[272] 不潔な容姿
小学生
同級生
ソリューション データ: 小学生だった私の同級生の中に、(失礼なことを言いますが)不潔なイメージをもつような恰好をしているKさんがいたのですが、ある日クラスの男子がKさんに触られたときに「ばっちぃ」と言って触られた箇所を払ったのがキッカケで、その子がモノや人に触ると○○菌が付いたとクラスの男子が言いだすようになりました。ですが、それに気づいた先生が全員での話し合いの場を設けて、皆の意見を聞いて、説教をしたことで解決しました。
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[271] わざと、MAXいやなことに注目
中学校
同級生
ソリューション データ: 私が高校一年生のとき。卒業した中学校で(私は吹奏楽部だった)吹奏楽部のコンサートが開かれると分かったが、あることが気になっていくか行かないか非常に悩んだ。実はその中学校で一年しか過ごしていない。中3で転向して吹奏楽部に入った私は、案の定同じ部活の、ある一人の女子からいじめられていた。コンサートを見に行けばそのこに必ずアウト思うと、もうどうしたらいいか分からなくなった。考えに考えた結果会っても(眼中に入っても)極力距離をおけばいいや、と割り切ってコンサートを観に行った。案の定、同級生の集団の中に彼女がいた。声をかけられ、私もその集団へ。結局、彼女とも少し話した。その帰り道で、私はなんて小さなことに頭を悩ませていたのだろう、と思った。彼女と会ったのは半年ぶりで、その間、中学時代に彼女にされたいやなことを思い出すたびに、どうして私は何もせず黙っていたのだろう、あんなときやこんな時、一発こぶしお見舞いすればよかった、不登校にでもなってあんな最悪な時期を無理に過ごす必要はなかった、今でもあいつを精神的に追い込みたいなんてことを考えていた会わなければ会わないほど、憎しみの感情が大きくなっていたと思う。でもほんの少しでも実際に会って顔を見たときは、そんな感情もなければいやな気持にもならなかった。どうしても許せない相手の顔を見る、というのはどうしても許せない経験を思い出し、z分の中でどうしようもなくなったときの一つの解決策になるような気がする
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[269] 部活でのいじめ
ソリューション データ: 高校の部活の時の話です。部活にとても暴力的で嫌われ者の同級生がいました。機嫌が悪くさせると後々面倒なことになるので、みんな顔色を窺っていました。 2年の春、私はなぜか彼に嫌われてしまい、精神的暴力をうけるよになりました。 だんだんと悪化していき、私はうつに近くなってきました。 冬にとうとう耐えきれなくなり、クラスの友人にうちあけました。 友人はとても親身になってくれました。するとだんだん気持ちも晴れてきて7、彼のことが気にならなくなりました。
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[267] 靴がない
犯人
ソリューション データ: 中学一年の時のこと。終業式が終わって夏休み最初の部活の日、友達3人と学校に行き、下駄箱で上履きに履き替えようと思った。そしたらみんなの上履きがなかった。夏休みに入っていたので、もしかしたら先生が回収してしまったのかと思い、みんなで職員室に行き先生に聞いた。しかし先生はもっておらず、私たちの上履きは無くなってしまっていた。他の部活の友達に上履きを知らない?と聞いて回ったがわからなかった。そうこうしているうちに、一年の部員はみんな登校してきたが、やはりみんな上履きがなくなっていた。 顧問の先生に全員の上履きがなくなったことを伝え、うかつに参加せず、一年みんなで散策した。手分けして探していたら何足かは生徒玄関の掃除用具入れの中に埃まみれになって入っていた。見つかった場所が掃除用具入れの仲だったので、みんなが、これは何かある、と思い始めた。入部してから数カ月しかたっていなかったが、喧嘩や言い合い、裏口をたたくがよくあったのでこれはいじめではないかとも思い始めた。他の何足かは下駄箱の上、他人の下駄箱の中などにあったが、一足だけはどこを探しても見つからなかった。 もしも何人かの上履きしか隠さなかったら、「犯人」を探すのは簡単だったかもしてない。しかしこの時は全員の物が隠されていたので、犯人が同学年にいることが分かっていながらも、探すアテがなかった。 見つからない一足の持ち主は、とてもおとなしく人から反感を買うような子ではなかった。なのでみんながその子の上履きを見つけたいと思い何日もかけて部活の合間を縫って探した。手分けをして探したり、ミーティングをしてみたり、生活指導の先生に説教されたり、靴が見つかるまで文化祭に出るなと言われたり、本当に様々な人に圧力をかけられ、学校中の先生に注目される事件となってしまった。 最終的に、上履きは見つかったのだが、本当に犯人の行動は謎だった。夏休みの部活もあと数回になったとき、先輩方が私たちと一緒に靴を探してくれることになった。全部員80人程が班に分かれて探すことになった。そしたら30分もしないうちに別の学年の人の下駄箱から出てきたのだった。私たちはもちろん全学年の下駄箱を何度も確認して、そのうちの一つから出てきた。 今でも部活の友達と会うとこの「靴事件」のことを話したりするが、今では笑い話になってしまっている。犯人は中学で学校を辞め、私たちとは別の学校に行ってしまったから、今となっては面白い話になっているかもしれない。あくまでも私たちの想像だが、犯人は意外と小心物だったので、部員80人で探すとなって、生徒指導の怖い先生よりも、先輩方にまで広まったことが怖かったのだと思う。犯人からの謝罪の言葉なんてものは一言も聞くことはできなかったが、無事に文化祭に出ることができ、よかった
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[266] 周りのひとに話すこと
小学4年生
Aちゃん
ソリューション データ: 私が小学4年生だった頃、クラスではよくいじめが起こっていて、常に誰かがいじめられている状況でした。大体3日くらいでターゲットが変わるので、いつも誰かがむしされたり、物を隠されているのをみて悲しい気持ちになっていました。いじめの主犯は決まっていつもAちゃんでした。Aちゃんはいつもクラスのみんなを従えていて、私は怖くて怖くてしかたありませんでした。ほかのみんなも同様にAちゃんの行動には一切口を出せない状況でした。そんなときに、偶然Bちゃんと話す機会があって、私は勇気をだしてAちゃんの行動についてどう思うかきいてみました。すると私とBちゃんの考えはぴったり合い、一緒にいることが多くなりました。Aちゃんに従わないことで、当然私はいじめのターゲットにされました。でも、今までは怖かったのに靴を隠されても無視をされても全然平気になっていました。平気どころか、Aちゃんの前でそのことについて笑い飛ばせるほどでした。するといじめはいつのまにかなくなっていました。同じ気持ちのひとがいたことで、私はほんとうに強くなれたに思います。勇気をだして話してみてよかったとほんとうに思っています。
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[264] 知られないいじめ
ソリューション データ: 小学三年生のころ、私はいわゆる優等生組だった。成績も主要科目である国語、算数、理科、社会に加え、音楽では昔でいうオール5であった。そのことをどこからか聞いた友人は成績を疎んで私を仲間外れにしてきた。当時の小学校において、いじめということ自体を知っているクラスメイトは少なく、多分誰もが私が仲間外れになっていたことを知っている人物はいなかっただろう。 ある日、クラスの話し合いの授業があった。自分の困っていることをみんなに聞いてもらって解決するという授業であった。 そこで私は勇気を振り絞って泣きながら自分のいじめられている現状を話した。 しれにより、周りのクラスメイトはいじめというものを知り、私をいじめていた張本人はそれ以降私を仲間外れにすることなく、元通り仲良くなれた。
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[263] 泣きっ面に蜂
中学二年生
同級生
ソリューション データ: 私が中学二年生のとき、クラスと部活との両立ではぶられるということが同時に起こりました。その二つは別件でした。まずクラスの方は、当時好きな人がいて、その好きな人がクラスで仲の良かった友達の好きな人と同じということが判明しました。最初は友達と一緒に好きな人に話しかけたりと仲良くやっていたのですが、ある日その友達が私に内緒で告白して二人は付き合うことになりました。私としては、その友達を恨むことも、彼氏を奪ってやろうと思うこともありませんでした。しかし、友達はいきなり私への態度がかわり、「彼氏は私のものだから、もうあきらめてね」と何度も言ってくるようになりました。そして、次第には私の悪口をクラス中にして私のことを仲間はずれにするようにいっていました。よって私はクラスではぶられるようになりました。次に部活では、はぶられた理由をよく知らないのですが、雰囲気や時々聞こえてきた話から推測すると、私が暗いからという理由だと思います。私は中学のとき人前に立つようなタイプではなく、複数の友達と話していても、話に入っていかず、聞いて笑っているだけのような子でした。あまりにも話さなかったために存在感がなく幽霊みたいといわれていたと思います。本当にその二つが同時に起こったので、私は学校では一人で過ごすようになりました。しかし、しばらくたつと私に話しかけてくれる人も出てきて、そこまでつらくはありませんでした。クラスの問題は三年生に進級することで自然消滅しました。部活の問題は、私が団体戦のメンバーに選ばれてたため協力して勝っていかなければならないと思ったようで、普通に話しかけてくれるようになりました。確かに友達関係の問題としてはこの時期が一番つらかったですが、このことがあったからこそ私は他人に気を使うことや相手の気持ちを考えることができるようになったので、今としてはこの問題があってよかったなと思います。
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[262] “社会”に溢れたものは制裁を加えられる
クラスメート
ソリューション データ: 中学生になって、女子はクラス内でグループをつくるようになった。トイレもみんな友達同士で連れ添っていくようになった。みんなリーダー格の女子の意見に賛同した。しかし私は、いつも同じ人たちと同じ行動をすることや、友達同士でトイレに行くことが嫌で、あまりそういった行動をとらなかった。すると「空気が読めない」とみなされたのか、表立って悪口を言われたり悪態をとられだした。普通に話していた友達も教室内ではあまり接してくれなくなり、孤立してしまった。そんな状況が続いてさすがに辛くなり、先生や友人に相談した。結果、ひどい嫌がらせは少なくなり、翌年のクラス替えでいじめられていた人たちとは離れることになり、いじめは終わった。それから卒業までは「空気」を読んで、グループに属し、面倒だがトイレもついていくようにした。ちなみに進学した高校ではそんな習慣はなく、ほとんどの人がお互いの個性を尊重しあっていた。なので、私が中学時代経験したようなことは、それぞれの学校や場所(会社やクラスなども含)、年代において発生する“社会”のようなもので、そこで生活していくうえで守っていかなければならないものだったのかな、と思う。その“社会”に溢れた人はその社会なりの方法で制裁を加えられてしまうのかもしれない。
キーワード: 空気を読む グループ
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[261] きっと孤独の力を信じてみたいな。
小学生時代
女子
ソリューション データ: 小学生のころ、原因は忘れてしまったが、自分だけクラスの女子からはぶかれてしまった時期があった。省かれたからといって登校拒否をしようとは思わず私の場合、男子たちとドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたりと男子と混ざって過ごすようになった。そうするとそれを見ていたあるグループの女子が遊び(ジャングル鬼ごっこ)に誘ってくれた。が、それは単なるいじめの一部であって、私のことを無視しながらのジャングル鬼ごっこであった。さすがにこれには耐えられなかった。一人で教室に戻って泣いていると他のグループの女子が駆け寄ってきて慰めてくれた。無視したグループの女子に抗議もしてくれた。それからというもの、その助けてくれた女子グループと行動を共にし、卒業までその子たちとけんかすることはなかった。何かするとすぐそれが喧嘩やいじめの元になってしまう小学校生活の中で、標的は次から次へと変わっていくこともあったので、延々と続くようないじめはなかった。
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[260] 仲間外れ
友達
ソリューション データ: 中学校3年生の秋頃、それまで移動教室や昼食を共にしていた同じクラスの友人達にさけられるようになった。直接酷いいじめを受けることはなかったが、話しかけると苦笑いをされたり、目をあわせずに適当にあしらわれたりした。所謂ハブという状態だった。再び仲良くなるのは無理だと思った私は、話しかけるのを諦め、他の気が合いそうな人達と行動するようにした。一旦距離を置いたことで避けられていた人達とも再び会話をするようになった。元の距離感に戻らなかった人もいたが、避けられ始めた頃よりもいい状態に回復した。
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