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2025年9月6日(土) 考えすぎ

ムーミンって、お話しの中で「ねえムーミン」って呼ばれるのに、サザエさんって「ねえサザエさん」とは呼ばれずに「サザエ!」って呼ばれるよね。

この違いと根拠を論理的に推察しようと試みたのだが、意外と難しい。だが、なぜ難しいと感じたかの根拠の推察は、ある程度可能です。

「発展性のないことにこだわって考えすぎ」



ところで、勉強中に問題を解くときに、
「ん~わからん、ん~わからん」
となった時も、まさかの考えすぎってことだってあるかもしれないのだ。必要なのは柔軟思考・・・かもしれない。

ムーミンにきいてみるか。

実際に「ん~わからん」に陥りそうな時の対処術はあります。
シンプルかつ、かなり有効な清瀬ゼミ方式です。

でもこれは、授業中にお伝えしますね。







2025年9月6日(土) 8月Vもぎ結果

中3生の会場模擬テストVもぎの8月結果が出ました。夏期講習の成果をはかる絶好の機会なので「前回の偏差値を上回る事」を目標のひとつとして夏の学習を進めてきました。

その結果、見事に「100%全員偏差値アップ!」を達成しました。みんなよく頑張りました。ゼミ生の平均は、5科偏差値70と60のちょ~ど真ん中あたりでした。

なかには5科偏差値が
「9上がった!」
「10上がった!」
「13上がった!」といった人もいましたね。

5科偏差値70超えの人も、ポン・ポン・ポンみたいな感じでいました。








2025年9月6日(土) 実現  

実現には下準備が必要といわれます。努力とはまさにこれを指すのかもしれませんね。種をまく前に土を耕せとは、言いえて妙。常に肝に銘じたい言葉です。

でもこの言葉にはさらに続きがあります。

土を耕す前に雑草を取れ。

これには自己管理だけではなくて、他者からのアドバイスに耳を貸す心構えを持ち合わせているかが肝。









2025年9月6日(土)  続・セルシアンブルー


タイトルから推察するに、先月号の続きなのか?と予測できるか否かの考察力と読解力を持ちましょう。

なんちゃって。


去年の夏休みに、僕は不思議な夢を見た。
あれは偶然だったのか、それとも必然だったのか、今の僕にはまだわからない。わかっているのは、今まさに中学3年の夏が終わろうとしているという現実だけだ。1年前の夏なんて、何か現実味がない陽炎のごとし。

時間の流れは時に優しく、時に無常だ。


あの夏休みは砂時計のようだった。
バルコニーから浜辺に出ると、潮風が流れていた。
波打ち際に立つ足元は、寄せては返す地球の鼓動を感じた。
この砂浜全体が砂時計であってほしい。
静かに、そしてゆっくりゆっくり時が流れてほしい。
サラサラ・・サラサラ・・静かに、少しずつ。



魂の絵画と研ぎ澄まされた言霊とともに、手渡されたミサンガは3色に彩られ、1本1本綺麗に紡がれていた。ハートに近いから左手にねと言われた。

どんな願いが叶うのか尋ねると、答えが返ってきた。
「美しい結末」





ブラインドを少し押し下げてみた。ヒグラシは息をひそめ、遠くで車のクラックションが鳴り、やがて静寂があたりを包み込んだ。


ピアノの鍵盤も眠りにつくころだ。



8月末の東京の夜空は、どこまでも深くて静かだ。
都会では、方角さえ見失ないかねない。
中学3年の夏、自分は今どこにいて、どこへ向かっているのか。

あの砂浜から東京に戻ってきて気づいたことがある。
どちらもラムネ色の月に照らされた灯をほしがっている。
美しい結末を求めて、道しるべを求めている。

でもぼくは「僕だけが持っている僕だけの言葉」を道しるべにこれからも歩んでいく。どこにいても、どんなときでも、変わらないものはあるものだ。分身の絵画を、そして言霊を胸に。



部屋の隅では砂時計が時をきざんでいた。
サラサラ・・・サラサラ・・・

静かに、
少しずつ、
穏やかに。