UAE(アラブ首長国連邦)には、12月7日に到着し、12月10日に出国しました。滞在期間は4日間でした。

日程表(ここをクリック)

37日目 12月7日(木) モーリシャス観光後、UAE(アラブ首長国連邦)へ移動

23時25分にアラブ首長国連邦のドバイ空港に到着しました。空港に着いて最初に驚いたことは、出入国管理官の男性全員が石油王ルックスさながらの服装で入国審査を行っていたこと。しかも、同じような感じで顎髭を生やしている。テレビでしか見たことがなかったもんだから、すごーく新鮮でした。カッコよく見えましたよ~。

ドバイの出入国管理官

38日目 12月8日(金) ドバイ市内観光

日付を跨いで、8日の0時半頃、前に宿泊した「City Seasons Suites」にチェックインしました。着いてからすぐ洗濯に取り掛かりました。その後、就寝です。

リビング

ベッドルーム

バス・トイレ

洗濯機が大活躍しました。

ひと眠りして、ホテルで遅い朝食をいただきました。

朝食

今日は14時45分に「ドバイデザートサファリツアー」のピックアップがあります。ホテルの前の通りの反対側の建物には、大きなモールやスパーマーケットが入っているので、先ずはそこに行ってみました。

モール

モール入口

モール内

モール内のレストランで昼食を食べて、当面必要なものをスーパーマーケットで調達しました。

昼食(ラーメン2つ+チャーハン1つで約4500円もしました‼)

スーパーマーケット入口

ホテルのフロントで待っていると、ドバイデザートサファリツアーのドライバーが迎えに来てくれました。早速、車に乗って約40分程東の砂漠の方向へ移動しました。ついた所は砂地帯漠。デザートサファリ、ラクダ乗り、四輪バギー乗車、タンヌーラダンス、ディナーを楽しませてくれました。

ドバイデザートの場所

 

最初は、トヨタの四駆ランドクルーザーでのデザートサファリから。

トヨタの四駆ランドクルーザー

ケニアの自然公園の中で行われたサファリゲームによく似ていて、左右上下に激しく揺れて、快適とはほど遠い状態でした。砂漠の上を車で走ると、こんな状態になるってことを体験したってところ。

 

 

 

 

ようちゃんは、ランドクルーザーの助手席でデザートサファリの面白さを堪能したと言ってましたが、まゆちゃんにとっては、あまり面白くなかったです。次は、ラクダ乗り。

 

 

 

重たい二人を背中に乗せて歩くラクダは大変‼ 可哀そうね。

続いては、四輪バギー乗車です。二輪バイクと違って、ハンドルをいっぱいに切らないと右にも左にも曲がることができないんですよー。二輪のバイクに乗っていたまゆちゃんからすると、そんなにハンドルを切るとひっくり返りそうでコワイ。四輪だからひっくり返ることはないんだけど、(頭で解かっていても)気持ちが付いていきませんでした。ようちゃんから、「どこまで真っ直ぐいくつもり?? はよ曲がらんと、はみ出しとるよ」と叱責されても、コワさが先立って、上手く曲がれずに苦労しました。四輪バギーは、まゆちゃんには不向きやった。

 

 

 

 

砂漠の日没です。

夕陽

夕陽

日没後(18時30分頃)は、旅行会社が設営している会場でショーを観ながら食事をしました。

砂漠の中に設営された会場

舞台

 

 

 

 

 

 

タンヌーラダンスです。踊っているのは男性です。カラフルなスカートを操りながら長い時間回り続けるエジプト発の迫力満点の踊りです。このダンスを観たくて、デザートサファリツアーに申し込みました。ショーは、このダンス以外に「ベリーダンス」と「火を噴く男」がありました。

タンヌーラダンス

タンヌーラダンス

動画:タンヌーラダンス

ベリーダンス

ベリーダンス

ショーが終わってからホテルに戻りました。

39日目 12月9日(土) ドバイ市内観光

今日はガイドがドライバー付の専用車でドバイの観光に案内してくれます。

観光地とルート

 

アル・ファルーク・オマール・ビン・ハッタブ・モスク(Al-Farooq Omar Ibn Al Khtab Mosque、通称ブルーモスク)は、UAE最大のモスクの一つです。

 

 

 

観光客にも開放されていて、ロングコートの「アバーヤ」とスカーフ「ヒジャブ」を着せてくれました。観光ではなく、お祈りに行くような気分です。

 

衣装を整えてモスク内に入ります

ブルーモスクの内部の様子。とっても綺麗です。

ブルーモスクの内部の様子

ブルーモスクの内部の様子

ブルーモスクの内部の様子

コーラン

 

ジュメイラビーチです。手前が5つ星ホテルの「ジュメイラビーチホテル」で、左奥はガイドが7つ星ホテルと説明する「ブルジュ・アル・アラブ」です。

左奥の7つ星 ? の「ブルジュ・アル・アラブ」と手前が5つ星の「ジュメイラビーチホテル」

ジュメイラビーチ

ジュメイラビーチ

スーク マディナ ジュメイラの敷地内には、ショッピングモールがあります。中東の市場をテーマにした造りになっており、絨毯やアクセサリー、雑貨など、アラブらしい商品を扱う95以上のショップのほか、40以上のレストランやカフェもあります。

マディナ ジュメイラ入口

ジュメイラビーチからパーム・ジュメイラを通り、パーム・ジュメイラ外周を廻り、ドバイのクルーズターミナルの見える撮影ポイントまで来ました。クルーズターミナルには、クルーズ船「アイーダ」が停泊していました。パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)は、上から見ると椰子の木のような形をしています。

パーム・ジュメイラ入口と椰子の木

パーム・ジュメイラ入口と椰子の木

パーム・ジュメイラの外周を廻りました

クルーズ船「アイーダ」(靄と逆光でよく見えません)

世界一高いビルの「ブルジュ・ハリファ」(Burj Khalīfa(h))にやってきました。全高は829.8mです。アラブ首長国連邦政府が、石油依存の単独経済体制から、サービスや観光を含む多様化を目指し、2010年に完成しました。ブルジュは、アラビア語で「塔、タワー」、ハリーファは、当時のアブダビ首長国の首長のファーストネームで、これらを組み合わせて「ハリーファ・タワー」という名前になったそうです。

後方に見えるのが「ブルジュ・ハリファ」

後方に見えるのが「ブルジュ・ハリファ」

ドゥシロ・パークで写真撮影をしてました。

ドゥシロ・パークで馬のモニュメント

ザビール宮殿の門(Zabeel Place Garden Entry)に来ました。ドイツのベルリンのブランデンブルグ門に似た5頭の馬の像が門の上に設置されています。観光に行けるのはこの門までです。ザビール宮殿は、ドバイとアラブ首長国連邦の統治家族の公式な居住地であり、外国の要人との会議、公式な式典、国民の祝典などの重要な国家行事が行われる場所です。この宮殿は、19世紀初頭からドバイを統治してきたアル・マクトゥーム王朝の宮殿でした。アラブ首長国連邦は、7つの首長国により構成される連邦国家です。各首長国は世襲の首長による絶対君主制に基づき統治されています。憲法規定によると、国家元首である大統領、および首相を兼任する副大統領は、連邦の最高意思決定機関である連邦最高評議会により選出されることとなっているそうですが、実際には大統領はアブダビ首長のナヒヤーン家、副大統領はドバイ首長のマクトゥーム家が世襲により継ぐのが慣例化しているそうです。

ザビール宮殿の門(Zabeel Place Garden Entry)

ザビール宮殿の門(Zabeel Place Garden Entry)

2018年1月にオープンしたこのドバイフレームは、高さ150m・幅93mの超超超巨大な黄金の額縁!2019年5月には「世界最大の額縁」として、ギネスにも認定されました。左右の柱には、エレベーターが通っていて、フレームの上部は、ドバイの街を一望できるスカイデッキになっています。入場チケットの売店の壁は、フレームの壁と同じデザインになっていました。

入場チケット売店の建物

昼のツアーのドバイフレーム

夜のツアーのドバイフレーム

ドバイ博物館に来ました。ドバイ博物館は、ドバイクリークの南にある有名な歴史的建造物、アルファヒディ要塞を利用しています。アラブ民族の先祖にあたるベドウィンの歴史を紹介しています。博物館の1階には昔の商人の家や市場が再現されており、当時のアラブの人々の日常生活を紹介しているそうですが、ガイドによると改修のため、閉館中とのことでした。やむなく入口付近で記念写真を撮りました。

ドバイ博物館

ドバイ博物館

ドバイの市街地は、ドバイクリークで新市街と旧市街とに分かれていて、その間をアブラ船に乗って移動しました。昔から乗船料は、1ディルハム(40円)です。楽しかったですよ。

 

アブラ船乗場

アブラ船

アブラ船

下船して、グランド スーク デイラ市場(Grand Souq DEIRA)に行きました。香辛料から日用品、金の装飾品などの専門店がたくさんあって、とても賑やかでした。

 

 

 

 

 

孫へのお土産

 

 

 

 

 

 

その後、ホテルに帰りひと休みしました。

日没後、ドバイの夜景を楽しむツアーに参加しました。ドライバーが私たち二人を観光スポットに案内してくれます。まず、昼間も行ったドバイフレームからです。

観光地とルート

ドバイフレームのロゴ

ドバイフレーム

ドバイフレーム

次は、フューチャーミュージアムです。今回は内部の展示が見られなかったので、次回は行きたいな。建物の形だけでなく、照明の模様もとても斬新でした。内部の展示も素晴らしいと思います。

フューチャーミュージアム

途中、それぞれのビルも趣向を凝らした照明をしています。

 

 

ガイドが7つ星ホテルと説明する「ブルジュ・アル・アラブ」の夜景です。ロゴはホテルの形?

ブルジュ・アル・アラブ

ロゴマーク

人工島パーム・ジュメイラのパームツリーの先端の先の外周にあるホテル「アトランティス・ザ・パーム」です。レーザー光線が眩かった。パームツリーの先端の撮影ポイント「ザ・ポイント」から眺めました。ここには、お土産屋やレストランがあって、賑やかでした。

 

パームツリーの撮影ポイント「ザ・ポイント」からのホテル「アトランティス・ザ・パーム」の夜景

「ザ・ポイント」の様子

「ザ・ポイント」の様子

ドバイマリーナの夜景です。こちらもすごく美しかった。特に噴水がステキでした‼

ドバイマリーナの夜景

ドバイマリーナの夜景

ドバイマリーナの夜景

噴水

噴水

噴水

噴水

ドバイは、約50年前の1971年に7つの首長国とでこの地にアラブ首長国連邦(UAE)を結成しました。UAEは原油依存経済からの脱却の取り組みと産業の多角化を進め、今やドバイは中東における貿易・商業・金融の最大の中心地となっています。すごいお金持ちの国UAEは、わずか50年程度でドバイの都市づくりを行ったため、すべてがピカピカ&キラキラ。砂漠の上に都市を作っているから、用地買収とかまったく関係なし。なので、片道8車線の道路はあるし、超高層ビルや高級ホテル、別荘などが立ち並んでいる他、多くのショッピングモールもあって、自由に都市づくりが行われていました。日本じゃ、とても考えられないことですね。現地のガイドさん曰く「ドバイの人々の好きな言葉は、世界一とか世界初」だそうです。世界一高いビルの「ブルジュ・ハリファ」、7つ星ホテルの「ブルジュ・アル・アラブ」、宇宙からでも見えるらしい人工島群の「パーム・アイランド」、超巨大な額縁の「ドバイフレーム」などを今回観てきました。とにかくスケールがデカイところが気に入りました。また、港にクルーズ船「アイーダ」が停泊しているのを見て、ドバイに寄港するクルーズ船に乗ってみたいなと思ったし、1泊でOKなので7つ星ホテルにも泊まってみたいなんて好奇心が湧いてきたし~。ドバイで新しい夢をつかみました~。

2001年のドバイと2024年のドバイは、こうも違うのです‼

このたびの旅行は、ドバイをもって終了。明日、ドバイから大韓航空に乗って、仁川経由で福岡に帰ります。

40日目 12月10日(日) UAE(アラブ首長国連邦)から福岡へ移動

ドバイ国際空港 21時00分発 大韓航空KE0952便 仁川航空行に搭乗し、約8時間30分で仁川に到着予定です。

ホテルの朝食をゆっくりいただきました。

朝食

朝食

12時前にホテルをチェックアウトし、タクシーの乗ってドバイ国際空港に移動しました。空港でチェックインとUAE出国手続きを済ませ、搭乗までSKY TEAMのラウンジでゆっくりしました。

SKY TEAMのラウンジ

SKY TEAMのラウンジ

搭乗後、夕食です。

機内食(夕食)

機内食(夕食)

機内食(夕食)

機内食(夕食)

41日目 12月11日(月) 福岡に無事帰着

10時30分に仁川空港に到着し、乗継時間2時間40分で、13時10分仁川国際空港発 大韓航空KE0789便で福岡空港に向かいます。約1時間20分の飛行です。大韓航空KE0789便では、朝食が出ました。

機内食(朝食)

機内食(朝食)

飛行ルート

飛行ルート(仁川空港は目の前)

間もなく着陸です。

仁川空港に到着

仁川空港に到着後、13時10分仁川国際空港発 大韓航空KE0789便の搭乗まで、ラウンジで寛ぎました。

ラウンジでの食事

出発ゲート

KE0789便

間もなく福岡に向け離陸

昼食がでました。食べ終わると福岡に到着しました。

機内食(昼食)

和白干潟

楽しさを無事に自宅に持ち帰りました。

41日間の旅行を終えて(感想)

このたびの旅行は、日本発&添乗員付きの海外旅行ツアーとは大きく異なり、自分で企画し、現地旅行会社を探して契約し、費用を支払い、細かい調整を行うなどかなり手がかかった旅行でした。大変だった半面、学んだこともたくさんあって、有意義かつ愉快で面白かったです。勿論、ビザも自分で取得しました。マダガスカルの場合は、東京の在日マダガスカル大使館に申請書類とパスポートをレターパックで送り届け&送り返して貰ったし、エジプトとケニアは、インターネットで申請して手数料を支払って取得しました。一つ一つのことを積み重ねていく過程では緊張することも多かったのですが、達成した時は、得も言われぬ喜びを感じました。そして、オリジナル海外旅行の実施について、やっと一人前になれた気がするとともに自信ができました。今回の経験を活かして、これからもオリジナル海外旅行を楽しみたいと思っています。

 

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