[199] ハブ
中学校入学頃
仲良しグループ
ソリューション データ: 中学校に入ったばかりのころに仲の良かったグループ内で1人だけハブにするっていうことがよくあった。ある時そのハブが自分に回ってきて1人になった。クラス内のグループができあがっている状態で入りにくかった。けど、他のグループの1人の子がたまたま帰りに一緒になり、もともといたグループの子たちよりその子と仲良くなって、悩んでいたのが楽になった。その子としばらく行動しているとハブの対象の子が別の子になり、グループの子とも話すようになった。
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[198] 悪口
中学校の時
私
ソリューション データ: 中学校の時に、特に関わってもなくて何もしてないのに数人の女子から嫌われ ていて廊下とかですれ違う時に「死ね」などを聞こえるように言われました。最 初の方はいちいち傷ついていましたが、途中から何もしてないのにって思い始め むしろ怒りを感じるようになりました。その怒りのままに同じようにやり返そうかと 一瞬思ってしまいましたが、そうするとその子達と同じレベルになるんだということに 気づき、それに気づいてからは何を言われても、心の中でははいはいと受け流せる余裕がうまれました。そうやって受け流してる間に向こうの子も飽きたようで気づ いたら悪口を言われなくなっていました。
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[197] 友達の不登校克服
小学生
同じクラスの男子
ソリューション データ: 小学生の友達の話です。1年生で同じクラスだった子が、突然学校に来なくなりました。その子は運動神経も良く、活発な印象があったので、その事実を聞いたときはなんで?と思いました。原因は同じクラスだった男子に、ちょっとした悪口を言われたからだそうです。それで、繊細だった彼女は、友達(特に男子)が恐くなり、学校に行けなくなったのだそうです。その子は、お母さんと一緒に保健室には、たまにきているという話を聞きました。私は会いたいなーと思っていたのですが、会える機会がなく、話しかけることもできませんでした。 でも、小6になったとき、そのときの担任の先生が、丁寧に生徒の一人ひとりをみてくれていて、特にその子には人一倍気を使っていました。その先生のおかげで、週に1回だけとか、だんだん来る回数が増えてきて、生徒のみんなもすごく気にかけてて、優しくて、最後には、その子は毎日学校に来れるようになりました。卒業するときには、学校がこんなに楽しいなら、もっと早く来ていればよかった。と言っていました。不登校を克服できて、私もすごくうれしい気持ちになれたのを、いまでも覚えています。
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[196] 中学のいじめ
中学
女の子
ソリューション データ: 私が中学生のとき、一人の女の子に対し、みんな関わらない、避けているような時期がありました。始まりはよく覚えていませんが、その子はフケがでていて、紺色の制服ではよりわかりやすく、それをみんな気持ちわるがって、その子を避けていました。その子のフケが出ているのをみると、みんな陰でこそこそ話していたり、中には大声で気持ちわるーいと言っている男子もいました。私もその子とは距離を置くようになりましたが、自分も、フケがでていないかなど不安を感じたこともありました。 そんなつらい状況の中でも、その子は学校に通い続けました。それは、今考えたら本当にすごいことだなと思います。が、同時に、自分がその子に対して、みんなと一緒になって避けてしまったのはいけなかったなと思います。自分がその子の立場なら、耐えてられたでしょうか…。 その後、みんな、他人を思いやる気持ちというか…少し大人になったからか、学年が上がり、クラスも変わって、その子に対する態度も改善されていきました。 …人それぞれ、コンプレックスを持ってて当たり前です。私も自分のコンプレックスに悩まされたりしましたが、今では、十人十色、色んな人がいて当たり前。これが、私なんだ。と思えるようになって、気持ちもずいぶん楽になりました。そして、他人のそういうコンプレックスも非難しないように受け止めて、優しい言葉をかけていけたらいいなと思っています。
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[194] 逃げる時も時には必要
ソリューション データ: 私が小学校5年生の時、仲良し4人組がいました。私はその一員で放課後にバスケットボールをしたりサッカーをしたりで毎日遊んでいました。
しかしそのうちの1人の女の子が仲間外れになってしまいました。 私は訳も分からず一緒になってその子の悪口を言ったり、シカトをしたりしました。その光景を面白がったのか、男の子数名までも一緒に悪口を相手に聞こえるように言うようになりました。
それからしばらく経ったある日のこと、突然、仲良しだと思っていた友人からシカトをされました。 いじめの矛先が私に向いた瞬間でした。 それからは、ボールを投げられたり、机に死ねと書かれたりと散々でした。
もう辛くて耐えられないと思ったある日、親に全てを報告したら、「転校しようか。」と言われました。その頃、ちょうど引っ越しを考えていて、姉も同じように学校で嫌な思いをしていたので、私は小学校6年生になる時に転校をしました。
いじめから逃げて闘わなかった弱い奴だと思われたかもしれないけど、次の学校では楽しく過ごすことができたので転校して本当に良かったと今では思います。 逃げる時も時には必要だと思いました。
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[193] 打ち明けること
高校
先生
ソリューション データ: 高校の時に部活で部長を務めていました。弱小の部活を強化するために、部長として新しいトレーニング等、改革をする折に、文化祭で、部活として参加することがありました。その時に体育科の責任者の先生に理不尽に怒られる等し、計画書など進まないことがありました。理不尽に怒られ続けたことに悔しい思いと悲しい思いをしましたが、先生との関係をそのままにしておくことができず、他の先生に相談に乗ってもらい、その先生に働きかけてもらうことで、この問題は解決しました。
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[192] 私の知ったもんだ
中学生のころ
部活仲間
ソリューション データ: 中学生のころ親友のAさんを中心に部活動の仲間たちに、シカトされている時期がありました。
当時の私はなぜ部活の仲間がシカトしてくるのかがわかりませんでした。 そんな時、 Aさんに「BとCに指示されてシカトしている。本当はもっと話したいが自分の番が来るのが怖い。ごめんね」と言われました。 しかしその後、他の部活仲間が相次いでAさんにシカトさせられたと告げました。
確かに、Aさんは教師や部活動の仲間たちに、「私が勝手に学校に行かなくなったと」伝えていたと友人から聞きました。 でもどうしても信じることができませんでした。 信じたくありませんでした。
一週間ぐらいがたつとシカトされることもなくなりました。 でも私は誰を信頼すればいいのかが分からなくなってしまいました。
その後、一人ずつ順番にシカトしている事に気がついた先輩が、 部員全員に「中学生になっても恥ずかしくないのか」と一喝した結果なくなりました。
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[191] 辛い時には
ソリューション データ: 中学時代の話です。私は3年間バレー部に所属していたのですが、周りの人間関係に恵まれませんでした。先輩は厳しくあたるし、少ない後輩も私たちにストレスを与えました。そのうえ、私たちの代においても、いじめが多くありました。そのいじめは、今日はAさん、明日はBさんなどゲームのようにまわってきました。私も、いつその辛いいじめがまわってくるのかと不安に思いました。かといって、権力があっていじめを止めることはできないため、黙って見過ごすしかありませんでした。そんなとき、同じ辛さを話しあえるいじめをしない友達がいたり、何でも話し合える家族や先生がいたりしたおかげで、辛さが薄れました。そして、3年間部活を貫くことができました。この経験から、辛い時はだれかに打ち明けて辛さを緩和することが大事だと思いました。
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[190] 時間経過による精神的成長
ソリューション データ: 仲の良かった友だちが同じ部活のメンバーにいました。その子は見た目も考え方も大人で、難関校を目指す秀才でした。 そのため塾が忙しく、部活の練習にほとんど参加できずにいました。
そのことが原因で部活の中で嫌われ者になっていました。 でも女子の怖い所で、表向きは仲が良かったので陰で悪口や地味ないじめが続きました。 彼女も気づいていましたが、どうすることも出来ず部活を退部。受験を経て学校を卒業しました。
今でも部活の同窓会がありますが、何故かもうみんなその子のことは嫌っていないようです。 みんなちょっと幼かったのが精神的に成長したのか、時間や環境が解決してくれたみたいです。
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[189] いじめの恐怖
中学校一年生
友人
ソリューション データ: 私は五人グループにいました。いつも行動を共にしていたのですが、ある日突然、グループのAちゃんに「あ、ごめん、見えなかった」と肩をぶつけられ、その後無視されるようになりました。原因は分からず、いつも一緒に弁当を食べていた五人グループの中に、私の席はありませんでした。すると、クラスでも派手目なグループのBちゃんが声をかけてくれて、事の経緯を話すと、自分のことのように怒り、「いじめはやめましょう」と黒板に大きく張り紙をしました。その後の、トイレにAちゃんのグループに戻り、中一が終わりました。 当時はとてもつらい日々を過ごしましたが、母に相談したり、Bちゃんがいてくれたことで、乗り切れたと思います。中二になって別のクラスになったAちゃんがリストカットを繰り返していること言うことを聞いたとき、いじめの怖さを改めて知り、自分がいじめられた分、相手の気持ちがわかるような人になりたいと思えるようになりました。
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