離婚の小部屋TOP > 裁判離婚 > 調停前置主義の例外
調停前置主義の例外
- 調停前置主義の例外は特殊なケース
-
- 裁判離婚を起こすには、原則、調停を経なければならないとされ、最初から裁判離婚に起こすことはできません。これを、調停前置主義いいます。
-
- 但し、例外として、以下の場合は調停前置主義は採用されず直ちに訴訟を提起できます。
- @相手の生死や行方が不明な場合
- A相手が心神喪失のような場合
- B家庭裁判所の判断による場合
-
- @とAの場合は、相手と話し合う事ができないためであり、Bは家庭裁判所の判断であるため公平性が保てるからです。
|