[5] 仲間のシカトから救われた皆の手紙
小学生
女子グループのシカト
ソリューション データ: 小学生の頃、いつも6人グループでいました。その中に1人だけ絶対的に強い子がいて、その子がこうすると言えば誰も文句は言えませんでした。ある日、私がその子にとって気に食わないことをしてしまったのか、次の日から、5人にシカトされました。本当に辛かったです。 2〜3日たった頃に帰ったらランドセルの中に手紙が入っていて、読むと5人の中の一人からで、「ごめんね。本当はシカトなんてしたくない」という内容が書かれていました。何日かすると、その子以外からも手紙が届きました。とても救われて、その後気が付けば私のシカトは終わってました。 後から聞いた話では、みんなが私に手紙を書こうと相談したわけではなかったことを知りました。本当に偶然みんながここに私に手紙を書いてくれていたのです。心の中では、私をシカトすると言った本人を、仲間はずれにできている気分でした。生まれて初めて経験したいじめは、偶然にもらった四人の手紙で救われました。
キーワード: 手紙
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[4] クラスのイジメが他の女子グループの介入でなくなった
中学生
クラスのイジメ
ソリューション データ: 中学校の時は、さまざまないじめがあったが、一時期私もいじめられた事があった。元々仲良くしていた友達2人にいじめられたので、教室にいづらい時もあったので、たまに保健室に行ったりしていたら担任の先生が心配して、クラスの別の女の子グループに一緒に教室に私を連れて行ってくれるようにいってくれた。そのグループの女の子達とは特別仲が良かった訳ではなかったが、快く引き受けてくれて、私も少し楽な気持ちで教室へ行くことができた。私が教室へ戻った時、いじめていた2人は少し驚いていたが、特にその後はいじめられることはなかったし、いじめがなくなった。今は、いじめていた2人とも仲が良いし、私を教室に連れて行ってくれた子達とも仲がよい。
キーワード: 他の女子グループ
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[3] ずっと側にいてあげることでイジメや不登校を乗り切った事例
中学生
友人へのイジメ
ソリューション データ: 私が中学2年生の時、クラスにいじめがありました。いじめられていた子はボーッとしていて体が男の子のように大きく背もとても高い女の子でした。ぞうきんを投げつけられたり、無視をされたり、汚いといわれたり、男子も女子も全員でその子を避けていました。その子は給食もクラスで1人で食べ、学校にも少しずつ来なくなりました。 私はその状況がなぜ起きてしまうのだろうといつも思っていました。確かにその子は個性的であったと思います。でも同じ人間です。この世に生まれてきて親に愛され、みんなと同じように育ってきたのです。ですが、その子は誰にも相手にされずに1人ぼっちでした。私はその子のところにいるようにしました。「その子と一緒にいると一緒にいじめられるからやめた方がいいよ」と、友達に言われました。その時に思ったのは、みんなは何か理由があっていじめているのではなく、自分も一緒にいじめられたくないからなのだと。なんて悲しい心を持った人達なんだろうと思いました。 私はそのような友達といるのをやめ、自分の気持ちに素直になって生きようと決め「いじめはいけないよ!」とみんなに伝えるのではなく、ただその子の側に居ました。給食の時も、遠足の時も、帰る時も、いつもです。その子といじめられることについて話したことは一度もありません。ただ、一緒にいたのです。途中不登校にも何度かなりましたが、その都度私は家に遊びに行き、普通の話をしました。不登校についての理由も私は聞きませんでした。ただ一緒にどんな時も変わらぬ態度でいました。もちろん私もその為に孤独になることもたくさんありましたが、なぜか公開はありませんでした。 こうして中2、3年と2年間、私はそういう学生生活を送りました。その子は高校にも受験をしていけるようになりました。中学校卒業の時、家にその子の親がお礼の挨拶に来ました。親や先生がどんな手を使っても努力しても、今日のその子はなかったと言っていました。私はお礼を言われても嬉しくありませんでした。ごくごく普通のことをしただけなのにと思っていました。「一人じゃないよ」これがその子に伝えたかった私のメッセージであり、今思えば当時の私なりのカウンセリングであったのかなと思いました。
キーワード: ずっと側にいること
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[2] 中学入学をきっかけとして消滅したいじめ
小学6年〜中学入学
ソリューション データ: 田舎の小学校で、一クラスしかなく女子9人が1年から一緒でグループの対立が起こっていた。いじめに発展し、担任が介入したり、女子全員で話し合ったり、親同士の話し合いも行われたが、事態は改善しないまま中学校へ。しかし中学校で他地域の小学校とも合流し、メンバーもクラスにいるもののイジメのいのじも無くなった。中学校に入学しただけで自然消滅してしまった。
キーワード: 中学への入学
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