[553] 理解しあえる仲になれなかった
ソリューション データ: 私は高校でも吹奏楽部に入り、クラリネットパートに所属しました。ですが、同期の同じパートで経験者が私一人しかいませんでした。同じパートの先輩からは「私たちから色々注意するより、同期から言われた方がすんなり耳に入ると思うから、気付いたこととかあったら注意してあげてね。」と言われていました。 先輩の言う通りにやっていましたが、ある日同じパートの同期の子から素っ気ない態度や軽く無視されたり、仲間外れにされたりしました。そこで、自分から謝るのも引き目を感じたが、このままいざこざしているわけにもいかないと思い、自ら同じパートの同期の子を呼び出し自分になぜそういう態度をするのかを問い詰め、自ら謝り場を丸く収めました。その場はこれで収まったものの、結局私はその同期たちと理解しあえる仲にはなれなかったかな…と思います。
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[552] 先輩
先輩
ソリューション データ: 中学の時吹奏楽部でした。同じ楽器の先輩に理由のわからない注意を受けていました。 「あの先輩嫌だな」と思っていても、口に出して言ったりはしませんでした。 一年生の終わりの頃、同級生がその先輩の悪口を言ってるところを、初めて聞きました。 同級生はみんな嫌いだったようですが、直隔の後輩である私が悪口を言ったことがなかったので、とほど親っているのだと思い私の前では言わなかったそうです。
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[551] 自分の意見を言うこと
友人
ソリューション データ: 私が高校に入学した当初、仲の良い五人組がいました。しかし、私はその中の一人であるHさんがとても苦手でした。知り合ったはじめは、ただ「よくしゃべる子だな」としか思わなかったのですが、時々Hさんの話にはついていけないことがありました。 しばらくしてHさんは自分のいじめられていた話や、それに仕返しをした話、家族との喧嘩などの「重い話」をみんなで昼食をとっているときにするようになりました。 それまでの楽しい雰囲気がいつも暗くなってしまうのです。私はこの手の話が非常に苦手で、そんな話を聞くうちにHさんのこと自体も苦手になってしまいました。 どうにか、せめて品名で楽しく過ごしているときだけでいいから「暗い話」を自重してくれないだろうかと思い、勢いだけでHさんにメールをしてみました。 すると意外なことに、あっさりと謝ってくれました。 それからはみんなで仲良く三年間過ごすことができました。 勢いに感謝。
キーワード: 友人関係 メール
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[549] 誤解
保育園
友達
ソリューション データ: 私には、保育園のころから仲のいい友達のAちゃんがいました。よく一緒に遊んだりもしていて、そのときもいつものように遊ぶ約束をしました。しかし、その日は弟の誕生日なので家族で出かけることが後から決まりました。仕方ないので、私は事情を話し遊ぶ約束をキャンセルしました。するとAちゃんは、「先に約束したのは私なのに」と突然怒り出し、口も聞いてくれなくなりました。私は、なぜそんなに怒っているのかがわからないまま、その状態が二か月くらい続きました。後に別の友達に聞いた話では、Aちゃんの家が両親共働きだったため、誕生日に家族でどこかに出かけるという概念がなく、私が約束をキャンセルするためについた嘘だと思っていたそうです。それを聞いて、私も悪かったと思いましたが、きっかけがわからず話しかけられないでいました。ある日一人で下校していると、後ろからAちゃんがやってきて、何もなかったかのように普通に話をして帰りました。時間が解決してくれることもあるのだと思いました。
キーワード: 両親共働き 約束 キャンセル
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[548] 事例1
中学1年生の時
2年生
ソリューション データ: 中学生の時、私はバトミントン部に所属していました。私の同学年には小学校からバ ドミントンをやっていて、他の人とは比べものものにならないくらい上手な二人がいました。 その二人は、一年生で部活に入部したばかりの頃から三年生の練習に混ざり、試合にも 出ていました。サン遠征も一年生の私たちも、そのことについて特に何も思っていません でした。しかし、二年生は自分たちより先に試合にでた二人に納得がいってなかったよ うで、三年生が引退した後、不満を表に出すようになりました。次第にその不満は一年生 全員に向けられる様になり、一年生と二年生の仲はすごく悪くなりました。二年生が怖 くて、私は一時期練習に行くにも、学校で先輩に会うのも嫌になりました。不仲はしば らく続きましたが、いざ先輩が試合出るとなった時、二年生の間で一年生の二人 も試合に出すかどうか話し合ったそうです。その結果。バドミントンにはシングルとダ ブルスがあるのですが、二年生にシングルスが得意な人はいないと言うことでシングル スを一年生に二人に出てもらうことに決定しました。勝つためにはチーム団結も必要とい うことで、仲は試合をきっかけに良くなっていきました。
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[547] 最後の一人は?
ソリューション データ: 中学の時、同じ部活の同学年三人でいることが多かったのだが、その一人がリーダーのような態度をずっととっていて、一人を味方につけてもう一人を輪から外すという行為を繰り返していた。味方と標的になる人はころころ変わっていて、3年の最後のほうで標的側になったまま部活を引退した。三人とも同じ高校に上がったので、仲が良くない状況だったが、その味方になっていた子が、「ずっと話したかったけどなかなか話しかけられなかった。今までひどいことしてきてごめん。やっぱり気が合うと思うからこれからは仲良くした。」と言ってきてくれて、私も今まで思っていたことを言って一緒に泣いて、仲直りしました。高校の時はずっと仲良しでしたし、今でも連絡を取り合っている仲です
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[546] 努力しているのは分かっていたよ
ソリューション データ: 友達ではないのですが中学生の先輩との話です。私は中学生の時、吹奏楽のクラリネットパートに所属しています。私の中学校には小学生のころから楽器を経験している経験者の子が多かったのですが、私は初心者だったため経験者も子より演奏技術が劣っていて、先輩は明らかに「経験者」とは違う態度をとられていました。いじめではないですが、素っ気なく対応されたり、挨拶をしても無視されたり、演奏面で失敗すると陰でひそひそ言われたりしました。このような態度をとられていたのでその先輩もことがとても怖くてしょうがなかったのですが、卒部式の時に手紙をもらい、その内容に「今まで厳しくしていてごめんね。でもたくさん練習していたことはちゃんと分かっていたよ」と書いてあり、自分の中ですっきりしました。
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[545] 部活での出来事
後輩
ソリューション データ: 私が中学三年生のころの話です。 当時私は吹奏楽部でパートリーダーをしていました。その楽器は、人数はあまり多くないものの、とても難しく音を合わせるのが非常に大変でした。 その中で一人Aさんという後輩がいました。Aさんは小学生のころから楽器に慣れ親しんでいて、とても成就でした。私は同輩のSさんはいつも刺激されながら練習を頑張っていました。しかし、だんだんとその態度は傲慢になり、私はSさんは少し悩んでいました。 ちょうどそのころ、夏のコンクールが近づき、練習はさらにきつくなった時でした。Sさんがとあるフレーズをうまく吹ききれず、パートの練習が止まってしまった時でした。AさんはSさんに向けて「なんでそんなにへたくそなのにコンクールに出るんですか?やる気あるんですか??」と怒鳴ったのです。 私は仮にも先輩であるSさんに対してそのような態度をとったAさんが許せず、「そんな態度をとるなら君が出ていきなさい!」と言ってしまいました。Aさんは帰ってしまいました。 それから何日かAさんは部活に顔を見せませんでした。正直、私たちはとても困っていました。 コンクールも近く、今が正念場だというときに…。そして、何より後悔していました。 もう少し柔らかく注意するだけでよかったのではないか、と。そこで顧問の先生に相談してみました。すると、以外な答えが返ってきました。先生は「Aさんならさっき私のところへ来たよ。先輩に謝りたいけどどうしたらいいかわからないって。だから、とりあえずパートに戻って誤ってきなさいって言っておいたよ。」とおっしゃいました。 私とSさんは急いでパートに戻ると、そこでAさんが泣いていました。そして、私たちを見て「ごめんなさい!!」と謝ってくれました。もちろん私も謝りました。その後、練習はいい雰囲気のまま進み、見事予選を突破することができました。
キーワード: 先輩 後輩 部活
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[544] 友達との手紙
友達
ソリューション データ: 小学生のときインフルエンザで一週間休んだあと、なんとなく学校に行きづらくなって、学校には行ったけれども休む前よりもおとなしくしていたら休む前までよく話していた友達ではなく静かめの友達とよく話すようになりました。そして一番仲の良かった友達ともあまり話さなくなって違和感を感じていました。しばらくそのままだったのですが一か月後くらいに友達から「なんか遠い存在になった」という手紙がきて、「一週間も休んじゃったから話しづらくなっただけだよ」という手紙を返したら今まで通り話せるようになりました。友達から手紙がきて本当によかったです。
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[543] いじめ
中学3年の時
学校の友達
ソリューション データ: 中学三年の時に女子バレー部内でAさん一人をターゲットに嫌がらせが起こった。 なぜあさんがターゲットにされたかは不明であったが、複数の嫌がらせが行われていた。無視されたり、鏡を割られたり、携帯を隠されたりといった行為だ。 Aさんは一人ではなく、周りの友達を励ましたり、担任に相談したりしていたが、嫌がらせは収まらなかった。 その結果、Aさんは不登校になってしまった。Aさんが不登校になってから、いやがらせを行っていた人たちは反省したようだが、Aさんは深く傷つき、学校に来ることができな くなってしまった。 だが、Aさんはとても強かった。教室には行けないが高校受験を頑張ると決心し、みんな と同じクラスではないが学校に通い、受験勉強を頑張ったのだ。一緒に卒業式に出ること もできなかたが、Aさんが無事に合格できたと聞いたときはクラスみんなで拍手して喜ん だ。 Aさんはつらい思いをしたと思うが、自分でしっかりと乗り越えることができた。嫌がらせ をした人たちは集団でないと行動でいていなかったが、Aさんは嫌がらせをした人達より、 とても強い心を持っていて、頑張ったなと思った。
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