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2025年5月16日(金) 450点 

中3生の一部の中間テスト結果が判明しました。

5科合計500点満点中、本日までに判明したゼミ中3生の平均点は、ぴったり450点です。

相対的には、よく頑張りました。しかし各自自覚していると思いますが、詳細にみていくと、まだまだ正解できる問題もかなりありましたね。さらに修正し、行動し、前進していきましょう!






2025年5月1日(木)「クマさん」  

小学生の時に「自宅でパン焼き」に凝ったことがありまして。
生地を練って、発酵させて、かわいいクマさんの型取りして、焼き上げたら仕上げをしました。

そのせいで、清瀬ゼミ通信にクマさんのイラストが多いのかどうかは不明であるが。

大学生になってからは、パン工場でバイトをするまでこだわりました。工場でも、生地造りから、焼き上げ、番重に並べて出荷まで手掛けたのです。

そのようなわけで、このG.W.には「自家製パン焼き」に再挑戦しようと思い立ち行動に移しました。実行力とは追及力なり。

だが、完成品は「クマさん」ではなく・・・「カバさん」みたいになってしまいました。

視界が涙で揺らいで見えた。

ような気がする。







2025年5月1日(木) たこ焼き

アルバイトといえば、今までに「貸しレコード店」や「パン工場」のお話しをブログに書いたことがあります。

他にもアルバイトのお話しなら数多くありますよ。大学生のときに19職種も経験しましたからね。16人担当した家庭教師を除いてもね。その中のひとつの体験を書こうかな。



その日も食料品売り場は、押すな押すなの大盛況だった。ごったがえす食品売り場の端の軽食コーナーで僕はバイトしていた。シフトに入るや否や、たい焼きを注文先にバイクで配送、店に戻ると皿洗い、それからソフトクリーム機の準備、アメリカンドッグを揚げて、焼きそばを焼いて、最後にたこ焼きを焼く。
ふ~忙しい。いや楽しい・・・ような気がする。



だが最も過酷なのは閉店時間が迫った中での「たこ焼き販売」だ。残り時間30分で売れ残ったたこ焼きを売り切らないと、帰らせてもらえないのだ。食品売り場のレジの先、買い物の袋詰めしているお客さんの前で「熱々のたこ焼きいりませんか~!夜食にどうですか~」などと販売する。買い物後のお客さんだ。誰も買ってくれない。帰れない。少し恥ずかしい。店長が遠くから「もっと大きな声で!」とジェスチャーで指示してくる。プレッシャー。



そこでぼくは、たこ焼きを1箱空けて「うわ~ホカホカだ~!うまい!うま~い!」とバイト代から引かれることを覚悟で試食する。



すると・・ある日ひとりのお客さんが「売れないと帰れないの?」ときいてきた。ぼくが愛想笑いを返すと「残り全部買うわ。おいくら?」ときいてきた。1箱10個入りが、残り20箱以上ある。びっくりしていると周りの買い物客がこの会話に気付き「私も5箱買おうかな」「じゃあ私は3箱いただこうかしら」と次々に押し寄せ、あっという間に完売となった。


実体験から生まれた感謝って、何年経っても絶対忘れないよね。









2025年5月1日(木)ひらめき

「応用問題を解くときに必要なひらめきは、どうすれば引き出せますか」という良い質問を受けました。結論から申し上げますと

「ひらめきは準備のない者には微笑まない」

と答えておきます。

①基礎が定着している事
②時間と回数をこなしている事
③そして深く思考する事

これらの前段階あってこそ柔軟な発想も沸き立つというものです。睡眠中の夢の内容だって、体験したり、見聞きしたりした事柄を基礎に見るらしいですよ。









2025年5月1日(木) 中間テスト対策

只今「中間テスト対策絶賛実施中」です。G.W.期間の真っ只中にも関わらずです。でも中間テストがあるからこそ、学習根拠や目標や意欲を啓発されているという考え方もできますよね。取り組むからには常に全力で!そして意味ある取り組みだと認識して行動していきましょう。

結果は大事です。でもそれ以上に途中過程はもっと大事なのですよ。







2025年5月1日(木) 小さな気遣い

先日「足が痛~い!本当にかなり痛~い!」ということがありました。勿論、皆さんにはそんなことおくびにも見せぬように強がって黙っていたのですが・・・。

その日の授業中。ある中3生が席から立ちあがり、トコトコ私の前まで歩いてきて、黙って教材を提出してくれました。おそらく私が痛そうにしているのに気付き、気を利かせて持ってきてくれたのだと思います。

すると続いて2~3人が、やはり同じように私の手元まで黙って教材を提出しに来てくれました。そればかりか、返却時にはタイミングを見計らって再度取りに来てくれたのです。

私が小声で感謝を口にすると、その後もさらに何人か・・・

冷静を装って「あ~有難うさんね~」などと言いましたが、清瀬ゼミ生のその優しい気遣いに感動してしまいました。

小さな優しさも、受け取った側には大きな大きな記憶となりますね。








2025年5月1日(木) 藍に染めて 

あれはG.W.の狭間の平日だったような気がする。今となっては別の街となってしまった渋谷で待ち合わせた。

僕たちは、いつもと同じ場所、いつもと同じ時刻に待ち合わせをした。会う時は、初見の印象をお互いに対してひと言呟くのが僕たちの暗黙のお約束。

その日僕は彼女へ「樹の妖精」と告げた。彼女は僕に「Paint it blue」とだけ呟いた。「英語ありだっけ?≪藍に染めて≫でいいんじゃない?」


プラネタリウムを観た後、彼女は「体内に小宇宙があるならば、本当の宇宙はDNAの「らせん形」をしていると思う。どう?」ときいてきた。「さあ、アンドロメダにきいてみて」と小声で答えてみた。


未知への仮定って、意外と自分の中に既に存在しているのかもしれないなと思いながらも「あ~クマさんのパン焼きたい」とも同時に思った。ん?