春の宴クルーズ(3月29日出発)から5度ほどクルーズの申し込みをしたのですが、全部欠航となり、にっぽん丸に乗船できない状態が続きました。半年間も待たされて、やっと小椋圭コンサートを開催するクルーズに乗船することができました。小椋佳氏は、私達が若かったころから有名で、良い曲をたくさん作っています。彼のコンサートには、今までに2回ほど行ったことがあります。あれから10年近く経過しているので、コンサートを聞いてみようかなぁと思い、乗船を決めました。また、熊野古道も知らないので、行ってみようと思いました。

世界遺産に登録されている熊野古道

古代から中世にかけ、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山の信仰が高まり、皇族、貴族、武士、庶民にいたるまで、誰もが熊野を参詣しました。「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられています。田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。

熊野古道の地図

.旅行先

新宮(和歌山県)

.旅行時期及び期

2021年9月23日~9月26日(4日間)

航路図

3.横浜・大さん橋から乗船《1日目/9月23日(木)》

集合時間が11時だったので、早朝の羽田行きの飛行機に乗れば間に合うので、横浜に前泊しませんでした。朝6時半に福岡空港に行ったら、COVID-19の影響もあるのか、空港内は閑散としていました。で、いつもの通り、JALの桜ラウンジで、搭乗時間までソフトドリンクを飲んで過ごしました。搭乗したら、いつもの通り機内もガラガラでした。

閑散としている福岡空港出発ロビー

JAL桜ラウンジ入口

機内は、ご覧の通り空席が目立っていました。

整備士さん達による見送り

羽田空港には、定刻通りに到着。集合場所のホテルメルパルク横浜に行くので、”みなとみらい山下公園行き”の京急バスに乗りました。このバスだと、約35分でホテルメルパルク横浜に着くことができます。このルートの京急バスは、本数は少ないですが、乗り換えなしで短時間で行けます。バスの出発時間にうまく間に合えば、非常に便利なバスです。

羽田空港の京急バス乗場

京急バス

”横浜人形の家前”で下りて、ホテルメルパルク横浜まで、歩いて3分くらいでした。着いたら、まず部屋に通されて、体温測定と問診があり、PCR検査を受けさせられました。その後、検査結果が出るまで約3時間、大会場で待たされました。

皆さん、検査結果が出るのを待っています。

待たされている間、弦楽四重奏の演奏を聞きました。演奏したのは横浜の市民楽団のようでした。20分程度の演奏の中で、まゆちゃんが好きな”ジブリの「君をのせて」天空の城ラピュタ”が演奏されました。

動画:君をのせて

演奏が終わったら、お弁当とお茶が配られました。和食のお弁当です。お腹が空いていたので、あっという間に完食。

配られたお弁当とお茶

食事を済ませてから更に1時間半ほど(午後2時半頃まで)待たされ、やっと検査合格の連絡が入り、皆と一緒にバスに乗って大さん橋まで移動しました。待ち時間が長かったね~。大さん橋の入口でバスを降りて、にっぽん丸に乗船しました。2階のメインエントランスで、キーになる乗船カードを貰いました。

大さん橋行きのバス

にっぽん丸

にっぽん丸メインエントランス

キャビン(部屋)は、機能的に設計されているので、窮屈さは感じません。

シャワールーム

部屋には、既にスーツケースが届いていました。早速、荷物をロッカーや引き出しに収納し、船内生活の態勢を整えました。空になったスーツケースをベットの下に収納し、終わった頃には、避難訓練。その後、直ぐに出航(17時)と大忙しで、時間に追われました。出港時ですが、大さん橋ではクジラの背中を挟んで西側に飛鳥Ⅱが停泊していました。飛鳥Ⅱは移動しないようで、クルー達が最上階のデッキに出てきて、私達を見送ってくれました。とっても気持ちが良い夕暮れ時だったので、夕食の始まる時間までずっと外の景色を見て過ごしました。日没の時間帯に富士山が見え、夕焼けを背に綺麗でしたよ。

クジラの背中を挟んで、西側に飛鳥Ⅱが停泊していました。

間もなく横浜ベイブリッジの下を通過します。

東京湾の日暮れ

今日も富士山が見えました。

18時になったので、2階にあるメインダイニング瑞穂に行きました。

メインダイニング瑞穂入口のディスプレイ

席に着席したら、マスク飲食をするようにと言われ、チラシが置いてありました。食べるときだけマスクを外し、会話をするときはマスクを着用するなんて、食事中に実行することは、ちと無理。だって、会話と食事は一連で、いちいち分けることなんて出来ないもん。

マスク飲食のチラシ

様々な野菜とスモークポテトソース

椎茸のクリームスープ

海老ムース詰め 花ズッキーニの白ワイン蒸しとすずきのボアレ

桃のグラニテ

スライス牛肉の軽い煮込み デミグラスソース

ガトーフレーズフロマージュと梨

夕食後、20時半から4階のドルフィンホールで、にっぽん丸ハウスバンドの『アスール★プラ★プティ★ウェルカム』によるコンサート”~アメリカ音楽の歴史~”が開催されました。女性ボーカルは、初めて見る人です。メンバーは、少しずつ変わっているようです。

コンサートの様子

今日は、朝早く起床したので、コンサートが終わった時は、瞼が重たくなっていました。それで、早々と部屋に引き上げ、しっかり眠ることにしました。

4.新宮に寄港《2日目/9月24日(金)》

にっぽん丸は、9時に新宮港に入港・接岸しました。天気は、晴れ。最高気温は28℃と結構暑くなりそうです。今日は、午前中に”熊野古道 高野坂(こやのざか)を歩くツアー”に参加します。熊野古道を歩くツアーは4種類ありましたが、「苔むした石畳や雄大な熊野灘を眺めながら、ゆっくり楽しめる初心者向きのお手軽コース」の一番簡単なコースにしました。朝食を済ませて、9時20分にバスに乗りました。

和食のお膳

バス

バスの乗客数は20人になっていました。2席に一人座ります。ゆったりしていて快適。ただし、行きも帰りも同じ席に座らないといけません。で、何処に座ったか、座った席を記録するようになっています。COVID-19蔓延防止対策の一環です。バスで30分くらい移動したら、熊野古道高野坂(こやのざか)に到着。現地ガイドさんの案内に従って、広角バス停から三輪崎駅までの約3㎞を1時間弱の時間をかけて歩きました。

クリックしたらマップに繋がります ➡ ウォーキングマップ

熊野古道高野坂入口

御手洗の念仏碑

御手洗の念仏碑から王子ケ浜を一望することができました。海の色が良いね!

王子ケ浜

熊野古道

竹林が続く”かぐや姫通り”

洗い越し(山水を引いてきて、流している凹地。この水で草鞋などを洗ったそうです。)

孫八地蔵(孫八と云う名の商店が管理していた地蔵。江戸時代初期1860年代のもの)

かごの木

昔、ここに畑があった跡(石垣だけが残っている。)

金光稲荷神社(日本遺産)

金光稲荷神社の近くに鯨山見跡がありました。沖の鯨を見張った場所を”山見”と言います。鯨を発見すると狼煙(のろし)を上げて、浜や船団にその位置を知らせていたそうです。鯨山見跡は、明治末期まで使用されていた捕鯨見番所です。紀伊半島の南東部、黒潮が流れる熊野灘沿岸の人々は、昔から鯨とともに生きてきたんだと聞きました。

鯨山見跡からの眺望(昔と変わらない大海原だそうです。)

鯨山見跡から少し歩くと、山伏(天台宗系本山派)を率いた聖護院宮が熊野三山を巡るときに利用した休憩所がありました。更に歩いて行くと、石畳がありました。

聖護院の休憩所跡(石垣が残っています。)

弁慶の力石

この石畳みは、江戸初期に造られたものだそうです。苔むしたところがいい感じでした。

ばくちの木(着ぐるみ剥がされたみたいなので)

江戸時代後期から明治時代前期の石畳

以上で、歩き終えたのですが、残暑厳しい時に足場の悪い坂道を1時間弱歩いたので、汗びっしょりになりました。まぁ、良い運動やったね。三輪崎駅に出て、そこからバスに乗って、にっぽん丸へ戻りました。ちょっと休憩してから昼食です。

ナスそうめん(石川県の郷土料理)しらす丼

チョコレートプディング

食事を済ませてから、シャワーを浴びて洗濯をしたら、あっという間に夕食の時間(15時45分)になりました。今日は、18時45分から、和歌山県新宮市にある熊野速玉大社で、小椋佳コンサートがあります。会場までバスで移動するので、16時半からバスに乗らないといけません。お腹は空いてなかったのですが、コンサート中に空いたら困るので、夕食を食べに行きました。

刺身、揚げ物

鹿児島県産黒毛和牛サーロインのしゃぶしゃぶ

肉はお代わりできましたよー。ここが、にっぽん丸の良いところ(@_@)

松茸ご飯、あん肝味噌汁

浮島、パイナップル

前方の良い席を取りたかったので、集合時間より少し早めに集合場所へ行きました。それでも、既に何人も並んでいました。考えることは皆同じねー。その結果、かなり早く熊野速玉大社に着いたので、始まるまでの待ち時間が長かったです。1時間半くらい待ったかな?

熊野速玉大社

スタッフから注意事項等のお話がありました。

完全に陽が落ちて真っ暗になってから、やっとこさ始まりました。まず最初に、熊野速玉大社の宮司さんからご挨拶を頂き、続いて、二人の巫女さんによる世界遺産登録記念御神楽「神なぎの舞」が披露されました。

巫女さんの舞

舞が終わってから、メインの小椋佳スペシャルコンサートの開始です。小椋佳氏御一行様は、東京から飛行機で来たそうで、にっぽん丸に乗れなかったことを残念がっていました。彼は、もう77歳のおじいちゃんです。歩く姿は猫背ぎみでトボトボ。しかも、声もかすれていました。でも、お話は、相変わらず面白かったです♪ なるほどと思って聞いた話は、「300人くらいの歌手に歌を作ってみて、美空ひばりさんを天才だと思った」こと。歌詞を自分の中に取り込んで、あたかも自分自身のことであるかの様に歌うからだそうです。で、『愛燦燦』を歌ってくれたのですが、美空ひばりさんのレコーディング時のエピソードが笑えました〜。レコーディングの時に、小椋佳氏は、銀行勤めをしていたので行けませんでした。その理由をディレクターから「お勤めがあるので」と聞いた美空ひばりさんは、「小椋佳さんは、刑務所に入ってるのね‼️」と言ったそうです。文化の違いですかね⁉️ と笑っておられました。全部で8曲歌ってくれました。お蔭で、30代に若返った気分。

小椋佳氏

舞台から去っていく小椋佳氏

スペシャルコンサートが終わってから、またバスに乗って船に戻りました。戻ったら、「お腹が空いたでしょうから、夜食をたっぷり用意してます」との放送があったので、どんな風かな?と様子を見に行きました。いつもと違って、美味しそうな料理がたくさんありました。お腹は空いてなかったのですが、味見をしてみたくなって、ついついテイクアウトして部屋で食べてしまいました~。

ボリュームたっぷりの夜食

今日は、熊野古道を歩いたし、小椋佳氏のコンサートも見たし、夜食も食べたしで、大満足!にっぽん丸は、明日の17時に出航します。なので、今夜は新宮港に停泊したままです。

5.新宮《3日目/9月25日(土)

本日の天気は晴れのち曇り。最高気温は、昨日と同じ28℃です。今日は、午前中に熊野古道中辺路(なかへち)に行きます。集合時間は8時と早いため、7時に朝食をいただきました。

洋食セットの朝食

バスに揺られて1時間後に、『道の駅 奥熊野古道ほんぐう』に着きました。ここで、トイレ休憩。次に、発心門王子(ほっしんもんおうじ)に行きました。発心門王子は、熊野本宮大社の神域の玄関口とされ、中辺路上にあります。熊野本宮大社まで約2時間の道のりです。ツアーの中には、この道のりを歩くコースもありました。発心門王子に到着してから、周辺を散策してみました。自然以外に何もない、静かな山の中です。中辺路がうっそうとした山道だからこそ、霊験あらたかだと感じるのかもしれません。

発心門王子

世界遺産「熊野参詣道中辺路」の標識

熊野本宮大社に繋がっている中辺路

苔むした擁壁が綺麗でした。

発心門王子を見てから、熊野本宮大社に行きました。熊野本宮大社は、熊野三山(本宮・速玉・那智大社)の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。主祭神は、スサノオノミコトで、古代本宮の地に神が降臨したと伝えられているそうです。

参道入り口の鳥居

奉納幟が立ち並ぶ158段の石段

熊野本宮大社

本殿

大黒石(撫でると金運がアップすると言われています。撫でたけど、効果は無かったような…。)

熊野本宮大社を出て、130年ほど前に熊野本宮大社があった大斎原(おおゆのはら)に行きました。歩いて5分くらいの場所です。熊野本宮大社が大斎原から現在の場所に移動した理由は、水害により大きな被害を受けたからだとか。大斎原には、当時の面影をしのばせる大鳥居が建っていました。この大鳥居の高さは、日本一と言われています。なるほど凄く高かいです。

大斎原の大鳥居(高さ:約34㍍、幅:約42㍍)

続いて、世界遺産熊野本宮館に行きました。入ってすぐの所に映像施設があり、分かりやすく映像で説明していました。展示コーナーでは、熊野信仰やこの地域の風土等についての紹介がありました。面白かったのは、山伏が、熊野参詣の一翼を担っていたということ。辺境の地にある熊野に参詣する人々の道案内役を担い、更には、道中での儀式の作法も指導したそうです。

世界遺産熊野本宮館入口

映像

山伏

ツアーを終えて船に戻った時間は、13時少し前でした。急いで、メインダイニングに行き、昼食を食べました。

温素麺、天ぷら、鶏そぼろ丼

ずんだ白玉

食事後、「3分でできる手作りマスク」講座に行ってみました。両面テープを貼るだけなので、耐久性はありませんが、直ぐ出来上がりました。3分もかからなかったくらい簡単!

マスク材料キット

出来上がったマスク

その後、7階のホライズンラウンジでショコリキサーをいただきました。

ホライズンラウンジのカウンター

ショコリキサー

リドテラスのプールでは、誰も泳いでいませんでした。プールが狭いもんね。

ホライズンラウンジを出てから、ラウンジ『海』でケーキと紅茶のアフタヌーンティータイムを過ごしました。ちょうどレコードアワーで、クラシック音楽が流れていました。聞きながらウトウトしちゃったぁ~。

ラウンジ『海』

ケーキと紅茶

新宮港の出航時間は、17時です。いつものように出航の様子を見るために4階のデッキに行ったのですが、誰も見送りに来ていませんでした。粛々と出航作業を進めて、静かに出ていきました。寂しかったね~。夕食時間の18時になったので、メインダイニングに行きました。今回のクルーズでは、3日間ともドレスコードはカジュアル。楽チンで良いです!

ホタテ貝の3色テリーヌ

茸のコンソメ パイ包み焼き

オマール海老と和歌山県産真鯛のポアレ

パイン&アップルのグラニテ

牛フィレ肉のステーキ カフェドパリスタイル

モンブランシュークリーム、アップルマンゴー、チョコレートアイスクリーム

コーヒー

食事が終わって、20時30分からドルフィンホールで三遊亭萬窓氏の落語とビンゴゲームが開催されました。

三遊亭萬窓氏の落語

恒例の南京玉すだれ(ビンゴゲーム開始前の余興)

ビンゴゲームの様子

今日のビンゴゲームは、丸っきりダメでした。なかなか当たりませんね。ビンゴゲームが終わってから、22時30分にナイトスナック(夜食)が始まったので、写真を撮りに行きました。お腹は空いてなかったので、食べなかったよー。

夜食のメニュー

〆鯖の柿の葉寿司

和風オムレット、フルーツ

6.横浜に戻り、東横INN横浜関内に泊まる《4日目/9月26日(日)》

今日は下船日。7時までにスーツケースなどの大きな荷物を廊下に出さないといけません。私達は、連続乗船なので、明日また乗ります。そのため、スーツケースはにっぽん丸の方で預かってくれます。下船する時に持っていくのは、今夜使う物だけ。とっても身軽です。

和食のお膳

下船は、9時から始まり、私達は9時20分頃下船しました。今日は、横浜みなとみらい地区を散策します。横浜みなとみらいには、何度も来たことがあるのですが、クルーズ船に乗るだけで、観光はしたことなし。折角の機会なので、観光したいね~。主なルートは、臨港パークから桜木町付近までで考えています。下船してから最初に、本日の宿の東横INN横浜関内に行き、リュックサックなどの荷物を預かっていただくことにしました。その時、大さん橋近くにある象の鼻パークを通りました。

鼻パーク(子ども象のモニュメントが可愛い!)

東横INN横浜関内

荷物を預けてから、みなとみらい線に乗って新高島駅まで行きました。地下鉄なのであっという間に到着。先ずは、エスパークミュージアム(資生堂グローバル イノベーションセンター S/PARK)に行きました。ミュージアムのテーマは、美・洗顔・スキンケア・サンケア・ファンデーション・メイクアップ・香りです。これらのカテゴリーに分けて展示しているそうです。一度は行ってみたいなぁと思っていたのですが、残念なことにお休みでした。(理由不明)

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)

次は、ムラーボ(村田製作所 みなとみらい イノベーションセンター Mulabo!)です。子ども向け科学体験施設で、“目に見える科学”をテーマに、電気の基本が学習できる体験コーナー等があるそうです。どんな内容か興味があったのですが、COVID-19感染防止のために休館中でした。続けざまに振られるなんて、今日はホントついてないね!

村田製作所 みなとみらい イノベーションセンター Mulabo!

続いて、臨港パークです。臨港パークに行きたい理由は、奇抜なモニュメント「フルーツ・ツリー」を見たかったから。村田製作所ビルから臨港パークに行くためには、パシフィコ横浜を通り抜けないといけないのですが、パシフィコ横浜に至るまでの区域に、高層マンションが林立していたので、ビックリしました! かなりの人が住んでいるみたいでしたよ。みなとみらい地区には、商業施設や会議場等ばかりあって、人が居住するようなエリアじゃないと思っていました。臨港パークに着いてから辺りを見渡すと、多くの家族連れが弁当を食べたり、遊んだりしてました。意外や意外‼ みなとみらい地区に対する認識が、すっかり変わってしまいました~。

臨港パーク(遠くに見える橋は、横浜ベイブリッジ)

臨港パーク

一度は見たいと思っていたフルーツ・ツリーがありました。これ以外にも、モニュメントが数点ありました。

フルーツ・ツリー

歴史と未来への讃歌ー虹空間’95(日本ブラジル修好100周年記念)

リマちゃんと握手(日本人ペルー移住100周年記念像)

臨港パークを見てから、ようちゃんの腕時計のバンドが壊れたので、修理してくれるお店に行くことになりました。ネットで調べると、”ウォッチレスキュー”と云う時計修理店が、横浜ランドマークタワーの5階にあることが分かりました。ランドマークタワー目指して歩きます。途中で、グランモール公園や横浜美術館を見ました。まるでアメリカにいるような感じがします。何だか嬉しくなってきました。

グランモール公園

横浜美術館

横浜ランドマークタワー前のグランモール公園円形広場では、大型モニュメントの『モクモクワクワクヨコハマヨーヨー』に圧巻されました。ジェットコースターかと思いましたよー。こんな凄いモニュメントは初めて見た!

モクモクワクワクヨコハマヨーヨー

ランドマークタワーの5階の”ウォッチレスキュー”に行って、無事に時計を修理しました。時計が壊れてくれたお陰で、面白い光景を見ることができたね。ラッキー‼

横浜ランドマークタワー

ウォッチレスキュー

ランドマークタワーを出ると、直ぐ近くに”三菱みなとみらい技術館”がありました。休館かと思いきや、何とまぁ開いてました。3度目の正直ですね。しかも、入場料を払おうとしたら、65歳以上は500円の入場料がタダとのこと。やっと運が開けてきた感じ。”三菱みなとみらい技術館”には、陸・海・空・宇宙の最先端の科学技術やものづくりをテーマに、バーチャルツアーステーションや大型模型をはじめとする様々な展示・体験コーナーがありました。一番気に入ったのは、ロケット打ち上げの映像です。夢と希望があるよね。種子島にもう一度行って、ロケット打ち上げシーンを見てみたいなぁと思いました。

三菱みなとみらい技術館

クルーズ船の飛鳥Ⅱは、三菱重工業長崎造船所で建造されました。

クルーズ船のダイヤモンドプリンセスも、三菱重工業長崎造船所で建造されました。

飛行機のコックピット

原子炉格納容器

種子島で打ち上げたロケットの模型

フューチャーゲートの地球儀

映像施設で『ロケットの一生』を見ました。

クリックしたら動画が見れます。➡ ロケットの一生

会社施設の見学は、三菱みなとみらい技術館の1箇所だけでしたが、横浜みなとみらい地区には多くの見学施設があります。今回振られた2箇所以外に、「京急ミュージアム」「日産エンジンミュージアム」「原鉄道模型博物館」「首都高MMパーク」などがあります。次回、横浜みなとみらいに来た時には、時間を作って、こうした施設を見学してみたいと思っています。

続いて、帆船日本丸を見に行きました。帆は張ってないし、雨が降りそうな天気だったので、素敵な感じには写せませんでしたが、なかなか立派な帆船でした。

帆船日本丸

動く歩道を通っている時に、ロープウェイを見つけたので、乗ってみることにしました。都会の真ん中にロープウェイがあるなんて面白いね~! ロープウェイは、YOKOHAMA AIR CABIN です。桜木町駅から運河パーク駅間を往復していました。

桜木町駅入口

横浜みなとみらい地区がよく見えて感激!

運河パーク駅から撮影

横浜みなとみらい地区を観光した感想:ここには、いろんなものがたくさんあります。しかも観光地化されています。すごく面白くて楽しめるエリアですね。魅力たっぷりの街だと云うことがよく分かりました。ここなら住んでも飽きなくてイイかも⁉

一通り見て回ったので、東横INN横浜関内に戻ろうと思い、Google Mapでバスを探しました。Google Mapは、とっても優れモノです。乗車バス停の場所、発車時刻、降車バス停、位置など具体的なことを教えてくれます。これがあれば、鬼に金棒。何処に行っても困りません。

Google Mapの情報

夕食を食べようと思って、周辺のレストランを数軒回ったのですが、どこも休みでした。おそらく、COVID-19の関係でお酒の提供はできないし、日曜は官公庁が休みなので客は来ないし、開店するまでもないと思ったのでしょう。仕方がないので、コンビニで好きな食事を買って食べました。明日は、再びにっぽん丸に乗船し、焼き物の街/常滑(とこなめ)に行きます。

 

『焼き物の街/常滑』は、ここから

 

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