日本の歴史認識 > 南京事件
南京事件のすべてを体系的かつ網羅的に解説したレポートです。事件の肯定論と否定論を紹介し、ふつうのおとなの方々が、みずから判断できる材料を提供します。
https://www.ne.jp/asahi/puff/mdg/nk/
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Puff拝
油をかけられて焼かれた死体
村瀬守保:「新版:私の従軍中国戦線」(株)日本機関紙センター発行
南京事件は、1937年(昭和12年)12月に日本軍が中国の南京市を攻略した際に発生した捕虜の不法殺害と、強姦・掠奪・殺傷など市民への暴行のことをいう。南京市は上海の西約300kmにあり、当時は中華民国の首都だった。
同年7月に日中戦争が始まり、首都南京を攻略すれば中国は屈服するはず、と見た日本軍の思惑ははずれ、日中戦争はドロ沼化して太平洋戦争の引金になった。
従来、この事件は[南京大虐殺]と呼ばれていたが、最近は「南京事件」を使うのが一般的になっている。
呼称が変った理由は、[大虐殺]や「虐殺」の定義を共有することが困難なこと、「虐殺」だけでなく強姦や掠奪なども含まれること、などであろう。なお、中国では「南京大屠殺」と呼び、英語では「南京アトローシティ(Atrocity)」と呼ぶのが一般的のようだ。
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