利用規約
更新履歴
コンタクト
フォトギャラリー
TOP
プロフィール
業績
本の紹介
リンク

北欧文学・ドイツ文学をはじめ、おすすめの本や参考書を紹介します。テーマを決め、1か月に1回程度更新する予定です。
目次:北欧文学 10選 北欧文学の訳者 10選 北欧語を独学するための本 10選 
リンドグレーン 15選 Nikkei the Style 特集記事「”言葉”が彩る新しい世界へ」こぼればなし10選
 ・タイトルをクリックすると、紹介文が別ページで開きます。
 ・更新予定書籍・予定日は変更する可能性があります。
 ・更新後に文章を書きなおす可能性があります。その場合は、改定日を記入します

北欧文学10選

日本語訳が手に入れやすい北欧文学を1作家につき1作品、計10作品紹介します。
・品切れ・絶版のもので、図書館・古書店で比較的容易に入手可能なものも含みます。
・北欧語原文は、リンクの「ラーゲルレーヴと北欧文学」項目内のProjekt RunebergやArkiv for Dansk Litteraturで読むことができます。
1.
ペール・ラーゲルクヴィスト『バラバ』(2010年12月1日更新;2012年5月改訂)
2.
セルマ・ラーゲルレーヴ『幻の馬車』(2010年12月22日更新)
3.
トーヴェ・ヤンソン『ムーミン谷の冬』(2011年1月25日更新)
4.
『ヴォルスンガ・サガ』(2011年4月1日更新)
5.
イェンス・ペーター・ヤコブセン『ニイルス・リイネ』(2011年5月28日更新)
6.
ハンス・クリスティアン・アンデルセン『人魚姫』(2011年7月28日更新・2012年3月3日改訂)
7.
マリア・グリーペ『鳴り響く鐘の時代に』(2011年9月2日更新)
8.
ヘンリク・イプセン『ペール・ギュント』(2011年11月6日更新・2012年3月3日改訂)
9.
アウグスト・ストリンドベリ「令嬢ジュリー」(2012年3月3日更新)
10.
アストリッド・リンドグレーン「ボダイジュがかなでるとき」(2012年3月25日更新)

北欧文学の訳者 10選

北欧文学を翻訳し、日本での紹介に貢献してこられた方を10人ご紹介します。
・北欧文学を翻訳していても、訳者に関する資料が入手できないケースもあります。ここで紹介しなかった方の貢献度が必ずしも低いわけではありません。
1.
尾崎義(2012年4月14日更新)
2.
森?外(2012年5月21日更新)
3.
平塚らいてう(2012年6月9日更新)
4.
小野寺信・小野寺百合子(2012年7月15日更新)
5.
山室静(2012年9月1日更新)
6.
イシガ・オサム(2013年1月29日更新・2月10日追記)
7.
矢崎源九郎(2013年2月9日更新)
8.
大畑末吉(2013年2月20日更新)
9.
宮原晃一郎(2013年3月20日更新)
10.
大塚勇三(2013年6月6日更新)

北欧語を独学するための本 10選

わたしが北欧語を独学する際に用いた教科書・辞書・参考書の中から、おすすめのものを10冊ご紹介します。
・専門がスウェーデン語のため、紹介もスウェーデン語に偏ります。ノルウェー語は学習したことがありません。
・わたしは独文科出身です。ドイツ語習得後に北欧語の勉強を始めたため、ドイツ語で書かれた文献や辞書を含みます。
・ここで紹介する書籍のほか、オンライン辞書も有効です。オンライン辞書は、リンクの「ドイツ語・北欧語 オンライン辞書」から探すことができます。
1.
尾崎義『スウェーデン語四週間』大学書林、1955(2013年7月30日更新)
2.
尾崎義・田中三千夫・下村誠二・武田龍夫『スウェーデン語辞典』大学書林、1990
(2013年8月24日更新)
3.
Kerstin Jakten, Dirk Huth: Langenscheidts praktischersprachlehrgang, m. Audio-CD, Schwedisch , Munchen (Langenscheidt) 1998:ドイツ語話者向け初級スウェーデン語教材(2013年10月6日更新)
4.
Langenscheidt Redaktion(Hg.): Taschenworterbuch Schwedisch, Berlin/Munchen (Langenscheidt) 2004:スウェーデン語⇔ドイツ語辞典(2013年10月27日更新)
5.
Per Hedelin: Norstedts svenska uttalslexikon,Goteborg (Norstedts Akademiska Forlag) 1997:スウェーデン語発音辞典(2013年12月22日更新)
6.
Sture Allen, Sven-Goran Malmgren(red.) :Norstedts svenska ordbok Goteborg (Norstedts Akademiska Forlag) 2004:スウェーデン語=スウェーデン語辞典(2013年12月29日更新)
7.
Selma Lagerlof: Jerusalem ljudbok (16 CD, 18 tim), inlast av Irene Lindh, Stockholm (Bonnier audio) 2007:文学作品朗読CD(2014年1月24日更新)
8.
森田貞雄監修『現代デンマーク語辞典』、大学書林、2011(2014年3月1日更新)
9.
松浦真也『スウェーデン語の基本単語』、三修社、2010(2014年3月12日更新)
10.
Erbrou Olga Guttke: Uttala svenska. 8 CDs mit Begleitbuch: Ein Lehrwerk der schwedischen Aussprache Plon (Groa Verlag) 2004:ドイツ語話者向けスウェーデン語発音教材(2014年6月1日更新)

アストリッド・リンドグレーン 15選

スウェーデンの作家リンドグレーンの作品をご紹介します。
10選に絞り切れなかったので、異例の15選。
参考資料:リンドグレーン著作リスト(年代順)
・15選の順番は任意です。
・複数の邦訳が出ている作品は、原則として、わたしが幼少期に読んだ岩波書店のリンドグレーン作品集のものをご紹介します。
・★マークがついたものは関連写真あり。
1.
王子さまとの結婚とは違う幸せ 「五月の夜」(2014年6月16日更新)
2.
★力持ちで孤独な少女 『長くつ下のピッピ』三部作(2014年7月28日更新、2015年3月9日関連写真追加)
3.
★農村の日常、自伝的作品 『やかまし村の子どもたち』三部作(関連作品:『おもしろ荘の子どもたち』シリーズ)(2014年9月24日更新、2015年3月9日関連写真追加・加筆)
4.
老いと死を描く児童文学 『山賊のむすめローニャ』(2014年11月29日更新、2015年4月DVD情報追加)
5.
家族を見つける 『さすらいの孤児ラスムス』(2014年12月17日更新)
6.
★死と隣り合わせの中世 『はるかな国の兄弟』(関連作品:『ミオよわたしのミオ』「公子エーカのニルス」)(2015年3月4日更新、2015年3月9日関連写真追加)
7.
★夢の中では空を飛べる 『親指こぞうニルス・カールソン』短編選(2015年4月7日更新、2015年10月7日修正)
8.
★あたりまえの家とすてきなぼく 『やねの上のカールソン』三部作(2015年12月11日更新)
9.
いく千いく万の人命は、死と死の暗夜に落ち行くであろう! 『名探偵カッレくん』三部作
10.
リンドグレーンはどんな人? 伝記『遊んで、遊んで、遊びました』(写真集『愛蔵版アルバム アストリッド・リンドグレーン』
11.
作詞者リンドグレーン 「テレビ版『長くつ下のピッピ』テーマソング」「オオカミの歌」ほか
12.
リンドグレーン、こんな作品も書いていた 「エヴァ、のり子さんに会う」
13.
今日この日が人生 『わたしたちの島で』
14.
天の牧場はあんなに高い 『小さいきょうだい』『カペラのひつじ』
15.
自分が生きない世界のために 「ボダイジュがかなでるとき」

Nikkei the Style 特集記事「”言葉”が彩る新しい世界へ」
取材こぼれ話10選

 2017年11月12日付の日本経済新聞朝刊の日曜版 Nikkei the Style 特集記事「”言葉”が彩る新しい世界へ」(9-11面)に取材協力し、スウェーデン語に関する話題が掲載されました。
 取材を受けたときに答えたことのうち、紙面に掲載されなかった「こぼれ話」をご紹介します。
 なお、多くの方が膨大な情報を寄せる中で、話題が「こぼれる」のは当然ですので、この記事は、下記の内容が掲載されなかったことへの批判や不満を意味するものではありません。普段使っているスウェーデン語について、別の角度から見る機会をくださった日本経済新聞記者の福山絵里子さんに感謝します。
 充分に気を付けておきたいのは、スウェーデンは北欧の一部ですが、スウェーデンを語ることで北欧のすべてを語れるわけではないこと、わたしが知っているスウェーデン語も研究対象や交友関係などごく狭い範囲での事例に限られることです。今回ご紹介するスウェーデン語は、各時代・各地域・各立場のスウェーデン語の意味を網羅するわけでも、スウェーデンの文化全体を表すわけでもありません。北欧とスウェーデン、北欧語とスウェーデン語の関係について、詳細は「序 スウェーデン語とは」をご覧ください。
※滞っている「アストリッド・リンドグレーン15選」は、時間がとれるようになりましたら再開します。

参考文献(各回共通):尾崎義・田中三千夫・下村誠二・武田龍夫『スウェーデン語辞典』(大学書林、1990)
1.
スウェーデン語とは svenska(2017年11月27日更新)
2.
スウェーデン語は誰が決める? SAOL(2017年11月27日更新、2018年9月6日追記、2022年10月13日修正)
3.
コーヒー大好き fika, kaffetar, patar, tretar, krusetar, pintar(2017年11月27日更新/12月15日写真追加)
4.
お昼ご飯は夜ご飯+バイキング middag, smorgasbod(2017年12月15日更新)
5.
夏の夜は短くて vintergatan, midnattsol(2018年1月23日更新)
6.
ムーミンは動物!? tass(2018年4月13日更新)
7.
人間は男と女に分けられない+家族もさまざま hen, sambo(2018年4月13日更新)
8.
飲みすぎ注意!は国家の管轄 systembolaget,personnummer(2018年5月29日更新)
9.
日本語になった北欧語 ombusman, tungsten, Angstrom, Celsius, o, ski, sauna(2020年3月24日更新)
10.
わたしの好きなスウェーデン語 Lycka till(2020年4月22日更新)