MRI 画像 平成27年(2015年)

トニーの特発性大腿骨頭壊死症への挑戦

レントゲン 画像 平成28月6月1日(2016年)


レントゲン




向かって左が右骨頭
白く縁取りするような写っているのが帯状硬化像で、その中が壊死している領域です。


レントゲン 壊死域を表示

 

昨年と壊死範囲は変わりません。
良くもなく悪くもなく
赤の斜線部分が壊死している領域です。
帯状硬化像を赤線で表示しました。 右の方が帯状硬化像が分厚いのが判ります。




MRI  横に輪切りの画像

 

 上の方から、前部で15枚輪切りにしたものの中から、3枚目から8枚目を抽出しています。
 6枚目から下は、健常ですが、上の荷重が掛かる部分は壊死しています。






MRI画像 縦にスライスした画像

 

 これも全部で15枚スライスしたもののうち、3枚目から8枚目までを抽出しています。
 輪切りとスライスを考えると、骨頭の半分斜め前の部分が壊死しているのが判ります。
 なので、骨の形状を考えたとき、若干、前傾姿勢をとり、中腰の姿勢の状態のときが、壊死域に一番負荷の掛かることが判ります。 実際、私が、前傾中腰姿勢を長く続けたときに痛みが再発しています。

 4枚目、5枚目などかなり壊死域が広いのが判ります。
 かろうじて端っこの健常部分で体重を支えているのだと思います。

 私の場合、痛みが再発して、跛行が始まると、自然と右足を、ガニ股の様にして開き、後ろにのけ反って歩いてしまいますが、おそらく骨頭後部の健常部分で体を支えようとする自然と体がその動作をとってしまうのだと思います。