私

ソリューション データ：
私は高校3年生の秋に大学の公募推薦を学校の中で争っていたが、結局、私は評価平均が相手の子より低く、受験資格を得ることが出来なかった。
受験資格がなくなって、落ち込み、何も手につかなくなってしまったとき、推薦で大学が決まった友達や、先輩の「困ってることがあれば何でもするから頼ってね！」という言葉や、一般受験する友達、進路指導の先生や英語の先生の「大丈夫だから、絶対受かるから、一緒に頑張ろう！」という言葉に、私は少しずつ元気を取り戻していた。
冬になって、絶対受かって看護師になる、という気持ちで自分も必死に勉強していたが、やはり友達や先生からの栄養ドリンクやお菓子の差し入れと応援の声にも背中を押されて、頑張れていたのだと思っている。
センター試験当日や前期試験当日にも沢山のメールが来て、自分はこんなにも優しい人に囲まれて受験勉強することが出来たのだから、みんなの為にも絶対受からなくてはという気持ちで試験に臨んだのを覚えている。
合格発表日、合格発表者一覧の最初に自分の番号を見つけたが、なぜか実感がわかず、友達や先生に連絡して、みんなが「おめでとう、やっぱり受かったね！よく頑張った！」という言葉をかけてもらったときやっと実感がわいてきた。
努力は必ず報われるという言葉をよく聞くが、私1人の報われなかったかもしれない。周りの人々の支えという安心があったからこそ私は受かることができたのだと思っている。

自分

ソリューション データ：
私は高校時代に陸上競技部に所属し、３年間やり遂げた。陸上経験は１度もなく走ることもあまり得意ではないまったく戦力にならない選手として入部した。ただ、走るのが好きだった、それだけだった。そんな私に陸上を教えてくれたのは、同じ陸上部の経験者の仲間たちだった。「走るときは、腰を落とさずに腕をふって前を見て走る」これは、顧問からも、もちろん教えてもらったが、そのあとちゃんとできているかずっと見てくれていたのは仲間達だった。助けてもらい、教えてもらい、仲間と練習を切磋琢磨して、陸上の楽しさを知り陸上に慣れていったのである。そんな時、自分に試練がおとずれた。ある大会でけがをしてあまり走れなくなり復帰した時には、がっかりするほど遅くなったのである。その時、励まし支えてくれたのが、仲間達だった。「落ち込まないで、自分たちも怪我をして立ち直ったことたくさんある、あなただってできる。一緒に頑張ろう！」と言ってくれ、私を一生懸命支えてくれました。そんなことは、３年間やっていくなかで何度もあり、私は何度もささえてもらいました。そして、仲間がその状況に陥った時は、私が恩返しをする。このように、支え支えられ３年間やと遂げ楽しく引退することができました。

仲良しグループ

ソリューション データ：
　大学生になって、友達もできて、新しいことを楽しんで、バイトして、充実している日々を送れています。ですが、今は看護の授業ばかりで、コツコツ勉強しないだらしない私の成績は本当に悪く、かといって勉強する気も起きません。今では、この道は正しかったのか、と毎日もやもやしてしまっています。
　また、友達関係でももやもやしています。１人だけとか、いじめられているとかいうわけではないのですが、今いる所謂“仲良しグループ”“いつめん”が正直、仲良しとは言えません。もうすぐ、そのうちの１人の子が誕生日で着々とサプライズの用意をしているのですが、その子のことを正直みんな大好きなのか分かりません。なのにプレゼントを大がかりでつくる……。いっしょにいる子には話せていませんが、この大好きじゃないかもしれないのに、“グループだから”という理由でプレゼントを作り、ただの自己満になっているのではないかと思っています。誰が悪いというわけではないからこそ今この状況に不満を持っています。５人でいるのですが、血液型がAB、AB、B、A、Oと全員バラバラです。血液型で人を判断してはいけないと思うのですが、正直みんな気が合わないのかもしれません。
　以上が私の今の悩みなんですが、解決策がまだ見つかっていません。現在模索中です。悩みだけ話してしまってごめんなさい。

自分

ソリューション データ：
私は、某スーパーのレジ打ちのアルバイトをしている。スーパーのなかでレジと言う役割はクレーム発生場所の１つでもあり、またクレーム対処場所でもある。そこで問題としてはストレスが溜まってしまいバイトに行きたくなくなることがある。クレームのなかには理不尽なものもあり、反抗したくなるが立場としてお客さんのほうがうえなので反抗などできるはずもなく謝る一方である。また、自分で間違えてお客さんに怒られたときは、性格的に立ち直れずにまた失敗してという悪循環に陥ってしまう。そんなことでアルバイトにいくのが憂鬱になり仮病を使って休んだり、出勤したとしても手が震えてしまったり、うまく話せなかったりしていた。そんな時、家族から「アルバイトでやっていることは人と人とのコミュニケーションと一緒でしょ。それは、将来看護師になるうえで一番大切。将来絶対役立つことだから、もう少し頑張ってみたら？本当にだめなら、やめたらいいよ。」と言われた。その言葉を聞いた時、看護師とつなげて考えたことがなくそのような考え方をしたことがなかったのでとても感動し、納得した。それ以降、アルバイトは相変わらず嫌だが将来に自分がなりたい自分になるために頑張って取り組んでいます。

ソリューション データ：
私は幼いころおじいちゃんっ子だった。祖父のことが大好きで、いつも農業をしていた祖父と一緒に畑に行き、手伝いをしていた。私の日課は、お風呂上がりに祖父の背中に薬を塗ることで、毎日その時間を楽しみにしていた。高校時代は時々送り迎えもしてくれ、いつも優しく私の話を聞いてくれた。しかし、祖父じゃ私が高校3年生の終わりに、灰の病気で亡くなった。私は、祖父の死が受け入れられず、葬儀でも最後に祖父の顔を見ることができなかった。それからもしばらく落ち込んでいたが、そんな時祖父の言葉を思い出した。私は祖父が入院中、看護師の専門学校に進路が決まった。それを報告しに行ったとき、祖父はとても喜んでくれたと同時に、「患者さんの気持ちを察することができる看護師さんになれよ。優しいあゆみなら立派な看護師さんになれる」と言われた。私はその言葉を思い出したときに、そふの言っていたような看護師になって、天国でみている祖父を喜ばせてあげようと強く思った。それまで落ち込んでいたが、頑張ろうという気持ちになった。それから、線も学校を卒業して看護師となり、いつも祖父のことばを忘れずに仕事をしている。そして、実家に帰ったときにはいつもお墓参りをして、仕事を頑張っているという報告をしている。

自分

ソリューション データ：
私は小さいころからいわゆる完璧主義の人間で、自分に出来ないことがあるのが悔しく思っていた。そのため、中学の部活動でや勉強、さらには自分の容姿や性格なども含めて、自分の満足がいくまでとことん磨き上げる姿勢を貫いた。
さらに周りの人には「いつも全部頑張っていて偉いね。」と言われ、余計に自分を良く見せようとする気持ちが強くなっていった。
だが、高校時代に新しく始めた部活動において私は下から数えたほうが早いくらいの部内ランキングに位置していた。私は中学時代の部活では一番二番のランキングであったので、この部活の内でのポジションはとてもつらかった。どんなに努力しても負けてばっかりで、自分が落ちこぼれにしか見えなくなって部活をやめてしまいたかったが、辞めることが自分に負けるような気がして辞められないという苦悩の日々が続いた。私は母に何気なくこのことを嘆いていると、「全部完璧にこなさなくてもいいんじゃない?」と言われた。今思い返せば自分で気付けていもいいような本当に当たり前で何気ない言葉であったが、それまでなんでも上手くこなして生きてきたつもりの私にとっては救いの一言だったであった。その後は、試合に負けてばかりでも「悔しいけど、まあ仕方ない。」と自分の弱さを認めることが出来るようになった。
結局最後まで下から数えたほうが早い部内ランキングに位置していたが、三年間部活をやり通すことができた。
私はこの部活に入ったことで人間として少し大きくなれた気がする。
高校時代の部活と救いの言葉をかけてくれた母に感謝したい。

ソリューション データ：
私は今年の春から吉野家でアルバイトをしている。しかし吉野家のバイトは非常に体力を使い、さらに看護学生として学業に励む役割も果たさなければならないという精神的圧迫もあったため、常の辞めたいと思いながら働いていた。長時間労働でシフトの多く入れられ、精神的に限界を迎えそうだった私は、当然先輩に元気がないようにもわれ、仕事中は責任をもって仕事に集中しろと指摘までされた。私は非常にプライドが高いため、そのような指摘を受ける自分に腹が立ち先輩を見返してやろうという気持ちまで芽生えた。精神的にも肉体的にも苦しい状況ではあったが、勉強とバイトと私生活の両立にも慣れるまで必死に元気を振り絞り乗り切った。私より後に人たちはその辛さに耐えかねみな辞めていった。私は今となってはバイトの楽しさまで感じるようになった。私の努力を理解してくれる人もいる。そして試験という大きな試練にも、バイトと両立して乗り越えることができた。吉野家のバイトを始めてからの五か月で私は大きく両立することがでいたと実感している。何かをするということに困難やつらい思いはつきものであり、それに直感するたびに諦めてはその先に一生進むことはできない。どんなに辛くても必死に乗り越えようとする意志をもち、乗り越えることができたときに人間として大きな成長が待っているのである。そのことを心に留め、歯を食いしばって生きていこうと思うことができた。毎回一回はやめたいと思う瞬間はあるが、私はこれからも続けていくだろう。

ソリューション データ：
高校三年生の時、高校三年間いつも私と一緒に過ごしていた友達が、第一希望の大学に指定校推薦で決まりました。自分も、友達にろくに勉強せず三年生になり、”一緒に第一に受かろうね！”と、お互い励ましあって勉強にも手がつかなくなってしまったりしていました。しかし、その時、”自分の夢のためなのだから、これは苦労じゃないよ、挑戦だよ！”と他の受験仲間に言われ、気持ちを切り替えることができました。

ソリューション データ：
私は、通っていた高校の数学の先生が嫌いだ。正確に言えば、好きだったけど嫌いになった。
その人は数学に命を懸けているような人だから、教え方はすごく上手で、他のどの先生よりもわかりやすかった。しかし、人とうまく接することができない。たとえば、女子生徒のブレザーを勝手に着る。しかもその子がいないところでである。他にも、そんなに親しい生徒でもないのに頭をなでたり、下の名前で呼んでみたり。私は「生徒と仲良くしたいんだなぁ」と思っていた。しかし「俺はお前らの友達じゃねぇ。プロとしてここに立っている」と言われた。いつも言動が矛盾していて、授業を受けようとする気持ちがだんだん薄れてきてしまった。
受験の年になり、みんなが自分の目標に向かって頑張っていた。しかし、先生は相変わらずの態度で私たちに接していた。そんな中、クラスメイトの一人がある国立大学に推薦で合格することができた。そこの大学は私が住んでいた地域では一番頭がいいところで、担任の先生はもちろん、他の教科の先生もすごく喜んでくれた。しかし、その数学の先生は「俺は推薦は認めねぇ」という態度をずっととっていた。そして極めつけは「俺を認めてない奴は大学受験に落ちるというジンクスがある」という自分が勝手に作ったジンクスを言ってきた。もちろん私は、先生のことを認めていなかったので、ジンクスが本当なら私は志望校には行けない。友達の中には、その言葉が本当だと思って気持ちを改める子もいた。しかし、私はそんなことをしたくはなかったので「ジンクスを変えてやる」という気持ちで、自力で勉強をした。今、私はその志望校だった大学に通っている。受験が終わったとき、自分が少しだけ強くなった気がした。

ソリューション データ：
高校二年生の時、ある友達に急に冷たくされるようになりました。理由がわからなかったため、理由を聞きに行き、話し合いをしました。その結果、勘違いをされていたことが分かり、仲直りできました。しかし、私は、なぜその勘違いを私に聞きに来なかったのか、自分自身信用されていなかったことが、ショックでした。その理由を聞いてもよくわかりませんでした。その時に私は、「世の中にはたくさん人がいて、当然私と会わない人もいる。無理に理解しようとせず、いろいろな人がいるな」という風に考えるようにしました。今では、どのような人でも、おおらかにうけいれられるようになったと感じています。