2019年の3月頃から、外国船籍のクルーズはまったく運行しなくなり、2021年10月現在においても、まったく運行していません。日本船籍のクルーズ船は時々運行する程度で、ほとんど運休していましたが、飛鳥Ⅱが2021年春頃から運行を開始するようになりました。ところが、飛鳥Ⅱは、今年5月のゴールデンウィーク期間中のクルーズで、乗客からCOVID-19感染者が出たため、クルーズを途中で中止して急遽港に引き返しています。そのためか、7月末まで運休していました。やっと8月から再開したのですが、乗船するためには、1週間前と乗船当日の2回のPCR検査で「低リスク」と判定されることが求められるようになりました。ゴールデンウィーク時と同じ轍を踏まないように、ダブルチェック方式での再開となりました。

飛鳥Ⅱ

飛鳥Ⅱは、日本船籍では最大の客船(約5万トン)です。1990年6月、クルーズ客船「クリスタル・ハーモニー」(バハマ船籍)として三菱重工業長崎造船所で建造されました。2006年1月に郵船クルーズが買い取り、日本市場向けに改装を施しています。2006年3月17日にデビュー。乗客定員 872人/乗組員数 約490人 /全長 241m/全幅 29.6m/総トン数 50,444トン/巡航速度 21ノット

 

  2021年 クルーズ一覧    コースをクリックするとそのページに移動します。

  土佐クルーズ 3泊4日 門司港発着(11月13日~11月16日)

  若大将クルーズ 3泊4日 横浜港発着(8月19日~8月22日)