[166] 文房具
小学三年生
友達
ソリューション データ: 小学3年生の春頃、とても仲の良い友達ができました。 その子の図画工作の課題を私が手伝ってあげたことがきっかけでした。 それからしばらく何ヶ月か仲良くしていたのですが、6月末か夏休み直前かに帰り道の商店街で、文具か何かをいきなり私に買ってくれたことがありました(誕生日プレゼント言ってましたが)。 彼女にしてみれば、「その文具を買ってあげたのだから、この子は私の言うことを何でも聞く」ということだったのか、その日から彼女の言うことは絶対になってしまいました。 プリント類が一気に返却された時、彼女の言う通りに並べないとひどくあたられたり、音楽でのパート分けも彼女の言う通り選ばないと「この子が私にひどいことを言った。」などと言っては皆の前でいきなり泣かれたり、などひどい状態でした。 ある日、その学年の終わり頃か、彼女が私のものさしを隠し持って、私が困っていた時、帰りの会で「この子がものさしをなくして困っているから、見つけたら言ってあげてください」と発表したことがありました。 その当時は、まさか彼女が隠し持っているなんてことは知らず「いい人を演じているつもりなのか、少しでも親切心があるのか、どちらなのか」と思っていましたが、その後、私自身が彼女の机の中からものさしを見つけてしまったのでした。 そのことが明るみに出てしまい、彼女は真っ赤になって「人の机を漁って、なんて奴なんだ」と激怒していましたが、周りの目から、大きな事は言ってこなくなりました。 私が彼女のことで困っている時、全く手助けしてくれなかった周囲のどこか冷めたような、冷たいような目が、この時ばかりはより一層彼女に刺さっているように感じられました。 彼女のいじめは、それ以降はだいぶましになりました
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[165] いじめで学んだこと
中学校
クラスメイト
ソリューション データ: 中学校の時、クラスのリーダー的存在だった私は、ある日突然グループの子たちから、無視→暴言のいじめを中二で受けました。(昭和の事なので、時代遅れの所もあるかもしれませんが・・・)私は、両親・先生に相談しました。皆よく話も聞いてくれたけたけど私にとっては何の解決にもなりませんでした。遊ぶ友達もいなくなったので、暇つぶし的に”勉強”しはじめました。そうしたら、授業がおもしろくなって、「いつか見返してやる!」的な目標を一人で勝手に決めて、暇なので、こっそり超進学塾に通い、着々と成績を上げました。いじめが始まって3カ月程経ってくると私の心の中に、「ふん、頭悪い!」的な気持ちが芽ばえ、いじめられてもウジウジしなくなりました。ウジウジしなくなった私の姿を見てか、「いじめても面白くない」という様子で、いじめはなくなりました。しかし、もう仲良しグループには戻れません。どんどん成績が上がって、学年で学年で10位以内ばかりにランクインしてくると、不思議に頭のいい子たちと友達グループになっていました。あれから20年経ちます。たくさん勉強し、賢い友人をつくり、思慮深くなれたのは、あのイジメがあったからこそだと、思えるようになりました。いじめがあったからこそだと、思えるようになりました。イジメもなく、しょうもないグループの仲良しの一員のままだったら、どうなっていただろう・・・と考えるといじめに感謝です。
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[164] 仲介人
中学3年
友人2人
ソリューション データ: 3年中学の時、仲の良かったグループの2人の女の子あることがきっかけで決裂してしまいました。 当時、そのどちらの子とも割と仲の良かった私は2人悩み・愚痴の聞き役となっていました。 2人の相談内容は、Aちゃん:「Bちゃんのためを思っているのに理解してくれない。怒って無視してくる。」Bちゃん:「Aちゃんは私の邪魔をしている。私のことなんだから口出ししないでほしい。」 というような感じで、日に日に2人の怒りは増すばかりでした。 そこで、ちょうど2人の間にいた私はそれぞれの言い分をやんわりと「○○ちゃんは、〜って伝えたいかもよ。」と伝え続けました。 すると2人とも「そっかぁ…そうなのかなぁ?」と徐々に考えていくようになり、卒業式の日には仲直り。 この私の介入に効果があったかはわかりませんが、頭に血が昇っているときには第3者からの間接的な情報も大切なのかなと考えさせられました。
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[163] クラスで1人の子
中学1年
女の子
ソリューション データ: 私が中1の頃、いじめにはいるのかはわかりませんが「クラスで1人子」がいました。私を含め仲が良かった数人の女子の中に学級委員をしている子がいて、ある日担任職員に呼ばれ(私たちグループ全員)どうにかできないものかと相談されました。先生含めて話をし、私たちのグループに入れることにしました。ことあるごとに(教室移動、休み時間、グループを作る時など)誘うようにし、その1年間を過ごしました。その子もグループ内では明るく話をし、グループの人数が増えると同時に彼女の友達も増え、翌年クラスがばらばらになった時も、他の友達と仲良く過ごせていました。
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[160] 私が中学生の時…
中学生
友人
ソリューション データ: 私が中学生のとき、友達の一人が無視されるようになってしまいました。 おとなしめの子っだったので、クラスの中には他に仲良しの子もいなかったで、ずっと無視され続けても、私たちのグループの後についてきていました。あることがきっかけというわけではなく、人を傷つけることを平気で言う子だったので、だんだんとそうなった、という感じでした。 修学旅行のときに、きっと同じグループになってしまうだろうと思ったので手紙を書いて自分たちの思ってたことを伝えました。 悪口のような手紙ではなく注意をするという形だったので、次の回にその友達も返事の手紙をくれて仲直りができました。 特にもともと仲良しの友達だったので、きちんと伝えるべきだと思います。本当の友達ならケンカになりません。
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[159] 女の子のぐちゃぐちゃ
ソリューション データ: 小6の時に女子の大グループで順番にいじめ対象が変わってくるというのがたくさんあって私もその中にいていじめたこともいじめられたこともあった。いじめられた時初めていじめられた側の気持ちがわかった。つらいし、くるしいし、嫌な日々でした。その中で思ったことは私このグループ固執する意味があるのかということです。つらい時に支えてくれた人はそのグループの子たちじゃなかった。本当に大切な人は気づけばそばにいてくれるもんだ。そういった人を大切にしていったほうが人生楽しいと思う。
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[154] 身も心も軽く
小学
クラスメイト
ソリューション データ: 小学生の頃、太っていて自己主張も控えめであることから、周囲から外見的なことでからかわれたり、存在を無視されたり、気持ち悪がられたりした。 親や先生へは言いたいことの全てを言えず、結局、小学校生活はこの状況が続こうとしていた。 学校へも行きたくなかった為、仮病を使いよく休んでいた。 いじめている人の名前を言ったり、ましてや自分がこんな目にあっていることを大人に言いたくなかったし、後先のことも考えると言えなかった。
夏になって猛暑だった。 太っていた私は通学だけで水をかぶったような汗をかいた。 公立校はクーラーなどないため、教室は蒸し風呂状態だ。学校の水はまずくて、又、不衛生ということもあり、飲めなかった。食欲も低下していた。
気が付くと、体重が−30kgになり細くなっていた。
やせたことで外見が変わったことに注目され、クラスメイトからよく声をかけられたり、クラスの中で人気のある子たちの仲間に入れてもらえるようになった。
内面的なことも、クラスメイトと話せたことで"私は私のままでもいいんだ"と思い少しずつ自己主張もできるようになっていった。
私へのいじめはこうして消失していった。 外見で判断されることの恐ろしさと虚しさを知った。やせることで違う世界が待っていることも知った。 身が軽くなると、もんもんとしていた気持ちも軽くなり、自分の意見を押し通せるようになることを知った。
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[153] いじめ解消
中学生
クラスメイト
ソリューション データ: 中学時代に、クラスに仲間外れにされている女の子がいた。私の中学校に入学する生徒の大半はA小学校卒業の生徒で、仲間はずれは小学校の時からだったそうだ。B小学校から入学した私は、仲間外れをなくしたいと思い、積極的にその女の子に話しかけたら、クラスの人も徐々に話しかけるようになり、次第に仲間はずれがなくなった。仲間外れになっていた理由はわからなかったが、なくなってよかったと思う。
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[151] こころの持ちよう
高校
部活の仲間
ソリューション データ: 私は部活でコーチによく怒られて、何度も辞めたいと思ったことがありました。『お前のせいで負けたんだ』『いないほうがマシだ』などとてもひどいことを言われたり、ミスをしたら他のメンバーよりも辛い練習メニューを課せられたりなどさせられていました。その時に友達に相談することで、悩みを軽くしたり、頑張っているチームメンバーの姿を見て、私も頑張ろうという気持ちを起こさせ、最後まで続けました。コーチになんて負けない、ここで諦めたら弱い人間になるという思いが、私を支えてくれました。
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[150] いじめで悩んでいる人へ
ソリューション データ: 昔いじめられていました。よびだしや嫌味も当たり前で誰一人助けてくれませんでした。 でもある日どうしても耐えられなくなったのか、家に帰ったとたん涙が流れました。 そのきっかけが「よびだし」で何時間も何時間も怒鳴られました。その中で殴られかけたこともあります。でもどうしても弱くて言いたいことを言浮ことができず先生も見て見ぬふりを下中で助けてくれたのは親でした。「転校」という選択肢もくれました。 もし現在悩んでいて、一人で解決できなかったら誰かに頼ってください。
頑張って我慢してもなかなか終わらないいじめ。その度に心につらさや痛みが残ると思います。誰かに話すことは悪いことではありません。「助けを求める」のも一種の手段です。 心配させてしまうからよりも、自分一人ではないと自覚することもいじめから抜け出す一歩です。 私はそれで少しずつ前を向いて学校に行けるようになり。いじめ自体もなくなってきました。 親ではなく友達でもかまいません。一人でも心の許せる人に話を聞いてもらってください。決して一人で思い詰めないでください。 そして少しずついじめからぬけだしましょう。いじめられる人は変わった所がある人です。 長所であり、貴方の個性。自信を持ちましょう。貴方が笑える日を心から望んでいます。
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