ソリューション データ：
高校の部活で後輩のAさんとトラブルになってしまった話。部活は運動部のマネージャーをし、私の代が４人、後輩が２人いました。もう一人の後輩のBさんが精神不安定になってしまい相談に乗っていたところ、Aさんとの関係で悩みがあり、その時に私たちも「Aさんはそういうところがあるよね」とうなずいた。後日Aさんのリアルを見ていたところ明らかに私たちの悪口が書いてあった。私たちは別にAさんのことを嫌いではなかったし、その頃大体一人で部活に来ていたので頼りにしていた。なのでそのリアルを見たときはなぜ？という怒りと悲しみの両方があった。私たち４人でどうするかを話し合ったところ、一度Aさんと話をしようということになった。そうしたら、Bさんに先輩たちが私の悪口を言っていると話してくれた。確かに共感はしたが悪口ではないし、そのことを説明したら分かち合えた。Bさんはその後部活にもあまり参加しなくなり関係が途絶えてしまったが、Aさんとは今でもマネージャー仲間で遊ぶ仲なので、あの時に話し合えてよかったとおもう。

ソリューション データ：
高2の冬に、部活内での人間関係がこじれて、あまり学校に行かなくなり、一か月ほど家にこもっていた。定期テストが近付き、部活の活動がテスト前で休止になってからは学校に行きはじめたが、中々同じ部の人とは話をしませんでした。周りにうながされて部活の子と真剣に話をしてからは誤解がなくなり部に戻ることになりました。今まではうわべだけで仲良くしていたのですが、その話し合い以降は本当に仲の良い友人になれたと思います。

Aさん、Bさん、Cさんのトリオ

ソリューション データ：
3年生で初めて仲良くなったCさんの4人グループで行動していました。ある日、AさんとBさんが私に対してよそよそしくなり、特にCさんが全く私と話さなくなしました。その状況が一週間続いたころ、私が耐え切れなくなり、Bさんに私が何かしたのか聞いてみました。すると、私がAさんやBさんの悪口を言っていたとCさんが言っていたということがわかりました。私は悪口を言っておらず、むしろCさんが言うAさんやBさんの悪口を聞いている側だったのでとても驚きました。その後はAさんやBさんとちゃんと話して誤解を解き、Cさんとも話してまた4人で仲良くすることが出来ました。勇気をもって聞くことが解決につながったと思います。

ソリューション データ：
高校の時、いつも一緒にいた友人とのすったもんだがありました。話合いをしても解決せず、周りの関係ない人たちまで入ってきて、ややこしくなってしまいました。でも何度も話し合いを重ね、時間がたつにつれ、解決することができました。

友人

ソリューション データ：
とても仲の良い子と、文化祭の準備のときに喧嘩をしてしまった。とても小さなことだったが、準備が忙しくイライラしていたので、意見がぶつかってしまった。その後しばらくは口を聞かなくなり、気まずい雰囲気が流れていた。このままではまずいと思い、その人のうちに何とかしようと思い、さりげなく他の友達に紛れて声をかけてみたら、相手も普通に会話をしてくれた。その後しばらくは、普通に周りの子達に紛れて会話をしていて、2人になった時に、私が「さっきはごめん」と謝ったら、相手も謝ってくれて仲直りが出来た。その子は今では一番の親友です。

ソリューション データ：
高校１年生の時、友達のMと部活が終わったらご飯を食べに行く約束をしていた。急にいけなくなったので「ごめん、今日いけなくなっちゃった」と言ったらＭは、「は？なんで？行くっていってたじゃん！」とすごく怒ってしまった。普段こんな怒る子じゃないのでびっくりした。私が悪いのはわかっていたけど、そんなに怒らなくてもいいじゃんと思い、こっちまでイライラしてしまってＭとはその日一言も話さずに帰ってしまった。家でもモヤモヤして、謝ろうかどうか迷っていた。すると、同じ部活のＹからメールが来た。帰りにＭが「Ｓは悪くないのに八つ当たりしちゃった。本当に申し訳ない」と言っていたという内容だった。Ｍがあんなに怒っていた理由が分かったので、わたしからもう一度ごめんね、とメールした。するとＭからもごめんねと返信がきた。この出来事があってから、それまで以上に仲良くなった気がする。そしてＹにもありがとうとメールした。２人とも素直に話すことができずにいたが、Ｙのおかげで仲直りすることができた。やっぱり友達が大事だと実感した。

ソリューション データ：
中学の頃、とても仲の良い友達がいた。常に一緒にいて。本音も言い合えた。しかし、本音でぶつかりすぎて喧嘩することも多かった。そんなときはお互い一言も話さず、一人になって自分が悪かったと思うところを手紙に書いてどちらともなく渡していた。そしてお互い呼んだあとには「ごめん」が素直に言えて、いつもと変わらずまた仲良くできた。そんな友達とは、今も仲良しである。

友達

ソリューション データ：
高校三年生の時私は一部の人間には分からないが反感を買ったらしく、その人たちと非常に悪い関係のまま学校生活を送った。今まで通り普通の関係の人も多くそこまで自分にとって苦しいものではなかったが、理由が分からないというのは決して気分のいいものではなかった。そこで直接理由を聞いてみたのだが、やはり大した理由はなかった。いじめや無視といったものには、大した理由がない場合、理由はあったがそれを忘れてなんとなく続けている場合がある。そんな時あまり思い悩まないで、少し楽観的に考え、気にしないということは被害者側にとってとても効果のある対処法だと思う。少なくとも自分はそうやって乗り越えてきた。これが私の対処法だ。

クラスの友達

ソリューション データ：
高校二年生の時私はクラスの中で比較的中心的な人間になっていた。そんなとき、私とはどうしても馬が合わない人がいた。その彼は自己中でつまらない、といった人だったのだが、どうも私のことを気に入っているらしく良く話しかけてきた。次第にそれに耐えられなくなった私は、彼に直接もうこれ以上話しかけてくると君のことを嫌いになってしまうから関わり合いを持つのやめよう、と個人的に言ったのだ。しかし、どうやらそれを聞いていた人がいてその人も彼のことが嫌いだったのだろうか、その人も無視を始めた。そこからまた一人、また一人と彼を無視する人が増えていった。私は自分が予期しないうちにいじめの主犯格になっていたのだ。個人的に穏便に済ませようとしたのだが、結果クラスの大半の人が彼を無視する事態を招いてしまった。私はその時初めて罪悪感を覚え、どうにかできないかと考えた結果、自分から無視しておいて何だが、また私が普通に話すことでクラスの人たちも普通に話すようになるのでは、と思い普通に話すことにした。結果、一部分の人たちは普通に戻ったが、六割程度の人が戻らぬままだった。この時自分の不用意な発言が思いがけずいじめの要因になるという危険性を理解した。これ以降私は責任の持てない発言は避けるように心がけるようにした。

ソリューション データ：
高校時代、私が所属していた部のメンバーはとても仲が良かった。部活の内容がみんなでわいわい楽しむ、というようなものだったからということもあると思うが、部員同士、というよりは友人同士だった。しかし、高校3年の文化祭のとき、副部長と部長が喧嘩になってしまった。私はどちらとも仲が良かったので２人から話を聞いたが、お互いの言ってることはそれぞれ間違っているようには感じられず、これといってアドバイスをしたりすることもできなかった。それどころか、２人は今までもお互いに思うところがあったらしく、完全にそれがきっかけで仲たがいしてしまった。そして、その喧嘩がきっかけで、私は他のメンバーたちがそれぞれ誰をどのように思っているのかがなんとなく分かってしまった。また、友達、というフィルターを通じて見ていたために気付かなかった、それぞれの欠点も見えてしまいショックだった。この体験を通じて、いくら外から見ていて仲がよく見えても、多くの人が集まればそれぞれ多少の不満があることがわかった。その２人は結局仲直りできないまま卒業となってしまった。次、同じようなことがあったとき、もっと役に立てるようになりたいと感じた。