を合わせて8人のメンバーで仲良くなりました。 しかし、私は高3でクラスが一緒になったYちゃんとは少々考えがちがうところがあり、あまり好きではありませんでした。しかし8人メンバーでいっしょのクラスになれたのはYちゃんだけだったため、また8人の仲も壊したくなかったため、いっしょに行動していました。
しかし当時Yちゃんはプライドが高いが精神面で弱く、学校をサボりがちでした。 私は何度もメールや電話で学校に来るよう言いましたが、彼女は返事をするだけですぐサボる、というのを何度もくり返しました。
10月ごろそれまで8人の仲を壊したくなかったから我慢していた私も本気で怒り、学校に来たYちゃんをシカトして他の子と行動しました。 しかしサボりがちだったYちゃんはクラスに私以外いっしょに行動する人がいないので、私は他のクラスの8人メンバーの1人にお願いして、Yちゃんとなるべくいっしょにいてくれるように頼みました。
そしてその3日後くらいに私とYちゃんを含めた8人グループで集まり、客観的な意見も入れて話し合いました。 Yちゃんは私の行為に対して理解し、反省してくれて、次の日から病気のとき以外は毎日学校に来るようになりました。
それまでギスギスしていた私とYちゃんの関係も、とても気持ちのいいものとなり、そこからは考えられない程仲良くなりました。 今でも8人は仲よしです。
キーワード: しかし シカト
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[308] 自分が居心地がいいのが一番
友人
ソリューション データ: 中・高と所属していた部活で、幹部をやっていた友達は気が強い子が多く、私は彼女たちにどう思われているか、どう見られているかをいつも気にしながら過ごしていたので、なんとなく中間的な立場にいて、どうしても本音で付き合えないでいた。
彼女たちが嫌いなわけではなかったし部活は大好きだったので、うまいこと5年間過ごしていたが、卒業してから振り返った時に自分がすごく疲れていたことに気付いた。どれだけ自分を押し殺して過ごしていたんだろうと驚いたが、それでも部活を続けられていたのは、一番仲が良かった子たちには本音を言えていたからだと思う。
それに気付いたことで、もう自分が息苦しいような状態には身を置かないようにしようと思った。 今大学で仲が良い友達は、みな一緒にいて居心地が良い子である。部活の友達とも時々あっているが、あまり乗り気でなかったり、本音の言える友達が参加しないときは、私も参加しないようにしている。自分が気持よくいられることが、良い友達づきあいをするうえでも大切なのだと思った。
キーワード: 我慢 居心地
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[307] めぐりめぐって・・・
友人
ソリューション データ: 中2の頃、私はAちゃん、Bちゃん、Cちゃんの3人といつも一緒にいた。
しかし、ある時からAちゃんの性格で気に食わない部分が見えてきて、彼女を会話の輪に入れないようになった。結局Aちゃんはグループから離れ、3人で行動するようになった。
すると次は、BちゃんとCちゃんが私の前で内緒話をするようになった。徐々に居心地が悪くなった私もグループを離れ、違う子たちのグループに入った。 またしばらくすると、いつの間にかAちゃんがグループに戻っており、今度はCちゃんが私のいるグループに混ざるようになった。そしてまたしばらくすると、Aちゃんも私たちと一緒に行動する要因なり、結局Bちゃん以外の3人はまた一緒にいるようになったのだ。
これを解決したと言っていいのかはわからないが、最終的に全員がはぶられる経験をし、本当に気の合う3人がまた仲良くなった、というわけである。今でもAちゃんとCちゃんとはとても仲が良い。
キーワード: いじめ 仲直り
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[306] 一人ぼっちはさみしいもんな・・・
高校生
ソリューション データ: 高校の仲間であるYちゃんが病気になってしまいました。 病名は分かりませんが運動はできず、食事も決められたものだけ、外出は一日30分まで、とても深刻な状態でした。 そんなYちゃんに私は千羽鶴を折って渡しました。 後から聞いた話ですが、Yちゃんは部活もできず、好きなように生活もできない。そんな生活がいやになり自殺まで考えたそうです。 それを止め、頑張ろうと思ったのは千羽鶴のおかげなのだそうです。 その後Yちゃんは頑張って治療し、部活に戻って来ました。Yちゃんが戻ってきたときや、試合に出た時のチームの喜びは今でも忘れられません。 どんなにつらくても、仲間がいるって素晴らしいことだな、と思いました。
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[305] 終わりよければいいんじゃないかな・・・?
ソリューション データ: 私は高校でダンス部に所属していました、 普通ほかの高校では、ダンスのインストラクターがやってきてくれたりしてダンスを創作し、踊るのですが、私の高校ではセルフプロデュースという形で自分たちがダンスを創作し発表していました。 女14人1つのものを創るというのはとても難しかったです。 名坂というと一人一人求めている、やりたいと思っているダンスが違うからです何十回もひとつのダンスを作り上げるためにみんなで話し合い、時にはおお泣きし、怒り、自分のやりたいことができないという感情から来る悔しさ・・・ さまざまな感情が交錯し、その度みんなが苦しみました。 また一人一人の技術差があり、上手な人は下手な人を見下し「上手な人と下手な人のグループに分かれよう」 などと言い、差別化を図ろうとしていました。勿論皆は大反対をしました。 ・・・が上手な人だけのグループのダンスを見た機会があり、その時みんなの意見が変わりました。 「やっぱり優劣をつけよう」 1グループ、2グループにわかれ、部長が一人一人のダンスを見て優劣を決め、勝手にグループ分けされてしまいます。私はその時下手なグループの2グループに所属させられてしまいました。悔しくて悔しくておお泣きしました。ですがそれは私だけではなかったみたいでした。三ヶ月後のグループ発表の時、お互いのグループを見てびっくりしました。 「なんでこんなにうまくなっているの・・・?」 1グループも2グループもお互いに信じられないほどうまくなっていました。2グループの子達が悔しさをばねに毎日ダンスを練習していたのを知り1グループの子たちもこれまで以上に練習したみたいでした両グループが思ったことは一つでした。 「今なら14人でひとつのダンスが踊れる・・・!!」 2つの分かれていた私たちがまた一つのグループになりました。 三ヶ月後の発表に向けて毎日頑張る日が続きました。心なしかあの時のみんなが一番輝いていたと私は思います。そして発表当日、緊張する中、光がたっぷり降り注がれたステージに14人で出て踊りました。終わった後の達成感は今まで異常なのは言うまでもありません。お互いの顔を見合せて笑い、「あの時グループに分かれたのは辛かったけどプラスになったね。」 このことが私の今まで生きてきた中で一番うれしかった出来事です。
キーワード: ダンス 高校生活
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[304] 勇気
高校
部活の仲間
ソリューション データ: 部活での人間関係がうまく行かなかった時、自分の思っていることをすべて打ち明けたら、和解できました。
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[303] 陰口
小学校高学年の時
AさんBさん
ソリューション データ: 小学校高学年の時、それまで仲良くしていたAちゃんにいきなり無視されるようになった。Aちゃんとは幼稚園のころからの仲で無視される心当たりが全くなかったので、直接Aちゃんに電話をして、理由を聞いた。すると、私がBちゃんに渡した手紙にAちゃんへの陰口が書かれていたのをBちゃんに見せられたといった。明らかに私が悪かったので、きちんと謝って許してもらった。 ただ、当時学年の女子の中で手紙交換が流行っていて、Bちゃんと私が手紙交換をしている中で、Aちゃんの話題が出てきたもので、BちゃんもAちゃんの陰口を書いていた。Aちゃんにそのことを話すと、Bちゃんに問いただしてくれたが、はぐらかされてしまった。私もAちゃんもそれに納得がいかなかったので、Bちゃんと関わるのをやめた。それから私自身も人の陰口を言わないよう、気を付けるようになった。 ちなみにAちゃんとは高校から別々になってしまったけれど、今でも連絡を取り合う仲です。
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[302] 喧嘩ではなく話し合いを
ソリューション データ: 先輩がいない部活で自分たちの学年が7人しかいませんでした。
部活を第一にやりたいと言って入学してくる高校でもなかったので、部活動は盛んではありませんでした。その中でも私たちは大会出場+一勝以上を目標に練習を続けていましたが、部員の中で練習に対する意識の違いが出てきました。
また、AとBという2人がいて、この2人は似たような性格の持ち主で、当初から意見が合っていませんでした。 そんな中、部長であったAに対してBの不満がたまり、ほかの部員からも部長を変えたいということがでたので投票形式で部長を決めなおしCが部長になりました。
そこでさらにDが部活を辞めたいと言い出し、連鎖的にバラバラと辞めていくことを嫌がったCは話し合いを行い、「本気で部活をやりたくて練習する人だけ残る」という結論に至りました。2人以上退部すれば事実上試合出場は不可能になることは分かっていましが、無理に部活を続けてほしくなかったのでそうなりました。
その話し合いの中でBが「Aが残るならBは辞める、Aが辞めるならBが残る」と宣言しましたが、結局2人とも残る決断をしました。ほかの部員も結論を出し4人が残りました(A,B,C,E)。
しかし、話し合い語Bが練習に来なくなり、AはそんなBに怒って部活を辞めました。そのあと、CがBに話をし、練習に来るようになり、次の新入部員が入る4月まで3人で練習を続けました。
AもBもバレーが好きだったのに、どちらかしか続けられないという結果になってしまったのは残念でしたが、本気でやりたい人だけ残るという結果は良かったと思います。
AとBは同じクラスでしたが、表面的には普通に卒業まで接していました。 私はAとBと同じクラスのCでした。Bは試合がしたかったのにチームが組めなくなったことがいやだったようです。
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