次へ

トニーの特発性大腿骨頭壊死症への挑戦

筋力アップクン スタンダードモデルとアスリートモデルの圧の違い





 今、現在、筋力アップクンEXのスタンダードモデル(Lサイズ)とアスリートモデル(Lサイズ)は生産中止となり、加圧ジャパン(株)から販売している加圧用のベルトは下の写真にある
  KAATSUウェルエイジングベルト
       腕用 \12,600円(税別)
       足用 \17,200円(税別)
しかありません。元祖の加圧ベルトでトレしようとする場合、現状では、このベルト以外に選択肢がないことになりました。

 そこで、このベルトがどの程度の圧で巻けるのか、知りたくなったのですが、以前、販売していたスタンダードモデルと形状が酷似しているため、ベルトの締まり具合にそれほど差はないと思いスタンダードモデルとアスリートモデルの圧力の差を測定してみることにしました。



 



 
 写真左のベルトがスタンダードモデルで右がアスリートモデルです。
 ベルトの下に並んでいるのがバーサーカーの圧力センサーセットです。

 バーサーカーも加圧ベルトを販売していますが、形状は筋力アップクンEXスタンダードモデルと同じなので、圧もそう変わらないと思います。
 スタンダードモデルは1周巻きなので、足の太い人がSサイズを使えば、ガッチリ締められ、逆に足の細い人がLサイズを使うと1周以上回ってしまい、マジックテープで止める場所がないため、きつく巻くことはできません。

 



 
 ちなみに、バーサーカーで出している加圧ベルトも参考に写真を載せておきます。
 見てのとおり、斜めにステッチしてあるところなど筋力アップクンEXスタンダードモデルと同じ形状ですので、圧はそれほど変わらないでしょう。
 オリジナルとノンスリップ用の2種類が販売されていて、ノンスリップは上下の長さと伸縮率が違い足にフィットするようです。
 ただ、値段は他社製の中でも一番高く
       腕用 19,440円(税込)
       足用 28,080円(税込)
です。
 http://berserker.jp/sportsgoods/bfr/index.html





 

 加圧フィジカルという会社からも加圧ベルトが販売されているのでご紹介しておきます。
 こちらは、値段が
      22,000円(税込)
です。
 ここのアスリートモデルは、実際に購入し、圧力センサーで測定したところ、広告にもあるとおり、目いっぱい引けば、220〜230トルくらいで巻くことが出来ます。

 でも、ベルト自体が薄すぎるので、ちぎれそうでした。
 元祖筋力アップクンとは比べものにならないほど貧弱なベルトで、アスリートモデルと謳っているものの、とても高強度のトレーニングはできないので返品しました。
 http://kaatsu-physical.net/
 http://item.rakuten.co.jp/funsfuns/sahnabelt3j/#start


 



 まずは、筋力アップクンEXアスリートモデルを装着しての測定です。

 いつもと同程度の締まり具合、
 と言っても、毎回、1周目から目いっぱいベルトがこれ以上伸びないほど引っ張ってトレーニングしているので同様にして巻きました。

 圧力センサーは、1周以上回って30トル辺りまできています。
 メモリは300トルまでですが、300から20までの幅が40トルくらいあるので実質
        350トル
くらいの圧力です。



 
 

次に筋力アップクンEXスタンダードモデルの測定です。

 130トルを少し超えた辺りです。
 このスタンダードモデルはLサイズなので、Sサイズなら、おそらくもっときつく巻くことが出来ると思います。
 スタンダードモデルでは、これが限界ですので、これと同じ形状のベルトは、同じくらいの圧力と思われます。

 まあ、普通に無理せず、加圧するのであれば、この程度の圧が一番安全だと思います。