自分

ソリューション データ：
過去に「心理カウンセラー」というプロフェッショナルと接したことも無く、身近にこの職業に就いて
いる人がいなかったので、いわゆる「カウンセリング」というものが、認識できていなかったように思う
授業を受ける以前、「カウンセリング」とは、知人という枠の中での相談一個々の経験に基づいた
ナイーヴセオリー中心のものが発展した形であり、心理的理論に基づき学術的な知識・経験を
持つ「カウンセラー」からの指導や指示の側面がすべてだと思っていた砕いて言えば、「先人の
知恵」「おばあちゃんの知恵袋」を持つ人がカウンセラーであると捉えていた。
だが、今回、先生の実践を交えた生の講義を受け、上越した側面は決してゼロではないが
プロとしての「カウンセラー」が行うカウンセリングの中心的スタンス（重点）はこれまでの了解とは
違うところにあったと気づいた。
特に、精神的に困難や問題をかかえた人と友人と家族との関係性とカウンセラーとの関係性の説明・解説を受け、関係性の違いやアプローチの側面が異なることの意義や価値、両者が存在することの有効性を納得することができた。
人間には全ての人に個々の価値観があり、それに基づいた主観が存在する。人間である以上カウンセラー自身にも当然それはある。
しかし、クライアントとしてやってくる人の困難は必ずといっても過言ではないほど、その部分にかかわる問題であり、「カウンセラー」としての立場で相手の価値観を受け入れたうえでの自分の価値観との葛藤や、線引きの程度の難しさをなんとなくではあるがイメージすることができるようになったと感じている。

ソリューション データ：
大学生になって、まわりの女子が集団で行動していた。私はいつも誰かと一緒に行動することが苦手なので、なかなかとけこめなかった。授業も、仲の良い人同士で席に座ってしまうので、グループワークのある授業は一人では耐えられなかった。すると一人の女の子が「いつも一人なら一緒に座ろうよ」と言ってくれたり、別の授業ではサークルが同じ男の子が「一人で座らないほうがいいよ」と、いつもとなりに座ってきてくれたりした。今では授業によってたくさんの友達と触れ合うことができて、学校が楽しくなってきた。

友達

ソリューション データ：
保育園から小学校にあがる時、保育園の友達とは少し離れたところに住んでいたため、小学校もみんなとは違うところに入学した。人見知りの照れ屋だった私は、なかなか新しい友達の前で声を出して話すことができなかった。
そのまま"しゃべれない私"が執着し、結局６年間あまり声をだして話すことができなかった。だけど、中学校にあがり、環境が変わったことで、ずっと悩んでいた、しゃべりづらい空気もどこかに行き、楽しく友達とおしゃべりできるようになった。

ソリューション データ：
私自信の問題だったのですが、私が2~3歳の頃、砂場遊びができませんでした。
砂が汚く、手に触れることができなかったのです。

そのころ私は潔癖症なところがあり、食事をするときには、私専用のおてふきがなくては食事ができず、手や口、テーブルに食べ物がついたらキレイにしなくては気が済まなかったのです。

そんな状態で、砂場遊びができなかった私を見た母は、自ら近所の子どもたちと泥まみれになりながら砂場遊びをしたのです。

その様子を見た私は少しずつ、砂に触ることができるようになりました。

自分

ソリューション データ：
私は、約二年前に亡くなった祖母の死によって、自分の「家族に対する気持ち」に変化が生じた。
祖母の死は突然でした。それだけに家族は動揺し、悲しみも大きかったです。親の仕事が忙しく、祖母にはすごくお世話になった私にとって、その出来事はショック以外の何物でもありませんでした。小さい頃はずっとそばにいてもらったのに、学校やバイト、交友関係に夢中になって、なかなか祖母のことまで気にかけられなかった時に起こったので、後悔ばかり込み上げてきました。その時学びました。「今素直になろう」ということを。その時期、祖母に対してだけでなく、他の家族に関しても、気に留めるどころか、「私のことは放っておいて」という状態でした。でも、感謝の気持ちは、今できるうちにしよう！！と思ったのです。今できることを後でやること程、無駄なことはないとおもっています。
今は少し前にくらべたら、親か兄弟に対して、素直に自分をぶつけられている気がします。

クラブ内

ソリューション データ：
　最近、自分が部長を務めるクラブ内でバタバタしていて、自分だけでは処理できないという状態までいった時があった。
その時は、他の部員に迷惑をかけてはならないと思い誰にも相談していなかったせいか、どんどん悩み事はふくらんで、ストレスを感じ、食べることも嫌で、体重が2kg近く急に減ってしまった。

そんな時に、自分の様子に気づいてくれた人が、
「話を聞いて解決できるかはわからないけれど、話を聞くことだけだったらできるから何時間でも付き合う」
と言ってくれた。

自分ではその時どうしたらいいかとか何もわからない状態だったので、その一言がとても嬉しくて、話したことによって自分が今やらなくてはならないことや、直すべき点を見つけるというように、自分を客観的に見て考えることができたので、その人には本当に感謝しています。

同級生

ソリューション データ：
小学校の頃、社宅に住んでいた私は同い年の子と話すのが苦手で、でも小学校だったので下校を一緒にしないとならない子がいました。その子と帰る時は緊張していてあまり上手く喋れませんでした。でも一緒に帰っているとき私がカントリーロードという曲を真剣に「カントリーマーム」と歌ってしまった。そしたら、その子がすごく笑ってくれて、仲良くなりました。その後、下校の時２人で帰ることに苦痛を感じなくなりました。

自分

ソリューション データ：
理由もなく悲しくなる時がある。なぜだか自分でもよく分からない。あの時、こうすればよかったのに、と今更ながら後悔したり、小説の主人公に感情移入して落ち込んだり。そんな時は、ありのままの気持ちを「何でもノート」に書き込む。２、３行の短文の時もあれば、２ページ分の長文になることもある。そしてその夜は早くねてしまう。すると、朝には割とすっきりしているのである。後日読み返すと、「あぁ、こういうこともあったのね」と笑えることもある。

キーワード：
もやもや感

自分

ソリューション データ：
高校時代に陸上をやっていました。一度怪我をしてから何度も繰り返しました。周りはどんどん速くなって行くのに自分は何をしているのだろうと何度も思いました。陸上をやめようと思いました。しかし、そんな時に支えてくれたのが友人や病院の先生でした。相談をしたりすると真剣に話を聞いてくれて気持ちが少し楽になることができました。つらいときほど、周りにその気持ちを話すことが大切なのだと思いました。また、やめずに続けることができたのは「陸上が好き」という気持ちがあったからだと思います。つらい時に、そのことをを思うと、頑張ることができました。

キーワード：
高校　

ソリューション データ：
　ちょっとつまらない話かもしれません。高校時代にすごく悩んでいた時期があります。高二の時、文科を選んで、新しいクラスに入りました。今までずっと成績は良かったので、一番トップのクラスに入りました。クラスメートたち皆は優等生ですから、彼らと比べて、自分はそんなに優れていないような気がしました。どんなに努力しても、成績はまあまあでだんだん自信がなくなりました。
　それは難しい時期ですけど、親友はずっと励ましてくれました、先生も私の成績が落ちていることに気がついて、励ます言葉を話してくれました。そのうちに、自分の心理を調整して、だんだんもとの自分は戻りました。最後、大学の入学試験でいい成績をとって、いい大学に進学しました。